JPH0519595A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0519595A JPH0519595A JP3231631A JP23163191A JPH0519595A JP H0519595 A JPH0519595 A JP H0519595A JP 3231631 A JP3231631 A JP 3231631A JP 23163191 A JP23163191 A JP 23163191A JP H0519595 A JPH0519595 A JP H0519595A
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Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯電器に印加する出力の交流電流を安定した
所定の電流値に制御し、静電潜像を形成する記録体に帯
電不良が生ずることなく、所定の画像形成能力を保持で
きる画像形成装置の提供。 【構成】 静電潜像が形成される記録体8と、記録体8
に当接して印加する交流成分を含む帯電電圧を供給する
帯電電圧発生部2と、前記帯電電圧の交流成分と異なる
周波数を有する交流成分を前記記録体に印加する印加手
段6と、帯電電圧発生部2の出力交流電流値を検出して
前記出力交流電流値を所定値になるよう制御する電流値
制御回路16と、印加手段6からの交流成分が帯電電圧
発生部2に流入して生ずる電流値制御回路16の誤動作
を防止する誤動作防止回路15とを有する高圧電源回路
1を備え記録体8に静電潜像を形成して画像形成するこ
とを特徴とする構成。
所定の電流値に制御し、静電潜像を形成する記録体に帯
電不良が生ずることなく、所定の画像形成能力を保持で
きる画像形成装置の提供。 【構成】 静電潜像が形成される記録体8と、記録体8
に当接して印加する交流成分を含む帯電電圧を供給する
帯電電圧発生部2と、前記帯電電圧の交流成分と異なる
周波数を有する交流成分を前記記録体に印加する印加手
段6と、帯電電圧発生部2の出力交流電流値を検出して
前記出力交流電流値を所定値になるよう制御する電流値
制御回路16と、印加手段6からの交流成分が帯電電圧
発生部2に流入して生ずる電流値制御回路16の誤動作
を防止する誤動作防止回路15とを有する高圧電源回路
1を備え記録体8に静電潜像を形成して画像形成するこ
とを特徴とする構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、静電画像の形成に接
触帯電方式を用いた電子写真式のプリンター、複写機
等、画像形成装置に関するものである。
触帯電方式を用いた電子写真式のプリンター、複写機
等、画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静電潜像を中間媒体として画像形
成する画像記録装置は、主にコロナ帯電方式が用いら
れ、コロナ放電によって感光体ドラムに電荷を供給して
いた。コロナ放電を利用した公知の静電画像記録装置
は、コロナ放電電圧が5KV〜10KVと高電圧になる
ため、近年高圧電源が1KVないし3KVと比較的低い
低電圧静電プロセスによる接触帯電方式を用いた画像記
録装置が開発されている。
成する画像記録装置は、主にコロナ帯電方式が用いら
れ、コロナ放電によって感光体ドラムに電荷を供給して
いた。コロナ放電を利用した公知の静電画像記録装置
は、コロナ放電電圧が5KV〜10KVと高電圧になる
ため、近年高圧電源が1KVないし3KVと比較的低い
低電圧静電プロセスによる接触帯電方式を用いた画像記
録装置が開発されている。
【0003】この種の画像記録装置は、静電潜像が形成
される記録体、例えば感光体ドラムの芯金を基準電位と
して、帯電,現像,転写の各電位がそれぞれ決められて
いる。通常は高圧電源回路のグランド(以下GNDとい
う)レベルを感光体ドラムの芯金電位に等しくし、帯
電,現像,転写の各電位を高圧電源回路内で、このGN
Dレベルを基準にして生成している。
される記録体、例えば感光体ドラムの芯金を基準電位と
して、帯電,現像,転写の各電位がそれぞれ決められて
いる。通常は高圧電源回路のグランド(以下GNDとい
う)レベルを感光体ドラムの芯金電位に等しくし、帯
電,現像,転写の各電位を高圧電源回路内で、このGN
Dレベルを基準にして生成している。
【0004】また、帯電器への出力電圧(以下帯電出力
電圧という)は、感光体への帯電性能を十分に発揮する
ために交流成分(以下帯電交流電圧という)と直流成分
(以下帯電直流電圧と言う)とを重畳した重畳バイアス
であり、特に交流成分は、帯電負荷インピーダンスの環
境変動に対応するために、定電流制御を行っている。ま
た現像器への出力電圧(以下現像出力電圧という)バイ
アスも通常は交流成分(以下現像交流電圧という)と直
流成分(以下現像直流電圧という)の重畳バイアスであ
る。
電圧という)は、感光体への帯電性能を十分に発揮する
ために交流成分(以下帯電交流電圧という)と直流成分
(以下帯電直流電圧と言う)とを重畳した重畳バイアス
であり、特に交流成分は、帯電負荷インピーダンスの環
境変動に対応するために、定電流制御を行っている。ま
た現像器への出力電圧(以下現像出力電圧という)バイ
アスも通常は交流成分(以下現像交流電圧という)と直
流成分(以下現像直流電圧という)の重畳バイアスであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、感光体ドラムは
回転して感光層に静電潜像を形成するため、その芯金は
摺動接点によって高圧電源回路のGNDレベルと接続さ
れている。従って、摺動接点部に異物等が混在すると、
接触抵抗が数メグオームに達し、静電潜像形成部である
感光体ドラム,帯電器,現像器,転写装置の基準電位
が、高圧電源回路の基準電位であるGNDレベルと異な
ってくる。コロナ放電を利用した画像形成装置において
は、高圧電源回路から見た帯電器の交流インピーダンス
は、数十メグオームあり、流れる電流は数百マイクロア
ンペアから数ミリアンペア程度であることから、前記摺
動接点部の接触抵抗が数メグオーム発生としても、感光
体ドラムの帯電性能にはそれほど影響を及ぼさないし、
現像出力電圧が帯電出力電圧に影響を及ぼすこともな
い。
回転して感光層に静電潜像を形成するため、その芯金は
摺動接点によって高圧電源回路のGNDレベルと接続さ
れている。従って、摺動接点部に異物等が混在すると、
接触抵抗が数メグオームに達し、静電潜像形成部である
感光体ドラム,帯電器,現像器,転写装置の基準電位
が、高圧電源回路の基準電位であるGNDレベルと異な
ってくる。コロナ放電を利用した画像形成装置において
は、高圧電源回路から見た帯電器の交流インピーダンス
は、数十メグオームあり、流れる電流は数百マイクロア
ンペアから数ミリアンペア程度であることから、前記摺
動接点部の接触抵抗が数メグオーム発生としても、感光
体ドラムの帯電性能にはそれほど影響を及ぼさないし、
現像出力電圧が帯電出力電圧に影響を及ぼすこともな
