JPH0528689Y2 - - Google Patents
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- JPH0528689Y2 JPH0528689Y2 JP1988112592U JP11259288U JPH0528689Y2 JP H0528689 Y2 JPH0528689 Y2 JP H0528689Y2 JP 1988112592 U JP1988112592 U JP 1988112592U JP 11259288 U JP11259288 U JP 11259288U JP H0528689 Y2 JPH0528689 Y2 JP H0528689Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- fixing member
- connector
- accommodating chamber
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/436—Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
- H01R13/4364—Insertion of locking piece from the front
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/424—Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、コネクタに関するもので、詳しく
は、雄端子または雌端子を収容する端子収容室の
前端外周に、固定部材を嵌着する固定部材つきコ
ネクタに関するものである。
は、雄端子または雌端子を収容する端子収容室の
前端外周に、固定部材を嵌着する固定部材つきコ
ネクタに関するものである。
「従来の技術」
固定部材つきコネクタは、第4図例示のよう
に、雌端子(図示しない)を収容する端子収容室
5を有する雌コネクタ3と、別体のキヤツプ状の
固定部材6A、または、雄端子(図示しない)を
収容する端子収容室5を有する雄コネクタ4と、
別体のキヤツプ状の固定部材6Bからなり、その
雌コネクタ3は、シール用リング12を端子収容
室5の中間外周部17に装着したのち、固定部材
6Aを端子収容室5群の前端外周に嵌着して、シ
ール用リング12の後退を防止すると共に、固定
部材6Aの周壁によつて、端子係止用弾性係止片
7(端子収容室5に収容した端子の抜けを防止す
るために、端子収容室5の後方に固定端を有し、
端子収容室5の前端近傍に係止用自由端を有する
片持梁状の係止片)の自由端部分を押え込み、弾
性係止片7による雌端子の係止作用の安定と、端
子収容室5群の前端部分の機械的強度の向上を図
るようになつている。
に、雌端子(図示しない)を収容する端子収容室
5を有する雌コネクタ3と、別体のキヤツプ状の
固定部材6A、または、雄端子(図示しない)を
収容する端子収容室5を有する雄コネクタ4と、
別体のキヤツプ状の固定部材6Bからなり、その
雌コネクタ3は、シール用リング12を端子収容
室5の中間外周部17に装着したのち、固定部材
6Aを端子収容室5群の前端外周に嵌着して、シ
ール用リング12の後退を防止すると共に、固定
部材6Aの周壁によつて、端子係止用弾性係止片
7(端子収容室5に収容した端子の抜けを防止す
るために、端子収容室5の後方に固定端を有し、
端子収容室5の前端近傍に係止用自由端を有する
片持梁状の係止片)の自由端部分を押え込み、弾
性係止片7による雌端子の係止作用の安定と、端
子収容室5群の前端部分の機械的強度の向上を図
るようになつている。
一方、雄コネクタ4は固定部材6Bを、雄端子
を収容した端子収容室5群の前端外周に嵌着し、
同じく弾性係止片7の自由端部分を押え込み、弾
性係止片7による雄端子の係止作用の安定と、端
子収容室5群の前端部分の機械的強度の向上を図
るように構成されている。なお、図中の15は固
定部材6A,6Bを雌コネクタ3または雄コネク
タ4に固定係止する係止片、図中の16は同じく
コネクタへの係止爪、図中の13は、固定部材6
Bを端子収容室5へ着脱するときの操作片、図中
の20は固定部材6A,6Bに設けた端子挿通孔
である。
を収容した端子収容室5群の前端外周に嵌着し、
同じく弾性係止片7の自由端部分を押え込み、弾
性係止片7による雄端子の係止作用の安定と、端
