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JPH0499165A - ハイバリヤー性透明フイルム - Google Patents

ハイバリヤー性透明フイルム

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Publication number
JPH0499165A
JPH0499165A JP20968490A JP20968490A JPH0499165A JP H0499165 A JPH0499165 A JP H0499165A JP 20968490 A JP20968490 A JP 20968490A JP 20968490 A JP20968490 A JP 20968490A JP H0499165 A JPH0499165 A JP H0499165A
Authority
JP
Japan
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film
fluororesin
thickness
barrier transparent
solid content
Prior art date
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Application number
JP20968490A
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English (en)
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JP2892793B2 (ja
Inventor
Hiroshi Narui
成井 博
Terumi Shinohara
篠原 照己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
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Publication date
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First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16576914&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0499165(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
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Publication of JPH0499165A publication Critical patent/JPH0499165A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は透明性、カスバリヤー性などにすぐれたハイバ
リヤー性透明フィルムに関する。さらに詳しくは、水蒸
気の透過によって性能か著しく変化するエレクトロルミ
ネッセンスの封止材料や太陽電池の保護フィルム、デイ
スプレィ表示の保護フィルム、飲食品や医療品などの防
湿包装用フィルムに好ましく適用されるハイバリヤー性
透明フィルムに関する。
【従来の技術】
従来からフッ素樹脂フィルム(例えば三フッ化塩化エチ
レン)をハイバリヤー性透明フィルムの基材として使用
することは特開平2−141235号公報や実公昭52
−454:18号公報にみられるごとくよく知られてい
る。しかしなから高度な防湿性を得るためには、フッ素
樹脂フィルム自身の厚さとして50〜250μsの厚さ
を必要とした。 さらにまた、フッ素樹脂フィルムは表面エネルギーか低
く不活性なため接着剤、インクなどが付着せず、そのま
まては印刷や接着か必要な用途に適用できなかった。 一方、高分子フィルムやシートを用いた可撓性アモルフ
ァスシリコン太陽電池、或は薄膜型エレクトロルミネッ
センス表示体などにおいては、その耐久性面からその全
体を封止する必要かあり。 また飲食品や医療品などの防湿包装用にも全体を封止す
る必要があり、充分な可撓性と接着性を有するハイバリ
ヤー性透明フィルムか待望されているが、未だ満足てき
るものはなかった。
【発明の目的】
本発明は、フッ素樹脂フィルムを基材とするハイバリヤ
