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JPH0511988B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0511988B2
JPH0511988B2 JP2146840A JP14684090A JPH0511988B2 JP H0511988 B2 JPH0511988 B2 JP H0511988B2 JP 2146840 A JP2146840 A JP 2146840A JP 14684090 A JP14684090 A JP 14684090A JP H0511988 B2 JPH0511988 B2 JP H0511988B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
pair
seat
wheelchair
back frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2146840A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0438951A (ja
Inventor
Hisashi Furukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUSHIN IRYOKI KK
Original Assignee
NITSUSHIN IRYOKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUSHIN IRYOKI KK filed Critical NITSUSHIN IRYOKI KK
Priority to JP2146840A priority Critical patent/JPH0438951A/ja
Publication of JPH0438951A publication Critical patent/JPH0438951A/ja
Publication of JPH0511988B2 publication Critical patent/JPH0511988B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はリクライニング可能な背部フレーム
を備えた車椅子に関する。
<従来の技術> 従来、リクライニング式の車椅子としては、例
えば第5図に示すような車椅子がある。
この車椅子90は、各一対の前輪92および後
輪93を取付けた基台フレーム91を有し、基台
フレーム91の上面に座部91aが設けられてい
る。座部91aの後端部には、略垂直位置と略水
平位置との間を回動可能な背部フレーム94が枢
着されており、また、座部91aの前端部には下
垂位置と略水平位置との間を回動可能な足部フレ
ーム95が枢着されている。そして、背部フレー
ム94の延長部94aと足部フレーム95とは、
連結ロツド96を介して連結されており、背部フ
レーム94の傾動に連動して足部フレーム95も
回動するように構成されている。
<発明が解決しようとする課題> しかし、このような従来構成の車椅子において
は、リクライニング時に、背部フレーム94が後
方へ傾動すると、重心が基台フレーム91の後方
へ移動して不安定になり易い。
そのため、後輪を予じめ後方位置に配設して重
心移動に対処する構成がとられ、その結果、前後
輪の車軸間隔が長くなり、回転半径が大きくなる
等の問題があつた。
このような問題を改善するため、特公昭57−
43258号公報には、長溝および運動伝達用腕を備
えた背板、腰板、運動受動用腕を備えた脚板から
なる本体部と、背板支承軸を備えた後枠、上枠、
前枠、保形用連結杆枠からなる機枠部と、本体部
と機枠部とを連結している各リンクからなる兼用
機構部と、から構成された車椅子が開示されてい
る。
しかしこの車椅子は、車軸間隔を長くすること
なくリクライニング時の重心変動を防止できるも
のの、背板の長溝と長溝内を摺動する後枠の背板
支承軸とからなるリクライニング構造、および運
動伝達用腕と運動受動用腕とこの両者間を前後に
連結するリンクとからなる脚板回動機構の構成か
ら、背板を前方へ傾斜することができず、すなわ
ち、車椅子を折畳むことができず、車椅子の非使
用時の格納および運搬等に不便をもたらすという
問題があつた。
この発明は上記にかんがみなされたものであ
り、椅子状態時とリクライニング状態時とにおけ
る重心位置の変動をなくすとともに折畳み可能に
