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JPH0485933A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0485933A
JPH0485933A JP19929190A JP19929190A JPH0485933A JP H0485933 A JPH0485933 A JP H0485933A JP 19929190 A JP19929190 A JP 19929190A JP 19929190 A JP19929190 A JP 19929190A JP H0485933 A JPH0485933 A JP H0485933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
semiconductor integrated
integrated circuit
circuit device
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19929190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Oogoya
薫 大鋸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19929190A priority Critical patent/JPH0485933A/ja
Publication of JPH0485933A publication Critical patent/JPH0485933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置技術に関し、特に、半導
体集積回路装置の配線技術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体集積回路装置の配線技術については、例えばTe
chnical Diges! of IEDM(ユn
le+nal 1onaElectron Devic
es Meeting)1983. PP、542−5
45に記載がある。
従来の配線構造を第1図に示す。第1図において、縦方
向に延在する一点鎖線は、配線1のチャネル方向を示す
中心線CL、である。互いに並行に延在する中心線CL
、、CL、の間隔りは、チャネル間隔を示す。また、そ
の中心線CL、に直交する方向に延在する一点鎖線は、
配線1の上層配線(図示せず)のチャネル方向を示す中
心線CL2である。中心線CL、と中心線CL2との交
点には、配線1とその上層配線とを接続するスルーホー
ル部2が配置されている。配線]において、スルーホー
ル部2には、ドックボーン部1aが形成されている。ド
ックボーン部1aは、マスク合わせずれに起因するスル
ーホール部2の目はずれを防止するため、配線1の他の
配線部分1bよりも幅広となっており、大体正方形で形
成されている。
このような配線構造を設計するには、まず、互いに隣接
する配線1.1の最小間隔および配線1の最小線幅を決
定する。最小間隔は、ドックボン部1aが他の配線部分
1bよりも幅広なので、ドックボーン部1aと、それに
隣接する配線部分1bとの間隔d、によって決定する。
また、最小線幅は、ドックボーン部1a、laに挾まれ
た配線部分1bの幅d2によって決定する。
そして、従来は、配線の線幅の設定に際して、ドックボ
ーン部1a、laに挾まれた配線部分lb、のみの幅d
2を最小線幅に設定するのではなく、レイアウトの容易
さやレイアウトの効率上、配線1においてドックボーン
部1a、laに挾まれない配線部分1bも最小線幅に設
定していた。
このような配線構造を備える半導体集積回路装置として
、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置が知
られている。このゲートアレイ方式を採用する半導体集
積回路装置は行列上に規則的に配列されたヘーシックセ
ル(基本セル)内及びベーシックセル間を複数層の配線
で結線している。この種のマスクスライス方式を採用す
る半導体集積回路装置は結線パターンを変更するだけで
種々の論理回路を構成することができるので、短期間内
にに多品種のものを開発することができる特徴がある。
ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置に施す
結線はコンピュータを使用した自動配置システム(DA
:Design Automation)で形成されて
いる。
なお、この種のゲートアレイ方式を採用する半導体集積
回路装置については、例えば、l5SCCDIGEST
  TECHNICAL  PAPER5,P、72−
73:Fe6..1988に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
レイアウトの容易さから配線においてドックボーン部に
挾まれない部分も最小線幅に設定する上記従来の技術に
おいては、ドックボーン部に挾まれない配線部分の幅が
必要以上に細くなっており、配線の信頼性が著しく低下
している問題があることを本発明者は見出した。
すなわち、配線の信頼度は、〔断線発生重代微細配線の
出現率×下地段差の出現率〕の式によって決定される。
従来の配線構造においては、チャネル間隔の狭小化やそ
れに基づく最小線幅の微細化に伴って、半導体集積回路
装置全体における微細配線の出現率および微細配線が下
地段差部の上方に位置する確率が高くなるため、例えば
エレクトロマイグレーション(以下、EMという)不良
やストレスマイグレーション(以下、SMという)不良
