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JPH0517864U - 照光式押釦スイツチ - Google Patents

照光式押釦スイツチ

Info

Publication number
JPH0517864U
JPH0517864U JP7457891U JP7457891U JPH0517864U JP H0517864 U JPH0517864 U JP H0517864U JP 7457891 U JP7457891 U JP 7457891U JP 7457891 U JP7457891 U JP 7457891U JP H0517864 U JPH0517864 U JP H0517864U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
led
switch
slider
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7457891U
Other languages
English (en)
Inventor
英治 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP7457891U priority Critical patent/JPH0517864U/ja
Publication of JPH0517864U publication Critical patent/JPH0517864U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の押釦スイッチに、後付けで照光装置を
取付け可能とし、押釦スイッチに汎用性をもたせるとと
もに、共通部品を多くするとともに部品点数も省略し、
コストダウンを計ること。 【構成】 ウエハ9がスイッチ本体1に固定され、スイ
ッチ本体1のスライダ2の先端に、LED7が保持され
た押釦6を固定し、押釦6とウエハ9間にスライダ2の
復帰用ばね5を設け、LED端子8にコイルばね10の
一端を接続し、他端を電源供給用端子11とし、押釦6
の押圧或いは復帰時には、コイルばね10は縮伸し、常
時押釦6の先端をLED7で照光するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、既存の照光装置のない押釦スイッチに、後付けで簡単に照光装置を 取付けることのできる照光式押釦スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、押釦照光により操作の確認ができる押釦スイッチの用途が増加している が、既存の照光装置のない押釦スイッチに、所望に応じて簡単に照光装置を取付 けることができれば、共通部品を数多く使用できるので、部品管理上でも有利で あり、コストダウンにもつながる。
【0003】 本考案の照光式押釦スイッチの従来例が実開昭63−6629号公報に示され ている。
【0004】 このスイッチは、LEDの電源供給用端子をスイッチ本体に一体成形し、押釦 に収納されたLEDの一方の端子をスライダの中心部に設けたスプリングを介し て前記電源供給用端子の一方に接続し、LEDの他方の端子を押釦復帰用スプリ ングを介して前記電源供給用端子の他方に接続している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の照光式押釦スイッチは、始めから照光式の押釦スイッチとし て設計されたもので、照光式のものとそうでないスイッチを2組用意するために は、部品の構造が異なるので、部品管理が難しく、且つ各々の部品を生産するの に別々の金型を必要とし、コストアップにつながるという問題点があった。
【0006】 本考案は、上記のような従来の問題点を解消しようとするものであり、本考案 の目的は、出来るだけ既存の部品を使用して従来に比しコストが安く、且つ汎用 性に富んだ照光式押釦スイッチを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記のような目的を達成するために、ウエハがスイッチ本体に固定 され、スイッチのスライダの先端に、LEDが保持された押釦を固定し、前記押 釦とウエハ間に前記スライダの復帰用ばねを設け、前記LEDの端子に一端を接 続するコイルばねの他端を電源供給用端子とした。
【0008】
【作用】
上記の構成によれば、既存の押釦スイッチ本体にウエハを取付けるとともに、 予めLEDを保持した押釦をスライダの先端に取付け、コイルばねの一端をLE Dの端子にさしこみ、該コイルばねを複数回折り曲げ後、他端をウエハの底板か ら外方に突出せしめて電源供給用端子を形成しているので、照光装置の取付けは 極めて容易で汎用性に富み、電源供給用端子をLED引出し用のコイルばねで兼 用していることになり、部品点数が削減され、部品管理が容易でコストダウンを もたらし、またLED端子と電源供給用端子間の電気的接続は安定に保たれる。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付の図面に基づき説明する。
【0010】 図1〜図5は本考案の一実施例の説明図で、図1は照光式押釦スイッチの正面 図、図2は同側面図、図3は構造を示す上面図、図4はコイルばねの平面図、図 5は電源供給用端子の補強構造の一例を示した斜視図である。
【0011】 図1において1は押釦スイッチのスイッチ本体、2はスライダ、3はスイッチ 本体1の前方端部に固定された金属枠体で、前記スライダ2に固定されたワッシ ャ4とスイッチ本体1との間にはスライダ2の復帰用ばね5が介挿されている。 6はスライダ2の前端に固定される絶縁物製の押釦で、先、後端が開放された中 空の直方体より成り、押釦6の中空部内にはLED7が収納され、2本の端子8 が後方に向けて突設している。9はスイッチ本体1の先端に固定されたウエハで 、底板9aと取付脚9bとより成る。10はコイルばねで、図4に示すように、 LED7の端子8と略同径の部分10aと、この部分10aよりも大径の部分1 0bと、部分10aよりも小径の部分10cと、一端が前記10bと同径で先端 に行くに従って小径となり、端部では部分10cと同径となる先細の部分10d とより成っている。
【0012】 次に上記の照光式押釦スイッチの組立の一例について説明する。
【0013】 先づ、照光装置を取付ける前の既存の押釦スイッチは、図1に示すようにスイ ッチ本体1とスライダ2に取付けられたワッシャ4との間にスライダ2を取巻い て復帰用ばね5を介挿することによつて組立てられている。
【0014】 上記の押釦スイッチに照光装置を取付けるには、図1に示すように先づウエハ 9を取付脚9bでスイッチ本体1に固定し、次にLED7の一対の端子7に各々 に一対のコイルばね10の部分10aの先端を圧入した後、押釦6をスライダ2 の先端に固定し、コイルばね10を第1の折曲部Aで図1の下方に直角に折曲げ 、次に折曲部Bで水平方向に直角に折曲げて図3に示すようにウエハ9の底板9 aに設けたカム(図示省略)によって一対の部分10aを右方に拡開しながら伸 張し、更に図1に示すように折曲部Cで直角に折曲げて小径の部分10cをウエ ハ9の底板9aの側面の溝9cに圧入し、コイルばね10の部分10dをウエハ 9の底板9aの下面から垂直に外方へ突出せしめると電源供給用端子11を構成 する。
【0015】 次に上記の照光式押釦スイッチの動作を説明する。
【0016】 先づ、図1に示す押釦6の未押圧の状態から押釦6を復帰用ばね5の弾性に抗 して右方に押圧すると、これに伴いスライダ2もスイッチ本体1の中に進入し、 スライダ2に収納された可動接片(図示省略)がスイッチ本体1に固定された固 定端子(図示省略)に接触し、接点の切換えが行われ、押釦6の押圧を止めれば 復帰用ばね5の復元力によって押釦6は元の未押圧状態に復帰する。
【0017】 そして、電源供給用端子11としてのコイルばね10の部分10dを予め電源 に接続しておけば、押釦6の押圧時、或いは復帰時にはコイルばね10は縮んだ 延びたりして押釦6の常時LED7の発光によってその動作を確認することがで きる。
【0018】 本考案によれば、予め組立てられた既存の押釦スイッチに、必要に応じて照光 装置を構成する部材、即ちLED7を収納した押釦6、ウエハ9、コイルばね1 0を後付けすることによって照光式押釦スイッチを作ることができるので、汎用 性に富むと同時に、共通部品を多数使用できるので、部品管理が容易であり、更 にまた、LED7の端子8と導通するコイルばね10の先端部分10dは電源供 給用端子11を兼用しているので、一層部品点数が削減される。更にまた、コイ ルばね10の部分10cはばね10の弾性によってウエハ9の底板9aの溝9c に強固にはさみこまれ、これとウエハ1に設けたガード部12によってガードさ れて電源供給用端子11としての部分10dはウエハ9に垂直に且つ強固に突出 せしめることができる。
【0019】 なお、図5に示すように、ウエハ9から出た棒13にコイルばね10の部分1 0dを挿し込むことによって電源供給用端子としての10dの垂直度及び強度は 更に増大し、部分10dの先端を先細にすることによって電源供給用端子11の プリント基板(図示省略)への装着が容易となる。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、既存の押釦スイッチに照光装置を後付けによって組立てでき るので汎用性に富むと同時に、共通部品を多数使用でき、特にコイルばねの一端 をLEDの端子に接続し、他端を電源供給用端子とすることによって、従来、別 に設けていた電源供給用端子を省略して部品点数を削減するとともに、端子とコ イルばねの接触部分を少くすることによって、電気的接触の安定性が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の照光式押釦スイッチの正面図である。
【図2】本考案の照光式押釦スイッチの側面図である。
【図3】本考案の照光式押釦スイッチの構造を示す上面
図である。
【図4】本考案で使用するコイルばねの平面図である。
【図5】本考案の電源供給用端子の補強構造の一例を示
した斜視図である。
【符号の説明】
1 スイッチ枠体 2 スライダ 5 復帰用ばね 6 押釦 7 LED 8 端子 9 ウエハ 10 コイルばね 11 電源供給用端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハがスイッチ本体に固定され、スイ
    ッチ本体のスライダの先端に、LEDが保持された押釦
    を固定し、前記押釦とウエハ間に前記スライダの復帰用
    ばねを設け、前記LEDの端子に一端を接続するコイル
    ばねの他端を電源供給用端子としたことを特徴とする照
    光式押釦スイッチ。
JP7457891U 1991-08-26 1991-08-26 照光式押釦スイツチ Withdrawn JPH0517864U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7457891U JPH0517864U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 照光式押釦スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7457891U JPH0517864U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 照光式押釦スイツチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0517864U true JPH0517864U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13551202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7457891U Withdrawn JPH0517864U (ja) 1991-08-26 1991-08-26 照光式押釦スイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0517864U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176711A (ja) * 2007-12-27 2009-08-06 Alps Electric Co Ltd 複合操作型入力装置

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19951102