JPH05153811A - 播種装置 - Google Patents
播種装置Info
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- JPH05153811A JPH05153811A JP35031191A JP35031191A JPH05153811A JP H05153811 A JPH05153811 A JP H05153811A JP 35031191 A JP35031191 A JP 35031191A JP 35031191 A JP35031191 A JP 35031191A JP H05153811 A JPH05153811 A JP H05153811A
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- seeding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定量の種子を苗床の各ブロックに、重合し
ないように播種する。 【構成】 縦横に所定間隔を置いて切れ目2を入れて分
割可能なブロック3を形成した平板状のスポンジからな
る苗床1を嵌合しうる収納箱4を横送する移送台10
と、該移送台10の上方位置に設けた種子貯留用の供給
ホッパ21と、前記供給ホッパ21の下部位置の前記移
送台10に固定され所定間隔置きに播種孔35を前後左
右に並設した播種板36と、該播種板36の下面に重合
する前記播種孔35に嵌合した種子を落下させるシャッ
タ38と、前記供給ホッパ21の下部と前記播種板36
との間に設けられ前記供給ホッパ21内の種子を前記播
種板36の播種孔35に種子を供給する落下シュート5
0と、該落下シュート50と共に移動して前記播種板3
6面を均らすブラシ51とからなる播種装置において、
前記シャッタ38の各落下口41と前記苗床1の間に
は、該苗床1のブロック3の中心は避けて該中心の周囲
に播種するように前記落下口41より落下した種子を拡
散させる拡散体32を設けた播種装置。
ないように播種する。 【構成】 縦横に所定間隔を置いて切れ目2を入れて分
割可能なブロック3を形成した平板状のスポンジからな
る苗床1を嵌合しうる収納箱4を横送する移送台10
と、該移送台10の上方位置に設けた種子貯留用の供給
ホッパ21と、前記供給ホッパ21の下部位置の前記移
送台10に固定され所定間隔置きに播種孔35を前後左
右に並設した播種板36と、該播種板36の下面に重合
する前記播種孔35に嵌合した種子を落下させるシャッ
タ38と、前記供給ホッパ21の下部と前記播種板36
との間に設けられ前記供給ホッパ21内の種子を前記播
種板36の播種孔35に種子を供給する落下シュート5
0と、該落下シュート50と共に移動して前記播種板3
6面を均らすブラシ51とからなる播種装置において、
前記シャッタ38の各落下口41と前記苗床1の間に
は、該苗床1のブロック3の中心は避けて該中心の周囲
に播種するように前記落下口41より落下した種子を拡
散させる拡散体32を設けた播種装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非球形形状の野菜等の
種子を播種する装置に関するものであり、特にミツバの
種子の播種装置に係るものである。
種子を播種する装置に関するものであり、特にミツバの
種子の播種装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の特開昭63−237708号公
報には、ポリポット(商品名)を収納させた収納箱を横
送する移送台の上方位置に、種子を貯留供給する供給ホ
ッパと、該供給ホッパの下方に設けた播種孔を形成した
播種板と、前記播種孔に嵌合した種子を落下させるシャ
ッタとを設けた播種装置において、前記播種板は前記供
給ホッパの底板を兼用する構成とし、前記播種板は、上
板と下板との2枚構成とし、前記上板と下板との間に前
記シャッタを移動自在に設けた構造について記載されて
いる。
報には、ポリポット(商品名)を収納させた収納箱を横
送する移送台の上方位置に、種子を貯留供給する供給ホ
ッパと、該供給ホッパの下方に設けた播種孔を形成した
播種板と、前記播種孔に嵌合した種子を落下させるシャ
ッタとを設けた播種装置において、前記播種板は前記供
給ホッパの底板を兼用する構成とし、前記播種板は、上
板と下板との2枚構成とし、前記上板と下板との間に前
記シャッタを移動自在に設けた構造について記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、繰出凹部を
外周面に形成した繰出ロールによる播種装置に比し、公
知例のように、播種板とシャッタとの組合わせによる播
種は、一定位置に種子を落下させるので正確に播種でき
るという利点はあるが、播種板とシャッタの透孔の中間
に種子が位置すると詰まるという問題があり、特に、前
記公知例は、播種板が供給ホッパの底板を兼用して上板
と下板との2枚構成とし、上板と下板との間にシャッタ
を設けているので、上板とシャッタおよびシャッタと下
板の2箇所の合致した透孔を通過するので詰まる可能性
が高い。特に、ミツバの種子のように三日月形状の非球
形形状の種子は、透孔に嵌合する状態が一定でないの
で、シャッタの移動するとき潰れることがあり、播種で
きない。また、シャッタの透孔に入った種子は、下板の
透孔の上方にまでシャッタの透孔に嵌合したまま運ばれ
るので、種子が潰れたりまた損傷が著しく、発芽率が低
下する。この点からも、非球形形状の種子は、移動中に
向きが変って詰まることが多く播種できない。したがっ
て、種子が詰まった部分は欠株となり、播種精度が著し
く低下するという課題もある。また、ミツバの種子は、
苗床に重って播種されると、発育が不良となって、商品
価値が著しく低下する。そのため、理想的には、苗床の
各ブロックごとに所定量の種子が播種され、しかも各種
子が重合しない播種状態がよい。
外周面に形成した繰出ロールによる播種装置に比し、公
知例のように、播種板とシャッタとの組合わせによる播
種は、一定位置に種子を落下させるので正確に播種でき
るという利点はあるが、播種板とシャッタの透孔の中間
に種子が位置すると詰まるという問題があり、特に、前
記公知例は、播種板が供給ホッパの底板を兼用して上板
と下板との2枚構成とし、上板と下板との間にシャッタ
を設けているので、上板とシャッタおよびシャッタと下
板の2箇所の合致した透孔を通過するので詰まる可能性
が高い。特に、ミツバの種子のように三日月形状の非球
形形状の種子は、透孔に嵌合する状態が一定でないの
で、シャッタの移動するとき潰れることがあり、播種で
きない。また、シャッタの透孔に入った種子は、下板の
透孔の上方にまでシャッタの透孔に嵌合したまま運ばれ
るので、種子が潰れたりまた損傷が著しく、発芽率が低
下する。この点からも、非球形形状の種子は、移動中に
向きが変って詰まることが多く播種できない。したがっ
て、種子が詰まった部分は欠株となり、播種精度が著し