、あるいは配線抵抗の増加といった問題が発生し易い。
また、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置
においては特に高集積化に伴うゲート数の増大により、
配線間隔及び配線幅が微細化する傾向にある。これに伴
ない、上記従来の技術を用いた自動配置配線システムで
結線パターンを形成する場合、配線抵抗や配線遅延の要
請から、結線の自由度が低下し、論理回路の実装効率が
低下するといった問題が発生し易い。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、その
目的は、半導体集積回路装置に形成された配線の信頼性
を向上させる二とのできる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、配線レイアウトの容易さを損なう
ことなく、半導体集積回路装置に形成された配線の信頼
性を向上させることのできる技術を提供することにある
本発明の他の目的は、配線レイアウトの容易さを損なう
ことなく、回路の実装効率を向上することが可能な技術
を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、明
細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、舅、下のとおりである。
(1)積層配線を有する半導体集積回路装置において、
異なった配線層間を接続する接続孔部にドックボーン部
を有する配線を、ドックボーン部の隅部を面取りした配
線構造で構成する。
また、同一配線層に形成された互いに隣接する配線にお
いて、ドックボーン部に隣接する配線部分を、トンクホ
ーン部から離間する方向に窪ませて、その配線部分の幅
のみを配線の他の部分の幅よりも細く構成する。
(2)前述した(1)の半導体集積回路装置を自動配線
配置システムを用いて製造する際、自動配線レイアウト
設計の段階は、ドックボーン部に隣接する配線部分のみ
ドックボーン部から離間する方向に窪ませる情報を備え
た接続孔部用エレメントセルを、接続孔部に配置する段
階を備えている。
〔作用〕
上述した手段(L)によれば、ドックボーン部を除く全
ての配線部分の幅を最小線幅に設定していた従来の配線
構造よりも、微細配線の出現率および微細配線が下地段
差の上方に位置する確率を大幅に低くすることができる
ため、例えば配線OEM耐性やSMt性を向上させ、さ
らには配線抵抗を低下させることができ、配線の信頼性
を向上することができる。
また、ドックホーン部の隅部と、それに斜方向こ対向す
る配線部分或はドックボーン部の隅部との間隔が短くな
るため生じる露光、現像工程の際の解像不良を防止する
ことができるので、配線の信頼性を向上することができ
るとともに、該ドックボーン部間の間隔を縮少できるの
で、配線間隔を短くし、回路の実装効率を向上すること
ができる。
上述した手段(2)によれば、手段(1)に記載の半導
体集積回路装置を製造する際、自動配線レイアウト設計
の段階で、例えばドックボーン部間にはさまれた配線部
分のみが最小線幅となるように配線パターンを設計でき
るため、配線レイアウトの容易さを損なうことなく、配
線の信頼性を向上させかつ、回路の実装効率を向上させ
ることが可能となる。
以下、本発明の構成について、ゲートアレイ方式を採用
する半導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例と
ともに説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕
(実施例1) 第2図は本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
平面図であり、半導体集積回路装置10は、多層配線構
造を有する複合ゲートアレイである。
例えば単結晶シリコンからなる半導体チップ(半導体基
板)12の中央部の論理回路形成領域12aには、論理
回路ブロック13が複数配置されている。論理回路ブロ
ック13は、信号の高速化や低消費電力化等の観点から
Bi−CMO3(Bipolar−Complemen
tary MOS)回路によって構成されている。
論理回路形成領域12aの両側には、メモリ回路ブロッ
ク14が、例えば2列4段ずつ配置されている。各メモ
リ回路ブロック14には、例えばスタティックRAMが
形成されている。そして、各メモリ回路ブロック14の
周囲には、Xデコーダ回路15aやYデコーダ回路15
b等の周辺回路ブロックが配置されている。
また、半導体チップ12において、図の左右両端側には
、入出力回路ブロック16が複数配置されている。入出
力回路ブロック16は、論理回路ブロック13と同様、
例えばBi−CMO5回路によって構成されている。論
理回路形成領域12a内には、図示しないヘーシツクセ
ルが行列状に形成されている。ヘーシソクセル内及びベ
ーシックセル間を結線することでインバータ回路、NA
ND回路、NOR回路、フリップフロップ回路等の論理
素子が構成され、論理素子間を結線することで論理回路
が構成されている。
また、この論理素子はマクロセルとして、また各マクロ
セルごとにl\−シックセル内結線パターン、デイレイ
パラメータ、シンボル図等の情報が後述する自動配置配
線システムに登録されている。
このように、論理回路ブロック13は、BICMO3で
構成されたヘーシノクセルで構成されている。Bi−C
MO3で構成されたヘージソクセルについては、例えば
、l5SCCDTGEST  OF  TECHNIC
AL  PAPER3゜P、116−117.Fe6.
