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JPH05120890A - 情報媒体 - Google Patents

情報媒体

Info

Publication number
JPH05120890A
JPH05120890A JP3306781A JP30678191A JPH05120890A JP H05120890 A JPH05120890 A JP H05120890A JP 3306781 A JP3306781 A JP 3306781A JP 30678191 A JP30678191 A JP 30678191A JP H05120890 A JPH05120890 A JP H05120890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flash memory
address
signal
word
information medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3306781A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Matsuo
雄三 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP3306781A priority Critical patent/JPH05120890A/ja
Publication of JPH05120890A publication Critical patent/JPH05120890A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】書込みに長時間を要するフラッシュメモリを採
用しながらも、従来より高速にデータを書き込める情報
媒体を実現する。 【構成】フラッシュメモリICを複数個具備し(1〜
4)、デコーダ5が、端子100,101を介してアド
レス信号の下位のビットA0 〜A1 を受け、これをデコ
ードしてフラッシュメモリICを選択することで、アド
レスの割り振りを変える。その結果、情報媒体へのアク
セスのアドレスが順になされても、並列に処理できるの
で、高速な書込みが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報媒体に関し、詳
しくは、フラッシュメモリ(すなわち、電気的に一括消
去が可能なプログラマブルROM)を具備する情報媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報媒体の具体的なものとして
は、形状の観点からみると、長方形板状のICカードや
円形板状のICコイン等が有り、記憶や処理能力の観点
からみると、ROMカードやメモリカード,ICカード
等があり、入出力装置への挿着時の接続状態の観点から
みると、接触型と非接触型がある。ここで、この発明は
フラッシュメモリを具備する情報媒体に関するものなの
で、説明を簡明なものとするために、通信やデータ処理
等の複雑な機能をも有する非接触型やICカード等を避
けて、接触型のメモリカードを具体例とし、図3を用い
て、従来の技術を述べる。図3は、複数(この例では4
個)のフラッシュメモリIC1〜4を具備するメモリカ
ード8の構成を示すブロック図である。メモリカード8
は、他に、デコーダ5とアドレス信号A0 〜A18用の端
子100〜118,データ信号D0 〜D7用の端子20
0〜207,制御信号用端子300〜333(300〜
333は連番とは限らない)を有する。
【0003】フラッシュメモリIC1〜4は、それぞ
れ、8×128Kビットの容量(すなわち8ビット/1
ワードで128Kワードの記憶容量)からなり、端子1
00〜116を介したアドレス信号A0 〜A16からなる
信号Aを、そのアドレス入力として受けている。そし
て、端子200〜207を介したデータ信号D0 〜D7
からなる信号Dを、そのデータ入力として受け、また、
そのデータ出力として出力する。さらに、端子300〜
333を介して外部の入出力装置(図示せず)から、制
御信号Cも受ける。デコーダ5は、端子117,118
を介したアドレス信号A17〜A18からなる信号AH ′と
制御信号Cとを受け、信号AH ′をデコードして、フラ
ッシュメモリIC1〜4への選択信号CS1〜CS4の
