JPH05244710A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH05244710A JPH05244710A JP4043246A JP4324692A JPH05244710A JP H05244710 A JPH05244710 A JP H05244710A JP 4043246 A JP4043246 A JP 4043246A JP 4324692 A JP4324692 A JP 4324692A JP H05244710 A JPH05244710 A JP H05244710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- busbar
- closed container
- gas
- circuit breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 30
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 36
- 230000004323 axial length Effects 0.000 abstract description 3
- 241000722921 Tulipa gesneriana Species 0.000 description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
閉容器との接続方向に小型化したガス絶縁開閉装置を提
供する。 【構成】 遮断器1を構成した密閉容器32を角形に形
成し、その反キュービクル17A側の上方部に直接フラ
ンジを構成し、このフランジに絶縁スペ−サ22を介し
て円筒形の母線側密閉容器29を接続すると共に、反キ
ュービクル17A側の下方部に円筒形のケーブルヘッド
収納容器39を接続することにより、密閉容器32と母
線側密閉容器29との接続方向の軸方向長を縮小した。
Description
り、特に絶縁性ガスを充填すると共に遮断部を収納した
密閉容器に母線側密閉容器やキュ−ビクル等を連結して
成るガス絶縁開閉装置に関する。
等の絶縁性ガスを充填した密閉容器内に遮断器等の各構
成機器を配置して構成され、密閉容器の構成を簡略化し
たり、遮断部等の点検時における絶縁性ガスの回収範囲
を制限するために、種々の提案がなされている。例え
ば、特開昭57−196812号公報には、箱型の共通
密閉容器内を隔壁で仕切り、仕切られたそれぞれの場所
に遮断器、主母線、ケ−ブルヘッド等を収納して構成し
たガス絶縁開閉装置が記載されており、また特開昭60
−96111号公報には、遮断器を収納した円筒状密閉
容器に、その中心線に対して直角方向に延びた円筒管を
溶接し、この円筒管に絶縁スペ−サを介して母線側密閉
容器やケ−ブルヘッドを収納して構成したガス絶縁開閉
装置が記載されている。更に、特開平3−82308号
公報には、箱型の共通密閉容器内にガス区画することな
く遮断器、主母線、ケ−ブルヘッド等を収納して構成し
たガス絶縁開閉装置が記載されている。
開平3−82308号公報および特開昭57−1968
12号公報に示されたガス絶縁開閉装置は、全体を小型
に構成することができるが、前者は例えば遮断器を点検
する場合、共通密閉容器内の絶縁性ガスを全て回収しな
ければならないため、この共通密閉容器内の全ての機器
の運転を停止しなければならず、また後者のように箱型
の共通密閉容器内を隔壁で仕切って構成した場合も、任
意の機器を単独で解体し取り外したり、交換したりする
ことができず、これらに要する作業時間つまり停電時間
が長くなってしまう。この点、特開昭60−96111
号公報に記載されたガス絶縁開閉装置は、絶縁スペ−サ
を利用して各機器を単独で解体することができ、これに
よって停電時間を短縮することができるが、遮断器を構
成した円筒状密閉容器に、その中心線に対して直角方向
に延びた円筒管を溶接し、この円筒管に絶縁スペ−サを
介して母線側密閉容器等を接続しているため、この円筒
管の軸方向に大型化してしまう。本発明の目的は、遮断
器を構成した密閉容器における母線側密閉容器との接続
方向に小型化したガス絶縁開閉装置を提供することにあ
る。
するために、内部に絶縁性ガスを充填すると共に遮断器
を構成した密閉容器に、絶縁スペ−サを介して母線導体
を収納した母線側密閉容器を連結して成るガス絶縁開閉
装置において、上記密閉容器の上記母線側密閉容器との
対向側に、少なくとも平坦部を構成し、この平坦部にフ
ランジを形成し、このフランジに絶縁スペ−サを介して
上記母線側密閉容器を連結したことを特徴とする。
に遮断器を構成した密閉容器の母線側密閉容器側を、ほ
ぼ平坦にして、その平坦面にフランジを形成し、このフ
ランジに絶縁スペ−サを介して母線側密閉容器を接続し
たため、従来、同部に必要とされた円筒管を省略してそ
の分だけ軸方向に縮小することができると共に、例えば
遮断器を点検する場合、絶縁スペ−サを利用して少なく
とも母線側密閉容器側を密封した状態で行なうことがで
きるので、点検等に要する作業時間を短縮することがで
きる。
る。図2および図3は本発明の一実施例によるガス絶縁
開閉装置の正面図および平面図である。図2に示すよう
に、正面には箱型のキュ−ビクル17A,17B,17
Cが並置されて列盤構成となっており、キュ−ビクル1
7Aは受電用、またキュ−ビクル17Cは使用電力測定
