JPH0515082A - 電源供給装置 - Google Patents
電源供給装置Info
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- JPH0515082A JPH0515082A JP18817191A JP18817191A JPH0515082A JP H0515082 A JPH0515082 A JP H0515082A JP 18817191 A JP18817191 A JP 18817191A JP 18817191 A JP18817191 A JP 18817191A JP H0515082 A JPH0515082 A JP H0515082A
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- voltage
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電可能な電池を内蔵する電気・電子機器
等の機器本体に使用される場合でも、該電池が過充電状
態になるのを防止できると共に、装置自体の寿命及び安
全性の向上を図った電源供給装置を提供すること。 【構成】商用電源2からの電源電圧を機器本体3に使用
可能な電圧に変換する電源供給装置1は、機器本体に流
れる電流を検出する電流検出部4と、電源電圧を第1の
出力電圧又はこれより低い第2の出力電圧に変換して出
力する出力電圧変換部5と、メモリ6と、所定時間の計
時を行なうタイマ7と、メモリに記憶された制御プログ
ラムを実行するCPU8とから成る。CPU8は、前記
電流が検出された時から該電流が検出されている状態で
所定時間が経過するまでの間、第1の出力電圧を出力電
圧変換部5から出力させると共に、所定時間が経過した
時から前記電流が検出されなくなるまでの間、第2の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させる。
等の機器本体に使用される場合でも、該電池が過充電状
態になるのを防止できると共に、装置自体の寿命及び安
全性の向上を図った電源供給装置を提供すること。 【構成】商用電源2からの電源電圧を機器本体3に使用
可能な電圧に変換する電源供給装置1は、機器本体に流
れる電流を検出する電流検出部4と、電源電圧を第1の
出力電圧又はこれより低い第2の出力電圧に変換して出
力する出力電圧変換部5と、メモリ6と、所定時間の計
時を行なうタイマ7と、メモリに記憶された制御プログ
ラムを実行するCPU8とから成る。CPU8は、前記
電流が検出された時から該電流が検出されている状態で
所定時間が経過するまでの間、第1の出力電圧を出力電
圧変換部5から出力させると共に、所定時間が経過した
時から前記電流が検出されなくなるまでの間、第2の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源からの電源電
圧を情報処理装置や電気・電子機器等の機器本体に使用
可能な電圧に変換して該機器本体に出力するもので、該
機器本体との電気的な接続及び切り離しを任意に行なえ
る電源供給装置に関する。
圧を情報処理装置や電気・電子機器等の機器本体に使用
可能な電圧に変換して該機器本体に出力するもので、該
機器本体との電気的な接続及び切り離しを任意に行なえ
る電源供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源供給装置は、一般
に、商用電源からの電源電圧を前記機器本体に使用可能
な一定の電圧に変換し、この一定電圧のみを機器本体に
出力し続けるように構成されている。
に、商用電源からの電源電圧を前記機器本体に使用可能
な一定の電圧に変換し、この一定電圧のみを機器本体に
出力し続けるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、常に一定電圧を機器本体に出力し続けるた
め、前記機器本体が充電可能な電池を内蔵するものであ
る場合には、該機器本体が特別な回路を有している場合
を除き、該電池が過充電状態になってしまうという問題
点がある。
来技術では、常に一定電圧を機器本体に出力し続けるた
め、前記機器本体が充電可能な電池を内蔵するものであ
る場合には、該機器本体が特別な回路を有している場合
を除き、該電池が過充電状態になってしまうという問題
点がある。
【0004】また、機器本体との電気的な接続及び切り
離しを任意に行なえるため、電源供給装置は商用電源に
接続されていて作動状態にあるが、機器本体は電源供給
装置から切り離されている場合がある。この場合には、