い。
【0006】しかしながら、接触帯電方式を用いた画像
記録装置においては、高圧電源から帯電器を見た交流イ
ンピーダンスが数メグオームであり、かつドラム芯金か
らの帯電電圧発生回路をみた、現像交流バイアスの交流
インピーダンスが数メグオームになるため前記摺動接点
部接触抵抗が数百キロから数メグオームあると現像交流
成分が帯電電圧発生回路に流れ込み、帯電電圧出力、特
に定電流制御回路に悪影響を及ぼし帯電不良画像が発生
するという問題点があった。
記録装置においては、高圧電源から帯電器を見た交流イ
ンピーダンスが数メグオームであり、かつドラム芯金か
らの帯電電圧発生回路をみた、現像交流バイアスの交流
インピーダンスが数メグオームになるため前記摺動接点
部接触抵抗が数百キロから数メグオームあると現像交流
成分が帯電電圧発生回路に流れ込み、帯電電圧出力、特
に定電流制御回路に悪影響を及ぼし帯電不良画像が発生
するという問題点があった。
【0007】また、前述の従来例では、帯電器から見た
感光体ドラム部分の等価インピーダンスが帯電交流の周
波数によって変化することが考慮されていないため、環
境または構成部品の特性等の変化により周波数が上ると
感光体ドラムの帯電不良が、また周波数が下ると感光体
絶縁破壊等が起こる問題があった。そのため、帯電交流
電圧の周波数許容幅を狭くしなければならず、電源回路
の構成及び構成部品が高価となる問題があった。また、
画像密度・分解性能向上のために、積極的に帯電交流電
圧の周波数を変化させることも一方法として考えられ、
上記問題の対策を必要とする。
感光体ドラム部分の等価インピーダンスが帯電交流の周
波数によって変化することが考慮されていないため、環
境または構成部品の特性等の変化により周波数が上ると
感光体ドラムの帯電不良が、また周波数が下ると感光体
絶縁破壊等が起こる問題があった。そのため、帯電交流
電圧の周波数許容幅を狭くしなければならず、電源回路
の構成及び構成部品が高価となる問題があった。また、
画像密度・分解性能向上のために、積極的に帯電交流電
圧の周波数を変化させることも一方法として考えられ、
上記問題の対策を必要とする。
【0008】本発明は上記の如き従来技術の問題点を解
消し、静電潜像を形成する記録体に帯電不良を生ずるこ
となく、所定の画像形成能力が保持できる画像形成装置
を提供することを目的とするものである。
消し、静電潜像を形成する記録体に帯電不良を生ずるこ
となく、所定の画像形成能力が保持できる画像形成装置
を提供することを目的とするものである。
【0009】即ち、本発明の一態様としては、例えば感
光体ドラム摺動接点部の接触抵抗等に起因する他の交流
電圧の帯電電圧発生部への流入により生ずる帯電不良等
の悪影響を防止した画像形成装置を提供することを目的
とするものである。
光体ドラム摺動接点部の接触抵抗等に起因する他の交流
電圧の帯電電圧発生部への流入により生ずる帯電不良等
の悪影響を防止した画像形成装置を提供することを目的
とするものである。
【0010】更に、この発明の別の態様は、帯電交流の
周波数の変化によって感光体に印加される交流電圧が変
化することを防止した画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
周波数の変化によって感光体に印加される交流電圧が変
化することを防止した画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
【0011】更にまた、本発明の一態様は帯電交流以外
の交流電流が帯電電圧発生部に流入した場合にも、或は
帯電電圧発生部の部品特性変化等により帯電周波数が変
化した場合にも、電流値制御回路を安定して動作させ、
かつ帯電性能を一定に維持することが可能な画像形成装
置の提供を目的とするものである。
の交流電流が帯電電圧発生部に流入した場合にも、或は
帯電電圧発生部の部品特性変化等により帯電周波数が変
化した場合にも、電流値制御回路を安定して動作させ、
かつ帯電性能を一定に維持することが可能な画像形成装
置の提供を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る画像形成装置の一態様は、直流電圧と交流電圧とを重
畳して記録体に当接した帯電器に印加する帯電電圧を生
成する帯電電圧発生部、および前記帯電電圧の交流電圧
周波数と異なる周波数の交流電圧を前記記録体に印加す
る交流を生成する印加手段とを有する画像形成装置であ
って、前記帯電電圧発生部は出力する帯電電流中の交流
電流を所定値に保つ電流値制御回路および前記帯電電流
中の交流電流と印加手段から出力された交流電流とを分
別し他の交流電流が帯電電圧発生部に流入して生ずる電
流値制御回路の誤動作を防止する誤動作防止回路を有す
る高圧電源回路を備えたことを特徴とする構成しによっ
て、前記の目的を達成しようとするものである。
る画像形成装置の一態様は、直流電圧と交流電圧とを重
畳して記録体に当接した帯電器に印加する帯電電圧を生
成する帯電電圧発生部、および前記帯電電圧の交流電圧
周波数と異なる周波数の交流電圧を前記記録体に印加す
る交流を生成する印加手段とを有する画像形成装置であ
って、前記帯電電圧発生部は出力する帯電電流中の交流
電流を所定値に保つ電流値制御回路および前記帯電電流
中の交流電流と印加手段から出力された交流電流とを分
別し他の交流電流が帯電電圧発生部に流入して生ずる電
流値制御回路の誤動作を防止する誤動作防止回路を有す
る高圧電源回路を備えたことを特徴とする構成しによっ
て、前記の目的を達成しようとするものである。
【0013】更に、本発明の別の態様の画像形成装置
は、直流電圧と交流電圧とを重畳して記録体に当接した
帯電器に印加する帯電電圧を生成する帯電電圧発生部を
有する画像形成装置であって、前記帯電電圧発生部は出
力する帯電電流中の交流電流を所定値に保つ電流値制御
回路を有し、帯電電圧中の交流電圧周波数の変化によっ
て帯電電流中の交流値を変化させて定電流制御を行うこ
とを特徴とする構成によって前記の目的を達成しようと
するものである。
は、直流電圧と交流電圧とを重畳して記録体に当接した
帯電器に印加する帯電電圧を生成する帯電電圧発生部を
有する画像形成装置であって、前記帯電電圧発生部は出
力する帯電電流中の交流電流を所定値に保つ電流値制御
回路を有し、帯電電圧中の交流電圧周波数の変化によっ
て帯電電流中の交流値を変化させて定電流制御を行うこ
とを特徴とする構成によって前記の目的を達成しようと
するものである。
【0014】
【作用】以上の構成により、記録体、例えば感光体ドラ
ムに当接した帯電器には、帯電電圧発生部にて生成され
た直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧が印加され
るが、その際、電流値制御回路の誤動作が防止でき、帯
電電圧発生部から出力する帯電電流中の交流電流値を電
流値制御回路によって所定値に保つことができ、この制
御作用によって、記録体への帯電性能を常に適切に発揮
できる。
ムに当接した帯電器には、帯電電圧発生部にて生成され