構成された車椅子の提供を目的とするものであ
る。
<課題を解決するたるの手段> この発明は上記目的を達成するためになされた
ものであり、 左右に相対して配設された一対のサイドパイプ
を有するとともに各一対の前輪および後輪を取付
けた基部フレームと、前記基部フレームの上方に
配設されるとともに左右に相対した一対のサイド
パイプを有する座部フレームと、左右に相対して
配設された一対のサイドパイプを有しその上下端
部が各々前記座部フレームおよび基部フレームに
枢着された一対の連結フレームと、前記座部フレ
ームの後端部に枢着された背部フレームと、前記
座部フレームの前端部に枢着された足部フレーム
と、を備え、前記座部フレームと背部フレームと
足部フレームとが略水平状態となるリクライニン
グ可能な車椅子であつて、前記背部フレームは、
押圧片を有するとともに、水平位置と直立位置と
を取り得る中継部材を介して前記座部フレームに
枢着されて前傾水平状態から後傾水平状態との間
を回動可能に形成され、前記背部フレームの下端
部と前記基部フレームの後端部との間に左右一対
の支承ロツドが介装されるとともに各支承ロツド
の両端部が各々枢着され、前記足部フレームは、
連結ロツドを介して一端が前記背部フレームの下
端部に枢着されるとともにその一端部に前記押圧
片と接離可能な当接部を有し、他端が前方向へ移
動可能な連動フレームに連結され、前記基部フレ
ームと背部フレームとの間に当該車椅子の姿勢を
固定し保持するメカニカルロツク機構が介装され
てなることを特徴とする車椅子である。
<作用> この発明は上記のように構成されたものであ
り、基部フレームと座部フレームと一対の連結フ
レームとは平行リンク機構を形成し、背部フレー
ム下端部の一部と支承ロツドと基部フレーム、座
部フレーム、連結フレームとは5節リンク機構を
形成する。
そして、フレームが椅子位置のとき、座部フレ
ームは基部フレームの真上において所定の間隔を
保つて平行する。
背部フレームを後方へ傾倒すると、背部フレー
ムは支承ロツドを支点としてその下端部が上昇す
るとともに前方へ移動する。
これにより、座部フレームは椅子位置より上昇
するとともに、基部フレームの真上よりも前進す
る。そして、背部フレームと座部フレームとが同
一面を形成する。
また背部フレームの傾倒に伴なつて押圧片が連
動フレームの当接部に当接し、連動フレームを前
方向へ移動させ、連結ロツドを介して足部フレー
ムを水平方向へ回動する。これにより、背部フレ
ームがリクライニング位置のとき、足部フレーム
は座部フレームと同一面を形成する。
さらに、車椅子を折畳むには、中継部材を直立
位置にして、背部フレームを前方へ傾倒して座部
フレーム上方に折重ねるとともに、連結フレーム
を後方へ傾斜させて座部フレームと基部フレーム
とを最も近接させる。このとき座部フレームは、
連結フレームの後方傾斜により後方向へ移動し、
連動フレームの他端は相対的に前進して、足部フ
レームを水平方向へ回動し、支承ロツドは前傾し
て背部フレーム下端部の上側に折重なり、車椅子
が折畳み状態となる。
<実施例> 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はこの発明の一実施例の車椅子の側面
図、第2図は第1図のA−A矢視断面図である。
図において1は車椅子であり、車椅子1は各一
対の前輪2および後輪3を取付けた基部フレーム
10と、基部フレーム10の上方に配設された座
部フレーム20と、座部フレーム20および基部
フレーム10に上下端部が各々枢着された連結フ
レーム30,35と、座部フレーム20の後端部
に枢着された背部フレーム40と、一端が基部フ
レーム10の後端部に枢着され他端が背部フレー
ム40に枢着された一対の支承ロツド50と、座
部フレーム20の前端部に枢着された足部フレー
ム60と、連動フレーム70および連結ロツド7
5とを主体にして構成されている。
基部フレーム10は、左右に相対して配設され
た一対のサイドパイプ11からなり、サイドパイ
プ11の後端部は上方へ屈曲形成されている。一
対のサイドパイプ11は、横桟12,13により
固着されてフレーム状に形成されており、その前
部にはキヤスタ車輪からなる一対の前輪2が取付
けられ、後部には主車輪となる後輪3が取付けら
れている。
座部フレーム20は、左右に相対して配設され
た一対のサイドパイプ21と、各サイドパイプ2
1の後端部に枢着された中継部材25とからな
り、一対のサイドパイプ21は、横桟22,23
により固着されてフレーム状に形成されている。
サイドパイプ21の後端部上面には、ロツクねじ