.1989に記載されている。
本実施例の半導体集積回路装置10においては、例えば
半導体チップ12に配置された回路ブロックを構成する
配線が、第3図A、Bに示す構造となっている。
第3図A、Bの縦方向(例えばX方向)に延在する一点
鎖線は、第1配線層に形成された配線17のチャネル方
向を示す中心線CL、である。
また、中心線CL、の延在する方向に対して直交する方
向(例えばY方向)に延在する一点鎖線は、第2配線層
に形成された配線19のチャネル方向を示す中心線CL
2である。
なお、第3図Bは、第3図Aにおける第1配線層のみを
示している。また、第2配線層は第1配線層上に図示し
なしい層間絶縁膜を介して形成されそれぞれの層内の配
線間はスルーホール18を通して接続される。
第3図Bに示されるように、配線17において、異層配
線間を接続するスルーホール(接続孔部)18の配置さ
れる部分には、目はずれ防止のためのドックボーン部1
7aが形成されているとともに、互いに隣接する配線1
7.17において、方の配線17のドックボーン部17
aに隣接する他方の配線17の一部がドックボーン部1
7aから離間する方向に窪んでおり、その配線部分から
17b(隣接する両側の配線のドックボーン部17aに
はさまれた部分)の輻d、のみが、配線17の他の配線
部分17cの幅d2よりも細くなっている。
言い換えると、従来、最小線幅の配線部分17bの幅d
1に合わせて必要以上に細くしていた配線部分17cの
幅d2が、最小線幅の配線部分17bよりも広くなって
いる。但し、この場合、配線部分1.7 cの幅d2は
、互いに隣接する配線部分17c、17cの間隔d4が
次の範囲となるようこ定義されている。すなわち、〔ド
ックボーン部17aと配線部分17bとの間隔d3〕≦
[配線部分17c、17cの間隔d4 ] < (配線
部分17c、17bの間隔d5]。
このように本実施例の配線17においては、最小線幅の
配線部分17bは、配線17の全体のごく一部にすぎな
いので、配線17においてドックボーン部17aを除く
全ての部分を最小線幅に設定していた配線構造の場合よ
りも、最小線幅の配線部分17bの出現率および最小線
幅の配線部分17bが下地段差部の上方に位置する確率
が大幅に低くなる。このため、配線17は、例えばEM
不良、SM不良、並びに配線抵抗の増加が抑制される構
造なっている。
第3図Aに示すように、本実施例では、配線19も配線
17と同じ配線構造を有しており、また、第2配線層の
配線1つのチャネル開隔りは、第1配線層の配線17の
チャネル間隔りと等しくなるように構成されている。
配線部分17bの幅d、は、例えば16〜18μm程度
である。配線部分17c、19cの幅d2は、例えば2
.5〜2.7μm程度である。また、ドックボーン部1
7a、19aとそれこ隣接する配線部分17b、19d
との間隔d3は、互いに隣接する配線17,17;19
,19の最小間隔であり、例えば1.0〜1.1μm程
度である。なお、配線17.19は、例えばアルミニウ
ム(AQ)−5i−銅(Cu)合金からなる。
上記したスルーホール18は、例えば第1配線層と第2
配線層とを接続する部分であり、中心線CL、と中心線
CL2との交点に配置されている。
スルーホール18において、中心線CLIに直交する方
向の幅d6は、例えば1,2μm程度である。
また、ドックボーン部17a(こおいて、目はずれ防止
のための余裕幅d7は、例えば0.6〜09μm程度で
ある。
なお、目はずれ防止用の余裕幅d7を減じて、スルーホ
ール18を大きくしてもかまわない。
互いに並行に延在する中心線CL、、CL2の間隔は、
第1配線層の配線17のチャネル間隔りを示しており、
例えば30μm程度である。そして、チャネル間隔りは
、例えば次の式によって決定される。
D=d6/2+d7+d3+d、/2 第3図Bに示すように、ドックボーン部17aの隅部2
0は、面取りされている。つまり、ドックボーン部17
aは、正方形の形状のコーナである隅部が面取りされた
、大体式角形状の形をしている。
そして、その面取りされた隅部20に対して斜方向に対
向する配線部分17cの隅部22も面取りされている。
これは、仮にドックボーン部17aの隅部2oおよびそ
れに同層でかつ対向する配線部分17cの隅部22を、
面取りしないでそのまま残しておくと、その隅部20と
隅部22との間隔が最小の間隔d3よりも狭くなり、露
光、現像工程の際に解像不良が発生しやすいため、それ
を防止するためである。第3図Cを用いてさらに具体的
に説明する。Fig、 3 Cには、主に第2配線層の
配線19A、B、Cを示している。配線19A、B、C
,Dにおいて、点線20aはドックボーン部19aの隅
部を面取りしないでそのまま残した場合のドックボーン
部19aの隅部の位置を示している。また、点22aは
、ドックボーン部19aの隅部20に対して斜方向に対
向する配線部分19cの隅部を面取りしないでそのまま
残した場合の隅部の位置を示している。二点鎖線は、第
1配線層の配線17Aを示している。