子収容室5群の前端部分の機械的強度の向上を図
るように構成されている。なお、図中の15は固
定部材6A,6Bを雌コネクタ3または雄コネク
タ4に固定係止する係止片、図中の16は同じく
コネクタへの係止爪、図中の13は、固定部材6
Bを端子収容室5へ着脱するときの操作片、図中
の20は固定部材6A,6Bに設けた端子挿通孔
である。
「考案が解決しようとする課題」
前記の固定部材6A,6Bつきコネクタを含む
コネクタは、端子収容室5の後方から雌端子また
は雄端子を挿入する作業性を確保するため、端子
収容室5と各端子との間に応分の遊隙が設けら
れ、端子収容室5と各端子とは、遊嵌合の構造に
なつている。従つて、端子収容室5内の各端子が
遊隙量に応じて「がたつく」ことが避けられず、
その「がたつき」によつて各端子のアライメント
が乱れるので、雌雄端子の結合作業性が悪く、そ
の上、むり入れによつて端子が損傷または変形
し、電気的性能が低下することがある。
コネクタは、端子収容室5の後方から雌端子また
は雄端子を挿入する作業性を確保するため、端子
収容室5と各端子との間に応分の遊隙が設けら
れ、端子収容室5と各端子とは、遊嵌合の構造に
なつている。従つて、端子収容室5内の各端子が
遊隙量に応じて「がたつく」ことが避けられず、
その「がたつき」によつて各端子のアライメント
が乱れるので、雌雄端子の結合作業性が悪く、そ
の上、むり入れによつて端子が損傷または変形
し、電気的性能が低下することがある。
さらに、前記の固定部材つきコネクタは、固定
部材6A,6Bの周壁によつて弾性係止片7の自
由端部分を押え込み、弾性係止片7による端子の
係止作用の安定を図る場合、予め挿入される端子
の挿入量が不足し、弾性係止片7と端子とが係合
不充分となる端子半挿入の不良挿入状態のときで
も、固定部材6A,6Bはそのまま嵌着されるの
で、端子の挿入不良が検知されず、不良コネクタ
を生ずることがある。
部材6A,6Bの周壁によつて弾性係止片7の自
由端部分を押え込み、弾性係止片7による端子の
係止作用の安定を図る場合、予め挿入される端子
の挿入量が不足し、弾性係止片7と端子とが係合
不充分となる端子半挿入の不良挿入状態のときで
も、固定部材6A,6Bはそのまま嵌着されるの
で、端子の挿入不良が検知されず、不良コネクタ
を生ずることがある。
本考案は、固定部材つきコネクタにおいて、前
記の端子のアライメント乱れを防止するのが第一
の課題であり、前記の端子半挿入による不良コネ
クタの感知機能を、固定部材に付与するのが第二
の課題である。
記の端子のアライメント乱れを防止するのが第一
の課題であり、前記の端子半挿入による不良コネ
クタの感知機能を、固定部材に付与するのが第二
の課題である。
「課題を解決するための手段」
以上の課題を解決する本考案のコネクタは、端
子収容室の前端外周に嵌着する固定部材を有する
固定部材つきコネクタにおいて、該固定部材の周
壁内側に、個々の該端子収容室に対応配列した押
え隆条を前後方向に設けると共に、該端子収容室
の上壁部に、該端子収容室の前端から後方に伸
び、かつ、前記押え隆条を受け入れる帯状の切欠
部を設け、さらに、該端子収容室内に、自由端
が、前記固定部材に臨み、かつ、正常挿入姿勢の
端子の膨出部の後方に当接する片持梁状の弾性係
止片を、正常挿入姿勢端子の後半部分に位置させ
て設けると共に、前記固定部材の周壁内側に、該
弾性係止片の押え部を設け、該押え隆条と該端子
収容室の底壁によつて、端子を挟着固定すると共
に、前記押え部によつて、前記弾性係止片の端子
の係止姿勢をロツクする構造の前記第一課題を解
決する第一考案と、 「端子収容室の前端外周に嵌着するキヤツプ状
の固定部材を有し、嵌着した固定部材の周壁によ
つて、端子収容室に設けた端子係止用の片持梁状
弾性係止片の自由端部位を押え込む固定部材つき
コネクタにおいて、該片持梁状弾性係止片を、自
由端が端子収容室内に向う漸高傾斜の傾斜梁にな
すと共に、該固定部材の周壁内側と、該弾性係止
片の自由端部位に形成した係止凹部と係止突起か
らなる係止機構を設け、端子の挿入抵抗によつて
該弾性係止片を水平梁となし、前記係止機構を係
合させる構造」の前記第二課題を解決する第二考
案からなつている。
子収容室の前端外周に嵌着する固定部材を有する
固定部材つきコネクタにおいて、該固定部材の周
壁内側に、個々の該端子収容室に対応配列した押
え隆条を前後方向に設けると共に、該端子収容室
の上壁部に、該端子収容室の前端から後方に伸
