JPH05238628A - シート後処理装置 - Google Patents
シート後処理装置Info
- Publication number
- JPH05238628A JPH05238628A JP3319746A JP31974691A JPH05238628A JP H05238628 A JPH05238628 A JP H05238628A JP 3319746 A JP3319746 A JP 3319746A JP 31974691 A JP31974691 A JP 31974691A JP H05238628 A JPH05238628 A JP H05238628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- storage bin
- bin
- stapler
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステープルの空打ちのないシート後処理装置
を提供する。 【構成】 シートを収納する収納ビン7と、その収納ビ
ン7へシートを排出するシート排出手段6と、収納ビン
7へ排出されたシートを当該収納ビン7へ収納した状態
でステープルするステープラ18と、収納ビン7上での
シートの有無を検知するシート有無検知手段22と、ス
テープルモードを選択するステープルモード選択手段と
を備え、前記シート有無検知手段22により収納ビン7
上にシートが有ることを確認して、前記ステープラ18
によるシートのステープル動作を行い、収納ビン7上に
シートが無い場合にはステープル動作を行わないように
構成されている。
を提供する。 【構成】 シートを収納する収納ビン7と、その収納ビ
ン7へシートを排出するシート排出手段6と、収納ビン
7へ排出されたシートを当該収納ビン7へ収納した状態
でステープルするステープラ18と、収納ビン7上での
シートの有無を検知するシート有無検知手段22と、ス
テープルモードを選択するステープルモード選択手段と
を備え、前記シート有無検知手段22により収納ビン7
上にシートが有ることを確認して、前記ステープラ18
によるシートのステープル動作を行い、収納ビン7上に
シートが無い場合にはステープル動作を行わないように
構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機などの画
像形成装置に連結されるシート後処理装置に係り、特に
ステープラを備えたシート後処理装置に関するものであ
る。
像形成装置に連結されるシート後処理装置に係り、特に
ステープラを備えたシート後処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭57−64262号公報に
記載された複写装置が提案されている。この複写装置の
仕上げステーシヨンは、複数の収納ビンを有して上下動
するビンユニツトと、各収納ビンに収納されたシート束
を掴んで収納ビンから取り出しステープル位置まで搬送
するシート把持手段と、そのシート把持手段によつて取
り出されたシート束をステープルするステープル手段
と、そのステープル手段によつてステープルされたシー
ト束をステープル手段から取り出すキツカ手段と、その
キツカ手段によつて排出されたシート束を順次積載しな
がら昇降する昇降手段とを備えている。
記載された複写装置が提案されている。この複写装置の
仕上げステーシヨンは、複数の収納ビンを有して上下動
するビンユニツトと、各収納ビンに収納されたシート束
を掴んで収納ビンから取り出しステープル位置まで搬送
するシート把持手段と、そのシート把持手段によつて取
り出されたシート束をステープルするステープル手段
と、そのステープル手段によつてステープルされたシー
ト束をステープル手段から取り出すキツカ手段と、その
キツカ手段によつて排出されたシート束を順次積載しな
がら昇降する昇降手段とを備えている。
【0003】この仕上げステーシヨンでは、収納ビンへ
のシートの収納を行いながら他の収納ビンからシート束
を掴んで取り出す作業も行っており、収納ビンからのシ
ート束の取り出しは1つおきになされ、ビンユニツトを
降下させる間は例えばビン番号が奇数の収納ビンからシ
ート束を取り出し、その後ビンユニツトを上昇させてビ
ン番号が偶数の収納ビンからシート束を取り出すように
構成されている。従ってシート束の取り出しは、ビンユ
ニツトの往動時と復動時とに分けて行われる。
のシートの収納を行いながら他の収納ビンからシート束
を掴んで取り出す作業も行っており、収納ビンからのシ
ート束の取り出しは1つおきになされ、ビンユニツトを
降下させる間は例えばビン番号が奇数の収納ビンからシ
ート束を取り出し、その後ビンユニツトを上昇させてビ
ン番号が偶数の収納ビンからシート束を取り出すように
構成されている。従ってシート束の取り出しは、ビンユ
ニツトの往動時と復動時とに分けて行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの複写装置
では、各収納ビンに収納されたシート束を掴んで収納ビ
ンから取り出してステープル位置までシート束を搬送す
る構成になっているため、シートの掴み損ねや掴み不良
があり、特にシート枚数が2〜4枚程度の少ない場合に
掴み損ねや掴み不良が多々生じ、シートがステープルさ
れないまま収納ビン上に残ったり、適正な姿勢で搬送さ
れないことがある。
では、各収納ビンに収納されたシート束を掴んで収納ビ
ンから取り出してステープル位置までシート束を搬送す
る構成になっているため、シートの掴み損ねや掴み不良
があり、特にシート枚数が2〜4枚程度の少ない場合に
掴み損ねや掴み不良が多々生じ、シートがステープルさ
れないまま収納ビン上に残ったり、適正な姿勢で搬送さ
れないことがある。
【0005】またシート把持手段によつてシート束を収
納ビンから取り出してステープル位置まで搬送する途中
において、シートが装置内の他の部材に引っ掛かり、シ
ートが斜めになることがある。前述のような掴み不良あ
るいは途中でシートが斜めになると、ステープルの位置
が不揃いになる。
納ビンから取り出してステープル位置まで搬送する途中
において、シートが装置内の他の部材に引っ掛かり、シ