ドックボーン部19aの隅部20および同層でかつ対向
する配線部分19cの隅部22を面取りしないでそのま
ま残しておくと、その隅部20aと隅部20aとの間隔
(112、隅部20aと隅部22aとの間隔d14のそ
れぞれが最小の間隔d3よりも狭くなるため、露光、現
像工程の際に解像不良が発生しやすくなり、配線の信頼
性が低下する。また、隅部20aと隅部20aとの間隔
d12を間隔d3と同じ長さ或はそれ以上に設定すると
、第2配線層の配線19のチャネル間隔り或は第1配線
層の配線17のチャネル間隔りを拡げる必要があるため
、配線の本数が低下し、論理回路の実装効率低下する。
また、配線19Bのドックボーン部19aに隣接する配
線19cの一部で、ドックボーン部19Cから離間する
方向に窪んでいる部分の長さQ。
を長くすることで、隅部20aと隅部22aとの開の間
隔(h4を拡げる場合、配線幅の細い配線部19dが第
1配線層の配線17A上に来て、配線部19dが、第1
配線層による段差部にかかる部分が増大する。この下地
段差部上の配線幅の細い配線部分19dの面積が増える
とEM不良、SM不良が起りやすくなり配線の信頼性が
低下する。
このように、ドックボーン部17a、19aの隅部20
は面取りされており、隅部20と対向する配線の隅部2
0との間の間隔d+6を最少の間隔d3よりも大きくな
るよう構成している。これよリ、解像不良を防止するこ
とができ、配線の信頼性を向上することができる。また
、第1配線層及び第2配線層のチャネル間隔りを縮小す
ることができるため、配線の本数を増大し、論理回路の
実装効率を向上することができる。
また、ドックボーン部17a、19aの隅部20に対し
て斜方向に対向する配線部分17c。
19cの隅部22も面取りされており、隅部20と隅部
22との間の間隔d9を最少の間隔d3よりも大きくな
るように構成している。これより、解像不良を防止する
ことができるとともに、配線幅の細い配線部分が下地段
差部の上方に位置する確率を低減することができ、配線
の信頼性を向上することができる。
なお、正方形の形状のドックボーン部を有する配線構造
については、例えば、1982年3月24日に公開され
た特開昭57−50448号公報がある。斜方向の目は
ずれ防止のだめの余裕幅d3は、例えば087μm程度
であり、間隔d3は、例えば1.13μm程度である。
なお、斜方向の目はずれ防止のだめの余裕幅d8は、目
はずれ防止の余裕幅r379上、つまりd8≧d7であ
れば良い。
次に、前述の半導体集積回路装置の形成方法について、
第4図A、B、第5図A−Cおよび第6図A−Dを用い
て簡単に説明する。
第4図A(プロセスフロー)に示すように、まず、半導
体集積回路装置10に搭載する論理構成(機能)を設計
し、論理回路を作成する〈40〉。
次に、論理回路に基づき、コンピュータを使用する自動
配置配線システム(DA)で論理回路の配置及び結線を
自動的に行なう 〈41゜〉自動配置配線システムにお
いては、初めに、論理回路に基づき、自動配置配線シス
テムで扱える結線情報(NET  FILE)としてこ
の結線情報を自動配置配線システムに入力する<411
>。
次に、自動配置配線システムのベースデータ<415>
に記憶された仮想的に表現される半導体集積回路装置(
ベースチップ)上に自動配置配線システムに入力された
結線情報に基づき、設計された論理回路の自動配置を行
う <412>。論理回路の自動配置は、自動配置配線
システムに記憶されているマクロセル(論理素子)<4
16)をベーシックセルパターンに沿って自動的に配置
することにより行われる。 <415>は、半導体集積
回路装置(ベースチップ)上にベーシックセルパターン
が配列された情報である。
次に、結線情報に基づき、自動的に配置された論理回路
間を自動的に結線し、論理回路情報を完成させる。 <
413>。
この自動配線レイアウト設計段階<413>には、前述
の配IIA構造を形成するため、後述する第4図Bに示
す機能〈50〉が備えられている。
次に、自動配置配線システムで完成された論理回路情報
は、この自動配置配線システムにおいてデザインルール
に基づきマスク作成用データに変換される<414>。
結線情報を入力する段階<411>からこのマスク作成
用データに変換する段階<414>までは自動配置配線
システムで自動的に処理されている。
吹に、マスク作成用データに基づき、エレクトロンビー
ム(EB)描画装置で結線用マスクを形成するく42〉
次に、結線用マスクを使用し、デバイスプロセスを施す
く43〉ことによって、所定の論理構成(回路)を有す
る半導体集積回路装置が実質的に完成する〈44〉。
次に、自動配線レイアウト設計段階によって作成された
配線データから、例えば実際の配線用マスクの配線パタ
ーンデータを自動的に作成する場合について説明する。
前述の配線構造を形成するため、自動配置配線システム
には第4図Bに示す機能〈50〉が備えられている。
第4図Bに示すように、まず、結線情報に基づき配線経
路を自動的に作成するく51〉。
第5図Aは、マクロセルが配置された後の自動配線レイ
アウト設計の際のレイアウト平面の一部を示している。
A−S−Dは、マクロセルの端子を示している。
配線経路作成段階〈51〉では、例えば迷路法や線分探
索経路法あるいはチャネル配線法等の経路探索法によっ
て端子A、B問および端子C,D間の経路探索を行い、
第5図Bに示すように、端子A、B間を結線する配線経
路60および端子C1D間を結線する配線経路62を自
動的に作成する。
次に、第1配線層と第2配線層とを接続する部分には、
スルーホールセル・ライブラリ 〈54)から次のよう
な情報を備えるスルーホールセル(接続孔部用エレメン
トセル)TE01を取り出して配置するく52〉。すな
わち、スルーホールセルTH,2は、ドックボーン部1
7a、19aを形成する情報と、そのドックボーン部1
7a、19aに隣接する異電位の配線の一部をドックボ
ーン部17a、19aから離間する方向に窪ませる情報
とを備えている。なお、スルーホールセルTHの添字は
配線層を示している。
次に、配線パターンデータく53〉を作成する。
自動配置配線システムでは配線パターンデータ作成段階
(53)に以下に示す機能+5111. +512)が
備えられている。
まず、第5図Cに示すように、作成された配線経路60
.62を配線層毎に配線データに分散する。
なお、第5図Cには、説明を簡単にするため、第1配線
層の配線経路60.62のみを示す。そして、その配線
データを第6図A、Bに示すような幅及び大きさを持つ
図形データに自動的に変換する<511>。
第6図Aには、配線経路60.62 (第5図C)の配
線データに基づいて作成された長方形の配線パターン6
0c、62cのみを示す。配線パターン60 c、  
62 cのパターン間隔は、例えば上記した配線17,
17の最少の間隔d3同等とする。
また、パターン幅は、例えば配線部分17cの幅d2と
同等とする。
第6図Bには、スルーホールセルTH,□の図形データ
を示す。スルーホールセルTH,2の図形データの中央
部には、スルーホール部18を形成するための情報を備
える領域18aが座標で設定されている。その領域18
aの外周には、ドックボン部17aを形成するための情
報を備える例えば入角形状の領域17a1が座標で設定
されている。さらに、その領域17a、の外周には、ド
ックボーン部17aに隣接する異電位の配線の一部をド
ックボーン部17aから離間する方向に窪ませるための
情報を備える領域64が座標で設定されている。領域6
4には、ドックボーン部17aと隣接されない異電位の
配線が領域64と重なった場合に、その重なった配線部
分を削り取るように定義されている。この領域64の幅
d18は、例えば最少の間隔d3と同等とする。
次いで、第6図Cに示すように、第6図A、 Bの図形
データを合成する<512>。すると、配線パターン6
0cにおいて領域17a1に隣接する部分が、領域17
a、と配線パターン62cとの間隔が最小の間隔d3と
なるように削り取られる。但し、領域17a、と接続さ
れる同電位の配線パターン60及び隣接する配線パター
ンに接続している領域17a1には、領域64の定義は
適用されない。なお、第6図Cにおける斜線は、領域6
4と配線パターン62cとが重なった部分を示し、配線
パターン62cが削り取られる部分を示す。
これにより、第6図りに示すように、互いに隣接する配
線17.17において、ドックボーン部17aに隣接す
る配線17の一部に、ドックボーン部17aから離間す
る方向に窪みが形成され、ドックボーン部17aにはさ
まれた配線部分17bのみが最小線幅となるような配線
パターンデータを作成する。
この後、自動配置配線システムにおいてデザインルール
に基づきマスク作成用データに変換される <414>
  。
なお、このようにして作成された配線パターンデータは
、例えばウェハ直接描画装置用の配線パターンデータと
しても使用可能である。
このように、自動配置配線システムで形成されるマスク
スライス方式を採用する半導体集積回路装置の形成方法
において、結線情報に基づいて配線パターン60c、6
2cを配置する段階<511+、接続部にドックボーン
部17a1に隣接する配線パターン62cの一部を窪ま
せる情報を備えたスルーホールセルTH,□を配置する
段階+512+、とを備えている。
このように本実施例によれば、以下の効果を得ることが
可能となる。
(a)配線層と層間絶縁膜膜が交互に重ねられた多層配
線層を有する半導体集積回路装置において、異なった配
線層間を接続する接続孔部18にドックボーン部17a
、19aを有する配線であって、ドックボーン部17a
、19aの隅部20は面取りした形状(入角形状)で構
成しているので、解像不良を防止して配線の信頼性を向
上することができるとともに、X一方向(CL、一方向
)及びY方向(CL2一方向)のチャネル間隔りを低減
でき論理回路の実効効率を向上することができる。
(b)上記(a)において、互いに隣接する配線17.