び、かつ、前記押え隆条を受け入れる帯状の切欠
部を設け、さらに、該端子収容室内に、自由端
が、前記固定部材に臨み、かつ、正常挿入姿勢の
端子の膨出部の後方に当接する片持梁状の弾性係
止片を、正常挿入姿勢端子の後半部分に位置させ
て設けると共に、前記固定部材の周壁内側に、該
弾性係止片の押え部を設け、該押え隆条と該端子
収容室の底壁によつて、端子を挟着固定すると共
に、前記押え部によつて、前記弾性係止片の端子
の係止姿勢をロツクする構造の前記第一課題を解
決する第一考案と、 「端子収容室の前端外周に嵌着するキヤツプ状
の固定部材を有し、嵌着した固定部材の周壁によ
つて、端子収容室に設けた端子係止用の片持梁状
弾性係止片の自由端部位を押え込む固定部材つき
コネクタにおいて、該片持梁状弾性係止片を、自
由端が端子収容室内に向う漸高傾斜の傾斜梁にな
すと共に、該固定部材の周壁内側と、該弾性係止
片の自由端部位に形成した係止凹部と係止突起か
らなる係止機構を設け、端子の挿入抵抗によつて
該弾性係止片を水平梁となし、前記係止機構を係
合させる構造」の前記第二課題を解決する第二考
案からなつている。
「作用」
以上の構成の第一考案のコネクタは、端子収容
室に挿入した端子が固定部材の押え隆条によつて
挟着固定されるので、端子と端子収容室間の遊隙
に基づく端子の「がたつき」が防止されて端子の
アライメントが安定し、コネクタ相互の結合作業
性が向上すると共に、アライメント乱れによる端
子の変形や損傷が防止できる。そして、前記構成
の弾性係止片が端子の膨出部の後方に当接して、
端子の挿入姿勢を係止するので、端子を係止する
ための係止孔を端子に形成する必要がなく、端子
の接触部を良好な状態に維持して(係止孔穿設に
よる接触部面積の低下・信頼性の低下・機械的強
度の低下がない)、端子の係止姿勢をロツクする
ことができる。
室に挿入した端子が固定部材の押え隆条によつて
挟着固定されるので、端子と端子収容室間の遊隙
に基づく端子の「がたつき」が防止されて端子の
アライメントが安定し、コネクタ相互の結合作業
性が向上すると共に、アライメント乱れによる端
子の変形や損傷が防止できる。そして、前記構成
の弾性係止片が端子の膨出部の後方に当接して、
端子の挿入姿勢を係止するので、端子を係止する
ための係止孔を端子に形成する必要がなく、端子
の接触部を良好な状態に維持して(係止孔穿設に
よる接触部面積の低下・信頼性の低下・機械的強
度の低下がない)、端子の係止姿勢をロツクする
ことができる。
また、第二考案のコネクタは端子が端子収容室
に正常に収容されて弾性係止片と係合すると、弾
性係止片が水平梁となつて、固定部材と弾性係止
片の係止機構は「パチン」とフイーリング良く係
合すると共に、端子が挿入不良のときは、弾性係
止片が水平梁とならず、固定部材の嵌着姿勢が係
止不能になると共に、該係合フイーリングがな
く、端子の挿入不良を検知することができる。
に正常に収容されて弾性係止片と係合すると、弾
性係止片が水平梁となつて、固定部材と弾性係止
片の係止機構は「パチン」とフイーリング良く係
合すると共に、端子が挿入不良のときは、弾性係
止片が水平梁とならず、固定部材の嵌着姿勢が係
止不能になると共に、該係合フイーリングがな
く、端子の挿入不良を検知することができる。
「実施例」
以下、実施例に基づいて詳しく説明する。ま
づ、前記第一考案の一実施例を示す第1,2図を
参照して、第1図は、雌端子1を端子収容室5に
収容し、端子収容室5群の前端部分を一括した外
周に嵌着するキヤツプ状の固定部材6Aを有する
固定部材つき雌コネクタ3が示してある。図にお
いて、固定部材6Aの上部周壁8の内側には、前
方から後方に伸びる押え隆条9が設けられ、この
押え隆条9は雌コネクタ3のそれぞれの端子収容
室5の上部中央に対応して、単数または複数(図
示は二条を例示)に配列形成されると共に、固定
部材6Aの前縁部6′から若干の係止片押え部1
1を残して隆起し、後端まで伸びている。また、
端子収容室5の上壁部には、端子収容室5の上壁
を切欠いて帯状をなし、前記の押え隆条9を受け
入れる切欠部10が、前端から後方に向けて形成
されており、固定部材6Aを端子収容室5群の一
括外周に嵌着すると、第1図Dのように押え隆条
9が個々の端子収容室5の切欠部10に嵌入し、
押え隆条9が雌端子1の接触部1Aの上縁を押え
込み、雌端子1を端子収容室5の底壁と押え隆条
9によつて挟着固定するようになつている。さら