ートが斜めになることがある。前述のような掴み不良あ
るいは途中でシートが斜めになると、ステープルの位置
が不揃いになる。
【0006】さらにこの複写装置では、ステープルすべ
きシートの有無とステープル手段の動作の関係について
は配慮されていない。そのため何らかの原因でステープ
ルすべきシートが収納ビンに到来していないにもかかわ
らず、シート把持手段、ステープル手段、キツカ手段な
らびに昇降手段などの無駄な一連の動作が実行され、そ
のために装置の処理効率が低下する。
きシートの有無とステープル手段の動作の関係について
は配慮されていない。そのため何らかの原因でステープ
ルすべきシートが収納ビンに到来していないにもかかわ
らず、シート把持手段、ステープル手段、キツカ手段な
らびに昇降手段などの無駄な一連の動作が実行され、そ
のために装置の処理効率が低下する。
【0007】またステープルが空打ちとなり、それによ
つてステープルの供給路が詰まったり、また空打ちのス
テープルがステープル手段の中に残っていると次にステ
ープルする際にステープル不良を生じ、さらに空打ちの
ステープルが他の部材の間に挟まってその部材の動作の
障害となるなどの欠点がある。
つてステープルの供給路が詰まったり、また空打ちのス
テープルがステープル手段の中に残っていると次にステ
ープルする際にステープル不良を生じ、さらに空打ちの
ステープルが他の部材の間に挟まってその部材の動作の
障害となるなどの欠点がある。
【0008】本発明の目的はこのような従来技術の欠点
を解消し、ステープルが正確に且つ確実に行われ、動作
信頼性の高いシート後処理装置を提供することにある。
を解消し、ステープルが正確に且つ確実に行われ、動作
信頼性の高いシート後処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、シートを収納する収納ビンと、その収納
ビンへシートを排出する例えばソータ排紙ローラなどの
シート排出手段と、収納ビンへ排出されたシートを当該
収納ビンへ収納した状態でステープルするステープラ
と、収納ビン上でのシートの有無を検知する例えばビン
センサーなどのシート有無検知手段と、ステープルモー
ドを選択する例えばステープルキーなどのステープルモ
ード選択手段とを備える。
め、本発明は、シートを収納する収納ビンと、その収納
ビンへシートを排出する例えばソータ排紙ローラなどの
シート排出手段と、収納ビンへ排出されたシートを当該
収納ビンへ収納した状態でステープルするステープラ
と、収納ビン上でのシートの有無を検知する例えばビン
センサーなどのシート有無検知手段と、ステープルモー
ドを選択する例えばステープルキーなどのステープルモ
ード選択手段とを備える。
【0010】そして前記シート有無検知手段により収納
ビン上にシートが有ることを確認して、前記ステープラ
によるシートのステープル動作を行い、収納ビン上にシ
ートが無い場合にはステープラによるシートのステープ
ル動作を行わないように構成されていることを特徴とす
るものである。
ビン上にシートが有ることを確認して、前記ステープラ
によるシートのステープル動作を行い、収納ビン上にシ
ートが無い場合にはステープラによるシートのステープ
ル動作を行わないように構成されていることを特徴とす
るものである。
【0011】上記目的を達成するため、さらに本発明
は、複数の収納ビンを一方向に配置したビンユニツト
と、そのビンユニツトを一方向に間欠移動させて、各収
納ビンをシート排出口に順次対応させるビンユニツト移
動手段と、シートを前記シート排出口を通して対応した
収納ビンに排出する例えばソータ排紙ローラなどのシー
ト排出手段と、収納ビンへ排出したシートをステープル
するステープラと、丁合モードを選択する例えばソート
キーなどのソートモード選択手段と、ステープルモード
を選択する例えばステープルキーなどのステープルモー
ド選択手段と、前記ビンユニツトに対応して設けられ、
収納ビン上のシートの有無を検知する例えばビンセンサ
ーなどの第1のシート有無検知手段とを備える。
は、複数の収納ビンを一方向に配置したビンユニツト
と、そのビンユニツトを一方向に間欠移動させて、各収
納ビンをシート排出口に順次対応させるビンユニツト移
動手段と、シートを前記シート排出口を通して対応した
収納ビンに排出する例えばソータ排紙ローラなどのシー
ト排出手段と、収納ビンへ排出したシートをステープル
するステープラと、丁合モードを選択する例えばソート
キーなどのソートモード選択手段と、ステープルモード
を選択する例えばステープルキーなどのステープルモー
ド選択手段と、前記ビンユニツトに対応して設けられ、
収納ビン上のシートの有無を検知する例えばビンセンサ
ーなどの第1のシート有無検知手段とを備える。
【0012】そして第1のシート有無検知手段によって
収納ビンにシートが無いことを検知してシートの丁合動
作を許可し、その第1のシート有無検知手段によって収
納ビンにシートが有ることを検知すると丁合動作を不許
可にする。
収納ビンにシートが無いことを検知してシートの丁合動
作を許可し、その第1のシート有無検知手段によって収
納ビンにシートが有ることを検知すると丁合動作を不許
可にする。
【0013】また前記ステープルモード選択手段により
ステープルモードが選択された際、前記第1のシート有
無検知手段によって収納ビンにシートが有ることを検知
してシートのステープル動作を許可し、その第1のシー
ト有無検知手段によって収納ビンにシートが無いことを
検知するとステープル動作を不許可にするように構成さ
れていることを特徴とするものである。
ステープルモードが選択された際、前記第1のシート有
無検知手段によって収納ビンにシートが有ることを検知
してシートのステープル動作を許可し、その第1のシー
ト有無検知手段によって収納ビンにシートが無いことを
検知するとステープル動作を不許可にするように構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明は前述のように、シートを収納ビンに収
納したままの状態でステープルするから、シートを移動
する必要がなく、従来提案されたもののようにシートの