27と螺合するめねじ(図示せず)が垂直方向に
螺刻されている。
中継部材25は、実施例では前述のめねじ部の
上方を覆うことが可能な横断面下向きのコ字状に
形成されており、上面にはロツクねじ27の貫通
用孔が穿設されている。また、中継部材25の前
端部は軸26によりサイドパイプ21の所定位置
に枢着され、後端部は、軸42により背部フレー
ム40等が枢着可能に形成されている。
この中継部材25は、常にはロツクねじ27に
よりサイドパイプ21に平行した水平位置に固定
されており、軸26,42、がサイドパイプ21
の軸線と直交するように形成されている。そし
て、軸26を軸として後端部が上方へ直立した位
置をとり得るように形成されている。なお、座部
フレーム20には高さ調整可能な一対の肘かけ5
が設けられている。
連結フレーム30,35は、各々が左右に相対
して配設された一対のサイドパイプ31,36か
らなり、一対のサイドパイプ31,36は各々横
桟(図符号省略)により一体的に形成されてい
る。そして連結フレーム30は、その上端部が座
部フレーム20の所定位置に軸33で枢着される
とともに、下端部が基部フレーム10の所定位置
に軸32により枢着されている。
また連結フレーム35は、その上端部が座部フ
レーム20の所定位置に軸38で枢着されるとと
もに、下端部が基部フレーム10の所定位置に軸
37により枢着されている。これにより基部フレ
ーム10、連結フレーム30,35、座部フレー
ム20は、軸32,33,37,38を軸とした
平行リンク機構を形成している。
背部フレーム40は、その下端が座部フレーム
20の中継部材25に、軸42により枢着されて
おり、所定位置には一対の押圧片41が固着され
ている。
支承ロツド50は、実施例ではヘ字状のロツド
部材により形成されている。そして一対の支承ロ
ツド50は、各々の下端部が基部フレーム10後
端部の所定位置に軸51により枢着されるととも
に、上端部は背部フレーム40下端部の所定位置
に軸52により枢着されている。
これにより、支承ロツド50、背部フレーム4
0の一部、基部フレーム10、連結フレーム3
5、座部フレーム20は、軸51,52,37,
38,42を軸とした5節リンク機構を形成して
いる。この5節リンク機構の軸42と基部フレー
ム10との間にはメカニカルロツク55が介装さ
れている。
このメカニカルロツク55は、シリンダ本体よ
り出入するロツドを任意位置でロツク可能に形成
されており、シリンダ本体は、基部フレーム10
後端部の所定位置に、軸57により揺動可能に枢
着されている。そして、ロツド先端部は軸42に
より背部フレーム40に枢着されており、そのロ
ツク解除レバーは操作ワイヤ57を介して背部フ
レーム40に設けられた操作レバー58に接続さ
れている。
足部フレーム60は、左右に相対して配設され
た一対のサイドパイプ61からなり、一対のサイ
ドパイプ61は、横桟62,63により固着され
てフレーム状に形成されている。そして、足部フ
レーム60の一端部は、座部フレーム20の前端
部に軸64により枢着されている。
足部フレーム60の横桟63と座部フレーム2
0の横桟22との間には、足部フレーム60の傾
斜角度固定用のロツク機構67が介装されてお
り、図示ないし解除レバーの操作によりそのロツ
クを解除可能に構成されている。
一方背部フレーム40下端の枢着部において、
連動フレーム70が軸42により枢着されてい
る。連動フレーム70は、その一端部に当接部7
1が設けられている。
連動フレーム70の他端部には、軸72により
連結ロツド75の一端部が枢着されており、連結
ロツド75の他端部は軸76によつて足部フレー
ム60の横桟62に枢着されている。そして、背
部フレーム40が傾倒されたとき、連動フレーム
70の当接部71は押圧片41に押圧され、その
押圧により連結ロツド75を介して足部フレーム
60下端部を前上方へ押上げるように形成されて
いる。
なお、符号80は基枠フレーム10の後部に設
けられたブレーキ機構であり、ブレーキレバー8
1の操作により後輪3の回転を制動するように構
成されている。また、座部フレーム20、背部フ
レーム40、足部フレーム60にはそれぞれクツ
シヨン(図示せず)が添設されて、座部、背もた
れ部、足のせ部が形成される。
次に、このように構成された車椅子の態様変化
の動作を説明する。
第1図は車椅子1が椅子状態のときを示し、背
部フレーム40は略直立状態となり、基部フレー
ム10と座部フレーム20とが平行し、連結フレ
ーム30,35が側面から見て後方へ傾斜した平
行四辺形が形成される。