器PCT用、またキュ−ビクル17Bは変圧器一次用で
ある。各キュ−ビクル17A,17B,17Cの背後に
は、平面図である図3に示すように、遮断器等を構成す
ると共に内部に絶縁性ガスを充填した角形の密閉容器3
2が連結され、その背面側の上部には絶縁スペ−サ22
を介して円筒管からなるT字形の母線側密閉容器29が
接続されている。この母線側密閉容器29は各キュ−ビ
クル17A,17B,17C毎に、その列盤方向に所定
の軸方向長を持って構成され、それらの間を連結して各
キュ−ビクル17A,17B,17Cの列盤方向に延び
た主母線4を構成している。要部である角形の密閉容器
32を有する各キュ−ビクル17A,17Bの構成はそ
れぞれほぼ同様であるから、キュ−ビクル17Aを代表
例にして、その詳細な構成を縦断面図である図1により
説明する。
−ビクル17Aおよび主母線4との対向部側がそれぞれ
少なくとも平面的に形成されたほぼ断面長方形の角形で
あり、その下部はフレ−ム36によって支持されてい
る。この角形の密閉容器32の主母線4との対向部に
は、一体にあるいは溶接等によって直接フランジが形成
されおり、このフランジに絶縁スペ−サ22を介して母
線側密閉容器29が連結されている。主母線4を構成す
る母線側密閉容器29の左方部にはハンドホ−ル37が
形成され、このハンドホ−ル37は端蓋38によって常
時気密に封じられている。密閉容器32内には、遮断器
1、例えばパッファ−形遮断器が構成されており、この
遮断器1は絶縁ケ−ス12を介して密閉容器32の内壁
に固定されている。遮断器1の上方端子40にはチュ−
リップ形接触子42が取付けられ、遮断器1の下方端子
41にはチュ−リップ形接触子13が取付けられてい
る。チュ−リップ形接触子42には絶縁スペ−サ22の
埋込み導体43が接続されており、この埋込み導体43
の他端には、要部拡大図である図5に示すように、母線
側断路器3の可動子28がその回転を許すようにして常
時電気的に接続されて連結されている。可動子28は絶
縁物を介してリンク機構31に連結され、その後リンク
機構31は密閉容器29外へ導出され、更に密閉容器2
9の外部側方に設けた図示しないリンクにより図1に示
すキュ−ビクル17A内の操作器19Aに連結されてい
る。母線側密閉容器29の内部には、ポストスペ−サ1
5によって三相分の主母線導体10が支持されて主母線
4を構成しており、三相分の主母線導体10の分岐母線
導体26には、母線側断路器3の固定子27が接続され
ている。この固定子27に対向して上述した可動子28
が設けられており、こうして可動子28は、その操作器
19Aによって固定子27に接離するよう駆動される
が、その開離位置には接地開閉器47を構成する接地端
子48が設けられていてその開離位置で接地される。密
閉容器32を形成してキュ−ビクル17Aに位置する部
分には、取外し可能に成された側壁24があり、この側
壁24は常時気密を保持して他の部分に連結されてい
る。また密閉容器32の背面側の下部にはほぼ円筒形の
ケーブルヘッド収納容器39が接続されており、この収
納容器39の左端部には、常時端蓋25によって気密に
封じられたハンドホ−ル39aが形成されている。側壁
24における密閉容器32の内壁面には絶縁ケ−ス12
が取付けられ、主母線導体10の軸方向に並置した三相
分の遮断器1がこの絶縁ケ−ス12に取付けられてい
る。この遮断器1は縦型であり、その可動接触子を有す
る遮断部可動部分が下方に位置している。また側壁24
の背面側のキュ−ビクル17A内には遮断器用の操作器
18が取付られており、この操作装置18は遮断器1の
下側に配置したリンク機構33を介して遮断部可動部分
に連結されている。遮断器1の下方側端子には、チュ−
リップ型集電子13を介して接続導体16の一端が接続
され、また接続導体16の他端側は断路器44、導体4
5およびその電流容量によって複数設けられたケ−ブル
ヘッド7を介してケ−ブル55で収納容器39外へ導出
されている。接続導体16はポストスペ−サ34によっ
て収納容器39の適当な位置に支持固定され、その他端
には、断路器44の可動子46が可回転的に連結され、
この可動子46は絶縁物を介してリンク機構56の一端
に連結されている。リンク機構56の他端は密閉容器3
2外へ導出され、キュ−ビクル17A内の操作器19B
によって可動子46が開閉操作されるように連結されて
いる。この可動子46に対向する部分の導体45には、
固定子49が取付られており、こうして可動子45は、
操作器19Bの開閉操作によって固定子49に接離し、
またその開離位置には接地開閉器50を構成する接地端
子51が設けられているため、その開離位置で接地され
ることになる。更に導体45側には接地開閉器52と電
圧検出器53が構成されており、接地開閉器52はキュ
−ビクル17A内の操作器20によって可動子54を駆
動して導体45を接地するようにしている。収納容器3
9から導出したケ−ブル55には、貫通形変流器6が包
囲して設けられている。このような構成により、遮断器
1は側壁24と共に図示の右方へ引き出すと、チュ−リ
ップ型集電子13,42で分離され、一方、側壁24と
共に遮断器1を密閉容器32側へ挿入すると、遮断器1
はチュ−リップ型集電子13,42と電気的な接触を完
成することになる。
ば、密閉容器32は、少なくとも主母線4と対向する反
キュービクル側を平面的に成した角形とし、この対向部
に直接フランジを形成し絶縁スペ−サを介して主母線容
