JPH05224565A - 画像形成装置のキャリヤ除去装置 - Google Patents
画像形成装置のキャリヤ除去装置Info
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- JPH05224565A JPH05224565A JP2843692A JP2843692A JPH05224565A JP H05224565 A JPH05224565 A JP H05224565A JP 2843692 A JP2843692 A JP 2843692A JP 2843692 A JP2843692 A JP 2843692A JP H05224565 A JPH05224565 A JP H05224565A
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- carrier
- photoconductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】感光体上に付着したキャリヤの電荷を効果的に
除去することによりキャリヤを除去し、感光体の損傷を
防止する。 【構成】ドラム状あるいはベルト状の誘電体転写シート
を用いて転写材上に転写を行い、クリーニングブレード
33を用いて転写後のトナーを除去する画像形成装置に
おいて、感光体11の転写領域とクリーニングブレード
33の間に回転する導電性ブラシ32を設け、その導電
性ブラシ32に交流電圧を印加するとともに、その交流
周波数がブラシ周速(mm/s)÷ニップ幅N(mm)
×2以上であることを特徴とする。
除去することによりキャリヤを除去し、感光体の損傷を
防止する。 【構成】ドラム状あるいはベルト状の誘電体転写シート
を用いて転写材上に転写を行い、クリーニングブレード
33を用いて転写後のトナーを除去する画像形成装置に
おいて、感光体11の転写領域とクリーニングブレード
33の間に回転する導電性ブラシ32を設け、その導電
性ブラシ32に交流電圧を印加するとともに、その交流
周波数がブラシ周速(mm/s)÷ニップ幅N(mm)
×2以上であることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機、プリ
ンタ、ファックス等の画像形成装置において、感光体上
に付着したキャリヤを除去する装置に関する。
ンタ、ファックス等の画像形成装置において、感光体上
に付着したキャリヤを除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のカラー電子写真複写機の例
を示す構成図であるが、本発明はこの種の複写機に好適
に適用される。自動原稿供給装置1、画像入力部2、画
像出力部3及び転写材供給部4からなる。カラー原稿
は、自動原稿供給装置1によりプラテンガラス5上に載
置される。画像入力部2は、イメージングユニット6、
該ユニットを駆動するためのワイヤ7、駆動プーリ9等
からなり、イメージングユニット6内のCCDラインセ
ンサ、カラーフィルタを用いて、4色フルカラーの場合
には、カラー原稿を光の原色であるB(青)、G
(緑)、R(赤)毎に読みとり、デジタル画像信号に変
換した後、この信号をトナーの原色であるY(イェロ
ー)、C(シアン)、M(マゼンダ)、K(ブラック)
に変換し、さらに、色、階調、精細度等の再現性を高め
るために、種々のデータ処理を施してカラーの階調トナ
ー信号をオン/オフの2値化信号に変換して画像出力部
3に出力する。画像出力部3は、スキャナ10、感光体
ドラム11を有し、感光体ドラム11の周囲には、感光
体ドラム11に一様に帯電させるための帯電器12、静
電潜像をトナー像に現像させるための現像装置13、ト
ナー像を転写材に転写させるための転写装置14、転写
されなかった残留トナーを回収するためのクリーニング
装置16が配置され、感光体ドラム11は電動モータに
より図示矢印の如く回転駆動される。
を示す構成図であるが、本発明はこの種の複写機に好適
に適用される。自動原稿供給装置1、画像入力部2、画
像出力部3及び転写材供給部4からなる。カラー原稿
は、自動原稿供給装置1によりプラテンガラス5上に載
置される。画像入力部2は、イメージングユニット6、
該ユニットを駆動するためのワイヤ7、駆動プーリ9等
からなり、イメージングユニット6内のCCDラインセ
ンサ、カラーフィルタを用いて、4色フルカラーの場合
には、カラー原稿を光の原色であるB(青)、G
(緑)、R(赤)毎に読みとり、デジタル画像信号に変
換した後、この信号をトナーの原色であるY(イェロ
ー)、C(シアン)、M(マゼンダ)、K(ブラック)
に変換し、さらに、色、階調、精細度等の再現性を高め
るために、種々のデータ処理を施してカラーの階調トナ
ー信号をオン/オフの2値化信号に変換して画像出力部
3に出力する。画像出力部3は、スキャナ10、感光体
ドラム11を有し、感光体ドラム11の周囲には、感光
体ドラム11に一様に帯電させるための帯電器12、静
電潜像をトナー像に現像させるための現像装置13、ト