ー性透明フィルムにおいて、少なくともその片面に該表
面を活性化させる効果およびフッ素樹脂フィルムにさら
に卓越した防湿性を付与するための金属酸化物薄膜を積
層したことにより、あるいはフッ素樹脂フィルムを基材
とするハイバリヤー性透明フィルムにおいて、少なくと
もその片面に該表面を活性化させる効果およびフッ素樹
脂フィルムにさらに卓越した防湿性を付与するためのア
ルミニウム酸化物(Al、0.)、珪素酸化物以上の金
属酸化物の薄膜を積層したことにより、あるいはフッ素
樹脂フィルムを基材とするハイバリヤー性透明フィルム
において、少なくともその片面に該表面を活性化させる
効果およびフッ素樹脂フィルムにさらに卓越した防湿性
を付与するための珪素酸化物(SiOy)、からなる厚
さ200〜1000人金属酸化物の薄膜を積層したこと
て、フッ素樹脂フィルム自身は12〜25#mの厚さて
充分な防湿性を得ることかでき、さらにまた、フッ素樹
脂フィルムの表面を金属酸化物により改質し表面を活性
化して接着剤、インクなどの付着性を改善し、印刷や接
蕩か必要な用途に適用てきるようにしたことで、高分子
フィルムやシートを用いた可撓性アモルファスシリコン
太陽電池、あるいは薄膜型エレクトロルミネッセンス表
示体などの封止、また飲食品や医療品などの防湿包装な
どの封止を可能とした、充分な可撓性、印刷性、接着性
を有するハイバリヤー性透明フィルムを提供することに
ある。
【発明の構成】
本発明は、(1)フッ素樹脂フィルムを基材とするハイ
バリヤー性透明フィルムにおいて、少なくともその片面
に該表面を活性化させる効果およびフッ素樹脂フィルム
にさらに卓越した防湿性を付与するための金属酸化物薄
膜を積層したことにより、あるいは(2)フッ素樹脂フ
ィルムを基材とするハイバリヤー性透明フィルムにおい
て、少なくともその片面に該表面を活性化させる効果お
よびフッ素樹脂フィルムにさらに卓越した防湿性を付与
するためのアルミニウム酸化物(AlオOy)、珪素酸
化物(Sixty)からなる群より選ばれた1種または
2種以上の金属酸化物の薄膜を積層したことにより、あ
るいは(3)フ・ン素樹脂フィルムを基材とするハイバ
リヤー性透明フィルムにおいて、少なくともその片面に
該表面を活性化させる効果およびフッ素樹脂フィルムに
さらに卓越した防湿性を付与するための珪素酸化物(S
i++Oy)、からなる厚さ200〜tooo入金属酸
化物の薄膜を積層したことを特徴とするハイバリヤー性
透明フィルムである。 すなわち本発明は、フッ素樹脂フィルムを基材とするハ
イバリヤー性透明フィルムにおいて、少なくともその片
面に該表面を活性化させる効果およびフッ素樹脂フィル
ムにさらに卓越した防湿性を付与するための金属酸化物
薄膜を積層したことにより、あるいはフッ素樹脂フィル
ムを基材とするハイバリヤー性透明フィルムにおいて、
少なくともその片面に該表面を活性化させる効果および
フッ素樹脂フィルムにさらに卓越した防湿性を付与する
ためのアルミニウム酸化物(A1.Oy)、珪素酸化物
(SixOv)からなる群より選ばれた1種または2種
以上の金属酸化物の薄膜を積層したことにより、あるい
はフッ素樹脂フィルムを基材とするハイバリヤー性透明
フィルムにおいて、少なくともその片面に該表面を活性
化させる効果およびフッ素樹脂フィルムにさらに卓越し
た防湿性を付与するための珪素酸化物(s;xoJ、か
らなる厚さ200〜1000人金属酸化物の薄膜を積層
したことて、フッ素樹脂フィルム自身は12〜25−の
厚さて充分な防湿性を得ることかてき、さらにまた、フ
ッ素樹脂フィルムの表面を金属酸化物により改質し表面
を活性化して接着剤、インクなどの付着性を改善し、印
刷や接着か必要な用途に適用てきるようにしたことて、
高分子フィルムやシートを用いた可撓性アモルファスシ
リコン太陽電池、あるいは薄膜型エレクトロルミネッセ
ンス表示体などの封止、また飲食品や医療品などの防湿
包装などの封止を可能とした、充分な可撓性、印刷性、
接着性を有するハイバリヤー性透明フィルムを提供する
ことを可能としだものである。 本発明のハイバリヤー性透明フィルムの基材を構成する
フッ素樹脂フィルムとしては、たとえば四フッ化エチレ
ン樹脂、三フッ化塩化エチレン樹脂、ポリビニリデンフ
ルオロライト、ポリビニルフルオロライドなどのホモポ
リマー、四フウ化エチレンーパーフルオロビニルエーテ
ル共重合体、四フッ化エチレンー六フッ化プロピレン共
重合体、四フッ化エチレンーエチレン共重合体などのコ
ポリマーなどのフィルムか適宜用いられる。特に厚さに
