JP2887524B2 - 微生物による光学分割法 - Google Patents
微生物による光学分割法Info
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- JP2887524B2 JP2887524B2 JP33572290A JP33572290A JP2887524B2 JP 2887524 B2 JP2887524 B2 JP 2887524B2 JP 33572290 A JP33572290 A JP 33572290A JP 33572290 A JP33572290 A JP 33572290A JP 2887524 B2 JP2887524 B2 JP 2887524B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は微生物を利用した光学分割法に関し、更に詳
細には合成抗癌剤として有用であるカンプトテシン誘導
体の重要な合成中間体である次式(1) で表わされる(S)−4−エチル−6,6−(エチレンジ
オキシ)−7,8−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラ
ノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンを微
生物を利用した光学分割により製造する方法に関する。
細には合成抗癌剤として有用であるカンプトテシン誘導
体の重要な合成中間体である次式(1) で表わされる(S)−4−エチル−6,6−(エチレンジ
オキシ)−7,8−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラ
ノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンを微
生物を利用した光学分割により製造する方法に関する。
従来、次の式(3) で表わされるカンプトテシン誘導体は、合成抗癌剤とし
て有用であり、その合成中間体として上記化合物(1)
が重要であることが知られている(特開昭63−152382号
公報)。かかる化合物(1)の製造法としては、当該化
合物(1)のラセミ体をジアステレオマーに誘導後分別
結晶化による光学分割法(特開昭63−152382号公報)等
が知られている。
て有用であり、その合成中間体として上記化合物(1)
が重要であることが知られている(特開昭63−152382号
公報)。かかる化合物(1)の製造法としては、当該化
合物(1)のラセミ体をジアステレオマーに誘導後分別
結晶化による光学分割法(特開昭63−152382号公報)等
が知られている。
しかしながら、これら従来の光学分割法は操作が煩雑
である、生成物の収率が低い等の欠点を有し、工業的な
製法としては充分満足できるものではなかった。
である、生成物の収率が低い等の欠点を有し、工業的な
製法としては充分満足できるものではなかった。
かかる実状において、本発明者らは微生物を利用して
化合物(1)のみを選択的に得るべく種々探索したとこ
ろ、バチルス属に属する微生物がラセミ体である下記化
合物(2)のS体にのみ作用してアシル基を除去し、R
体には作用しないことを見出し、本発明を完成するに到
った。
化合物(1)のみを選択的に得るべく種々探索したとこ
ろ、バチルス属に属する微生物がラセミ体である下記化
合物(2)のS体にのみ作用してアシル基を除去し、R
体には作用しないことを見出し、本発明を完成するに到
った。
本発明は次の反応式によって示される。
(式中、Rはアルキル基を示す) すなわち、一般式(2)で表わされる4−アシルオキ
シ−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジ
ヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4
H)−ジオンのラセミ体に、バチルス属に属する微生物
の菌体、培養物又はこれらの分画物を作用せしめること
を特徴とする化合物(1)の製造法である。
シ−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジ
ヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4
H)−ジオンのラセミ体に、バチルス属に属する微生物
の菌体、培養物又はこれらの分画物を作用せしめること
を特徴とする化合物(1)の製造法である。
本発明方法の原料化合物を表わす上記一般式(2)
中、Rで示されるアルキル基としてはメチル基、エチル
基、n−プロピル基等の低級アルキル基が好ましい。
中、Rで示されるアルキル基としてはメチル基、エチル
基、n−プロピル基等の低級アルキル基が好ましい。
かかる化合物(2)のラセミ体(以下、単に化合物
(2)という)は、例えば特開昭63−152382号記載の方
法に従って得られた4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ
〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンに、脂
肪酸無水物、脂肪酸ハライド等の脂肪酸の反応性誘導体
を反応させることにより製造される。
(2)という)は、例えば特開昭63−152382号記載の方
法に従って得られた4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ
〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンに、脂
肪酸無水物、脂肪酸ハライド等の脂肪酸の反応性誘導体
を反応させることにより製造される。
本発明方法を実施するには、まず化合物(2)を緩衝
液に懸濁し、次いでこれにバチルス属に属する微生物の
菌体、培養物又はこれらの分画物を静かに加えて撹拌す
ればよい。
液に懸濁し、次いでこれにバチルス属に属する微生物の
菌体、培養物又はこれらの分画物を静かに加えて撹拌す
ればよい。
用いられるバチルス属に属する微生物としては、バチ
ルス リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、バ
チルス マイコデス(Bacillus mycoides)等が挙げら
れる。より具体的にはバチルス リケニホルミスNRIC−
1007(Bacillus licheniformis NRIC−1007,東京農業大
学より入手)、バチルスマイコデス IAM−1190(Bacil
lus mycoides IAM−1190,東京大学応用微生物研究所よ
り入手)等が挙げられる。これらの微生物の培養物とし
ては、当該微生物を適当な培地で培養したものを挙げる
ことができる。上記微生物の分画物としては菌体又は培
養物を水又は適当な緩衝液で抽出したもの;液体培地で
培養を行った場合には培養物の濾液、該抽出液又は濾液
に硫安又はアルコールを加えることにより得られる沈澱
物;該抽出液又は濾液をゲル濾過、限外濾過、イオン交
換クロマトグラフィー等を用いて分画したもの;菌体の
破砕物;及び該破砕物を前記の分画方法を用いて分画し
たものを挙げることができる。
ルス リケニホルミス(Bacillus licheniformis)、バ
チルス マイコデス(Bacillus mycoides)等が挙げら
れる。より具体的にはバチルス リケニホルミスNRIC−
1007(Bacillus licheniformis NRIC−1007,東京農業大
学より入手)、バチルスマイコデス IAM−1190(Bacil
lus mycoides IAM−1190,東京大学応用微生物研究所よ
り入手)等が挙げられる。これらの微生物の培養物とし
ては、当該微生物を適当な培地で培養したものを挙げる
ことができる。上記微生物の分画物としては菌体又は培
養物を水又は適当な緩衝液で抽出したもの;液体培地で
培養を行った場合には培養物の濾液、該抽出液又は濾液
に硫安又はアルコールを加えることにより得られる沈澱
物;該抽出液又は濾液をゲル濾過、限外濾過、イオン交
換クロマトグラフィー等を用いて分画したもの;菌体の
破砕物;及び該破砕物を前記の分画方法を用いて分画し
たものを挙げることができる。
反応は、通常20〜50℃、好ましくは30〜40℃、pH4〜
9好ましくは6〜7で24〜72時間程度行われる。反応に
使用する化合物(2)の濃度は、0.1〜1重量%の間で
可能であるが通常0.1〜0.2重量%程度で行うのが望まし
い。使用する菌体の量はとくに限定されないが、目安と
して原料に対して0.1ないし2重量培程度が一般的であ
るが反応条件によってはこれよりも少なくてもよい。反
応に用いられる緩衝液としては、リン酸緩衝液、クエン
酸緩衝液等が挙げられる。反応終了後反応液を濾過、減
圧濃縮、カラムクロマトグラフィー、晶析等の通常の精
製手段を用いて、化合物(1)を単離することができ
る。
9好ましくは6〜7で24〜72時間程度行われる。反応に
使用する化合物(2)の濃度は、0.1〜1重量%の間で
可能であるが通常0.1〜0.2重量%程度で行うのが望まし
い。使用する菌体の量はとくに限定されないが、目安と
して原料に対して0.1ないし2重量培程度が一般的であ
るが反応条件によってはこれよりも少なくてもよい。反
応に用いられる緩衝液としては、リン酸緩衝液、クエン
酸緩衝液等が挙げられる。反応終了後反応液を濾過、減
圧濃縮、カラムクロマトグラフィー、晶析等の通常の精
製手段を用いて、化合物(1)を単離することができ
る。
得られた化合物(1)は、例えば特開昭63−152382号
公報記載の方法により前記カンプトテシン誘導体
(3)、その他の合成抗癌剤に導くことができる。
公報記載の方法により前記カンプトテシン誘導体
(3)、その他の合成抗癌剤に導くことができる。
本発明の製造法は温和な条件下で反応を行うことがで
き、反応における副反応がほとんど無いため目的の化合
物(1)を高純度に製造することができる。従って本発
明の製造法は、化合物(1)の工業的製造方法として優
れたものである。
き、反応における副反応がほとんど無いため目的の化合
物(1)を高純度に製造することができる。従って本発
明の製造法は、化合物(1)の工業的製造方法として優
れたものである。
以下、本発明を更に実施例により説明するが、本発明
はこれにより限定されるものではない。
はこれにより限定されるものではない。
参考例1 バチルス属に属する微生物は、普通ブイヨン培地(肉
エキス0.5%、ペプトン1%、食塩0.5%、pH7.0)に、
前培養菌体を接種し、30℃で1日培養した。培養後、遠
心分離した菌体に生理食塩水を加え、再び遠心して菌体
を得た。これを五酸化リン上にて減圧乾燥して乾燥菌体
を得た。
エキス0.5%、ペプトン1%、食塩0.5%、pH7.0)に、
前培養菌体を接種し、30℃で1日培養した。培養後、遠
心分離した菌体に生理食塩水を加え、再び遠心して菌体
を得た。これを五酸化リン上にて減圧乾燥して乾燥菌体
を得た。
参考例2 4−アセトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオキ
シ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリ
ジン−3,10(4H)−ジオン 4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジヒ
ドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン3.07gを塩化メチレン10ml
に懸濁し氷冷撹拌下、ジメチルアミノピリジン124mg、
無水酢酸1.13mlを加え室温で4時間放置した。HPLCで反
応の終了を確認後、反応液を減圧下濃縮した。残渣をイ
ソプロピルアルコール20mlから結晶化し濾過した。結晶
を冷イソプロピルアルコールで洗浄後乾燥し標記化合物
3.41gを得た。
シ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリ
ジン−3,10(4H)−ジオン 4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジヒ
ドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン3.07gを塩化メチレン10ml
に懸濁し氷冷撹拌下、ジメチルアミノピリジン124mg、
無水酢酸1.13mlを加え室温で4時間放置した。HPLCで反
応の終了を確認後、反応液を減圧下濃縮した。残渣をイ
ソプロピルアルコール20mlから結晶化し濾過した。結晶
を冷イソプロピルアルコールで洗浄後乾燥し標記化合物
3.41gを得た。
IR ν max cm-1 1740,1660,1610(C=O) FT−NMR(CDCl3中のδ値ppm) 0.87(3H,t,J=7Hz) 2.07(2H,t,J=7Hz) 2.11(3H,s) 2.42(2H,t,J=7Hz) 4.0〜4.3(6H,m) 5.36(2H,ABquartet,J=17Hz,45Hz) 6.07(1H,s) 実施例1 (S)−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8
−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕
インドリジン−3,10(4H)−ジオン 4−アセトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン1.00gを0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)500mlに懸濁し、次いでバチルス マイコデス
IAM−1190の乾燥菌体1.0gを加え、30℃で48時間撹拌し
た。HPLCで反応の終了を確認後、反応液を分液(水−ク
ロロホルム)し、セライト濾過により菌体を除いた。有
機層を水で洗浄後乾燥し濃縮した。残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィー(クロロホルム−アセトン)で精製し
420mgの標題化合物と494mgの(R)−4−アセトキシ−
4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジヒド
ロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)
−ジオンを回収した。
−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕
インドリジン−3,10(4H)−ジオン 4−アセトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン1.00gを0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)500mlに懸濁し、次いでバチルス マイコデス
IAM−1190の乾燥菌体1.0gを加え、30℃で48時間撹拌し
た。HPLCで反応の終了を確認後、反応液を分液(水−ク
ロロホルム)し、セライト濾過により菌体を除いた。有
機層を水で洗浄後乾燥し濃縮した。残渣をシリカゲルク
ロマトグラフィー(クロロホルム−アセトン)で精製し
420mgの標題化合物と494mgの(R)−4−アセトキシ−
4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8−ジヒド
ロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)
−ジオンを回収した。
得られた目的化合物の機器分析値は別途合成のそれと
完全に一致し光学純度は、光学異性体分離カラムによる
分析により96%e.e.であった。
完全に一致し光学純度は、光学異性体分離カラムによる
分析により96%e.e.であった。
FT−NMR(CDCl3中のδ値ppm) 0.98(3H,t,J=7Hz) 1.76(2H,t,J=7Hz) 2.41(2H,t,J=7Hz) 4.0〜4.3(6H,m) 5.37(2H,ABquartet,J=16Hz,43Hz) 6.56(1H,s) HPLC条件 カラム:ULTRON ES−OVM(親和化工社製) 移動相:2.5%エタノール(含20mMリン酸緩衝液pH6.
0) 流 速:1.0ml/min 波 長:254nm 実施例2 (S)−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8
−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕
インドリジン−3,10(4H)−ジオン 4−アセトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン1.00gを0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)500mlに懸濁し、次いでバチルス リケニホル
ミスNRIC−1007の乾燥菌体2.0gを加え、30℃で48時間撹
拌した。HPLCで反応の終了を確認後、実施例1と同様の
操作を行い415mgの標題化合物と498mgの(R)−4−ア
セトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−
7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−
3,10(4H)−ジオンを回収した。
0) 流 速:1.0ml/min 波 長:254nm 実施例2 (S)−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−7,8
−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラノ〔3,4−f〕
インドリジン−3,10(4H)−ジオン 4−アセトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオ
キシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インド
リジン−3,10(4H)−ジオン1.00gを0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)500mlに懸濁し、次いでバチルス リケニホル
ミスNRIC−1007の乾燥菌体2.0gを加え、30℃で48時間撹
拌した。HPLCで反応の終了を確認後、実施例1と同様の
操作を行い415mgの標題化合物と498mgの(R)−4−ア
セトキシ−4−エチル−6,6−(エチレンジオキシ)−
7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ〔3,4−f〕インドリジン−
3,10(4H)−ジオンを回収した。
得られた目的化合物の光学純度は、光学異性体分離カ
ラムによる分析により95%e.e.であった。
ラムによる分析により95%e.e.であった。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12P 41/00 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】一般式(2) (式中、Rはアルキル基を示す) で表わされる4−アシルオキシ−4−エチル−6,6−
(エチレンジオキシ)−7,8−ジヒドロ−1H−ピラノ
〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンのラセ
ミ体に、バチルス属に属する微生物の菌体、培養物又は
これらの分画物を作用せしめることを特徴とする、次式
(1) で表わされる(S)−4−エチル−6,6−(エチレンジ
オキシ)−7,8−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−1H−ピラ
ノ〔3,4−f〕インドリジン−3,10(4H)−ジオンの製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33572290A JP2887524B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 微生物による光学分割法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33572290A JP2887524B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 微生物による光学分割法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200393A JPH04200393A (ja) | 1992-07-21 |
JP2887524B2 true JP2887524B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18291739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33572290A Expired - Fee Related JP2887524B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 微生物による光学分割法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887524B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG116433A1 (en) * | 1996-10-30 | 2005-11-28 | Tanabe Seiyaku Co | S type 2-substituted hydroxy-2-indolidinylbutyric ester compounds and process for preparation thereof. |
CN103087072B (zh) * | 2013-02-05 | 2014-02-26 | 复旦大学 | 一种(+)-三环羟内酯制备方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33572290A patent/JP2887524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04200393A (ja) | 1992-07-21 |
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