JPH05270681A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
紙葉類処理装置Info
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- JPH05270681A JPH05270681A JP4067602A JP6760292A JPH05270681A JP H05270681 A JPH05270681 A JP H05270681A JP 4067602 A JP4067602 A JP 4067602A JP 6760292 A JP6760292 A JP 6760292A JP H05270681 A JPH05270681 A JP H05270681A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 42
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】紙葉類の取り込みを安定して行なうことがで
き、ジャムや重送等の発生を確実に防止することができ
るようにしたことを最も主要な特徴とする。 【構成】取込みローラ15とゲートローラ16との間のギャ
ップ量g,h と、ゲートローラ16の紙葉類A の搬送方向へ
の移動量i を調整可能にする。送込みローラ13の回転量
と取込みローラ15の回転量との検出情報に基づいて、取
込みローラ15とゲートローラ16のギャップ量及びゲート
ローラ16の移動量を調整する。ゲートローラ16とピンチ
ローラ19との間に紙葉類A の斜行・ピッチ変動等の状態
量を検出する検出手段103 を配置し、この紙葉類A の状
態量の検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの
移動量を調整する。
き、ジャムや重送等の発生を確実に防止することができ
るようにしたことを最も主要な特徴とする。 【構成】取込みローラ15とゲートローラ16との間のギャ
ップ量g,h と、ゲートローラ16の紙葉類A の搬送方向へ
の移動量i を調整可能にする。送込みローラ13の回転量
と取込みローラ15の回転量との検出情報に基づいて、取
込みローラ15とゲートローラ16のギャップ量及びゲート
ローラ16の移動量を調整する。ゲートローラ16とピンチ
ローラ19との間に紙葉類A の斜行・ピッチ変動等の状態
量を検出する検出手段103 を配置し、この紙葉類A の状
態量の検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの
移動量を調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば銀行等の金融機
関などに設置されて紙幣等の紙葉類を金種別に計数し処
理するために用いられる紙葉類処理装置に関する。
関などに設置されて紙幣等の紙葉類を金種別に計数し処
理するために用いられる紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば金種判別、正損判別、計
数あるいは真偽判別等の作業を行なう紙葉類(紙幣)処
理装置は、紙幣供給部に積層状態で配置された紙幣を一
枚ずつ繰り出し、この紙幣を搬送路上に設置した判別部
で金種、正損、表裏、計数等を判別した後、振分部で判
別結果に応じて振り分けられ、金種判別、正損判別に集
計部に収納している。
数あるいは真偽判別等の作業を行なう紙葉類(紙幣)処
理装置は、紙幣供給部に積層状態で配置された紙幣を一
枚ずつ繰り出し、この紙幣を搬送路上に設置した判別部
で金種、正損、表裏、計数等を判別した後、振分部で判
別結果に応じて振り分けられ、金種判別、正損判別に集
計部に収納している。
【0003】また、このような紙幣処理装置の紙幣供給
部では、積層状態で配置された紙幣を確実に一枚ずつに
分離し、ジャム(紙詰まり)、重送(重ね取り)、スキ
ュー(斜行)、ピッチむら(搬送される紙幣のピッチの
変動)等を起こさないように安定して紙幣を供給する必
要がある。
部では、積層状態で配置された紙幣を確実に一枚ずつに
分離し、ジャム(紙詰まり)、重送(重ね取り)、スキ
ュー(斜行)、ピッチむら(搬送される紙幣のピッチの
変動)等を起こさないように安定して紙幣を供給する必
要がある。
【0004】さらに、紙幣供給部に積層状態で配置され
た紙幣から、一枚ずつ紙幣を分離し繰り出すためには、
まず、送込みローラの回転により最下部の紙幣を送り込
み、搬送方向に回転しているフィードローラ(取込みロ
ーラ)と、このフィードローラに対向させて配置した停
止状態のゲートローラとの間の固定されたギャップを通
過させることにより、最下部の紙幣に伴って送り込まれ
る二枚目以降の紙幣を停止させ、これによって、最下部
の紙幣のみを分離しているのが現状である。
た紙幣から、一枚ずつ紙幣を分離し繰り出すためには、
まず、送込みローラの回転により最下部の紙幣を送り込