掴み損ね、掴み不良、シートの引っ掛かりなどがなく、
適正に且つ確実にステープルできる。
納したままの状態でステープルするから、シートを移動
する必要がなく、従来提案されたもののようにシートの
掴み損ね、掴み不良、シートの引っ掛かりなどがなく、
適正に且つ確実にステープルできる。
【0015】また収納ビン上にシートが有ることを確認
してステープル動作を行い、収納ビン上にシートが無い
場合にはステープル動作を行わないから、ステープルの
空打ちならびにそれにともなう諸種のトラブルが解消さ
れ、動作信頼性の向上が図れる。
してステープル動作を行い、収納ビン上にシートが無い
場合にはステープル動作を行わないから、ステープルの
空打ちならびにそれにともなう諸種のトラブルが解消さ
れ、動作信頼性の向上が図れる。
【0016】さらに、前記第1のシート有無検知手段
が、丁合モード時には丁合動作の許可、不許可のセンサ
ーとして、またステープルモード時にはステープル動作
の許可、不許可のセンサーとして利用できる。そのため
にセンサーの数や信号線の数などが少なくて済み、構成
が簡単で、コストの低減が図れるなどの利点を有してい
る。
が、丁合モード時には丁合動作の許可、不許可のセンサ
ーとして、またステープルモード時にはステープル動作
の許可、不許可のセンサーとして利用できる。そのため
にセンサーの数や信号線の数などが少なくて済み、構成
が簡単で、コストの低減が図れるなどの利点を有してい
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例に係るステープラを備えたソータの
概略側面図、図2は昇降部材を中心とした要部の斜視
図、図3はステープラユニツトの斜視図、図4はステー
プラの側面図、図5は収納ビンの平面図、図6は制御ブ
ロツク図である。
する。図1は実施例に係るステープラを備えたソータの
概略側面図、図2は昇降部材を中心とした要部の斜視
図、図3はステープラユニツトの斜視図、図4はステー
プラの側面図、図5は収納ビンの平面図、図6は制御ブ
ロツク図である。
【0018】この図に示されているように、複写機など
のプリンター1の後方にソータ2が接続され、プリンタ
ー1によつて画像形成された用紙Pは排紙ローラ3a,
3bによりソータ2側へ送られる。ソータ2側では用紙
Pを受入れローラ4a,4bで受けて、ガイド板5a,
5b、ソータ排紙ローラ6a,6bにより搬送し、収納
ビン7(7a…‥…7n)に順次収納する。複数の収納
ビン7a…‥…7nは等間隔で垂直方向に配置されてビ
ンユニツトを構成しており、このビンユニツトは垂直方
向に延びたガイドロツド9に沿って移動可能な昇降部材
8に固定されている。
のプリンター1の後方にソータ2が接続され、プリンタ
ー1によつて画像形成された用紙Pは排紙ローラ3a,
3bによりソータ2側へ送られる。ソータ2側では用紙
Pを受入れローラ4a,4bで受けて、ガイド板5a,
5b、ソータ排紙ローラ6a,6bにより搬送し、収納
ビン7(7a…‥…7n)に順次収納する。複数の収納
ビン7a…‥…7nは等間隔で垂直方向に配置されてビ
ンユニツトを構成しており、このビンユニツトは垂直方
向に延びたガイドロツド9に沿って移動可能な昇降部材
8に固定されている。
【0019】昇降部材8を駆動するモータ10にはスプ
ロケツト11が取り付けられ、このスプロケツト11と
対向するようにアイドラ12が配置され、スプロケツト
11とアイドラ12の間に掛け渡されたチエーン13の
両端が昇降部材8に連結されている。従って昇降部材8
(ビンユニツト)は、モータ10の駆動により、前記ガ
イドロツド9に沿って上下移動(垂直移動)する。
ロケツト11が取り付けられ、このスプロケツト11と
対向するようにアイドラ12が配置され、スプロケツト
11とアイドラ12の間に掛け渡されたチエーン13の
両端が昇降部材8に連結されている。従って昇降部材8
(ビンユニツト)は、モータ10の駆動により、前記ガ
イドロツド9に沿って上下移動(垂直移動)する。
【0020】その際、昇降部材8の位置制御を行うた
め、収納ビン7a…‥…7nに対応した位置検知部材1
4a…‥…14nが昇降部材8に突設されている。この
位置検知部材14a…‥…14nを検知する収納位置セ
ンサー15、ステープル位置センサー16ならびにホー
ムポジシヨンセンサー17がそれぞれソータ2の所定位
置に固定されている。
め、収納ビン7a…‥…7nに対応した位置検知部材1
4a…‥…14nが昇降部材8に突設されている。この
位置検知部材14a…‥…14nを検知する収納位置セ
ンサー15、ステープル位置センサー16ならびにホー
ムポジシヨンセンサー17がそれぞれソータ2の所定位
置に固定されている。
【0021】ソータ排紙ローラ6a,6bより上方でか
つ収納ビン7のピツチの整数倍の間隔をおいてステープ
ラ18が収納ビン7と対向するように、一方向(水平方
向)に移動可能に取り付けられている。
つ収納ビン7のピツチの整数倍の間隔をおいてステープ
ラ18が収納ビン7と対向するように、一方向(水平方
向)に移動可能に取り付けられている。
【0022】図1に示すように、収納ビン7への用紙P
の収納を検知する排紙センサー21a,21bと、収納
ビン7内の用紙Pの有無を検知するビンセンサー22
a,22bとがそれぞれビンユニツトを挟んで設けられ
ている。
の収納を検知する排紙センサー21a,21bと、収納
ビン7内の用紙Pの有無を検知するビンセンサー22
a,22bとがそれぞれビンユニツトを挟んで設けられ
ている。
【0023】図3に示すように、ステープラ18はガイ
ドレール27上に載置されて、スプリング28が連結さ
れ、それによって待機位置(図3に示す位置)側に弾性
付勢されている。またステープラ18の後部には、ステ
ープラ用モータ19に取り付けられたカム20のカム面
が接触している。ステープラ18は待機位置(図3に示
す位置)とステープル位置との間において往復動するよ
うになっており、この往復動はカム20とスプリング2
8との協働によつてなされる。すなわち、カム20の半
回転でステープラ18を待機位置(図3に示す位置)か
らステープル位置まで押出し、カム20の残りの半回転
でスプリング28の引張力によりステープラ18をステ