く低下するという課題もある。また、ミツバの種子は、
苗床に重って播種されると、発育が不良となって、商品
価値が著しく低下する。そのため、理想的には、苗床の
各ブロックごとに所定量の種子が播種され、しかも各種
子が重合しない播種状態がよい。
【0004】
【発明の目的】本発明は、苗床の各ブロックごとに所定
量の種子を重合しないで播種できるようにしたものであ
る。
量の種子を重合しないで播種できるようにしたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、縦横に
所定間隔を置いて切れ目2を入れて分割可能なブロック
3を形成した平板状のスポンジからなる苗床1を嵌合し
うる収納箱4を横送する移送台10と、該移送台10の
上方位置に設けた種子貯留用の供給ホッパ21と、前記
供給ホッパ21の下部位置の前記移送台10に固定され
所定間隔置きに播種孔35を前後左右に並設した播種板
36と、該播種板36の下面に重合する前記播種孔35
に嵌合した種子を落下させるシャッタ38と、前記供給
ホッパ21の下部と前記播種板36との間に設けられ前
記供給ホッパ21内の種子を前記播種板36の播種孔3
5に種子を供給する落下シュート50と、該落下シュー
ト50と共に移動して前記播種板36面を均らすブラシ
51とからなる播種装置において、前記シャッタ38の
各落下口41と前記苗床1の間には、該苗床1のブロッ
ク3の中心は避けて該中心の周囲に播種するように前記
落下口41より落下した種子を拡散させる拡散体32を
設けた播種装置としたものである。
所定間隔を置いて切れ目2を入れて分割可能なブロック
3を形成した平板状のスポンジからなる苗床1を嵌合し
うる収納箱4を横送する移送台10と、該移送台10の
上方位置に設けた種子貯留用の供給ホッパ21と、前記
供給ホッパ21の下部位置の前記移送台10に固定され
所定間隔置きに播種孔35を前後左右に並設した播種板
36と、該播種板36の下面に重合する前記播種孔35
に嵌合した種子を落下させるシャッタ38と、前記供給
ホッパ21の下部と前記播種板36との間に設けられ前
記供給ホッパ21内の種子を前記播種板36の播種孔3
5に種子を供給する落下シュート50と、該落下シュー
ト50と共に移動して前記播種板36面を均らすブラシ
51とからなる播種装置において、前記シャッタ38の
各落下口41と前記苗床1の間には、該苗床1のブロッ
ク3の中心は避けて該中心の周囲に播種するように前記
落下口41より落下した種子を拡散させる拡散体32を
設けた播種装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例について図により説明する
と、1はスポンジ等からなる苗床であり、縦横に切れ目
2を入れて多数のブロック3を形成し、播種後各ブロッ
ク3に分割可能に形成している。4は前記スポンジ苗床
1を収納する収納箱であり、発泡スチロール・合成樹脂
等により形成し、長四角形状の底壁5の周囲に起立する
周壁6を設け、上面を開放した箱型形状に形成してい
る。本実施例では、水耕栽培を予定しているため、スポ
ンジ等からなるスポンジ苗床1と発泡スチロールからな
る収納箱4を使用しているが、稲の種籾を播種するよう
に、土を供給した育苗箱でもよい。
と、1はスポンジ等からなる苗床であり、縦横に切れ目
2を入れて多数のブロック3を形成し、播種後各ブロッ
ク3に分割可能に形成している。4は前記スポンジ苗床
1を収納する収納箱であり、発泡スチロール・合成樹脂
等により形成し、長四角形状の底壁5の周囲に起立する
周壁6を設け、上面を開放した箱型形状に形成してい
る。本実施例では、水耕栽培を予定しているため、スポ
ンジ等からなるスポンジ苗床1と発泡スチロールからな
る収納箱4を使用しているが、稲の種籾を播種するよう
に、土を供給した育苗箱でもよい。
【0007】10は、前記スポンジ苗床1を収納した収
納箱4を始端部より終端部に水平横送する移送台であ
り、複数の支脚7により床上に載置される。各支脚7に
は高さ調節装置8を設け、前記移送台10を水平にす
る。前記移送台10は前後に分割して前側移送台11と
後側移送台12とに形成し、前記前側移送台11および
後側移送台12のそれぞれには移送ロール13を設け
る。移送ロール13は、前記前側移送台11に設けた前
側移送用モータ14と、前記後側移送台12に設けた後
側移送用モータ15によりそれぞれ独立回転するように
構成する。前記前側移送台11の始端部上方位置には、
支持フレーム16を設ける。支持フレーム16は、前記
前側移送台11より所定間隔を置いて上方に位置する平
板状の水平部17と、該水平部17の前後に前記収納箱
4が通過可能に設けた脚部18、19により側面視下向
きコの字形状に形成する。そして、前記前側脚部18に
は前記前側移送用モータ14を設け、前側脚部18は前
側移送用モータ14のモータボックスを兼用する。
納箱4を始端部より終端部に水平横送する移送台であ
り、複数の支脚7により床上に載置される。各支脚7に
は高さ調節装置8を設け、前記移送台10を水平にす
る。前記移送台10は前後に分割して前側移送台11と
後側移送台12とに形成し、前記前側移送台11および
後側移送台12のそれぞれには移送ロール13を設け
る。移送ロール13は、前記前側移送台11に設けた前
側移送用モータ14と、前記後側移送台12に設けた後
側移送用モータ15によりそれぞれ独立回転するように
構成する。前記前側移送台11の始端部上方位置には、
支持フレーム16を設ける。支持フレーム16は、前記
前側移送台11より所定間隔を置いて上方に位置する平
板状の水平部17と、該水平部17の前後に前記収納箱
4が通過可能に設けた脚部18、19により側面視下向
きコの字形状に形成する。そして、前記前側脚部18に
は前記前側移送用モータ14を設け、前側脚部18は前
側移送用モータ14のモータボックスを兼用する。
【0008】前記支持フレーム16の水平部17の前側
上面には、供給ホッパ21を設け、供給ホッパ21の下
部には左右方向の繰出ロール22を設ける。繰出ロール
22は、その外周面には母線方向と平行の横条溝形状の
繰出凹部23を形成し、繰出ロール22の回転下降側の
外周面には摺接ブラシ24の先端を当接させる(図
4)。図3に戻り、前記繰出ロール22の回転軸25に
は歯車26を固定し、該歯車26と繰出用モータ27の
歯車28との間にチエン29を掛け回す。前記繰出用モ
ータ27は前記水平部17の上面に設ける。
上面には、供給ホッパ21を設け、供給ホッパ21の下
部には左右方向の繰出ロール22を設ける。繰出ロール
22は、その外周面には母線方向と平行の横条溝形状の
繰出凹部23を形成し、繰出ロール22の回転下降側の
外周面には摺接ブラシ24の先端を当接させる(図
4)。図3に戻り、前記繰出ロール22の回転軸25に
は歯車26を固定し、該歯車26と繰出用モータ27の
歯車28との間にチエン29を掛け回す。前記繰出用モ
ータ27は前記水平部17の上面に設ける。
【0009】前記歯車26の近傍には、該歯車26の歯