1’9において、ドックボーン部17a。
19aに隣接する配線17.19の一部をそのドックボ
ーン部17a、19aから離間する方向に窪ませて、隣
接する配線のドックボーン部にはさまれた配線部分17
bの幅d1のみを最小線幅に設定し、他の配線部分17
c、19dの幅d2゜dloそれぞれを最小線幅より幅
広としたことにより、最小線幅の配線部分17bは、配
線17の全体のごく一部にすぎないので、配線17にお
いてドックボーン部17aを除く全ての部分を最小線幅
に設定していた配線構造よりも、最小線幅の配線部分1
7bの出現率および最小線幅の配線部分17bが下地段
差部の上方に位置する確率を大幅に低くすることができ
る。
また、ドックボーン部19aの隅部20と同層でかつ対
向する配線部分19cの隅部22を面ウリしているので
、解像不良を防止できるとともに、細い配線幅d1oの
配線部分19c]か、下層配線17Aによる下地段差部
の上方に位置する確率を低減することができる。
(c)上記(6)により、配線17の電流密度を下げる
ことができるため、配線17のEMifl性を向上させ
ることが可能となる。
また、配線17..19の幅広領域を増加し、配線17
.19にバンブー粒界が形成され難くなるため、配線1
7.19の3M耐性を向上させることが可能となる。ま
た、配線抵抗を下げることが可能となる。
(d)上記(a)〜(c)により、配線17.19の信
頼性を大幅に向上させることが可能となり、信頼性の高
い半導体集積回路装置1を得ることが可能となる。
(e)自動配線レイアウト設計の段階(412>で、異
層配線間を接続するスルーホール部18に、ドックボー
ン部17aに隣接する配線の一部分を窪ませる情報を備
えるスルーホールセルTH,□を配置する<512> 
ことによって、ドックボーン部17aに隣接する配線部
分17bの幅d1のみが最小線幅となるような配線パタ
ーンデータを作成することができるため、その作成時間
が短時間で済む。
また、ドックボーン部17aに隣接する配線部分]、 
7 bの幅d、のみが最小線幅となるような配線パター
ンデータを作成することができるため、配線レイアウト
の容易さを損なうことなく、配線17.19の信頼性及
び論理回路の実装効率を向上させることが可能となる。
〔実施例2〕 本実施例2は、前記実施例1とは半導体集積回路装置の
形成方法が異なる本発明の第2実施例である。
本実施例の半導体集積回路装置の形成方法は、実施例1
において自動配線レイアウト設計段階<413>に備え
られている機能〈50〉に代わり、第7図に示す機能く
70〉が備えられている。
第7図に示すように、まず、実施例1と同様にして結線
情報に基づき配線経路を自動的に作成する〈71〉。配
線経路作成段階〈71〉では、第8図Aに示すような、
配線経路80.82を作成した後、第8図Bに示すよう
に作成された配線経路80.82を配線層毎に分離し、
レイアウト情報として保持する。
第8図Bには、説明を簡単にするため、第1配線層の配
線経路80c、82cのみを示す。
ここで各配線層の配線経路80c、82cは、配線幅情
報と、第1配線層と第2配線層とを接続する部分84に
スルーホールセルを配置するための配置位置情報とを備
えている。
次に、レイアウト情報に基づいて、各配線層の配線経路
80c、82cを第8図Cに示すような幅および大きさ
を持つ図形データ(配線パターン)に自動的に変換する
〈72〉。第8図Cには、配線経路80c、82cのレ
イアウト情報に基づいて作成された長方形状の配線パタ
ーン17b、及びドックボーン部17aを形成するため
の座標情報を備える八角形状の領域17a1が示されて
いる。配線パターン17b、の配線幅は、例えば上記し
た最小線幅の配線部分17bに幅d 1と同等とする。
この図形データは配線パターンデータAとして保持され
る。
次に、レイアウト情報に基づいて、各配線層の配線経路
80c、82cを第8図りに示すような幅および大きさ
を持つ図形データ(配線パターン17c、)に自動的に
変換する〈73〉。
第8図りには、配線経路80c、82cのレイアウト情
報に基づいて作成された長方形状の配線パターン17c
、を示す。
配線パターン17c1は、長方形状の配線パターン17
b1の外周に位置する斜線領域で示す長方形状のふくら
み部90であり、このふくらみ部90は、配線パターン
17b 1にこのふくらみ部90付加する情報と、ドッ
クボーン部17a1から離間する方向に窪ませるだめの
座標情報とを備えている。
この配線パターン17c1のパターン間隔D1は、例え
ば上記した配線17.17の最小の間隔d3 と同等と
する。また、パターン幅D2は、例えば配線部分17c
の幅d2と同等とする。