制限はないか前記樹脂類のフィルムて厚さか12〜25
μs程度のものを用いるのか、しわや亀裂などのないハ
イバリヤー性透明フィルムの製造か連続的に大量生産て
きる点から好ましい。 またフッ素樹脂フィルムは、−軸延伸や二輪延伸された
ものてあってもよく、光沢、強度などの面からは二輪延
伸されたものか好ましく用いられる。 またフッ素樹脂フィルムは、その表面かコロナ放電処理
、低温プラズマ処理などの表面処理かされたものてあっ
てもよい。 さらにまたフッ素樹脂フィルムは、必要に応してその表
面に下塗層を設けたものてあってもよく、下塗層を形成
するための樹脂としては、たとえば熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂のいず
れもか用いられ、たとえばアクリル系樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール、ポリカ
ーボネート、ニトロセルロース、セルロースアセテート
、ウレタン系樹脂、尿素系樹脂、メラミン系樹脂、尿素
−メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂、アルキッド系樹脂
、アミノアルキッド系樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂
などの単独または混合物や、シランカップリンク剤か好
ましく用いられる。 下塗層の形成には、前記下塗層を形成するための樹脂の
有機溶剤溶液、水溶液などやカップリンク剤をロールコ
ーティング法、グラビアコーチインク法、リバースコー
ティング法、スプレィコーチインク法などの通常のコー
ティング法により塗布し、乾燥(熱硬化性樹脂、電子線
硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂などの場合は硬化)する
ことによって行なわれる。 下塗層は汎用の染料または顔料などの着色材て着色して
もよい。 染料または顔料などの着色材は前記下塗層を形成するた
めの樹脂に対し3〜30%程度の範囲から適宜選ばれる
。 本発明のハイバリヤー性透明フィルムにおける透明な金
属酸化物薄膜を形成するための蒸発原料としては、酸化
珪素や酸化アルミニウムか用いられて、たとえば電子ビ
ーム加熱方式や高周波加熱方式などのような公知の真空
蒸着法により蒸着形成される。 本発明において、透明な金属酸化物薄膜の厚さとしては
特に制限はないか、その製品の用途と所望される性能な
どによって適宜選択決定されるか、透明性と密着性など
を考慮して通常は200〜1000人程度の範囲か程度
好ましくは300〜800人程度の範囲程度選ばれる。 本発明のハイバリヤー性透明フィルムにおける金属酸化
物の蒸着膜を形成するための蒸発原料としては、前記金
属酸化物のほか、たとえば珪素酸化物の薄膜を形成する
場合には、−酸化珪素単独、はぼ等モル%の珪素および
二酸化珪素とからなる混合物、はぼ等モル%の珪素およ
び二酸化珪素と1モル%以上〜30モル%未満の一酸化
珪素とからなる混合物か用いられて、たとえば電子ビー
ム加熱方式や高周波加熱方式などのような公知の真空蒸
着法により蒸着形成される。 本発明のハイバリヤー性透明フィルムもまた、より優れ
た透湿度、酸素透過率の小さい優れた透明なフィルムを
得る目的や、用途にあわせて本発明のハイバリヤー性透
明フィルム同士を二枚あるいは他の基材と接着剤を介し
て貼合することもてきる。この場合の接着剤および接着
方法には特に制限はなく、通常のラミネート法および接
着剤か使用てきる。接着方法としては、たとえば押出し
ラミネート法、乾式ラミネート法や無溶剤型ラミネート
法などが適宜使用される。また接着剤としては、たとえ
ばアクリル−塩化ビニル−酢酸ビニル系、アクリル系、
エチレン−酢酸ビニル系、エポキシ系、スチレン−ツタ
ジエン系、フタル酸ポナ リエステル系、ポリエステルーイソシアネート系、ポリ
エチレン系、塩化ビニル−酢酸ビニル系、塩化ビニル系
、酢酸ビニル系、塩素化ポリプロピレン系、ポリウレタ
ン系などの接着剤か単独または適宜ブレンドして用いら
れる。 接着剤層の厚さは通常1−10Mの範囲より好ましくは
2〜5趨の範囲から選ばれる。接着剤層の厚さか113
未満では充分な接着強度か得られず好ましくない。一方
10μsを越えても接着強度に寄与する程度に変化か認
められない。 なお、プラスチックフィルム面および金属酸化物の蒸着
膜面には常法により保護塗膜、保護フィルム、ヒートシ