た直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧が印加され
るが、その際、電流値制御回路の誤動作が防止でき、帯
電電圧発生部から出力する帯電電流中の交流電流値を電
流値制御回路によって所定値に保つことができ、この制
御作用によって、記録体への帯電性能を常に適切に発揮
できる。
【0015】また、別の態様の構成では、帯電電圧中の
交流電圧周波数が変化した時は、帯電電圧発生部は出力
する帯電電流の交流電圧周波数の変化によって、その交
流電流値を変化させ、かつ電流値制御回路により帯電電
流中の交流電流を所定値に保つ定電流制御を行う。
交流電圧周波数が変化した時は、帯電電圧発生部は出力
する帯電電流の交流電圧周波数の変化によって、その交
流電流値を変化させ、かつ電流値制御回路により帯電電
流中の交流電流を所定値に保つ定電流制御を行う。
【0016】そして、感光体ドラムの交流インピーダン
スが変化したり、環境や部品の特性変化等により帯電電
流中の交流電流の周波数が変化しても、上記の制御作用
によって、感光体ドラムに適切な帯電交流電圧を印加し
て画像形成することができる。
スが変化したり、環境や部品の特性変化等により帯電電
流中の交流電流の周波数が変化しても、上記の制御作用
によって、感光体ドラムに適切な帯電交流電圧を印加し
て画像形成することができる。
【0017】更に、上記態様を組み合わせた構成の態様
では、帯電出力以外の交流電流が帯電電圧発生部に流入
した場合にも、或は帯電電圧発生部の帯電周波数が変化
した場合にも帯電性能を一定に維持して安定した画像形
成ができる。
では、帯電出力以外の交流電流が帯電電圧発生部に流入
した場合にも、或は帯電電圧発生部の帯電周波数が変化
した場合にも帯電性能を一定に維持して安定した画像形
成ができる。
【0018】
【実施例】以下この発明に係る画像形成装置を実施例に
より説明する。なお、実施例は、静電潜像を形成する記
録体である感光体ドラム等に高圧を供給するために備え
た高圧電源回路に特徴を有するものであり、以下、高圧
電源回路と記録体部分について説明する。
より説明する。なお、実施例は、静電潜像を形成する記
録体である感光体ドラム等に高圧を供給するために備え
た高圧電源回路に特徴を有するものであり、以下、高圧
電源回路と記録体部分について説明する。
【0019】図1は、この発明の第1実施例の要部を示
すブロック図である。1は画像形成装置の高電圧電源回
路、2は帯電電圧発生部、3は現像電圧発生部、4は転
写電圧発生部である。5は帯電電圧発生部2からの出力
電圧が印加される帯電器である帯電ローラで感光体ドラ
ム8に当接している。
すブロック図である。1は画像形成装置の高電圧電源回
路、2は帯電電圧発生部、3は現像電圧発生部、4は転
写電圧発生部である。5は帯電電圧発生部2からの出力
電圧が印加される帯電器である帯電ローラで感光体ドラ
ム8に当接している。
【0020】6は現像器で感光体ドラム8に近接してお
り、レーザダイオード等の発光素子10によって形成さ
れた静電潜像をトナー現像するもので、本例では米国特
許第4,395,476号公報に記載されている様な交
番電界による現像方式を用いている。7は感光体ドラム
8のトナー像を用紙等の転写媒体11に転写するための
転写ローラであり、転写電圧発生部4から出力されるト
ナー極性とは逆極性の電圧が印加されている。9は感光
体ドラム芯金と高圧電源回路GNDレベルとの間に生じ
る摺動接点部接触抵抗である。
り、レーザダイオード等の発光素子10によって形成さ
れた静電潜像をトナー現像するもので、本例では米国特
許第4,395,476号公報に記載されている様な交
番電界による現像方式を用いている。7は感光体ドラム
8のトナー像を用紙等の転写媒体11に転写するための
転写ローラであり、転写電圧発生部4から出力されるト
ナー極性とは逆極性の電圧が印加されている。9は感光
体ドラム芯金と高圧電源回路GNDレベルとの間に生じ
る摺動接点部接触抵抗である。
【0021】12ないし18は、帯電電圧発生部2の構
成要素で、12は交流発振回路であり増幅回路13およ
び出力インピーダンス回路14を経て、帯電ローラ5に
帯電交流電圧を印加する。15はフィルタ回路であり周
波数分別回路を構成し、帯電ローラ5から感光体ドラム
8の芯金を経て高圧電源回路GNDに流れる交流電流を
検知し、電流値制御回路16への入力電圧を発生させ
る。
成要素で、12は交流発振回路であり増幅回路13およ
び出力インピーダンス回路14を経て、帯電ローラ5に
帯電交流電圧を印加する。15はフィルタ回路であり周
波数分別回路を構成し、帯電ローラ5から感光体ドラム
8の芯金を経て高圧電源回路GNDに流れる交流電流を
検知し、電流値制御回路16への入力電圧を発生させ
る。
【0022】電流値制御回路16から出力される制御レ
ベル信号によって増幅率制御回路17を制御し、この増
幅率制御回路17の出力によって増幅回路13を制御す
ることにより、帯電交流電圧の振幅を制御する。18は
帯電直流電圧発生回路であり、帯電直流電圧を出力し帯
電交流電圧と重畳されて帯電出力電圧となる。
ベル信号によって増幅率制御回路17を制御し、この増
幅率制御回路17の出力によって増幅回路13を制御す
ることにより、帯電交流電圧の振幅を制御する。18は
帯電直流電圧発生回路であり、帯電直流電圧を出力し帯
電交流電圧と重畳されて帯電出力電圧となる。
【0023】19ないし22は現像電圧発生部3の構成
要素で、19は感光体ドラム8と現像器6の間に交番電
界を発生させるための交流発振回路であり20の増幅回
路を経てから、直流現像バイアスを発生する直流電圧発
生回路22の出力と重畳され、そして出力インピーダン
ス回路21を介して現像器6に現像出力電圧を印加す
る。
要素で、19は感光体ドラム8と現像器6の間に交番電
界を発生させるための交流発振回路であり20の増幅回
路を経てから、直流現像バイアスを発生する直流電圧発
生回路22の出力と重畳され、そして出力インピーダン
ス回路21を介して現像器6に現像出力電圧を印加す
る。
【0024】図2は、帯電電圧発生部2を機能的に説明
するための回路ブロック図である。図1と同一の部分は
同一符号で示し重複説明を省略する。
するための回路ブロック図である。図1と同一の部分は
同一符号で示し重複説明を省略する。
【0025】23は現像電圧発生部3の出力端から静電
画像形成部を見た等価インピーダンスでありZD と符号
を付す、24は同じく帯電電圧発生部2の出力端から静
電画像形成部を見た等価インピーダンスでありZP と符
号を付す。
画像形成部を見た等価インピーダンスでありZD と符号
を付す、24は同じく帯電電圧発生部2の出力端から静
電画像形成部を見た等価インピーダンスでありZP と符
号を付す。
【0026】Q1,Q2は増幅回路13からの交流電圧
を基にコンデンサC1を介してトランスT1を駆動する
ためのプッシュプルトランジスタである。抵抗R1,コ
ンデンサC2はトランスT1によって電圧増幅された帯
電交流電圧の負荷インピーダンスで高圧電源回路1に外
