JPH05227357A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH05227357A JPH05227357A JP4028357A JP2835792A JPH05227357A JP H05227357 A JPH05227357 A JP H05227357A JP 4028357 A JP4028357 A JP 4028357A JP 2835792 A JP2835792 A JP 2835792A JP H05227357 A JPH05227357 A JP H05227357A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】受信途中に記録紙が無くなっても、受信した原
稿サイズに合った記録紙に印字できる。 【構成】複数サイズの記録紙の有無及びサイズを検知す
る紙検知部13と、受信データを用紙サイズデータとと
もに記憶するRAM10の受信データ記憶領域10a
と、紙検知部13の検知に基づいて、セットされた記録
紙の紙サイズと受信データ内に含まれる用紙サイズデー
タとが一致しない時に記憶手段に書込ませ、一致する時
に記憶手段から受信データを読出して記録装置12を制
御して記録紙に記録させるCPU8とを備えた。この構
成により、受信中に記録紙が無くなったりした場合、受
信データがRAM10の受信データ記憶領域10aに書
込まれ、同じサイズの記録紙が補給されると、受信デー
タが読出されて、記録装置12にて記録紙に印字され
る。
稿サイズに合った記録紙に印字できる。 【構成】複数サイズの記録紙の有無及びサイズを検知す
る紙検知部13と、受信データを用紙サイズデータとと
もに記憶するRAM10の受信データ記憶領域10a
と、紙検知部13の検知に基づいて、セットされた記録
紙の紙サイズと受信データ内に含まれる用紙サイズデー
タとが一致しない時に記憶手段に書込ませ、一致する時
に記憶手段から受信データを読出して記録装置12を制
御して記録紙に記録させるCPU8とを備えた。この構
成により、受信中に記録紙が無くなったりした場合、受
信データがRAM10の受信データ記憶領域10aに書
込まれ、同じサイズの記録紙が補給されると、受信デー
タが読出されて、記録装置12にて記録紙に印字され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のサイズの記録紙に
印字することができるファクシミリ装置に関するもので
ある。
印字することができるファクシミリ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクミリ装置において
は、例えば二段に亘って用紙カセットが設けられてお
り、各カセットに二種類のサイズの記録紙(例えば、A
4、B4等)をセットすると、相手先から受信した用紙
サイズに合った記録紙を自動的に選択して印字するよう
にしたものが提案されている。
は、例えば二段に亘って用紙カセットが設けられてお
り、各カセットに二種類のサイズの記録紙(例えば、A
4、B4等)をセットすると、相手先から受信した用紙
サイズに合った記録紙を自動的に選択して印字するよう
にしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したフ
ァクシミリ装置においては、受信途中に記録紙が無くな
ったりした場合、他方のカセットに強制的に切換えて、
その記録紙サイズに適合するように縮小等して印字する
ようにしているため、受信した用紙サイズが変わってし
まうという問題点があった。
ァクシミリ装置においては、受信途中に記録紙が無くな
ったりした場合、他方のカセットに強制的に切換えて、
その記録紙サイズに適合するように縮小等して印字する
ようにしているため、受信した用紙サイズが変わってし
まうという問題点があった。
【0004】本発明の目的は受信途中に記録紙が無くな
っても、受信した用紙サイズに合った記録紙に印字する
ことができるファクシミリ装置を提供することにある。
っても、受信した用紙サイズに合った記録紙に印字する
ことができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、複数サイズの記録紙の有無及び紙サイズ
を検知する検知手段と、受信した受信データ内に含まれ
る用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セッ
トされた記録紙の紙サイズとが一致しない場合に、記憶
手段に記憶する書込み手段と、記録紙がセットされた
時、前記記憶手段に記憶された受信データ内に含まれる
用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セット
された記録紙の紙サイズとが一致する場合に、前記記憶
手段に記憶された受信データを読出し、受信データに基
づいて記録紙に記録を行う記録手段を制御する制御手段
とを備えたことを要旨とする。
めに本発明は、複数サイズの記録紙の有無及び紙サイズ
を検知する検知手段と、受信した受信データ内に含まれ
る用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セッ
トされた記録紙の紙サイズとが一致しない場合に、記憶
手段に記憶する書込み手段と、記録紙がセットされた
時、前記記憶手段に記憶された受信データ内に含まれる
用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セット
された記録紙の紙サイズとが一致する場合に、前記記憶
手段に記憶された受信データを読出し、受信データに基
づいて記録紙に記録を行う記録手段を制御する制御手段
とを備えたことを要旨とする。
【0006】
【作用】このように構成された本発明は、複数のサイズ
の記録紙がセットされた状態で、受信データを印字する
場合、その受信データ内に含まれる用紙サイズデータと
検知手段により検知された記録紙の紙サイズデータとが
一致しない時は、書込み手段は記憶手段に受信データを
記憶させる。
の記録紙がセットされた状態で、受信データを印字する
場合、その受信データ内に含まれる用紙サイズデータと
検知手段により検知された記録紙の紙サイズデータとが
一致しない時は、書込み手段は記憶手段に受信データを
記憶させる。
【0007】また、再び、記録紙がセットされて、記憶
手段に記憶された受信データ内に含まれる用紙サイズデ
ータと検知手段により検知された記録紙の紙サイズデー
タとが一致する時は、制御手段は記憶手段を制御して受
信データを読出すとともに、記録手段を制御して受信デ
ータを記録紙に記録する。
手段に記憶された受信データ内に含まれる用紙サイズデ
ータと検知手段により検知された記録紙の紙サイズデー
タとが一致する時は、制御手段は記憶手段を制御して受
信データを読出すとともに、記録手段を制御して受信デ
ータを記録紙に記録する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図3に従って説明する。図2に示すように、ファクシミ
リ装置Fの本体ケース1の側部には記録紙を収納する用
紙カセット2、3が二段に亘って着脱可能に装着されて
いる。この用紙カセット2、3には複数のサイズ(この
場合、A4,B4、A5、B5)の記録紙が収納できる
ようになっているとともに、記録紙の有無及び、サイズ
を検知する後記する検知手段としての紙検知部13が設
けられている。
図3に従って説明する。図2に示すように、ファクシミ
リ装置Fの本体ケース1の側部には記録紙を収納する用
紙カセット2、3が二段に亘って着脱可能に装着されて
いる。この用紙カセット2、3には複数のサイズ(この
場合、A4,B4、A5、B5)の記録紙が収納できる
ようになっているとともに、記録紙の有無及び、サイズ
を検知する後記する検知手段としての紙検知部13が設
けられている。
【0009】前記本体ケース1の上面側部には操作部4
が設けられている。この操作部4上にはテンキー、通信
キー、コピーキー等のキーが配設されており、FAX番
号を入力したり、原稿の送信、コピーを開始又は停止す
る時に使用される。また、操作部4上には液晶ディスプ
レイ5が設けられており、送受信時における情報が表示
されるようになっている。さらに、本体ケース1の上面
には送信原稿を載置する原稿トレイ6と、受信データが
印字されたり、原稿が複写されたりした記録紙が排出さ
れるスタッカ7とが並列に設けられている。
が設けられている。この操作部4上にはテンキー、通信
キー、コピーキー等のキーが配設されており、FAX番
号を入力したり、原稿の送信、コピーを開始又は停止す
る時に使用される。また、操作部4上には液晶ディスプ
レイ5が設けられており、送受信時における情報が表示
されるようになっている。さらに、本体ケース1の上面
には送信原稿を載置する原稿トレイ6と、受信データが
印字されたり、原稿が複写されたりした記録紙が排出さ
れるスタッカ7とが並列に設けられている。
【0010】次に、このファクシミリ装置Fの電気的構
成について説明する。図1に示すように、前記操作部4
の各キー及び、液晶ディスプレイ5はファクシミリ装置
Fに内蔵された書込み手段及び、制御手段としての中央
処理装置(以下、CPUという)8に接続されている。
そしてCPU8は操作部4の各キーから出力された信号
を入力したり、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力す
る。また、CPU8は読出し専用のメモリ(以下、RO
Mという)9を備え、ファクシミリ装置Fの送信・コピ
ー制御のプログラム、受信制御プログラム、液晶ディス
プレイ5の表示制御プログラム等が記憶されている。さ
らに、CPU8は読出し及び、書込み可能な記憶手段と
してのメモリ(以下、RAMという)10を備えてお
り、CPU8が演算処理に必要なデータ等を書込み及
び、読出す。
成について説明する。図1に示すように、前記操作部4
の各キー及び、液晶ディスプレイ5はファクシミリ装置
Fに内蔵された書込み手段及び、制御手段としての中央
処理装置(以下、CPUという)8に接続されている。
そしてCPU8は操作部4の各キーから出力された信号
を入力したり、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力す
る。また、CPU8は読出し専用のメモリ(以下、RO
Mという)9を備え、ファクシミリ装置Fの送信・コピ
ー制御のプログラム、受信制御プログラム、液晶ディス
プレイ5の表示制御プログラム等が記憶されている。さ
らに、CPU8は読出し及び、書込み可能な記憶手段と
してのメモリ(以下、RAMという)10を備えてお
り、CPU8が演算処理に必要なデータ等を書込み及
び、読出す。
【0011】また、前記RAM10は発呼側からの原稿
サイズデータ(例えば、A4、B5等)を含む受信デー
タを記憶する受信データ記憶領域10aを備えてお
り、、CPU8は受信中に記録紙が検知されなくなる
と、受信データを原稿サイズデータとともに受信データ
記録領域10aに記憶させる。また、受信データ記録領
域10aが容量オーバーになると、液晶ディスプレイ5
に「メモリ シヨウ デキマセン キロクシ ホキュ
ウ」と表示させる。
サイズデータ(例えば、A4、B5等)を含む受信デー
タを記憶する受信データ記憶領域10aを備えてお
り、、CPU8は受信中に記録紙が検知されなくなる
と、受信データを原稿サイズデータとともに受信データ
記録領域10aに記憶させる。また、受信データ記録領
域10aが容量オーバーになると、液晶ディスプレイ5
に「メモリ シヨウ デキマセン キロクシ ホキュ
ウ」と表示させる。
【0012】前記CPU8は読取装置11、記録手段と
しての記録装置12、検知手段としての紙検知部13に
接続されている。この読取装置11は図示しない光源、
ミラー、レンズ及び、光電素子、或いはこれらを一体的
にコンパクト化した密着型イメージセンサ等及び、原稿
の搬送系等から構成されている。そして、送信時にはC
PU8が読取装置11を駆動制御して原稿の画データを
読取るようになっている。
しての記録装置12、検知手段としての紙検知部13に
接続されている。この読取装置11は図示しない光源、
ミラー、レンズ及び、光電素子、或いはこれらを一体的
にコンパクト化した密着型イメージセンサ等及び、原稿
の搬送系等から構成されている。そして、送信時にはC
PU8が読取装置11を駆動制御して原稿の画データを
読取るようになっている。
【0013】前記記録装置12は図示しないインクジェ
ットヘッド、或いはサーマルヘッド等及び、原稿の搬送
系等から構成されている。そして、受信時にはCPU8
が紙検知部の検知に基づいて記録装置12を駆動制御し
て、受信データを記録紙に印字したり、RAM10の受
信データ記憶領域10aから読出された受信データを印
字するようになっている。
ットヘッド、或いはサーマルヘッド等及び、原稿の搬送
系等から構成されている。そして、受信時にはCPU8
が紙検知部の検知に基づいて記録装置12を駆動制御し
て、受信データを記録紙に印字したり、RAM10の受
信データ記憶領域10aから読出された受信データを印
字するようになっている。
【0014】前記紙検知部13は記録紙の有無を検知す
る図示しない紙検知センサと、記録紙のサイズを検知す
る紙サイズセンサとから構成されている。そして、各セ
ンサの検知信号はCPU8に出力されるようになってい
る。
る図示しない紙検知センサと、記録紙のサイズを検知す
る紙サイズセンサとから構成されている。そして、各セ
ンサの検知信号はCPU8に出力されるようになってい
る。
【0015】さらに、CPU8は送受信系としてトーン
発生回路14、トーン検出回路15、モデム16,網制
御装置(以下、NCUという)17に接続されている。
前記トーン発生回路14はファクシミリ通信用のトーン
信号を発生する。このトーン信号はファクシミリ装置F
が発呼局となる場合、1100Hzの呼出し音(以下、
CNGという)等を発生する。一方、ファクシミリ装置
Fが被呼局となる場合のトーン信号は、前記CNGに対
応する2100Hzの被呼局識別信号(以下、CEDと
いう)等を発生する。
発生回路14、トーン検出回路15、モデム16,網制
御装置(以下、NCUという)17に接続されている。
前記トーン発生回路14はファクシミリ通信用のトーン
信号を発生する。このトーン信号はファクシミリ装置F
が発呼局となる場合、1100Hzの呼出し音(以下、
CNGという)等を発生する。一方、ファクシミリ装置
Fが被呼局となる場合のトーン信号は、前記CNGに対
応する2100Hzの被呼局識別信号(以下、CEDと
いう)等を発生する。
【0016】前記トーン検出回路15は相手側のトーン
発生回路により発生した各トーン信号を検出してCPU
8に出力する。前記モデム16は送受信信号の変復調を
行う。前記NCU17は前記トーン発生回路14,トー
ン検出回路15,モデム16と接続されており、電話回
線との接続を制御するとともに、被呼局のFAX番号,
電話番号等に対応したダイアルパルスの送出し及び、着
信を検出する機能を備えている。なお、本実施例では呼
出し信号としてダイアルパルス回線用のダイアルパルス
を送出しているが、プッシュボタン回線用のDTMF信
号を送出するようにしてもよい。なお、18はNCU1
7に接続された付属電話機である。
発生回路により発生した各トーン信号を検出してCPU
8に出力する。前記モデム16は送受信信号の変復調を
行う。前記NCU17は前記トーン発生回路14,トー
ン検出回路15,モデム16と接続されており、電話回
線との接続を制御するとともに、被呼局のFAX番号,
電話番号等に対応したダイアルパルスの送出し及び、着
信を検出する機能を備えている。なお、本実施例では呼
出し信号としてダイアルパルス回線用のダイアルパルス
を送出しているが、プッシュボタン回線用のDTMF信
号を送出するようにしてもよい。なお、18はNCU1
7に接続された付属電話機である。
【0017】次に、このように構成されたファクシミリ
装置Fの作用を図3のフローチャートに従って説明す
る。なお、最初に、用紙カセット2にはA4サイズの記
録紙が収納され、用紙カセット3にはB4サイズの記録
紙が収納されているものとする。また、予めファクシミ
リ装置Fは電源が投入された待機状態となっている。
装置Fの作用を図3のフローチャートに従って説明す
る。なお、最初に、用紙カセット2にはA4サイズの記
録紙が収納され、用紙カセット3にはB4サイズの記録
紙が収納されているものとする。また、予めファクシミ
リ装置Fは電源が投入された待機状態となっている。
【0018】発呼側からA4サイズデータを含む原稿デ
ータを受信する場合、ステップ(以下、「S」と略し、
他も同様とする)1において、発呼側から交換機及び電
話回線を介して16Hzの呼出し信号がNCU17によ
り検出されると、CPU8はトーン発生回路14、トー
ン検出回路15を制御して、ファクシミリ受信の開始の
信号の送受信を行う。そして、S2において、CPU8
は発呼側から送出されるA4サイズデータと、紙検知部
13の記録紙サイズデータとが一致すると判断するとと
もに、S3において、紙検知部13の記録紙有りの信号
を入力すると、S4において、CPU8は記録装置12
を駆動制御して受信データをA4記録紙に印字させる。
ータを受信する場合、ステップ(以下、「S」と略し、
他も同様とする)1において、発呼側から交換機及び電
話回線を介して16Hzの呼出し信号がNCU17によ
り検出されると、CPU8はトーン発生回路14、トー
ン検出回路15を制御して、ファクシミリ受信の開始の
信号の送受信を行う。そして、S2において、CPU8
は発呼側から送出されるA4サイズデータと、紙検知部
13の記録紙サイズデータとが一致すると判断するとと
もに、S3において、紙検知部13の記録紙有りの信号
を入力すると、S4において、CPU8は記録装置12
を駆動制御して受信データをA4記録紙に印字させる。
【0019】なお、S3において、受信中にA4記録紙
が無くなり、CPU8がA4カセット側の紙検知部13
の記録紙無しの信号を入力すると、S5において、CP
U8はRAM10の受信データ記憶領域10aにメモリ
容量があるか否かを確認し、容量がある場合、S6にお
いて、受信データ記憶領域10aに受信データをA4サ
イズデータとともに書込み制御するとともに、記録装置
12を駆動制御して受信データの印字を停止させる。
が無くなり、CPU8がA4カセット側の紙検知部13
の記録紙無しの信号を入力すると、S5において、CP
U8はRAM10の受信データ記憶領域10aにメモリ
容量があるか否かを確認し、容量がある場合、S6にお
いて、受信データ記憶領域10aに受信データをA4サ
イズデータとともに書込み制御するとともに、記録装置
12を駆動制御して受信データの印字を停止させる。
【0020】また、S5において、RAM10の受信デ
ータ記憶領域10aに予め受信データが記憶されてメモ
リ容量が無い場合、S7において、CPU8は紙検知部
13のB4記録紙データ及び記録紙有りの信号を入力す
ると、S8において、CPU8はRAM10の受信デー
タ記憶領域10aに、最初に記憶された受信データを読
出すとともに、記録装置12を駆動制御してB4記録紙
に強制的に印字させる。なお、逆に、発呼側からB4サ
イズデータを含む原稿データを受信して、A4記録紙に
印字させる場合、CPU8はA4サイズ内に収まるよう
に縮小印字させる。
ータ記憶領域10aに予め受信データが記憶されてメモ
リ容量が無い場合、S7において、CPU8は紙検知部
13のB4記録紙データ及び記録紙有りの信号を入力す
ると、S8において、CPU8はRAM10の受信デー
タ記憶領域10aに、最初に記憶された受信データを読
出すとともに、記録装置12を駆動制御してB4記録紙
に強制的に印字させる。なお、逆に、発呼側からB4サ
イズデータを含む原稿データを受信して、A4記録紙に
印字させる場合、CPU8はA4サイズ内に収まるよう
に縮小印字させる。
【0021】さらに、S7において、紙検知部13のど
ちらの記録紙側からも紙有りの信号を入力しない場合
は、S9において、CPU8はトーン発生回路14、ト
ーン検出回路15を制御して、受信中止の信号の送受信
を行い、回線を切断するとともに、S10において、液
晶ディスプレイ5に「メモリ シヨウ デキマセン キ
ロクシ ホキュウ」と表示させて、待機状態にさせる。
ちらの記録紙側からも紙有りの信号を入力しない場合
は、S9において、CPU8はトーン発生回路14、ト
ーン検出回路15を制御して、受信中止の信号の送受信
を行い、回線を切断するとともに、S10において、液
晶ディスプレイ5に「メモリ シヨウ デキマセン キ
ロクシ ホキュウ」と表示させて、待機状態にさせる。
【0022】また、S2において、A5サイズデータを
含む原稿データを受信する場合、CPU8は収納された
記録紙サイズと一致しないと判断して、受信データをS
5以降のステップを介して、RAM10の受信データ記
憶領域10aにA5サイズデータとともに記憶等させ
る。
含む原稿データを受信する場合、CPU8は収納された
記録紙サイズと一致しないと判断して、受信データをS
5以降のステップを介して、RAM10の受信データ記
憶領域10aにA5サイズデータとともに記憶等させ
る。
【0023】次に、S1において、発呼側からの原稿の
受信が終了し、回線が切断されると、CPU8は待機状
態となり、S11において、A4記録紙が補給される
と、紙検知部13は紙検知データ及びその記録紙サイズ
データを出力する。そして、S12において、CPU8
はRAM10の受信データ記憶領域10aにA4サイズ
データを含む受信データが記憶されていると確認し、S
13において、用紙カセット3、4のいずれかに、A4
記録紙がセットされていると判断すると、S14におい
て、RAM10の受信データ記憶領域10aから受信デ
ータを読出制御するとともに、記録装置12を駆動制御
してA4記録紙に印字させる。
受信が終了し、回線が切断されると、CPU8は待機状
態となり、S11において、A4記録紙が補給される
と、紙検知部13は紙検知データ及びその記録紙サイズ
データを出力する。そして、S12において、CPU8
はRAM10の受信データ記憶領域10aにA4サイズ
データを含む受信データが記憶されていると確認し、S
13において、用紙カセット3、4のいずれかに、A4
記録紙がセットされていると判断すると、S14におい
て、RAM10の受信データ記憶領域10aから受信デ
ータを読出制御するとともに、記録装置12を駆動制御
してA4記録紙に印字させる。
【0024】なお、S11において、用紙カセット3、
4のどちらにも記録紙が収納されていない場合、S15
において、液晶ディスプレイ5に「キロクシ ガ アリ
マセン」と表示させて待機状態に戻る。
4のどちらにも記録紙が収納されていない場合、S15
において、液晶ディスプレイ5に「キロクシ ガ アリ
マセン」と表示させて待機状態に戻る。
【0025】また、S12において、データ記憶領域1
0aに受信データが記憶されていない場合、再び、待機
状態に戻る。さらに、S13において、用紙カセット
3、4のいずれにも、A4記録紙がセットされていない
と判断すると、S16において、CPU8はデータ記憶
領域10a記憶された原稿サイズデータと最も近いサイ
ズの記録紙を選択し、受信データを読出制御するととも
に、記録装置12を駆動制御して強制的に縮小等により
印字を行わせる。
0aに受信データが記憶されていない場合、再び、待機
状態に戻る。さらに、S13において、用紙カセット
3、4のいずれにも、A4記録紙がセットされていない
と判断すると、S16において、CPU8はデータ記憶
領域10a記憶された原稿サイズデータと最も近いサイ
ズの記録紙を選択し、受信データを読出制御するととも
に、記録装置12を駆動制御して強制的に縮小等により
印字を行わせる。
【0026】このように本実施例のファクシミリ装置に
おいては、紙検知部13の記録紙の有無及び紙サイズの
検知に基づいて、CPU8はRAM10の受信データ記
憶領域10aの書込み及び、読出し制御を行うととも
に、記録装置12の駆動制御を行うようにしたことによ
り、受信中に記録紙が無くなって印字できなくなって
も、従来とは異なり、すぐに他のサイズの記録紙に強制
的に印字されることなく、受信データをその原稿サイズ
データとともに一時的に記憶させるとともに、そのサイ
ズの記録紙を補給すると、再び、印字されるようになっ
ているため、受信した原稿サイズに合った記録紙に印字
することができる。
おいては、紙検知部13の記録紙の有無及び紙サイズの
検知に基づいて、CPU8はRAM10の受信データ記
憶領域10aの書込み及び、読出し制御を行うととも
に、記録装置12の駆動制御を行うようにしたことによ
り、受信中に記録紙が無くなって印字できなくなって
も、従来とは異なり、すぐに他のサイズの記録紙に強制
的に印字されることなく、受信データをその原稿サイズ
データとともに一時的に記憶させるとともに、そのサイ
ズの記録紙を補給すると、再び、印字されるようになっ
ているため、受信した原稿サイズに合った記録紙に印字
することができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、紙検知部13により記録紙の有
無及びサイズを検知してCPU8に出力するようにして
いたが、別の検知部として記録装置12の搬送経路等に
記録紙センサを設けて、CPU8に出力するようにして
もよい。そして、この記録紙センサより、記録紙の紙ジ
ャム等による搬送異常が検知されると、CPU8は記録
紙の有無に関係なく、記録装置12の駆動を停止させる
とともに、受信データをRAM10の受信データ記憶領
域10aに記憶させる。
とはなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例では、紙検知部13により記録紙の有
無及びサイズを検知してCPU8に出力するようにして
いたが、別の検知部として記録装置12の搬送経路等に
記録紙センサを設けて、CPU8に出力するようにして
もよい。そして、この記録紙センサより、記録紙の紙ジ
ャム等による搬送異常が検知されると、CPU8は記録
紙の有無に関係なく、記録装置12の駆動を停止させる
とともに、受信データをRAM10の受信データ記憶領
域10aに記憶させる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクミ
リ装置によれば、受信データの印字中に記録紙が無くな
っても、受信データをその原稿サイズデータとともに記
憶させ、再び、記録紙が補給された時に、記憶された受
信データを印字するようにしたことにより、受信した原
稿サイズに合った記録紙に印字することができるという
優れた効果を奏する。
リ装置によれば、受信データの印字中に記録紙が無くな
っても、受信データをその原稿サイズデータとともに記
憶させ、再び、記録紙が補給された時に、記憶された受
信データを印字するようにしたことにより、受信した原
稿サイズに合った記録紙に印字することができるという
優れた効果を奏する。
【図1】本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】同じくファクシミリ装置の外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】同じく受信時におけるフローチャートである。
8…CPU(書込み手段及び制御手段)、10…RAM
(記憶手段)、10a…受信データ記憶領域、12…記
憶装置(記録手段)、13…紙検知部(検知手段)、F
…ファクシミリ装置
(記憶手段)、10a…受信データ記憶領域、12…記
憶装置(記録手段)、13…紙検知部(検知手段)、F
…ファクシミリ装置
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月2日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
ては、例えば二段に亘って用紙カセットが設けられてお
り、各カセットに二種類のサイズの記録紙(例えば、A
4、B4等)をセットすると、相手先から受信した用紙
サイズに合った記録紙を自動的に選択して印字するよう
にしたものが提案されている。
ては、例えば二段に亘って用紙カセットが設けられてお
り、各カセットに二種類のサイズの記録紙(例えば、A
4、B4等)をセットすると、相手先から受信した用紙
サイズに合った記録紙を自動的に選択して印字するよう
にしたものが提案されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、受信データの印字中に記録紙が無く
なっても、受信データをその原稿サイズデータとともに
記憶させ、再び、記録紙が補給された時に、記憶された
受信データを印字するようにしたことにより、受信した
原稿サイズに合った記録紙に印字することができるとい
う優れた効果を奏する。
ミリ装置によれば、受信データの印字中に記録紙が無く
なっても、受信データをその原稿サイズデータとともに
記憶させ、再び、記録紙が補給された時に、記憶された
受信データを印字するようにしたことにより、受信した
原稿サイズに合った記録紙に印字することができるとい
う優れた効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数サイズの記録紙の有無及び紙サイズ
を検知する検知手段と、受信した受信データ内に含まれ
る用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セッ
トされた記録紙の紙サイズとが一致しない場合に、記憶
手段に記憶する書込み手段と、記録紙がセットされた
時、前記記憶手段に記憶された受信データ内に含まれる
用紙サイズデータと検知手段の検知に基づいて、セット
された記録紙の紙サイズとが一致する場合に、前記記憶
手段に記憶された受信データを読出し、受信データに基
づいて記録紙に記録を行う記録手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028357A JPH05227357A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028357A JPH05227357A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227357A true JPH05227357A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12246364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4028357A Pending JPH05227357A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05227357A (ja) |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4028357A patent/JPH05227357A/ja active Pending
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