ール層などのほか文字図柄などの印刷層を設けるように
してもよく、その用途を拡大することかてきる。 つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
【実施例および比較例】
実施例1 厚さ12μsの三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に
5 X 10−’Torrの真空下て一酸化珪素を50
0人の厚さに真空蒸着して珪素酸化物薄膜を形成して本
発明のハイバリヤー性透明フィルムを得た。 得られたハイバリヤー性透明フィルムの透湿度および酸
素透過率はそれぞれ0.5g/■2・24Hrs、およ
び0.5cc/■2・24Hrs、以下の値か安定して
得られた。 実施例2 厚さ】2趨の三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に5
 X 10−’Torrの真空下て一酸化珪素を500
人の厚さに真空蒸着して珪素酸化物薄膜を形成して本発
明のハイバリヤー性透明フィルムを得た。ついて珪素酸
化物薄膜上にポリエステルポリオール樹脂(大日本イン
キ化学工業株式会社製、LX−901、固形分50%)
90部(重量部、以下同様)とポリイソシアネート硬化
剤(大日本インキ化学工業株式会社製、KG−75、固
形分75%)10部を酢酸エチル:トルエン=、1 :
 IR合温溶液100部中希釈した接着剤を固形分厚み
か2Jaに、なるように塗布形成して厚さ60−のポリ
エチレンフィルムと貼り合せて本発明のハイバリヤー性
透明フィルムの2プライタイプのものを作り、これを二
枚のフィルムに強制剥離したところ、ポリエチレンフィ
ルムか破れ剥離することは不可能であった。 このフィルムを用いて包装された内容品は開封せずに内
容物か確認でき、しかも充分に品質を保持てきる性能を
有していた。 実施例3 厚さ12趨の三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に5
 X、10−’Torrの真空下で一酸化・珪素を50
0人の厚さに真空蒸着して珪素酸化物薄膜を形成して本
発明のハイバリヤー性透明フィルムを得た。ついて三フ
ッ化塩化エチレンフィルムの他の片面上にポリエステル
ポリオール樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製、L
X−,901、固形分50%)90部とポリイソシアネ
ート硬化剤(大日本インキ化学工業株式会社製、KG−
75、固形分75%)10部を酢酸エチル、トルエン=
1.1混合溶液100部中に希釈した接着剤を固形分厚
みか2taになるように塗布形成して厚さ60−のポリ
エチレンテレフタレートフィルムを貼り合せたもの(A
フィルム)を作った。 一方、厚さ12μsの三フッ化塩化エチレンフィルムの
片面に5 X 1G−’Torrの真空下て一酸化珪素
を500人の厚さに真空蒸着して珪素酸化物薄膜を形成
して本発明のハイバリヤー性透明フィルムを得た。つい
て三フッ化塩化エチレンフィルムの他の片面上にポリエ
ステルポリオール樹脂(大日本インキ化学工業株式会社
製、LX−901、固形分50%)90部とポリイソシ
アネート硬化剤(大日本インキ化学工業株式会社製、K
G−75、固形分75%)10部を酢酸エチル トルエ
ン=11混合溶液100部中に希釈した接着剤を固形分
厚みか2μsになるように塗布形成して厚さ60.のポ
リエチレンフィルムを貼り合せたもの(Bフィルム)を
作った。 しかる後、AフィルムとBフィルムとをそれぞれの珪素
酸化物薄膜側か内側になるように、ポリエステル樹脂(
東洋モートン株式会社製、アトコート810−A、固形
分50%)100部とポリイソシアネート硬化剤(東洋
モートン株式会社製、アトコート810−B、固形分7
5%)10部を酢酸エチル溶剤50部中に希釈した接着
剤を固形分厚さか21になるように塗布形成してた接着
剤層を介して貼り合せて、本発明のハイバリヤー性透明
フィルムの4プライタイプのものを作り、これを二枚の
フィルムに強制剥離したところ、ポリエチレンテレフタ
レートフィルムか破れ剥離することは不可能であった。 このフィルムを用いて包装された内容品は開封せずに内
容物か確認でき、しかも充分に品質を保持てきる性能を
有していた。 実施例4 厚さ12趨の三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に5
 X 1O−5Torrの真空下で一酸化珪素を500