この平行四辺形はメカニカルロツク55により
その形態を保持しており、背部フレーム40の押
圧片41と連動フレーム70の当接部71とは離
隔状態にある。そして、背部フレーム40は略直
立状態であり、足部フレーム60は前端部が下垂
状態にある。なお、椅子状態においては、押圧片
41と連動フレーム70とは非連動状態にあり、
足部フレーム60は下垂状態と略水平状態との間
の任意位置をとることが可能である。そして、そ
の各位置はロツク機構67で保持することができ
る。
車椅子1をリクライニング状態にするには、ま
ず操作レバー58を操作してメカニカルロツク5
5のロツクを解除し、背部フレーム40を後方へ
傾倒させる。
このとき背部フレーム40は軸52を支点とし
て回動し、背部フレーム40はてこのように作用
して軸42を押上げる。
これにより座部フレーム20は上昇するととも
に、連結フレーム30,35の回動により前方へ
移動する。この間、支承ロツド50は軸51を軸
として徐々に前方へ傾動する。そして、背部フレ
ーム40が略水平状態になつたとき、座部フレー
ム20と連結フレーム30,35および基部フレ
ーム10とは方形となる(第3図参照)。そして、
操作レバー58の操作解除によりメカニカルロツ
ク55がロツクされ、リクライニング状態が保持
される。
また、背部フレーム40の傾倒に伴つて、押圧
片41は連動フレーム70の当接部71に当接す
るとともに押圧し、連動フレーム70は傾動し、
その他端部は前方へ移動する。そして、連結ロツ
ド75を介して足部フレーム60は上方に押上げ
られ、足部フレーム60は略水平状態となつて座
部フレーム20と略同一面となる。
なお、背部フレーム40の傾倒角度は、略直立
状態と略水平状態との間の任意の角度に設定する
ことが可能であり、それぞれの傾倒角度はメカニ
カルロツク55により安定して保持することが可
能である。また、足部フレーム60の傾動角度は
背部フレーム40の傾動角度に対応して変化す
る。
車椅子1を折畳み状態とするには、車椅子1の
椅子状態において、座部フレーム20の中継部材
25を固定しているロツクねじ27を取外す。次
いで、操作レバー58を操作してメカニカルロツ
ク55のロツクを解除するとともに、足部フレー
ム60のロツク機構67を解除して、背部フレー
ム40を前方へ傾倒させる。
このとき、連結フレーム30,35は後方へ最
も傾斜して基部フレーム10に近接し、それにつ
いて座部フレーム20が基部フレーム10に最も
近接する。
そして、中継部材25は軸26を軸として回動
し、サイドフレーム21に対して略直立状態とな
り、背部フレーム40は中継部材25の軸42を
軸として座部フレーム20上に折重なる。このと
き座部フレーム20は、連結フレーム30,35
の後傾により後方向へ移動し、連動フレーム70
の他端は相対的に前進して、足部フレーム60を
水平方向へ回動する。そして、足部フレーム60
は座部フレーム20と略同一面を形成し、押圧片
41と当接部71とは最も離隔した状態にある
(第4図参照)。また、支承ロツド50は前傾して
背部フレーム40下端部の上側に折重なる。
これにより、車椅子1は下側より基部フレーム
10、連結フレーム30,35、座部フレーム2
0および足部フレーム60、背部フレーム40の
順に密接して折畳まれる。
なお、この発明は上述の説明および図例に限定
されることなく、この発明の技術的思想から逸脱
しない範囲において、その実施態様を変更するこ
とができる。例えば、足部フレームには足載台を
設けてもよい。
<発明の効果> この発明の車椅子は以上のような構成よりなる
ものであり、リクライニング状態で使用すると
き、背部フレームの傾倒により背部フレームが支
承ロツドを支点として座部フレームを前上方向に
移動させるので、使用時の重心位置を椅子状態で
の使用時の重心位置と同じにすることができる。
従つて、前後輪間隔を短くすることが可能であ
り、車椅子の回転半径を小さくすることができ
る。
また、椅子状態のとき座部フレームは低い位置
にあり、走行安定性を高めることができる。更に
リクライニング状態のとき座部フレームの位置が
高くなるので、ベツドと車椅子との間の移動を容
易にすることができる。
更に、背部フレームが支承ロツドを支点とする
てこ作用により座部フレームを移動させるので、
車椅子の態様変化を軽い操作力で行うことができ
る。また、そのために使用者が背部フレームに体
重をかけて背部フレームを傾倒させ、座部フレー
ム側に体重をかけて背部フレームを起立させるこ
とを行うことができる。
また、足部フレームが背部フレームの傾倒に伴