ナー像を転写材に転写させるための転写装置14、転写
されなかった残留トナーを回収するためのクリーニング
装置16が配置され、感光体ドラム11は電動モータに
より図示矢印の如く回転駆動される。
【0003】スキャナ10のレーザ出力部10aにおい
て、前記画像入力部2からの例えばイェローの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射レンズ10dを介して感光体ドラム1
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。このイェ
ローの潜像が現像を経て転写材に転写されれば、感光体
ドラム11はクリーナ16により残留トナーが除去され
た後、帯電器12により帯電され、レーザ出力部10a
は、シアンの画像信号を出力する。以下、マゼンダ、ブ
ラックの各画像信号の潜像を順番に形成させる。
て、前記画像入力部2からの例えばイェローの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射レンズ10dを介して感光体ドラム1
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。このイェ
ローの潜像が現像を経て転写材に転写されれば、感光体
ドラム11はクリーナ16により残留トナーが除去され
た後、帯電器12により帯電され、レーザ出力部10a
は、シアンの画像信号を出力する。以下、マゼンダ、ブ
ラックの各画像信号の潜像を順番に形成させる。
【0004】現像装置13は、イェロー用現像器13
Y、シアン用現像器13C、マゼンダ用現像器13M、
ブラック用現像器13Kを有し、各現像器は回転軸の周
囲に配設されている。そして、例えばイェローのトナー
像を形成するときは、図の位置でイェロー用現像器13
Yにより現像を行い、シアンのトナー像を形成するとき
は、現像装置13を回転させて、感光体ドラム11に接
する位置にシアン用現像器13Cを配置させる。マゼン
ダ、ブラックの現像も同様にして動作させる。
Y、シアン用現像器13C、マゼンダ用現像器13M、
ブラック用現像器13Kを有し、各現像器は回転軸の周
囲に配設されている。そして、例えばイェローのトナー
像を形成するときは、図の位置でイェロー用現像器13
Yにより現像を行い、シアンのトナー像を形成するとき
は、現像装置13を回転させて、感光体ドラム11に接
する位置にシアン用現像器13Cを配置させる。マゼン
ダ、ブラックの現像も同様にして動作させる。
【0005】転写装置14を構成する転写ドラム15の
外周には、誘電体シートからなる転写材担持体が張られ
ており、転写ドラム15は、専用の電動モータ或いは感
光体ドラム11と歯車によって連結され、図示矢印の如
く回転駆動される。転写ドラム15の周囲には、転写用
帯電器17、トナー電荷制御用除電器19、剥離爪2
0、除電器21、クリーナ22、押し付けロール23、
吸着用帯電器25が配置されている。そして、転写材供
給部4から給紙ローラ4a、給紙ガイド4bを経て搬送
される転写材は、吸着用帯電器25のコロナ放電により
誘電体シートに吸着される。転写ドラム15は、感光体
ドラム11と同期して回転しており、例えばイェローで
現像されたトナー像は転写用帯電器17により転写材に
転写され、さらに、転写ドラム15の回転により順次他
の色が転写される。
外周には、誘電体シートからなる転写材担持体が張られ
ており、転写ドラム15は、専用の電動モータ或いは感
光体ドラム11と歯車によって連結され、図示矢印の如
く回転駆動される。転写ドラム15の周囲には、転写用
帯電器17、トナー電荷制御用除電器19、剥離爪2
0、除電器21、クリーナ22、押し付けロール23、
吸着用帯電器25が配置されている。そして、転写材供
給部4から給紙ローラ4a、給紙ガイド4bを経て搬送
される転写材は、吸着用帯電器25のコロナ放電により
誘電体シートに吸着される。転写ドラム15は、感光体
ドラム11と同期して回転しており、例えばイェローで
現像されたトナー像は転写用帯電器17により転写材に
転写され、さらに、転写ドラム15の回転により順次他
の色が転写される。
【0006】転写ドラムが4回転し4色の転写が終了す
ると、転写ドラム15の内側及び外側に設けられた分離
用放電器18によりAC除電され、転写材は剥離爪20
により分離され、搬送ベルト27により定着器29に送
られ熱圧ローラ30によりトナー像が溶融定着され、コ
ピーサイクルが終了する。
ると、転写ドラム15の内側及び外側に設けられた分離
用放電器18によりAC除電され、転写材は剥離爪20
により分離され、搬送ベルト27により定着器29に送
られ熱圧ローラ30によりトナー像が溶融定着され、コ
ピーサイクルが終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記現像装
置13は、キャリヤと非磁性トナーから成る二成分磁気
ブラシ現像を行う現像装置であり、回転しないマグネッ
トロールを内蔵した非磁性の現像スリーブから成る現像
剤担持体を有する。二成分磁気ブラシ現像では、潜像に
トナーのみが移動するのが理想であるが、トナーとキャ
リヤの電気的吸着力がキャリヤとマグネットロールの磁
気的吸着力より強い場合、キャリヤが感光体ドラム上に
移動し、可視像をみだしたり、転写されずに残ったキャ
リヤがブレードにより感光体ドラム1の表面に傷をつ
け、帯電性能が低下するという問題を有している。
置13は、キャリヤと非磁性トナーから成る二成分磁気
ブラシ現像を行う現像装置であり、回転しないマグネッ
トロールを内蔵した非磁性の現像スリーブから成る現像
剤担持体を有する。二成分磁気ブラシ現像では、潜像に
トナーのみが移動するのが理想であるが、トナーとキャ
リヤの電気的吸着力がキャリヤとマグネットロールの磁
気的吸着力より強い場合、キャリヤが感光体ドラム上に
移動し、可視像をみだしたり、転写されずに残ったキャ
リヤがブレードにより感光体ドラム1の表面に傷をつ
け、帯電性能が低下するという問題を有している。
【0008】とくに、誘導体シートを使用する転写ドラ
ム或いは転写ベルトを有する上記電子写真複写機におい
て、導電性を有するキャリヤを現像剤として使用した時
に、現像部で感光体に付着したキャリヤが転写部でさら
に電荷量を増し、強い静電気が感光体に付着した状態で
クリーニング装置に入ってくると、キャリヤがクリーニ
ングブレード部と感光体の間に入り込み、感光体上の表
面に損傷を与え、帯電性能が低下し画質低下を発生する
という問題を有している。この原因を調べるため転写前
後のキャリヤの電荷量を測定したところ、図4に示すよ
うに、誘導体シートを使用する場合は、誘導体シートを
使用しない通常の転写器を有する白黒複写機や、メッシ
ュタイプの転写ドラムを有するカラー複写機に比較し
て、転写電界により電荷量が著しく増大していることが
判明した。これは、誘電体シートを介して転写する場合
は、転写材よりも表面抵抗が高いことにより、キャリヤ
付着部の電界が強くなるためと考えられる。
ム或いは転写ベルトを有する上記電子写真複写機におい
て、導電性を有するキャリヤを現像剤として使用した時
に、現像部で感光体に付着したキャリヤが転写部でさら
に電荷量を増し、強い静電気が感光体に付着した状態で
クリーニング装置に入ってくると、キャリヤがクリーニ
ングブレード部と感光体の間に入り込み、感光体上の表
面に損傷を与え、帯電性能が低下し画質低下を発生する
という問題を有している。この原因を調べるため転写前
後のキャリヤの電荷量を測定したところ、図4に示すよ
うに、誘導体シートを使用する場合は、誘導体シートを
使用しない通常の転写器を有する白黒複写機や、メッシ
ュタイプの転写ドラムを有するカラー複写機に比較し
て、転写電界により電荷量が著しく増大していることが
判明した。これは、誘電体シートを介して転写する場合
は、転写材よりも表面抵抗が高いことにより、キャリヤ
付着部の電界が強くなるためと考えられる。
【0009】これに対して、キャリヤを除去するクリー
ニング装置としては、従来、種々の方式が提案されてい
る。例えば、特開昭61−212880号公報において
は、キャリヤがブレードに達する前にキャリヤを磁力に
より感光体表面から除去し、感光体の損傷を防止するよ
うにしているが、転写ドラムあるいは転写ベルトを使用
したカラー複写機では、キャリヤの有する静電気力が強
く、3000ガウス以上の磁石を0.5mmのギャップ
で感光体に近づけても除去できない欠点がり、さらに強
力な磁力をもつマグネットロールを高精度で感光体に保
持、駆動させなければならないため、コスト的にも高く
なる欠点があった。
ニング装置としては、従来、種々の方式が提案されてい
る。例えば、特開昭61−212880号公報において
は、キャリヤがブレードに達する前にキャリヤを磁力に
より感光体表面から除去し、感光体の損傷を防止するよ
うにしているが、転写ドラムあるいは転写ベルトを使用
したカラー複写機では、キャリヤの有する静電気力が強
く、3000ガウス以上の磁石を0.5mmのギャップ
で感光体に近づけても除去できない欠点がり、さらに強
力な磁力をもつマグネットロールを高精度で感光体に保
持、駆動させなければならないため、コスト的にも高く
なる欠点があった。
【0010】また、特開昭53−66237号公報にお
いては、コロナ放電によりキャリヤの静電的付着力を低
減して除去するようにしているが、コロナ放電では、キ
ャリヤの感光体との接触部に集中している電荷を効率的
に除電することは困難であり、さらに磁力による除去を
併用する必要があるなど、性能的に不充分な点があっ
た。また、特開昭56−50363号公報においては、
導電性ブラシに交流電圧を印加することにより、不平等
電界による反発力でトナーを感光体から飛散させるよう
にしているが、大容量のブロワーが必要であり、騒音、
装置のサイズ、コストの点で欠点があり、かつ本来のク
リーニング性能の点でも、ブレード方式には劣る欠点が
あった。
いては、コロナ放電によりキャリヤの静電的付着力を低
減して除去するようにしているが、コロナ放電では、キ
ャリヤの感光体との接触部に集中している電荷を効率的
に除電することは困難であり、さらに磁力による除去を
併用する必要があるなど、性能的に不充分な点があっ
た。また、特開昭56−50363号公報においては、
導電性ブラシに交流電圧を印加することにより、不平等
電界による反発力でトナーを感光体から飛散させるよう
にしているが、大容量のブロワーが必要であり、騒音、
装置のサイズ、コストの点で欠点があり、かつ本来のク
リーニング性能の点でも、ブレード方式には劣る欠点が
あった。
【0011】また、特開平1−257983号公報にお
いては、板状磁石に透磁率の高い金属板を先が突き出す
よう接合させて磁界を発生させ、感光体上のキャリヤを
回収していたが、金属板の突出部からの磁界は、高磁束
密度を得られなく、また、磁力だけではキャリヤを回収
しきれないという欠点があった。また、特開平1−13
4484号公報においては、マグネットロールの回りに
スリーブを設け、スリーブにバイアスを印加して、電気
的、磁気的に感光体上のキャリヤを回収するが、マグネ
ットロールの回りをスリーブで覆うため、高磁束密度の
磁界が得られないという欠点があった。
いては、板状磁石に透磁率の高い金属板を先が突き出す
よう接合させて磁界を発生させ、感光体上のキャリヤを
回収していたが、金属板の突出部からの磁界は、高磁束
密度を得られなく、また、磁力だけではキャリヤを回収
しきれないという欠点があった。また、特開平1−13
4484号公報においては、マグネットロールの回りに
スリーブを設け、スリーブにバイアスを印加して、電気
的、磁気的に感光体上のキャリヤを回収するが、マグネ
ットロールの回りをスリーブで覆うため、高磁束密度の
磁界が得られないという欠点があった。
【0012】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、感光体上に付着したキャリヤの電荷を効果的に除去
することによりキャリヤを除去し、感光体の損傷を防止
することができるキャリヤ除去装置を提供することを目
的とする。
て、感光体上に付着したキャリヤの電荷を効果的に除去
することによりキャリヤを除去し、感光体の損傷を防止
することができるキャリヤ除去装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の画像
形成装置のキャリヤ除去装置は、導電性を有するキャリ
ヤを現像剤として使用し、ドラム状あるいはベルト状の
誘電体転写シートを用いて転写材上に転写を行い、クリ
ーニングブレードを用いて転写後のトナーを除去する画
像形成装置において、感光体の転写領域とクリーニング
ブレードの間に回転する導電性ブラシを設け、その導電
性ブラシに交流電圧を印加するとともに、その交流周波
数がブラシ周速(mm/s)÷ニップ幅(mm)×2以
上であることを特徴とする。また、感光体の転写領域と
クリーニングブレードの間に静止する導電性ブラシを設
け、その導電性ブラシに交流電圧を印加するようにして
もよい。さらに、感光体の現像領域とクリーニングブレ
ードの間に、板状磁石に透磁率の高い導電部材を両側に
接合し、該導電部材にバイアスを印加するようにしても
よい。
形成装置のキャリヤ除去装置は、導電性を有するキャリ
ヤを現像剤として使用し、ドラム状あるいはベルト状の
誘電体転写シートを用いて転写材上に転写を行い、クリ
ーニングブレードを用いて転写後のトナーを除去する画
像形成装置において、感光体の転写領域とクリーニング
ブレードの間に回転する導電性ブラシを設け、その導電
性ブラシに交流電圧を印加するとともに、その交流周波
数がブラシ周速(mm/s)÷ニップ幅(mm)×2以
上であることを特徴とする。また、感光体の転写領域と
クリーニングブレードの間に静止する導電性ブラシを設
け、その導電性ブラシに交流電圧を印加するようにして
もよい。さらに、感光体の現像領域とクリーニングブレ
ードの間に、板状磁石に透磁率の高い導電部材を両側に
接合し、該導電部材にバイアスを印加するようにしても
よい。
【0014】
【作用】本発明においては、現像部で感光体に付着した
キャリヤは、転写部でさらに電荷量を増し、強い静電気
が感光体に付着した状態でクリーニング装置に入ってき
ても、回動または静止する導電性のクリーニングブラシ
に交流電圧を印加することにより、キャリヤの持ってい
る電荷を除電し、クリーニングブレードに達する前にキ
ャリヤの付着力を低減させ、キャリヤを除去させること
ができる。
キャリヤは、転写部でさらに電荷量を増し、強い静電気
が感光体に付着した状態でクリーニング装置に入ってき
ても、回動または静止する導電性のクリーニングブラシ
に交流電圧を印加することにより、キャリヤの持ってい
る電荷を除電し、クリーニングブレードに達する前にキ
ャリヤの付着力を低減させ、キャリヤを除去させること
ができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。図1は本発明における画像形成装置のキャリヤ除
去装置の1実施例を示す断面図である。なお、本発明
は、図8に示される様な誘導体シートを使用した転写ド
ラム14、或いは転写ベルトを有し、導電性を有するキ
ャリヤを現像剤として使用する画像形成装置に適用され
る。
する。図1は本発明における画像形成装置のキャリヤ除
去装置の1実施例を示す断面図である。なお、本発明
は、図8に示される様な誘導体シートを使用した転写ド
ラム14、或いは転写ベルトを有し、導電性を有するキ
ャリヤを現像剤として使用する画像形成装置に適用され
る。
【0016】図1は図8において説明した感光体ドラム
11およびクリーニング装置16を示し、クリーニング
装置16内には、感光体11の回転方向を図示矢印の方
向としたとき、上流側から順に、外部へのトナー流出を
防止するためのフィルムシール31、クリーニングブラ
シ32、クリーニングブレード33が配設される。
11およびクリーニング装置16を示し、クリーニング
装置16内には、感光体11の回転方向を図示矢印の方
向としたとき、上流側から順に、外部へのトナー流出を
防止するためのフィルムシール31、クリーニングブラ
シ32、クリーニングブレード33が配設される。
【0017】クリーニングブレード33は、ゴム等の弾
性材料で形成され、その一端がハウジング34にシール
材35を介して固定され、他端のエッジが感光体11に
その回転方向に対して鋭角で接するように配置される。
性材料で形成され、その一端がハウジング34にシール
材35を介して固定され、他端のエッジが感光体11に
その回転方向に対して鋭角で接するように配置される。
【0018】クリーニングブラシ32は、感光体11と
は反対方向に回転可能に、かつ、感光体11とニップ幅
Nで重なるように設けられており、感光体11に接して
回転することにより、転写装置によって転写されずに感
光体11に残留したトナーおよびキャリヤをかき落とす
ように配設される。
は反対方向に回転可能に、かつ、感光体11とニップ幅
Nで重なるように設けられており、感光体11に接して
回転することにより、転写装置によって転写されずに感
光体11に残留したトナーおよびキャリヤをかき落とす
ように配設される。
【0019】ハウジング34には、クリーニングブラシ
32に付着したトナーを機械的にはたき落とす作用を行
うフリッカーバー36がクリーニングブラシ32に重な
るように設けられ、また、クリーニングブラシ32の感
光体11と反対側には、トナー搬送用ロール37が回転
可能に配設され、ハウジング34内に溜まる残留トナー
をトナー回収ボックス(図示せず)に搬送するようにし
ている。
32に付着したトナーを機械的にはたき落とす作用を行
うフリッカーバー36がクリーニングブラシ32に重な
るように設けられ、また、クリーニングブラシ32の感
光体11と反対側には、トナー搬送用ロール37が回転
可能に配設され、ハウジング34内に溜まる残留トナー
をトナー回収ボックス(図示せず)に搬送するようにし
ている。
【0020】本実施例においては、クリーニングブラシ
32を導電性ブラシから構成する。なお、導電性ブラシ
といっても非導電性ブラシとが混在するブラシを用い
る。そして、クリーニングブラシ32に交流電源38お
よび直流電源39を印加し、感光体11側を接地するよ
うにしている。これにより、現像部で感光体11に付着
したキャリヤは、転写部でさらに電荷量を増し、強い静
電気が感光体11に付着した状態でクリーニング装置1
6に入ってきても、回動するクリーニングブラシ32に
交流電圧を印加することにより、キャリヤの持っている
電荷を除電し、クリーニングブレード33に達する前に
キャリヤの付着力を低減させ、キャリヤを除去させるこ
とができる。
32を導電性ブラシから構成する。なお、導電性ブラシ
といっても非導電性ブラシとが混在するブラシを用い
る。そして、クリーニングブラシ32に交流電源38お
よび直流電源39を印加し、感光体11側を接地するよ
うにしている。これにより、現像部で感光体11に付着
したキャリヤは、転写部でさらに電荷量を増し、強い静
電気が感光体11に付着した状態でクリーニング装置1
6に入ってきても、回動するクリーニングブラシ32に
交流電圧を印加することにより、キャリヤの持っている
電荷を除電し、クリーニングブレード33に達する前に
キャリヤの付着力を低減させ、キャリヤを除去させるこ
とができる。
【0021】図2および図3はクリーニングブラシ32
に交流電圧を印加し、除去率に関するテストを行った結
果を示す。図2に示すように、+17.5μAの転写電
流のときに、ブラシ周速190mm/sにおいて、20
0Hz、2KVで良好な結果が得られ、また4万コピー
後の感光体のキズも良好であった。
に交流電圧を印加し、除去率に関するテストを行った結
果を示す。図2に示すように、+17.5μAの転写電
流のときに、ブラシ周速190mm/sにおいて、20
0Hz、2KVで良好な結果が得られ、また4万コピー
後の感光体のキズも良好であった。
【0022】一方、ブラシ周速を380mm/sに上げ
る事により、転写材に含まれるタルクが感光体に付着す
ることにより発生する画像ボケ、スジが低減できること
が別のテストによりわかっている。この周速では周波数
を400Hz以上にしなければ190mm/sで得られ
たと同等のキャリヤ除去性能が得られなかった。
る事により、転写材に含まれるタルクが感光体に付着す
ることにより発生する画像ボケ、スジが低減できること
が別のテストによりわかっている。この周速では周波数
を400Hz以上にしなければ190mm/sで得られ
たと同等のキャリヤ除去性能が得られなかった。
【0023】これらのテストから、誘電体シートを用い
て転写を行う画像形成装置において、特に発生する感光
体のキズは、転写部とクリーニングブレードの間に交流
電圧を印加した導電性ブラシにより改善することがで
き、また、このとき交流の周波数は、ブラシ周速(mm
/sec)÷ニップ巾N(mm)×2以上であることが
必要な条件として確認された。
て転写を行う画像形成装置において、特に発生する感光
体のキズは、転写部とクリーニングブレードの間に交流
電圧を印加した導電性ブラシにより改善することがで
き、また、このとき交流の周波数は、ブラシ周速(mm
/sec)÷ニップ巾N(mm)×2以上であることが
必要な条件として確認された。
【0024】また、交流に直流バイアスを重ねることに
より感光体とブラシとの摩擦帯電による感光体への帯電
することを防止できた。本例の導電ブラシでは、2KH
z、AC2KV、DC−300Vのときに摩擦帯電によ
る電位変化をおさえることができた。DC値はブラシ材
質により異なり、導電性ブラシと非導電性ブラシとの比
が、4:2.4のときには、−150Vが良好であっ
た。
より感光体とブラシとの摩擦帯電による感光体への帯電
することを防止できた。本例の導電ブラシでは、2KH
z、AC2KV、DC−300Vのときに摩擦帯電によ
る電位変化をおさえることができた。DC値はブラシ材
質により異なり、導電性ブラシと非導電性ブラシとの比
が、4:2.4のときには、−150Vが良好であっ
た。
【0025】図5は本発明の他の実施例を示し、図Aは
断面図、図Bはクリーニングブラシの斜視図である。本
実施例においては、クリーニングブラシ32を帯状直列
に植毛された導電性ブラシとし、これを感光体11に接
するように固定し、クリーニングブラシ32に交流電圧
を印加している。また、図Bに示すように、ブラシ先端
の形状を感光体表面と合わさるように植毛することによ
り、ブラシ先端の感光体の接触面積を大きくするように
している。
断面図、図Bはクリーニングブラシの斜視図である。本
実施例においては、クリーニングブラシ32を帯状直列
に植毛された導電性ブラシとし、これを感光体11に接
するように固定し、クリーニングブラシ32に交流電圧
を印加している。また、図Bに示すように、ブラシ先端
の形状を感光体表面と合わさるように植毛することによ
り、ブラシ先端の感光体の接触面積を大きくするように
している。
【0026】本実施例によれば、図1で説明したフィル
ムシール31を設ける必要がなく、トナーこぼれ防止用
シートシールの代用とすることにより、波うちによるシ
ール不良を防止できる。また、ブラシの取り付けを感光
体表面に対して傾ければ転写後の残留現像剤は、ブラシ
繊維によってかき取られる事なく容易にクリーナーに突
入させる事ができる。そして、ブラシを密に植毛するこ
とによりトナーのこぼれを防止することができ、転写後
の感光体表面及び残留現像剤は除電され、両者間の電気
的付着力はなくなり、残留現像剤が原因で発生する感光
体表面のキズは抑制される。同時にクリーナーからこぼ
れ落ちる排トナーはこのブラシに溜まりこぼれ落ちるこ
とはなく、画像密度が低い画像の時も常時クリーニング
ブレードに対してトナーを供給する事ができるので、ブ
レードめくれ等のトラブルも防止できる。
ムシール31を設ける必要がなく、トナーこぼれ防止用
シートシールの代用とすることにより、波うちによるシ
ール不良を防止できる。また、ブラシの取り付けを感光
体表面に対して傾ければ転写後の残留現像剤は、ブラシ
繊維によってかき取られる事なく容易にクリーナーに突
入させる事ができる。そして、ブラシを密に植毛するこ
とによりトナーのこぼれを防止することができ、転写後
の感光体表面及び残留現像剤は除電され、両者間の電気
的付着力はなくなり、残留現像剤が原因で発生する感光
体表面のキズは抑制される。同時にクリーナーからこぼ
れ落ちる排トナーはこのブラシに溜まりこぼれ落ちるこ
とはなく、画像密度が低い画像の時も常時クリーニング
ブレードに対してトナーを供給する事ができるので、ブ
レードめくれ等のトラブルも防止できる。
【0027】図6および図7は本発明の他の実施例を示
し、図6は断面図、図7は斜視図である。本実施例にお
いては、図8で説明した現像装置13とクリーニング装
置16との間に感光体11に対向してキャリヤ回収装置
50を設ける。キャリヤ回収装置50は、感光体11の
軸方向に板状磁石51(本実施例では3000ガウス)
を設け、該板状磁石51の両側に透磁率の高い金属板5
2a、52bを接合し、板状磁石51だけの時よりも、
磁束密度を高くし、金属板52a、52bをDCバイア
ス電源53に接続し、キャリヤの導電極性と逆極性のD
Cバイアス電圧(本実施例ては1000V)を印加す
る。
し、図6は断面図、図7は斜視図である。本実施例にお
いては、図8で説明した現像装置13とクリーニング装
置16との間に感光体11に対向してキャリヤ回収装置
50を設ける。キャリヤ回収装置50は、感光体11の
軸方向に板状磁石51(本実施例では3000ガウス)
を設け、該板状磁石51の両側に透磁率の高い金属板5
2a、52bを接合し、板状磁石51だけの時よりも、
磁束密度を高くし、金属板52a、52bをDCバイア
ス電源53に接続し、キャリヤの導電極性と逆極性のD
Cバイアス電圧(本実施例ては1000V)を印加す
る。
【0028】図7に示すように、板状磁石51および金
属板52a、52bは、非磁性導電部材54に取り付け
られ、非磁性導電部材54の両端はシャフト状を形成
し、ベアリング55a、55bにより、感光体11に当
接させて、板状磁石51との間隙を確保する。さらに、
非磁性導電部材54の片側をD面カットとし、導電性位
置決め部材56により板状磁石51の回転を規制するよ
うにしている。さらに、DCバイアス電源53より導電
性位置決め部材56にバイアスを印加し(本実施例では
1000V)、非磁性導電部材54を介して、金属板5
2a、52bにDCバイアスが印加される。
属板52a、52bは、非磁性導電部材54に取り付け
られ、非磁性導電部材54の両端はシャフト状を形成
し、ベアリング55a、55bにより、感光体11に当
接させて、板状磁石51との間隙を確保する。さらに、
非磁性導電部材54の片側をD面カットとし、導電性位
置決め部材56により板状磁石51の回転を規制するよ
うにしている。さらに、DCバイアス電源53より導電
性位置決め部材56にバイアスを印加し(本実施例では
1000V)、非磁性導電部材54を介して、金属板5
2a、52bにDCバイアスが印加される。
【0029】以下、本実施例及び従来技術を用いた場合
の実験結果について説明する。まず、現像装置下流側に
キャリヤ回収装置をつけない場合、感材上の軸方向1c
m当たり平均76個のキャリヤが付着していた。また、
特開平1−134484号公報の技術(キャッチアップ
ロール650ガウス、バイアス650V)を用いると、
平均42個となり、特開平1−257983号公報(マ
グネット3000ガウス)を用いると、平均42個とな
った。これに対し、本発明の実験によると、バイアスを
印加しない状態で、平均18個、バイアスを印加する
と、平均0.8個と感材上のキャリヤはほぼ全て回収で
きた。
の実験結果について説明する。まず、現像装置下流側に
キャリヤ回収装置をつけない場合、感材上の軸方向1c
m当たり平均76個のキャリヤが付着していた。また、
特開平1−134484号公報の技術(キャッチアップ
ロール650ガウス、バイアス650V)を用いると、
平均42個となり、特開平1−257983号公報(マ
グネット3000ガウス)を用いると、平均42個とな
った。これに対し、本発明の実験によると、バイアスを
印加しない状態で、平均18個、バイアスを印加する
と、平均0.8個と感材上のキャリヤはほぼ全て回収で
きた。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、感光体の転写領域とクリーニングブレードの間
に回動する導電性ブラシを設け、その導電性ブラシに交
流電圧を印加するとともに、その交流周波数がブラシ周
速(mm/s)÷ニップ幅(mm)×2以上になるよう
に構成したため、感光体上に付着したキャリヤの電荷を
効果的に除去することによりキャリヤを除去し、感光体
の損傷を防止することができる。
よれば、感光体の転写領域とクリーニングブレードの間
に回動する導電性ブラシを設け、その導電性ブラシに交
流電圧を印加するとともに、その交流周波数がブラシ周
速(mm/s)÷ニップ幅(mm)×2以上になるよう
に構成したため、感光体上に付着したキャリヤの電荷を
効果的に除去することによりキャリヤを除去し、感光体
の損傷を防止することができる。
【図1】本発明における画像形成装置のキャリヤ除去装
置の1実施例を示す断面図
置の1実施例を示す断面図
【図2】本発明における実験結果を説明するための図
【図3】本発明における実験結果を説明するための図
【図4】本発明の課題を説明するための実験結果を示す
図
図
【図5】本発明の他の実施例を示し、図Aは断面図、図
Bはクリーニングブラシの斜視図
Bはクリーニングブラシの斜視図
【図6】本発明の他の実施例を示す断面図
【図7】図6の斜視図
【図8】本発明が適用される画像形成装置の例を示す構
成図
成図
11…感光体、16…クリーニング装置 32…クリーニングブラシ(導電性ブラシ)、33…ク
リーニングブレード 38…交流電源、39…直流電源、N…ニップ幅、51
…板状磁石 52a、52b…金属板(導電部材)
リーニングブレード 38…交流電源、39…直流電源、N…ニップ幅、51
…板状磁石 52a、52b…金属板(導電部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三橋 利彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内
Claims (3)
- 【請求項1】導電性を有するキャリヤを現像剤として使
用し、ドラム状あるいはベルト状の誘電体転写シートを
用いて転写材上に転写を行い、クリーニングブレードを
用いて転写後のトナーを除去する画像形成装置におい
て、感光体の転写領域とクリーニングブレードの間に回
動する導電性ブラシを設け、その導電性ブラシに交流電
圧を印加するとともに、その交流周波数がブラシ周速
(mm/s)÷ニップ幅(mm)×2以上であることを
特徴とする画像形成装置のキャリヤ除去装置。 - 【請求項2】導電性を有するキャリヤを現像剤として使
用し、ドラム状あるいはベルト状の誘電体転写シートを
用いて転写材上に転写を行い、クリーニングブレードを
用いて転写後のトナーを除去する画像形成装置におい
て、感光体の転写領域とクリーニングブレードの間に静
止する導電性ブラシを設け、その導電性ブラシに交流電
圧を印加することを特徴とする画像形成装置のキャリヤ
除去装置。 - 【請求項3】導電性を有するキャリヤを現像剤として使
用し、ドラム状あるいはベルト状の誘電体転写シートを
用いて転写材上に転写を行い、クリーニングブレードを
用いて転写後のトナーを除去する画像形成装置におい
て、感光体の現像領域とクリーニングブレードの間に、
板状磁石に透磁率の高い導電部材を両側に接合し、該導
電部材にバイアスを印加することを特徴とする画像形成
装置のキャリヤ除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2843692A JPH05224565A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 画像形成装置のキャリヤ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2843692A JPH05224565A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 画像形成装置のキャリヤ除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05224565A true JPH05224565A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12248620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2843692A Pending JPH05224565A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 画像形成装置のキャリヤ除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05224565A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6269228B1 (en) | 1998-11-24 | 2001-07-31 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image forming performing improved cleaning and discharging operations on image forming associated members |
US8135326B2 (en) | 2008-09-22 | 2012-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
JP2018120172A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP2843692A patent/JPH05224565A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6269228B1 (en) | 1998-11-24 | 2001-07-31 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image forming performing improved cleaning and discharging operations on image forming associated members |
US8135326B2 (en) | 2008-09-22 | 2012-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
JP2018120172A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法 |
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