ープル位置から待機位置(図3に示す位置)まで引き戻
す。なお、カム20の回転は、カムセンサー26により
監視される。
ドレール27上に載置されて、スプリング28が連結さ
れ、それによって待機位置(図3に示す位置)側に弾性
付勢されている。またステープラ18の後部には、ステ
ープラ用モータ19に取り付けられたカム20のカム面
が接触している。ステープラ18は待機位置(図3に示
す位置)とステープル位置との間において往復動するよ
うになっており、この往復動はカム20とスプリング2
8との協働によつてなされる。すなわち、カム20の半
回転でステープラ18を待機位置(図3に示す位置)か
らステープル位置まで押出し、カム20の残りの半回転
でスプリング28の引張力によりステープラ18をステ
ープル位置から待機位置(図3に示す位置)まで引き戻
す。なお、カム20の回転は、カムセンサー26により
監視される。
【0024】ステープル打ちの際、収納ビン7内の用紙
Pの位置ずれを防ぐため、用紙押さえ部材23a,23
bが連結部材24と共に回動可能にソータ2のフレーム
に取り付けられ、ソレノイド25によつて作動する。
Pの位置ずれを防ぐため、用紙押さえ部材23a,23
bが連結部材24と共に回動可能にソータ2のフレーム
に取り付けられ、ソレノイド25によつて作動する。
【0025】ステープラ18には図4に示すように、ス
テープルストツカー31にセツトされたステープル32
が連続供給可能なように帯状に形成され、ガイドレバー
33に沿ってハンマー34の位置まで送り出されてい
る。ハンマーレバー35にはハンマー34が固定され、
ハンマーレバー35は支軸36を中心に回動可能に支持
され、途中にソレノイド37のプランジヤーが連結され
ている。ガイドレバー33とハンマーレバー35の間に
は、スプリング38が介在されている。
テープルストツカー31にセツトされたステープル32
が連続供給可能なように帯状に形成され、ガイドレバー
33に沿ってハンマー34の位置まで送り出されてい
る。ハンマーレバー35にはハンマー34が固定され、
ハンマーレバー35は支軸36を中心に回動可能に支持
され、途中にソレノイド37のプランジヤーが連結され
ている。ガイドレバー33とハンマーレバー35の間に
は、スプリング38が介在されている。
【0026】ガイドレバー33も支軸36を中心に回動
可能に取り付けられ、ベース39との間にスプリング4
0が介在されている。前記スプリング38のバネ定数
は、スプリング40のそれよりも大きく設計されてい
る。このステープラ18の用紙入口側には用紙検知セン
サー41a,41bが設けられている。
可能に取り付けられ、ベース39との間にスプリング4
0が介在されている。前記スプリング38のバネ定数
は、スプリング40のそれよりも大きく設計されてい
る。このステープラ18の用紙入口側には用紙検知セン
サー41a,41bが設けられている。
【0027】図1に示すように収納ビン7は昇降部材8
に取り付けられた基部側が下になるように、また基部と
反対の自由端側が若干上になるように傾斜して取り付け
られる。この収納ビン7の基部側にはストツクされた用
紙Pの端部を揃える用紙端揃え部62が突設され、この
用紙端揃え部62が設けられた辺に図5に示すようにス
テープラ18が入り込む切り欠き部29が形成され、図
3に示すようにこの切り欠き部29の内側付近に前記ガ
イドレール27の先端部が望むようになっている。また
収納ビン7には、それにストツクされた用紙の取り出し
を容易にするための用紙掴み用の凹欠部61が、切り欠
き部29とは他の辺(本実施例では切り欠き部29とは
反対側の辺)に形成されている。
に取り付けられた基部側が下になるように、また基部と
反対の自由端側が若干上になるように傾斜して取り付け
られる。この収納ビン7の基部側にはストツクされた用
紙Pの端部を揃える用紙端揃え部62が突設され、この
用紙端揃え部62が設けられた辺に図5に示すようにス
テープラ18が入り込む切り欠き部29が形成され、図
3に示すようにこの切り欠き部29の内側付近に前記ガ
イドレール27の先端部が望むようになっている。また
収納ビン7には、それにストツクされた用紙の取り出し
を容易にするための用紙掴み用の凹欠部61が、切り欠
き部29とは他の辺(本実施例では切り欠き部29とは
反対側の辺)に形成されている。
【0028】本実施例の制御部には図6に示すように、
操作ボード50、キー入力制御回路51、プリンター制
御回路52、比較演算回路53、ビンユニツト駆動回路
54、ステープラ駆動回路55、ステープラ移動回路5
6、ビン.シート検出回路57、ビン位置検出回路5
8、ビン.シートカウンター59などを備えている。
操作ボード50、キー入力制御回路51、プリンター制
御回路52、比較演算回路53、ビンユニツト駆動回路
54、ステープラ駆動回路55、ステープラ移動回路5
6、ビン.シート検出回路57、ビン位置検出回路5
8、ビン.シートカウンター59などを備えている。
【0029】次に丁合動作を図9のフローチヤートとと
もに説明する。
もに説明する。
【0030】収納ビン7a……7nはそれの最上段の収
納ビン7aがソータ排紙ローラ6a,6bに対応する位
置をホームポジション(H.P.)として待機してい
る。収納ビン7aがホームポジション(H.P.)に有
るかどうかは、前記ホームポジションセンサー17によ
り検知される。
納ビン7aがソータ排紙ローラ6a,6bに対応する位
置をホームポジション(H.P.)として待機してい
る。収納ビン7aがホームポジション(H.P.)に有
るかどうかは、前記ホームポジションセンサー17によ
り検知される。
【0031】プリンター1側の操作キーボード50にお
いてソートキーがオンされて丁合モードが選択される
と、前記ビンセンサー22a,22bによって収納ビン
7上に用紙が残っていないかどうか検知される。もし収
納ビン7上に用紙が残っている場合(ビンセンサー22
がオン)は丁合動作を禁止する。収納ビン7上に用紙が
残っていないことを確認して、丁合動作を許可する。そ
してセツト枚数mが設定されて(このセツト枚数mは設
定ビン数nB に相当)、プリント作業が開始されると、
図示していない駆動手段によりソータ2側の受入れロー
ラ4a,4b、ソータ排紙ローラ6a,6bが回転す
る。1枚目の用紙が最上段の収納ビン7aに収納される
際、排紙センサー21a,21bが用紙の後端を検知し
て、ビンユニツト駆動回路54によりモータ10が回転
し始め、昇降部材8が上昇する。
いてソートキーがオンされて丁合モードが選択される
と、前記ビンセンサー22a,22bによって収納ビン
7上に用紙が残っていないかどうか検知される。もし収
納ビン7上に用紙が残っている場合(ビンセンサー22
がオン)は丁合動作を禁止する。収納ビン7上に用紙が
残っていないことを確認して、丁合動作を許可する。そ
してセツト枚数mが設定されて(このセツト枚数mは設
定ビン数nB に相当)、プリント作業が開始されると、
図示していない駆動手段によりソータ2側の受入れロー
ラ4a,4b、ソータ排紙ローラ6a,6bが回転す
る。1枚目の用紙が最上段の収納ビン7aに収納される
際、排紙センサー21a,21bが用紙の後端を検知し
て、ビンユニツト駆動回路54によりモータ10が回転
し始め、昇降部材8が上昇する。
【0032】その際、昇降部材8に設けられた位置検出
部材14a……14nと収納位置センサー15により昇
降部材8の移動が制御され、次の二段目の収納ビン7b
が排紙ローラ6a,6bに対応する位置まで上昇する
と、モータ10が停止して収納ビン7bへの用紙の収納
が可能な状態となる。
部材14a……14nと収納位置センサー15により昇
降部材8の移動が制御され、次の二段目の収納ビン7b
が排紙ローラ6a,6bに対応する位置まで上昇する
と、モータ10が停止して収納ビン7bへの用紙の収納
が可能な状態となる。
【0033】この動作をm−1回繰り返すことにより、
セツトされたm枚の用紙を最上段の収納ビン7aからn
B 段目の収納ビン7までに順次収納し、最初のm枚目の
用紙後端を排紙センサー21a,21bが検知すると、
モータ10が反転し、ビンユニツト(昇降部材8)をホ
ームポジションまで降下して初期状態に戻る。以上の動
作を繰り返すことにより、丁合作業が行われる。
セツトされたm枚の用紙を最上段の収納ビン7aからn
B 段目の収納ビン7までに順次収納し、最初のm枚目の
用紙後端を排紙センサー21a,21bが検知すると、
モータ10が反転し、ビンユニツト(昇降部材8)をホ
ームポジションまで降下して初期状態に戻る。以上の動
作を繰り返すことにより、丁合作業が行われる。
【0034】各収納ビン7a……7nに対応してビン位
置検出回路58、排紙センサー21によつてカウントす
るビン.シートカウンタ59が設けられており、各収納
ビン7a……7n毎に用紙の収納枚数をカウントして記
憶する。
置検出回路58、排紙センサー21によつてカウントす
るビン.シートカウンタ59が設けられており、各収納
ビン7a……7n毎に用紙の収納枚数をカウントして記
憶する。
【0035】次にステープル動作について説明する。丁
合モード時にはステープラ18は図7(a)に示すよう
な待機位置にあり、用紙押え部材23は図8(a)に示
すような待機位置にある。ステープラ18ならびに用紙
押え部材23がこのように後退して待機状態にあるか
ら、昇降部材8(ビンユニツト)は自由に上下移動が可
能である。
合モード時にはステープラ18は図7(a)に示すよう
な待機位置にあり、用紙押え部材23は図8(a)に示
すような待機位置にある。ステープラ18ならびに用紙
押え部材23がこのように後退して待機状態にあるか
ら、昇降部材8(ビンユニツト)は自由に上下移動が可
能である。
【0036】前述のように収納ビン7は用紙端揃え部6
2を下にして若干傾斜しているから、ソータ排紙ローラ
6a,6bから順次送られた用紙は用紙端揃え部62に
突き当たって紙端が綺麗に揃えられる。丁合作業が終了
してステープラ用モータ19が回転すると、ステープラ
18はカム20によつて図7(a)の待機位置から同図
(b)のステープラ位置までガイドレール27に沿って
移動する。
2を下にして若干傾斜しているから、ソータ排紙ローラ
6a,6bから順次送られた用紙は用紙端揃え部62に
突き当たって紙端が綺麗に揃えられる。丁合作業が終了
してステープラ用モータ19が回転すると、ステープラ
18はカム20によつて図7(a)の待機位置から同図
(b)のステープラ位置までガイドレール27に沿って
移動する。
【0037】用紙押え部材23はソレノイド25をオン
することにより、図8(a)の待機状態から同図(b)
の状態に移っており、用紙端揃え部62によつて揃えら
れている用紙Pを収納ビン7内に収めたままの状態で、
収納ビン7の底板63と用紙端揃え部62の先端部との
間で押さえられている。
することにより、図8(a)の待機状態から同図(b)
の状態に移っており、用紙端揃え部62によつて揃えら
れている用紙Pを収納ビン7内に収めたままの状態で、
収納ビン7の底板63と用紙端揃え部62の先端部との
間で押さえられている。
【0038】ステープル打ちは、用紙検知センサー41
a,41bが用紙Pを検知すると、ソレノイド37がオ
ンし、それのプランジヤーがハンマーレバー35を下側
に押す。
a,41bが用紙Pを検知すると、ソレノイド37がオ
ンし、それのプランジヤーがハンマーレバー35を下側
に押す。
【0039】ハンマーレバー35が下側に押されると、
2つのスプリング38、40のバネ定数の違いから最初
スプリング40が大きく圧縮変形するので、ガイドレバ
ー33が下側に押され、ベース39との間に挿入された
用紙Pの端部を挟む。
2つのスプリング38、40のバネ定数の違いから最初
スプリング40が大きく圧縮変形するので、ガイドレバ
ー33が下側に押され、ベース39との間に挿入された
用紙Pの端部を挟む。
【0040】スプリング40が圧縮変形しきってガイド
レバー33が回動し終わると、スプリング38が変形を
始め、ハンマーレバー35が更に回動し続ける。そのと
きハンマーレバー35に固定されているハンマー34
が、すでにセツトされている1個のステープル32を押
し出してベース39側に叩きつける。
レバー33が回動し終わると、スプリング38が変形を
始め、ハンマーレバー35が更に回動し続ける。そのと
きハンマーレバー35に固定されているハンマー34
が、すでにセツトされている1個のステープル32を押
し出してベース39側に叩きつける。
【0041】そのときベース39に形成されているガイ
ド穴42によつてステープル32の脚部が座屈して用紙
Pを綴じる。ソレノイド37は瞬時にオンするので、以
上のステープル打ちは瞬間的に完了する。前述のように
各収納ビン7の所定の位置には切り欠き部29が形成さ
れ、それの内側にステープラ18が進入してステープル
するのであるから、用紙サイズに関係なく各用紙Pのス
テープル位置が揃っている。テープル打ちが完了する
と、スプリング38、40の復元力によりガイドレバー
33とハンマーレバー35は待機の状態に復帰する。
ド穴42によつてステープル32の脚部が座屈して用紙
Pを綴じる。ソレノイド37は瞬時にオンするので、以
上のステープル打ちは瞬間的に完了する。前述のように
各収納ビン7の所定の位置には切り欠き部29が形成さ
れ、それの内側にステープラ18が進入してステープル
するのであるから、用紙サイズに関係なく各用紙Pのス
テープル位置が揃っている。テープル打ちが完了する
と、スプリング38、40の復元力によりガイドレバー
33とハンマーレバー35は待機の状態に復帰する。
【0042】ステープラ用モータ19が引き続き回転す
ると、スプリング28の引張力によりカム20のカム面
に沿って後退し、カムセンサー26によつてカム20が
待機位置に戻ったことを検知すると、ステープラ用モー
タ19の回転を停止する。
ると、スプリング28の引張力によりカム20のカム面
に沿って後退し、カムセンサー26によつてカム20が
待機位置に戻ったことを検知すると、ステープラ用モー
タ19の回転を停止する。
【0043】図10に示すようにこのようなステープル
動作は、操作キーボード50上のステープルキーにより
ステープルモードが選択された時点で作動する。ステー
プルモードは、ビンセンサー22a,22bが収納ビン
7内に用紙Pがあることを検知している(ビンセンサー
22オン)ときに選択可能で、収納ビン7内に用紙Pが
無いとき(ビンセンサー22オフ)にはステープルモー
ドを禁止するようになっている。
動作は、操作キーボード50上のステープルキーにより
ステープルモードが選択された時点で作動する。ステー
プルモードは、ビンセンサー22a,22bが収納ビン
7内に用紙Pがあることを検知している(ビンセンサー
22オン)ときに選択可能で、収納ビン7内に用紙Pが
無いとき(ビンセンサー22オフ)にはステープルモー
ドを禁止するようになっている。
【0044】ステープルモードが選択されると最上段の
収納ビン7aはステープラ18の位置(ステープラホー
ムポジション)まで移動する。収納ビン7aがステープ
ラホームポジションに有るかどうかは、昇降部材8に設
けられた位置検出部材14a…‥14nと、ステープル
用位置センサー16により検出される。
収納ビン7aはステープラ18の位置(ステープラホー
ムポジション)まで移動する。収納ビン7aがステープ
ラホームポジションに有るかどうかは、昇降部材8に設
けられた位置検出部材14a…‥14nと、ステープル
用位置センサー16により検出される。
【0045】収納ビン7aがステープラホームポジショ
ンに有ることを検知すると、ステープラ用モータ19が
回転を始め、ステープラ18は前述のように図7(a)
の状態から同図(b)の状態へ移動し始める。また同時
にソレノイド25がオンして用紙押え部材23が収納ビ
ン7内の用紙Pを押さえる。
ンに有ることを検知すると、ステープラ用モータ19が
回転を始め、ステープラ18は前述のように図7(a)
の状態から同図(b)の状態へ移動し始める。また同時
にソレノイド25がオンして用紙押え部材23が収納ビ
ン7内の用紙Pを押さえる。
【0046】ステープラ18は図7(b)の状態になる
と、前述したようにステープラ18内のセンサー41
a,41bが収納ビン7内の用紙Pを検知してステープ
ル打ちを行い、その後ステープラ18は待機位置に戻
る。ステープラ18が待機位置に戻ったことをカムセン
サー26で検知すると、ステープラ用モータ19の回転
を停止し、同時にソレノイド25がオフされて用紙押え
部材23の押圧が解除される。また、ビンユニツト駆動
回路54が作動してモータ10が回転し、収納ビン7が
1ビン分だけ上昇し始める。
と、前述したようにステープラ18内のセンサー41
a,41bが収納ビン7内の用紙Pを検知してステープ
ル打ちを行い、その後ステープラ18は待機位置に戻
る。ステープラ18が待機位置に戻ったことをカムセン
サー26で検知すると、ステープラ用モータ19の回転
を停止し、同時にソレノイド25がオフされて用紙押え
部材23の押圧が解除される。また、ビンユニツト駆動
回路54が作動してモータ10が回転し、収納ビン7が
1ビン分だけ上昇し始める。
【0047】以下、収納ビン7は丁合モードと同様の動
作で制御されて順次1ビンずつ上昇し、各収納ビン7内
の用紙Pがステープル打ちされる。収納ビン7の上昇回
数は丁合モード時にオンしている各収納ビン7ごとのビ
ン.シートカウンタ59の内容(nB )を調べることで
演算処理されるようになっているから、再入力する必要
なく自動的に行われる。
作で制御されて順次1ビンずつ上昇し、各収納ビン7内
の用紙Pがステープル打ちされる。収納ビン7の上昇回
数は丁合モード時にオンしている各収納ビン7ごとのビ
ン.シートカウンタ59の内容(nB )を調べることで
演算処理されるようになっているから、再入力する必要
なく自動的に行われる。
【0048】前述のようにこの実施例では、収納ビン全
体をビンセンサー22a,22bで監視して(図1参
照)収納ビン7上のシートの有無を検知し、シートが有
ればステープルモードを許可し、シートが無ければステ
ープルモードを解除する。そしてステープラ18にも用
紙検知センサー41a,41bを設け、各収納ビン7a
……7n毎にシートが有るか否か個別に監視して、ステ
ープルを実行するようになっている。このようにすれ
ば、ステープルの空打ちが確実に皆無となる。
体をビンセンサー22a,22bで監視して(図1参
照)収納ビン7上のシートの有無を検知し、シートが有
ればステープルモードを許可し、シートが無ければステ
ープルモードを解除する。そしてステープラ18にも用
紙検知センサー41a,41bを設け、各収納ビン7a
……7n毎にシートが有るか否か個別に監視して、ステ
ープルを実行するようになっている。このようにすれ
ば、ステープルの空打ちが確実に皆無となる。
【0049】また前記実施例のようにステープラをシー
ト排出手段の上方に設け、ビンユニツトの最上段の収納
ビンに収納されたシートから順次ステープルすることに
より、ステープル済みのシートを収納ビンに収納された
まま順次上昇するように構成すれば、ステープル済みの
シートをソータから取り出す際に上位置にある。そのた
め、オペレータが腰をかがめることなく容易にシートを
取り出すことができ、操作性が良好である。
ト排出手段の上方に設け、ビンユニツトの最上段の収納
ビンに収納されたシートから順次ステープルすることに
より、ステープル済みのシートを収納ビンに収納された
まま順次上昇するように構成すれば、ステープル済みの
シートをソータから取り出す際に上位置にある。そのた
め、オペレータが腰をかがめることなく容易にシートを
取り出すことができ、操作性が良好である。
【0050】本発明のものはプリンターなどの画像形成
装置とのオンライン処理が可能であるため、自動原稿供
給装置(ADF)との連動により、ADFに一連の原稿
をセツトするだけで、画像形成、丁合処理ならびにその
後のステープル処理までの一連の作業が自動処理でき、
そのために処理時間が大幅に短縮される。
装置とのオンライン処理が可能であるため、自動原稿供
給装置(ADF)との連動により、ADFに一連の原稿
をセツトするだけで、画像形成、丁合処理ならびにその
後のステープル処理までの一連の作業が自動処理でき、
そのために処理時間が大幅に短縮される。
【0051】
【発明の効果】本発明は前述のように、シートを収納ビ
ンに収納したままの状態でステープルするから、シート
を移動する必要がなく、従来提案されたもののようにシ
ートの掴み損ね、掴み不良、シートの引っ掛かりなどが
なく、適正に且つ確実にステープルできる。
ンに収納したままの状態でステープルするから、シート
を移動する必要がなく、従来提案されたもののようにシ
ートの掴み損ね、掴み不良、シートの引っ掛かりなどが
なく、適正に且つ確実にステープルできる。
【0052】また収納ビン上にシートが有ることを確認
してステープル動作を行い、収納ビン上にシートが無い
場合にはステープル動作を行わないから、ステープルの
空打ちならびにそれにともなう諸種のトラブルが解消さ
れ、動作信頼性の向上が図れる。
してステープル動作を行い、収納ビン上にシートが無い
場合にはステープル動作を行わないから、ステープルの
空打ちならびにそれにともなう諸種のトラブルが解消さ
れ、動作信頼性の向上が図れる。
【0053】さらに、前記第1のシート有無検知手段
が、丁合モード時には丁合動作の許可、不許可のセンサ
ーとして、またステープルモード時にはステープル動作
の許可、不許可のセンサーとして利用できる。そのため
にセンサーの数や信号線の数などが少なくて済み、構成
が簡単で、コストの低減が図れるなどの利点を有してい
る。
が、丁合モード時には丁合動作の許可、不許可のセンサ
ーとして、またステープルモード時にはステープル動作
の許可、不許可のセンサーとして利用できる。そのため
にセンサーの数や信号線の数などが少なくて済み、構成
が簡単で、コストの低減が図れるなどの利点を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るソータの概略側面図であ
る。
る。
【図2】昇降部材を中心とした要部の斜視図である。
【図3】ステープラユニツトの斜視図である。
【図4】ステープラの側面図である。
【図5】収納ビンの平面図である。
【図6】制御ブロツク図である。
【図7】ステープラの動きを説明するための図である。
【図8】用紙押え部材の動きを説明するための図であ
る。
る。
【図9】丁合モードのフローチヤートである。
【図10】ステープルモードのフローチヤートである。
1 プリンター 2 ソータ 6 ソータ排紙ローラ 7 収納ビン 8 昇降部材 14 位置検出部材 15 収納位置センサー 16 ステープル位置センサー 17 ホームポジションセンサー 18 ステープラ 19 ステープラ用モータ 20 カム 22 ビンセンサー 23 用紙押え部材 27 ガイドレール 28 スプリング 29 切り欠き部 32 ステープル 54 ビンユニツト駆動回路 55 ステープラ駆動回路 56 ステープラ移動回路 57 ビン.シート検出回路 58 ビン位置検出回路 59 ビン.シートカウンタ 61 凹欠部 62 用紙端揃え部 P 用紙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月5日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
Claims (4)
- 【請求項1】 シートを収納する収納ビンと、 その収納ビンへシートを排出するシート排出手段と、 収納ビンへ排出されたシートを当該収納ビンへ収納した
状態でステープルするステープラと、 収納ビン上でのシートの有無を検知するシート有無検知
手段と、 ステープルモードを選択するステープルモード選択手段
とを備え、 前記シート有無検知手段により収納ビン上にシートが有
ることを確認して、前記ステープラによるシートのステ
ープル動作を行い、収納ビン上にシートが無い場合には
ステープラによるシートのステープル動作を行わないよ
うに構成されていることを特徴とするシート後処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記収納ビンが
複数配置されてビンユニツトを構成し、そのビンユニツ
トと前記ステープラが相対的に間欠移動することにより
各収納ビンとステープラとが対応し、 そのステープラに前記シート有無検知手段が一体に付設
されていることを特徴とするシート後処理装置。 - 【請求項3】 複数の収納ビンを一方向に配置したビン
ユニツトと、 そのビンユニツトを一方向に間欠移動させて、各収納ビ
ンをシート排出口に順次対応させるビンユニツト移動手
