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JPH0466693A - 複層合金電気めつき鋼板 - Google Patents

複層合金電気めつき鋼板

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Publication number
JPH0466693A
JPH0466693A JP17796490A JP17796490A JPH0466693A JP H0466693 A JPH0466693 A JP H0466693A JP 17796490 A JP17796490 A JP 17796490A JP 17796490 A JP17796490 A JP 17796490A JP H0466693 A JPH0466693 A JP H0466693A
Authority
JP
Japan
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alloy
layer
plating
steel sheet
content
Prior art date
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Application number
JP17796490A
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English (en)
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JPH0774472B2 (ja
Inventor
Hirohiko Sakai
堺 裕彦
Masatoshi Iwai
正敏 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2177964A priority Critical patent/JPH0774472B2/ja
Publication of JPH0466693A publication Critical patent/JPH0466693A/ja
Publication of JPH0774472B2 publication Critical patent/JPH0774472B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果よ盆机月分立 本発明は、耐食性、めっき層の密着性及び塗装後の耐低
温衝撃剥離性にすぐれる複層合金電気めっき鋼板に関す
る。
従来■狭止 Zn−Ni系合金電気めっき鋼板は、そのすぐれた耐食
性のために、自動車用防錆鋼板として広(用いられてい
る。Z n −N i系合金めっきは、Ni含有率10
〜15%のγ相Z n −N i合金を主体とするとき
に最高の耐食性を有する。しかし、このγ相は、金属間
化合物であって、Zn、Ni等の単一金属や、更には素
地鋼板に比べて、その硬度が高く、脆いために、以下に
述べるような種々の問題がある。
先ず、第1に、プレス加工において、素地鋼が塑性変形
する際に、Zn−Ni合金めつき相がこれに追随できず
に、めっき層に割れが生じ、更に、素地鋼の変形が進む
につれて、めっき層が粉末状に剥離する所謂パウダリン
グの現象が起こる。このようなパウダリングが著しくな
ると、発生したパウダーがプレス型に蓄積されて、型の
手入れの頻度が増加するのみならず、蓄積されたパウダ
ーのためにプレス製品にピンプルやプレスブッと呼ばれ
る表面欠陥が生じやすくなる。
第2に、上述したような加工によるめっき層の割れや剥
離が起こると、めっき鋼板の耐食性が劣化する。Zn−
Ni系合金めっき層は、鋼に対して電位的に卑であって
、素地鋼に対して犠牲的防食作用を有するために、めっ
き層の割れや剥離が直ちに耐食性の大幅な低下に繋がる
ものでもないが、やはり加工によるZn−Ni系合金電
気めっき鋼板の耐食性が低下することは避けられない。
第3に、Zn−Ni系合金電気めっき鋼板に自動車用3