商用電源側をオフにしないかぎり、電源供給装置は一定
電圧を出力し続けるので、電源供給装置の寿命及び安全
性が損なわれるという問題点がある。
離しを任意に行なえるため、電源供給装置は商用電源に
接続されていて作動状態にあるが、機器本体は電源供給
装置から切り離されている場合がある。この場合には、
商用電源側をオフにしないかぎり、電源供給装置は一定
電圧を出力し続けるので、電源供給装置の寿命及び安全
性が損なわれるという問題点がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
して為されたもので、充電可能な電池を内蔵する電気・
電子機器等の機器本体に使用される場合でも、該電池が
過充電状態になるのを防止できると共に、電源供給装置
自体の寿命及び安全性の向上を図った電源供給装置を提
供することを目的としている。
して為されたもので、充電可能な電池を内蔵する電気・
電子機器等の機器本体に使用される場合でも、該電池が
過充電状態になるのを防止できると共に、電源供給装置
自体の寿命及び安全性の向上を図った電源供給装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、商用電源からの電源電圧を電気・電子機
器等の機器本体に使用可能な電圧に変換して該機器本体
に出力するもので、該機器本体との電気的な接続及び切
り離しを任意に行なえる電源供給装置において、前記機
器本体に流れる電流の有無を検出する電流検出部と、前
記電源電圧を第1の出力電圧と該電圧より低い第2の出
力電圧を含む少なくとも2つの出力電圧の1つに変換し
て前記機器本体に出力可能な出力電圧変換部と、所定の
制御プログラムを記憶したメモリと、所定時間の計時を
行なうタイマと、前記制御プログラムを実行するCPU
とから成り、該CPUは、前記電流検出部により前記電
流が検出された時から該電流が検出されている状態で前
記所定時間が経過するまでの間、前記第1の出力電圧を
前記出力電圧変換部から出力させると共に、前記所定時
間が経過した時から前記電流が検出されなくなるまでの
間、前記第2の出力電圧を前記出力電圧変換部から出力
させるように構成されている。
め、本発明は、商用電源からの電源電圧を電気・電子機
器等の機器本体に使用可能な電圧に変換して該機器本体
に出力するもので、該機器本体との電気的な接続及び切
り離しを任意に行なえる電源供給装置において、前記機
器本体に流れる電流の有無を検出する電流検出部と、前
記電源電圧を第1の出力電圧と該電圧より低い第2の出
力電圧を含む少なくとも2つの出力電圧の1つに変換し
て前記機器本体に出力可能な出力電圧変換部と、所定の
制御プログラムを記憶したメモリと、所定時間の計時を
行なうタイマと、前記制御プログラムを実行するCPU
とから成り、該CPUは、前記電流検出部により前記電
流が検出された時から該電流が検出されている状態で前
記所定時間が経過するまでの間、前記第1の出力電圧を
前記出力電圧変換部から出力させると共に、前記所定時
間が経過した時から前記電流が検出されなくなるまでの
間、前記第2の出力電圧を前記出力電圧変換部から出力
させるように構成されている。
【0007】
【作用】機器本体が電源供給装置に接続されると、電流
検出部により電流が検出される。この検出時から、電流
が検出されている状態即ち機器本体が電源供給装置に接
続されている状態で所定時間が経過するまでの間、CP
Uは、第1の出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、
該第1の出力電圧により機器本体が作動する。所定時間
が経過した時から、前記電流が検出されなくなるまで即
ち機器本体が電源供給装置から切り離されるまでの間、
CPUは、第1の出力電圧より低い第2の出力電圧を出
力電圧変換部から出力させ、該第2の出力電圧により機
器本体が作動し続ける。
検出部により電流が検出される。この検出時から、電流
が検出されている状態即ち機器本体が電源供給装置に接
続されている状態で所定時間が経過するまでの間、CP
Uは、第1の出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、
該第1の出力電圧により機器本体が作動する。所定時間
が経過した時から、前記電流が検出されなくなるまで即
ち機器本体が電源供給装置から切り離されるまでの間、
CPUは、第1の出力電圧より低い第2の出力電圧を出
力電圧変換部から出力させ、該第2の出力電圧により機
器本体が作動し続ける。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の一実施例に係る電源供給装