に、端子収容室5内は、自由端が、固定部材6A
に臨み、かつ、端子収容室5への正常挿入姿勢の
雌端子1の膨出状の接触部1Aの後方に当接し
て、雌端子1の挿入姿勢を係止する片持梁の弾性
係止片7が形成されており、固定部材6Aを雌コ
ネクタ3に嵌着すると、固定部材6Aの係止片押
え部11が、端子係止姿勢の弾性係止片7の自由
端部位を押え込んで、その係止姿勢をロツクする
と共に端子収容室5群の中間部分の外周に装着し
たシール用リング12は、固定部材6Aの前縁で
押しつけられ、後退が防止されるようになつてい
る。
づ、前記第一考案の一実施例を示す第1,2図を
参照して、第1図は、雌端子1を端子収容室5に
収容し、端子収容室5群の前端部分を一括した外
周に嵌着するキヤツプ状の固定部材6Aを有する
固定部材つき雌コネクタ3が示してある。図にお
いて、固定部材6Aの上部周壁8の内側には、前
方から後方に伸びる押え隆条9が設けられ、この
押え隆条9は雌コネクタ3のそれぞれの端子収容
室5の上部中央に対応して、単数または複数(図
示は二条を例示)に配列形成されると共に、固定
部材6Aの前縁部6′から若干の係止片押え部1
1を残して隆起し、後端まで伸びている。また、
端子収容室5の上壁部には、端子収容室5の上壁
を切欠いて帯状をなし、前記の押え隆条9を受け
入れる切欠部10が、前端から後方に向けて形成
されており、固定部材6Aを端子収容室5群の一
括外周に嵌着すると、第1図Dのように押え隆条
9が個々の端子収容室5の切欠部10に嵌入し、
押え隆条9が雌端子1の接触部1Aの上縁を押え
込み、雌端子1を端子収容室5の底壁と押え隆条
9によつて挟着固定するようになつている。さら
に、端子収容室5内は、自由端が、固定部材6A
に臨み、かつ、端子収容室5への正常挿入姿勢の
雌端子1の膨出状の接触部1Aの後方に当接し
て、雌端子1の挿入姿勢を係止する片持梁の弾性
係止片7が形成されており、固定部材6Aを雌コ
ネクタ3に嵌着すると、固定部材6Aの係止片押
え部11が、端子係止姿勢の弾性係止片7の自由
端部位を押え込んで、その係止姿勢をロツクする
と共に端子収容室5群の中間部分の外周に装着し
たシール用リング12は、固定部材6Aの前縁で
押しつけられ、後退が防止されるようになつてい
る。
一方、第2図は雄端子2を端子収容室5に収容
し、端子収容室5群の前端部分の一括外周に嵌着
するキヤツプ状の固定部材6Bを有する固定部材
つき雄コネクタ4が示してあり、この雄コネクタ
4も前記の雌コネクタ3と同様に、固定部材6B
の上部周壁8の内側には、前端から後壁に伸びる
押え隆条9が設けられ、押え隆条は雄コネクタ4
のそれぞれの端子収容部5の上部中央に対応して
配列され、単数または複数(図示は二条を例示)
に形成されている。そして、端子収容室5には、
上壁を切欠いて帯状となし、前記の押え隆条9を
受け入れる切欠部10が、前端から後方へ向けて
形成されており、固定部材6Bを端子収容室5群
の一括外周に嵌着すると、第2図Dのように、押
え隆条9が個々の端子収容室5の切欠部10に嵌
入し、押え隆条9が雄端子2の中間膨出部2Aの
上縁を押え込み、雄端子2を端子収容室5の底壁
と押え隆条9によつて挟着固定するようになつて
いる。そして、この実施例の端子収容室5内に
も、図1実施例と同一の弾性係止片7が設けられ
ている。
し、端子収容室5群の前端部分の一括外周に嵌着
するキヤツプ状の固定部材6Bを有する固定部材
つき雄コネクタ4が示してあり、この雄コネクタ
4も前記の雌コネクタ3と同様に、固定部材6B
の上部周壁8の内側には、前端から後壁に伸びる
押え隆条9が設けられ、押え隆条は雄コネクタ4
のそれぞれの端子収容部5の上部中央に対応して
配列され、単数または複数(図示は二条を例示)
に形成されている。そして、端子収容室5には、
上壁を切欠いて帯状となし、前記の押え隆条9を
受け入れる切欠部10が、前端から後方へ向けて
形成されており、固定部材6Bを端子収容室5群
の一括外周に嵌着すると、第2図Dのように、押
え隆条9が個々の端子収容室5の切欠部10に嵌
入し、押え隆条9が雄端子2の中間膨出部2Aの
上縁を押え込み、雄端子2を端子収容室5の底壁
と押え隆条9によつて挟着固定するようになつて
いる。そして、この実施例の端子収容室5内に
も、図1実施例と同一の弾性係止片7が設けられ
ている。
なお、固定部材6A,6Bは、固定部材6A,
6Bを端子収容室5群の外周に嵌着係止するため
の係止片15と係止爪16が設けてある。また、