人の厚さに真空蒸着して珪素酸化物薄膜を形成して本発
明のハイバリヤー性透明フィルムを得た。ついて三フッ
化塩化エチレンフィルムの他の片面上にポリエステル樹
脂(東洋モートン株式会社製アトコート810−A、固
形分50%)100部とポリイソシアネート硬化剤(東
洋モートン株式会社製、アトコート810−B、固形分
75%)10部を酢酸エチル溶剤50部中に希釈した接
着剤を固形分厚さか2−になるように塗布形成して厚さ
60趨のポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合
せたもの(Aフィルム)を二枚作った。 Aフィルムの内の1枚のポリエチレンテレフタレートフ
ィルムの面上に厚さ601のポリプロピレンフィルムを
ポリエステルポリオール樹脂(大日本インキ化学工業株
式会社製、LX−901、固形分50%)90部とポリ
イソシアネート硬化剤(大日本インキ化学工業株式会社
製、KG−75、固形分75%) 10部を酢酸エチル
 トルエン=l; 1混合溶液100部中に希釈した接
着剤を固形分厚さか21になるように塗布形成して厚さ
60μsのポリプロピレンフィルムを貼り合せたもの(
Bフィルム)を作った。 しかる後、AフィルムとBフィルムとをそれぞれの珪素
酸化物薄膜側か内側になるように、ポリエステル樹脂(
東洋モートン株式会社製、アトコート810−A、固形
分50%)100部とポリイソシアネート硬化剤(東洋
千−トン株式会社製、アトコート810−B、固形分7
5%)10部を酢酸エチル溶剤50部中に希釈した接着
剤を固形分厚さか2μsになるように塗布形成してた接
着剤層を介して貼り合せて、本発明のハイバリヤー性透
明フィルムの4プライタイプのものを作り、これを二枚
のフィルムに強制剥離したところ、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムか破れ剥離することは不可能てあった
。 このフィルムを用いて包装された内容品は開封せずに内
容物か確認てき、しかも充分に品質を保持てきる性能を
有していた。 比較例1 厚さ121の三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に珪
素酸化物薄膜を形成していないもの。 比較例2 厚さ121mの三フッ化塩化エチレンフィルムの片面に
珪素酸化物181膜を形成することなく、直接三フッ化
塩化エチレンフィルムの片面に上にポリエステルポリオ
ール樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製、LX−9
01、固形分50%)90部とポリイソシアネート硬化
剤(大日本インキ化学工業株式会社製、KG−75、固
形分75%)l口部を酢酸エチル トルエン=ll混合
溶液lO部中に希釈した接着剤を固形分厚みか2μsに
なるように塗布形成して厚さ60μsのポリエチレンフ
ィルムを貼り合せて透明フィルムの2プライタイプのも
のを作り、これを2枚のフィルムに強制剥離したと  
 能を示し、またフッ素樹脂フィルム基材上とソノころ
、容易にポリエチレンフィルムと三フッ化塩  上に設
けられた各層との居間密着強度を格段に層化エチレンフ
ィルムに剥離することかてきた。    善することが
てきる。
【特許出願人】 尾池工業株式会社 ■ 透 湿 度: JIS Z−0280カップ法酸素
透過率: JIS K−7126B法(等反注)剥離強
度: JIS K−68547型剥離*印はフィルムか
破断し測定不可
【発明の効果】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フッ素樹脂フィルムを基材とするハイバリヤー性透
    明フィルムにおいて、少なくともその片面に該表面を活
    性化させる効果およびフッ素樹脂フィルムにさらに卓越
    した防湿性を付与するための金属酸化物薄膜を積層した
    ことを特徴とするハイバリヤー性透明フィルム。 2 前記金属酸化物かはアルミニウム酸化物(Al_x
    O_y)、珪素酸化物(Si_xO_y)からなる群よ
    り選ばれた1種または2種以上の金属酸化物てある請求
    項1記載のハイバリヤー性透明フィルム。 3 前記金属酸化物薄膜か珪素酸化物からなりその膜厚
    が200〜1000Åである請求項1記載のハイバリヤ
    ー性透明フィルム。
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