置を示している。
置を示している。
【0010】この電源供給装置1は、商用電源2からの
電源電圧Vaを、パーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ等の情報処理装置や、ファクシミリ等の電気・電
子機器等の機器本体3に使用可能な電圧に変換して該機
器本体3に出力するものである。また、電源供給装置1
は、機器本体3との電気的な接続及び切り離しを、該機
器本体3側にある不図示のスイッチにより任意に行なえ
るようになっている。電源電圧Vaは、例えば、100
V,50Hzのものである。また、機器本体3は、充電
可能な電池を内蔵している。
電源電圧Vaを、パーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ等の情報処理装置や、ファクシミリ等の電気・電
子機器等の機器本体3に使用可能な電圧に変換して該機
器本体3に出力するものである。また、電源供給装置1
は、機器本体3との電気的な接続及び切り離しを、該機
器本体3側にある不図示のスイッチにより任意に行なえ
るようになっている。電源電圧Vaは、例えば、100
V,50Hzのものである。また、機器本体3は、充電
可能な電池を内蔵している。
【0011】電源供給装置1は、機器本体3に流れる電
流を検出する電流検出部4と、前記電源電圧Vaを第1
の出力電圧V1(例えば、12V)又は該電圧V1より低
い第2の出力電圧V2(例えば、8V)の一方の出力電
圧に変換して機器本体3に出力可能な出力電圧変換部5
と、所定の制御プログラムを記憶したメモリ6と、所定
時間(例えば、8時間)の計時を行なうタイマ7と、メ
モリ6の制御プログラムを実行するCPU8とから構成
されている。
流を検出する電流検出部4と、前記電源電圧Vaを第1
の出力電圧V1(例えば、12V)又は該電圧V1より低
い第2の出力電圧V2(例えば、8V)の一方の出力電
圧に変換して機器本体3に出力可能な出力電圧変換部5
と、所定の制御プログラムを記憶したメモリ6と、所定
時間(例えば、8時間)の計時を行なうタイマ7と、メ
モリ6の制御プログラムを実行するCPU8とから構成
されている。
【0012】CPU8は、電流検出部4により機器本体
3に流れる電流が検出された時から該電流が検出されて
いる状態で前記所定時間が経過するまでの間、第1の出
力電圧V1を出力電圧変換部5から出力させると共に、
前記所定時間が経過した時から電流検出部4により前記
電流が検出されなくなるまでの間、第2の出力電圧V2
を出力電圧変換部5から出力させるように構成されてい
る。
3に流れる電流が検出された時から該電流が検出されて
いる状態で前記所定時間が経過するまでの間、第1の出
力電圧V1を出力電圧変換部5から出力させると共に、
前記所定時間が経過した時から電流検出部4により前記
電流が検出されなくなるまでの間、第2の出力電圧V2
を出力電圧変換部5から出力させるように構成されてい
る。
【0013】以下、上記一実施例に係る電源供給装置1
の作動を図2に基いて説明する。
の作動を図2に基いて説明する。
【0014】図2に示すステップ20で商用電源2がオ
ンすると、CPU8は、メモリ6に記憶された制御プロ
グラムに従って第1の出力電圧である12Vを出力電圧
変換部5から出力させる(ステップ21)。次に、ステ
ップ22に進み、出力電圧変換部5により検出される電
流が有るか否かを判別する。このステップ22の答が否
定(No)即ち電流が無いとき、機器本体3が電源供給
装置1に接続されていないと判断し、CPU8は12V
の第1の出力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続け
る。
ンすると、CPU8は、メモリ6に記憶された制御プロ
グラムに従って第1の出力電圧である12Vを出力電圧
変換部5から出力させる(ステップ21)。次に、ステ
ップ22に進み、出力電圧変換部5により検出される電
流が有るか否かを判別する。このステップ22の答が否
定(No)即ち電流が無いとき、機器本体3が電源供給
装置1に接続されていないと判断し、CPU8は12V
の第1の出力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続け
る。
【0015】ステップ22の答が肯定(Yes)になる
と、即ち機器本体3が電源供給装置1に接続されて電流
検出部4により電流が検出されると、CPU8は、タイ
マ7をリセットしてスタートさせる(ステップ23)。
これによって、タイマ7が前記所定時間(8時間)の計
時を開始する。
と、即ち機器本体3が電源供給装置1に接続されて電流
検出部4により電流が検出されると、CPU8は、タイ
マ7をリセットしてスタートさせる(ステップ23)。
これによって、タイマ7が前記所定時間(8時間)の計
時を開始する。
【0016】次に、ステップ24に進み、再び出力電圧
変換部5により検出される電流が有るか否かを判別す
る。機器本体3が電源供給装置1から切り離されること
によって電流検出部4により検出される電流が無くなっ
たとき、即ちこのステップ24の答が否定(No)のと
き、CPU8は12Vの第1の出力電圧を出力電圧変換
部5から出力させ続ける。
変換部5により検出される電流が有るか否かを判別す
る。機器本体3が電源供給装置1から切り離されること
によって電流検出部4により検出される電流が無くなっ
たとき、即ちこのステップ24の答が否定(No)のと
き、CPU8は12Vの第1の出力電圧を出力電圧変換
部5から出力させ続ける。
【0017】ステップ24の答が肯定(Yes)のと
き、機器本体3が電源供給装置1に接続されていて電流
検出部4により検出される電流が有るとき、ステップ2
5に進む。このステップ25で、CPU8は、タイマ7
により計時される前記所定時間(8時間)が経過したか
否かを判別する。この答が否定(No)、即ち所定時間
が経過していないとき、、CPU8は12Vの第1の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続ける。所定時
間が経過してステップ25の答が肯定(Yes)になっ
たとき、CPU8は、メモリ6に記憶された制御プログ
ラムに従って第2の出力電圧である8Vを出力電圧変換
部5から出力させる(ステップ26)。
き、機器本体3が電源供給装置1に接続されていて電流
検出部4により検出される電流が有るとき、ステップ2
5に進む。このステップ25で、CPU8は、タイマ7
により計時される前記所定時間(8時間)が経過したか
否かを判別する。この答が否定(No)、即ち所定時間
が経過していないとき、、CPU8は12Vの第1の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続ける。所定時
間が経過してステップ25の答が肯定(Yes)になっ
たとき、CPU8は、メモリ6に記憶された制御プログ
ラムに従って第2の出力電圧である8Vを出力電圧変換
部5から出力させる(ステップ26)。
【0018】次に、ステップ27に進み、電流検出部4
により検出される電流が有るか否かを再び判別する。こ
のステップ27の答が肯定(Yes)、即ち機器本体3
が電源供給装置1に接続されていて電流検出部4により
検出される電流が有るとき、CPU8は8Vの第2の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続ける。ステッ
プ27の答が否定(No)、即ち機器本体3が電源供給
装置1から切り離されて電流検出部4により検出される
電流が無くなったとき、CPU8は、前記ステップ21
に戻って12Vの第1の出力電圧を出力電圧変換部5か
ら出力させる。
により検出される電流が有るか否かを再び判別する。こ
のステップ27の答が肯定(Yes)、即ち機器本体3
が電源供給装置1に接続されていて電流検出部4により
検出される電流が有るとき、CPU8は8Vの第2の出
力電圧を出力電圧変換部5から出力させ続ける。ステッ
プ27の答が否定(No)、即ち機器本体3が電源供給
装置1から切り離されて電流検出部4により検出される
電流が無くなったとき、CPU8は、前記ステップ21
に戻って12Vの第1の出力電圧を出力電圧変換部5か
ら出力させる。
【0019】このように、電源供給装置1は、機器本体
3が電源供給装置1に接続されて電流検出部4により電
流が検出された時から、電流が検出されている状態即ち
機器本体3が電源供給装置1に接続されている状態で所
定時間(例えば、8時間)が経過するまでの間、第1の
出力電圧である12Vを機器本体3に出力するので、機
器本体3に内蔵された充電可能な電池が、前記所定時間
の間のみ12Vの第1の出力電圧により急速充電され
る。そして、電源供給装置1は、所定時間が経過した時
から、電流検出部4により電流が検出されなくなるまで
即ち機器本体3が電源供給装置1から切り離されるまで
の間、第1の出力電圧より低い第2の出力電圧(8V)
を機器本体3に出力するので、前記電池の過充電が防止
され、電源供給装置1の寿命及び安全性が向上される。
3が電源供給装置1に接続されて電流検出部4により電
流が検出された時から、電流が検出されている状態即ち
機器本体3が電源供給装置1に接続されている状態で所
定時間(例えば、8時間)が経過するまでの間、第1の
出力電圧である12Vを機器本体3に出力するので、機
器本体3に内蔵された充電可能な電池が、前記所定時間
の間のみ12Vの第1の出力電圧により急速充電され
る。そして、電源供給装置1は、所定時間が経過した時
から、電流検出部4により電流が検出されなくなるまで
即ち機器本体3が電源供給装置1から切り離されるまで
の間、第1の出力電圧より低い第2の出力電圧(8V)
を機器本体3に出力するので、前記電池の過充電が防止
され、電源供給装置1の寿命及び安全性が向上される。
【0020】なお、上記一実施例では、前記第1の出力
電圧を12Vとし、前記第2の出力電圧を8Vとしてい
るが、本発明はこれに限定されず、第1の出力電圧を例
えば15Vとし、第2の出力電圧を0Vとしてもよい。
電圧を12Vとし、前記第2の出力電圧を8Vとしてい
るが、本発明はこれに限定されず、第1の出力電圧を例
えば15Vとし、第2の出力電圧を0Vとしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
商用電源からの電源電圧を電気・電子機器等の機器本体
に使用可能な電圧に変換して該機器本体に出力するもの
で、該機器本体との電気的な接続及び切り離しを任意に
行なえる電源供給装置において、前記機器本体に流れる
電流の有無を検出する電流検出部と、前記電源電圧を第
1の出力電圧と該電圧より低い第2の出力電圧を含む少
なくとも2つの出力電圧の1つに変換して前記機器本体
に出力可能な出力電圧変換部と、所定の制御プログラム
を記憶したメモリと、所定時間の計時を行なうタイマ
と、前記制御プログラムを実行するCPUとから成り、
該CPUは、前記電流検出部により前記電流が検出され
た時から該電流が検出されている状態で前記所定時間が
経過するまでの間、前記第1の出力電圧を前記出力電圧
変換部から出力させると共に、前記所定時間が経過した
時から前記電流が検出されなくなるまでの間、前記第2
の出力電圧を前記出力電圧変換部から出力させるように
構成されているので、機器本体が電源供給装置に接続さ
れて電流検出部により電流が検出された時から、電流が
検出されている状態即ち機器本体が電源供給装置に接続
されている状態で所定時間が経過するまでの間、CPU
は、第1の出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、該
第1の出力電圧により機器本体が作動し、所定時間が経
過した時から、前記電流検出部により電流が検出されな
くなるまで即ち機器本体が電源供給装置から切り離され
るまでの間、CPUは、第1の出力電圧より低い第2の
出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、該第2の出力
電圧により機器本体が作動し続ける。従って、充電可能
な電池を内蔵する電気・電子機器等の機器本体に使用さ
れる場合でも、該電池が過充電状態になるのを防止でき
ると共に、電源供給装置自体の寿命及び安全性の向上を
図ることができる。
商用電源からの電源電圧を電気・電子機器等の機器本体
に使用可能な電圧に変換して該機器本体に出力するもの
で、該機器本体との電気的な接続及び切り離しを任意に
行なえる電源供給装置において、前記機器本体に流れる
電流の有無を検出する電流検出部と、前記電源電圧を第
1の出力電圧と該電圧より低い第2の出力電圧を含む少
なくとも2つの出力電圧の1つに変換して前記機器本体
に出力可能な出力電圧変換部と、所定の制御プログラム
を記憶したメモリと、所定時間の計時を行なうタイマ
と、前記制御プログラムを実行するCPUとから成り、
該CPUは、前記電流検出部により前記電流が検出され
た時から該電流が検出されている状態で前記所定時間が
経過するまでの間、前記第1の出力電圧を前記出力電圧
変換部から出力させると共に、前記所定時間が経過した
時から前記電流が検出されなくなるまでの間、前記第2
の出力電圧を前記出力電圧変換部から出力させるように
構成されているので、機器本体が電源供給装置に接続さ
れて電流検出部により電流が検出された時から、電流が
検出されている状態即ち機器本体が電源供給装置に接続
されている状態で所定時間が経過するまでの間、CPU
は、第1の出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、該
第1の出力電圧により機器本体が作動し、所定時間が経
過した時から、前記電流検出部により電流が検出されな
くなるまで即ち機器本体が電源供給装置から切り離され
るまでの間、CPUは、第1の出力電圧より低い第2の
出力電圧を出力電圧変換部から出力させ、該第2の出力
電圧により機器本体が作動し続ける。従って、充電可能
な電池を内蔵する電気・電子機器等の機器本体に使用さ
れる場合でも、該電池が過充電状態になるのを防止でき
ると共に、電源供給装置自体の寿命及び安全性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電源供給装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示す電源供給装置の作動を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
1 電源供給装置 2 商用電源 3 機器本体 4 電流検出部 5 出力電圧変換部 6 メモリ 7 タイマ 8 CPU
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 商用電源からの電源電圧を電気・電子機
器等の機器本体に使用可能な電圧に変換して該機器本体
に出力するもので、該機器本体との電気的な接続及び切
り離しを任意に行なえる電源供給装置において、前記機
器本体に流れる電流の有無を検出する電流検出部と、前
記電源電圧を第1の出力電圧と該電圧より低い第2の出
力電圧を含む少なくとも2つの出力電圧の1つに変換し
て前記機器本体に出力可能な出力電圧変換部と、所定の
制御プログラムを記憶したメモリと、所定時間の計時を
行なうタイマと、前記制御プログラムを実行するCPU
とから成り、該CPUは、前記電流検出部により前記電
流が検出された時から該電流が検出されている状態で前
記所定時間が経過するまでの間、前記第1の出力電圧を
前記出力電圧変換部から出力させると共に、前記所定時
間が経過した時から前記電流が検出されなくなるまでの
間、前記第2の出力電圧を前記出力電圧変換部から出力
させるように構成されていることを特徴とする電源供給
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18817191A JPH0515082A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18817191A JPH0515082A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 電源供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515082A true JPH0515082A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16219003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18817191A Pending JPH0515082A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 電源供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515082A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2805532A1 (de) * | 1978-02-10 | 1979-08-16 | Trumpf Maschinen Ag | Werkzeugmaschine mit einer einstellbaren vorrichtung zum festhalten und verschieben eines werkstuecks gegenueber einem werkzeug |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP18817191A patent/JPH0515082A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE2805532A1 (de) * | 1978-02-10 | 1979-08-16 | Trumpf Maschinen Ag | Werkzeugmaschine mit einer einstellbaren vorrichtung zum festhalten und verschieben eines werkstuecks gegenueber einem werkzeug |
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