器29を接続したため、従来のように同部の密閉容器3
2に形成していた円筒部は不要となり、その分だけ図1
の幅方向の寸法を縮小することができる。また密閉容器
32は、キュ−ビクル17Aとの対向部も平面的に構成
して両者を連結したため、上述の幅方向の寸法を更に縮
小することができる。また各開閉器の操作器18,19
a,19b,20は全てキュ−ビクル17A内に収納し
て構成したため、その点検は全てキュ−ビクル17A側
から行なうことができる。特に、遮断器1を側壁24と
共にキュ−ビクル17A側から図示の右方へ引き出す
と、チュ−リップ型集電子13,42による接続部で分
離され、一方、側壁24と共に遮断器1を密閉容器32
側へ挿入すると、遮断器1はチュ−リップ型集電子1
3,42と電気的な接触を完成することになり、遮断器
1の点検や部品交換が容易になる。更に、主母線4、母
線側断路器3、断路器44および接地開閉器52等の保
守点検は、上述したように全体の幅が縮小されているた
め、端蓋25,38を取外してハンドホ−ル39a,3
7から容易に行なうことができる。しかも、遮断器1を
構成した密閉容器32と、母線側密閉容器29との間に
絶縁スペ−サ22を介在する構成であるため、絶縁スペ
−サ22をいずれか一方側に取付けておいて絶縁性ガス
を充填したままの状態で、この一方側の機器の運転を継
続させながら他方を解体することができるので、停電時
間を短縮することができる。
開閉装置の縦断面正面図である。この実施例は二重主母
線方式と呼ばれるもので、二つの母線側密閉容器29を
上下に並べてそれぞれほぼ水平に配置し、その内部にポ
ストスペ−サ15によって三相分の主母線導体10を支
持して主母線4,5を構成している。母線側密閉容器2
9の左方端には、先の実施例と同様に常時端蓋38によ
って気密に封じたハンドホ−ル37が形成され、また右
端側は絶縁スペ−サ23を介して母線側断路器3を構成
する断路器容器30に接続され、この断路器容器30の
反主母線側は絶縁スペ−サ22によって気密に封じられ
ている。絶縁スペ−サ23の三相分の中心導体は、三相
分の主母線導体10へ分岐母線導体26を介してそれぞ
れ接続され、また断路器容器30内においては固定子2
7に接続されている。この固定子27に対向して可動子
28が設けられ、この可動子28は絶縁ロッドを有する
リンク機構31によって断路器容器30外へ導出され、
更に断路器容器30の外部側方に設けた図示しないリン
クによりキュ−ビクル17A内の操作装置19aに連結
されており、この操作装置19aによって可動子28の
開閉操作が行なわれる。絶縁スペ−サ22の埋込み導体
の左方端は可動子28と可回転的に、また常時電気的に
接続されている。主母線5および母線側断路器2側の構
成も全く同様に構成されている。主母線4,5および母
線側断路器2,3の下方には密閉容器32が配置されて
おり、この密閉容器32における主母線側断路器2,3
およびキュ−ビクル17Aとの対向部は、少なくともそ
れぞれの対向部を平面的に成し、主母線側断路器2,3
との対向部に直接フランジを形成した垂直部32bがあ
る。また密閉容器32における主母線4,5の下方左端
部には、端蓋25によって常時気密に封じられたハンド
ホ−ル32aが形成されている。キュ−ビクル17A内
に位置して密閉容器32の一部を形成する側壁24は、
常時気密を保持して他の部分に連結されているが、キュ
−ビクル17A側から図の右方へ取り出せるよう取外し
可能に連結されている。この側壁24における密閉容器
32の内壁面には絶縁ケ−ス12が取付けられ、主母線
導体10の軸方向に並置した三相分の遮断器1がこの絶
縁ケ−ス12に取付けられている。この遮断器1は縦型
であり、その可動接触子を有する遮断部可動部分が下方
に位置している。また側壁24の背面側のキュ−ビクル
17A内には遮断器用の操作装置18が取付られてお
り、この操作装置18は遮断器1の下側に配置したリン
ク機構33を介して遮断部可動部分に連結されている。
このようにして遮断器1の上方部分は、密閉容器32の
垂直部32bのガス空間を介して密閉容器32の上壁と
対向して配置されている。垂直部32b内には各相毎に
垂直導体11がほぼ垂直に配置され、この垂直導体11
の上方端は絶縁スペ−サ22の埋込み導体を介して母線
側断路器2,3の可動子28と電気的に接続され、また
下方端はクリップ式集電子14を介して遮断器1の上方
端子に接続されている。遮断器1の下方側端子には、チ
ュ−リップ型集電子13を介して接続導体16の一端が
接続され、また接続導体16の他端はその電流容量によ
って複数設けられたケ−ブルヘッド7を介してケ−ブル
で密閉容器32外へ導出されている。この接続導体16
はポストスペ−サ34によって密閉容器32の適当な位
置に支持固定され、その中間に貫通形変流器6を有して
いる。従って、遮断器1を側壁24と共に図示の右方へ
引き出すと、垂直導体11の下端に設けたクリップ式集
電子14およびチュ−リップ型集電子13で分離され、
一方、側壁24と共に遮断器1を密閉容器32側へ挿入
すると、遮断器1はクリップ式集電子14およびチュ−
リップ型集電子13と電気的な接触を完成することにな
り、外部で遮断器1の保守点検を行なうことができる。
尚、先の実施例と同様に、密閉容器32の側壁24の背
面側にはキュ−ビクル17Aが構成されており、このキ
ュ−ビクル17A内に上述した遮断器1用の操作器や、
主母線側断路器2および3の操作器19aや、接地開閉