コート塗装(塗膜厚さ約100μm)を施した後、冬季
の高速道路走行時における路上での石跳ね(チッピング
)を想定して、−20℃にて飛び石試験を行なうと、石
の衝突した箇所を起点として、塗膜がめつき層と素地鋼
板との界面から大きく剥離することが見出される。この
塗膜の剥離部には、めっき層が残存しておらず、ここか
ら赤錆が短期間に発生する。
従って、Zn−Ni系合金電気めっき塗装鋼板のチッピ
ングによる上記のような塗膜剥離による耐食性の劣化を
防止するためには、上記塗膜剥離径を小さくして、衝撃
に対する抵抗(以下、この特性を耐低温衝撃剥離性とい
う。)を高めることが必要である。
尚、Zn−Ni系合金電気めっき鋼板を原板とするプレ
コートE板を曲げ又は剪断加工したときにも、加工部の
塗膜がめつき層と素地鋼との界面から剥離する現象がみ
られるが、これも低温衝撃剥離と同じ現象であるとみる
ことができる。
第4に、Zn−Ni系合金電気めっき鋼板は、そのすぐ
れた光沢と美麗な外観を利用して、電気製品のシャーシ
ーや内装品等に塗装なしで用いられることがある。この
場合、めっき層の光沢が均一でむらのないことが特に要
求される。しかし、めっき時のめつき液中の鉛等の不純
物や、めっき液中のZnイオンとNiイオンとの組成比
率によっては、光沢が安定せず、めっき液の流れに沿っ
て光沢むらが生じて、製品価値を著しく低めることがあ
る。
以上のようなZn−Ni系合金電気めっき鋼板の有する
問題を解決するために、既に種々の方法が提案されてい
る。例えば、特開昭56−166389号公報には、鋼
板上にNi5Co又はCuの単一金属層を0.03〜0
.50μmの膜厚にて被覆した後、Zn−Ni合金電気
めっきを行なう方法が提案されている。しかし、このよ
うに、鋼板に予め単一金属層をプレめっきする方法によ
れば、プレめっき厚の増加につれて、当初は、塗装後の
耐低温衝撃剥離性が向上するが、プレめっき厚がある値
を越えると、プレめっき金属の種類によって定まる一定
の値以上には向上しなくなる。従って、耐低温衝撃剥離
性をそれ以上に向上させるには、単一金属のプレめっき
を施す以外の方法によらざるを得ない。更に、Cuをプ
レめっきした場合には、耐食性の大幅な低下が避けられ
ない。
他方、特開昭58−6995号公報には、ZnNi合金
電気めっき層の下層として、Ni含有率2〜9%のη相
とγ相との混合相からなるZnNi合金めつきを厚さ0
.05〜2μmにて形成した後、Ni含有率10〜20
%のγ相単相からなるZn−Ni合金めっきを施す方法
が提案されている。確かに、この方法によれば、塗装後
の耐低温衝撃剥離性をある程度は向上させることができ
るが、しかし、下層が前述のようにη相とγ相との混合
相からなるために、耐食性が劣化するのみならず、この
Ni含有率2〜9%の下層は光沢をもたないので、単独
では光沢を有するNi含有率10〜15%のT単相のZ
n−Ni合金めっきをその上に施しても、最早、光沢あ
る美麗なめつき表面を得ることができない。
また、下層に上層よりもNi含有率の高いZn−Ni合
金を0.05〜0.8μmの厚さに施した後に、所定の
Zn−Ni合金電気めっきを施す方法が特開昭58−2
01496号公報に提案されている。この方法によれば
、本発明者らの実験によれば、下層のNi含有率が20
%よりも少ないときには、塗装後の耐低温衝撃剥離性の
向上に効果がある。しかし、Ni含有率が20%以上の
場合には、Zn−Ni合金電気めっきは、電流効率が低
く、めっき液の組成変動に対して、めっき層の組成が大
きく変動する等、工程管理が困難である。
更に、先ず、Zn−Ni合金めっきを極く薄くめつきし
、そのめっき層をめっき液にて一部再溶解した後、所定
のめつき厚のZ n −N i合金めつきを施す方法が
特開昭62−21)397号公報に記載されている。こ
の方法は、最初の極薄Zn−Niめつき厚及びその後の
再溶解時間を適切に選択すれば、塗装後の耐低温衝撃剥
離性や耐パウダリング性の改善に有効である。しかし、
この方法に要求される再溶解時間を既設の水平型電気亜
鉛めっきラインで確保しようとすれば、−乃至複数のめ