部負荷が接続されていないとき回路を保護する効果があ
る。抵抗R2,R3、コンデンサC3によって出力イン
ピーダンス回路14を構成する。
を基にコンデンサC1を介してトランスT1を駆動する
ためのプッシュプルトランジスタである。抵抗R1,コ
ンデンサC2はトランスT1によって電圧増幅された帯
電交流電圧の負荷インピーダンスで高圧電源回路1に外
部負荷が接続されていないとき回路を保護する効果があ
る。抵抗R2,R3、コンデンサC3によって出力イン
ピーダンス回路14を構成する。
【0027】抵抗R4、コンデンサC4,C5、ダイオ
ードD2,D3によって倍電圧整流回路を構成し、抵抗
R5の両端の交流電圧を直流電圧に変換してコンパレー
タCOP1の負入力端子に入力する。コンパレータCO
P1は、リファレンス電圧Vref と前記倍電圧整流回路
の出力を比較し、ダイオードD1のカソード電圧を制御
しており、コンパレータCOP1とダイオードD1とで
電流値制御回路16を構成している。
ードD2,D3によって倍電圧整流回路を構成し、抵抗
R5の両端の交流電圧を直流電圧に変換してコンパレー
タCOP1の負入力端子に入力する。コンパレータCO
P1は、リファレンス電圧Vref と前記倍電圧整流回路
の出力を比較し、ダイオードD1のカソード電圧を制御
しており、コンパレータCOP1とダイオードD1とで
電流値制御回路16を構成している。
【0028】増幅率制御回路17はダイオードD1のア
ノード電圧レベルによって交流電圧の増幅率を制御す
る。抵抗R5,コンデンサC6でフィルタ回路15を構
成すると共に周波数分別回路として機能する。コンデン
サC7は帯電電圧発生部2からの帯電出力の直流電圧分
をカットする。
ノード電圧レベルによって交流電圧の増幅率を制御す
る。抵抗R5,コンデンサC6でフィルタ回路15を構
成すると共に周波数分別回路として機能する。コンデン
サC7は帯電電圧発生部2からの帯電出力の直流電圧分
をカットする。
【0029】トランスT1から抵抗R2,R3、コンデ
ンサC3を介して帯電電圧発生部2の出力電圧を負荷Z
P に印加する。帯電交流電流は負荷ZP から高圧電源回
路GNDを経て、抵抗R5,コンデンサC6のフィルタ
回路及びコンデンサC6のフィルタ回路およびコンデン
サC7を通り、トランスT1に戻ってくる。その際、抵
抗R5の両端に生じた交流電圧に基づいて前述のように
所定電流値とする電流制御が行なわれる。
ンサC3を介して帯電電圧発生部2の出力電圧を負荷Z
P に印加する。帯電交流電流は負荷ZP から高圧電源回
路GNDを経て、抵抗R5,コンデンサC6のフィルタ
回路及びコンデンサC6のフィルタ回路およびコンデン
サC7を通り、トランスT1に戻ってくる。その際、抵
抗R5の両端に生じた交流電圧に基づいて前述のように
所定電流値とする電流制御が行なわれる。
【0030】現像電圧発生部3から出力された交流電圧
は現像負荷ZD に印加される。そして、摺動接点部接触
抵抗9が0Ωのときは現像交流電流は高圧電源回路GN
Dを介して現像電圧発生部回路に戻ってくる。しかしな
がら、摺動接点部に接触抵抗が生じると、接点Eから帯
電電圧発生部2を見たインピーダンスと接触抵抗9との
比によって現像交流電流が帯電電圧発生部2の回路に流
れ込む。
は現像負荷ZD に印加される。そして、摺動接点部接触
抵抗9が0Ωのときは現像交流電流は高圧電源回路GN
Dを介して現像電圧発生部回路に戻ってくる。しかしな
がら、摺動接点部に接触抵抗が生じると、接点Eから帯
電電圧発生部2を見たインピーダンスと接触抵抗9との
比によって現像交流電流が帯電電圧発生部2の回路に流
れ込む。
【0031】帯電電圧発生部2の回路に流れ込んだ現像
交流電流は、抵抗R5の両端に交流電圧を発生させ、電
流値制御回路16を誤動作させる。したがって、現像交
流電流が帯電電圧発生部2の回路に流れ込んだとして
も、抵抗R5の両端に前記誤動作を生ずるだけの交流電
圧が発生しないような抵抗R5,コンデンサC6のフィ
ルタ回路定数を選定することによって帯電交流の電流値
制御回路16を正常に動作させることが可能となる。
交流電流は、抵抗R5の両端に交流電圧を発生させ、電
流値制御回路16を誤動作させる。したがって、現像交
流電流が帯電電圧発生部2の回路に流れ込んだとして
も、抵抗R5の両端に前記誤動作を生ずるだけの交流電
圧が発生しないような抵抗R5,コンデンサC6のフィ
ルタ回路定数を選定することによって帯電交流の電流値
制御回路16を正常に動作させることが可能となる。
【0032】図3は、前記フィルタ回路15の回路定数
と周波数による交流インピーダンス特性図であり、同図
を参照して、例えば帯電交流電圧周波数が150Hz、
現像交流電圧周波数が1800Hzの場合の抵抗R5,
コンデンサC6の交流インピーダンスの絶対値|Z|を
説明する。
と周波数による交流インピーダンス特性図であり、同図
を参照して、例えば帯電交流電圧周波数が150Hz、
現像交流電圧周波数が1800Hzの場合の抵抗R5,
コンデンサC6の交流インピーダンスの絶対値|Z|を
説明する。
【0033】曲線IはR5=23.7KΩ,C6=10
00pF、曲線IIはR5=27.4KΩ,C6=220
00pF、曲線III はR5=34.8KΩ,C6=33
000pFの場合の周波数fに対する交流インピーダン
ス|Z|を示す。
00pF、曲線IIはR5=27.4KΩ,C6=220
00pF、曲線III はR5=34.8KΩ,C6=33
000pFの場合の周波数fに対する交流インピーダン
ス|Z|を示す。
【0034】曲線Iの場合、周波数150Hzと周波数
1800Hzの交流インピーダンス|Z0 |と|Z1 |
は略々等しく、R5の両端に交流電圧が発生し電流値制
御回路16が誤動作を起こす。
1800Hzの交流インピーダンス|Z0 |と|Z1 |
は略々等しく、R5の両端に交流電圧が発生し電流値制
御回路16が誤動作を起こす。
【0035】曲線II及び曲線III は帯電交流の150H
z交流インピーダンス|Z0 |に比べて、現像交流の1
800Hz交流インピーダンス|Z2 |,|Z3 |が極
端に小さいため、現像交流電流が帯電電圧発生部2の回
路に流れ込んだとしても、電流値制御回路16は正常に
動作する。帯電電流の交流周波数と、現像電流の交流周
波数の差が大きい程抵抗R5とコンデンサC6とで構成
するフィルタ回路である周波数分別回路15の上記効果
が大きいことは言うまでもない。
z交流インピーダンス|Z0 |に比べて、現像交流の1
800Hz交流インピーダンス|Z2 |,|Z3 |が極
端に小さいため、現像交流電流が帯電電圧発生部2の回
路に流れ込んだとしても、電流値制御回路16は正常に
動作する。帯電電流の交流周波数と、現像電流の交流周
波数の差が大きい程抵抗R5とコンデンサC6とで構成
するフィルタ回路である周波数分別回路15の上記効果
が大きいことは言うまでもない。
【0036】即ち、現像器6からの現像交流電流が帯電
電圧発生部2にGNDを経て流入しても、抵抗R5及び
コンデンサC6よりなるフィルタ回路15により構成し