26aの数を検知する検知部20を設ける。本実施例で
は前記歯車26の歯26aは前記繰出凹部23の数と一
致させている。図4のように、前記繰出ロール22の回
転下降側の側部には前記摺接ブラシ24を通過した繰出
ロール22の繰出凹部23内の種子を繰出ロール22の
下方側にまで誘導する種子ガイド30を設け、該種子ガ
イド30の下端には落下案内ガイド31の上部を臨ませ
る。前記種子ガイド30および前記落下案内ガイド31
は前記繰出ロール22と略同一幅に形成する。
26aの数を検知する検知部20を設ける。本実施例で
は前記歯車26の歯26aは前記繰出凹部23の数と一
致させている。図4のように、前記繰出ロール22の回
転下降側の側部には前記摺接ブラシ24を通過した繰出
ロール22の繰出凹部23内の種子を繰出ロール22の
下方側にまで誘導する種子ガイド30を設け、該種子ガ
イド30の下端には落下案内ガイド31の上部を臨ませ
る。前記種子ガイド30および前記落下案内ガイド31
は前記繰出ロール22と略同一幅に形成する。
【0010】しかして、前記支持フレーム16の下方位
置の前側移送台11の収納箱4の移送路上方位置には上
下方向の播種孔35を縦横に並設した播種板36を設け
る(図4、図5)。播種板36は前記落下案内ガイド3
1と略同じかやや広い左右幅を有して形成される。前記
播種孔35は、ミツバの種子であれば10〜20粒程度
入るように直径7mm程度の大きさで形成しているが、そ
の大きさは任意であり、種子の形状や播種量によって前
記播種板36ごと交換自在とすることもある。また、前
記播種孔35は左右12個程度、前後に30個程度形成
するが、この数も任意である。左右に隣接する各縦列の
播種孔35の間の播種板36の上面には、上方に至るに
従い左右幅が狭くなる断面三角形状の前後方向の種子ガ
イド体37を設ける。また、播種板35の左右側には、
前後方向の外側ガイド体43を設けている。
置の前側移送台11の収納箱4の移送路上方位置には上
下方向の播種孔35を縦横に並設した播種板36を設け
る(図4、図5)。播種板36は前記落下案内ガイド3
1と略同じかやや広い左右幅を有して形成される。前記
播種孔35は、ミツバの種子であれば10〜20粒程度
入るように直径7mm程度の大きさで形成しているが、そ
の大きさは任意であり、種子の形状や播種量によって前
記播種板36ごと交換自在とすることもある。また、前
記播種孔35は左右12個程度、前後に30個程度形成
するが、この数も任意である。左右に隣接する各縦列の
播種孔35の間の播種板36の上面には、上方に至るに
従い左右幅が狭くなる断面三角形状の前後方向の種子ガ
イド体37を設ける。また、播種板35の左右側には、
前後方向の外側ガイド体43を設けている。
【0011】前記播種板36の下方には、前記収納箱4
の移送方向と平行に移動するシャッタ38を重合させて
設ける。シャッタ38には該シャッタ38の移動方向に
長い長孔44を適宜の位置に複数形成し、該各長孔44
に前記播種板36の上方よりボルト39を挿入して吊設
する。前記ボルト39の外周にはバネ40を設け、バネ
40はシャッタ38の上面を前記播種板36の下面に密
着させるように付勢する。前記シャッタ38には前記播
種孔35に対応させて該播種孔35より大きな孔の落下
口41を形成する。
の移送方向と平行に移動するシャッタ38を重合させて
設ける。シャッタ38には該シャッタ38の移動方向に
長い長孔44を適宜の位置に複数形成し、該各長孔44
に前記播種板36の上方よりボルト39を挿入して吊設
する。前記ボルト39の外周にはバネ40を設け、バネ
40はシャッタ38の上面を前記播種板36の下面に密
着させるように付勢する。前記シャッタ38には前記播
種孔35に対応させて該播種孔35より大きな孔の落下
口41を形成する。
【0012】しかして、前記シャッタ38の各落下口4
1の下方には所定の間隔を置いて、拡散体32を設け
る。拡散体32は前記落下口41より落下した種子を拡
散させて前記スポンジ苗床1のブロック3の中心を避け
てその周囲に播種して成育中の苗の間に空間を確保する
のを期待するものである。本実施例の拡散体32は、直
径約12mm程度の落下口41により播種する約2.5cm
の正方形のブロック3に対して約4mm程度の大きさの円
形形状に形成し、各拡散体32は連結体33により連結
して側方からみると一枚板形状の拡散装置42に形成
し、拡散装置42はボルト34によりシャッタ38の下
面にスペーサ53を介して取付けている。なお、前記拡
散体32の大きさ形状は問わない。
1の下方には所定の間隔を置いて、拡散体32を設け
る。拡散体32は前記落下口41より落下した種子を拡
散させて前記スポンジ苗床1のブロック3の中心を避け
てその周囲に播種して成育中の苗の間に空間を確保する
のを期待するものである。本実施例の拡散体32は、直
径約12mm程度の落下口41により播種する約2.5cm
の正方形のブロック3に対して約4mm程度の大きさの円
形形状に形成し、各拡散体32は連結体33により連結
して側方からみると一枚板形状の拡散装置42に形成
し、拡散装置42はボルト34によりシャッタ38の下
面にスペーサ53を介して取付けている。なお、前記拡
散体32の大きさ形状は問わない。
【0013】しかして、前記供給ホッパ21と前記播種
板36との上下間には、前記収納箱4の移動方向に往復
移動して全播種孔35に種子を供給する移動種子供給部
45を設ける。移動種子供給部45は前板46と左右側
板47と上板48により箱型形状に形成したフレーム4
9の後側に落下シュート50を設け、左右側板47の下
部に左右方向の回転均平ブラシ51を設け、フレーム4
9内の上部にはブラシ回転用モータ52を設けて構成す
る。即ち、ミツバ等の非球形状の種子は上下方向に整然
と並べることができないので、シャッタ38により上側
の種子と下側の種子とを分離しようとすると種子を潰す
ことになる。そこでシャッタ38は、いったん播種孔3
5ブラシ51により均等に嵌合させた種子を落下させる
ことのみに使用することにしている。
板36との上下間には、前記収納箱4の移動方向に往復
移動して全播種孔35に種子を供給する移動種子供給部
45を設ける。移動種子供給部45は前板46と左右側
板47と上板48により箱型形状に形成したフレーム4
9の後側に落下シュート50を設け、左右側板47の下
部に左右方向の回転均平ブラシ51を設け、フレーム4
9内の上部にはブラシ回転用モータ52を設けて構成す
る。即ち、ミツバ等の非球形状の種子は上下方向に整然
と並べることができないので、シャッタ38により上側
の種子と下側の種子とを分離しようとすると種子を潰す
ことになる。そこでシャッタ38は、いったん播種孔3
5ブラシ51により均等に嵌合させた種子を落下させる
ことのみに使用することにしている。
【0014】前記フレーム49の上板48には左右一対
の取付部55を前後に設け、各取付部55には前記水平
部17の前後側に設けた歯車56に掛け回したチエン5
7を係止し、該チエン57に前記移動種子供給部45を