段と、 シートを前記シート排出口を通して対応した収納ビンに
排出するシート排出手段と、 収納ビンへ排出したシートをステープルするステープラ
と、 丁合モードを選択するソートモード選択手段と、 ステープルモードを選択するステープルモード選択手段
と、 前記ビンユニツトに対応して設けられ、収納ビン上のシ
ートの有無を検知する第1のシート有無検知手段とを備
え、 その第1のシート有無検知手段によって収納ビンにシー
トが無いことを検知してシートの丁合動作を許可し、 その第1のシート有無検知手段によって収納ビンにシー
トが有ることを検知すると丁合動作を不許可にし、 前記ステープルモード選択手段によりステープルモード
が選択された際、前記第1のシート有無検知手段によっ
て収納ビンにシートが有ることを検知してシートのステ
ープル動作を許可し、 その第1のシート有無検知手段によって収納ビンにシー
トが無いことを検知するとステープル動作を不許可にす
るように構成されていることを特徴とするシート後処理
装置。 - 【請求項4】 請求項3記載において、前記収納ビン上
のシートの有無を収納ビン毎に個別に検知する第2のシ
ート有無検知手段をステープラに設け、 前記第1のシート有無検知手段によってステープル動作
が許可されて、前記ステープラが所定の収納ビンと対応
した際、前記第2のシート有無検知手段によりその対応
した収納ビンにシートが有ることを検知して、当該収納
ビンに収納されているシートのステープル動作を許可す
るように構成されていることを特徴とするシート後処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319746A JPH0825684B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | シート処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319746A JPH0825684B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | シート処理装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8025497A Division JP2742256B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | シート処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238628A true JPH05238628A (ja) | 1993-09-17 |
JPH0825684B2 JPH0825684B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18113707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319746A Expired - Lifetime JPH0825684B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | シート処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825684B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990141A (ja) * | 1972-12-04 | 1974-08-28 | ||
JPS5097420A (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-02 | ||
JPS5652358A (en) * | 1979-09-24 | 1981-05-11 | Ibm | Offsettcollator |
JPS5763561A (en) * | 1980-08-21 | 1982-04-17 | Xerox Corp | Finishing unit for copying machine |
JPS57166266A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Sorter |
JPS5986551A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-18 | Ricoh Co Ltd | ステープル装置を備えたソ−タ |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3319746A patent/JPH0825684B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990141A (ja) * | 1972-12-04 | 1974-08-28 | ||
JPS5097420A (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-02 | ||
JPS5652358A (en) * | 1979-09-24 | 1981-05-11 | Ibm | Offsettcollator |
JPS5763561A (en) * | 1980-08-21 | 1982-04-17 | Xerox Corp | Finishing unit for copying machine |
JPS57166266A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | Sorter |
JPS5986551A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-18 | Ricoh Co Ltd | ステープル装置を備えたソ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0825684B2 (ja) | 1996-03-13 |
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