[go: up one dir, main page]

JPH047608B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH047608B2
JPH047608B2 JP59164175A JP16417584A JPH047608B2 JP H047608 B2 JPH047608 B2 JP H047608B2 JP 59164175 A JP59164175 A JP 59164175A JP 16417584 A JP16417584 A JP 16417584A JP H047608 B2 JPH047608 B2 JP H047608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
circuit
signal
attenuator
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59164175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6053327A (ja
Inventor
Norude Uorufugangu
Heorugu Kasuperukobitsutsu Uorufudeietoritsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS6053327A publication Critical patent/JPS6053327A/ja
Publication of JPH047608B2 publication Critical patent/JPH047608B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D3/00Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations
    • H03D3/001Details of arrangements applicable to more than one type of frequency demodulator
    • H03D3/003Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback
    • H03D3/004Arrangements for reducing frequency deviation, e.g. by negative frequency feedback wherein the demodulated signal is used for controlling an oscillator, e.g. the local oscillator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は周波数を制御入力端子に加えられる電
圧により制御できる、或る同調レンジに亘つて受
信回路を同調させる発振器と、発振信号をアンテ
ナ信号と混合し、これらから中間周波信号を形成
するミクサ段と、この中間周波信号が加えられ、
自分の出力信号から発振器の制御入力端子に加え
られる信号が導き出される周波数−電圧変換器
と、中間周波信号の周波数のターゲツト平均値か
らのずれに依存する制御信号を生ずる制御回路と
を具える受信回路に関するものである。
このような受信回路はドイツ国特許第A−
3032701.6号に開示されている。
このような受信回路は第1に周波数変調された
信号を受信することを意図している。もつとも原
理的には振幅変調された信号を受信することもで
きる。発振器と、ミクサと、周波数−電圧変換器
とでループを形成するが、その有用な同調レンジ
内のループ利得は負で1より大きい(例えば、
4)。この結果中間周波信号の周波数のずれはア
ンテナ信号の周波数のずれに対して著しく小さい
(負のループ利得が4の場合ならば1/5)。この時
中間周波信号に対して低い平均値(例えば、70K
Hz)を選ぶことができ、これは本質的には周波数
−電圧変換器の設計により決まる。従つて中間周
波信号を選択するのに簡単なRC低域フイルタで
足りる。この結果、このタイプの受信回路は集積
回路化するのに特に適している。
このタイプの受信回路には2個の安定な同調レ
ンジがある。即ち、一方では(所望の)ターゲツ
ト平均周波数を中心とする有用な同調レンジであ
り、他方は(不所望な)影像周波数領域の側波帯
にある同調レンジである。而して従来技術の回路
では制御回路により制御され、復調された所望の
信号の信号通路内にあるミユーテイング回路によ
りこの不所望な同調レンジでの同調を抑えてい
る。
しかし、この従来技術の受信回路にも欠点があ
つて、それは異例の同調挙動を呈することであ
る。特に、同調が著しく非対称である。即ち、同
調レンジの広がり及びターゲツト平均周波数に対
するその位置が同調をとる時初期点が高すぎる周
波数にとられたか又は低すぎる周波数にとられた
かに著しく依存する。もう一つの異例の事実は
FM信号を受信している時同調位置が出力信号が
ない位置や雑音もほとんどない位置に入ることが
あることである。これは普通の受信機ではないこ
とであるから受信者は混乱する。
本発明の目的は同調挙動が著しく対称的な冒頭
に記載したタイプの受信回路の改良例を提供する
にある。
この目的を達成するために、本発明によれば、
発振器と、ミクサと、周波数−電圧変換器とによ
り形成されるループのループ利得を制御するため
の制御自在の減衰器を設け、且つ前記制御回路が
相関器を具え、中間周波数が最小値よりも大きく
ターゲツト平均周波数からずれる時に制御回路が
減衰器の減衰を大きくするために、前記相関器の
相関期間が中間周波数のターゲツト平均値の半周
期に対応するように構成したことを特徴とする。
このような本発明によれば、ターゲツト平均周
波数を中心とする所望の同調レンジに同調させる
時、ループ利得は変わらず、従つて周波数のずれ
の圧縮やその他の利点がこの同調レンジで保たれ
る。しかし、離調が大きくなると、ループ利得は
下り、従つて対称的な同調挙動が得られる。しか
し、ループ利得の低下は利得の最大値よりも小さ
い。
既知のように、相関器は発振信号とこの発振信
号を相関期間だけ遅延させたものとの積の瞬時平
均値を形成する回路であり、本例では相関期間は
ターゲツト平均周波数の半サイクルに対応する。
即ち、ターゲツト平均周波数においては乗算さる
べき信号は正確に180゜の位相偏移を有している。
減衰器は(急激な変化を伴なう)スイツチ ド
モードで制御回路の制御信号により制御するこ
ともできるが、代りに(連続的に)アナログモー
ドで制御することもできる。減衰器自体は直接ル
ープ内に含めることができ、従つて減衰器を介し
てループが閉じられ、その利得又は減衰は制御回
路により制御される。しかし、これと対称的に本
発明の一つの好適な実施例によれば、周波数−電
圧変換器が利得を制御回路により制御できる乗算
回路を具えることを特徴とする。この場合は減衰
器は直接ループ内には含まれず、ループ内の回路
の利得を左右するだけである。この構造は付加的
コストを特に低くする。
複雑さを更に減らした本発明に係る受信回路の
一実施例はアンテナ信号から導びかれた有用な信
号の再生を完全に又は部分的に抑圧するミユーテ
イング回路を設け、減衰器の他に制御回路がこの
ミユーテイング回路を中間周波数が予じめ定めら
れた量だけターゲツト平均値から異なる時ミユー
テイング回路が活性化されるように制御すること
を特徴とする。ミユーテイング回路もそれを制御
する制御回路も既に従来技術の受信回路に含まれ
ている。
図面につき実施例を挙げて本発明を詳細に説明
する。
第1図は従来技術のFM受信機のブロツク回路
を示す。符号1はアンテナを表し、このアンテナ
で受信された高周波信号はミクサ2に加えられ、
そこで電圧制御発振器(VCO)3からの信号と
混合される。VCO3の周波数は電圧により線形
に制御でき、例えば、可変コンデンサにより通常
の態様でチユーニングできる。ミクサ2で生じた
中間周波信号は低域フイルタ4に加えられる。低
域フイルタ4のしや断周波数は約100KHzであり、
従つて隣接する送信機からの信号及び特にアンテ
ナと発振器信号の和の周波数を有する混合の産物
を抑圧する。低域フイルタ4の出力端子は制限増
幅器5に接続されており、制限増幅器5の出力信
号は周波数−電圧変換器として機能する周波数復
調器6に加えられる。周波数−電圧変換器は中間
平均周波数fzpが、例えば、70KHzであるように設
計されている。即ち、復調器出力信号はこの平均
周波数に対して零値をとり、中間周波数がこの所
謂ターゲツト平均値(target mean value)から
ずれると共にほぼ線形に変化する。FM復調器6
の出力信号は低域フイルタ7に加えられる。低域
フイルタ7はループを安定化するのに用いられ、
その開回路利得と関係するしや断周波数は閉ルー
プの帯域幅が有用な信号だけを含むように選ぶ。
従つて、このしや断周波数は有用な信号の周波数
よりは高い。低域フイルタ7の出力端子は制限増
幅器8の入力端子に接続する。制限増幅器8の出
力端子からは信号が取り出されるが、この出力端
子は同時に電圧制御発振器3の制御入力端子に接
続されており、従つてこの発振周波数はオーデイ
オ信号の振幅のずれに依存して変化する。オーデ
イオ信号はミユーテイング回路9及びオプシヨン
として増幅器(図示せず)を介して再生装置1
0、例えば、拡声器に加えられる。ミユーテイン
グ回路9は適当な変換段12(例えば、利得が非
常に高い増幅器)を介して、時定数が可成り大き
く、中間周波数が予じめ定められた量だけターゲ
ツト平均値fzpからずれている時再生を減衰させ
る、即ち、抑圧する制御回路11により制御され
る。制御回路11はドイツ国特許願第A−
3032701.6号に開示されている回路内の相関器と
同じ構造にすることができる。特に周波数復調器
6と制御回路11は移相器の一部を共有すること
ができる。
第1図の回路の動作を第2aないし2e図につ
き説明する。第2a図では制限増幅器8の出力電
圧Uが送信周波数fsと発振周波数fpとの間の差fs
−fpの関数として示されている。但し、ループは
発振器の制御入力端子の手前で開いているものと
する。この特性はfs=fp(fs−fp=0)の点を中心
として対称的になつている。差の周波数fs−fp
予じめ定められた量を越える最外側領域では、カ
ーブは水平に延在する領域d及びeを有し、そこ
では制限増幅器の出力電圧Uが送信周波数と発振
周波数の間の差に依存しない。而してこれらの2
個の領域d及びeの位置、即ち、両者の相互の周
波数の距離は低域フイルタ4(第1図)の設計で
決まり、そのしや断周波数が高ければ、これらの
2個の領域間の距離も大きくなる。両領域の間、
即ち差の周波数fs−fpが一層低い部分にも別の水
平に延在する曲線部、即ち、部分a,b及びcが
存在する。これらの部分は制限増幅器8により生
ずるものである。而してこれらの領域では送信周
波数と発振周波数の間の差の変化が出力電圧、従
つて発振器3の周波数に影響しないから、閉ルー
プ利得はこゝではゼロである。これに加えて、周
波数変調された信号が領域a,b又はcで受信さ
れる場合は、これにより雑音が抑圧され、拡声器
10からは何の信号も聞こえない。即ち、信号の
瞬時値に対応する送信周波数の瞬時値の変化は出
力電圧に何の影響も与えない。
加えて、曲線は中間周波数が高くなると出力電
圧Uが小さくなる負の勾配を持つた2個の領域を
有する。これらの領域は領域sと、送信周波数が
発振周波数を越える(fs−fp>0)ターゲツト平
均周波数fzpの近傍の領域とである。(閉)ループ
はこの負の勾配の所では負のループ利得が得られ
るように設計されているものと仮定する。即ち、
周波数fzp近傍のループ利得が−1よりも低く、
例えば、−4であるように設計されているものと
する。これは送信周波数の瞬時値の各変化、即
ち、任意の周波数変調が制限増幅器8の出力電圧
Uの変化を生じ、従つて、発振周波数fpも変わる
結果を生むことを意味する。この場合送信周波数
の瞬時値と発振周波数の瞬時値との間の差fs−fp
が小さくなるように変化する。これはミクサ2の
出力側の中間周波信号の周波数のずれが送信信号
の周波数のずれよりも小さい状況に類似する。ル
ープ利得が−4であると、周波数のずれは因子5
だけ小さくなる。このため、中間周波数の公称値
fzpが70KHzにすぎないこのような回路でもつて、
帯域制限による非線形ひずみを生ずることなく、
周波数のずれが既知のように75KHzである高周波
FM信号を受信できる。
出力電圧Uは直線fs−fpを中心として対称的に
変化するから、この曲線は勾配が正の領域を2個
有する。送信周波数が発振周波数よりも値fzp
け低い(fs−fp=−fzp)領域は本例では+4の閉
ループ利得を有する。これは1より大きな正のル
ープ利得を有するこれらの領域の一方へ同調させ
ることは不可能なことを意味する。蓋し、こゝで
はループが不安定だからである。従つて、後述す
るようにこの領域は同調時にとばされる。
第2bないし2d図は送信周波数fsの関数とし
て受信機の閉ループ挙動を示す。説明を簡明なら
しめるため、領域d及びeに同調させる時発振周
波数fpは一定の初期値fppを有し、送信機の変調さ
れていない搬送波周波数fsだけを受信するものと
する。発振周波数fpの送信周波数fsに対する依存
性を示す第2b図から明らかなように、送信周波
数fsが十分に発振周波数fp=fppよりも低い領域d
では送信周波数fsが高くなつても発振周波数fp
影響しない。中間周波数fzの送信周波数fsに対す
る依存性を示す第2c図は結果として中間周波数
fzが送信周波数fsが高くなるのと同じ量だけいつ
も低くなり、従つて、この領域では、破線で示す
勾配が−45゜の直線が得られることを示している。
ミユーテイング回路9の入力側にある有用な信号
のタイプを送信周波数fsが高くなる状態で送信周
波数fsの関数として特徴づける第2b図はこの領
域dでは雑音だけしか受信されないことを示す。
この領域は送信周波数が高くなつて送信周波数
fsと発振周波数fpの(負の)差が小さくなり、差
の周波数が低域フイルタ4を通過する程度になつ
たところで終了する。次にチユーニングは領域s
に入るが、こゝでは発振周波数fpが送信周波数fs
に対して上昇する(第2b図)が、ループ利得が
有限なため送信周波数fsと同じ程度には達しな
い。この結果中間周波数fzが小さいが更に低下す
る(第2c図)。この領域では、低域フイルタの
縁でチユーニングが行なわれ、入力信号の復調が
得られるが、S/N比が低い。
発信周波数が、この発振周波数を制御する電圧
Uがレベルaに対応する値に達すると、発振周波
数fpは送信周波数fsが高くなつてもも早や上昇せ
ず(第2b図)、従つて中間周波数fzは送信周波
数fsが上昇するのと同じ量だけ下がる(第2c
図)。前述したように、この領域aでは送信信号
が周波数変調されている時でも出力信号が得られ
ない。
この領域aを通過し終ると、正のループ利得を
有する領域が続く。しかし、これは前述したよう
に安定ではない。この結果、発振周波数fpは送信
周波数fsに対して突然に変化する(第2b図の飛
びA)、中間周波数fzも同じである(第2c図)。
正のループ利得を有する領域全体だけでなく、領
域c及び送信周波数fsが一定の発振周波数fppと中
間周波数のターゲツト平均値fzpの和に等しい周
波数の周りの有用な同調領域nの一部も飛ばされ
る。ループ利得が大きくなるとこの飛びAも大き
くなり、逆も成立する。ループ利得が一層高くな
ると理想的な送信チユーニング(fs=fpp+fzp)す
らも飛んでしまう可能性がある。この飛びにより
負のループ利得を有する領域nに達するが、この
後は発振周波数fpが送信周波数fsに対して再び上
昇する。但し、ループ利得が有限なため、送信周
波数fsよりも上昇する程度が低い。送信周波数fs
=fpp+fzpの時発振周波数fpは再び初期値fppに達
し、その後本質的に線形な態様で再び上昇する。
この有用な同調範囲では任意の送信周波数の変化
が制限増幅器8の出力電圧Uの変化に変換され、
周波数変調された信号が復調される。
この領域nは送信周波数fsが発振周波数fpより
も高くなり続け、領域bに達した時終了する。こ
の領域bでは発振周波数fpはも早や変化せず(第
2b図)、中間周波数fzは送信周波数fsと同じ量増
大し(第2c図)、ミユーテイング回路の入力側
には信号が入らない(第2d図)。この領域bの
後にはループ利得が正の領域が続くが、そこでは
発振周波数fp又は中間周波数fzが送信周波数fs
非常に小さな変化(又は送信周波数fsは変わる
が、発振周波数fpが一定であるという仮定を残す
なら、発振周波数fpの非常に小さな低下)で既に
急に水平に延在する領域eの一部を飛ばし、発振
周波数fpが一定の初期値fppに達する迄飛ぶ。送信
周波数fsが更に上昇しても発振周波数fpはも早や
変化せず、ミユーテイング回路9の入力側には雑
音信号が生ずる。
この代りに高い値から出発して送信周波数を下
げていく場合は全く異なる同調挙動が得られる。
第1に領域eはその端まで通過し、その間発振周
波数fpは一定(fpp)にとどまり、中間周波数fz
送信周波数に対して下がる。この時ミユーテイン
グ回路9の入力側には雑音信号が現れる(第2e
図)。この領域は正のループ利得を有する領域に
達した時終了するが、これは低域フイルタ4の縁
で決まる。次に発振周波数fp又は中間周波数fz
飛びcが生ずる。この時領域b(第2a図)及び
有用な同調領域の小さい部分が飛ばされる。そこ
から発振周波数fpが直線n上で送信周波数fsに従
い(第2b図)、中間周波数fzが僅かづつ下がり
(第2c図)。全同調範囲nを通り抜ける。この後
に領域cが続くが、こゝでは発振周波数fpはも早
や変化せず(第2b図)、中間周波数fzは送信周
波数と同じ程度下がり、次に再び上昇する。この
間ミユーテイング回路の入力側には何にも信号が
現れない。そして最后に正のループ利得を有する
曲線部の開始点に達する。
更に中間周波数fzを上昇させると、同調はこの
領域と、次の領域aと、負のループ利得を有する
次の領域sの大部分とを飛び、その後でフイルタ
の縁で決まる同調領域sの残りの小部分を通り抜
ける。この領域sの後に領域dが続くが、こゝで
は初期値fppに達し、その後は発振周波数fpに何の
変化も生せず(第2b図)、ミユーテイング回路
9には雑音信号だけが与えられ続ける(第2e
図)。
第2d図と第2e図を比較すれば判かるよう
に、同調挙動は原理的にどちらの方向に同調領域
を通り抜けるかに依存する。明らかに、第2d図
では有用な同調レンジnが正しい同調周波数fs
fpp+fzpに対して著しく非対称的に位置している。
ミユーテイングレンジa,b及びcは使用者にと
つて混乱する原因となる。制御回路11により制
御されるミユーテイング回路9は一部だけ上述し
た効果を抑圧でき、非対称な同調挙動に影響しな
い。
第3図に本発明に係る回路を示すが、これは
FM復調器6の後段にある低域フイルタ7の出力
端子と、VCO3の周波数を制御する制限増幅器
8の入力端子との間に減衰器13を設けた点で従
来技術の回路と異なる。この減衰器13は増幅器
14を介して制御回路11により制御される。他
の部分は同じ要素を具えており、このため同じ符
号を用いる。減衰器13の初期減衰又は利得はル
ープ内の他の要素の伝達因子と組んで、第1図に
示した回路とほぼ同じループ利得が得られるよう
に選ぶ必要がある。
この結果、開ループ状態では、減衰器13が作
動しないか又は作動してもその初期減衰値でのみ
作動する場合は、出力信号Uは送信周波数fsと発
振周波数fpとの差fs−fpに対して第4a図の曲線
Xに従つて変化する。しかし、減衰器13が作動
し、その減衰が最大である場合は、その利得は振
幅制限が何も生じないような低い値迄下がる(第
4a図の曲線Y)。しかし、減衰の増大即ち利得
の低下は有用な同調レンジn及びその鏡映反転レ
ンジ内のループ利得が1よりも高い値にとどまる
ような値に制限しなければならない。蓋し、この
場合だけ正のループ利得を有する領域で同調が行
なわれる可能性が排除されるからである。
第4b図は送信周波数fsと発振周波数fpの差の
関数として制御回路11の出力電圧U1の変化を
示したものである。制御回路11は、従来技術の
回路と同じく、乗算器の出力電圧を平均値迄積分
する低域フイルタを具える相関器とすることがで
きる。乗算器の一方の入力端子は直接制限増幅器
5の出力端子から中間周波信号fzを供給され、他
方の入力端子は周波数に線形に依存し、中間周波
数のターゲツト平均値fzpで180゜である位相偏位で
移相させた中間周波信号fzを供給される。第4b
図に示す曲線はこの時得られるもので、これは点
fs=fpにつき対称的であり、差周波数(fs−fp)が
量fzpに等しい(fs−fp=±fzp)時最小値をとる。
出力電圧U1は増幅器14で増幅され、増幅器1
4の基準入力端子15にある電圧と比較され、大
きさが電圧U2の選択に依存する差信号を生ずる
(第4b図の実線及び破線参照)。そしてこの差信
号がターゲツト平均値fzpの周りの領域で増幅さ
れ、ループ利得をその初期値に保ち、中間周波数
の外部の領域では下がる制御電圧を生ずる。これ
は第4c図ないし第4e図から明らかなように、
回路の同調挙動に本質的な変化を与える。
第4c図は送信周波数fsの関数としての発振周
波数fpの変化を示したものであるが、こゝでも発
振器は同調をとられておらず、送信周波数fsは変
化するものと仮定している。送信周波数fsが可成
り低い所では、発振周波数fpは最初変化せず、こ
れは領域sに達する迄続く。この領域s又はこの
領域sの一部では、基準電圧U2の値に依存して、
制御回路11の出力電圧U1が基準電圧U2を越え、
従つて減衰器13が作動し、ループ利得が下が
る。この結果発振周波数fpは送信周波数fsにほぼ
従うが(第4c図)、第1図に示した回路とは同
程度ではなく(第2b図)、これが曲線Yの最大
値に対応する高い値に達する迄続く。
この直ぐ後に正のループ利得を有する領域が続
き、有用な同調レンジnで終る周波数の飛びAを
生ずる。蓋し、減衰器が作動している時でもルー
プ利得は1より大きいからである。この有用な同
調レンジでは制御回路11の出力電圧U1は基準
電圧U2よりも低く、減衰器13が作動せず、初
期ループ利得が保たれるべきであるが、減衰器1
3は最初は作動する。蓋し、制御回路11の時定
数が可成り大きく(0.1秒以上)、このため電圧U1
は可成りゆつくりと変化するからである。これは
ループ利得が漸増し、その結果送信周波数fsが変
化しなくても発振周波数fpが更に高くなり、最后
に減衰器13が動作しなくなつて初期ループ利得
が保たれることを意味する。この時に同調レンジ
nが通過し終り、その端で発振周波数が再び突然
に変り(飛びB)、初期値fppに達する。それ以后
は発振周波数fpは送信周波数fsに無関係になる。
送信周波数fsの関数としてのミユーテイング回
路9の入力側の信号の挙動を第4e図に示すが、
この図は有用な同調レンジnが正しい同調が生ず
る送信周波数fsにつきほぼ対称的に位置している
ことを示している。
この代りに高い送信周波数fsから出発して同調
レンジnを通り抜ける場合は、最初減衰器13が
動作し、曲線Yが回路の挙動を決める。送信周波
数fsが下つて、生ずる中間周波数fzが、少なくと
も一部、低域フイルタを通過し、この結果正のル
ープ利得を有する部分に達すると、有用な同調レ
ンジn内で飛びCが生じ、それにもかゝわらず減
衰器13が動作し続ける。送信周波数fsが下り、
信号U1が信号U2に達しない低い値になる迄(第
4b図)は、初期ループ利得が活動し続け、新し
い周波数の飛びC′が行なわれる。その後で同調レ
ンジnの残りの部分を通過し、送信周波数fsと発
振周波数fpの差が大きくなり、電圧U1が再び基準
電圧U2を越え、減衰器13の減衰が再び行なわ
れる点に至る。この時飛びD(第4a図及び第4
c図)が行なわれ、領域sに達し、その後で、発
振周波数fpが漸減し、初期値fppに至る。送信周波
数fsの関数としての同調挙動を第4f図に示す。
明らかに、第2e図の領域c(こゝではミユーテ
イング回路9に信号が与えられない)は省かれて
おり、第2d図の領域a及びbも第4e図で同じ
である。
このように中間周波数fzに依存してループを制
御することにより回路の同調挙動を改良するとよ
いことが判明した。残りの外乱(周波数の飛びA
…D、フリンジテユーニング(fringe tuning)
s及び雑音d,e)も、ドイツ国特許願第A−
3032701号に開示されている従来技術の回路と対
応してミユーテイング回路により抑圧できる。ミ
ユーテイング回路9が完全に信号を抑圧すること
は必要ではなく、信号が相当に減衰されていれば
それで十分である。従来技術の回路の場合のよう
に、中間周波数fzがそのターゲツト平均値fzpから
予じめ定められた量だけずれている時は人工雑音
発生器にスイツチすることもできる。
減衰器13を制限増幅器8と低域フイルタ7と
の間に設けることも絶対に必要なのではない。こ
れによりループ利得が左右できるように設けるこ
とだけが必要なのである。ループ内の信号が減衰
器13を通ることも必らずしも必要ではない。逆
に回路の一つの要素、例えば、FM復調器6の利
得が減衰器によりループ利得が変わるように制御
されるならばそれで十分である。第5図はこのよ
うなFM復調器の一例を示す。
この復調器は普通直交復調器と呼ばれるもので
あつて、交差結合された差動増幅器として配置さ
れた4個のトランジスタ21〜24を具える。従つ
て各トランジスタ他の3個のトランジスタと1個
の電極−そしてこの1個の電極だけ−を共有して
いる。入力電圧、即ち中間周波信号fzはこの回路
に一方ではトランジスタ21と24の相互接続され
たベースと、他方ではトランジスタ22と23の
相互接続されたベースとの間から加えられる(そ
の前に入力端子25を経る)。トランジスタ21及
び22並びにトランジスタ23及び24のエミツ
タ電流は夫々トランジスタ26及び27により供給
される。トランジスタ26及び27のエミツタは相
互に接続され、第2の入力端子35に接続されて
いるそれらのベースにも中間周波信号fzが加えら
れる。しかし、これは中間周波信号の瞬時周波数
に線形に依存する位相偏移を伴ない、この位相偏
位はターゲツト平均値fzpで90゜である。トランジ
スタ26及び27の共通エミツタリード線内に直流
源28を含める。入力端子25及び35に加えら
れた2つの入力電圧はトランジスタ21〜27及び直
流源28により形成される回路により乗算され、
トランジスタ22及び24の相互に接続されたコ
レクタには中間周波入力信号の積に比例するコレ
クタ信号電流が生ずる。このコレクタ信号電流は
上記2個のコレクタと正の電源電圧端子との間に
設けられた抵抗29に信号電圧を生じ、この信号
電圧が出力端子30から取り出される。抵抗29
と並列にコンデンサ31を入れるが、これはこの
抵抗29と一緒になつて低域フイルタとして働ら
き、従つて別個に低域フイルタ7を設ける必要は
ない。但し、RC回路29,31の時定数は十分
とつておく。
この復調器の場合出力信号の振幅も直流源28
からの直流に依存し、この直流が大きくなれば振
幅も大きくなる。それ故このような復調器の利得
はこの直流の一部を分流させることにより下げる
ことができる。この目的でエミツタが相互に接続
され、抵抗34を介してトランジスタ26及び27
のエミツタ端子に接続される2個のトランジスタ
32及び33を用いる。制御回路11又は増幅器
14の出力電圧から導びかれる制御電圧U3をト
ランジスタ32及び33の相互接続されたベース
電極に加える。この電圧U3が入力端子35にあ
る電圧に比較して正であれば、直流源28により
生じた直流の一部が抵抗34と2個のトランジス