吊設する。チエン57は前側の歯車56を移動用モータ
58により正逆回転させて往復移動させる。移動用モー
タ58とブラシ回転用モータ52は同期して回転するよ
うに構成し、前記回転均平ブラシ51が播種板36に対
して滑走するのを防止する。また、移動用モータ58と
ブラシ回転用モータ52は可変速モータとし、播種速度
を変更可能に構成している。
の取付部55を前後に設け、各取付部55には前記水平
部17の前後側に設けた歯車56に掛け回したチエン5
7を係止し、該チエン57に前記移動種子供給部45を
吊設する。チエン57は前側の歯車56を移動用モータ
58により正逆回転させて往復移動させる。移動用モー
タ58とブラシ回転用モータ52は同期して回転するよ
うに構成し、前記回転均平ブラシ51が播種板36に対
して滑走するのを防止する。また、移動用モータ58と
ブラシ回転用モータ52は可変速モータとし、播種速度
を変更可能に構成している。
【0015】また、前記回転均平ブラシ51の回転軸5
9の左右両側にはガイドローラ60を固定し、該ガイド
ローラ60は前記播種板36に設けた案内レール61上
を転動させる。62は前記フレーム49に設けたガイド
ローラであり、4個のガイドローラ60、62により移
動種子供給部45を移動させる。案内レール61は前記
播種板36に設けた固定部63に対して高さ位置調節自
在に設け、案内レール61の高さを変更することにより
前記回転均平ブラシ51の高さを変更し、前記播種孔3
5に嵌合する種子の量を調節して播種量を変更しうるよ
うに構成している。64は前記回転軸59に固定の歯
車、65は前記ブラシ回転用モータ52の歯車、66は
歯車64と歯車65の間のチエン、67は前記シャッタ
38を開口させるソレノイド、68は前記シャッタ38
を閉塞させるソレノイド、69はリンク機構である。
9の左右両側にはガイドローラ60を固定し、該ガイド
ローラ60は前記播種板36に設けた案内レール61上
を転動させる。62は前記フレーム49に設けたガイド
ローラであり、4個のガイドローラ60、62により移
動種子供給部45を移動させる。案内レール61は前記
播種板36に設けた固定部63に対して高さ位置調節自
在に設け、案内レール61の高さを変更することにより
前記回転均平ブラシ51の高さを変更し、前記播種孔3
5に嵌合する種子の量を調節して播種量を変更しうるよ
うに構成している。64は前記回転軸59に固定の歯
車、65は前記ブラシ回転用モータ52の歯車、66は
歯車64と歯車65の間のチエン、67は前記シャッタ
38を開口させるソレノイド、68は前記シャッタ38
を閉塞させるソレノイド、69はリンク機構である。
【0016】しかして、前記播種板36は前記収納箱4
の長さよりも長く形成し、前記播種孔35は所定位置の
収納箱4の後部上方位置まで形成するが、前記播種板3
6の後部には播種孔35を形成しない無孔部70を形成
し、往路で回転均平ブラシ51が掃き飛ばした種子を、
復路で回転均平ブラシ51により掃き戻すように構成し
ている。即ち、前記後側の播種孔35の上方の中間位置
Aまでは前記回転均平ブラシ51は移送台10の始端側
に向けて種子を掃くように正転させ、前記中間位置Aを
通過すると回転均平ブラシ51を逆回転させるととも
に、前記中間位置Aより所定間隔を置いた後側の無孔部
70まで移動種子供給部45を移動させ、その後移動種
子供給部45は、無孔部70上の種子を掃き戻しながら
前記供給ホッパ21の下方の待機位置まで戻るように構
成している。なお、前記移動種子供給部45の待機位置
は前後反対にすることは勿論可能である。
の長さよりも長く形成し、前記播種孔35は所定位置の
収納箱4の後部上方位置まで形成するが、前記播種板3
6の後部には播種孔35を形成しない無孔部70を形成
し、往路で回転均平ブラシ51が掃き飛ばした種子を、
復路で回転均平ブラシ51により掃き戻すように構成し
ている。即ち、前記後側の播種孔35の上方の中間位置
Aまでは前記回転均平ブラシ51は移送台10の始端側
に向けて種子を掃くように正転させ、前記中間位置Aを
通過すると回転均平ブラシ51を逆回転させるととも
に、前記中間位置Aより所定間隔を置いた後側の無孔部
70まで移動種子供給部45を移動させ、その後移動種
子供給部45は、無孔部70上の種子を掃き戻しながら
前記供給ホッパ21の下方の待機位置まで戻るように構
成している。なお、前記移動種子供給部45の待機位置
は前後反対にすることは勿論可能である。
【0017】また、前記種子ガイド体37の後端は前記
中間位置Aよりもやや後方に位置させているが、前記外
側ガイド43は播種板35と同一の前後長さに形成して
いる。なお、前記移動種子供給部45と前記播種板36
との関係は、移動種子供給部45と播種板36とが相対
的に移動すればよく、また、回転均平ブラシ51は往復
して播種板36の上面を2回掃き均らしているが、1回
でもよい。しかして、前記支持フレーム16の水平部1
7には、前記移動種子供給部45の待機位置を感知する
待機位置スイッチ72と、前記中間位置Aを検知する中
間スイッチ73と、前記移動種子供給部45の戻り位置
を検出する戻り位置検出スイッチ74とを設け、また、
前記前側移送台11には前記収納箱4の停止位置を検出
する停止位置スイッチ75と、前記シャッタ38の開位
置を検知するスイッチ78と、閉位置を検知するスイッ
チ79を設け、それぞれ前記支持フレーム16の水平部
17上に設けた制御盤76のスイッチ80群により設定
した回転時期、回転速度で回転するように各モータに接
続し、自動制御しうるように構成している。なお、この
自動制御については、その構成は問わず、タイマーを使
用したり、また、作動順序を変更したものでもよく、自
動的に播種しうるものではあればよい。図中、77は灌
水装置、81は回収部である。
中間位置Aよりもやや後方に位置させているが、前記外
側ガイド43は播種板35と同一の前後長さに形成して
いる。なお、前記移動種子供給部45と前記播種板36
との関係は、移動種子供給部45と播種板36とが相対
的に移動すればよく、また、回転均平ブラシ51は往復
して播種板36の上面を2回掃き均らしているが、1回
でもよい。しかして、前記支持フレーム16の水平部1
7には、前記移動種子供給部45の待機位置を感知する
待機位置スイッチ72と、前記中間位置Aを検知する中
間スイッチ73と、前記移動種子供給部45の戻り位置
を検出する戻り位置検出スイッチ74とを設け、また、
前記前側移送台11には前記収納箱4の停止位置を検出
する停止位置スイッチ75と、前記シャッタ38の開位
置を検知するスイッチ78と、閉位置を検知するスイッ
チ79を設け、それぞれ前記支持フレーム16の水平部
17上に設けた制御盤76のスイッチ80群により設定
した回転時期、回転速度で回転するように各モータに接
続し、自動制御しうるように構成している。なお、この
自動制御については、その構成は問わず、タイマーを使
用したり、また、作動順序を変更したものでもよく、自
動的に播種しうるものではあればよい。図中、77は灌