み、搬送方向に回転しているフィードローラ(取込みロ
ーラ)と、このフィードローラに対向させて配置した停
止状態のゲートローラとの間の固定されたギャップを通
過させることにより、最下部の紙幣に伴って送り込まれ
る二枚目以降の紙幣を停止させ、これによって、最下部
の紙幣のみを分離しているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙幣
は、取り扱われる環境、期間等の影響によって摩擦係
数、剛性、厚さ等の機械的な特性が大きく変化し易く、
しかも、金種による違いもある。
は、取り扱われる環境、期間等の影響によって摩擦係
数、剛性、厚さ等の機械的な特性が大きく変化し易く、
しかも、金種による違いもある。
【0006】このため、上記した従来構造の紙幣処理装
置にあっては、各々の条件下で紙幣を安定して取り込み
可能にするには、フィードローラとゲートローラとの間
のギャップを何の紙幣に対しても良好な取り込み性能が
得られるように調整し固定しなければならず、このよう
な調整は非常に困難であるばかりでなく、ゲートローラ
は、通常、フィードローラに対して左右2個あり、双方
のフィードローラとの間のギャップを同一に固定し設定
することも困難である。
置にあっては、各々の条件下で紙幣を安定して取り込み
可能にするには、フィードローラとゲートローラとの間
のギャップを何の紙幣に対しても良好な取り込み性能が
得られるように調整し固定しなければならず、このよう
な調整は非常に困難であるばかりでなく、ゲートローラ
は、通常、フィードローラに対して左右2個あり、双方
のフィードローラとの間のギャップを同一に固定し設定
することも困難である。
【0007】また、ギャップの調整後においても、ゴム
等からなるローラの表面状態が変化することから、摩擦
係数の変化などによって、ジャムや重送、あるいはスキ
ューやピッチむら等が発生し易い。
等からなるローラの表面状態が変化することから、摩擦
係数の変化などによって、ジャムや重送、あるいはスキ
ューやピッチむら等が発生し易い。
【0008】そこで、従来では、紙幣の搬送路上に検出
器を設置し、この検出器にて取り込まれた紙幣のスキュ
ー、ピッチむら等の搬送状態を測定し、その搬送情報に
基づいて左右2個のゲートローラをそれぞれ微調整する
ことにより、フィードローラとの間のギャップ量を変化
させ、それ以降に取り込まれる紙幣を最適な状態で取り
込み得るようにしてなるものが提案されている。
器を設置し、この検出器にて取り込まれた紙幣のスキュ
ー、ピッチむら等の搬送状態を測定し、その搬送情報に
基づいて左右2個のゲートローラをそれぞれ微調整する
ことにより、フィードローラとの間のギャップ量を変化
させ、それ以降に取り込まれる紙幣を最適な状態で取り
込み得るようにしてなるものが提案されている。
【0009】ところが、この場合でも、紙幣の状態がが
一枚毎に異なるために、例えば新しい紙幣の後に古い紙
幣が紙幣供給部上に積層されてセットされると、搬送さ
れて来た新しい紙幣の搬送情報から最適なギャップ量に
設定されても、次に送り込まれる古い紙幣に対しては最
適なギャップ量とはならず、これによって、り、
一枚毎に異なるために、例えば新しい紙幣の後に古い紙
幣が紙幣供給部上に積層されてセットされると、搬送さ
れて来た新しい紙幣の搬送情報から最適なギャップ量に
設定されても、次に送り込まれる古い紙幣に対しては最
適なギャップ量とはならず、これによって、り、
【0010】が固定されているために、を通過させるこ
とにより、最下部の紙幣に伴って送り込まれる二枚目以
降の紙幣を停止させ、これによって、ジャムや重送等を
発生する可能性が高いという問題があった。
とにより、最下部の紙幣に伴って送り込まれる二枚目以
降の紙幣を停止させ、これによって、ジャムや重送等を
発生する可能性が高いという問題があった。
【0011】本発明は、上記の事情のもとになされたも
ので、その目的とするところは、紙葉類の取り込みを安
定して行なうことができ、ジャムや重送等の発生を確実
に防止することができるようにした紙葉類処理装置を提
供することにある。
ので、その目的とするところは、紙葉類の取り込みを安
定して行なうことができ、ジャムや重送等の発生を確実
に防止することができるようにした紙葉類処理装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、供給部の載置台上に積層状態で配置
された紙葉類の最下部の紙葉類を送込みローラにて1枚
ずつ繰り出させ、かつこの送込みローラにて繰り出され
た紙葉類を取込みローラと、この取込みローラに対向し
て配置されたゲートローラとで取り込むとともに、ピン
チローラを介して搬送路側に搬送し処理する紙葉類処理
装置において、前記送込みローラの回転量を検出する第
1の検出手段と、前記取込みローラの回転量を検出する
第2の検出手段と、前記取込みローラとゲートローラと
の間のギャップ量を調整する第1の可変調整機構と、こ