器8,9用の操作装置20,21や、更には各容器2
9,30,32内のガス圧力を監視する図示しない圧力
計等が収納されている。この接地開閉器8は遮断器1の
下方端子側を接地するもので、接続導体16とケ−ブル
ヘッド7間を接続導体35と接触可能に構成され、また
接地開閉器9は遮断器1の上方端子側を接地するもの
で、垂直導体11の上端部と接触可能に構成され、それ
ぞれ図示しないリンク機構を介して操作装置20,21
によって開閉操作される。
の実施例と同様に密閉容器32の主母線側およびキュ−
ビクル17Aとの対向部を平面的にし、特に主母線との
対向部に直接構成したフランジを利用して主母線側に位
置する断路器容器30と連結したため、この連結方向の
長さを縮小することができ、また断路器容器30とキュ
−ビクル17Aとの間に接続する密閉容器32は、遮断
器1を下方にずらして垂直導体11のみを配置した垂直
部32bとしたため、更に上述の連結方向の長さを一層
短縮することができる。上述したいずれの実施例におい
ても、密閉容器の主母線側を平面的に構成し、同部に直
接フランジを形成して、このフランジに絶縁スペ−サを
介して他の密閉容器を連結したため、図示の幅方向を縮
小することができ、この結果として、主母線の左端部
と、ケ−ブルヘッドを収納した容器の左端部とをほぼ一
致させて、全体として小さな据付面積で効率的に構成す
ることができる。
ス絶縁開閉装置の要部縦断面図である。同図は図5に対
応するもので、同等物には同一符号を付けて詳細な説明
を省略し、その相違する部分についてのみ説明する。こ
の実施例における絶縁スペ−サ22の埋込み導体の左端
には、チュ−リップ形集電子60が取り付けられ、この
チュ−リップ形集電子60を介して主母線導体10の分
岐導体26が直接接続されている。つまり、図5と比較
すると母線側断路器3を省略した構成となっている。こ
のような構成のガス絶縁開閉装置にも本発明を適用する
ことができ、同様の効果を得ることができる。また図6
に示した構成によれば、図の左右方向の軸方向長を更に
縮小することができ、上述した密閉容器32の主母線4
との対向部を平面的にして同部に直接フランジを形成し
た構成と合わせて、ガス絶縁開閉装置の幅方向を更に縮
小することができる。
断器を構成した密閉容器における主母線との対向部を少
なくとも平坦にして同部に直接フランジを形成し、この
フランジに主母線側の密閉容器を接続したため、遮断器
と主母線との接続方向における寸法を縮小することがで
きると共に、絶縁スペ−サを利用して絶縁性ガスの回収
部分を制限し点検等に要する時間を短縮することができ
る。
部を示す縦断面正面図である。
面図である。
要部縦断面正面図である。
である。
置の要部拡大断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に絶縁性ガスを充填すると共に遮断
器を構成した密閉容器に、絶縁スペ−サを介して母線導
体を収納した母線側密閉容器を連結して成るガス絶縁開
閉装置において、上記密閉容器の上記母線側密閉容器と
の対向側に、少なくとも平坦部を構成し、この平坦部に
フランジを形成し、このフランジに絶縁スペ−サを介し
て上記母線側密閉容器を連結したことを特徴とするガス
絶縁開閉装置。 - 【請求項2】 内部に絶縁性ガスを充填すると共に遮断
器を構成した密閉容器に、絶縁スペ−サを介して母線導
体を収納した母線側密閉容器を連結し、上記密閉容器の
反母線側密閉容器側に、上記遮断器の開閉操作を行なう
操作器を収納したキュ−ビクルを設けて成るガス絶縁開
閉装置において、上記密閉容器は、上記母線側密閉容器
と上記キュ−ビクルとの対向側に、少なくとも平坦部を
それぞれ構成し、この一方の平坦部に形成したフランジ
に絶縁スペ−サを介して上記母線側密閉容器を連結し、
他方の平坦部に上記キュ−ビクルを連結したことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、上記密閉
容器は角形容器からなり、上記母線側密閉容器は円筒形
容器からなることを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、上記密閉
容器は、その反キュ−ビクル側の上方部に絶縁スペ−サ
を介して上記母線側密閉容器を連結すると共に、その反
キュービクル側の下方部にケーブルヘッド収納容器を連
結したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のものにおいて、上記母線
側密閉容器およびケーブルヘッド収納容器の反密閉容器
側端部にハンドホールを形成したことを特徴とするガス
絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04324692A JP3246759B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04324692A JP3246759B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05244710A true JPH05244710A (ja) | 1993-09-21 |