水装置、81は回収部である。
【0018】
【作用】次に作用を述べる。制御盤76のスイッチ群8
0のメインスイッチをオンにし、待機位置スイッチ72
がオンのとき、箱型フレーム49が待機位置にあり、ス
イッチ78がオンのとき、シャッタ38が閉塞状態であ
るので、制御盤76(制御部を意味する)は繰出用モー
タ27に通電して繰出ロール22を回転させ、供給ホッ
パ21内の種子は繰出ロール22の繰出凹部23に嵌合
している状態で摺接ブラシ24の下方を通過して種子ガ
イド30内に入り、制御盤76は検知部20を通過する
繰出ロール22の歯車26の歯26aの数をカウント
し、繰出ロール22が設定量回転すると、前記繰出用モ
ータ27の通電を切り、繰出ロール22の回転を停止さ
せる。種子ガイド30に入った種子は、自重で落下案内
ガイド31内に流下し、落下案内ガイド31から落下し
た種子は移動種子供給部45の落下シュート50に供給
されて一時貯留され、前記繰出用モータ27の停止後所
定時間経過すると、制御盤76は移動用モータ58およ
びブラシ回転用モータ52に通電し、移動用モータ58
は前側の歯車56を回転させて下側のチエン57を矢印
イ方向に移動させる。
0のメインスイッチをオンにし、待機位置スイッチ72
がオンのとき、箱型フレーム49が待機位置にあり、ス
イッチ78がオンのとき、シャッタ38が閉塞状態であ
るので、制御盤76(制御部を意味する)は繰出用モー
タ27に通電して繰出ロール22を回転させ、供給ホッ
パ21内の種子は繰出ロール22の繰出凹部23に嵌合
している状態で摺接ブラシ24の下方を通過して種子ガ
イド30内に入り、制御盤76は検知部20を通過する
繰出ロール22の歯車26の歯26aの数をカウント
し、繰出ロール22が設定量回転すると、前記繰出用モ
ータ27の通電を切り、繰出ロール22の回転を停止さ
せる。種子ガイド30に入った種子は、自重で落下案内
ガイド31内に流下し、落下案内ガイド31から落下し
た種子は移動種子供給部45の落下シュート50に供給
されて一時貯留され、前記繰出用モータ27の停止後所
定時間経過すると、制御盤76は移動用モータ58およ
びブラシ回転用モータ52に通電し、移動用モータ58
は前側の歯車56を回転させて下側のチエン57を矢印
イ方向に移動させる。
【0019】チエン57の移動により移動種子供給部4
5の箱型フレーム49は、該箱型フレーム49の左右側
のガイドローラ60、62が播種板36の左右両側に設
けた案内レール61、61上に係合した状態で矢印イ方
向に移動し、箱型フレーム49とともに落下シュート5
0が移動する。落下シュート50は、繰出ロール22の
下方に待機している停止中は、落下シュート50の下端
と播種板36の上面との間の隙間に少量の種子が流下し
て、この種子により落下シュート50の下端は詰まった
状態となってこれ以上流下しないが、落下シュート50
が矢印イ方向の移動を開始すると、落下シュート50の
下端と播種板36の上面との間に再び隙間ができるの
で、落下シュート50内の種子は播種板36の上面に流
下する。したがって、落下シュート50は移動すること
により播種板36の一端から他端に均一に種子を供給す
る。
5の箱型フレーム49は、該箱型フレーム49の左右側
のガイドローラ60、62が播種板36の左右両側に設
けた案内レール61、61上に係合した状態で矢印イ方
向に移動し、箱型フレーム49とともに落下シュート5
0が移動する。落下シュート50は、繰出ロール22の
下方に待機している停止中は、落下シュート50の下端
と播種板36の上面との間の隙間に少量の種子が流下し
て、この種子により落下シュート50の下端は詰まった
状態となってこれ以上流下しないが、落下シュート50
が矢印イ方向の移動を開始すると、落下シュート50の
下端と播種板36の上面との間に再び隙間ができるの
で、落下シュート50内の種子は播種板36の上面に流
下する。したがって、落下シュート50は移動すること
により播種板36の一端から他端に均一に種子を供給す
る。
【0020】この場合、左右に隣接する各縦列の播種孔
35の間の播種板36の上面には、上方に至るに従い左
右幅が狭くなる断面三角形状の前後方向の種子ガイド体
37を設けているから、落下シュート50より流下する
種子は種子ガイド体37により左右の各播種孔35の縦
列に振り分けられるので、均等に供給される。また、種
子ガイド体37は、上方に至るに従い左右幅が狭くなる
断面三角形状に形成されているから、落下シュート50
より流下した種子は種子ガイド体37の斜面により中央
に位置する各播種孔35上に誘導され、各播種孔35に
確実に嵌合する。そして、箱型フレーム49に設けたブ
ラシ回転用モータ52により回転する回転均平ブラシ5
1はその移動方向前側(移送台10の始端側)に落下し
た種子のうち播種孔35に嵌合していない種子を掃きな
がら移動する。この場合も、左右に隣接する各縦列の播
種孔35の間に種子ガイド体37が設けられているか
ら、回転均平ブラシ51により掃かれた種子は種子ガイ
ド体37により隣接する縦列の播種孔35群側に移動し
ないので、各縦列の播種孔35群に均等に種子を供給で
き、均一な播種ができる。しかして、播種板36の播種
孔35の最後部である中間位置Aまで箱型フレーム49
が移動すると、該箱型フレーム49は中間スイッチ73
に接触し、制御盤76は前記ブラシ回転用モータ52の
みを逆転させて回転均平ブラシ51を逆回転させ、回転
均平ブラシ51はこの状態で播種板36の後部の播種孔
35を形成しない無孔部70まで移動する。したがっ
て、今まで無孔部70側に主旨を掃いていた回転均平ブ
ラシ51は供給ホッパ21側に戻しながら無孔部70に
向けて移動する。
35の間の播種板36の上面には、上方に至るに従い左
右幅が狭くなる断面三角形状の前後方向の種子ガイド体
37を設けているから、落下シュート50より流下する
種子は種子ガイド体37により左右の各播種孔35の縦
列に振り分けられるので、均等に供給される。また、種
子ガイド体37は、上方に至るに従い左右幅が狭くなる
断面三角形状に形成されているから、落下シュート50
より流下した種子は種子ガイド体37の斜面により中央
に位置する各播種孔35上に誘導され、各播種孔35に
確実に嵌合する。そして、箱型フレーム49に設けたブ
ラシ回転用モータ52により回転する回転均平ブラシ5
1はその移動方向前側(移送台10の始端側)に落下し
た種子のうち播種孔35に嵌合していない種子を掃きな
がら移動する。この場合も、左右に隣接する各縦列の播
種孔35の間に種子ガイド体37が設けられているか
ら、回転均平ブラシ51により掃かれた種子は種子ガイ
ド体37により隣接する縦列の播種孔35群側に移動し
ないので、各縦列の播種孔35群に均等に種子を供給で
き、均一な播種ができる。しかして、播種板36の播種
孔35の最後部である中間位置Aまで箱型フレーム49
が移動すると、該箱型フレーム49は中間スイッチ73
に接触し、制御盤76は前記ブラシ回転用モータ52の
みを逆転させて回転均平ブラシ51を逆回転させ、回転
均平ブラシ51はこの状態で播種板36の後部の播種孔
35を形成しない無孔部70まで移動する。したがっ
て、今まで無孔部70側に主旨を掃いていた回転均平ブ
ラシ51は供給ホッパ21側に戻しながら無孔部70に
向けて移動する。
【0021】無孔部70の終端に前記箱型フレーム49
が至ると、箱型フレーム49は戻り位置検出スイッチ7
4に接触し、制御盤76は移動用モータ58を逆転さ
せ、箱型フレーム49を繰出ロール22の下方の待機位
置に向けて矢印ロ方向に移動させ、中間スイッチ73は
無視して箱型フレーム49が待機位置に戻ると、待機位
置スイッチ72がオンになって、制御盤76はブラシ回
転用モータ52および移動用モータ58停止させる。し
たがって、回転均平ブラシ51は、往路行程で無孔部7
0にまで掃き飛ばした種子を復路行程にて掃き戻すとと
もに、戻るときに再度均平するので種子は確実に播種孔
35に嵌合する。そして、待機位置まで戻った回転均平
ブラシ51は余分な種子を播種板36の前側に設けた回
収部81に飛ばして回収する。
が至ると、箱型フレーム49は戻り位置検出スイッチ7
4に接触し、制御盤76は移動用モータ58を逆転さ
せ、箱型フレーム49を繰出ロール22の下方の待機位
置に向けて矢印ロ方向に移動させ、中間スイッチ73は
無視して箱型フレーム49が待機位置に戻ると、待機位
置スイッチ72がオンになって、制御盤76はブラシ回
転用モータ52および移動用モータ58停止させる。し
たがって、回転均平ブラシ51は、往路行程で無孔部7
0にまで掃き飛ばした種子を復路行程にて掃き戻すとと
もに、戻るときに再度均平するので種子は確実に播種孔
35に嵌合する。そして、待機位置まで戻った回転均平
ブラシ51は余分な種子を播種板36の前側に設けた回
収部81に飛ばして回収する。
【0022】しかして、前記播種板36の播種孔35へ
の種子を供給している間に、移送台10の前側移送台1
1の始端部に供給されたスポンジ苗床1(既に水分を吸
収させておくときと、吸収させないときがある)を嵌合
させた収納箱4は、前側移送用モータ14により回転す
る移送ロール13により前進し、収納箱4の先端が前記
供給ホッパ21の下方の所定位置に至ると、停止位置ス
イッチ75がオンになり、前側移送用モータ14の作動
を停止させ、前記収納箱4を所定位置にて停止待機さ
せ、制御盤76は、待機位置スイッチ72が待機位置に
戻った箱型フレーム49によりオンのとき、ソレノイド
67に通電し、ソレノイド67はシャッタ38を牽引
し、播種板36の全播種孔35に嵌合している種子は、
シャッタ38の落下口41を通って下方に待機している
スポンジ苗床1の各ブロック3の上面に播種され、制御
盤76は、スイッチ78がシャッタ38の開らきにより
オンになると、ソレノイド68に通電し、シャッタ38
を閉塞位置に復帰させる。
の種子を供給している間に、移送台10の前側移送台1
1の始端部に供給されたスポンジ苗床1(既に水分を吸
収させておくときと、吸収させないときがある)を嵌合
させた収納箱4は、前側移送用モータ14により回転す
る移送ロール13により前進し、収納箱4の先端が前記
供給ホッパ21の下方の所定位置に至ると、停止位置ス
イッチ75がオンになり、前側移送用モータ14の作動
を停止させ、前記収納箱4を所定位置にて停止待機さ
せ、制御盤76は、待機位置スイッチ72が待機位置に
戻った箱型フレーム49によりオンのとき、ソレノイド
67に通電し、ソレノイド67はシャッタ38を牽引
し、播種板36の全播種孔35に嵌合している種子は、
シャッタ38の落下口41を通って下方に待機している
スポンジ苗床1の各ブロック3の上面に播種され、制御
盤76は、スイッチ78がシャッタ38の開らきにより
オンになると、ソレノイド68に通電し、シャッタ38
を閉塞位置に復帰させる。
【0023】この場合、前記シャッタ38の落下口41
の下方には所定の間隔を置いて、拡散体32が設けられ
ているから、拡散体32の周縁上方にある種子はそのま
ま各ブロック3の中心を中心としてその周囲に落下する
が、拡散体32の上方の落下口41内の種子は一旦拡散
体32上に落下して弾んでブロック3上に落下する。し
たがって、落下口41より落下した種子は拡散体32に
より拡散されて前記スポンジ苗床1のブロック3の中心
には播種されず、ブロック3の中心の周囲に落下する。
したがって、種子が発芽して成育中は、苗の間の通風お
よび日照が充分に確保され、良好に栽培でき、収穫した
ときに、各ブロック3の茎は同一太さとなり、細く黄ば
んだ茎がないので商品価値が高く、また、黄ばんだ細い
茎を除去する出荷前の前処理の負担を軽減する。
の下方には所定の間隔を置いて、拡散体32が設けられ
ているから、拡散体32の周縁上方にある種子はそのま
ま各ブロック3の中心を中心としてその周囲に落下する
が、拡散体32の上方の落下口41内の種子は一旦拡散
体32上に落下して弾んでブロック3上に落下する。し
たがって、落下口41より落下した種子は拡散体32に
より拡散されて前記スポンジ苗床1のブロック3の中心
には播種されず、ブロック3の中心の周囲に落下する。
したがって、種子が発芽して成育中は、苗の間の通風お
よび日照が充分に確保され、良好に栽培でき、収穫した
ときに、各ブロック3の茎は同一太さとなり、細く黄ば
んだ茎がないので商品価値が高く、また、黄ばんだ細い
茎を除去する出荷前の前処理の負担を軽減する。
【0024】しかして、シャッタ38の復帰によりスイ
ッチ79がオンになると、制御盤76は前側移送用モー
タ14に通電し、収納箱4の移送を開始し、また、シャ
ッタ38の復帰をスイッチ79により箱型フレーム49
が待機位置にあることを待機位置スイッチ72によりそ
れぞれ検知すると、再び繰出用モータ27に通電し、収
納箱4が所定位置に至るまでに前記播種板36の播種孔
35への種子供給を行なう。前記の場合、播種板36の
播種孔35に対してシャッタ38の落下口41が合致す
ると、種子は落下するので、播種孔35および落下口4
1内における公知例のような種子の移動はないので、種
子の詰まりはなく、種子の損傷もない。したがって、通
常の球形形状の種子は勿論のこと、コーティングした種
子やミツバ・長ネギ等の非球形形状の種子であっても良
好に播種作業を行なえる。また、シャッタ38には該シ
ャッタ38の移動方向に長い長孔44を形成し、該長孔
44に前記播種板36の上方よりボルト39を挿入して
吊設しているから、シャッタ38は簡単に播種板36に
取付けられる。
ッチ79がオンになると、制御盤76は前側移送用モー
タ14に通電し、収納箱4の移送を開始し、また、シャ
ッタ38の復帰をスイッチ79により箱型フレーム49
が待機位置にあることを待機位置スイッチ72によりそ
れぞれ検知すると、再び繰出用モータ27に通電し、収
納箱4が所定位置に至るまでに前記播種板36の播種孔
35への種子供給を行なう。前記の場合、播種板36の
播種孔35に対してシャッタ38の落下口41が合致す
ると、種子は落下するので、播種孔35および落下口4
1内における公知例のような種子の移動はないので、種
子の詰まりはなく、種子の損傷もない。したがって、通
常の球形形状の種子は勿論のこと、コーティングした種
子やミツバ・長ネギ等の非球形形状の種子であっても良
好に播種作業を行なえる。また、シャッタ38には該シ
ャッタ38の移動方向に長い長孔44を形成し、該長孔
44に前記播種板36の上方よりボルト39を挿入して
吊設しているから、シャッタ38は簡単に播種板36に
取付けられる。
【0025】また、シャッタ38の移動は、シャッタ3
8の長孔44が播種板36に固定のボルト39に案内規
制されるので、移動方向は一定となり、シャッタ38の
落下口41は前記播種孔35に確実に合致して種子を確
実に落下させる。また、前記ボルト39の外周にはバネ
40を設け、バネ40はシャッタ38の上面を前記播種
板36の下面に密着させるように付勢しているから、シ
ャッタ38の落下口41と播種孔35との間に隙間がで
きることがなく、種子を確実に落下させる。また、シャ
ッタ38の落下口41は播種板36の播種孔35より大
きな孔に形成しているので、種子の落下は一層良好にな
る。また、前記ソレノイド67はシャッタ38を衝撃的
に牽引し、ソレノイド68が衝撃的に閉塞状態の元の位
置に戻すので、落下口41内の種子のみならず、拡散体
32および連結体33の上に乗っている種子を確実に落
下させる。しかして、播種された収納箱4は後側移送台
12に乗り移り、灌水装置77により灌水され、移送台
10の終端部にて取出され、収納箱4の取出に失敗して
収納箱4がスイッチ82に接触すると、灌水装置77を
含めて全装置を停止させる。移送台10の終端部にて取
出されたスポンジ苗床1は、数日経つと、発芽するの
で、各ブロック3に分割し、畳1枚程の大きさの発泡ス
チロールの苗床の嵌合孔に嵌合させ育苗し、収穫して出
荷する。また、本実施例では、余分な種子を回転均平ブ
ラシ51により均平除去するので、播種すべき量よりも
多い目の種子を移動種子供給部45に供給することがで
き、確実に全部の播種孔35内に種子が嵌合し、欠株の
発生を防止している。
8の長孔44が播種板36に固定のボルト39に案内規
制されるので、移動方向は一定となり、シャッタ38の
落下口41は前記播種孔35に確実に合致して種子を確
実に落下させる。また、前記ボルト39の外周にはバネ
40を設け、バネ40はシャッタ38の上面を前記播種
板36の下面に密着させるように付勢しているから、シ
ャッタ38の落下口41と播種孔35との間に隙間がで
きることがなく、種子を確実に落下させる。また、シャ
ッタ38の落下口41は播種板36の播種孔35より大
きな孔に形成しているので、種子の落下は一層良好にな
る。また、前記ソレノイド67はシャッタ38を衝撃的
に牽引し、ソレノイド68が衝撃的に閉塞状態の元の位
置に戻すので、落下口41内の種子のみならず、拡散体
32および連結体33の上に乗っている種子を確実に落
下させる。しかして、播種された収納箱4は後側移送台
12に乗り移り、灌水装置77により灌水され、移送台
10の終端部にて取出され、収納箱4の取出に失敗して
収納箱4がスイッチ82に接触すると、灌水装置77を
含めて全装置を停止させる。移送台10の終端部にて取
出されたスポンジ苗床1は、数日経つと、発芽するの
で、各ブロック3に分割し、畳1枚程の大きさの発泡ス
チロールの苗床の嵌合孔に嵌合させ育苗し、収穫して出
荷する。また、本実施例では、余分な種子を回転均平ブ
ラシ51により均平除去するので、播種すべき量よりも
多い目の種子を移動種子供給部45に供給することがで
き、確実に全部の播種孔35内に種子が嵌合し、欠株の
発生を防止している。
【0026】
【効果】本発明は、縦横に所定間隔を置いて切れ目2を
入れて分割可能なブロック3を形成した平板状のスポン
ジからなる苗床1を嵌合しうる収納箱4を横送する移送
台10と、該移送台10の上方位置に設けた種子貯留用
の供給ホッパ21と、前記供給ホッパ21の下部位置の
前記移送台10に固定され所定間隔置きに播種孔35を
前後左右に並設した播種板36と、該播種板36の下面
に重合する前記播種孔35に嵌合した種子を落下させる
シャッタ38と、前記供給ホッパ21の下部と前記播種
板36との間に設けられ前記供給ホッパ21内の種子を
前記播種板36の播種孔35に種子を供給する落下シュ
ート50と、該落下シュート50と共に移動して前記播
種板36面を均らすブラシ51とからなる播種装置にお
いて、前記シャッタ38の各落下口41と前記苗床1の
間には、該苗床1のブロック3の中心は避けて該中心の
周囲に播種するように前記落下口41より落下した種子
を拡散させる拡散体32を設けた播種装置としたもので
あるから、播種板36の播種孔35に嵌合している苗床
1の各ブロック3に対応する一定量の種子のうち拡散体
32の上方以外にある種子は、各ブロック3の中心を避
けて落下し、拡散体32の上方の種子は一旦拡散体32
により拡散されて中心を避けて落下するので、種子は各
ブロック3の中心を避けてその周囲に播種され、苗の間
の通風および日照が充分に確保され、良好に栽培できる
という効果を奏する。また、苗の間の通風および日照が
充分に確保されて良好に栽培できるので、収穫したとき
に、各ブロック3の茎は同一太さとなり、細く黄ばんだ
茎がないので商品価値が高く、また、黄ばんだ細い茎を
除去する出荷前の前処理の負担を軽減するという効果も
期待できる。
入れて分割可能なブロック3を形成した平板状のスポン
ジからなる苗床1を嵌合しうる収納箱4を横送する移送
台10と、該移送台10の上方位置に設けた種子貯留用
の供給ホッパ21と、前記供給ホッパ21の下部位置の
前記移送台10に固定され所定間隔置きに播種孔35を
前後左右に並設した播種板36と、該播種板36の下面
に重合する前記播種孔35に嵌合した種子を落下させる
シャッタ38と、前記供給ホッパ21の下部と前記播種
板36との間に設けられ前記供給ホッパ21内の種子を
前記播種板36の播種孔35に種子を供給する落下シュ
ート50と、該落下シュート50と共に移動して前記播
種板36面を均らすブラシ51とからなる播種装置にお
いて、前記シャッタ38の各落下口41と前記苗床1の
間には、該苗床1のブロック3の中心は避けて該中心の
周囲に播種するように前記落下口41より落下した種子
を拡散させる拡散体32を設けた播種装置としたもので
あるから、播種板36の播種孔35に嵌合している苗床
1の各ブロック3に対応する一定量の種子のうち拡散体
32の上方以外にある種子は、各ブロック3の中心を避
けて落下し、拡散体32の上方の種子は一旦拡散体32
により拡散されて中心を避けて落下するので、種子は各
ブロック3の中心を避けてその周囲に播種され、苗の間
の通風および日照が充分に確保され、良好に栽培できる
という効果を奏する。また、苗の間の通風および日照が
充分に確保されて良好に栽培できるので、収穫したとき
に、各ブロック3の茎は同一太さとなり、細く黄ばんだ
茎がないので商品価値が高く、また、黄ばんだ細い茎を
除去する出荷前の前処理の負担を軽減するという効果も
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 苗床を収納箱に載置する状態の斜視図。
【図2】 装置全体の側面図。
【図3】 要部側面図。
【図4】 要部縦断側面図。
【図5】 要部縦断正面図。
【図6】 繰出ロールの検知部の斜視図。
【図7】 ブラシ回転方向説明図。
【図8】 要部斜視図。
【図9】 拡散装置の部分斜視図。
【図10】 同部分平面図。
【図11】 作用状態図。
【図12】 作用状態図。
【図13】 播種状態の平面図。
1…苗床、2…切れ目、3…ブロック、4…収納箱、5
…底壁、6…側壁、7…支脚、8…高さ調節装置、10
…移送台、11…前側移送台、12…後側移送台、13
…移送ロール、14…前側移送用モータ、15…後側移
送用モータ、16…支持フレーム、17…水平部、1
8、19…脚部、20…検知部、21…供給ホッパ、2
2…繰出ロール、23…繰出凹部、24…摺接ブラシ、
25…回転軸、26…歯車、27…繰出用モータ、28
…歯車、29…チエン、30…種子ガイド、31…落下
案内ガイド、32…拡散体、33…連結体、34…ボル
ト、35…播種孔、36…播種板、37…種子ガイド
体、38…シャッタ、39…ボルト、40…バネ、41
…落下口、42…拡散装置、43…外側ガイド、44…
長孔、45…移動種子供給部、46…前板、47…左右
側板、48…上板、49…フレーム、50…落下シュー
ト、51…回転均平ブラシ、52…ブラシ回転用モー
タ、53…スペーサ、55…取付部、56…歯車、57
…チエン、58…移動用モータ、59…回転軸、60…
ガイドローラ、61…案内レール、62…ガイドロー
ラ、63…固定部、64、65…歯車、66…チエン、
67、68…ソレノイド、69…リンク機構、70…無
孔部、71…回転量検知部、72、73、74、75…
スイッチ、76…制御盤、77…灌水装置、78、79
…スイッチ、80…スイッチ群、81…回収部、82…
スイッチ、A…中間位置。
…底壁、6…側壁、7…支脚、8…高さ調節装置、10
…移送台、11…前側移送台、12…後側移送台、13
…移送ロール、14…前側移送用モータ、15…後側移
送用モータ、16…支持フレーム、17…水平部、1
8、19…脚部、20…検知部、21…供給ホッパ、2
2…繰出ロール、23…繰出凹部、24…摺接ブラシ、
25…回転軸、26…歯車、27…繰出用モータ、28
…歯車、29…チエン、30…種子ガイド、31…落下
案内ガイド、32…拡散体、33…連結体、34…ボル
ト、35…播種孔、36…播種板、37…種子ガイド
体、38…シャッタ、39…ボルト、40…バネ、41
…落下口、42…拡散装置、43…外側ガイド、44…
長孔、45…移動種子供給部、46…前板、47…左右
側板、48…上板、49…フレーム、50…落下シュー
ト、51…回転均平ブラシ、52…ブラシ回転用モー
タ、53…スペーサ、55…取付部、56…歯車、57
…チエン、58…移動用モータ、59…回転軸、60…
ガイドローラ、61…案内レール、62…ガイドロー
ラ、63…固定部、64、65…歯車、66…チエン、
67、68…ソレノイド、69…リンク機構、70…無
孔部、71…回転量検知部、72、73、74、75…
スイッチ、76…制御盤、77…灌水装置、78、79
…スイッチ、80…スイッチ群、81…回収部、82…
スイッチ、A…中間位置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (1)
- 【請求項1】 縦横に所定間隔を置いて切れ目2を入れ
て分割可能なブロック3を形成した平板状のスポンジか
らなる苗床1を嵌合しうる収納箱4を横送する移送台1
0と、該移送台10の上方位置に設けた種子貯留用の供
給ホッパ21と、前記供給ホッパ21の下部位置の前記
移送台10に固定され所定間隔置きに播種孔35を前後
左右に並設した播種板36と、該播種板36の下面に重
合する前記播種孔35に嵌合した種子を落下させるシャ
ッタ38と、前記供給ホッパ21の下部と前記播種板3
6との間に設けられ前記供給ホッパ21内の種子を前記
播種板36の播種孔35に種子を供給する落下シュート
50と、該落下シュート50と共に移動して前記播種板
36面を均らすブラシ51とからなる播種装置におい
て、前記シャッタ38の各落下口41と前記苗床1の間
には、該苗床1のブロック3の中心は避けて該中心の周
囲に播種するように前記落下口41より落下した種子を
拡散させる拡散体32を設けた播種装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35031191A JPH05153811A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35031191A JPH05153811A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 播種装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153811A true JPH05153811A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18409633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35031191A Withdrawn JPH05153811A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | 播種装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05153811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108934318A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-07 | 农业部南京农业机械化研究所 | 机械平动式异形种子单粒精准播种装置 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP35031191A patent/JPH05153811A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108934318A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-07 | 农业部南京农业机械化研究所 | 机械平动式异形种子单粒精准播种装置 |
CN108934318B (zh) * | 2018-09-25 | 2023-12-29 | 农业部南京农业机械化研究所 | 机械平动式异形种子单粒精准播种装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |