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JPH05220881A - 耐火パネル - Google Patents

耐火パネル

Info

Publication number
JPH05220881A
JPH05220881A JP5695692A JP5695692A JPH05220881A JP H05220881 A JPH05220881 A JP H05220881A JP 5695692 A JP5695692 A JP 5695692A JP 5695692 A JP5695692 A JP 5695692A JP H05220881 A JPH05220881 A JP H05220881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
core material
aggregate
surface material
novolac type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5695692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Umetsu
浩之 梅津
Hiroaki Imada
弘昭 今田
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP5695692A priority Critical patent/JPH05220881A/ja
Publication of JPH05220881A publication Critical patent/JPH05220881A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軽量で施工性を向上した耐火パネルを提供す
ることである。 【構成】 パネルを金属製の不燃材からなる表面材1、
裏面材17とで不織布、軽量骨材、ノボラック型粉末フ
ェノールを原料とする合成樹脂発泡体からなる芯材20
をサンドイッチした構成としたので、軽量でかつ耐火1
時間試験に合格するパネルとし、さらにその取り付け、
施工をパネルの一端を固定具を介して壁下地に取り付け
ると共に、表面材の表面側からの固定としても、雄型連
結部の固定溝を雌型連結部の上面により被覆して固定具
をカバーし、また、落とし込み構造と木実構造の組み合
わせにより防水性、施工性を向上した耐火パネルであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁、内
壁を構成するのに有用な耐火パネル(以下、単にパネル
という)に関するものである。さらに詳しくは化粧面
幅、パネル厚さを大きくしても、雄、雌嵌合構造にして
壁下地より剥落することがなく、かつ、釘等の固定具が
外部へ露出しなく、縦、横張り可能であり、軽量でしか
も耐火1時間試験(JIS−A−1304)に合格する
パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の耐火1時間試験に合格す
るパネルとしてはALC板(軽量気泡コンクリート
板)、押出中空セメント板が一般的であり、数多く発
明、考案され上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらALC
板、中空押出セメント板とも1m2 当たりの重さが約5
0Kgを超え、非常に重量物であるので、施工している
階層が上がるにつれ、クレーン等の機械設備が大掛かり
になり、労力も多大なものであった。また、壁下地への
取付け、施工の際はアンカーやZクリップ等の取付金具
を必要とし、板本体と取付金具を一体化するために、施
工現場で板本体にドリル等で穿孔しなければならず、非
常に手間の掛かるものであった。さらに化粧面の仕上げ
として、別途仕上塗装を施さなければならず、しかも、
5〜6年の周期で定期的な仕上塗り直しを必要とし、施
工性、メンテナンス性に欠ける欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するために、パネルを金属製の表、裏面材で不織
布、軽量骨材、合成樹脂発泡体からなる芯材をサンドイ
ッチしたパネルとし、パネルの自重を軽量化すると共
に、パネルの壁下地への取付け、施工をパネルの一端で
行うと共に、表面材の表面側からの固定としても、雄型
連結部の固定溝と雌型連結部側の上面により固定具をカ
バーし、また、落とし込み構造と本実構造の組み合わせ
により防水性、施工性を向上し、さらに、パネルの表面
化粧面を金属製としたことで、メンテナンスフリーを実
現したパネルを提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係るパネルにつ
いて詳細に説明する。図1は上記パネルAの代表例であ
り、表面材1、裏面材17、芯材20からなるサンドイ
ッチ構造のパネルAである。表面材1、および裏面材1
7は不燃性の金属薄板材よりなり、例えばAl、Fe、
Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラ
ー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド
鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成
形、ロール成形等によって形成したもので、パネルAに
対しメンテナンスフリーの効果を発揮させるものであ
る。
【0006】さらに詳説すると、表面材1は図2(a)
に示すように、横長の化粧面部2と、雄型連結部6、雌
型連結部12とから樋状部1aを形成したものであり、
化粧面部2は化粧面2aの長手方向の両端縁を内方に任
意角度で屈曲した側壁3、4と、側壁3の下端縁を外方
に突出した目地下地5とから形成したものである。
【0007】雄型連結部6は目地下地5の先端をさらに
外方に突出した上縁8と、上縁8の先端を内方に略コ字
状に屈曲した下縁9よりなる差込縁7と、差込縁7の上
縁8に形成した凹状の固定溝10と、下縁9の先端を下
方に屈曲した補強片11よりなるものである。
【0008】差込縁7は図4に示すように、後記する雌
型連結部12の嵌合溝15に挿入され壁下地αに固定さ
れる部分であると共に、固定溝10に釘等の固定具βを
打設してパネルAを壁下地αに固定する固定部として機
能する部分である。
【0009】また凹状の固定溝10は、固定具βの釘頭
の高さ、および幅よりも大きく形成し、固定具βが目地
下地5の面よりも上方に突出しないようにし、パネルA
を係合する際に、後記する上面13と目地下地5、上縁
8との接触部分に間隙を形成させず、さらにこの固定溝
10により空隙を形成して毛細管現象を防止し、防水性
を強化するものである。
【0010】雌型連結部12は側壁4の下端縁を内方に
屈曲した上面13と、上面13の先端を外方に屈曲した
下面14と、上面13と下面14とから断面略コ字状に
形成した嵌合溝15と、下面14の先端を下方に屈曲し
た補強片16とからなるものである。
【0011】さらに詳説すると、差込縁7の先端から固
定溝10の側壁3側の端縁までの長さをl1 、上面13
の長さをl2 とすると、l1 <l2 の関係とし、図4に
示すように固定具βの頭部を被覆し、防水性、美観性の
向上を図るものである。また、嵌合溝15は、雄型連結
部6の差込縁7に係合され壁下地αにパネルAを固定す
る部分である。なお、化粧面2aに形成した段差2b、
2cは、化粧目地を階段状とすることにより、目地部の
立体化、明確化を図り、意匠性を向上するものである。
【0012】裏面材17は図2(b)に示すように、長
尺状板材の一端縁を内方に板材と略平行でL字状に屈曲
した延長部18と、他端縁を外方に板材と略平行でL字
状に屈曲した切り欠き部19とから形成したものであ
り、図では延長部18、切り欠き部19の先端を上方に
屈曲して安定片18a、19aを形成し、これらより樋
状部17aを形成したものである。また、安定片18
a、19aは表面材1の補強片11、16と共に、係合
時のガイド面、生産時の型、合成樹脂発泡体27の流出
防止面として機能するものである。
【0013】この裏面材17は後記する芯材20の裏面
を覆ってパネルAをサンドイッチ構造体とし、パネルA
自体の機械強度を向上すると共に、不燃材、防水材、遮
熱材、遮音材、防音材、パッキング材などの1つの機能
として役立つものであり、その素材としては前記表面材
1と同質の素材からなり、その成形方法も同様な方法を
用いるものである。
【0014】また、その装着は、後記する芯材20によ
り一体に形成すると共に、下縁9、芯材20、延長部1
8により断面凹状の係合溝21を、下面14、芯材2
0、切り欠き部19により断面凸状の係合片22を形成
し、図4に示すように差込縁7と嵌合溝15との係合と
共に、係合溝21に係合片22を落とし込むように係合
し、壁下地αにパネルAを固定するものである。
【0015】さらに、延長部18、切り欠き部19は、
防火性、防水性(雨水の壁下地αへの浸入防止)、気密
性を大幅に向上するためのものであり、特に万が一の火
災に対して、裏面17bまで火炎が侵入するのを防止
し、耐火試験に合格し得るパネルAとするためのもので
ある。なお、図では耐火性をさらに向上するために、表
面材1と裏面材17が接触しないように形成し、熱橋を
防止している。
【0016】芯材20としては、図3に示すように表面
材1、裏面材17と芯材20間に、不織布23、24を
接着剤25にて接着介在させると共に、軽量骨材26を
細密充填し、そのバインダーとして合成樹脂発泡体27
を用いたものである。
【0017】不織布23、24としては、ポリエステル
系、ナイロン系、ボロン系、炭素系、アルミナ系、炭化
ケイ素系、アラミド系の繊維からなるシート状物であ
り、パネルAの機械的強度の向上、表面材1、裏面材1
7と芯材20の接着性の強化、表面材1、裏面材17の
フラット性を向上させる機能を持つものである。
【0018】また接着剤25としては、例えばシアノア
クリート、エポキシ等の重合反応硬化タイプ、ゴム系、
酢酸ビニール系等のエマルジョンタイプ、エチレン−酢
酸ビニール、EVA等のホットメルトタイプ等の1種を
用いるものである。
【0019】軽量骨材26としては、パーライト粒、ガ
ラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン等
からなり、図3では直径5〜20mm程度のパーライト
粒を用いており、芯材20に対し防火性、耐火性を向上
させると共に、パネルAの機械的強度をも向上させるも
のである。
【0020】合成樹脂発泡体27としては、ノボラック
型粉末フェノール樹脂を原料とするものであり、パネル
Aの断熱性の向上、芯材20の難燃剤、軽量骨材26の
バインダー、不織布23、24の接着剤として機能する
ものである。
【0021】また芯材20の形成は、図1では表面材1
と裏面材17の樋状部1a、17aに充填すると共に、
表面材1と裏面材17とが連結部において接触しないよ
うにしており、表面材1が火災等により加熱されても、
その熱が裏面材17へ伝わらないようにし、熱橋防止に
よる耐火性、断熱性、耐結露性の向上を図るものであ
る。
【0022】さらに、図1に示すように、パネルAの木
口面に位置する表面材1の先端部分を芯材20側に折り
曲げて、折曲舌片28を形成することもできる。この折
曲舌片28は、図5に示すように、左右のパネルA同士
により形成される縦目地部に、コーキング材Dを充填す
る際のコーキング材Dの接着部分として機能すると共
に、表面材1の機械的強度、フラット化を向上させるも
のである。なお、図5において、Bは表面材1と同質の
素材を同様な方法で成形したハット型のジョイナ、Cは
無機系で不燃性のバックアップ材である。
【0023】ここでパネルAの製造方法を図6(a)、
(b)を用いて2通り簡単に説明する。まず図6(a)
は表面材1、裏面材17のアンコイラ29、プレヒータ
30、エンボスローラ31、成形機32、不織布供給機
33、接着剤塗布機34、軽量骨材散布充填機35、ノ
ボラック型粉末フェノール散布機36、赤外線照射機3
7、マイクロ波加熱機38、熱風発生機39、カッタ4
0とを備えた、パネルAの製造ラインの概略図である。
すなわち、表面材1と裏面材17はアンコイラ29から
供給され、プレヒータ30で予備加熱し、必要に応じて
エンボス加工されて成形機32により所定の形状に成形
される。その後、不織布供給機33から供給される不織
布23、24と接着剤により一体化されると共に、表面
材1には軽量骨材26が細密充填され、ノボラック型粉
末フェノール樹脂が散布される。そして赤外線照射機3
7、マイクロ波加熱機38、熱風発生機39により加熱
されてノボラック型粉末フェノール樹脂が溶融されると
共に、圧縮固化し芯材20を形成し表面材1と裏面材1
7が芯材20により一体化する。最後にカッタ40によ
り所定長さにカットしパネルAを製造するものである。
【0024】また、図6(b)では不織布23、24に
軽量骨材26とノボラック型粉末フェノール樹脂を散布
し赤外線照射機37、マイクロ波加熱機38、熱風発生
機39により加熱してあらかじめ芯材20を形成する。
その後、エンボス加工、成形された表面材1と裏面材1
7を接着剤25により接着一体化し、プレヒータ30に
より乾燥して製造するものである。図6(a)、(b)
のようにして形成されたパネルAにおいては、ノボラッ
ク型粉末フェノール樹脂に赤外線を照射するので粉末フ
ェノール樹脂がゲル状化、液状化し、軽量骨材26が安
定、均一となり、その後マイクロ波加熱するので内部加
熱が生じ、内側から発泡がはじまり、品質のよい芯材2
0を形成することができる。
【0025】次に施工例について簡単に説明する。いま
図1に示すようなパネルAを用いて図4に示すような上
下の連結、図5に示すような左右の連結で外壁を施工す
ると仮定する。なお、パネルAとしては、表面材1、裏
面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材
20としてはポリエステル繊維からなる不織布23、2
4、軽量骨材26として直径5〜20mmのパーライト
粒を細密充填したものであり、Eはロックウールフェル
ト、Fはコーキング材である。
【0026】そこで、図5に示すように、鉄骨下地、あ
るいは主柱、間柱、防水シート、断熱材等からなる壁下
地αにパネルAの全長に合わせたピッチで、ハット型の
ジョイナBを固定具βを介して固定する。次にジョイナ
Bの間に図4に示すように、第n段目のパネルA1 の固
定溝10をスクリュービス等の固定具βを介して固定す
る。次にパネルA1 の嵌合溝15内に、ロックウールフ
ェルトE等の無機系不燃シートを敷設する。そして、n
+1段目のパネルA2 の雌型連結部12の嵌合溝15
を、パネルA1 の差込縁7に落とし込むと共に、係合片
22を係合溝21に挿入し、かつ、裏目地にコーキング
材E(耐火性)を殖設し図4のような横目地部を形成す
る。さらに図5に示すように、左右のパネルA3 、A4
により形成された縦目地部を、無機系で不燃性のバック
アップ材C、コーキング材Dで充填するものである。ま
た壁体全体を形成するには、上記したような工程を土台
から桁に向かって行えばよいものである。なお、土台部
分にはスタータ(図示せず)、出、入隅(図示せず)に
はコーキング材、役物を用いる必要がある。
【0027】以上説明したのは本発明に係るパネルAの
一実施例にすぎず、図7(a)〜(d)に示すパネルA
のように表面材1、裏面材17、芯材20の形状を各々
変形することもできる。すなわち、図7(a)、(b)
は横張りタイプのパネルA、図7(c)は縦張りタイプ
のパネルA、図7(d)はブロック型パネルAの例であ
る。なお、図7(b)の係合溝21には防水性、気密性
の強化のためにパッキング材、コーキング材D等を形成
している。
【0028】さらに図8(a)〜(f)は芯材20のそ
の他の例であり、図8(a)は軽量骨材26として粒径
の大きいパーライト粒26aと粒径の小さいパーライト
粒26bを細密充填して、芯材20の密度を高めた芯材
20である。図8(b)は軽量骨材26としてパーライ
ト粒26aと、高温下で膨脹発泡する膨脹性グラファイ
ト26cを混在させ、耐火性能を高めた芯材20であ
る。図8(c)は、軽量骨材26として、高吸水性高分
子でコーティングしたパーライト粒26d、および高吸
水性高分子を含浸させた不織布23a、24aを用いた
もので、ノボラック型粉末フェノール樹脂の硬化時に発
生する縮合水を吸着、保持し、その水分により耐火性を
向上させると共に、製造時におけるキュア時間を短縮で
きる芯材20である。
【0029】また、図8(d)は軽量骨材26として、
パーライト粒26aとチョップドストランド等のガラス
繊維26eを介在させ、耐火性のアップと同時に芯材2
0の曲げ強度を強化した芯材20である。図8(e)は
不織布23、24として、ガラス長繊維23b、24b
を接着介在させた芯材20である。図8(f)は不織布
23、24として短繊維23c、24cを静電気を利用
して殖毛した芯材20である。勿論、これらの例を各々
組み合わせたパネルAとすることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る耐火パ
ネルによれば、(1)壁下地への固定は表面材の一端縁
の、下層に芯材、裏面材の存在する部分を固定具を介し
て固定するため、別途取付金具を用いる必要がなくコス
トを低減させると共にパネルの壁下地への固定が確実と
なり、剥落等することがない。(2)釘、ボルト等を外
部へ露出させることがなく、大型のパネルを壁下地に確
実に固定できる。(3)上縁の途中を長手方向に沿って
凹状に窪ませ、固定具の頭部の幅、および高さ以上の固
定溝を形成したため、固定具が上縁、目地下地より突出
することがなく、防水性、気密性、施工性を向上するこ
とができる。(4)上面の長さを、固定溝の位置以上に
形成したため、固定具が外部へ露出することがない。
(5)目地幅に少々の誤差が生じても、外部より固定具
が見えるようなことがない。(6)裏面材に形成した延
長部と切り欠き部により、火災による火炎、熱、風雨等
による雨水が壁下地側へ浸入することがない。(7)表
面材の雄型連結部側に形成した補強片は芯材内に介在し
て形成されているため、芯材との一体化が確実であると
共に、差込縁の外力に対する強度が向上する。(8)パ
ネルの表、裏面材を不燃性の金属板、芯材を不織布、軽
量骨材、合成樹脂発泡体から構成したことにより、パネ
ルの自重を軽量化し、かつ耐火1時間試験に合格できる
パネルとすることができる。(9)表面材と裏面材が連
結部においても接触しない構造の場合には、熱橋を防止
して耐火性、断熱性、耐結露性を向上する。(10)芯
材のバインダーとしてノボラック型粉末フェノール樹脂
の発泡体を用いたので、金属製の表面材、裏面材を腐食
させることがないと共に、有毒ガスが発生することがな
い。(11)防水性、気密性、耐震性、断熱性、耐火
性、防音性、施工性を向上したパネルとなる。等の特
徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐火パネルの代表的な一例を示す
斜視図である。
【図2】図1で用いられた耐火パネルの表面材、裏面材
を示す説明図である。
【図3】図1で用いられた耐火パネルの芯材を示す説明
図である。
【図4】図1で用いられた耐火パネルの上下の連結状態
を示す説明図である。
【図5】図1で用いられた耐火パネルの左右の連結状態
を示す説明図である。
【図6】本発明に係る耐火パネルの製造方法の例を示す
説明図である。
【図7】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す説
明図である。
【図8】本発明に係る耐火パネルの芯材のその他の例を
示す説明図である。
【符号の説明】 A 耐火パネル 1 表面材 2 化粧面部 6 雄型連結部 7 差込縁 10 固定溝 12 雌型連結部 15 嵌合溝 17 裏面材 20 芯材 23 不織布 24 不織布 25 接着剤 26 軽量骨材 27 合成樹脂発泡体
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/12 A 7806−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状板材の表面材、裏面材間に不織布
    を介して芯材をサンドイッチした建築用パネルにおい
    て、少なくとも前記芯材は細密充填した軽量骨材をノボ
    ラック型粉末フェノール樹脂を原料とする合成樹脂発砲
    体であることを特徴とする耐火パネル。
JP5695692A 1992-02-07 1992-02-07 耐火パネル Pending JPH05220881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5695692A JPH05220881A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 耐火パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5695692A JPH05220881A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 耐火パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05220881A true JPH05220881A (ja) 1993-08-31

Family

ID=13041997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5695692A Pending JPH05220881A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 耐火パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05220881A (ja)

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