た周波数分別回路は、帯電交流電流と現像交流電流とを
分別して、帯電交流電流によって電流値制御回路16を
作動させ、流入した現像交流電流による悪影響を排除す
ることができる。
電圧発生部2にGNDを経て流入しても、抵抗R5及び
コンデンサC6よりなるフィルタ回路15により構成し
た周波数分別回路は、帯電交流電流と現像交流電流とを
分別して、帯電交流電流によって電流値制御回路16を
作動させ、流入した現像交流電流による悪影響を排除す
ることができる。
【0037】上記動作説明のように、フィルタ回路15
は、電流値制御回路16が帯電交流以外の周波数交流成
分により誤動作することを防止する誤動作防止回路でも
ある。
は、電流値制御回路16が帯電交流以外の周波数交流成
分により誤動作することを防止する誤動作防止回路でも
ある。
【0038】また、上記の構成により、帯電出力部のイ
ンピーダンス変化によって帯電出力の周波数変化が起こ
り、帯電性能に問題が起ることをも本実施例は解決して
いる。以下、この点について説明する。
ンピーダンス変化によって帯電出力の周波数変化が起こ
り、帯電性能に問題が起ることをも本実施例は解決して
いる。以下、この点について説明する。
【0039】図4は、上記第1実施例の要部ブロック図
である。帯電負荷インピーダンスZP は等価的に、帯電
ローラ5の抵抗RP1と感光体ドラムのインピーダンスR
P2,CP で表すことができる。帯電性能を一定に保つた
めには、感光体ドラム表面に振幅の変わらない交流電圧
を印加する必要がある。しかしながら、環境の変動等に
よって帯電ローラ5の抵抗RP1が変化するため、振幅は
変わらない交流電圧を感光体ドラムに印加するには、帯
電交流の電流値は定電流制御する必要がある。
である。帯電負荷インピーダンスZP は等価的に、帯電
ローラ5の抵抗RP1と感光体ドラムのインピーダンスR
P2,CP で表すことができる。帯電性能を一定に保つた
めには、感光体ドラム表面に振幅の変わらない交流電圧
を印加する必要がある。しかしながら、環境の変動等に
よって帯電ローラ5の抵抗RP1が変化するため、振幅は
変わらない交流電圧を感光体ドラムに印加するには、帯
電交流の電流値は定電流制御する必要がある。
【0040】また、感光体ドラム8のインピーダンスZ
P が抵抗RP2とコンデンサCP との並列接続で表わせる
ため、帯電交流の周波数が変化すると、インピーダンス
ZPも変化し、帯電交流の定電流制御を行ったとして
も、感光体ドラム表面に印加される帯電交流電圧の振幅
が変化してしまう。
P が抵抗RP2とコンデンサCP との並列接続で表わせる
ため、帯電交流の周波数が変化すると、インピーダンス
ZPも変化し、帯電交流の定電流制御を行ったとして
も、感光体ドラム表面に印加される帯電交流電圧の振幅
が変化してしまう。
【0041】環境または構成部品の特性変化等によっ
て、上述のような周波数変化が起こった場合にも感光体
ドラム表面に印加される帯電交流電圧の振幅一定に保つ
必要がある。
て、上述のような周波数変化が起こった場合にも感光体
ドラム表面に印加される帯電交流電圧の振幅一定に保つ
必要がある。
【0042】帯電交流の電流値制御は前述の様に、抵抗
R5の両端の交流電圧を倍電圧整流してCOP1の正入
力端子の電圧Vref と比較することによって行ってい
る。定電流性を良くするために、高周波ノイズ成分を抵
抗R5の両端に発生させないように、コンデンサC6を
並列に接続してフィルタ回路15を構成している。
R5の両端の交流電圧を倍電圧整流してCOP1の正入
力端子の電圧Vref と比較することによって行ってい
る。定電流性を良くするために、高周波ノイズ成分を抵
抗R5の両端に発生させないように、コンデンサC6を
並列に接続してフィルタ回路15を構成している。
【0043】以下、前述の図3を再度参照して説明す
る。曲線IはR5=23.7KΩ,C6=1000p
F、曲線IIはR5=27.4KΩ,C6=22000p
F、曲線III はR5=34.8KΩ,C6=33000
pFの場合の周波数fに対する交流インピーダンス|Z
|が示してある。
る。曲線IはR5=23.7KΩ,C6=1000p
F、曲線IIはR5=27.4KΩ,C6=22000p
F、曲線III はR5=34.8KΩ,C6=33000
pFの場合の周波数fに対する交流インピーダンス|Z
|が示してある。
【0044】帯電交流電圧の交流周波数が150Hzの
とき、高周波ノイズ成分をカットするためと、定電流性
を良くするために、曲線Iの特性を持ったフィルタ回路
を採用する先行技術がある。例として、帯電負荷インピ
ーダンスZP で、RP1=0.5MΩ,RP2=100M
Ω,CP =300pFとする。150Hz,振幅500
μAの正弦波を帯電負荷に印加した場合、RP2,CP の
並列インピーダンスの絶対値が3.53MΩであること
により、感光体ドラム表面に印加される帯電交流電圧振
幅1765Vとなる。
とき、高周波ノイズ成分をカットするためと、定電流性
を良くするために、曲線Iの特性を持ったフィルタ回路
を採用する先行技術がある。例として、帯電負荷インピ
ーダンスZP で、RP1=0.5MΩ,RP2=100M
Ω,CP =300pFとする。150Hz,振幅500
μAの正弦波を帯電負荷に印加した場合、RP2,CP の
並列インピーダンスの絶対値が3.53MΩであること
により、感光体ドラム表面に印加される帯電交流電圧振
幅1765Vとなる。
【0045】周波数変動が±20%ある場合、上記条件
で120Hzの場合、RP2,CP の並列インピーダンス
の絶対値が4.42MΩで、感光体ドラム表面の帯電比
交流電圧振幅は2210V、同じく180Hzの場合は
RP2,CP の並列インピーダンスが2.95MΩで感光
体ドラム表面の帯電交流電圧振幅が1475Vとなる。
で120Hzの場合、RP2,CP の並列インピーダンス
の絶対値が4.42MΩで、感光体ドラム表面の帯電比
交流電圧振幅は2210V、同じく180Hzの場合は
RP2,CP の並列インピーダンスが2.95MΩで感光
体ドラム表面の帯電交流電圧振幅が1475Vとなる。
【0046】帯電性能が最適となる帯電交流電圧振幅が
1765Vであるとすれば、周波数が20%増加した1
80Hzの場合には帯電不良現象が起こり、周波数が2
0%減少した120Hzの場合には異常放電が起こり、
感光体ドラムの感光絶縁層を破壊する恐れがある。
1765Vであるとすれば、周波数が20%増加した1
80Hzの場合には帯電不良現象が起こり、周波数が2
0%減少した120Hzの場合には異常放電が起こり、
感光体ドラムの感光絶縁層を破壊する恐れがある。
【0047】この実施例では、上記の対策として帯電交
流周波数が上がれば定電流値を上げ、帯電交流周波数が
下れば定電流値を下げるような特性を持つフィルタ回路
15によって構成される周波数分別回路を備えたことに
よって、周波数変動が行った場合にも常に良好な帯電性
能を発揮することが可能となる。
流周波数が上がれば定電流値を上げ、帯電交流周波数が
下れば定電流値を下げるような特性を持つフィルタ回路