の第1の可変調整機構にて取込みローラとの間のギャッ
プ量が調整されるゲートローラの紙葉類の搬送方向への
移動量を調整する第2の可変調整機構と、この第2の可
変調整機構にて紙葉類の搬送方向に移動調整されるゲー
トローラと前記ピンチローラとの間に配置した紙葉類の
斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する第3の検出手段
と、この第3の検出手段にて検知された紙葉類の状態量
の検出情報に基づいて前記ギャップ量を調整する第1の
可変調整機構と前記ゲートローラの移動量を調整する第
2の可変調整機構とを駆動制御する第1の駆動制御手段
と、前記送込みローラの回転量を検出する第1の検出手
段と取込みローラの回転量を検出する第2の検出手段と
の検出情報に基づいて前記ギャップ量を調整する第1の
可変調整機構と前記ゲートローラの移動量を調整する第
2の可変調整機構とを駆動制御する第2の駆動制御手段
とを具備してなる構成としたものである。
ために、本発明は、供給部の載置台上に積層状態で配置
された紙葉類の最下部の紙葉類を送込みローラにて1枚
ずつ繰り出させ、かつこの送込みローラにて繰り出され
た紙葉類を取込みローラと、この取込みローラに対向し
て配置されたゲートローラとで取り込むとともに、ピン
チローラを介して搬送路側に搬送し処理する紙葉類処理
装置において、前記送込みローラの回転量を検出する第
1の検出手段と、前記取込みローラの回転量を検出する
第2の検出手段と、前記取込みローラとゲートローラと
の間のギャップ量を調整する第1の可変調整機構と、こ
の第1の可変調整機構にて取込みローラとの間のギャッ
プ量が調整されるゲートローラの紙葉類の搬送方向への
移動量を調整する第2の可変調整機構と、この第2の可
変調整機構にて紙葉類の搬送方向に移動調整されるゲー
トローラと前記ピンチローラとの間に配置した紙葉類の
斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する第3の検出手段
と、この第3の検出手段にて検知された紙葉類の状態量
の検出情報に基づいて前記ギャップ量を調整する第1の
可変調整機構と前記ゲートローラの移動量を調整する第
2の可変調整機構とを駆動制御する第1の駆動制御手段
と、前記送込みローラの回転量を検出する第1の検出手
段と取込みローラの回転量を検出する第2の検出手段と
の検出情報に基づいて前記ギャップ量を調整する第1の
可変調整機構と前記ゲートローラの移動量を調整する第
2の可変調整機構とを駆動制御する第2の駆動制御手段
とを具備してなる構成としたものである。
【0013】また、本発明は、上記の構成において、前
記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基づ
いて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構と
を駆動制御して、前記供給部の載置台上に積層状態で配
置された紙葉類を送込みローラにて繰り出した後、前記
取込みローラへの取り込み前の紙葉類の状態量を第3の
検出手段にて検出することを特徴とするものである。
記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基づ
いて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構と
を駆動制御して、前記供給部の載置台上に積層状態で配
置された紙葉類を送込みローラにて繰り出した後、前記
取込みローラへの取り込み前の紙葉類の状態量を第3の
検出手段にて検出することを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明は、上記の構成において、
前記取込みローラによる紙葉類取込み後のゲートローラ
を元の待機位置に復帰させてなることを特徴とするもの
である。
前記取込みローラによる紙葉類取込み後のゲートローラ
を元の待機位置に復帰させてなることを特徴とするもの
である。
【0015】
【作用】すなわち、本発明は、上記の構成を採用するこ
とにより、取込みローラとゲートローラとの間のギャッ
プ量と、ゲートローラの紙葉類の搬送方向への移動量を
調整可能にし、かつ、ゲートローラとピンチローラとの
間に紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する検
出手段を配置し、この紙葉類の状態量の検出情報に基づ
いてギャップ量とゲートローラの移動量を調整するとと
もに、送込みローラの回転量と取込みローラの回転量と
の検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの移動
量を調整するようにしてなるために、既に取り込まれて
いる紙葉類及び取り込もうとする紙葉類に対して、最適
な取込み状態で取込み動作が行なわれる。