この図形データは配線パターンデータBとして保持され
る。
次に、第8図Eに示すように、配線パターン17c1の
スルーホールセル配置位置に、スルーホールセル、ライ
ブラリ く76〉から次のような情報を備えるスルーホ
ールセルT HH2“ (接続孔用エレメントセル)T
HI□′を取り出して配置する〈74〉。
スルーホールセルTH,2’の図形データの中央部には
、スルーホール部18を形成するための情報を備える領
域18aが座標で設定されている。
その領域18aの外周には、ドックボーン部17aに隣
接する配線の一部をドックボーン部17aから離間する
方向に窪ませるための情報を備える領域92が座標で設
定されている。領域92には、ふくらみ部90と重なっ
た場合に、その重なった配線部分を削り取るように定義
されている、第8図Eにおいて、斜線領域は領域92と
ふくらみ部90とが重なった配線部分を示し、ふくらみ
部90が削り取られる部分を示す。これにより、第8図
Fに示すふくらみ部90′の形状を有する配線パターン
17c1”が配線パターンデータCとして保持される。
次に、第8図Gに示すように、第8図C,Fの図形デー
タを合成し、配線パターンデータ17゜を作成するく7
5〉。これにより、互いに隣接する配線17,17にお
いて、ドックボーン部17aに隣接する配線の一部にド
ックボーン部17aから離間する方向に窪みが形成され
、ドックボーン部17aにはさまれた配線部分17bが
最小線幅となるような配線パターンデータを作成する。
この後、実施例1と同様に自動配置配線システムにおい
て、デザインルールに基づきマスク作成用データに変換
される<414>。
このように、自動配置配線システムで形成されるマスク
スライス方式に採用する半導体集積回路装置の形成方法
において、結線情報に基づいて第1配線パターン17b
1.17a1を作成する段階〈72ン、配線パターン1
7b、にふくらみ部9゜を付加する情報を備えた配線パ
ターン17c1を作成する段階(73>、  ドックボ
ーン部17a1に隣接する配線パターン17c1の一部
を削り取る情報を備えたスルーホールセルTHI2’を
、配線パターン+7 c 4に配置し、配線パターン1
7c。
を作成する段階(74>、配線パターン17b、。
17a1に配線パターン17cl’ を合成し、配線パ
ターンデータ17“を作成する段階く75〉とを備えて
いる。
このように形成される半導体集積回路装置は、前記実施
例1の効果以外に以下の効果を奏することができる。
自動配線レイアウト設計の段階<412>内のスルーホ
ールセルTH,2”を配置する段階〈74〉において、
実施例1のようなトングボーン部17aと同電位の配線
パターン60には、領域11の定義は適用されないとい
う処理を行う必要がないため、その分配線パターンデー
タの作成時間を短縮できる。
(実施例3) 本実施例3は、前記実施例1とはスルーホールセルの図
形データが異なる本発明の第3実施例である。
第9図に、本実施例のスルーホールセルTHI2の図形
データを示す。斜線領域で示す領域64がスルーホール
セルTH工、″の一部に設けられている点が、実施例1
と異なる。間隔d1mは、例えば最小の間隔d3と同等
であり、間隔(il、は、例えばd3−−←(、−dΩ
−と同等である。これにより、実施例1と同様に、第6
図りに示す配線パターンデータが作成される。
このように形成される半導体集積回路装置は、前記実施
例2の効果と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施例において、論理回路ブロックおよび
入出力回路ブロックB i −CM OS回路によって
構成した場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく種々変更可能であり、例えばECL回路やC
MO5回路でも良い。
また、前記実施例においては、半導体集積回路装置の全
ての回路ブロックを前記実施例で説明した構造の配線に
よって構成した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば特に段差の激しい領域上に形
成される配線を前記実施例で説明した構造としても良い
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるメモリを備える複合
ゲートアレイに適用した場合について説明したが、これ
に限定されず種々適用可能であり、例えばゲートアレイ
やスタンダードセル、あるいは汎用LSI等の他の半導
体集積回路装置に適用することも可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
微細配線の出現率および微細配線が下地段差部の上方に
位置する確率を従来よりも大幅に低くすることができる
ため、例えば配線のEM耐性や5M1fl性を向上させ
、さらには配線抵抗を低下させることができ、配線の信
頼性を向上させる二とが可能となる。また、X−Y方向
において配線間隔(チャネル間隔)を縮小でき、配線の
本数を増大して論理回路の実装効率を向上することが可
能となる。
また、ドックボーン部に隣接する配線部分のみが最小線
幅となるように配線パターンを設計できるため、配線レ
イアウトの容易さを損なうことなく、配線の信頼性を向
上させることが可能となる。
また、配線レイアウトの容易さを損なうことなく、論理
回路の実装効率を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配線構造を示す部分平面図、第2図は本
発明の第1実施例である半導体集積回路装置の平面図、 第3図A、Cはこの半導体集積回路装置に形成された配
線の要部拡大平面図、 第3図Bは、第3図Aの第1配線層を示す図、第4図A
、Bはこの半導体集積回路装置の形成方法を示すプロセ
スフロー 第5図A−Cはこの半導体集積回路装置の製造方法であ
る自動配線レイアウトの工程を示すレイアウト平面の部
分平面図、 第6図A−Dはこの自動配線レイアウトによって作成さ
れた配線データを実際の配線パターンデータに変換する
際の工程を示すレイアウト平面の部分平面図、 第7図は本発明の第2実施例である半導体集積回路装置
の形成方法を示すプロセスフロー第8図A〜Gはこの半
導体集積回路装置の製造方法である自動配線レイアウト
によって作成された配線データを実際の配線パターンデ
ータに変換する際の工程を示すレイアウト平面の部分平
面図、第9図は本発明の第3実施例である半導体集積回
路装置の製造方法である自動配線レイアウトで使用され
るスルーホールセルの図形データを示す平面図である。 図中、17.19は配線、17a、19aはトソクボー
ン部、18はスルーホール(接続孔部)、TH,TH、
TH”はスルーホールセル(接続孔部用エレメントセル
)、Dはチャネル間隔、CL + 、  CL 2は中
心線である。 第 図 第 3B 図 第 A 図 第 4B 図 〈41〉 L1 しLl LI L1 第 6A 図 〔Ll 〔シ1 しLl L1 〔い 〔Ll 〔シ1 しL1 第 6C 図 第 D 図 7C1 第 8F 図 CL+ 〔シま しい しい

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、異なった配線層間を接続する配線の接続孔部にドッ
    クボーン部の形成された多層配線構造を有する半導体集
    積回路装置であって、前ドックボーン部はその隅部が面
    取りされた形状であることを特徴とする半導体集積回路
    装置。 2、同一配線層に形成された互いに隣接する配線におい
    て、前記ドックボーン部に隣接する配線部分を前記ドッ
    クボーン部から離間する方向に窪ませて、その配線部分
    の幅を窪ませてない部分の幅よりも細く、かつ、該窪ま
    せた配線部分の隅部を面取りしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、ドックボーン部は、八角形状であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項及び第2項に記載の半導体集積
    回路装置。 4、請求項2記載の半導体集積回路装置を製造する際、
    自動配線レイアウト設計の段階で、ドックボーン部に隣
    接する配線部を前記ドックボーン部から離間する方向に
    窪ませる情報を備えた接続孔部用エレメントセルを、前
    記接続孔部に配置することを特徴とする半導体集積回路
    装置の製造方法。 5、自動配線レイアウト設計の段階は、配線パターンを
    形成する段階と、前記配線パターンにふくらみ部を形成
    する段階と、前記ふくらみ部のみを削除する情報を備え
    た前記接続孔部用エレメントセルを接続孔部に配置する
    段階とを備えてなることを特徴とする半導体集積回路装
    置の製造方法。 6、ドックボーン部に隣接する配線部をドックボーン部
    から離間する方向に窪ませる情報は、前記接続孔用エレ
    メントセルの隣接する配線に近い領域のみに設けられて
    いることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
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