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JPH0471732B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0471732B2
JPH0471732B2 JP63194897A JP19489788A JPH0471732B2 JP H0471732 B2 JPH0471732 B2 JP H0471732B2 JP 63194897 A JP63194897 A JP 63194897A JP 19489788 A JP19489788 A JP 19489788A JP H0471732 B2 JPH0471732 B2 JP H0471732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
signal
count value
irradiation direction
straight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63194897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0245235A (ja
Inventor
Hiromi Shibata
Soichi Yagi
Kyoshi Wada
Keiichi Tajima
Kazuki Takahashi
Shinzo Yokoyama
Akihiro Matsumoto
Takashi Kurita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP63194897A priority Critical patent/JPH0245235A/ja
Publication of JPH0245235A publication Critical patent/JPH0245235A/ja
Publication of JPH0471732B2 publication Critical patent/JPH0471732B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドル操舵に連動して灯光手段の
照射方向を可変する車輛用コーナリングランプシ
ステムに関するものである。
〔従来の技術〕
車輛、殊に自動車には、夜間前方を照射するた
めの灯光手段として前照灯を備えているが、この
前照灯は自動車の正面のみを固定して照射するも
のであり、カーブに差し掛かつた場合等は自動車
の進行方向を充分照射し得ない状態となる。つま
り、カーブを曲がるコーナリングの際等におい
て、実際に進もうとする進行方向への充分な照射
がなされず、危険の生ずる虞れがあつた。
そこで、このような問題を解決するために、近
年、自動車のハンドル操舵に連動させて前照灯の
照射方向を可変し、進行方向を照射するように構
成したコーナリングランプシステムが提案されて
いる。
この種のコーナリングランプシステムにおいて
は、一般に、その照射方向可変動作を得るため
に、ハンドル操舵に連動して回転する回転円板に
等角度間隔(所定角度ピツチ)で複数のスリツト
を開設し、このスリツトの通過位置にフオトイン
タラプタを2個隣接して配置している。すなわ
ち、ハンドル操舵に連動させて、第1および第2
のフオトインタラプタに同一波形で位相の略90゜
ずれたパルス状の電気信号(2相のインクリメン
タル信号)を生じせしめ、このインクリメンタル
信号のカウントを行つて、操舵方向および操舵角
度の検出を行つている。
通常、上記2相のインクリメンタル信号のみで
は原点位置の検出が不可能であるため、原点位置
を検出するために回転円板に原点スリツトを設
け、第3のフオトインタラプタに対するこの原点
スリツトの通過により原点信号を得るようになし
て3ビツト構成として、原点位置からの回転円板
の相対位置ををインクリメンタル信号で検出する
方式を採用している。
しかし、ステアリングシヤフトとハンドルとの
セレーシヨンのずれ、ステアリングシヤフトとス
テアリングセンサとの取付公差、ホイルアライメ
ントの調整不良等を考えると、その組付誤差はワ
ーストケースで数10゜にも及ぶ。このため、通常、
原点信号を得るために、回転円板に設ける原点ス
リツトの角度幅を拡大し、数10゜の組付誤差があ
つても、車輛が直進走行を行つている限りは、原
点信号を得ることができるものとしている。
その結果、原点信号の発生の有無だけでは、原
点位置すなわち直進操舵位置を特定することがで
きないという問題が生じ、このような問題を解消
するために、原点信号の生ずる回転角度範囲(原
点ゾーン)を複数のサブゾーンに分割し、このサ
ブゾーンの中から原点信号の発生に対する貢献度
に基づき、一つのサブゾーンを直進操舵位置とし
て逐次判定することが試みられている。すなわ
ち、このような直進操舵位置の判定方法を採用す
れば、実際のハンドル操舵に基づき運転状態が安
定するにつれ、直進操舵位置の判定精度が向上す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のコーナリングランプシス