とにより、取込みローラとゲートローラとの間のギャッ
プ量と、ゲートローラの紙葉類の搬送方向への移動量を
調整可能にし、かつ、ゲートローラとピンチローラとの
間に紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する検
出手段を配置し、この紙葉類の状態量の検出情報に基づ
いてギャップ量とゲートローラの移動量を調整するとと
もに、送込みローラの回転量と取込みローラの回転量と
の検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの移動
量を調整するようにしてなるために、既に取り込まれて
いる紙葉類及び取り込もうとする紙葉類に対して、最適
な取込み状態で取込み動作が行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明すると、図2はこの発明に係る紙葉類処理
装置の全体構成を概略的に示すもので、図中1は紙葉類
処理装置本体である。
ら詳細に説明すると、図2はこの発明に係る紙葉類処理
装置の全体構成を概略的に示すもので、図中1は紙葉類
処理装置本体である。
【0017】この紙葉類処理装置本体1は、紙幣等の紙
葉類Aの供給部2と、この供給部2の載置台3上に積層
状態で配置された紙葉類Aを上方から押し付けるバック
アップ部材4と、このバックアップ部材4の荷重により
押し付けられた紙葉類Aの最下層の紙葉類Aを一枚ずつ
取り出す後述する紙葉類取出装置10と、この紙葉類取
出装置10にて一枚ずつ繰り出された紙葉類Aが搬送路
6を介して搬送される判別部7と、この判別部7にて判
別された紙葉類Aを例えば金種別毎に選別搬送する選別
搬送機構8と、この選別搬送機構8にて選別された紙葉
類Aを例えば金種別毎に集積する複数の集積部9とで構
成されている。
葉類Aの供給部2と、この供給部2の載置台3上に積層
状態で配置された紙葉類Aを上方から押し付けるバック
アップ部材4と、このバックアップ部材4の荷重により
押し付けられた紙葉類Aの最下層の紙葉類Aを一枚ずつ
取り出す後述する紙葉類取出装置10と、この紙葉類取
出装置10にて一枚ずつ繰り出された紙葉類Aが搬送路
6を介して搬送される判別部7と、この判別部7にて判
別された紙葉類Aを例えば金種別毎に選別搬送する選別
搬送機構8と、この選別搬送機構8にて選別された紙葉
類Aを例えば金種別毎に集積する複数の集積部9とで構
成されている。
【0018】前記紙葉類取出装置10は、図1、図3か
ら図5に示すように、モータ11にて回転する回転軸1
2の同軸上に2個一対として左右に配置されて前記載置
台3上に臨む送込みローラとしてのピックアップローラ
13を備え、これらピックアップローラ13の外周部に
は、摩擦係数の大きいゴム等が添設され、前記モータ1
1による回転駆動により、前記供給部2の載置台3上に
積層状態で配置された最下部の紙葉類Aを一枚ずつ繰り
出すようになっている。
ら図5に示すように、モータ11にて回転する回転軸1
2の同軸上に2個一対として左右に配置されて前記載置
台3上に臨む送込みローラとしてのピックアップローラ
13を備え、これらピックアップローラ13の外周部に
は、摩擦係数の大きいゴム等が添設され、前記モータ1
1による回転駆動により、前記供給部2の載置台3上に
積層状態で配置された最下部の紙葉類Aを一枚ずつ繰り
出すようになっている。
【0019】そして、前記ピックアップローラ13にて
繰り出された紙葉類Aは、前記載置台3の両側のガイド
板5、5間に配置された外周部の一部に摩擦係数の大き
いゴム等が添設されたモータ14にて駆動するフィード
ローラ15と、このフィードローラ15に対向させて配
置したゲートローラ16とを介して、前記搬送路6側の
搬送ローラ17と、この搬送ローラ17とバネ18にて
弾性的に接触状態を維持するように付勢されたピンチロ
ーラ19との間に挾持されて前記搬送路6側へと搬送さ
れるようになっている。
繰り出された紙葉類Aは、前記載置台3の両側のガイド
板5、5間に配置された外周部の一部に摩擦係数の大き
いゴム等が添設されたモータ14にて駆動するフィード
ローラ15と、このフィードローラ15に対向させて配
置したゲートローラ16とを介して、前記搬送路6側の
搬送ローラ17と、この搬送ローラ17とバネ18にて
弾性的に接触状態を維持するように付勢されたピンチロ
ーラ19との間に挾持されて前記搬送路6側へと搬送さ
れるようになっている。
【0020】また、前記左右のフィードローラ15,1
5とゲートローラ16,16との間には、ギャップg,
hが上下方向yに可変調整自在に形成されている一方、
前記ゲートローラ16は、そのギャップ両及び移動量を
可変調整する駆動手段160に支持されて、紙葉類Aの
搬送方向x及び上下方向yに移動調整可能になってい
る。
5とゲートローラ16,16との間には、ギャップg,
hが上下方向yに可変調整自在に形成されている一方、
前記ゲートローラ16は、そのギャップ両及び移動量を