つきセルを無通電の状態に置かねばならず、生産性の低
下を免れない。また、この方法による製品の表面光沢は
、通常のZn−Ni合金めっきに比べて、光沢むらを生
じやすい欠点がある。
上記した以外にも、鋼板のめつき前処理を強化する方法
が提案されている。例えば、鋼板を電解酸洗する方法が
特開昭63−238297号公報に記載されており、ま
た、めっき前に鋼板の表面を砥粒入り研磨剤で研磨する
方法が特開昭63−140098号公報に記載されてい
る。しかし、これらの方法は、耐パウダリング性や塗装
後の耐低温衝撃剥離性を改善する補助手段にすぎず、こ
れらめっきの前処理強化のみによっては、到底、塗装後
の耐低温衝撃剥離性を自動車鋼板に要求される厳しいレ
ベルに到達させることはできない。
明が解決しようとする課 以上のように、従来、種々の方法が提案されているもの
の、これらによっては、前述したZn−Ni系合金電気
めっき鋼板における問題を同時に解決することができず
、新たな技術が強く要望されている。
本発明は、かかる要望に応えるためになされたものであ
って、塗装後の耐低温衝撃剥離性、耐パウダリング性、
耐食性及び表面光沢のすべてにすぐれる複層合金電気め
っき鋼板を提供することを目的とする。
1 を”′するための 本発明による複層合金電気めっき鋼板は、銅板上に第1
層としてCo含有率5〜20%のNiCo系合金めっき
層を付着量0.05〜1.0g/mにて有し、第2層と
してNi含有率8〜16%のZn−Ni系合金電気めっ
きを有することを特徴とする。
本発明による複層合金電気めっき鋼板は、針板上に第1
層としてCo含有率5〜20%のNiCo系合金めっき
層を付着量0.05〜1.0 g/mにて有する。Ni
−Co系合金めっきは、Co含有率が5〜20%の範囲
にあるときに、耐パウダリング性、塗装後の耐低温衝撃
剥離性及び耐食性において、Ni又はCoの単一金属層
よりもすぐれる。第1図に、下層のNi−Co系合金め
っきにおけるCO含を率とめつき層の耐パウダリング性
との、関係を示す。また、第2図に、下層のNi−Co
系合金めっきにおけるCo含有率と塗装後の耐低温衝撃
剥離性との関係を示す。
上記のように、Co含有率が5〜20%の範囲にあると
きに、Ni−Co系合金めっきが耐パウダリング性、塗
装後の耐低温衝撃剥離性及び耐食性において、Ni又は
Coの単一金属層よりもすぐれる理由は、必ずしも明ら
かではないが、以下のようであるみられる。
パウダリングと低温衝撃剥離性は、共にめっき層がZn
−Ni合金層と素地鋼板との界面にて剥離するところか
ら、それらが生じるのは、ZnNi合金層と目地鋼板と
の間の密着性に問題があるとみられる。
Ni又はCOをプレめっきすることによって、Zn−N
i合金層と素地鋼板との間の密着性が向上する。その理
由は、NiやCoがZn−Ni合金のような金属間化合
物ではないために、延性に冨み、その結果、力がめつき
層と素地との間を伝わる際に一種の緩和層となること、
また、NiやCoが素地鋼板とZn−Ni合金との原子
間隔のミスフィツトを小さくする方向に働いて、素地鋼
とプレめっきとの密着力及びプレめっきとZnNi合金
との密着力が共に素地鋼板とZn−Ni合金との密着力
に比べて大きくなるためであるとみられる。
本発明に従って、プレめっきをCo含有率5〜20%の
Ni−Co合金とすることによって、耐パウダリング性
及び耐低温衝撃剥離性がNi又はCOの単独金属の場合
よりも更に向上する理由は、この範囲のNi−Co合金
がNi中に固溶した固溶体の状態にあって、脆い金属間
化合物ではないこと、及び前述したように、原子間隔の
ミスフィットが上記範囲のN i −Co合金によって
最適化できること、更に、プレめっき層の電着応力が上
記範囲で最小となること等の効果が総合的に働く結果に
よるものとみられる。
次に、下層Ni−Co合金のCO含有率と耐食性との関
係を第3図に示すように、CO含有率が5〜20%の範
囲にあるときに、耐食性の向上がみられる。その理由は
、Ni−Co合金の均一被覆性がよいために、腐食によ
って、Zn−Niめつき層に割れが生じた場合にも、N
 i −(、oプレめっき層の欠陥が少ないために、素
地鋼板の露出が少ないことにあるとみられる。
更に、本発明においては、下層のNi−Co合金めつき
の素地鋼板への付着量は、0.05〜1.0g/rrr
の範囲にあることが必要である。第4図に、下層のNi
−Co合金めつきの付着量と塗装後の耐低温衝撃剥離性
との関係を第4図に示す。下層の付着量が0.02g/
%以上において、塗膜剥離径の低下がみられ、特に、0
.2 g / g以上において、塗膜剥離径がほぼ一定
になることが示されている。
また、耐食性に関しては、下層の付着量が0.05 g
/rdであるとき、赤錆の発生時間の延長が認められ、
0.1g/m以上で一定となる。
本発明において、上述したようなNi−Coプレめっき
は、電気めっき法のほか、無電解めっき法、置換めっき
法、蒸着めっき法等、いずれの方法によって、鋼板上に
めっきされていてもよい。
本発明による複層合金電気めっき鋼板においては、かか
る下層の上に、第2層としてNi含有率8〜16%のZ
n−Ni合金電気めっきを有する。
このZn−Ni合金電気めっきにおいて、Ni含有率が
8%よりも少ないときは、Zn−Ni合金電気めっき鋼
板の塗装後の耐低温衝撃剥離性や耐パウダリング性が、
耐食性が最良であるNi含有率13%のZn−Ni合金
めつきに比べてすぐれているので、Ni−Coプレめっ
きによる改良の必要がないのみならず、耐食性がNi−
Coプレめっきを施しても向上せず、また、表面光沢も
Ni−Coプレめっきを施しても向上しないからである
。他方、Ni含有率が16%を越えるときは、耐食性が
致命的に劣化する。
このようなZn−Ni合金電気めっきの付着量は、鋼板
の用いられる環境によって適宜に選択されるが、通常、
10〜50 g/mの範囲である。
大施炎 以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
厚さ0.8鶴の冷延鋼板を電解脱脂し、酸洗後、電気め
っき法にてN i −Coプレめっきを施した。
めっき浴としては硫酸塩浴を用い、付着量は単位面積当
りの通電量で調整し、また、CO含有率は浴中の硫酸コ
バルト濃度で調整した。
このNi−Coプレめっきの後、更に、鋼板にZn−N
i合金電気めっきを施し、水洗、乾燥した。Zn−Ni
合金電気めっきの付着量は、単位面積当りの通電量によ
って調整し、また、Ni含有率は浴中のNiイオンとZ
nイオンとの比率によって調整した。
このようにして得られた複層合金電気めっき鋼板の組成
を第1表に示す。
鋼板の耐パウダリング性、塗装後の耐低温衝撃剥離性、
耐食性及び表面光沢は、以下のようにして評価した。
菫バ文久ユl久血 めっき鋼板をJIS S号引張試験片に加工し、引張試
験機を用いて、ゲージ長50mにて30%の伸びを与え
た後、加工部をセロハン粘着テープにてテーピングし、
これを剥離して、テープに付着した粉末状のめっき片を
塩酸に溶解して、原子吸光分析にて定量した。
楡壮′の低ゞ衝俵 めっき鋼板を自動車用塗装工程に従って、浸漬法リン酸
塩処理、カチオン電着塗装(20μm)、中塗り(40
μm)、上塗り (40μm)をそれぞれ施した後、−
20℃の冷凍機中に24時間保管し、取り出した直後に
グラベロメーターにて以下の条件にて塗膜にチッピング
を行なった。
石の種類: 花崗岩 石の径ニア、9〜1).1mm 石の量:   100g/回 空気厚:   4.Okgf/cm2 チッピング後の鋼板は、テーピングをはずした後、剥離
した塗膜径を測定した。測定は、剥離径が最大のものに
ついて行ない、n=5の鋼板の平均値を塗膜剥離径とし
た。
1皇牲 塗装を施さない状態での所謂裸耐食性と塗装後の耐食性
の双方を評価した。
裸耐食性は、めっき鋼板にJIS Z 2371に規定
する塩水噴霧試験を行ない、赤錆が試験片片面に1%光
発生るまでの時間によって評価した。
塗装後の耐食性は、めっき鋼板を浸漬法リン酸塩処理及
びカチオン電着塗装(20μm)を行なった後、塗膜に
クロスカットを施し、塩水噴霧試験を840時間行なっ