テムにおいては、前進操舵位置から少しでもハン
ドル操舵を行うと、そのハンドル操舵に連動して
前照灯の照射方向が可変するように構成されてい
るので、車線変更等の際の小さい操舵角の変化に
対してもその照射方向が可変してしまうものであ
つた。すなわち、運転中、前照灯の照射方向が頻
繁に変化するため、眼が疲れ易く。精神疲労も大
きいものであつた。また、照射方向の頻繁な変化
に伴い、その駆動機構の寿命が短く、故障の原因
ともなるものであつた。
このため、本出願人が先に提出した特願昭62−
229872号公報において、直進操舵位置を起点とす
る所定操舵角以下の範囲内でのハンドル操舵に連
動する前照灯の照射方向可変動作を阻止すること
が提案されたが、この提案においては、その照射
方向可変動作の阻止範囲を全車速域にわたつて一
定としている。すなわち、運転状態に拘わらず照
射方向可変動作の阻止範囲を一定としているた
め、運転開始時の大きなハンドル操舵に対してそ
の感度を鈍くするべく照射方向可変動作の阻止範
囲を広く設定すると、走行速度が上昇し運転状態
が安定した場合の比較的小さなハンドル操舵に対
して、必要とすべき照射方向の可変動作が得られ
ないという問題が生ずるものであつた。また、安
定運転時の比較的小さなハンドル操舵に対して感
度を高めようとすると、運転開始時の大きなハン
ドル操舵に対して不必要に照射方向の可変動作が
なされてしまう問題が生ずるものであつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するためになさ
れたもので、直進操舵位置のの判定精度の向上に
伴わせて、灯光手段の照射方向可変動作の阻止範
囲を狭めるようにしたものである。
〔作用〕 したがつてこの発明によれば、直進操舵位置の
判定精度が向上するにつれて、すなわち実際のハ
ンドル操舵に基づき運転状態が安定するにつれ
て、照射方向可変動作の阻止範囲が狭められるも
のとなる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る車輛用コーナリングランプ
システムを詳細に説明する。第1図は、このコー
ナリングランプシステムの基本原理を示す照射方
向可変特性図である。すなわち、同図において、
縦軸はランプ(前照灯)振れ角を、横軸は操舵角
を示しており、零点を起点とする正方向および負
方向への操舵角の変化が右操舵および左操舵を示
し、零点を起点とする正方向および負方向へのラ
ンプ振れ角の変化が正面方向を起点とする車輛前
面右および左方向への前照灯の照射方向の変化を
示している。また、実線で示した特性は運転開始
時の照射方向可変特性を、一点鎖線で示した特性
は直進操舵位置の判定精度が1段階向上した場合
の照射方向可変特性を、破線で示した特性はさら
にその判定精度がもう1段階向上した場合の照射
方向可変特性を示している。この特性図より分か
るように、操舵角が零度のとき、即ちハンドルが
直進操舵位置にあるときを起点する左右方向の所
定操舵角以下の範囲W1,W2,W3(W1>W
2>W3)内でその照射方向可変動作を阻止する
と共に、この所定操舵角以下の範囲(照射方向可
変動作阻止範囲)W1,W2,W3では、その照
射方向を正面方向へ向けて固定する。すなわち、
直進操舵位置の判定精度の向上に伴わせ、その判
定した直進操舵位置を中心として、照射方向可変
動作阻止範囲を対称的に狭めてゆく。そして、こ
の照射方向可変動作阻止範囲を外れた時点からの
右操舵および左操舵に連動させて、その照射方向
を右操舵および左操舵方向へリニアに可変するも
のとする。
したがつて、直進操舵位置の判定精度が向上す
につれ、すなわち実際のハンドル操舵に基づき運
転状態が安定するにつれ、照射方向可変動作の阻
止範囲が狭められてその感度が鋭くなり、運転状
態に即した照射方向可変動作が得られるものとな
る。
第2図は、上述の原理を適用してなるコーナリ
ングランプシステムの一実施例を示すブロツク構
成図である。同図において、5は回転位置検出セ
ンサ(操舵角センサ)100(第3図)の送出す
るパルス状電気信号を入力とし、ハンドル操舵に
応じた処理信号(アツプ信号およびダウン信号)
を送出するUP/DOWN切替回路、6はこの
UP/DOWN切替回路5の送出する処理信号を入
力とする第1のUP/DOWNカウンタである。
操舵角センサ100は、ハンドル操舵に連動し
て回転する回転円板1と、発光素子および受光素
子を有してなるフオトインタラプタ2〜4から構
成されており、回転円板1の外周縁面に等角度間
隔(所定角度ピツチP)で同一形状のスリツト1
aが開設されている。そして、このスリツト1a
の通過位置にフオトインタラプタ2および3が隣
接して配置されており、このフオトインタラプタ
2および3に、回転円板1の回転に伴うスリツト
1aの通過によつて、第4図aおよびbに示すよ
うな「1」レベルおよび「0」レベルの交互する
同一波形のパルス状電気信号が発生するようにな
つている。すなわち、今、第3図に示されるよう
な操舵状態から、ハンドルを時計方向へ回転(第