可変調整する駆動手段160に支持されて、紙葉類Aの
搬送方向x及び上下方向yに移動調整可能になってい
る。
【0021】このゲートローラ16の駆動手段160
は、図6に示すように、固定板161と、この固定板1
61の下端に平行板バネ162,162を介して上下方
向に揺動自在に取り付けられた揺動レバー163と、こ
の揺動レバー163の自由端部の163aに軸164を
介して軸支してなるワンウェイクラッチの表面にゴムが
添設されたゲートローラ16とで構成され、このゲート
ローラ16は、紙葉類Aの搬送方向xと反対方向のみの
回転が許されている。
は、図6に示すように、固定板161と、この固定板1
61の下端に平行板バネ162,162を介して上下方
向に揺動自在に取り付けられた揺動レバー163と、こ
の揺動レバー163の自由端部の163aに軸164を
介して軸支してなるワンウェイクラッチの表面にゴムが
添設されたゲートローラ16とで構成され、このゲート
ローラ16は、紙葉類Aの搬送方向xと反対方向のみの
回転が許されている。
【0022】すなわち、前記ゲートローラ16の動作
は、図7に示す原理図のように、固定板161に設けた
圧電素子165に電圧を印加し、この圧電素子165の
縦方向の最大15μm程度の微小な変位を、揺動レバー
163の回動θに伴う平行板バネ162の間隔Pと、揺
動レバー163の長さL1 ,L2 の比により、ギャップ
方向にL1 /P、紙葉類Aの搬送方向にL2 /Pに拡大
して行なうことにより、ギャップ方向の変位δ及び搬送
方向の変位εを設定するようになっている。
は、図7に示す原理図のように、固定板161に設けた
圧電素子165に電圧を印加し、この圧電素子165の
縦方向の最大15μm程度の微小な変位を、揺動レバー
163の回動θに伴う平行板バネ162の間隔Pと、揺
動レバー163の長さL1 ,L2 の比により、ギャップ
方向にL1 /P、紙葉類Aの搬送方向にL2 /Pに拡大
して行なうことにより、ギャップ方向の変位δ及び搬送
方向の変位εを設定するようになっている。
【0023】このとき、圧電素子165は、電圧に比例
して変形するために、印加電圧の大小によりフィードロ
ーラ15とゲートローラ16との間のギャップg,hを
任意に設定でき、また、同時にゲートローラ16の紙葉
類Aの搬送方向xへの移動量iの調整を行なうことが可
能になる。
して変形するために、印加電圧の大小によりフィードロ
ーラ15とゲートローラ16との間のギャップg,hを
任意に設定でき、また、同時にゲートローラ16の紙葉
類Aの搬送方向xへの移動量iの調整を行なうことが可
能になる。
【0024】ところで、図8は前記紙葉類取出装置10
の制御ブロック図で、制御部100には、前記ピックア
ップローラ13の回転量を検出する第1の検出手段10
1、前記フィードローラ15の回転量を検出する第2の
検出手段102及びゲートローラ16と前記ピンチロー
ラ19との間に配置される紙葉類Aの斜行・ピッチ変動
等の状態量を検出する第3の検出手段103が接続され
ている。
の制御ブロック図で、制御部100には、前記ピックア
ップローラ13の回転量を検出する第1の検出手段10
1、前記フィードローラ15の回転量を検出する第2の
検出手段102及びゲートローラ16と前記ピンチロー
ラ19との間に配置される紙葉類Aの斜行・ピッチ変動
等の状態量を検出する第3の検出手段103が接続され
ている。
【0025】すなわち、前記制御部100は、第3の検
出手段103にて検知された紙葉類Aの状態量の検出情
報に基づいて、前記ギャップg,hの量及びゲートロー
ラ16の移動量iを調整するようになっているととも
に、前記送込みローラ13の回転量を検出する第1の検
出手段101とフィードローラ15の回転量を検出する
第2の検出手段102との検出情報に基づいて、前記ギ
ャップ量を調整する可変調整機構と前記ゲートローラ1
6の移動量を調整する可変調整機構とを駆動制御してな
るものである。
出手段103にて検知された紙葉類Aの状態量の検出情
報に基づいて、前記ギャップg,hの量及びゲートロー
ラ16の移動量iを調整するようになっているととも
に、前記送込みローラ13の回転量を検出する第1の検
出手段101とフィードローラ15の回転量を検出する
第2の検出手段102との検出情報に基づいて、前記ギ
ャップ量を調整する可変調整機構と前記ゲートローラ1
6の移動量を調整する可変調整機構とを駆動制御してな
るものである。
【0026】しかして、上記の構成によれば、駆動手段
106にてフィードローラ15とゲートローラ16との
間のギャップ設定を行なった後、図9に示すように、モ
ータ11を図示しない駆動回路により順方向に回転させ
ることにより、ピックアップローラ13を回転させ、供
給部2の載置台3上に積層状態で配置された最下部の紙
葉類Aをフィードローラ15とゲートローラ16との間
のギャップg,hに送り込む。
106にてフィードローラ15とゲートローラ16との
