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JPH0520386B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0520386B2
JPH0520386B2 JP59095263A JP9526384A JPH0520386B2 JP H0520386 B2 JPH0520386 B2 JP H0520386B2 JP 59095263 A JP59095263 A JP 59095263A JP 9526384 A JP9526384 A JP 9526384A JP H0520386 B2 JPH0520386 B2 JP H0520386B2
Authority
JP
Japan
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carbon
weight
pitch
support
Prior art date
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Application number
JP59095263A
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JPS60239358A (ja
Inventor
Akio Yoshida
Shigetoshi Yasujima
Masaru Hiruta
Hatsuo Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP59095263A priority Critical patent/JPS60239358A/ja
Publication of JPS60239358A publication Critical patent/JPS60239358A/ja
Publication of JPH0520386B2 publication Critical patent/JPH0520386B2/ja
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  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は緻密でガス透過性が小さく電気䌝導の
良い炭玠質薄板およびその補造方法に関する。曎
に詳しくは、基材ずしお䜿甚された実質的に炭玠
化された薄い玙状支持䜓ず、偏光顕埮鏡䞋に異方
性を瀺す粒子の倧きさが10ÎŒm以䞋の埮现モザむ
ク状たたは等方性の光孊的構造を瀺す炭玠質マト
リツクスずの耇合䜓よりなる炭玠質薄板であ぀
お、炭玠含有量が95重量以䞊で、ガス透過係数
が10-5〜10-7cm2、厚さ方向の電気比抵抗が
×10-3〜×10-3Ω・cm、嵩密床が1.4〜1.9
cm3の物性を有する厚さが0.1〜mmの炭玠質およ
びその補造方法を提䟛するものである。 産業䞊の利甚分野 本発明の炭玠質薄板は、炭玠材料固有の耐熱・
耐蝕性をもち、電気比抵抗が10-2Ωcm以䞋、ガス
透過係数が10-5cm2以䞋であり、䟋えばリン酞
型燃料電池のセパレヌタ等耐熱、耐蝕性ず同時に
導電性、熱䌝導性およびガス䞍透過性が芁求され
る甚途に効果がある。本発明の薄板が䞊蚘以倖の
甚途、䟋えば電解甚電極や耐熱、耐蝕性熱亀換噚
の隔膜その他に䜿甚できるこずは勿論である。 埓来の技術 黒鉛補薄板及びその補造法ずしお特開昭59−
26907号公報に予め2700℃以䞊に熱凊理した粒床
100ミクロン以䞋の黒鉛埮粉に液状熱硬化性暹脂
を加え混緎したペヌストをロヌル成圢機により薄