15によって構成される周波数分別回路を備えたことに
よって、周波数変動が行った場合にも常に良好な帯電性
能を発揮することが可能となる。
【0048】次に、この実施例のフィルタ回路15の特
性例について以下説明する。図3に示す曲線II,曲線II
I は、上記特性を発揮するフィルタ回路の交流インピー
ダンス−周波数特性曲線である。
性例について以下説明する。図3に示す曲線II,曲線II
I は、上記特性を発揮するフィルタ回路の交流インピー
ダンス−周波数特性曲線である。
【0049】曲線Iの150Hz時の帯電交流電流振幅
制御値を500μAとすると、曲線IIで周波数が120
Hzの場合、交流インピーダンスが増し、帯電交流電流
振幅制御値が476μAとなり感光体ドラム表面の帯電
交流電圧振幅が2103Vと成る。同じく周波数が18
0Hzの場合、交流インピーダンスが減少し、帯電交流
電流振幅制御値が524μAとなり感光体ドラム表面の
帯電交流電圧振幅が1546Vとなる 曲線III で周波数が120Hzの場合、帯電交流電流振
幅制御値が451μAとなり、感光体ドラム表面の帯電
交流電圧振幅が1993Vとなる。同じく周波数が18
0Hzの場合、帯電交流電流振幅制御値が559μAと
なり感光体ドラム表面の帯電交流電圧振幅が1649V
となる。
制御値を500μAとすると、曲線IIで周波数が120
Hzの場合、交流インピーダンスが増し、帯電交流電流
振幅制御値が476μAとなり感光体ドラム表面の帯電
交流電圧振幅が2103Vと成る。同じく周波数が18
0Hzの場合、交流インピーダンスが減少し、帯電交流
電流振幅制御値が524μAとなり感光体ドラム表面の
帯電交流電圧振幅が1546Vとなる 曲線III で周波数が120Hzの場合、帯電交流電流振
幅制御値が451μAとなり、感光体ドラム表面の帯電
交流電圧振幅が1993Vとなる。同じく周波数が18
0Hzの場合、帯電交流電流振幅制御値が559μAと
なり感光体ドラム表面の帯電交流電圧振幅が1649V
となる。
【0050】以上の例でも明らかなように、帯電周波数
の変動に応じて、帯電交流電流値をフィルタ回路15の
機能により変化させることによって、感光体ドラム表面
の帯電交流電圧の振幅を一定に保つことが可能となる。
の変動に応じて、帯電交流電流値をフィルタ回路15の
機能により変化させることによって、感光体ドラム表面
の帯電交流電圧の振幅を一定に保つことが可能となる。
【0051】(第2実施例)図5は、この発明の第2実
施例を示す要部ブロック図である。図1と同一または相
当する部分は同一符号で示し、重複説明を省略する。
施例を示す要部ブロック図である。図1と同一または相
当する部分は同一符号で示し、重複説明を省略する。
【0052】25は現象周波数成分のみを通すフィルタ
回路よりなる周波数分別回路である。現像交流電流が帯
電電圧発生部2の回路に流れ込んだ場合、周波数分別回
路25を介して現像交流電流のみを高圧電源回路GND
に逃すことによって電流値制御回路16に影響を及ぼす
ことがない。
回路よりなる周波数分別回路である。現像交流電流が帯
電電圧発生部2の回路に流れ込んだ場合、周波数分別回
路25を介して現像交流電流のみを高圧電源回路GND
に逃すことによって電流値制御回路16に影響を及ぼす
ことがない。
【0053】上記構成により、第1実施例と同様に帯電
周波数成分のみによる所定の電流制御が可能となる。
周波数成分のみによる所定の電流制御が可能となる。
【0054】(第3実施例)図6は、この発明の第3実
施例の要部ブロック図である。図4と同一または相当部
分には、同一符号を付し重複説明を省略する。この実施
例の特徴は、前記第1実施例に、交流発振回路12の出
力により電流値制御回路16を制御するための周波数−
電圧変換回路を設けたことにあり、周波数−電圧変換回
路69は交流発振回路12の周波数に比例する電圧を電
流値制御回路16のコンパレータCOP1の正入力端子
に出力する。
施例の要部ブロック図である。図4と同一または相当部
分には、同一符号を付し重複説明を省略する。この実施
例の特徴は、前記第1実施例に、交流発振回路12の出
力により電流値制御回路16を制御するための周波数−
電圧変換回路を設けたことにあり、周波数−電圧変換回
路69は交流発振回路12の周波数に比例する電圧を電
流値制御回路16のコンパレータCOP1の正入力端子
に出力する。
【0055】従って周波数が高くなると、COP1の正
入力端子も高くなり、帯電交流電流も増加する。そし
て、第1実施例と同様に、交流周波数の変化に応じて交
流電流値を変化させるので帯電性能を一定に保つことが
できる。
入力端子も高くなり、帯電交流電流も増加する。そし
て、第1実施例と同様に、交流周波数の変化に応じて交
流電流値を変化させるので帯電性能を一定に保つことが
できる。
【0056】特に画像密度切換えができる記録装置にお
いては、帯電交流電圧の周波数を画像密度に応じて変化
させて定電流制御することによって帯電ムラによるモワ
レ画像を防ぐ効果がある。このような場合、この第3実
施例により容易に実現できる。
いては、帯電交流電圧の周波数を画像密度に応じて変化
させて定電流制御することによって帯電ムラによるモワ
レ画像を防ぐ効果がある。このような場合、この第3実
施例により容易に実現できる。
【0057】以上説明したように、本発明の第1,第2
実施例によれば、感光体ドラムに当接した帯電器5に
は、直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧が印加さ
れ、感光体ドラム8に近接した現像器6には、帯電電圧
の交流電圧周波数と異なる周波数の交流電圧と直流電圧
とを重畳した現像電圧が印加される。
実施例によれば、感光体ドラムに当接した帯電器5に
は、直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電圧が印加さ
れ、感光体ドラム8に近接した現像器6には、帯電電圧
の交流電圧周波数と異なる周波数の交流電圧と直流電圧
とを重畳した現像電圧が印加される。
【0058】そして、感光体ドラム8の摺動接点部の接
触抵抗9のために現像電流中の交流電流が現像器6から
帯電電圧発生部2に流入しても、帯電電圧発生部2に備
えたフィルター回路15で構成した周波数分別回路が帯
電電流中の交流電流と現像電圧発生部3から出力された
現像電流中の交流電流とを分別して、帯電電流中の交流
電流によって電流値制御回路16を作動させるので、電
流値制御回路16の誤動作を防止して、帯電電流中の交
流電流値を電流値制御回路16によって一定に保つこと
ができ、常に良好な帯電性能によって画像形成ができる
画像形成装置を提供することができる。
触抵抗9のために現像電流中の交流電流が現像器6から
帯電電圧発生部2に流入しても、帯電電圧発生部2に備
えたフィルター回路15で構成した周波数分別回路が帯
電電流中の交流電流と現像電圧発生部3から出力された
現像電流中の交流電流とを分別して、帯電電流中の交流
電流によって電流値制御回路16を作動させるので、電