つて水平状態になるとともに、背部フレームの起
立時に水平状態を保つことができる。従つて、椅
子状態のときには足部フレームは水平状態と下垂
状態との間の自在な態様をとることができる。
また、各フレームが上下に密接して折畳めるの
で、折畳時に極めて小形化でき乗用車のトランク
等に収容して容易に運搬することができるととも
に、各フレームを上下に順次折重ねるので、左右
の車輪を近接させて折畳む構成の車椅子に較べ、
極めて小さい操作力で折畳み操作をすることがで
き効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の車椅子の椅子状態
を示す側面図、第2図は第1図のA−A線矢視断
面図、第3図は同じくリクライニング状態を示す
側面図、第4図は同じく折畳み状態を示す側面
図、第5図は従来のリクライニング式車椅子を示
す側面図である。 1……車椅子、10……基部フレーム、20…
…座部フレーム、30,35……連結フレーム、
40……背部フレーム、50……支承ロツド、6
0……足部フレーム、70……連動フレーム、7
5……連結ロツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右に相対して配設された一対のサイドパイ
    プを有するとともに各一対の前輪および後輪を取
    付けた基部フレームと、前期基部フレームの上方
    に配設されるとともに左右に相対した一対のサイ
    ドパイプを有する座部フレームと、左右に相対し
    て配設された一対のサイドパイプを有しその上下
    端部が各々前記座部フレームおよび基部フレーム
    に枢着された一対の連結フレームと、前記座部フ
    レームの後端部に枢着された背部フレームと、前
    記座部フレームの前端部に枢着された足部フレー
    ムと、を備え、前記座部フレームと背部フレーム
    と足部フレームとが略水平状態となるリクライニ
    ング可能な車椅子であつて、 前記背部フレームは、押圧片を有するととも
    に、水平位置と直立位置とを取り得る中継部材を
    介して前記座部フレームに枢着されて前傾水平状
    態から後傾水平状態との間を回動可能に形成さ
    れ、 前記背部フレームの下端部と前記基部フレーム
    の後端部との間に左右一対の支承ロツドが介装さ
    れるとともに各支承ロツドの両端部が各々枢着さ
    れ、 前記足部フレームは、連結ロツドを介して一端
    が前記背部フレームの下端部に枢着されるととも
    にその一端部に前記押圧片と接離可能な当接部を
    有し、他端が前方向へ移動可能な連動フレームに
    連結され、 前記基部フレームと背部フレームとの間に当該
    車椅子の姿勢を固定し保持するメカニカルロツク
    機構が介装されてなることを特徴とする車椅子。
JP2146840A 1990-06-05 1990-06-05 車椅子 Granted JPH0438951A (ja)

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JPH0438951A JPH0438951A (ja) 1992-02-10
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Families Citing this family (3)

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AU2003262019A1 (en) * 2002-09-09 2004-03-29 Takano Co., Ltd. Stretcher shape-changeable to wheelchair
CN102178585B (zh) * 2011-03-25 2013-05-01 合肥百兰思智能机械有限公司 重心随动轮椅床
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JPS5743258A (en) * 1980-08-28 1982-03-11 Mitsubishi Electric Corp One-chip micro-computer

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JPH0438951A (ja) 1992-02-10

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