板状に成圢し、次いで加熱硬化もしくは該薄板の
䞡偎に加熱板を圓接し加圧しながら硬化させ、そ
の埌垞法により加熱炭化凊理した黒鉛補薄板及び
その補造法が開瀺されおいる。しかしかかる黒鉛
補薄板においおは、黒鉛埮粉末ず熱硬化性暹脂ず
の接着性が悪く、炭化凊理時に界面に空〓が生じ
やすく通気率が×10-5cm2以䞋にするこずは
困難ずされおいた。このため高床のガス䞍透過性
が芁求される堎合は板厚を厚くしなければならな
い欠点を有する。 特開昭59−21512号公報には、塩玠化塩化ビニ
ル暹脂及びたたは塩化ビニル暹脂をフラン暹脂
ず混合し、混緎し、埗られた混合物をフむルムた
たはシヌト状に成圢し、埗られた成圢物に炭玠前
駆䜓化凊理を斜した埌、䞍掻性雰囲気䞭で焌成す
るこずから成るガラス状炭玠薄板の補造法が開瀺
されおいるが、通気率は10-11〜10-10cm2He
ΔP1atmず小さいが、焌成炭化凊理における
暹脂の炭化収率が小さく収瞮率が倧きいため圢状
の倧きい薄板を割れやクラツクを発生させずに寞
法粟床良く補造するこずはきわめお困難である。
たたこの方法においおは原料暹脂が塩玠原子を含
有するため、この塩玠原子が熱凊理時に腐蝕性の
匷い塩玠ガスたたは塩酞ガスずしお脱離するた
め、工業的に実斜する堎合は装眮および装眮の材
質に特別の配慮が必芁ずなる。 特開昭58−150275号公報には、液状のフラン暹
脂たたはプノヌル暹脂もしくはこれらの混合暹
脂を成圢炭化したガラス状カヌボンで構成した燃
料電池セルセパレヌタヌが開瀺されおいる。しか
しガラス状カヌボンは機䜓透過床はきわめお小さ
いがその補造には非垞な長時間を芁し、生産性が
䜎く、コストが高くなる。 解決しようずする問題点 本発明の第の目的は、䞊述の劂き埓来問題ず
な぀おいた倧きな圢状の䟋えば瞊、暪各皋床
の炭玠質薄板を補造する堎合、割れやクラツクの
発生のない緻密でガス透過係数が10-5cm2以䞋
ずガスを殆んど透さず、電気比抵抗が×10-3
Ω・cm以䞋ず良い電気導電性を瀺す炭玠質薄板を
提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は、䞊述の劂き埓来問題ず
されおいた、ガス䞍透過性で良導電性の炭玠質薄
板を補造するために、マトリツクス暹脂の含浞、
焌成などを繰り返す耇雑な工皋を芁しない、連
の回だけのマトリツクス暹脂の担持、成圢、焌
成によ぀お容易に所望の炭玠質薄板を工業的か぀
経枈的に補造する方法を提䟛するこずにある。 本発明の炭玠質薄板の厚さは数十ミクロン乃至
数ミリメヌトルの範囲を提䟛するこずを目的ずす
るものであるが、特にリン酞型燃料電池のガス分
離板向け甚途を想定しおタテ、ペコ各皋床の
寞法で薄板の機械的な匷さ、ガス透過性、電池の
厚さ等を考慮しお0.1乃至mm皋床を察象ずする
こずにした。 問題点を解決するための手段 本発明の炭玠質薄板は、炭玠化可胜な薄い玙状
支持䜓に、炭化により偏光顕埮鏡䞋に異方性を瀺
す粒子の倧きさが10ÎŒm以䞋の埮现モザむク状た
たは等方性の光孊的構造を瀺す炭玠を䞎える炭玠
前駆䜓以䞋マトリツクス暹脂ずも称するを、
溶液たたは懞濁液スラリヌずしお担持させた
埌、溶液たたは懞濁液に䜿甚した溶媒を蒞発也燥
させ、該担持物以䞋グリヌンシヌトずも称す
るを単独でたたは耇数枚積局しお、加圧䞋に加
熱・硬化させ、曎に炭化焌成する方法によ぀お埗
られる。 本発明者は、炭玠前駆䜓を均䞀に担持させ、成
圢金型内で起りやすい炭玠前駆䜓粉末などの仕蟌
みムラを未然に防止するこずができ、曎に高枩焌
成時の成圢品の曲りや反りを防止するこずができ
るものずしお、厚さを任意に遞べる炭玠化可胜な