流値制御回路16の誤動作を防止して、帯電電流中の交
流電流値を電流値制御回路16によって一定に保つこと
ができ、常に良好な帯電性能によって画像形成ができる
画像形成装置を提供することができる。
【0059】更に、この発明の第1,第3実施例によれ
ば、感光体ドラム8に当接した帯電器5に帯電電圧発生
部2で生成した直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電
圧が印加される。そして、帯電電圧発生部2は帯電電圧
中の交流周波数の変化によって交流電流値を変化させ、
そして電流値制御回路16により帯電電流中の交流電流
を所定値に保つ定電流制御を行うので、静電画像形成部
の交流インピーダンスが変化したり、環境や部品の特性
の変化により帯電電圧中の交流電圧周波数が変化した時
も、感光体ドラム8には適切な帯電交流電圧を印加する
ことができ、帯電不良による異常画像が現れることがな
い。
ば、感光体ドラム8に当接した帯電器5に帯電電圧発生
部2で生成した直流電圧と交流電圧とを重畳した帯電電
圧が印加される。そして、帯電電圧発生部2は帯電電圧
中の交流周波数の変化によって交流電流値を変化させ、
そして電流値制御回路16により帯電電流中の交流電流
を所定値に保つ定電流制御を行うので、静電画像形成部
の交流インピーダンスが変化したり、環境や部品の特性
の変化により帯電電圧中の交流電圧周波数が変化した時
も、感光体ドラム8には適切な帯電交流電圧を印加する
ことができ、帯電不良による異常画像が現れることがな
い。
【0060】また、帯電交流周波数の精度を従来よりも
粗くすることができ、温度特性等の良い高価な部品を用
いる必要がなくコストの低減ができる。
粗くすることができ、温度特性等の良い高価な部品を用
いる必要がなくコストの低減ができる。
【0061】更にまた、画像密度によって帯電交流電圧
の周波数を変化させて適切な画像を効果的に記録するに
も好適な画像形成装置を提供することができる。
の周波数を変化させて適切な画像を効果的に記録するに
も好適な画像形成装置を提供することができる。
【0062】更に本発明の第1実施例によれば、現像用
の交流電流が帯電電圧発生部2に流入した場合、或は帯
電電圧発生部2のインピーダンスが変化して、帯電周波
数が変化した場合にも、電流値制御回路16を安定して
動作させることが可能であり、更に帯電性能を一定に維
持して画像形成ができる。
の交流電流が帯電電圧発生部2に流入した場合、或は帯
電電圧発生部2のインピーダンスが変化して、帯電周波
数が変化した場合にも、電流値制御回路16を安定して
動作させることが可能であり、更に帯電性能を一定に維
持して画像形成ができる。
【0063】(他の実施例)本発明は、上述の実施例に
限らず、特許請求の範囲の記載に示す範囲内で種々の応
用、変形が可能である。
限らず、特許請求の範囲の記載に示す範囲内で種々の応
用、変形が可能である。
【0064】例えば、前記実施例では感光体ドラム8上
に他の交流成分を印加するものとして現像器6を例に説
明したが、現像器に限らず、転写を行う転写帯電器への
印加電圧、転写の前に設けられる転写を容易とするプリ
転写帯電器への印加電圧、転写紙を感光体ドラムから分
離する分離帯電器への印加電圧、感光体ドラム上の残留
トナーをクリーニングするブレードへの印加電圧、クリ
ーニング前にクリーニングをし易くするクリーニングプ
リ帯電器への印加電圧、クリーニング後の感光体ドラム
を均一電位とする除電帯電器への印加電圧のいずれにつ
いても交流成分を用いることができるので、これらの周
波数成分についても、本発明の構成によりカットして、
より正確な帯電電流の電流値制御をして良好な画像形成
ができる。
に他の交流成分を印加するものとして現像器6を例に説
明したが、現像器に限らず、転写を行う転写帯電器への
印加電圧、転写の前に設けられる転写を容易とするプリ
転写帯電器への印加電圧、転写紙を感光体ドラムから分
離する分離帯電器への印加電圧、感光体ドラム上の残留
トナーをクリーニングするブレードへの印加電圧、クリ
ーニング前にクリーニングをし易くするクリーニングプ
リ帯電器への印加電圧、クリーニング後の感光体ドラム
を均一電位とする除電帯電器への印加電圧のいずれにつ
いても交流成分を用いることができるので、これらの周
波数成分についても、本発明の構成によりカットして、
より正確な帯電電流の電流値制御をして良好な画像形成
ができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、帯電電圧発生部より出力する交流成分を含む帯電電
圧を記録体、例えば感光体ドラムに当接して印化し静電
潜像を形成し画像を形成する。
ば、帯電電圧発生部より出力する交流成分を含む帯電電
圧を記録体、例えば感光体ドラムに当接して印化し静電
潜像を形成し画像を形成する。
【0066】そして、電流値制御回路により帯電電圧発
生部の出力交流電流値を所定値とする制御により前記印
加は安定する。帯電電圧発生部の出力交流と異なる周波
数の交流成分が帯電電圧発生部に流入しても上記の出力
交流電流値制御が誤動作することがなく、また帯電電圧
発生部の出力交流の周波数が変化したときも上記の帯電
出力の交流電流値制御は所定の電流値制御ができるの
で、静電潜像を形成する記録体に帯電不良が生ずること
なく、安定した所定の画像形成能力を保持できる画像形
成装置を提供できる。
生部の出力交流電流値を所定値とする制御により前記印
加は安定する。帯電電圧発生部の出力交流と異なる周波
数の交流成分が帯電電圧発生部に流入しても上記の出力
交流電流値制御が誤動作することがなく、また帯電電圧
発生部の出力交流の周波数が変化したときも上記の帯電
出力の交流電流値制御は所定の電流値制御ができるの
で、静電潜像を形成する記録体に帯電不良が生ずること
なく、安定した所定の画像形成能力を保持できる画像形
成装置を提供できる。
【図1】 第1実施例の要部ブロック図である。
【図2】 第1実施例の帯電電圧発生部の回路ブロック
図である。
図である。
【図3】 フィルタ回路の交流インピーダンス特性図で
ある。
ある。
【図4】 第1実施例の要部ブロック図である。
【図5】 第2実施例の要部ブロック図である。
【図6】 第3実施例の要部ブロック図である。
1 高圧電源回路
2 帯電電圧発生部
3 現像電圧発生部
5 帯電器
6 印加手段(現像器)
8 記録体(感光体ドラム)
15,25 フィルタ回路(周波数分別回路)(誤動
作防止回路) 16 電流値制御回路
作防止回路) 16 電流値制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 秋山 哲
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 中田 康裕
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 倉持 喜美
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