何れか1つの信号を生成し、制御信号Cに応じるタイミ
ングで、その選択信号を出力する。
【0004】このような構成のメモリカード8にあって
は、入出力装置に挿着され、制御信号Cとアドレス信号
A0 〜A18を受けると、アドレス信号A0 〜A18の示す
アドレスが00000(H)〜1FFFF(H)の場合
には、デコーダ5からの選択信号CS1によりフラッシ
ュメモリIC1が選択され、このフラッシュメモリIC
1内のワードであって信号Aの示すアドレスの1ワード
が選択され、制御信号Cに応じたタイミングで、前記の
選択されたワードへデータ信号Dの示すデータを書き込
んだり、前記の選択されたワードのデータをデータ信号
Dとして読出したりといったアクセスが行われる。ここ
で、アドレスの値の表記における“(H)”は16進法
表示を示す。
【0005】アドレス信号A0 〜A18の示すアドレスが
20000(H)〜3FFFF(H)の場合には、同様
にして、選択信号CS2と信号AH ′とによりフラッシ
ュメモリIC2内の1ワードが選択され、このワードへ
のアクセスが行われる。アドレス信号A0 〜A18の示す
アドレスが40000(H)〜5FFFF(H)の場合
には、フラッシュメモリIC3内の1ワードが選択さ
れ、アドレスが60000(H)〜7FFFF(H)の
場合には、フラッシュメモリIC4内の1ワードが選択
され、このワードへのアクセスが行われることも同様で
ある。
【0006】したがって、アドレスの並び方は、図3の
フラッシュメモリのブロック内に記入されているアドレ
スの如く、フラッシュメモリIC1の先頭アドレスが0
0000(H)番地、次のアドレスが00001(H)
番地、そして、フラッシュメモリIC1の最終アドレス
が1FFFF(H)番地となる。この後に、フラッシュ
メモリIC2が続き、フラッシュメモリIC2の先頭ア
ドレスが20000(H)番地、次のアドレスが200
01(H)番地、そして、フラッシュメモリIC2の最
終アドレスが3FFFF(H)番地となる。同様にし
て、フラッシュメモリIC3の先頭アドレスが4000
0(H)番地、最終アドレスが5FFFF(H)番地と
なり、フラッシュメモリIC4の先頭アドレスが600
00(H)番地、最終アドレスが7FFFF(H)番地
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリは、
消去及び再書込みを、電気的に行うことが可能な、大容
量のROMであることから、これを情報媒体に応用する
と、入出力装置等からのアクセスが比較的楽で、記憶保
持のための電池も不要で、しかも、記憶容量が大きいと
いった各種の長所を有する情報媒体が実現できるので、
情報媒体の記憶素子として採用されつつある。このよう
な長所を持つフラッシュメモリではあるが、これへの書
込み手順は、通常、下記の如きステップ1〜5を各ワー
ド毎に行うものである。
【0008】ステップ1、 先ずライトセットアップコ
マンドをデータ信号D0 〜D7 上に載せ制御信号Cで制
御してメモリカード8へ送出し(ライトセットアップコ
マンド送出)、次に書込み対象のアドレスをアドレス信
号A0 〜A18上に載せ書込みデータをデータ信号D0 〜
D7 上に載せ制御信号Cで制御してメモリカード8へ送
出する(ライトプログラムコマンド送出)。なお、この
例の各フラッシュメモリにはタイミングによってデータ
信号D0 〜D7 をコマンドとしてデコードする回路が内
蔵されている。(所用時間0.1〜0.3μs) ステップ2、 10〜20μsの待ち時間をとる。 ステップ3、 ライトプログラムベリファイコマンドを
データ信号D0 〜D7上に載せ制御信号Cで制御してメ
モリカード8へ送出する(ライトプログラムベリファイ
コマンド送出)。なお、この例の各フラッシュメモリに
はアドレスラッチが内蔵されているので、書込み対象の
アドレスをこのタイミングで再送する必要がない。(所
用時間0.1〜0.3μs) ステップ4、 5〜10μsの待ち時間をとる。 ステップ5、 メモリカード8から出力されたデータ信
号D0 〜D7 上のデータを、書込みデータと比較して、
正しく書き込めたかどうかを確認する。
【0009】このような手順のうち、ステップ1,3,
5の所用時間が各々0.1〜0.3μsであるのに対
し、ステップ2は10〜20μs、ステップ4は5〜1
0μsもかかるため、フラッシュメモリの書込み時間
は、15〜30μs程度となるが、そのほとんどは、ス
テップ2とステップ3における待ち時間である。また、
フラッシュメモリは一括消去型なので、再書込みの前に
行われる消去時に全部又はブロック単位(例えば1Kワ
ード単位)がまとめて消去される。このため、再書込み
も、それに対応して、まとめて行われることが多い。し
たがって、フラッシュメモリを用いた場合には、メモリ
のアドレスの昇順,降順の連続した並び順に従って、続
けて書込まれることが特に多い。
【0010】しかし、アドレス順にアクセスした場合、
従来の構成では上述の如くアドレスが割り振られている
ため、ほとんどの場合に、同一のフラッシュメモリIC
にばかり続けてアクセスすることとなり、1ワード当た
り15〜30μs程度の長い待ち時間を要することか
ら、図3の例の512Kワード(この例ではバイト)全
てを書込むとすると、7〜16秒も必要になってしま
う。これは、同容量のSRAMを採用した場合に較べる
と、およそ100倍程度であり、また、人間が焦れずに
待てると巷間にいわれている2〜3秒をも越えており、
好ましくない。この発明の目的は、このような従来技術
の問題点を解決するものであって、書込みに長時間を要
するフラッシュメモリを採用しながらも、従来より高速
にデータを書き込むことのできる情報媒体を実現するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るこの発明の情報媒体の構成は、複数のフラッシュメモ
リICを具備し、アドレス信号の下位のビットをデコー
ドした信号により前記フラッシュメモリICの何れか1
つを選択し、前記アドレス信号から前記下位ビットを除
いた残りの上位ビットにより、前記の選択されたフラッ
シュメモリIC内の1ワードを選択して、前記の選択さ
れたワードへのアクセスを行うものである。
【0012】より具体的な構成は、ワード単位でアクセ
スされるフラッシュメモリICを2のべき乗個と、アド
レス信号と制御信号とを受け、前記アドレス信号の下位
の前記べき数に対応する数のビットをデコードし、前記
制御信号に応じるタイミングで、前記フラッシュメモリ
ICの何れか1つに選択信号を出力するデコーダと、を
備え、前記フラッシュメモリICが、前記アドレス信号
から前記の下位ビットを除いた残りの上位ビットを、そ
のアドレス入力に受けて、前記の選択信号を受けたフラ
ッシュメモリIC内の1ワードを選択し、前記制御信号
を受けて、前記制御信号に応じたタイミングで、前記の
選択されたワードへのアクセスを行う、ものである。
【0013】
【作用】このような構成の、この発明の情報媒体にあっ
ては、アドレス信号の下位のビットがデコードされて、
対応するフラッシュメモリICが選択され、アドレス信
号の残りの上位ビットにより、そのフラッシュメモリI
C内のアドレスが選択されるので、従来とはアドレスの
割り振りが異なる。つまり、アドレス信号の下位のビッ
トの値が変わり、アドレス信号の示すアドレスが、順に
連続して変化した場合、従来のように同一フラッシュメ
モリIC内の連続したワードが続けて選択されるのでは
なく、異なるフラッシュメモリICが順に選択される。
そして、フラッシュメモリICが一巡するまでは、各フ
ラッシュメモリIC内での局所アドレスが同一となる。
【0014】したがって、情報媒体の連続したアドレス
に順に書込みを行っても、情報媒体の内部では、順に異
なるフラッシュメモリICにアクセスするので、フラッ
シュメモリICが一巡するまでは、前のアクセスの完了
を待つ必要がない。その結果、書込みに要する時間が、
従来の必要時間の単なる総和に較べて、(1/フラッシ
ュメモリICの数)又は(実アクセス時間/待ち時間)
程度にまで、短縮される。これは、SRAM等と同等と
までは至らないが、人間が焦れずに待てる時間内には、
十分に収まっている。
【0015】
【実施例】以下、この発明の構成の情報媒体の一実施例
としてのメモリカードの説明を、図を参照しながら詳し
く説明する。図1は、4個のフラッシュメモリIC1〜
4を具備するメモリカード9の構成を示すブロック図で
あり、従来例の図3に対応するものである。メモリカー
ド9は、他に、デコーダ5とアドレス信号A0 〜A18用
の端子100〜118,データ信号D0 〜D7 用の端子
200〜207,制御信号用端子300〜333を有す
るが、重複した繁雑な説明を避けるため、同一の構成,
同様の構成は、同一の符号をもって示し、その説明を割
愛する。
【0016】従来と異なる構成は、フラッシュメモリI
C1〜4が、端子102〜118を介したアドレス信号
A2 〜A18からなる信号AH を、そのアドレス入力とし
て受けること、それと、デコーダ5が、端子100,1
01を介したアドレス信号A0 ,A1 からなる信号AL
と制御信号Cとを受けることである。
【0017】このような構成のメモリカード9にあって
は、入出力装置に挿着され、制御信号Cとアドレス信号
A0 〜A18を受けると、アドレス信号A0 〜A18の示す
アドレスが、00000(H),00004(H),0
0008(H),〜7FFFC(H)(但し、4跳び)
の場合には、デコーダ5からの選択信号CS1によりフ
ラッシュメモリIC1が選択され、このフラッシュメモ
リIC1内のワードであって信号AH の示すアドレスの
1ワードが選択され、制御信号Cに応じたタイミング
で、前記の選択されたワードへデータ信号Dの示すデー
タを書き込んだり、前記の選択されたワードのデータを
データ信号Dとして読出したりといったアクセスが行わ
れる。
【0018】アドレス信号A0 〜A18の示すアドレス
が、00001(H),00005(H),00009
(H),〜7FFFD(H)(但し、4跳び)の場合に
は、同様にして、選択信号CS2と信号AH とによりフ
ラッシュメモリIC2内の1ワードが選択され、このワ
ードへのアクセスが行われる。アドレス信号A0 〜A18
の示すアドレスが、00002(H),00006
(H),0000A(H),〜7FFFE(H)(但
し、4跳び)の場合には、フラッシュメモリIC3内の
1ワードが選択され、アドレスが、00003(H),
00007(H),0000B(H),〜7FFFF
(H)(但し、4跳び)の場合には、フラッシュメモリ
IC4内の1ワードが選択され、このワードへのアクセ
スが行われることも同様である。
【0019】したがって、メモリカード9全体における
アドレスの並び方は、図1のフラッシュメモリのブロッ
ク内に記入されているアドレスの如く、フラッシュメモ
リIC1の先頭アドレスが00000(H)番地、フラ
ッシュメモリIC2の先頭アドレスが00001(H)
番地、フラッシュメモリIC3の先頭アドレスが000
02(H)番地、フラッシュメモリIC4の先頭アドレ
スが00003(H)番地、そして、フラッシュメモリ
IC1の2番目のアドレスが00004(H)番地とな
る。以下同様にフラッシュメモリICを順に巡ってアド
レスが割り振られ、最後に、フラッシュメモリIC1の
最終アドレスが7FFFC(H)番地、フラッシュメモ
リIC2の最終アドレスが7FFFD(H)番地、フラ
ッシュメモリIC3の最終アドレスが7FFFE(H)
番地、フラッシュメモリIC4の最終アドレスが7FF
FF(H)番地となる。
【0020】このようなアドレスの並び方のもと、メモ
リカード9への書込みが、どのように行われるかを、図
2のタイミング図を参照しながら説明するが、1ワード
書込みの手順におけるステップ1〜ステップ5の詳細な
説明は、従来例と同一なので、その再度の説明は割愛す
る。そして、説明を明瞭なものとするために、メモリカ
ード9に対してメモリカード9全体のアドレス順にアク
セスした場合であって、しかも、4の倍数のアドレスか
らアクセスした場合を、具体例として説明する。
【0021】先ず、フラッシュメモリIC1に対し、ス
テップ1のライトセットアップコマンド,ライトプログ
ラムコマンド送出を行い(W1)、ステップ2の待ち時
間をとる(WW1)。次に、従来では、ステップ2完了
後にステップ3へ進むところであるが、この発明では、
次のアドレスがフラッシュメモリIC2のアドレスとな
ることから、待ち時間(WW1)と平行して、次のアド
レスへのアクセスすなわちフラッシュメモリIC2への
アクセスが可能である。よって、ここでは、フラッシュ
メモリIC1へのステップ1の処理(W1)に続けて、
次のアドレスへのアクセスであるフラッシュメモリIC
2へのステップ1の処理(W2)を行う。同一理由によ
り、さらに続けて、次の次のアドレスへのアクセスすな
わちフラッシュメモリIC3へのステップ1の処理(W
3)を行い、フラッシュメモリIC4へのステップ1の
処理(W4)をも行う。
【0022】これで、フラッシュメモリIC1〜4が、
全て、ステップ2の待ち時間を消化すべき状態にあるの
で、少なくともフラッシュメモリIC1がアクセス可能
になるまでは待つ(WW9)。フラッシュメモリIC1
のステップ2の待ち時間を消化すると、フラッシュメモ
リIC1へのアクセスが可能となるから、フラッシュメ
モリIC1へのステップ3の処理、すなわち、ライトプ
ログラムベリファイコマンド送出を行い(V1)、ステ
ップ4の待ち時間をとる(WV1)。続けて、フラッシ
ュメモリIC2へのアクセスが可能となるから、フラッ
シュメモリIC2へのステップ3の処理を行い(V
2)、ステップ4の待ち時間をとる(WV2)。同様
に、フラッシュメモリIC3へのステップ3,4の処理
(V3,WV3)、フラッシュメモリIC4へのステッ
プ3,4の処理(V4,WV4)を行うことができる。
【0023】そして、待ち時間(WV9)を消化する
と、また、フラッシュメモリIC1へのアクセスが可能
となるから、順に、フラッシュメモリIC1へのステッ
プ5の処理(C1)、フラッシュメモリIC2へのステ
ップ5の処理(C2)、フラッシュメモリIC3へのス
テップ5の処理(C3)、フラッシュメモリIC4への
ステップ5の処理(C4)が行える。このようにして、
フラッシュメモリICの数に相当する数のワードを、ほ
ぼ並列に処理できるので、メモリカード9の全体のアド
レスに対して、順に、書込みを行っても、この例では、
従来1ワード処理していた時間とほぼ等しい時間に4ワ
ード処理できているので、従来よりも約4倍高速に処理
することができる。
【0024】
【発明の効果】したがって、全てのフラッシュメモリI
Cへのアクセスが一巡する時間より、1つのフラッシュ
メモリICへの待ち時間の方が長ければ、それに応じ
て、フラッシュメモリICの個数を増やして並列度をあ
げれば、この発明の構成の情報媒体への全体の書込み時
間は、従来の構成のそれに対し、ほぼ個数分の1に短縮
される。また、それ以上に個数を増やした場合には、情
報媒体としての待ち時間が無くなるので、(実アクセス
時間/待ち時間)程度に、書込み時間が短縮される。以
上の説明から理解できるように、この発明の構成の情報
媒体にあっては、アドレス信号の下位ビットをデコード
してフラッシュメモリICを選択する構成としたことに
より、外部から情報媒体へのアクセスのアドレスが順に
なされても、並列に処理できるので、高速な書込みが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成の情報媒体の一実施例としての
メモリカードのブロック図である。
【図2】この発明の構成の情報媒体の動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図3】従来の構成のメモリカードのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4…フラッシュメモリIC 5…デコーダ 8…メモリカード 9…メモリカード 100〜118,200〜207,300〜333…端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフラッシュメモリICを具備し、ア
    ドレス信号の下位のビットをデコードした信号により前
    記フラッシュメモリICの何れか1つを選択し、前記ア
    ドレス信号から前記下位ビットを除いた残りの上位ビッ
    トにより、前記の選択されたフラッシュメモリIC内の
    1ワードを選択して、前記の選択されたワードへのアク
    セスを行うことを特徴とする情報媒体。
  2. 【請求項2】ワード単位でアクセスされるフラッシュメ
    モリICを2のべき乗個と、 アドレス信号と制御信号とを受け、前記アドレス信号の
    下位の前記べき数に対応する数のビットをデコードし、
    前記制御信号に応じるタイミングで、前記フラッシュメ
    モリICの何れか1つに選択信号を出力するデコーダ
    と、 を備え、 前記フラッシュメモリICが、前記アドレス信号から前
    記の下位ビットを除いた残りの上位ビットを、そのアド
    レス入力に受けて、前記の選択信号を受けたフラッシュ
    メモリIC内の1ワードを選択し、前記制御信号を受け
    て、前記制御信号に応じたタイミングで、前記の選択さ
    れたワードへのアクセスを行う、 ことを特徴とする情報媒体。
JP3306781A 1991-10-25 1991-10-25 情報媒体 Pending JPH05120890A (ja)

Priority Applications (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010227