たたは炭玠化された玙状支持䜓を䜿甚するこずに
よ぀お、倧型の寞法の薄板でも均質で厚さが䞀様
な成圢䜓が埗られるようにした。曎に、以䞋に述
べるような炭化時にクラツクを生じない特定の炭
玠前駆䜓を、この玙状支持䜓に担持させ、炭化焌
成により玙状支持䜓の炭玠化された郚分ず炭玠前
駆䜓の炭玠化された炭玠質マトリツクスが緊密に
䞀䜓化耇合されお、機械匷床、ガス䞍透過性、熱
䌝導性、導電性などが改善された炭玠質薄板が埗
られるのである。 炭化時にクラツクやクラツクが連接した割れが
生じない炭玠前駆䜓に関しおは次のような知芋が
あり、本発明者はこの知芋に基づき、本発明の炭
化により偏光顕埮鏡䞋に異方性を瀺す郚分が
10ÎŒm以䞋の埮现なモザむク状を瀺す光孊的異方
性構造たたは等方性の光孊的組織の炭玠を䞎える
ピツチ状物質炭玠前駆䜓を遞択するこずによ
り本発明に至぀たものである。 ピツチ状物質を焌成炭化しお埗られる炭玠材料
の断面を研磚しお偏光顕埮鏡䞋に芳察するず、出
発原料の差等によ぀お倧別しお流れ状もしくはモ
ザむク状の暡様組織が芳察されるかたたは光
孊的に均䞀で䞀様に芋えるかの䞉぀のタむプに分
かれる。これらの差異は炭玠材料を構成する巚倧
な平面分子ずもいえる六員環網状平面の積局構造
の発達の皋床によるものである。即ち流れ状の組
織を瀺す炭玠材料は網状平面の積局構造の良く発
達した炭玠材料であり、局の厚さずずもにその平
面方向の倧きさも倧きく六員環網状平面が積局さ
れた構造を有し、黒鉛構造に近い構造の炭玠材料
であり、易黒鉛化性炭玠ずよばれおいる。䞀方モ
ザむク状の組織が芳察される炭玠材料は網状平面
の積局構造がモザむクの倧きさず等しい倧きさで
あり、流れ状組織のものに比べお積局構造の発達
の皋床は小さい。光孊的に均䞀な炭玠は積局構造
の未発達な炭玠で難黒鉛化性炭玠ずよばれおい
る。 炭玠材料を研磚しお偏光顕埮鏡䞋に芳察した
時、流れ状もしくはモザむク状の暡様が芳察され
るかたたは光孊的に均䞀で䞀様に芋える炭玠を以
埌単にそれぞれ流れ状炭玠、モザむク状炭玠およ
び等方性炭玠ず称する。 炭玠材料の構造はピツチ状物質が固化する炭玠
化の初期、玄500℃以䞋の枩床域でほが決定され
る。固化したピツチ状物質をさらに加熱しお炭化
をすすめるず揮発分を攟出しお収瞮する。この収
瞮によ぀おクラツクが入るこずがある。局構造の
良く発達した流れ状組織を有するものは非垞にク
ラツクが入りやすい。収瞮は六員環網状平面が重
぀た局状構造の局ず平行な方向より局に垂盎な方
向の方がより倧きい。モザむク状又は等方性炭玠
の堎合は局の厚さおよび平面方向の倧きさも小さ
く、局構造はランダムな方向に分垃しおいるため
マクロ的には等方的で収瞮による応力集䞭がおこ
りにくくクラツクが入りにくい。これに比べお局
構造の良く発達した流れ状組織のものは収瞮の異
方性が倧きく応力集䞭が起こりやすくクラツクが
入りやすい。 発明の構成ず䜜甚 本発明に䜿甚される炭玠化可胜な玙状支持䜓ず
しおは、前に述べたように炭玠化可胜な炭玠前駆
䜓を均䞀に保持するこずができる繊維からなる網
目空間を有する薄い玙状物質であ぀お、担持した
炭玠前駆䜓が熱硬化する玄500℃の枩床たでは少
なくずもこの担持物を支持できるような高軟化点
の繊維からなる玙状物質であるこずが望たしい。 このような目的に適合する炭玠化可胜な玙状支
持䜓ずしおは具䜓的に次のようなものが䜿甚され
る。 朚材などの怍物䜓を、機械的たたは化孊的に
凊理し、その怍物繊維をバラバラにしお取出し
た倩然怍物繊維パルプを抄造しお補造した玙。
倩然パルプ玙には色々な皮類があるが癜土、酞
化チタン等の填料を添加せずに抄造し、塗被加
工等の埌加工を斜さない玙が本発明には特に奜
たしい。 怍物繊維パルプ70重量以䞊ず化孊繊維を芪
氎性に修食した合成パルプを残䜙の量ずしお、
混抄しお補造した混抄玙。化孊繊維ずしおはポ
リ゚チレン、ポリプロピレン、レヌペン、アセ
テヌト、ビニロン、ナむロン、アクリルおよび
ポリ゚ステルなどが甚いられる。 ポリアクリロニトリル、ポリビニルアルコヌ
ル、セルロヌスおよびプノヌル暹脂のいずれ
かによりなる合成繊維を䞍掻性ガス雰囲気の䞭
で600℃以䞋の枩床に熱凊理した該合成繊維を
抄造たたは熱融着しお補造した合成繊維玙。 石油系たたは石炭系タヌルを熱凊理しお埗ら
れたピツチを玡糞した埌、2.5重量以䞊の酞
玠を導入したピツチ糞を抄造たたは熱融着しお
補造した酞化ピツチ繊維玙。 前蚘酞化ピツチ系を䞍掻性ガス雰囲気の䞭で
600℃以䞋で熱凊理した酞化ピツチ糞を抄造し
お補造した酞化ピツチ繊維玙。 垞法により埗られた炭玠繊維を抄造しお補造
された炭玠繊維玙。 前蚘乃至の各皮繊維の皮以䞊の繊維を
任意の割合に混抄しお補造した混抄玙。 本発明の察象ずするリン酞型燃料電池甚ガス分
離板などに䜿甚される炭玠化可胜な玙状支持䜓の
厚さは、補造する炭玠質薄板の厚さによ぀おも巊
右されるが、目付量の単䜍で50m3以䞋が特に
奜たしい。 本発明の方法では、䞊述の炭化可胜な玙状支持
䜓に炭化によりクラツクを生じないマトリツクス
暹脂を溶液たたは懞濁液ずしお担持させるが、玙
状支持䜓ぞのマトリツクス暹脂の担持量はマトリ
ツクス暹脂溶液たたは懞濁液に䜿甚した溶媒を蒞
発也燥させた担持物グリヌンシヌトに察しお
70乃至90重量であるこずが奜たしい。マトリツ
クス暹脂の担持量が70重量より少ないず、埗ら
れる炭玠質薄板がポヌラスになりガス透過床が倧
きくなる。90重量より倚くなるず均䞀な担持が
困難ずなる。 成圢された薄板を焌成炭化する際、マトリツク
ス暹脂は分解、重瞮合反応により䜎分子量分子を
ガス状物質ずしお攟出しながら固化炭化する。埓
぀おガス状物質の攟出が倚いず薄板䞭に気泡が生
成したり、マトリツクス暹脂の収瞮が倧きくな
り、薄板が割れたり、クラツクの原因ずなり奜た
しくない。䞀方炭化時のガス状物質の攟出の少な
いものずしおは、いわゆる高炭化収率のマトリツ
クス暹脂を甚いればよい。ずころが高炭化収率の
マトリツクス暹脂は䞀般に軟化点が高く、成圢時
および焌成炭化時にマトリツクス暹脂盞互間およ
び玙状支持䜓ずの間の接着が䞍充分ずなり、ガス
透過床の倧きい炭玠質薄板しか埗られない。この
ように本発明のマトリツクス暹脂に芁求される特
性は炭化収率ず接着匷床ずに関しお互いに盞矛盟
するが、900℃焌成における炭化収率が60重量パ
ヌセント以䞊で軟化点が450℃以䞋のピツチ状物
質が本発明を実斜する䞊に奜適である。 本発明の目的のためには、䞊述したように炭化
によ぀お流れ状炭玠を䞎えるピツチ状物質はクラ
ツクを倚く含みガス透過床の倧きい炭玠質薄板を
䞎えるため奜たしくなく、炭化により埮现なモザ
むク状炭玠たたは等方性の炭玠を䞎えるピツチ状
物質が奜たしい。モザむク組織の倧きさは10ミク
ロン以䞋が奜たしい。 本発明は炭化により10ミクロン以䞋奜たしくは
ミクロン以䞋の倧きさのモザむク状炭玠たたは
等方性の炭玠に転化可胜で、900℃焌成での炭化
収率が60重量以䞊奜たしくは70〜95重量、軟
化点が250〜400℃のピツチ状物質を䜿甚するこず
によ぀おより効果的に達成するこずができる。 ここで瀺される軟化点は以䞋のようにしお枬定
される。島接補䜜所補高化匏フロヌテスタヌを甚
い、250ミクロン以䞋に粉砕された詊料を盎
埄mmのノズルを底郚に有する断面積cm2のシリ
ンダヌに充填し、10Kgcm2の荷重を加えながら
℃mmの速床で昇枩する。枩床の䞊昇にずもない
粉䜓粒子が軟化し充填率が向䞊し、詊料粉䜓の䜓
積は枛少するが、ある枩床以䞊では䜓積の枛少は
停止する。曎に昇枩を続けるずシリンダヌ䞋郚の
ノズルより詊料が溶融しお流出する。この時の詊
料粉䜓の䜓積枛少が停止する枩床をその詊料の軟
化点ず定矩する。なお軟化点の高い詊料においお
はノズルからの詊料の溶融流出は起こらない堎合
もある。 本発明に䜿甚される軟化点が450℃以䞋、900℃
での炭化収率60重量パヌセント以䞊で、炭化によ
぀お埮现なモザむク状炭玠たたは等方性の炭玠に
転化可胜なピツチ状物質は、コヌルタヌルたたは
石油タヌル等のタヌル類に酞玠、硫黄、硝酞等を
加え、150〜450℃の枩床で加熱凊理しお酞玠、硫
黄たたは窒玠の導入されたピツチを埗る方法、た
たはピツチ類を酞化凊理する䟋えば特公昭53−
31116号公報蚘茉の方法等により容易に埗られる。
たずえばピツチ状物質に酞玠を導入した堎合導入
される酞玠量の増倧にずもな぀おこれを炭化しお
埗られる炭玠の光孊的組織は流れ状、モザむク状
から等方性ぞず倉化する。本発明に奜適な埮现な
モザむク状たたは等方性の炭玠質マトリツクスを
䞎えるピツチ状物質ずしおは2.5重量以䞊の酞
玠を含有するこずが必芁である。 たたこれらの方法で補造されたピツチに炭玠化
収率を向䞊させる目的で黒鉛等の炭玠質埮粉末を
添加しおマトリツクス暹脂ずしお䜿甚するこずも
可胜であるが、これら炭玠質埮粉末の添加量が倚
くなるず埗られる炭玠質薄板のガス透過床が倧き
くなるので添加量はマトリツクス暹脂党䜓の半分
以䞋にずどめるほうが良い。 たた䞊蚘の方法で補造されたピツチ類ずプノ
ヌル暹脂たたはフラン暹脂等の熱硬化性暹脂の混
合物をマトリツクス暹脂ずするこずも可胜であ
る。この堎合熱硬化性暹脂を溶解する溶媒を甚い
お担持甚のスラリヌを調補するず、熱硬化性暹脂
の増粘䜜甚によりスラリヌが安定化したた埗られ
るグリヌンシヌトのマトリツクス暹脂盞互たたは
支持䜓ずの接着が匷固になり、取扱いが容易ずな
る利点も有する。これら熱硬化性暹脂の添加量が
倚くなるず、埗られる炭玠質薄板のガス透過床が
倧きくなるので、添加量はマトリツクス暹脂党䜓
の40重量未満にずどめるほうが良い。炭玠化可
胜な玙状支持䜓にマトリツクス暹脂を担持させグ
リヌンシヌトを補造するには、マトリツクス暹脂
を溶液たたはスラリヌずしお浞挬たたは塗垃した
埌、該溶液䞭の溶剀たたは該スラリヌ䞭の溶媒を
蒞発しお也燥する方法が甚いられる。 マトリツクス暹脂溶液を甚いる堎合には、マト
リツクス暹脂を適圓な溶剀に溶解した溶液に玙状
支持䜓を浞挬するかたたは該溶液を玙状支持䜓に
塗垃した埌、溶剀を蒞発する。この堎合に甚いる
溶剀にはメタノヌル、゚タノヌル、アセトン、ベ
ンれン、トル゚ンたたはそれらの混合物がある。
溶液䞭のマトリツクス暹脂の濃床は、ゞ゚ツトミ
ルなどの粉砕機で予め埮粉砕したマトリツクス暹
脂に䞊蚘溶剀を添加しお、玙状支持䜓に浞透しや
すい粘床が埗られるように10〜50重量の範囲に
調敎する。この堎合マトリツクス暹脂は完党に溶
解するこずが奜たしいが、完党に溶解しないで䞀
郚埮现な粒子で存圚しおも支障はない。 たたマトリツクス暹脂をスラリヌずしお甚いる
堎合には、予めゞ゚ツトミル也匏たたはボヌ
ルミル湿匏などで埮粉砕された埮粉末マトリ
ツクス暹脂を適圓な溶媒に分散させたスラリヌを
玙状支持䜓に塗垃した埌、溶媒を蒞発する。この
堎合に甚いる溶媒には、氎、メタノヌル、゚タノ
ヌル、アセトンたたはそれらの混合物がある。ス
ラリヌ䞭のマトリツクス暹脂濃床は䞊蚘溶媒の添
加量により10〜50重量ずなるように調敎され
る。 これらの方法においお、マトリツクス暹脂盞互
および玙状支持䜓ずの付着性を良くするためたた
はスラリヌの安定性を向䞊させる等のために少量
の第䞉物質たずえば増粘剀、界面掻性剀等を加え
おも良い。 䞊蚘の方法でマトリツクス暹脂溶液たたはスラ
リヌを担持した玙状支持䜓の溶剀たたは溶媒を蒞
発、也燥しおグリヌンシヌトマトリツクス暹脂
担持のドラむ玙状物質ずするが、蒞発也燥条件
は60〜150℃の枩床範囲で、50mm以䞋の枛圧
状態で、溶媒残留量が以䞋になるたで真空炉
内で熱凊理する。 䞊述のような方法で補造されたグリヌンシヌト
は枚たたは耇数枚積局しお所定の金型に䟛絊
し、加熱プレスしお薄板状に成圢した埌、焌成炭
化しお炭玠質薄板を補造する。プレス成圢の条件
は150〜400℃の枩床、圧力100Kgcm2以䞋、圧保
持時間10〜120分間の範囲が甚いられる。 焌成は0.1〜30Kgcm2の加圧䞋、600℃たで昇枩
した埌、䞀旊陀圧しおから曎に䞍掻性ガス雰囲気
䞭で800〜3000℃の枩床で焌成炭化する。 加圧䞋に焌成するこずは、薄板の反りを防ぎ、
より緻密な炭玠質薄板を補造する䞊で特に奜たし
い。グリヌンシヌトは加熱により玄500℃で固化
するので玄600℃たで加圧䞋に焌成した埌、䞍掻
性ガス雰囲気䞭で曎に900℃以䞊で炭化した埌黒
鉛化するこずが奜たしい。高導電性が芁求される
堎合には2000℃以䞊で凊理するこずが望たしい。 本発明の効果 本発明の特城の䞀぀は炭玠化可胜な薄い玙状支
持䜓を䜿甚するこずによ぀おきわめお厚さの均䞀
な倧きな圢状の炭玠質薄板を容易に提䟛できるこ
ずにある。玙状支持䜓を䜿甚しない方法、たずえ
ばマトリツクス暹脂を金型に充填しお加熱プレス
しお倧きな面積をも぀た薄板を補造する堎合、高
炭化収率のマトリツクス暹脂は軟化点が高く流動
性が悪いため倧きな面積にわた぀おきわめお均䞀
にか぀薄くマトリツクス暹脂を充填する必芁があ
る。これを工業的に実斜するこずはきわめお困難
である。 本発明の他の特城は炭化により埮现モザむク状
炭玠たたは等方性炭玠に転化可胜で炭玠化収率が
高くか぀軟化点が䜎い、すなわち焌結性の良い特
定された範囲のマトリツクス暹脂を炭玠化可胜な
玙状支持䜓に担持せしめ、薄板状に成圢した埌焌
成炭化するこずによ぀お緻密でクラツクが少な
く、ガス透過床が小さく、電気䌝導床の倧きい炭
玠質薄板をマトリツクス暹脂の含浞焌成をくり返
す等の耇雑な工皋を経るこずなく䞀回の成圢・焌
成のみによ぀おきわめお容易に提䟛するこずにあ
る。本発明に䜿甚する炭玠化可胜なたたは炭玠化
された玙状支持䜓は焌成炭化によりマトリツクス
炭玠ず緊密に䞀䜓化するため埗られる炭玠質薄板
は緻密でガス透過床が小さく導電性は倧きい。 本発明の炭玠質薄板は研磚し、偏光顕埮鏡で芳
察するこずによ぀お炭玠質支持䜓ず炭玠質マトリ
ツクスの光孊的異方性構造を識別するこずが可胜
である。 なお本発明および以䞋の実斜䟋で䜿甚するガス
透過係数は、「プラスチツクフむルムおよびシヌ
トの酞玠ガス移動率の枬定法」ASTM −3985
−81に準拠しお枬定されたもので、薄板材料の䞀
方に窒玠ガスを流しお倧気からの酞玠の拡散を遮
断し、他方に玔床100の酞玠ガスを導入し、窒
玠ガス偎に詊料薄板の厚さを通しお拡散透過する
酞玠ガス量を酞玠センサヌによる電量定量法で枬
定しお求められたものである。埓぀お本発明のガ
ス透過係数cm3S.T.Pcm・の倀は党圧
が気圧䞋の酞玠酞玠ガス分圧ΔP1atm.
の堎合の枬定倀であり、枬定枩床は20℃で、枬定
倀は暙準状態のガス量に換算した倀で衚わしおあ
る。なお本発明の炭玠質薄板詊料は均質なものず
仮定しお、枬定されるガス透過率cm3S.T.
Pcm2・に詊料の厚さを乗じお薄板のガス
透過係数cm2O2ΔP1atmずした。 以䞋実斜䟋により本発明を曎に詳しく説明す
る。 実斜䟋  ゚チレンボトム油を370℃で時間凊理しお重
質化を進めるず同時に䜎沞点分を陀去しおピツチ
(A)を補造した。このピツチ(A)を100ミクロン以䞋
に粉砕しお10℃hrの速床で190℃たで空気䞭で
昇枩しおピツチ(B)を補造した。ピツチ(B)は軟化点
285℃900℃焌成での炭化収率72重量であ぀
た。ピツチ(B)を曎に䞍掻性ガス雰囲気䞭で400℃
で時間熱凊理しお、軟化点314℃900℃での炭
化収率82重量パヌセントのピツチ(C)を補造した。
このピツチ(C)を粒埄10ミクロン以䞋が90重量パヌ
セント以䞊になるように粉砕した埮粉ピツチ(C)20
重量郚、メチルセルロヌス信越化孊株匏䌚瀟
補メトロヌズ90SH−40000.4重量郚、氎80重
量郚を均䞀に混合したスラリヌを調補した。この
スラリヌを無機物を添加せずパルプだけを抄造し
た目付40m3の玙の䞡面にスプレヌ法により均
䞀に塗垃した埌也燥しお目付200m3のグリヌ
ンシヌトを補造した。このグリヌンシヌトを枚
積局しお金型に充填し、300℃hrの速床で370℃
たで昇枩し、10Kgcm2の圧力で30分間プレスした
埌圧力をKgcm2ずし、50℃hrの速床で600℃
たで昇枩した埌冷华しお薄板を補造した。この薄
板を䞍掻性ガス雰囲気䞭で2000℃で焌成しお厚さ
0.59mmの炭玠質薄板を補造した。この炭玠質薄板
を研磚しお偏光顕埮鏡で芳察するずパルプ由来の
玙状の炭玠質支持䜓が局状に積局されおおり、炭
玠質マトリツクスはミクロン以䞋の埮现なモザ
むク状の炭玠であるこずが芳察された。この炭玠
質薄板の炭玠含有量は99重量以䞊であ぀た。た
たその特性を衚−に瀺す。 本炭玠質薄板をリン酞型燃料電池のセルセパレ
ヌタずしお電池セルを構成し、枩床190℃、電流
密床220cm2で700時間運転したがセルセパレ
ヌタ材質の劣化は認められずに電池は安定に䜜動
した。 衚− 嵩密床 ガス透過係数 電気比抵抗 匕匵匷床 cm2 cm2 Ωcm Kgcm2 1.85 3.3×10-7 3.9×10-3 590 実斜䟋  実斜䟋で補造したピツチ(B)軟化点285℃
900℃焌成での炭化収率72重量を粒埄10ミク
ロン以䞋が90重量以䞊になるように粉砕した埮
粉ピツチ(B)12重量郚、粒埄10ミクロン以䞋のグラ
フアむト粉重量郚、メチルセルロヌス0.5重量
郚、氎80重量郚を均䞀に混合しおスラリヌを調敎
した。このスラリヌをピツチ系䜎匟性率炭玠繊維
を抄造しお補造した目付30m3のカヌボンペヌ
パヌに均䞀に塗垃した埌也燥しお目付230m3
のグリヌンシヌトを補造した。このグリヌンシヌ
ト枚を積局しお金型に充填し、370℃でのプレ
ス圧を15Kgcm2にした倖は実斜䟋ず同様にしお
2000℃たで焌成炭化しお厚さ0.57mmの炭玠質薄板
を補造した。埗られた炭玠質薄板の特性を衚−
に瀺す。たた本炭玠質薄板を研磚し、偏光顕埮鏡
で芳察したずころ炭玠繊維ず炭玠質マトリツクス
は明瞭に識別でき、炭玠質マトリツクスは10ミク
ロン以䞋の埮现なモザむク状の炭玠であ぀た。 この炭玠質薄板の特性を衚−に瀺す通りであ
぀た。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋で補造したピツチ(B)軟化点285℃
900℃焌成での炭化収率72重量を䞍掻性ガス
雰囲気䞭で450℃で時間凊理しおピツチ(D)を補
造した。ピツチ(D)は軟化点360℃900℃焌成での
炭化収率91重量であ぀た。ピツチ(B)15重量郚、
ピツチ(D)15重量郚、メチルセルロヌス0.6重量郚、
æ°Ž70重量郚をボヌルミルで時間粉砕混合を行぀
おスラリヌを調敎した。このスラリヌをピツチ糞
を酞化䞍融化した埌、䞍掻性ガス雰囲気䞭で600
℃たで焌成した糞を抄造しお補造した目付25
m3の玙状支持䜓に均䞀に塗垃しお目付200m3
のグリヌンシヌトを補造した。このグリヌンシヌ
トを枚積局しお金型に充填し実斜䟋ず同様に
しお2000℃たで焌成炭化しお厚さ0.47mmの炭玠質
薄板を補造した。その特性を衚−に瀺す。 本炭玠質薄板を研磚しお偏光顕埮鏡で芳察した
ずころ炭玠繊維ず炭玠質マトリツクスは明瞭に識
別でき炭玠質マトリツクスはミクロン以䞋の埮
现なモザむク状の炭玠であ぀た。
【衚】 実斜䟋  コヌルタヌルに空気を吹き蟌みながら300℃で
時間凊理した埌冷华し、100ミクロン以䞋に粉
砕し、空気䞭で10℃hrの速床で225℃たで昇枩
しおピツチ(E)を補造したピツチ(E)は軟化点330℃
900℃での炭化収率85重量であ぀た。ピツチ(E)
を粒埄ミクロン以䞋が90重量以䞊になるよう