タ32及び33とを介して分流され、この直流分
が2個のトランジスタ32と33に等しく分けら
れる。この結果復調器の利得が下がり、これと共
にループ利得も小さくなる。これと対称的に電圧
U3がトランジスタ26及び27のベース端子の直
流電圧よりも低い場合は、ほとんど直流は分流さ
れず、復調器の利得が高くなり、これと共にルー
プ利得も高くなる。
原理的には復調器の利得を変えるのに1個のト
ランジスタで十分である。しかし、こうすると出
力端子30の直流電圧レベルが変わり、ループ内
に不所望な直流レベルのずれを生ずる。このずれ
は直流電流源28の分流された直流の半分をコレ
クタが出力端子30を経て抵抗29に接続されて
いるトランジスタ33を介してFM復調器の出力
端子に加え、分流された直流の半分を正の電源電
圧に接続されているトランジスタ32のコレクタ
に流し、この部分の電流が動作点に影響しないよ
うにすることにより除ける。復調器6の直流出力
端子からとり出され、トランジスタ33及び抵抗
29を流れる分流された直流の前者の半分はこれ
また抵抗29を流れるトランジスタ22及び24
のコレクタ直流電流の減少を正確に補償する。蓋
し、直流源28からトランジスタ26及び27に加
えられる直流は4個のトランジスタ21〜24に不
均等に分散させられるからである。換言すれば、
復調器の利得が下がる時、トランジスタ33を流
れる電流は同じ量だけ増大し、これによりトラン
ジスタ22と24のコレクタ直流電流の和は減
り、出力端子30の直流電圧レベルが復調器の利
得に独立になる。
第5図に示す回路では、トランジスタ32及び
33並びに抵抗34により減衰器が形成されてい
る。この減衰器を流れるのは直流だけであるか
ら、ループ内の信号がこれによりひずむことはな
い。制御回路11の出力端子の直流レベル及びこ
れにより生ずる信号U1の振幅を適当に選べば、
トランジスタ32及び33を代りに制御回路11
により制御できる。この場合、第1図の従来技術
の回路に比較して付加的に加わるコストはトラン
ジスタ32及び33並びに抵抗34の分だけであ
る。そしてこうすると、中間周波数が変化する
時、復調器の利得が突然変化することはなく、多
かれ少なかれ滑らかに且つ連続的に変化する。こ
れは回路の機能を劣化させることはない。
ドイツ国特許願第A−3032701.6号に開示され
ている従来技術の回路の場合と同じく制御回路1
1が相関器により形成されていると仮定する限
り、第6a図はこのような制御回路のもう一つの
例を示す。こゝで差fs−fpの関数としての変化を
理想化された態様で第6b図に示す復調器6の出
力電圧Udを回路40の入力端子に加え、信号振
幅の絶対値を測定する。回路40の出力端子には
第6c図に示す信号が得られる。このようなFM
復調器出力信号の信号振幅の絶対値を測定する回
路自体はドイツ国特許第B−2909520号から既知
である。回路40の出力電圧は時定数が低域フイ
ルタ7の時定数よりも著しく高いと好適な低域フ
イルタ41を介して直接又は増幅器14(第3
図)を介して減衰器13に加える。入力端子15
の基準電圧U2はこれに十分なように選ぶ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の受信回路のブロツク図、第
2aないし2e図は第1図に示した受信回路の同
調挙動を説明するためのグラフ線図、第3図は本
発明受信回路のブロツク図、第4aないし4f図
は第3図に示した受信回路の同調挙動を説明する
ためのグラフ線図、第5図は周波数−電圧変換器
と組み合わさつた減衰器の特に簡単な実施例の回
路図、第6a図は制御回路の一実施例のブロツク
図、第6b図及び第6c図は第6a図の制御回路
で生ずる電圧の変化を示すグラフ線図である。 1…アンテナ、2…ミクサ、3…VCO、4…
低域フイルタ、5…制限増幅器、6…周波数復調
器、7…低域フイルタ、8…制限増幅器、9…ミ
ユーテイング回路、10…再生装置、11…制御
回路、12…変換段、13…減衰器、14…増幅
器、15…基準入力端子、21〜24…トランジス
タ、25…入力端子、26,27…トランジスタ、
28…直流源、29…抵抗、30…出力端子、3
1…コンデンサ、32,33…分流用トランジス
タ、34…抵抗、35…第2の入力端子、40…
信号振幅の絶対値を測定する回路、41…低域フ
イルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周波数を制御入力端子に加えられる電圧によ
    り制御できる、或る同調レンジに亘つて受信回路
    を同調させる発振器3と、発振信号をアンテナ信
    号と混合し、これらから中間周波信号を形成すに
    ミクサ段2と、この中間周波信号が加えられ、自
    分の出力信号から発振器の制御入力端子に加えら
    れる信号が導き出される周波数−電圧変換器6
    と、中間周波信号の周波数のターゲツト平均値
    fzpからのずれに依存する制御信号を生ずる制御
    回路11とを具える受信回路において、発振器3
    と、ミクサ2と、周波数−電圧変換器6とにより
    形成されるループのループ利得を制御するための
    制御自在の減衰器13を設け、且つ前記制御回路
    11が相関器を具え、中間周波数fzが最小値より
    も大きくターゲツト平均周波数fzpからずれる時
    に制御回路11が減衰器13の減衰を大きくする
    ために、前記相関器の相関期間が中間周波数のタ
    ーゲツト平均値fzpの半周期に対応するように構
    成したことを特徴とする受信回路。 2 アンテナ信号から導びかれた有用な信号の再
    生を完全に又は部分的に抑圧するミユーテイング
    回路9を設け、減衰器13の他に制御回路11が
    このミユーテイング回路9を中心周波数fzが予じ
    め定められた量だけターゲツト平均値fzpから異
    なる時ミユーテイング回路が活性化されるように
    制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の受信回路。 3 相関器11の出力端子を比較回路14の一方
    の入力端子に結合し、その他方の入力端子15に
    基準電圧U2を与え、比較回路14の出力端子を
    減衰器13に接続したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の受信回路。 4 周波数−電圧変換器6が利得を制御回路11
    によ制御できる乗算回路(21…27)を具えること
    を特徴とする特許請求の範囲前記各項のいずれか
    に記載の受信回路。 5 乗算回路(21…27)を、その出力信号がそこ
    に加えられる直流と共に代わり、減衰器32,3
    3がこの直流の分路分に対する短絡路を提供する
    ように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の受信回路。 6 乗算回路の出力端子における直流電圧レベル
    が乗算回路に加えられる直流により決まる特許請
    求の範囲第5項記載の受信回路において、減衰器
    を流れる分路された直流の部分が少なくとも部分
    的に乗算回路の出力端子に加えられるように構成
    したことを特徴とする受信回路。
JP59164175A 1983-08-08 1984-08-04 受信回路 Granted JPS6053327A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833328555 DE3328555A1 (de) 1983-08-08 1983-08-08 Empfaengerschaltung
DE3328555.1 1983-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6053327A JPS6053327A (ja) 1985-03-27
JPH047608B2 true JPH047608B2 (ja) 1992-02-12

Family

ID=6206035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59164175A Granted JPS6053327A (ja) 1983-08-08 1984-08-04 受信回路

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4607392A (ja)
EP (1) EP0133730B1 (ja)
JP (1) JPS6053327A (ja)
AT (1) ATE44846T1 (ja)
AU (1) AU574377B2 (ja)
BR (1) BR8403929A (ja)
CA (1) CA1230165A (ja)
DE (2) DE3328555A1 (ja)
ES (1) ES534914A0 (ja)
HK (1) HK36592A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4905087A (en) * 1988-08-29 1990-02-27 The United States Of American As Represented By The United States Department Of Energy UHF FM receiver having improved frequency stability and low RFI emission
US5097230A (en) * 1990-05-24 1992-03-17 Emhiser Research Limited Phase locked loop that includes D. C. modulation
GB9107147D0 (en) * 1991-04-05 1991-05-22 Philips Electronic Associated Frequency tracking arrangement,corresponding method of frequency tracking and a radio receiver embodying such a method
DE69832078T2 (de) * 1998-11-30 2006-06-01 Siemens Ag Verfahren zur Rauschverminderung beim Empfang eines HF FM Signals
EP1091512A1 (fr) * 1999-10-06 2001-04-11 Conseils et Manufactures VLG SA Récepteur à modulation de fréquence, notamment pour une application RDS
CH702685B1 (fr) 1999-10-06 2011-08-31 Richemont Int Sa Récepteur à modulation de fréquence, notamment pour une application RDS.