JP3246759B2 JP3246759B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=12658531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04324692A Expired - Lifetime JP3246759B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3246759B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0718942A2 (de) * | 1994-12-22 | 1996-06-26 | ABBPATENT GmbH | Hochspannungsanlage |
KR101304562B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2013-09-05 | 현대중공업 주식회사 | 차단부 인출식 큐비클형 가스절연 개폐장치 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP04324692A patent/JP3246759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0718942A2 (de) * | 1994-12-22 | 1996-06-26 | ABBPATENT GmbH | Hochspannungsanlage |
EP0718942A3 (de) * | 1994-12-22 | 1996-12-27 | Abb Patent Gmbh | Hochspannungsanlage |
KR101304562B1 (ko) * | 2012-03-16 | 2013-09-05 | 현대중공업 주식회사 | 차단부 인출식 큐비클형 가스절연 개폐장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3246759B2 (ja) | 2002-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63287309A (ja) | 金属ケーシング入りの密封圧力ガス入り三相密閉型高電圧開閉装置 | |
KR102548621B1 (ko) | 다상 개폐 장치 | |
JPS6059908A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH05244710A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
EP0174251B1 (en) | Gas-insulated switchgear | |
JPH076651Y2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH11220815A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH04368408A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0620327B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0620329B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2762654B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP3317009B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS6237379Y2 (ja) | ||
JPH08205340A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH1189020A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2000032620A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2000201410A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JP2000083307A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH01103104A (ja) | キュービクル形ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0620328B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS60187217A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH0655004B2 (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH10201021A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPH07250408A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
JPS61173610A (ja) | ガス絶縁開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 11 |