た後、塗膜のクロスカットからの膨れ幅にて評価した。
l凱光沢 めっき鋼板の表面光沢を目視にて次の4段階にて評価し
た。
均一な光沢がある:         ◎僅かに光沢に
むらがある:      ○光沢にむらがある:   
      △光沢のむらが著しいか、光沢がない: 
×以上の結果を第1表に示す。実施例1〜4と比較例1
〜4とを比べれば明らかなように、NiCoプレめっき
のCO含有率が5〜20%の範囲で、本発明による複層
電気めっき鋼板が耐パウダリング性、塗装後の耐低温衝
撃剥離性、裸耐食性、塗装後の耐食性にすぐれているこ
とが理解される。
また、実施例5〜8と比較例5〜7とを比べれば明らか
なように、Ni  Coプレめっきの付着量が0.05
g/rri以上であるとき、本発明による複層合金めっ
き鋼板が耐パウダリング性、塗装後の耐低温衝撃剥離性
、裸耐食性及び塗装後の耐食性、表面光沢にすぐれてい
ることが示されている。
更に、実施例9及び10と比較例8及び9とを比較すれ
ば明らかなように、耐食性、表面光沢共にすくれたZn
−Ni合金電気めっきのNi含有率は8〜16%の範囲
であることが理解される。
発所■菱果 以上のように、本発明による複層合金電気めっき鋼板は
、従来のZn−Ni合金電気めっき網板における問題で
あった耐パウダリング性と塗装後の耐低温衝撃剥離性が
改善されているのみならず、Zn−Ni合金電気めっき
鋼板の特徴である高耐食性と表面光沢とが一層改善され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、冷延鋼板に下層としてNi−Co合金めつき
を有し、上層にZn−Ni  (13%)合金電気めっ
き(付着量30g/m)を有する複層めっき鋼板におい
て、下層のNi−Co合金めつき(付着量0.3g/m
)におけるCo含有率とパウダリング発生量との関係を
示すグラフ、第2図は、下層のN i −Co合金めつ
きにおけるCo含有率と塗膜剥離径との関係を示すグラ
フ、第3図は、下層Ni−Co合金のCo含有率と塩水
噴霧試験において赤錆1%全発生間との関係を示すグラ
フ、第4図は、冷延鋼板に下層としてのN1Co(10
%)合金めっきを有し、上層にZnNi  (13%)
合金電気めっき(付着量30g/l)を有する複層めっ
き鋼板において、下層Ni−Co合金めつきの付着量と
塗膜剥離径との関係を示すグラフである。 第1 図 沈ui−Co伊むC6/ざ合本部う 第 図 下/% M−Co?公”7 Co Zi J” (i 
)第2 図 五層Ni −Co φttQ Co宮翁卆(=/、)第
ゲ 図 下層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼板上に第1層としてCo含有率5〜20%のN
    i−Co系合金めつき層を付着量0.05〜1.0g/
    m^2にて有し、第2層としてNi含有率8〜16%の
    Zn−Ni系合金電気めつきを有することを特徴とする
    複層合金電気めつき鋼板。
JP2177964A 1990-07-04 1990-07-04 複層合金電気めつき鋼板 Expired - Fee Related JPH0774472B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266685A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Nippon Steel Corp 外観に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008266685A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Nippon Steel Corp 外観に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

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