雌コネクタ3の端子収容室5の隣接間には、雌コ
ネクタ3と雄コネクタ4が結合するとき、雄コネ
クタ4に嵌着した固定部材6Bの操作片13を挿
入する操作片挿入スリツト14が形成されてい
る。
6Bを端子収容室5群の外周に嵌着係止するため
の係止片15と係止爪16が設けてある。また、
雌コネクタ3の端子収容室5の隣接間には、雌コ
ネクタ3と雄コネクタ4が結合するとき、雄コネ
クタ4に嵌着した固定部材6Bの操作片13を挿
入する操作片挿入スリツト14が形成されてい
る。
以上の構成の雌コネクタ3と雄コネクタ4は、
固定部材6A,6Bの押え隆条9が、雌端子1と
雄端子2を端子収容室5内で個々に押え込み、挟
着固定するので、端子収容室5と雌端子1・雄端
子2間の遊隙に基づく「端子のがたつき」がなく
なり、各端子のアライメントが安定し、端子の
「がたつき」によるトラブルを解消することがで
きる。
固定部材6A,6Bの押え隆条9が、雌端子1と
雄端子2を端子収容室5内で個々に押え込み、挟
着固定するので、端子収容室5と雌端子1・雄端
子2間の遊隙に基づく「端子のがたつき」がなく
なり、各端子のアライメントが安定し、端子の
「がたつき」によるトラブルを解消することがで
きる。
つぎに、前記第二考案の一実施例を示す第3図
を参照して、端子収容室5に収容した端子1の収
容姿勢を係止する弾性係止片7を有し、固定部材
6Cを端子収容室5の外周に嵌着すると共に、固
定部材6Cの周壁によつて弾性係止片7を押え込
み弾性係止片7による端子1の係止作用を安定さ
せる固定部材つきコネクタにおいて、弾性係止片
7は、自由状態において自由端7Aが端子収容室
5の方向に漸高傾斜する任意傾斜角θの傾斜片持
梁に形成されると共に、その傾斜片持梁の弾性係
止片7の自由端7Aの外側と、固定部材6Cの周
壁内側に形成した係止凹部21と係止突起22と
からなる係止機構が設けられている。
を参照して、端子収容室5に収容した端子1の収
容姿勢を係止する弾性係止片7を有し、固定部材
6Cを端子収容室5の外周に嵌着すると共に、固
定部材6Cの周壁によつて弾性係止片7を押え込
み弾性係止片7による端子1の係止作用を安定さ
せる固定部材つきコネクタにおいて、弾性係止片
7は、自由状態において自由端7Aが端子収容室
5の方向に漸高傾斜する任意傾斜角θの傾斜片持
梁に形成されると共に、その傾斜片持梁の弾性係
止片7の自由端7Aの外側と、固定部材6Cの周
壁内側に形成した係止凹部21と係止突起22と
からなる係止機構が設けられている。
そして、端子収容室5に端子1が挿入されて正
常位置になると、第3図Bのように弾性係止片7
は端子1の挿入抵抗によつて傾斜角θを解消する
方向に弾性撓を生じて水平梁となり、弾性係止片
7の係止段差部18と端子1の係止部19が係合
して、端子の挿入姿勢を係止すると共に、弾性係
止片7と固定部材6Cの係止凹部21と係止突起
22が係合し、固定部材6Cの嵌着姿勢と、弾性
係止片7と端子1の係止姿勢をロツクする構造に
なつている。なお、図中の7Bは弾性係止片7の
固定端である。
常位置になると、第3図Bのように弾性係止片7
は端子1の挿入抵抗によつて傾斜角θを解消する
方向に弾性撓を生じて水平梁となり、弾性係止片
7の係止段差部18と端子1の係止部19が係合
して、端子の挿入姿勢を係止すると共に、弾性係
止片7と固定部材6Cの係止凹部21と係止突起
22が係合し、固定部材6Cの嵌着姿勢と、弾性
係止片7と端子1の係止姿勢をロツクする構造に
なつている。なお、図中の7Bは弾性係止片7の
固定端である。
以上の係止機構を有する第3図示の固定部材つ
きコネクタは、端子1が正常位置に挿入される
と、弾性係止片7が水平梁となつて前記の係止機
構は「パチン」とフイーリング良く係合する。そ
して、端子1の挿入量が不足する端子半挿入状態
では、第3図Cのように、弾性係止片7は傾斜角
θ′が解消されず、傾斜梁の形状を保持するので、
固定部材6Cと弾性係止片7の係止機構の係合が
不能になり、前記の係合フイーリングの不存在と
固定部材6Cの係止不能によつて、端子の半挿入
不良を検知することができる。
きコネクタは、端子1が正常位置に挿入される
と、弾性係止片7が水平梁となつて前記の係止機
構は「パチン」とフイーリング良く係合する。そ
して、端子1の挿入量が不足する端子半挿入状態
では、第3図Cのように、弾性係止片7は傾斜角
θ′が解消されず、傾斜梁の形状を保持するので、
固定部材6Cと弾性係止片7の係止機構の係合が