間のギャップ設定を行なった後、図9に示すように、モ
ータ11を図示しない駆動回路により順方向に回転させ
ることにより、ピックアップローラ13を回転させ、供
給部2の載置台3上に積層状態で配置された最下部の紙
葉類Aをフィードローラ15とゲートローラ16との間
のギャップg,hに送り込む。
【0027】このとき、図10に示すように、前記駆動
手段160の揺動レバー163の下降により、ゲートロ
ーラ16が待機位置から下降して、紙葉類Aをフィード
ローラ15側に引き込む作用をなすとともに、最下部の
紙葉類Aと共に追従する二枚目の紙葉類Aの取り込みを
防いで一枚毎に分離される。
手段160の揺動レバー163の下降により、ゲートロ
ーラ16が待機位置から下降して、紙葉類Aをフィード
ローラ15側に引き込む作用をなすとともに、最下部の
紙葉類Aと共に追従する二枚目の紙葉類Aの取り込みを
防いで一枚毎に分離される。
【0028】このように、フィードローラ15側に送り
込まれた紙葉類Aは、図11に示すように、フィードロ
ーラ15の回転にて搬送ローラ17とピンチローラ19
との間に取り込まれ、これらのローラ17,19間に挾
持されて搬送路6側へと搬送される。
込まれた紙葉類Aは、図11に示すように、フィードロ
ーラ15の回転にて搬送ローラ17とピンチローラ19
との間に取り込まれ、これらのローラ17,19間に挾
持されて搬送路6側へと搬送される。
【0029】このとき、ゲートローラ16は、ピックア
ップローラ13及びフィードローラ15の回転量を検出
する第1及び第2の検出手段の回転情報に基づいてギャ
ップ量及び紙葉類Aの搬送方向への移動量を変化させる
ように駆動し、これによって、紙葉類Aの分離を行なう
ようになっている一方、ゲートローラ16とピンチロー
ラ19との間に配置される第3の検出手段103によ
り、ピンチローラ19側に搬送される前の紙葉類Aの斜
行・ピッチ変動等の状態量を検出し、この第3の検出手
段103にて検知された紙葉類Aの状態量の検出情報に
基づいて、取り込まれる紙葉類Aの状態量を変化させる
ことにより、個々の紙葉類Aに対して、最適な取り込み
調整を可能にしている。
ップローラ13及びフィードローラ15の回転量を検出
する第1及び第2の検出手段の回転情報に基づいてギャ
ップ量及び紙葉類Aの搬送方向への移動量を変化させる
ように駆動し、これによって、紙葉類Aの分離を行なう
ようになっている一方、ゲートローラ16とピンチロー
ラ19との間に配置される第3の検出手段103によ
り、ピンチローラ19側に搬送される前の紙葉類Aの斜
行・ピッチ変動等の状態量を検出し、この第3の検出手
段103にて検知された紙葉類Aの状態量の検出情報に
基づいて、取り込まれる紙葉類Aの状態量を変化させる
ことにより、個々の紙葉類Aに対して、最適な取り込み
調整を可能にしている。
【0030】また、図12に示すように、フィードロー
ラ15とゲートローラ16との間を紙葉類Aが通過して
取り込みが終了すると、図13に示すように、ゲートロ
ーラ16が上昇して、図9に示す元の待機位置に戻る。
ラ15とゲートローラ16との間を紙葉類Aが通過して
取り込みが終了すると、図13に示すように、ゲートロ
ーラ16が上昇して、図9に示す元の待機位置に戻る。
【0031】このとき、ゲートローラ16の上昇途上に
おいて、既に取り込まれた紙葉類Aと共にフィードロー
ラ15近傍位置まで追従して来た紙葉類Aは、ゲートロ
ーラ16の搬送方向の反対方向の移動によって押し返さ
れるようになっていて、これによって、次の紙葉類Aの
取り込みを円滑にしている。
おいて、既に取り込まれた紙葉類Aと共にフィードロー
ラ15近傍位置まで追従して来た紙葉類Aは、ゲートロ
ーラ16の搬送方向の反対方向の移動によって押し返さ
れるようになっていて、これによって、次の紙葉類Aの
取り込みを円滑にしている。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、取込みローラとゲートローラとの間のギャップ量
と、ゲートローラの紙葉類の搬送方向への移動量を調整
可能にし、かつ、ゲートローラとピンチローラとの間に
紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する検出手
段を配置し、この紙葉類の状態量の検出情報に基づいて
ギャップ量とゲートローラの移動量を調整するととも
に、送込みローラの回転量と取込みローラの回転量との
検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの移動量
を調整するようにしてなることから、既に取り込まれて
いる紙葉類及び取り込もうとする如何なる紙葉類に対し
ても、最適な取込み状態で取込み動作を行なうことがで
きる。
は、取込みローラとゲートローラとの間のギャップ量
と、ゲートローラの紙葉類の搬送方向への移動量を調整
可能にし、かつ、ゲートローラとピンチローラとの間に
紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する検出手
段を配置し、この紙葉類の状態量の検出情報に基づいて
ギャップ量とゲートローラの移動量を調整するととも
に、送込みローラの回転量と取込みローラの回転量との
検出情報に基づいてギャップ量とゲートローラの移動量
を調整するようにしてなることから、既に取り込まれて
いる紙葉類及び取り込もうとする如何なる紙葉類に対し
ても、最適な取込み状態で取込み動作を行なうことがで
きる。
【図1】本発明に係る紙葉類処理装置の一実施例を示す
紙葉類取出機構部分の概略的説明図。
紙葉類取出機構部分の概略的説明図。
【図2】紙葉類処理装置の全体構成を概略的に示す断面
図。
図。
【図3】同じく紙葉類取出機構部分の概略的要部斜視
図。
図。
【図4】同じく紙葉類取出機構部分の概略的要部断面
図。
図。
【図5】同じくゲートローラの調整機構を概略的に示す
説明図。
説明図。
【図6】同じくゲートローラの支持機構を示す斜視図。
【図7】同じくゲートローラの調整機構の原理を概略的
に示す説明図。
に示す説明図。
【図8】同じく制御機構のブロック図。
【図9】同じく送込みローラによる紙葉類の繰り出し状
態を概略的に示す説明図。
態を概略的に示す説明図。
【図10】同じくゲートローラによる紙葉類の分離状態
を概略的に示す説明図。
を概略的に示す説明図。
【図11】同じく取込みローラによる紙葉類の取込み状
態を概略的に示す説明図。
態を概略的に示す説明図。
【図12】同じく搬送ローラとピンチローラによる紙葉
類の搬送状態を概略的に示す説明図。
類の搬送状態を概略的に示す説明図。
【図13】同じく搬送ローラとピンチローラによる紙葉
類の搬送状態を概略的に示す説明図。
類の搬送状態を概略的に示す説明図。
1…紙葉類処理装置本体、2…供給部、3…載置台、6
…搬送路、10…紙葉類取出装置、11…モータ、13
…送込みローラ、14…モータ、15…取込みローラ、
16…ゲートローラ、17…搬送ローラ、19…ピンチ
ローラ、100…制御部、101…第1の検出手段、1
02…第2の検出手段、103…圧電素子(第3の検出
手段)、A…紙葉類。
…搬送路、10…紙葉類取出装置、11…モータ、13
…送込みローラ、14…モータ、15…取込みローラ、
16…ゲートローラ、17…搬送ローラ、19…ピンチ
ローラ、100…制御部、101…第1の検出手段、1
02…第2の検出手段、103…圧電素子(第3の検出
手段)、A…紙葉類。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07D 9/00 416 C 8513−3E
Claims (3)
- 【請求項1】供給部の載置台上に積層状態で配置された
紙葉類の最下部の紙葉類を送込みローラにて1枚ずつ繰
り出させ、かつこの送込みローラにて繰り出された紙葉
類を取込みローラと、この取込みローラに対向して配置
されたゲートローラとで取り込むとともに、ピンチロー
ラを介して搬送路側に搬送し処理する紙葉類処理装置に
おいて、 前記送込みローラの回転量を検出する第1の検出手段
と、 前記取込みローラの回転量を検出する第2の検出手段
と、 前記取込みローラとゲートローラとの間のギャップ量を
調整する第1の可変調整機構と、 この第1の可変調整機構にて取込みローラとの間のギャ
ップ量が調整されるゲートローラの紙葉類の搬送方向へ
の移動量を調整する第2の可変調整機構と、 この第2の可変調整機構にて紙葉類の搬送方向に移動調
整されるゲートローラと前記ピンチローラとの間に配置
した紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する第
3の検出手段と、 この第3の検出手段にて検知された紙葉類の状態量の検
出情報に基づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可
変調整機構とを駆動制御する第1の駆動制御手段と、 前記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基
づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構
とを駆動制御する第2の駆動制御手段と、を具備したこ
とを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項2】供給部の載置台上に積層状態で配置された
紙葉類の最下部の紙葉類を送込みローラにて1枚ずつ繰
り出させ、かつこの送込みローラにて繰り出された紙葉
類を取込みローラと、この取込みローラに対向して配置
されたゲートローラとで取り込むとともに、ピンチロー
ラを介して搬送路側に搬送し処理する紙葉類処理装置に
おいて、 前記送込みローラの回転量を検出する第1の検出手段
と、 前記取込みローラの回転量を検出する第2の検出手段
と、 前記取込みローラとゲートローラとの間のギャップ量を
調整する第1の可変調整機構と、 この第1の可変調整機構にて取込みローラとの間のギャ
ップ量が調整されるゲートローラの紙葉類の搬送方向へ
の移動量を調整する第2の可変調整機構と、 この第2の可変調整機構にて紙葉類の搬送方向に移動調
整されるゲートローラと前記ピンチローラとの間に配置
した紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する第
3の検出手段と、 この第3の検出手段にて検知された紙葉類の状態量の検
出情報に基づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可
変調整機構とを駆動制御する第1の駆動制御手段と、 前記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基
づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構
とを駆動制御する第2の駆動制御手段とを具備し、 前記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基
づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構
とを駆動制御して、前記供給部の載置台上に積層状態で
配置された紙葉類を送込みローラにて繰り出した後、前
記取込みローラへの取り込み前の紙葉類の状態量を第3
の検出手段にて検出することを特徴とする紙葉類処理装
置。 - 【請求項3】供給部の載置台上に積層状態で配置された
紙葉類の最下部の紙葉類を送込みローラにて1枚ずつ繰
り出させ、かつこの送込みローラにて繰り出された紙葉
類を取込みローラと、この取込みローラに対向して配置
されたゲートローラとで取り込むとともに、ピンチロー
ラを介して搬送路側に搬送し処理する紙葉類処理装置に
おいて、 前記送込みローラの回転量を検出する第1の検出手段
と、 前記取込みローラの回転量を検出する第2の検出手段
と、 前記取込みローラとゲートローラとの間のギャップ量を
調整する第1の可変調整機構と、 この第1の可変調整機構にて取込みローラとの間のギャ
ップ量が調整されるゲートローラの紙葉類の搬送方向へ
の移動量を調整する第2の可変調整機構と、 この第2の可変調整機構にて紙葉類の搬送方向に移動調
整されるゲートローラと前記ピンチローラとの間に配置
した紙葉類の斜行・ピッチ変動等の状態量を検出する第
3の検出手段と、 この第3の検出手段にて検知された紙葉類の状態量の検
出情報に基づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可
変調整機構とを駆動制御する第1の駆動制御手段と、 前記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基
づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構
とを駆動制御する第2の駆動制御手段とを具備し、 前記第1の検出手段と第2の検出手段との検出情報に基
づいて、前記第1の可変調整機構と第2の可変調整機構
とを駆動制御して、前記供給部の載置台上に積層状態で
配置された紙葉類を送込みローラにて繰り出した後、前
記取込みローラへの取り込み前の紙葉類の状態量を第3
の検出手段にて検出するとともに、前記取込みローラに
よる紙葉類取込み後のゲートローラを元の待機位置に復
帰させたことを特徴とする紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4067602A JPH05270681A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4067602A JPH05270681A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 紙葉類処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05270681A true JPH05270681A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13349639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4067602A Pending JPH05270681A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05270681A (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4067602A patent/JPH05270681A/ja active Pending
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