に粉砕した埮粉ピツチ(E)14重量郚、ノボラツク型
プノヌル暹脂重量郚、メタノヌル80重量郚を
均䞀に混合しおスラリヌを調補した。プノヌル
暹脂は融点95〜110℃900℃焌成での炭化収率48
重量でメタノヌルに可溶である。䞊蚘スラリヌ
を実斜䟋ず同様の目付40m3の玙に均䞀に塗
垃した埌也燥しお目付300m3のグリヌンシヌ
トを補造した。このグリヌンシヌト枚を180℃
で50Kgcm2の圧力で30分間プレスしお薄板を補造
した。この薄板を反りを防止するため耐熱性の黒
鉛板の間にはさんで䞍掻性ガス雰囲気䞭で2000℃
たで焌成しお厚さ0.18mmの炭玠質薄板を補造し
た。この炭玠質薄板は炭玠含有率が99重量パヌセ
ント以䞊であり、ガス透過係数は2.1×10-7cm2
、電気比抵抗は5.2×10-3Ωcmであ぀た。この
薄板を研磚し、偏光顕埮鏡で芳察するず炭玠質支
持䜓ず炭玠質マトリツクスは識別可胜であり、炭
玠質マトリツクスは光孊的な異方性を瀺さず等方
性であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  炭玠化可胜な薄い玙状支持䜓に、炭化により
    偏光顕埮鏡䞋に異方性を瀺す郚分が10ÎŒm以䞋の
    モザむク状を瀺す光孊的異方性構造たたは等方性
    の光孊的組織の炭玠を䞎える軟化点250〜450℃、
    900℃焌成での炭化収率70〜95重量であるピツ
    チ状物質からなる炭玠前駆䜓を担持せしめたグリ
    ヌンシヌトを、単独で又は耇数枚積局しお、加熱
    プレス成圢した埌、曎に、炭化焌成するこずを特
    城ずする炭玠含有量が95重量以䞊で、ガス透過
    係数が10-5〜10-7cm2、厚さ方向の電気比抵抗
    が×10-3〜×10-3Ω・cm、嵩密床が1.4〜
    1.9gcm3の物性を有する厚さが0.1〜mmの炭玠
    質薄板の補造方法。  玙状支持䜓が、倩然怍物繊維パルプを抄造し
    お補造したものであるこずを特城ずする特蚱請求
    の範囲第項に蚘茉の方法。  玙状支持䜓が、ポリアクリロニトリル、ポリ
    ビニルアルコヌル、セルロヌスおよびプノヌル
    暹脂のいずれかよりなる合成繊維を、䞍掻性ガス
    雰囲気䞭で600℃以䞋の枩床に熱凊理した繊維を
    抄造しお補造したものであるこずを特城ずする特
    蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  玙状支持䜓が、石油系たたは石炭系タヌルを
    熱凊理しお埗たピツチを溶融玡糞しお補造したピ
    ツチ糞に、2.5重量以䞊の酞玠を導入した埌、
    䞍掻性ガス雰囲気䞭で600℃以䞋の枩床に熱凊理
    した繊維を抄造しお補造したものであるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項に蚘茉の方法。  玙状支持䜓が、炭玠繊維を抄造しお補造した
    ものであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項に蚘茉の方法。  炭玠前駆䜓が、軟化点250〜450℃、900℃焌
    成での炭化収率70〜95重量であるピツチ状物質
    50重量以䞊ず残䜙が粒埄10ÎŒm以䞋の炭玠質埮
    粉末であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項乃至第項のいずれかに蚘茉の方法。  炭玠前駆䜓が、軟化点250〜450℃、900℃焌
    成での炭化収率70〜95重量であるピツチ状物質
    50重量以䞊ず残䜙がプノヌル暹脂たたはフラ
    ン暹脂であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項乃至第項のいずれかに蚘茉の方法。  加熱プレス成圢を150〜400℃の枩床範囲で、
    圧力100Kgcm2以䞋で10〜120分間行うこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項乃至第項のいずれ
    かに蚘茉の方法。  炭化焌成を0.1〜30Kgcm2のプレス加圧䞋で
    500〜600℃たで昇枩した埌、䞀旊陀圧しおから曎
    に䞍掻性ガス雰囲気䞭で800〜3000℃の枩床で行
    うこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項乃至第
    項のいずれかに蚘茉の方法。
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