不能になり、前記の係合フイーリングの不存在と
固定部材6Cの係止不能によつて、端子の半挿入
不良を検知することができる。
なお、第3図は雌端子1の雌コネクタ3を例示
したが、前記の傾斜梁構成の弾性係止片7と前記
の固定部材6Cの係止機構は雄コネクタにも設け
るものである。
したが、前記の傾斜梁構成の弾性係止片7と前記
の固定部材6Cの係止機構は雄コネクタにも設け
るものである。
「考案の効果」
以上の説明のように、本考案の固定部材つきコ
ネクタは、端子収容室内の端子の「がたつき」を
防止してアライメントを安定させるので、コネク
タの結合作業性が向上すると共に、端子の損傷や
変形を防止し、さらに、端子の挿入不良を検知し
て不良コネクタの発生を未然防止し、コネクタの
性能・品質保証の安定向上を図る効果がある。
ネクタは、端子収容室内の端子の「がたつき」を
防止してアライメントを安定させるので、コネク
タの結合作業性が向上すると共に、端子の損傷や
変形を防止し、さらに、端子の挿入不良を検知し
て不良コネクタの発生を未然防止し、コネクタの
性能・品質保証の安定向上を図る効果がある。
第1図:第一考案一実施例の雌コネクタを示
し、Aはその正面図、BはAのAA断面図、Cは
その端子収容室の横断面図、Dはその作用状態の
正面図、第2図:第一考案の他の実施例の雄コネ
クタを示し、Aはその正面図、BはAのBB断面
図、Cはその端子収容室の横断面図、Dはその作
用状態の正面図、第3図:第二考案一実施例のコ
ネクタを示し、Aはその正面図、B,Cはその作
用状態の正面図、第4図A,B:従来の固定部材
つきコネクタの斜視図。 主な符号、1……雌端子、2……雄端子、3…
…雌コネクタ、4……雄コネクタ、5……端子収
容室、6A,6B,6C……固定部材、7……弾
性係止片、9……係止隆条、10……切欠部、1
1……係止片押え部、13……操作片、15……
係止片、16……係止爪、18……係止段差部、
19……係止部、21……係止凹部、22……係
止突起。
し、Aはその正面図、BはAのAA断面図、Cは
その端子収容室の横断面図、Dはその作用状態の
正面図、第2図:第一考案の他の実施例の雄コネ
クタを示し、Aはその正面図、BはAのBB断面
図、Cはその端子収容室の横断面図、Dはその作
用状態の正面図、第3図:第二考案一実施例のコ
ネクタを示し、Aはその正面図、B,Cはその作
用状態の正面図、第4図A,B:従来の固定部材
つきコネクタの斜視図。 主な符号、1……雌端子、2……雄端子、3…
…雌コネクタ、4……雄コネクタ、5……端子収
容室、6A,6B,6C……固定部材、7……弾
性係止片、9……係止隆条、10……切欠部、1
1……係止片押え部、13……操作片、15……
係止片、16……係止爪、18……係止段差部、
19……係止部、21……係止凹部、22……係
止突起。
Claims (1)
- 端子収容室の前端外周に嵌着する固定部材を有
する固定部材つきコネクタにおいて、該固定部材
の周壁内側に、個々の該端子収容室に対応配列し
た押え隆条を前後方向に設けると共に、該端子収
容室の上壁部に、該端子収容室の前端から後方に
伸び、かつ、前記押え隆条を受け入れる帯状の切
欠部を設け、さらに、該端子収容室内に、自由端
が、前記固定部材に臨み、かつ、正常挿入姿勢の
端子の膨出部の後方に当接する片持梁状の弾性係
止片を、正常挿入姿勢端子の後半部分に位置させ
て設けると共に、前記固定部材の周壁内側に、該
弾性係止片の押え部を設け、該押え隆条と該端子
収容室の底壁によつて、端子を挟着固定すると共
に、前記押え部によつて、前記弾性係止片の端子
の係止姿勢をロツクする構造を特徴とする固定部
材つきコネクタ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988112592U JPH0528689Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | |
CN89106541A CN1040856A (zh) | 1988-08-26 | 1989-08-17 | 具有固定构件的连接器 |
CA000609019A CA1307567C (en) | 1988-08-26 | 1989-08-22 | Electrical connector having a fixing member |
KR2019890012262U KR920006053Y1 (ko) | 1988-08-26 | 1989-08-22 | 고정부재 부착 콘넥터 |
DE68921817T DE68921817T2 (de) | 1988-08-26 | 1989-08-23 | Elektrischer Verbinder mit Befestigungsglied. |
EP89308554A EP0356222B1 (en) | 1988-08-26 | 1989-08-23 | Electrical connector having a fixing member |
US07/655,285 US5127854A (en) | 1988-08-26 | 1991-02-14 | Electrical connector having a fixing member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988112592U JPH0528689Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234082U JPH0234082U (ja) | 1990-03-05 |
JPH0528689Y2 true JPH0528689Y2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=14590595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988112592U Expired - Lifetime JPH0528689Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 |
Country Status (7)
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---|---|
US (1) | US5127854A (ja) |
EP (1) | EP0356222B1 (ja) |
JP (1) | JPH0528689Y2 (ja) |
KR (1) | KR920006053Y1 (ja) |
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CA (1) | CA1307567C (ja) |
DE (1) | DE68921817T2 (ja) |
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-
1989
- 1989-08-17 CN CN89106541A patent/CN1040856A/zh active Pending
- 1989-08-22 CA CA000609019A patent/CA1307567C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-22 KR KR2019890012262U patent/KR920006053Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-08-23 DE DE68921817T patent/DE68921817T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-23 EP EP89308554A patent/EP0356222B1/en not_active Expired - Lifetime
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1991
- 1991-02-14 US US07/655,285 patent/US5127854A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0356222A3 (en) | 1990-12-05 |
KR920006053Y1 (ko) | 1992-08-29 |
EP0356222B1 (en) | 1995-03-22 |
DE68921817D1 (de) | 1995-04-27 |
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CN1040856A (zh) | 1990-03-28 |
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