3図においても右回転)すると、N点を中心とす
る正方向への電気信号が、反時計方向へ回転する
と、N点を中心とする負方向への電気信号が発生
するものとなつている。フオトインタラプタ2に
発生する電気信号は、フオトインタラプタ3に発
生する電気信号よりも位相が90゜進んでおり、設
計上理想とする回転円板1の原点位置(操舵中立
位置)において、即ち第4図に示すN点におい
て、フオトインタラプタ2に発生する電気信号が
「1」レベルより「0」レベルへ或いは「0」レ
ベルから「1」レベルへと変化する立ち下がり或
いは立ち上がり時期にあり、フオトインタラプタ
3に発生する電気信号は「0」レベル状態にあ
る。そして、このフオトインタラプタ2および3
の送出する電気信号がUP/DOWN切替回路5に
入力されるものとなつている。
一方、回転円板1の外周縁面の所定回転角度位
置には、独立して、原点ゾーンとしてのスリツト
1bが開設されており、このスリツト1bの通過
をフオトインタラプタ4で検出するものとしてい
る。すなわち、スリツト1bがフオトインタラプ
タ4に対向する回転位置をこの回転円板1の原点
範囲としており、この原点範囲の角度幅すなわち
スリツト1bの角度幅αを、ステアリングシヤフ
トとハンドルとのセレーシヨンのずれ、ステアリ
ングシヤフトとステアリングセンサとの取付公
差、ホイルアライメントの調整不良等を考慮した
組付誤差のワーストケース以上に拡大して設定し
ている。本実施例においては、スリツト1bの角
度幅αを60゜としており、発明者の調査では上記
組付誤差のワーストケースとして50゜という値を
実験的に得ているので、スリツト1bの角度幅α
を60゜に設定すれば、車輛が直進走行を行つてい
るときには必ず、フオトインタラプタ4の送出す
る電気信号として「1」レベルの原点範囲検出信
号(第4図c)を得ることができる。そして、こ
の「1」レベルの原点範囲検出信号が、第2図に
おいて、その端子101を介して、アンドゲート
7および8の一端、デコーダ9の「A」入力端、
インバータ10を経てアンドゲート11の一端へ
供与されるものとなつている。
ここで、フオトインタラプタ4は、回転円板1
の設計上理想とする原点位置において、即ち第4
図に示すN点において、スリツト1bの角度幅α
の中央に位置するものとなつている。また、本実
施例にあつては、スリツト1bの角度幅αをスリ
ツト1aの角度ピツチPの3倍(3角度ピツチ)
よりやや広めに設定している。
一方、UP/DOWN切替回路5は、入力される
パルス状電気信号を処理して、ハンドルの右操舵
量および左操舵量に応じた数のアツプ信号および
ダウン信号を送出するようになし、UP/DOWN
カウンタ6は、入力されるアツプ信号あるいはダ
ウン信号の数だけそのカウント値をアツプカウン
トあるいはダウンカウントするものとなつてい
る。すなわち、回転円板1の設計上理想とする原
点位置を基準として、UP/DOWNカウンタ6に
おけるカウント値を基本的に±0と定めており、
ハンドルの右操舵によりそのカウント値が、フオ
トインタラプタ2の出力の立ち下がりエツジ毎に
順次アツプするものとなつている。また、ハンド
ルの左操舵によりそのカウント値が、フオトイン
タラプタ2の出力の立ち上がりエツジ毎に順次ダ
ウンするものとなつている。すなわち、第4図に
おいて、N点を起点としてハンドルを右方向へ回
転させれば、a点においてUP/DOWNカウンタ
6におけるカウント値が+1へ、b点において+
2へと順次アツプするものとなり、N点から左方
向へ回転させれば、c点においてUP/DOWNカ
ウンタ6におけるカウント値が−1へ、d点にお
いて−2へと順次ダウンするものとなる。そし
て、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
が、デイジタルコンパレータ12および13に入
力されるものとなつており、このコンパレータ1
2および13における比較出力がオアゲート14
を介して3入力アンドゲート15および16の第
1の入力端に与えられるものとなつている。な
お、コンパレータ12には、第2のUP/DOWN
カウンタ17におけるカウント値が左動作開始点
基準値として設定され、コンパレータ13には、
第3のUP/DOWNカウンタ18におけるカウン
ト値が右動作開始点基準値として設定される。そ
して、コンパレータ12において、そのUP/
DOWNカウンタ6を介する入力カウント値が
UP/DOWNカウンタ17を介する設定カウント
値以下となることによりその比較出力が「1」レ
ベルとなり、コンパレータ13において、その
UP/DOWNカウンタ6を介する入力カウント値
がUP/DOWNカウンタ18を介する設定カウン
ト値以上となることによりその比較出力が「1」
レベルとなるものとなつているる。また、UP/
DOWNカウンタ17および18には、後述する
ロード信号の供与によつて、そのカウント値とし
て−3および+3がが設定されるものとなつてい
る。
一方、アンドゲート15および16の第2の入
力端には、UP/DOWN切替回路5の送出するア
ツプ信号およびダウン信号が入力されるものとな
つており、このアンドゲート15および16を通
過するアツプ信号およびダウン信号が、第4の
UP/DOWNカウンタ19へ入力されるものとな
つている。そして、このUP/DOWNカウンタ1
9におけるカウント値がD/Aコンバータ20に
与えられ、このD/Aコンバータ20を介して
UP/DOWNカウンタ19におけるカウント値に
応じた電圧値が、コンパレータ21の反転入力端
に設定されるものとなつている。コンパレータ2
1の非反転入力端には、ノコギリ波発生器22を
介して20msec周期の鋸波状基準電圧が設定され
るものとなつている。
一方、アンドゲート7の他端には、基準クロツ
ク発生器23の送出するクロツク信号が与えられ
るものとなつており、アンドゲート7を通過して
入力されるクロツク信号に基づくそのカウントア
ツプ動作により、カウンタ24より「1」レベル
のオーバフロー信号(CARRY信号)が送出さ
れ、この「1」レベルのCARRY信号がリセツト
信号として、オアゲート25を介しUP/DOWN
カウンタ19へ、またオアゲート29を介し
UP/DOWNカウンタ6へ与えられるものとなつ
ている。また、カウンタ24の送出するCARRY
信号は、Dフリツプフロツプ26および27の
「CP」入力へも与えられるものとなつており、D
フリツプフロツプ27の「Q」出力が「1」レベ
ルとなたときアンドゲート28を通過する「1」
レベルのCARRY信号が、UP/DOWNカウンタ
17および18へ、そのアツプ信号およびダウン
信号として入力されるものとなつている。
一方、アンドゲート8および11の他端には、
コンパレータ30の送出する比較出力が入力され
るものとなつており、コンパレータ30は、端子
103に電源投入と同時に所定電圧が印加される
ことにより、その比較出力を即座に「1」レベル
となし、コンデンサC3への充電々位の上昇の基
づき、所定時間遅れてその比較出力を「0」レベ
ルへ戻すものとして構成されている。そして、ア
ンドゲート8の出力がオアゲート29の他端へ入
力され、アンドゲート11の出力がフリツプフロ
ツプ31のセツト端子に入力され、フリツプフロ
ツプ31の「Q」出力がデコーダ9の「B」入力
端へへ与えられるものとなつている。デコーダ9
の「C」および「D」入力端には、UP/DOWN
切替回路5を介してダウン信号およびアツプ信号
が入力されるものとなつており、デコーダ9は、
その入力端「D」,「C」,「B」,「A」に、「0」

「1」,「1」,「1」の信号が入力されたとき、そ
の出力端子9aのレベルを「1」となし、「1」,
「0」,「1」,「1」の信号が入力されたとき、そ
の出力端子9bのレベルを「1」とするものとな
つている。そして、デコーダ9の出力端子9aよ
り「1」レベルの信号が送出されると、この信号
がオアゲート32を介しワンシヨツトマルチバイ
バレータ(以下、単にワンシヨツトと呼ぶ)33
からのワンシヨツト信号の送出を促し、このワン
シヨツト33の送出するワンシヨツト信号が
UP/DOWNカウンタ6へロード信号として与え
られ、このときのデコーダ9の出力状態に基づ
き、エンコーダ34を介してUP/DOWNカウン
タ6におけるカウント値が+1にセツトされるも
のとなつている。また、デコーダ9の出力端子9
bより「1」レベルの信号が送出されると、この
ときのデコーダ9の出力状態に基づき、エンコー
ダ34を介してUP/DOWNカウンタ6における
カウント値が−1にセツトされるものとなつてい
る。
なお、UP/DOWN切替回路5の送出するアツ
プ信号およびダウン信号は、3入力オアゲート3
5の第1および第2の入力端にも供与されるもの
となつており、このオアゲート35を通過する
「1」レベルの信号がカウンタ24へそのリセツ
ト信号として与えられるものとなつている。ま
た、オアゲート35の第3の入力端にはコンパレ
ータ30の送出する比較出力が与えられるものと
なつており、このコンパレータ30の送出する比
較出力は、Dフリツプフロツプ26および27へ
そのセツト信号として、またUP/DOWNカウン
タ17および18へそのロード信号として、さら
にUP/DOWNカウンタ19へそのリセツト信号
として供与されるものとなつている。また、
UP/DOWNカウンタ19におけるカウント値
は、UP/DOWNカウンタ6と同様にして、回転
円板1の設計上理想とする原点位置を基準として
基本的に±0と定められている。また、コンパレ
ータ21の反転入力端にD/Aコンバータ20を
介して設定される電圧値は、UP/DOWNカウン
タ19におけるカウント値が±0のとき、ノコギ
リ波発生器22を介してコンパレータ21の非反
転入力端に設定される鋸波状基準電圧の上下幅の
中央に位置するものとされており、従つてこのと
きコンパレータ21の出力端より送出される制御
信号は、50%デユーテイ比の周期的なパルス信号
となる。そして、UP/DOWNカウンタ19にお
けるカウント値がアツプあるいはダウンするにつ
れ、このアツプあるいはダウンしたカウント値に
応じて、コンパレータ21の反転入力端への設定
電圧値が、D/Aコンバータ21において減少あ
るいは上昇するようになつている。すなわち、コ
ンパレータ21の出力端より周期的に送出される
制御信号のパルス幅が、UP/DOWNカウンタ1
9におけるカウント値に応じて、アツプすること
により広く、ダウンすることにより狭くなる。そ
して、このコンパレータ21の出力端(制御信号
発生回路30の出力端子30c)より送出される
制御信号が、その入力端子40aを介してサーボ
モータ制御回路40に入力されるようになつてい
る。
サーボモータ制御回路40は、入力端子40a
を介する制御信号を入力となす位置ずれ検出回路
41と、この位置ずれ検出回路41の出力を入力
となすモータ駆動時間演算回路42及び回転方向
判別回路43と、このモータ駆動時間演算回路4
2及び回転方向判別回路43の出力を入力となす
ANDゲート回路44と、このANDゲート回路4
4の出力に応じて電動モータ46を駆動するモー
タドライバ45と、この電動モータ46の回転角
度位置に応じてその出力電圧が可変するポテンシ
ヨメータ47とにより構成されている。このサー
ボモータ制御回路40についての具体的構成およ
びその動作については、本出願人が先に提出した
特願昭63−78533号において詳細に示しているの
で、ここではその記載は省略する。すなわち、制
御信号発生回路30の出力端子30cにより送出
される制御信号のパルス幅が広くなることによ
り、電動モータ46により駆動される図示せぬ前
照灯の照射方向が右操舵方向へリニアに可変す
る。また、制御信号発生回路30の出力端子30
cにより送出される制御信号のパルス幅が狭まる
ことにより、前照灯の照射方向が左操舵方向へリ
ニアに可変する。また、UP/DOWNカウンタ1
9におけるカウント値が±0のとき、前照灯の照
射方向は正面を向いて固定される。
次に、このように構成されたコーナリングラン
プシステムの動作を説明する。
すなわち、今、運転を開始するものとすると、
この装置への電源の投入直後において、コンパレ
ータ30の比較出力が所定時間継続して「1」レ
ベルとなる。この「1」レベルの比較出力によ
り、カウンタ24、UP/DOWNカウンタ6、
UP/DOWNカウンタ19はそれぞれリセツトさ
れ、Dフリツプフロツプ26,27はセツトされ
る。また、UP/DOWNカウンタ17および18
には、コンパレータ30の送出する「1」レベル
の比較出力がロード信号として入力され、これに
よりそのカウント値が−3および+3に設定され
る。このような状態から、その直進操舵位置から
ハンドルを回転し、例えば右操舵を開始すると、
その右操舵量に応じてUP/DOWNカウンタ6に
おけるカウント値がアツプする。そして、カウン
ト値が+3となつた時点で、デイジタルコンパレ
ータ13の比較出力が「1」レベルとなる。すな
わち、このデイジタルコンパレータ13の比較出
力が、オアゲート14を通過してアンドゲート1
5および16の一端に与えられ、この時点を境と
して、UP/DOWN切替回路5の送出するアツプ
信号がUP/DOWNカウンタ19へ与えられるよ
うになる。即ち、UP/DOWNカウンタ6におけ
るカウント値を+3以上としてなお発生するアツ
プ信号により、UP/DOWNカウンタ19におけ
るカウント値がアツプし、そのアツプしたカウン
ト値に応じて、コンパレータ21の反転入力端に
設定される電圧値が下降する。従つて、コンパレ
ータ21の出力端より送出されるパルス信号、即
ち制御信号発生回路30の出力端子30cを介し
てサーボモータ制御回路40に入力される制御信
号のデユーテイ比が増大し、制御信号のパルス幅
が広がるようになる。つまり、UP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値が+3以上となつた以
降のハンドル操舵に連動して、前照射の照射方向
が右操舵方向へリニアに可変するようになる。
これに対し、その直進操舵位置からハンドルを
回転し、左操舵を開始すると、その左操舵量に応
じてUP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
がダウンし、そのカウント値が−3となつた時点
で、デイジタルコンパレータ12の比較出力が
「1」レベルとなる。すなわち、このデイジタル
コンパレータ12の比較出力が、オアゲート14
を通過してアンドゲート15および16の一端に
与えられ、この時点を境として、UP/DOWN切
替回路5の送出するダウン信号がUP/DOWNカ
ウンタ19へ与えられるようになる。即ち、
UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値を−
3以下としてなお発生するダウン信号により、
UP/DOWNカウンタ19におけるカウント値が
ダウンし、そのダウンしたカウント値に応じて、
コンパレータ21の反転入力端に設定される電圧
値が上昇する。従つて、コンパレータ21の出力
端より送出されるパルス信号、即ち制御信号発生
回路30の出力端子30cを介してサーボモータ
制御回路40に入力される制御信号のデユーテイ
比が減少し、制御信号のパルス幅が狭まるように
なる。つまり、UP/DOWNカウンタ6における
カウント値が−3以下となつた以降のハンドル操
舵に連動して、前照灯の照射方向が左操舵方向へ
リニアに可変するようになる。
一方、今、直進走行状態にあり、回転円板1が
真の直進操舵位置において、第3図に示した如き
設計上理想とする原点位置に部位するものとする
と、端子101を介して「1」レベルの原点範囲
検出信号が入力されている間、UP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値は±0を継続する時間
の方が+1および−1を継続する時間よりも遥か
に長いものとなる。すなわち、端子101を介し
て「1」レベルの原点範囲検出信号が入力されて
いる間、基準クロツク発生器23の送出するクロ
ツク信号がアンドゲート7を通過し、カウンタ2
4へ供与される。UP/DOWNカウンタ6におけ
るカウント値が±0を維持した状態で所定時間が
経過すると、即ちUP/DOWN切替回路5からア
ツプ信号もダウン信号も送出されずに所定時間が
経過すると、その供与クロツク信号に基づくカウ
ントアツプ動作により、カウンタ24より「1」
レベルのCARRY信号が送出され、この「1」レ
ベルのCARRY信号がオアゲート29および25
を介してUP/DOWNカウンタ6および19へ与
えられる。これにより、UP/DOWNカウンタ6
および19におけるカウント値は±0に戻される
ものとなる。この場合、UP/DOWNカウンタ6
および19におけるるカウント値は既に±0であ
り、このような動作に基づき、直進操舵位置にお
いてUP/DOWNカウンタ6および19における
カウント値は、±0を維持し続けるものとなる。
すなわち、カウンタ24への入力クロツク信号
のオーバフローするまでのカウントアツプ数を適
当に定めることにより、UP/DOWNカウンタ6
においてそのカウント値が+1および−1を継続
するような短い時間では、カウンタ24における
クロツク信号のカウント動作を、UP/DOWN切
替回路5を介するアツプ信号およびダウン信号に
基づきリセツトするものとしている。
これに対し、その組付誤差により回転円板1が
設計上理想とする原点位置に対してずれていた場
合等においては、UP/DOWNカウンタ6および
19において、そのカウント値の補正が速やかに
行われる。
すなわち、回転円板1が設計上理想とする原点
位置にある場合には、第4図に示したZ1(d)
点からZ2(b)点までの範囲をスリツト1bに
おける原点ゾーンとしたとき、この原点ゾーンを
分割するc点からa点までの領域(以下、この領
域を第1のサブゾーンと呼ぶ)内で、直進走行
中、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
は±0を継続する時間が長くなる。しかし、その
組付誤差により回転円板1が設計上理想とする原
点位置に対してずれていた場合等にあつては、直
進走行中、UP/DOWNカウンタ6におけるカウ
ント値が+1あるいは−1を継続する時間が長く
なる。すなわち、原点ゾーンを分割するa点から
b点までの領域(以下、この領域を第2のサブゾ
ーンと呼ぶ)内あるいはc点からd点までの領域
(以下、この領域を第3のサブゾーンと呼ぶ)内
で、UP/DOWNカウンタ6におけるカウント値
が+1あいは−1を継続する時間の方が、第1の
サブゾーン内で±0を継続する時間よりも遥かに
長くなる。
第2のサブゾーン内でUP/DOWNカウンタ6
におけるカウント値が+1を継続する時間が長く
なるとUP/DOWNカウンタ6のカウント値が+
1であるときに、即ち3個所のサブゾーンのうち
第2のサブゾーンを検出している時点で、カウン
タ24より「1」レベルのCARRY信号が送出さ
れるものとなり、これによりUP/DOWNカウン
タ6および19におけるカウント値が±0に戻さ
れる。すなわち、第2のサブゾーンを原点位置と
素早く判定して、UP/DOWNカウンタ6および
19におけるカウント値の補正が行われ、直進操
舵位置において前照灯の照射方向が正面方向へ確
実に向けられるものとなる。
また、第3のサブゾーン内でUP/DOWNカウ
ンタ6におけるカウント値が−1を継続する時間
が長くなると、UP/DOWNカウンタ6のカウン
ト値が−1であるときに、即ち3個所のサブゾー
ンのうち第3のサブゾーンを検出している時点
で、カウンタ24より「1」レベルのCARRY信
号が送出されるものとなり、これによりUP/
DOWNカウンタ6および19におけるカウント
値が±0に戻される。すなわち、第3のサブゾー
ンを原点位置と素早く判定して、UP/DOWNカ
ウンタ6および19におけるカウント値の補正が
行われ、直進操舵位置において前照灯の照射方向
が正面方向へ確実に向けられるもとなる。
このような基本動作を行うコーナリングランプ
システムにおいて、その直進操舵位置の判定精度
は、実際のハンドル操舵に基づき運転状態が安定
するにつれて向上する。すなわち、運転開始に伴
うこの装置への電源の投入直後においては、コン
パレータ30の送出する比較出力が「1」レベル
となつて、UP/DOWNカウンタ19へそのリセ
ツト信号として与えられる。これにより、UP/
DOWNカウンタ19におけるカウント値は±0
となり、前照灯の照射方向は強制的に正面方向へ
向けられる。このとき、UP/DOWNカウンタ1
7および18におけるカウント値は−3および+
3に設定され、UP/DOWNカウンタ6における
カウント値がハンドル操舵に伴い−3以下あるい
は+3以上となつた以降のハンドル操舵に連動し
て、前照灯の照射方向を左操舵方向あるいは右操
舵方向へリニアに可変するようになる。一方、直
進操舵位置は、運転に開始後の実際のハンドル操
舵に基づき、カウンタ24におけるCARRY信号
の送出として、3つのサブゾーンの中から1つの
サブゾーンを選択して定められる。運転開始後、
最初のCARRY信号がカウンタ24より送出され
ると、UP/DOWNカウンタ6および19におけ
るカウント値が±0に戻されると共に、その
CARRY信号がアンドゲート28を通過して
UP/DOWNカウンタ17および18に与えら
れ、UP/DOWNカウンタ17においてそのカウ
ント値をアツプすると共に、UP/DOWNカウン
タ18においてそのカウント値をダウンする。こ
れにより、UP/DOWNカウンタ17におけるカ
ウント値は−2となり、UP/DOWNカウンタ1
8におけるカウント値は+2となる。すなわち、
運転開始後、第1発目のCARRY信号がカウンタ
24より送出されると、UP/DOWNカウンタ6
におけるカウント値がハンドル操舵に伴い−2以
下あるいは+2以上となつた以降のハンドル操舵
に連動して、前照灯の照射方向が左操舵方向ある
いは右操舵方向へリニアに可変するようになり、
その照射方向可変動作阻止範囲が運転開始直後の
それに比して狭められるものとなる。このとき、
Dフリツプフロツプ26の「Q」出力は、その
「CP」入力として与えられるCARRY信号に基づ
き、「0」レベルとなる。
更に、運転開始後のハンドル操舵に基づき、カ
ウンタ24より2発目のCARRY信号が送出され
ると、上述と同様にして、UP/DOWNカウンタ
6および19におけるカウント値が±0に戻され
ると共に、そのCARRY信号がアンドゲート28
を通過してUP/DOWNカウンタ17および18
に与えられ、UP/DOWNカウンタ17において
そのカウント値をアツプし、UP/DOWNカウン
タ18においてそのカウント値をダウンする。こ
れにより、UP/DOWNカウンタ17におけるカ
ウント値は−1となり、UP/DOWNカウンタ1
8におけるカウント値は+1となる。すなわち、
運転開始後、2発目のCARRY信号がカウンタ2
4より送出されると、UP/DOWNカウンタ6に
おけるカウント値がハンドル操舵に伴い−1以下
あるいは+1以上となつた以降のハンドル操舵に
連動して、前照灯の照射方向が左操舵方向あるい
は右操舵方向へリニアに可変するようになり、そ
の照射方向可変動作阻止範囲がさらに狭められる
ようになる。このとき、Dフリツプフロツプ27
の「Q」出力は、その「CP」入力として与えら
れるCARRY信号に基づき、Dフリツプフロツプ
26の「Q」出力を取り込んで、「0」レベルと
なる。したがつて、以降、カウンタ24の送出す
る「1」レベルのCARRY信号はアンドゲート2
8を通過し得ず、UP/DOWNカウンタ17およ
び18におけるカウント値は−1および+1を維
持し、これによつて照射方向間動作阻止範囲は狭
められた状態を保持する。
なお、この装置への電源の投入直後において
は、コンパレータ30の送出する比較出力を所定
時間継続して「1」レベルとなるので、端子10
1を介して「1」レベルの原点範囲検出信号が入
力されている場合に電源が投入されると、コンパ
レータ30の送出する「1」レベルの比較出力が
アンドゲート8を通過し、オアゲート29を介し
てUP/DOWNカウンタ6におけるカウント値を
強制的に±0となし、これにより電源投入直後に
検出されていたサブゾーンが、初期の原点位置と
して設定されるようになる。
また、端子101を介して「1」レベルの原点
範囲検出信号が入力されていない場合に電源が投
入されると、インバータ10を介して「1」レベ
ルの信号がアンドゲート11に入力され、このア
ンドゲート11を通過する「1」レベルの比較出
力によつて、フリツプフロツプ31がセツト状態
となる。これにより、デコーダ9の「B」入力端
へフリツプフロツプ31の「1」レベルのQ出力
が設定されるようになる。そして、その後のハン
ドル操舵により、端子101を介して「1」レベ
ルの原点範囲検出信号が入力されるようになる
と、この「1」レベルの原点範囲検出信号がデコ
ーダ9の「A」入力端に設定されるようになる。
今、右操舵に伴う回転円板1の右回転により
「1」レベルの原点範囲検出信号が発生したもの
とすると、この右操舵に伴うUP/DOWN切替回
路5からの「1」レベルのアツプ信号のデコーダ
9の「D」入力端への設定により、この時点でデ
コーダ9の出力端子9bのレベルが「1」レベル
となり、UP/DOWNカウンタ6におけるカウン
ト値が第3のサブゾーンにおいて−1に設定さ
れ、三つのサブゾーンのうち第1のサブゾーンが
初期の原点位置として設定されるようになる。ま
た、左操舵に伴う回転円板1の左回転により
「1」レベルの原点範囲検出信号が発生したもの
とすると、この左操舵に伴うUP/DOWN切替回
路5からの「1」レベルのダウン信号のデコーダ
9の「C」入力端への設定により、この時点でデ
コーダ9の出力端子9aのレベルが「1」レベル
となり、UP/DOWNカウンタ6におけるカウン
ト値が第2のサブゾーンにおいて+1に設定さ
れ、三つのサブゾーンのうち第1のサブゾーンが
初期の原点位置として設定されるようになる。
なお、本実施例においては、第1図に示した照
射方向可変特性図を基本原理として適用したコー
ナリングランプシステムについて説明したが、第
5図に示すような照射方向可変特性図を基本原理
として適用したコーナリングランプシステムとし
てもよい。すなわち、右操舵方向への照射方向可
変動作阻止領域を一定としておいて、左操舵方向
への照射方向可変動作阻止領域を直進操舵位置の
判定精度の向上に伴わせて狭めるようにしてもよ
い、また、これとは逆に、左操舵方向への照射方
向可変動作阻止領域を一定としておいて、右操舵
方向への照射方向可変動作阻止領域を直進操舵位
置の判定精度の向上に伴わせて狭めるように構成
してもよい。さらに、第6図に示すように、照射
方向可変動作阻止領域の狭変に伴わせ、照射方向
可変特性の傾きを変化させるように構成してもよ
い。
上述した各実施例においては、回転体の原点位
置判定装置を具体的な回路でハード的に構成した
が、マイクロコンピユータ等を利用してソフト的
な技術によつて実現することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による車輛用コーナ
リングランプシステムによると、直進操舵位置の
判定精度の向上に伴わせて、灯光手段の照射方向
可変動作の阻止範囲を狭めるようにしたので、運
転開始時の大きなハンドル操舵に対してその感度
を鈍くする一方、安定運転時の比較的小さなハン
ドル操舵に対して自動的にその感度を鋭くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輛用コーナリングラン
プシステムの基本原理を示す照射方向可変特性
図、第2図はこの基本原理を適用してなるコーナ
リングランプシステムの一実施例を示すブロツク
構成図、第3図はこのシステムに用いる操舵角セ
ンサを示す概略構成図、第4図はこの操舵角セン
サの出力波形図、第5図および第6図はこのシス
テムにおいて他の基本原理を示す照射方向可変特
性図である。 5…UP/DOWN切替回路、6,17,18,
19…UP/DOWNカウンタ、12,13…デイ
ジタルコンパレータ、20…D/Aコンバータ、
21…コンパレータ、22…ノコギリ波発生器、
23…基準クロツク発生器、24…カウンタ、2
6,27…Dフリツプフロツプ、28…アンドゲ
ート、100…操舵角センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直進操舵位置を起点とする所定操舵角以下の
    範囲内でのハンドル操舵に連動する灯光手段の照
    射方向可変動作を阻止する照射方向可変動作阻止
    手段を備えてなる車輛用コーナリングランランプ
    システムにおいて、前記直進操舵位置を運転中の
    ハンドル操舵に基づき逐次更新しながら判定する
    直進操舵位置判定手段と、この直進操舵位置判定
    手段の判定する直進操舵位置の判定精度の向上に
    伴い前記灯光手段の照射方向可変動作の阻止範囲
    を狭める照射方向可変動作阻止範囲狭変手段とを
    備えてなる車輛用コーナリングランプシステム。
JP63194897A 1988-08-04 1988-08-04 車輛用コーナリングランプシステム Granted JPH0245235A (ja)

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EP1195293B1 (en) 2000-10-03 2006-06-07 Denso Corporation Automatic optical-axis adjusting device for automatically adjusting directions of optical axes of front lights with respect to steering angle of steering wheel
JP4617346B2 (ja) * 2007-12-07 2011-01-26 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用灯具の配光制御システム
US9415718B2 (en) 2011-06-08 2016-08-16 Denso Corporation Vehicular headlight apparatus
JP5375880B2 (ja) 2011-06-08 2013-12-25 株式会社デンソー 車両用前照灯装置

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