(72)発明者 増田 俊一
東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ
ノン株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 静電潜像が形成される記録体と、該記録
体に当接して印化する交流成分を含む帯電電圧を供給す
る帯電電圧発生部と、前記帯電電圧の交流成分と異なる
周波数を有する交流成分を前記記録体に印加する印加手
段と、前記帯電電圧発生部の出力交流電流値を検出して
前記出力交流電流値が所定値になるよう制御する電流値
制御回路と、前記印加手段からの交流成分が前記帯電電
圧発生部に流入して生ずる前記電流値制御回路の誤動作
を防止する誤動作防止回路とを有する高圧電源回路を備
え前記記録体に静電潜像を形成して画像形成することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 誤動作防止回路は、印加手段からの交流
成分の周波数をカットするフィルタ回路よりなることを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 印加手段は、記録体上の潜像を現像する
現像器であり、該現像器には直流バイアスと交流バイア
スを重畳した電界が印化されることを特徴とする請求項
1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 帯電電圧発生部は、帯電ローラを有する
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 フィルタ回路は、帯電電圧の交流周波数
の変化によって帯電電流中の交流電流値を可変し得る周
波数特性を有することを特徴とする請求項2記載の画像
形成装置。 - 【請求項6】 静電潜像が形成される記録体と、該記録
体に当接して印化する交流成分を含む帯電電圧を供給す
る帯電電圧発生部と、前記帯電電圧発生部の出力交流電
流値を検出して前記出力交流電流値が所定値になるよう
制御する電流値制御回路と、前記帯電電流中の交流電圧
周波数の変化によって帯電電圧中の交流電流値を変化さ
せるよう前記電流値制御回路を制御する制御手段とを有
する高圧電源回路を備え前記記録体に静電潜像を形成し
て画像形成することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】 制御手段は、帯電電流中の交流電圧周波
数の変化によって帯電電圧中の交流電流値を変化し得る
周波数特性を有するフィルタ回路によって構成したこと
を特徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 制御手段は、帯電電流中の交流電圧周波
数の変化を電圧に変換して電流値制御回路を制御する周
波数−電圧変換器を有することを特徴とする請求項6記
載の画像形成装置。 - 【請求項9】 帯電電圧の交流成分と異なる周波数を有
する交流成分を前記記録体に印加する印加手段を有し、
フィルタ回路は前記印加手段からの交流成分が電流値制
御回路に入力されることを防止し得る周波数特性を有す
ることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 静電潜像が形成される記録体と、該記
録体に当接して印化する交流成分を含む帯電電圧を供給
する帯電電圧発生部と、前記帯電電圧の交流成分と異な
る周波数を有する交流成分を前記記録体に印加する印加
手段と、前記帯電電圧発生部の出力交流電流値を検出し
て前記出力交流電流値が所定値となるよう制御する電流
値制御回路と、前記印加手段からの交流成分が前記帯電
電圧発生部に流入して生ずる前記電流値制御回路の誤動
作を防止し前記帯電電圧の交流成分の周波数変化によっ
て帯電電圧中の交流電流値を変化させる制御手段とを有
する高圧電源回路を備え前記記録体に静電潜像を形成し
て画像形成することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 制御手段は、印加手段からの交流成分
の周波数をカットし、帯電電圧の交流成分の周波数変化
によって帯電電圧中の交流電流値を可変し得る周波数特
性を有するフィルタ回路によって構成したことを特徴と
する請求項10記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 印加手段は、記録体上の潜像を現像す
る現像器であり、該現像器には直流バイアスと交流バイ
アスを重畳した電界が印化されることを特徴とする請求
項10記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 帯電電圧発生部は、帯電ローラを有す
ることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3231631A JPH0519595A (ja) | 1990-09-14 | 1991-09-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24256490 | 1990-09-14 | ||
JP2-242564 | 1990-09-14 | ||
JP2-242565 | 1990-09-14 | ||
JP24256590 | 1990-09-14 | ||
JP3231631A JPH0519595A (ja) | 1990-09-14 | 1991-09-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519595A true JPH0519595A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=27331785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3231631A Withdrawn JPH0519595A (ja) | 1990-09-14 | 1991-09-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519595A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008152233A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-07-03 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3231631A patent/JPH0519595A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008152233A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-07-03 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |