JPH05279370A - 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法 - Google Patents
光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法Info
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- JPH05279370A JPH05279370A JP4076978A JP7697892A JPH05279370A JP H05279370 A JPH05279370 A JP H05279370A JP 4076978 A JP4076978 A JP 4076978A JP 7697892 A JP7697892 A JP 7697892A JP H05279370 A JPH05279370 A JP H05279370A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 特に式(1)で表わされる(20S)−O−
アシル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシン、
並びに式(2)で表わされる該カンプトテシンのラセミ
体にSH酵素を作用させて光学活性20−O−アシル−
7−エチル−10−メトキシカンプトテシンを製造する
方法。 (式中、RCOはアシル基を示す) 【効果】 穏和な条件下で簡便に高純度の目的物を得る
ことができる。
アシル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシン、
並びに式(2)で表わされる該カンプトテシンのラセミ
体にSH酵素を作用させて光学活性20−O−アシル−
7−エチル−10−メトキシカンプトテシンを製造する
方法。 (式中、RCOはアシル基を示す) 【効果】 穏和な条件下で簡便に高純度の目的物を得る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学活性20−O−アシ
ル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシン及びそ
の製法に関し、更に詳しくは合成抗癌剤として有用なカ
ンプトテシン誘導体製造のための合成中間体である該化
合物及びその製法に関する。
ル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシン及びそ
の製法に関し、更に詳しくは合成抗癌剤として有用なカ
ンプトテシン誘導体製造のための合成中間体である該化
合物及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】下記化
学式(3)
学式(3)
【0003】
【化3】
【0004】で表わされるカンプトテシン誘導体は抗癌
剤として有用なものであることが知られている。
剤として有用なものであることが知られている。
【0005】そこで、上記カンプトテシン誘導体(3)
の製造に有用な中間体を穏和な条件下で簡便に得る方法
の開発が望まれていた。
の製造に有用な中間体を穏和な条件下で簡便に得る方法
の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実情
に鑑み鋭意検討した結果、SH酵素がカンプトテシン誘
導体のR体にのみ作用して分解し、S体を残存させるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
に鑑み鋭意検討した結果、SH酵素がカンプトテシン誘
導体のR体にのみ作用して分解し、S体を残存させるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、光学活性20−O−
アシル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシンを
提供するものである。
アシル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシンを
提供するものである。
【0008】更に、本発明は、下記一般式(2)で表わ
される20−O−アシル−7−エチル−10−メトキシ
カンプトテシンのラセミ体にSH酵素を反応させる光学
活性20−O−アシル−7−エチル−10−メトキシカ
ンプトテシンの製法を提供するものである。
される20−O−アシル−7−エチル−10−メトキシ
カンプトテシンのラセミ体にSH酵素を反応させる光学
活性20−O−アシル−7−エチル−10−メトキシカ
ンプトテシンの製法を提供するものである。
【0009】
【化4】
【0010】(式中、RCOはアシル基を示す)
【0011】上記光学活性20−O−アシル−7−エチ
ル−10−メトキシカンプトテシンは、特に下記一般式
(1)
ル−10−メトキシカンプトテシンは、特に下記一般式
(1)
【0012】
【化5】
【0013】(式中、RCOはアシル基を示す)で表わ
される(20S)−20−O−アシル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシンであることが好ましい。
される(20S)−20−O−アシル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシンであることが好ましい。
【0014】本発明に使用される上記一般式(2)、ひ
いては一般式(1)で表わされる化合物のアシル基RC
OのRは炭素数1〜6のアルキル基が好ましく、なかで
もメチル基、エチル基、n−プロピル基等が特に好まし
い。
いては一般式(1)で表わされる化合物のアシル基RC
OのRは炭素数1〜6のアルキル基が好ましく、なかで
もメチル基、エチル基、n−プロピル基等が特に好まし
い。
【0015】本発明に使用されるSH酵素は、活性中心
にSH基を有するものであり、植物由来、動物由来、微
生物由来のものがあるが、植物由来又は動物由来のもの
が好ましく、特に植物由来のものが、中でもパパイン、
フィシン等が好ましい。
にSH基を有するものであり、植物由来、動物由来、微
生物由来のものがあるが、植物由来又は動物由来のもの
が好ましく、特に植物由来のものが、中でもパパイン、
フィシン等が好ましい。
【0016】化合物(1)を得るには、まず化合物
(2)のラセミ体を水、水と有機溶媒(水と混和するも
の;メタノール、エタノール等)との混合溶媒又は水と
有機溶媒(水と混和しないもの;酢酸エチル、イソプロ
ピルエーテル、n−ヘキサン、トルエン等)との混合溶
媒に懸濁した後、上記SH酵素を静かに添加して攪拌し
反応させる。
(2)のラセミ体を水、水と有機溶媒(水と混和するも
の;メタノール、エタノール等)との混合溶媒又は水と
有機溶媒(水と混和しないもの;酢酸エチル、イソプロ
ピルエーテル、n−ヘキサン、トルエン等)との混合溶
媒に懸濁した後、上記SH酵素を静かに添加して攪拌し
反応させる。
【0017】反応は、通常5〜60℃、好ましくは30
〜50℃、pH4〜9、好ましくは6〜7で10〜72時
間程度攪拌することにより行う。
〜50℃、pH4〜9、好ましくは6〜7で10〜72時
間程度攪拌することにより行う。
【0018】本発明に使用される化合物(2)のラセミ
体の濃度は0.1〜1重量%(以下単に%という)が好
ましく、0.1〜0.2%が特に好ましい。
体の濃度は0.1〜1重量%(以下単に%という)が好
ましく、0.1〜0.2%が特に好ましい。
【0019】使用されるSH酵素量は特に限定されない
が、化合物(2)のラセミ体に対し、重量比で1〜50
倍であることが好ましい。
が、化合物(2)のラセミ体に対し、重量比で1〜50
倍であることが好ましい。
【0020】上記反応終了後、反応液に濾過、減圧濃
縮、カラムクロマトグラフィー等の公知の手段を施すこ
とにより目的の化合物(1)を単離することができる。
縮、カラムクロマトグラフィー等の公知の手段を施すこ
とにより目的の化合物(1)を単離することができる。
【0021】得られた化合物(1)を公知の方法により
脱アシル化した後、更に公知の方法、例えば特開昭63
−152382号公報記載の方法により前記化合物
(3)に導くことができる。
脱アシル化した後、更に公知の方法、例えば特開昭63
−152382号公報記載の方法により前記化合物
(3)に導くことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、穏和な条件下でかつ簡便に反
応を行わせることができるものであり、しかも副反応を
ほとんど誘発することなく、高純度の目的化合物を得る
ことができる。
応を行わせることができるものであり、しかも副反応を
ほとんど誘発することなく、高純度の目的化合物を得る
ことができる。
【0023】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0024】参考例 20−O−アセチル−7−エチル−10−メトキシカン
プトテシン(化合物(2))の製造 4−O−アセチル−4−エチル−6,6−(エチレンジ
オキシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−
f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオン350mg
を酢酸2ml、濃塩酸1mlの混合溶媒に溶解し室温で1時
間放置した。反応液に水10mlを加え、クロロホルムで
抽出した。有機層を水洗後乾燥し、減圧下溶媒を留去し
た。この残渣をトルエン20mlに溶解し、2−アミノ−
5−メトキシプロピオフェノン180mgを加え、1時間
加熱還流した。放冷後、トシル酸(1水和物)25mgを
加え、更に1時間加熱還流した。反応液を氷冷し、析出
する沈澱を濾取、洗浄(冷トルエン5ml)することによ
り標記の化合物(ラセミ体)370mg(収率83%)を
得た。
プトテシン(化合物(2))の製造 4−O−アセチル−4−エチル−6,6−(エチレンジ
オキシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−
f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオン350mg
を酢酸2ml、濃塩酸1mlの混合溶媒に溶解し室温で1時
間放置した。反応液に水10mlを加え、クロロホルムで
抽出した。有機層を水洗後乾燥し、減圧下溶媒を留去し
た。この残渣をトルエン20mlに溶解し、2−アミノ−
5−メトキシプロピオフェノン180mgを加え、1時間
加熱還流した。放冷後、トシル酸(1水和物)25mgを
加え、更に1時間加熱還流した。反応液を氷冷し、析出
する沈澱を濾取、洗浄(冷トルエン5ml)することによ
り標記の化合物(ラセミ体)370mg(収率83%)を
得た。
【0025】FT-NMR、MS各データを以下に示す。 FT-NMR(CDCl3 中のδ値(ppm) ): 0.96(3H,t,J=7Hz) 1.42(3H,t,J=7Hz) 2.19(3H,s) 2.0-2.3(2H,m) 3.18(2H,m) 4.02(3H,s) 5.29(2H,s) 5.53(2H,dd,J=17.1Hz) 7.26(1H,s) 7.35(1H,d,J=3Hz) 7.48(1H,d,J=9Hz) 7.95(1H,d,J=9Hz) MS(m/z):448(M+)
【0026】実施例1 (20S)−20−O−アセチル−7−エチル−10−
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))150mg
を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.5、50mMの2−メル
カプトエタノール及び10%メタノールを含有する)1
50mlに懸濁し、パパイン(シグマ社製)4.5gを加
え、37℃で3日間攪拌した。反応液にメタノール−酢
酸混液(1:1)150mlを加え、変性蛋白をセライト
濾過により除いた。濾液を濃縮乾固後、残渣をシリカゲ
ルカラムで精製することにより上記化合物60mg(収率
40%)を得た。目的化合物の光学純度は95%e.e.で
あった。
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))150mg
を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.5、50mMの2−メル
カプトエタノール及び10%メタノールを含有する)1
50mlに懸濁し、パパイン(シグマ社製)4.5gを加
え、37℃で3日間攪拌した。反応液にメタノール−酢
酸混液(1:1)150mlを加え、変性蛋白をセライト
濾過により除いた。濾液を濃縮乾固後、残渣をシリカゲ
ルカラムで精製することにより上記化合物60mg(収率
40%)を得た。目的化合物の光学純度は95%e.e.で
あった。
【0027】分析条件を下記に示す。 カラム:キラルセルOD(ダイセル化学工業社製) 移動相:n−ヘキサン:エタノール=1:1(含0.2
% ジメチルアミン) 流速 :1.0ml/分 波長 :360nm
% ジメチルアミン) 流速 :1.0ml/分 波長 :360nm
【0028】実施例2 (20S)−20−O−アセチル−7−エチル−10−
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))100mg
を20%酢酸エチル(0.1Mリン酸緩衝液、pH6.
5、50mMの2−メルカプトエタノールを含有する)1
00mlに懸濁し、パパイン(シグマ社製)4.0gを加
え37℃で2日間攪拌した。反応液にメタノール−酢酸
混液(1:1)100mlを加え、変性蛋白をセライト濾
過により除いた。濾液を濃縮乾固後、残渣をシリカゲル
カラムで精製することにより上記化合物42mg(収率4
2%)を得た。目的化合物の光学純度は90%e.e.であ
った。分析は実施例1と同様の条件で行った。
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))100mg
を20%酢酸エチル(0.1Mリン酸緩衝液、pH6.
5、50mMの2−メルカプトエタノールを含有する)1
00mlに懸濁し、パパイン(シグマ社製)4.0gを加
え37℃で2日間攪拌した。反応液にメタノール−酢酸
混液(1:1)100mlを加え、変性蛋白をセライト濾
過により除いた。濾液を濃縮乾固後、残渣をシリカゲル
カラムで精製することにより上記化合物42mg(収率4
2%)を得た。目的化合物の光学純度は90%e.e.であ
った。分析は実施例1と同様の条件で行った。
【0029】実施例3 (20S)−20−O−アセチル−7−エチル−10−
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))100mg
を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.5、50mMの2−メル
カプトエタノール及び10%メタノールを含有する)1
00mlに懸濁し、フィシン(長瀬産業(株)製)4.0
gを加え37℃で3日間攪拌した。実施例1と同様の操
作を行い上記化合物44mg(収率44%)を得た。目的
化合物の光学純度は88%e.e.であった。分析は実施例
1と同様の条件で行った。
メトキシカンプトテシン(化合物(1))の製造 参考例で得られた20−O−アセチル−7−エチル−1
0−メトキシカンプトテシン(化合物(2))100mg
を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.5、50mMの2−メル
カプトエタノール及び10%メタノールを含有する)1
00mlに懸濁し、フィシン(長瀬産業(株)製)4.0
gを加え37℃で3日間攪拌した。実施例1と同様の操
作を行い上記化合物44mg(収率44%)を得た。目的
化合物の光学純度は88%e.e.であった。分析は実施例
1と同様の条件で行った。
Claims (4)
- 【請求項1】 光学活性20−O−アシル−7−エチル
−10−メトキシカンプトテシン。 - 【請求項2】 下記一般式(2) 【化1】 (式中、RCOはアシル基を示す)で表わされる20−
O−アシル−7−エチル−10−メトキシカンプトテシ
ンのラセミ体にSH酵素を反応させることを特徴とする
光学活性20−O−アシル−7−エチル−10−メトキ
シカンプトテシンの製法。 - 【請求項3】 SH酵素が植物由来又は動物由来のSH
酵素である請求項2記載の製法。 - 【請求項4】 光学活性20−O−アシル−7−エチル
−10−メトキシカンプトテシンが下記一般式(1) 【化2】 (式中、RCOはアシル基を示す)で表わされる(20
S)−O−アシル−7−エチル−10−メトキシカンプ
トテシンである請求項2又は3記載の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04076978A JP3126799B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04076978A JP3126799B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05279370A true JPH05279370A (ja) | 1993-10-26 |
JP3126799B2 JP3126799B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=13620877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04076978A Expired - Fee Related JP3126799B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 光学活性カンプトテシン誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126799B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997028165A1 (en) * | 1996-01-30 | 1997-08-07 | The Stehlin Foundation For Cancer Research | Derivatives of camptothecin for use in treating cancer |
US6506734B1 (en) | 1997-05-14 | 2003-01-14 | Bayer Aktiengesellschaft | 20(S) camptothecin glycoconjugates |
US6716983B2 (en) | 1996-10-30 | 2004-04-06 | Tanabe Seiyaku Co., Ltd. | S type 2-substituted hydroxy-2-indolidinylbutyric ester compounds and process for preparation thereof |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP04076978A patent/JP3126799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997028165A1 (en) * | 1996-01-30 | 1997-08-07 | The Stehlin Foundation For Cancer Research | Derivatives of camptothecin for use in treating cancer |
EP1829880A3 (en) * | 1996-01-30 | 2008-03-26 | The Stehlin Foundation For Cancer Research | Derivatives of camptothecin for use in treating cancer |
US6716983B2 (en) | 1996-10-30 | 2004-04-06 | Tanabe Seiyaku Co., Ltd. | S type 2-substituted hydroxy-2-indolidinylbutyric ester compounds and process for preparation thereof |
SG103322A1 (en) * | 1996-10-30 | 2004-04-29 | Tanabe Seiyaku Co | S type 2-substituted hydroxy-2-indolidinylbutyric ester compounds and process for preparation thereof |
US7060832B2 (en) | 1996-10-30 | 2006-06-13 | Tanabe Seiyaku Co., Ltd. | Nitrogen-containing fused heterocyclic carboxylic acids having an absolute configuration of “R” |
EP1528062A3 (en) * | 1996-10-30 | 2007-02-07 | Tanabe Seiyaku Co., Ltd. | S type 2-substituted hydroxy-2-indolidinylbutyric ester compounds as intermediates for camptothecin derivatives |
US6506734B1 (en) | 1997-05-14 | 2003-01-14 | Bayer Aktiengesellschaft | 20(S) camptothecin glycoconjugates |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3126799B2 (ja) | 2001-01-22 |
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