JP6564676B2 (ja) * 2015-10-19 2019-08-21 株式会社オーディオテクニカ ワイヤレス受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317448A (en) * 1976-07-30 1978-02-17 Lego As Connector for assemblying toy

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3487326A (en) * 1967-07-11 1969-12-30 Marconi Instruments Ltd Impedance matching circuit arrangements
DE1914919A1 (de) * 1969-03-24 1970-10-01 Siemens Ag UEberlagerungsempfaenger mit automatischer Abstimmung auf eine Empfangsfrequenz
US3619492A (en) * 1969-06-02 1971-11-09 Rca Corp Automatic fine tuning circuitry
JPS5325446B2 (ja) * 1972-11-13 1978-07-27
US3869674A (en) * 1972-12-26 1975-03-04 Dynaco Inc A.f.c. disabling circuitry
US3965423A (en) * 1974-07-17 1976-06-22 Mcintosh Laboratory Inc. Automatic frequency control system
JPS556409A (en) * 1978-06-26 1980-01-17 Hitachi Ltd Plasma gas phase reactor
NL184594C (nl) * 1979-09-04 1989-09-01 Philips Nv Radio-ontvanger voorzien van een frequentie gesleutelde lus met audiofrequente terugkoppeling, en een stomschakeling.
DE3208758A1 (de) * 1982-03-11 1983-09-22 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltungsanordnung fuer einen fm-empfaenger

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5317448A (en) * 1976-07-30 1978-02-17 Lego As Connector for assemblying toy

Also Published As

Publication number Publication date
EP0133730A2 (de) 1985-03-06
ES8505152A1 (es) 1985-04-16
HK36592A (en) 1992-05-29
DE3328555A1 (de) 1985-02-28
DE3479072D1 (en) 1989-08-24
US4607392A (en) 1986-08-19
JPS6053327A (ja) 1985-03-27
BR8403929A (pt) 1985-07-09
EP0133730A3 (en) 1986-04-02
AU3168984A (en) 1985-02-14
EP0133730B1 (de) 1989-07-19
AU574377B2 (en) 1988-07-07
ES534914A0 (es) 1985-04-16
CA1230165A (en) 1987-12-08
ATE44846T1 (de) 1989-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0336118Y2 (ja)
JPH0379891B2 (ja)
JP3974679B2 (ja) 圧電結晶発振回路を備えた受信機
JPH047608B2 (ja)
US3939424A (en) Radio receiver with a phase locked loop for a demodulator
JPS5915123Y2 (ja) 位相ロツクル−プfm検波装置
JPH09261102A (ja) 振幅補正回路
US4602217A (en) FM demodulator capable of shifting demodulation-band center frequency
JPS60206208A (ja) Fm復調回路
JPS62131620A (ja) 受信機
JPH0349473Y2 (ja)
JPS6253081B2 (ja)
JP3253860B2 (ja) Fm変調回路
JPH05501040A (ja) フィードバックrf増幅器のための安定化回路
KR19980054196U (ko) 디지털 위성방송 수신용 튜너의 i/q 복조회로
JPS60109303A (ja) Fm復調回路
JPS60109302A (ja) Fm復調回路
JPS6318888B2 (ja)
JPH0680979B2 (ja) 電圧制御型弾性表面波発振器
JPS6311812B2 (ja)
JPH03214931A (ja) 受信装置
JPS6210385B2 (ja)
JPH0352309A (ja) 衛星放送受信機
JPH0638342U (ja) Fm受信機
JPH0248807A (ja) 変調回路