JPH0465226B2 - - Google Patents
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- JPH0465226B2 JPH0465226B2 JP59006773A JP677384A JPH0465226B2 JP H0465226 B2 JPH0465226 B2 JP H0465226B2 JP 59006773 A JP59006773 A JP 59006773A JP 677384 A JP677384 A JP 677384A JP H0465226 B2 JPH0465226 B2 JP H0465226B2
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- Japan
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- engine
- intake air
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- internal combustion
- amount
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/002—Electric control of rotation speed controlling air supply
- F02D31/003—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
- F02D31/005—Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control by controlling a throttle by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/08—Introducing corrections for particular operating conditions for idling
- F02D41/083—Introducing corrections for particular operating conditions for idling taking into account engine load variation, e.g. air-conditionning
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃エンジンの吸入空気量制御方法に
関し、特に、電気装置の作動時にエンジンに掛か
る電気負荷の大きさに見合つた吸入空気量の増量
補正を行ない、電気装置の作動に伴うエンジン出
力の低下の防止を図つた吸入空気量制御方法に関
する。
関し、特に、電気装置の作動時にエンジンに掛か
る電気負荷の大きさに見合つた吸入空気量の増量
補正を行ない、電気装置の作動に伴うエンジン出
力の低下の防止を図つた吸入空気量制御方法に関
する。
従来、例えばアイドル時にエンジンの負荷状態
に応じて目標アイドル回転数を設定し、この目標
アイドル回転数と実際のエンジン回転数との差を
検出しこの差が零になる様に差の大きさに応じて
エンジンに補助空気を供給してアイドル時のエン
ジン回転数を目標アイドル回転数に保つ吸入空気
量制御方法やエンジンの減速時や加速時にエンジ
ン運転状態に応じた補助空気をエンジンに供給し
て所望のエンジン出力を得るようにした吸入空気
量制御方法が知られている。
に応じて目標アイドル回転数を設定し、この目標
アイドル回転数と実際のエンジン回転数との差を
検出しこの差が零になる様に差の大きさに応じて
エンジンに補助空気を供給してアイドル時のエン
ジン回転数を目標アイドル回転数に保つ吸入空気
量制御方法やエンジンの減速時や加速時にエンジ
ン運転状態に応じた補助空気をエンジンに供給し
て所望のエンジン出力を得るようにした吸入空気
量制御方法が知られている。
斯かる方法において、例えばヘツドライトや電
動ラジエータフアン等の電気装置が作動するとこ
れらの電気装置に電力を供給すべく発電機が作動
し、この発電機の仕事量を賄う分だけ余分にエン
ジン出力が費やされ、即ちエンジンの負荷の増大
となつてエンジン回転数が低下する。電気負荷が
大きい場合、このエンジン回転数の低下は、減速
時やアイドル時にエンジンストールを生じさせた
り、又電気負荷を加えると同時に発進及び加速を
行なつた場合には発進、加速に必要なエンジン出
力が十分に確保されず円滑なエンジン制御が出来
なくなる。
動ラジエータフアン等の電気装置が作動するとこ
れらの電気装置に電力を供給すべく発電機が作動
し、この発電機の仕事量を賄う分だけ余分にエン
ジン出力が費やされ、即ちエンジンの負荷の増大
となつてエンジン回転数が低下する。電気負荷が
大きい場合、このエンジン回転数の低下は、減速
時やアイドル時にエンジンストールを生じさせた
り、又電気負荷を加えると同時に発進及び加速を
行なつた場合には発進、加速に必要なエンジン出
力が十分に確保されず円滑なエンジン制御が出来
なくなる。
そこで、複数の電気装置のオン−オフ状態を検
出し、各電気装置のオン状態を検出したと同時に
補助空気量を制御する制御弁の開弁時間を電気負
荷の大きさに応じて所定時間増加させて補助空気
量制御の制御遅れを改良し運転性を向上させたエ
ンジン回転数制御方法が本出願人により例えば特
願昭57−066928号において提案されている。
出し、各電気装置のオン状態を検出したと同時に
補助空気量を制御する制御弁の開弁時間を電気負
荷の大きさに応じて所定時間増加させて補助空気
量制御の制御遅れを改良し運転性を向上させたエ
ンジン回転数制御方法が本出願人により例えば特
願昭57−066928号において提案されている。
然るに、最近の内燃エンジンにはエンジンの運
転性能等の向上のため、更に、エンジンを搭載す
る車両には車両の安全走行を確保するため等多種
多様の電気装置が装備されており、これらの電気
装置の夫々のオン−オフ状態を検出したり、各電
気装置に対する夫々の補助空気量制御弁の所定開
弁時間を記憶したりするには、電気装置の数に対
応した個数のセンサや入力装置が必要であり、制
御プログラムが複雑となり、制御装置の記憶容量
の増大を招来する。そしてこの結果製品のコスト
等に悪影響を及ぼす。斯かる不都合を回避するた
めに、上述の電気装置の内、例えばエンジンに掛
かる負荷が大きいものについてのみを対象としこ
の対象となつた電気装置のオン−オフ時にのみ補
助空気量の電気負荷補正を行なうことが考えられ
るが、この方法によれば対象外となつた電気装置
の1つ又は複数個を同時にオン−オフさせたとき
には全体的なエンジン負荷が大きくなり前述の如
く、エンジンストールが生じたり、エンジン運転
状態に応じたエンジン出力が得られない等の不具
合があつた。
転性能等の向上のため、更に、エンジンを搭載す
る車両には車両の安全走行を確保するため等多種
多様の電気装置が装備されており、これらの電気
装置の夫々のオン−オフ状態を検出したり、各電
気装置に対する夫々の補助空気量制御弁の所定開
弁時間を記憶したりするには、電気装置の数に対
応した個数のセンサや入力装置が必要であり、制
御プログラムが複雑となり、制御装置の記憶容量
の増大を招来する。そしてこの結果製品のコスト
等に悪影響を及ぼす。斯かる不都合を回避するた
めに、上述の電気装置の内、例えばエンジンに掛
かる負荷が大きいものについてのみを対象としこ
の対象となつた電気装置のオン−オフ時にのみ補
助空気量の電気負荷補正を行なうことが考えられ
るが、この方法によれば対象外となつた電気装置
の1つ又は複数個を同時にオン−オフさせたとき
には全体的なエンジン負荷が大きくなり前述の如
く、エンジンストールが生じたり、エンジン運転
状態に応じたエンジン出力が得られない等の不具
合があつた。
本発明は斯かる問題点を解決せんがためになさ
れたもので、電気装置と、該電気装置に電力を供
給する発電機とを備え、該発電機を駆動する内燃
エンジンのアイドル運転時に、エンジンに供給さ
れる吸入空気量を目標アイドル回転数と実エンジ
ン回転数との偏差に応じてフイードバツク制御す
るアイドル回転数フイードバツク制御を行なう内
燃エンジンの吸入空気量制御方法において、前記
発電機の界磁巻線電流を表わす信号の値を検出
し、実エンジン回転数を検出し、該検出した界磁
巻線電流信号値とエンジン回転数値とに応じた電
気負荷補正項を決定し、該決定した電気負荷補正
項により前記アイドル運転時の吸入空気量を補正
するようにして、アイドル時に適したエンジン出
力を得て、安定したアイドル回転数制御を可能と
する内燃エンジンの吸入空気量制御方法を提供す
るものである。
れたもので、電気装置と、該電気装置に電力を供
給する発電機とを備え、該発電機を駆動する内燃
エンジンのアイドル運転時に、エンジンに供給さ
れる吸入空気量を目標アイドル回転数と実エンジ
ン回転数との偏差に応じてフイードバツク制御す
るアイドル回転数フイードバツク制御を行なう内
燃エンジンの吸入空気量制御方法において、前記
発電機の界磁巻線電流を表わす信号の値を検出
し、実エンジン回転数を検出し、該検出した界磁
巻線電流信号値とエンジン回転数値とに応じた電
気負荷補正項を決定し、該決定した電気負荷補正
項により前記アイドル運転時の吸入空気量を補正
するようにして、アイドル時に適したエンジン出
力を得て、安定したアイドル回転数制御を可能と
する内燃エンジンの吸入空気量制御方法を提供す
るものである。
又、本発明は、電気装置と、該電気装置に電力
を供給する発電機とを備え、該発電機を駆動する
内燃エンジンのアイドル運転時に、エンジンに供
給される吸入空気量を目標アイドル回転数と実エ
ンジン回転数との偏差に応じてフイードバツク制
御するアイドル回転数フイードバツク制御とアイ
ドル運転以外の時に吸入空気量を所望の値に制御
するオープンループ制御とを行なう内燃エンジン
の吸入空気量制御方法において、前記発電機の界
磁巻線電流を表わす信号の値を検出し、実エンジ
ン回転数を検出し、該検出した界磁巻線電流信号
値とエンジン回転数値とに応じた電気負荷補正項
を決定し、該決定した電気負荷補正項により前記
アイドル運転時の吸入空気量を補正すると共に、
前記決定した電気負荷補正項により前記アイドル
運転以外の時に供給される吸入空気量の所望の値
を補正することを特徴とする内燃エンジンの吸入
空気量制御方法を提供するものである。
を供給する発電機とを備え、該発電機を駆動する
内燃エンジンのアイドル運転時に、エンジンに供
給される吸入空気量を目標アイドル回転数と実エ
ンジン回転数との偏差に応じてフイードバツク制
御するアイドル回転数フイードバツク制御とアイ
ドル運転以外の時に吸入空気量を所望の値に制御
するオープンループ制御とを行なう内燃エンジン
の吸入空気量制御方法において、前記発電機の界
磁巻線電流を表わす信号の値を検出し、実エンジ
ン回転数を検出し、該検出した界磁巻線電流信号
値とエンジン回転数値とに応じた電気負荷補正項
を決定し、該決定した電気負荷補正項により前記
アイドル運転時の吸入空気量を補正すると共に、
前記決定した電気負荷補正項により前記アイドル
運転以外の時に供給される吸入空気量の所望の値
を補正することを特徴とする内燃エンジンの吸入
空気量制御方法を提供するものである。
以下本発明の方法を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の方法が適用される内燃エンジ
ンの吸入空気制御装置の全体を略示する構成図で
あり、符号1は例えば4気筒の内燃エンジンを示
し、エンジン1には開口端にエアクリーナ2を取
り付けた吸気管3と排気管4が接続されている。
吸気管3の途中にはスロツトル弁5が配置され、
このスロツトル弁5の下流の吸気管3に開口し大
気に連通する空気通路8が配設されている。空気
通路8の大気側開口端にはエアクリーナ7が取り
付けられ又、空気通路8の途中には補助空気量制
御弁(以下単に「制御弁」という)6が配置され
ている。この制御弁6は常閉型の電磁弁であり、
ソレノイド6aとソレノイド6aの付勢時に空気
通路8を開成する弁6bとで構成され、ソレノイ
ド6aは電子コントロールユニツト(以下
「ECU」という)9に電気的に接続されている。
ンの吸入空気制御装置の全体を略示する構成図で
あり、符号1は例えば4気筒の内燃エンジンを示
し、エンジン1には開口端にエアクリーナ2を取
り付けた吸気管3と排気管4が接続されている。
吸気管3の途中にはスロツトル弁5が配置され、
このスロツトル弁5の下流の吸気管3に開口し大
気に連通する空気通路8が配設されている。空気
通路8の大気側開口端にはエアクリーナ7が取り
付けられ又、空気通路8の途中には補助空気量制
御弁(以下単に「制御弁」という)6が配置され
ている。この制御弁6は常閉型の電磁弁であり、
ソレノイド6aとソレノイド6aの付勢時に空気
通路8を開成する弁6bとで構成され、ソレノイ
ド6aは電子コントロールユニツト(以下
「ECU」という)9に電気的に接続されている。
エンジン1と前記空気通路8の開口8aとの間
の吸気管3には燃料噴射弁10が設けられてお
り、この燃料噴射弁10は図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にECU9に電気的に接続
されている。
の吸気管3には燃料噴射弁10が設けられてお
り、この燃料噴射弁10は図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にECU9に電気的に接続
されている。
前記スロツトル弁5にはスロツトル弁開度セン
サ11が、吸気管3の前記空気通路8の開口8a
下流側には管12を介して吸気管3に連通する吸
気管内絶対圧センサ13が、エンジン1本体には
エンジン冷却水温センサ14及びエンジン回転角
度位置センサ15が夫々取り付けられ、各センサ
はECU9に電気的に接続されている。
サ11が、吸気管3の前記空気通路8の開口8a
下流側には管12を介して吸気管3に連通する吸
気管内絶対圧センサ13が、エンジン1本体には
エンジン冷却水温センサ14及びエンジン回転角
度位置センサ15が夫々取り付けられ、各センサ
はECU9に電気的に接続されている。
符号16,17及び18は例えばヘツドライ
ト、ラジエータフアン、ヒータフアン等の第1,
第2及び第3電気装置を夫々示す。第1乃至第3
電気装置16,17,18の各一方の端子は夫々
スイツチ16a,17a及び18aを介して接続
点19aに接続され、各他方の端子は接地されて
いる。接続点19aとアースとの間にはバツテリ
19、交流発電機20及び電気装置16,17及
び18の負荷に応じて発電機20に界磁巻線電流
を供給するレギユレータ21が並列に接続されて
いる。レギユレータ21の界磁電流出力端子21
aは発電状態検出器22を介して発電機20の界
磁電流入力端子20aに接続されている。発電状
態検出器22は発電機20の発電状態を表わす信
号、例えば、レギユレータ21から発電機20に
供給される界磁巻線電流の大きさに応じた電圧レ
ベルを有する信号Eを前記ECU9に供給する。
ト、ラジエータフアン、ヒータフアン等の第1,
第2及び第3電気装置を夫々示す。第1乃至第3
電気装置16,17,18の各一方の端子は夫々
スイツチ16a,17a及び18aを介して接続
点19aに接続され、各他方の端子は接地されて
いる。接続点19aとアースとの間にはバツテリ
19、交流発電機20及び電気装置16,17及
び18の負荷に応じて発電機20に界磁巻線電流
を供給するレギユレータ21が並列に接続されて
いる。レギユレータ21の界磁電流出力端子21
aは発電状態検出器22を介して発電機20の界
磁電流入力端子20aに接続されている。発電状
態検出器22は発電機20の発電状態を表わす信
号、例えば、レギユレータ21から発電機20に
供給される界磁巻線電流の大きさに応じた電圧レ
ベルを有する信号Eを前記ECU9に供給する。
発電機20はエンジン1の出力軸(図示せず)
と機械的に接続され、エンジン1により駆動され
る。そして、各スイツチ16a,17a,18a
が閉成(オン)状態になると発電機20から各電
気装置16,17,18に電力が供給され、各電
気装置16,17,18が作動するために必要と
する電力が発電機20の発電能力を越えると、不
足する電力はバツテリ19から補われる。
と機械的に接続され、エンジン1により駆動され
る。そして、各スイツチ16a,17a,18a
が閉成(オン)状態になると発電機20から各電
気装置16,17,18に電力が供給され、各電
気装置16,17,18が作動するために必要と
する電力が発電機20の発電能力を越えると、不
足する電力はバツテリ19から補われる。
スロツトル弁開度センサ11、絶対圧センサ1
3、冷却水温センサ14、エンジン回転角度位置
センサ15から夫々のエンジン運転状態パラメー
タ信号並びに検出器22からの発電状態信号が
ECU9に供給され、ECU9はこれらのエンジン
運転状態パラメータ信号値及び発電状態信号値に
基づいてエンジン運転状態及び電気負荷等のエン
ジン負荷状態を判別し、これらの判別した状態に
応じてアイドル運転時の目標アイドル回転数を設
定すると共に、エンジン1への燃料供給量、即ち
燃料噴射弁10の開弁時間と、補助空気量、即ち
制御弁6の開弁デユーテイ比とを夫々演算し、各
演算値に応じて燃料噴射弁10及び制御弁6を作
動させる駆動信号を夫々に供給する。
3、冷却水温センサ14、エンジン回転角度位置
センサ15から夫々のエンジン運転状態パラメー
タ信号並びに検出器22からの発電状態信号が
ECU9に供給され、ECU9はこれらのエンジン
運転状態パラメータ信号値及び発電状態信号値に
基づいてエンジン運転状態及び電気負荷等のエン
ジン負荷状態を判別し、これらの判別した状態に
応じてアイドル運転時の目標アイドル回転数を設
定すると共に、エンジン1への燃料供給量、即ち
燃料噴射弁10の開弁時間と、補助空気量、即ち
制御弁6の開弁デユーテイ比とを夫々演算し、各
演算値に応じて燃料噴射弁10及び制御弁6を作
動させる駆動信号を夫々に供給する。
制御弁6のソレノイド6aは前記演算した開弁
デユーテイ比に応じた開弁時間に亘り付勢されて
弁6bを開弁して空気通路8を開成し開弁時間に
応じた所要量の補助空気が空気通路8及び吸気管
3を介してエンジン1に供給される。
デユーテイ比に応じた開弁時間に亘り付勢されて
弁6bを開弁して空気通路8を開成し開弁時間に
応じた所要量の補助空気が空気通路8及び吸気管
3を介してエンジン1に供給される。
燃料噴射弁10は上記演算値に応じた開弁時間
に亘り開弁して燃料を吸気管3内に噴射し、噴射
燃料は吸入空気と混合して所要の空燃比の混合気
がエンジン1に供給されるようになつている。
に亘り開弁して燃料を吸気管3内に噴射し、噴射
燃料は吸入空気と混合して所要の空燃比の混合気
がエンジン1に供給されるようになつている。
制御弁6の開弁時間を長くして補助空気量を増
加させるエンジン1への混合気の供給量が増加
し、エンジン出力は増大してエンジン回転数が上
昇する。逆に制御弁6の開弁時間を短くすれば供
給混合気量は減少してエンジン回転数は下降す
る。斯くのごとく補助空気量即ち制御弁6の開弁
時間を制御することによつてエンジン回転数を制
御することができる。
加させるエンジン1への混合気の供給量が増加
し、エンジン出力は増大してエンジン回転数が上
昇する。逆に制御弁6の開弁時間を短くすれば供
給混合気量は減少してエンジン回転数は下降す
る。斯くのごとく補助空気量即ち制御弁6の開弁
時間を制御することによつてエンジン回転数を制
御することができる。
第2図は第1図のECU9内の構成を示す回路
図で、第1図のエンジン回転角度位置センサ15
からの出力信号は波形整形回路901で波形整形
された後、TDC信号として中央処理装置(以下
「CPU」という)902に供給されると共にMe
カウンタ903にも供給される。Meカウンタ9
03はエンジン回転角度位置センサ15からの前
回TDC信号パルスの入力時から今回TDC信号パ
ルスの入力時までの時間間隔を計数するもので、
その計数値Meはエンジン回転数Neの逆数に比例
する。Meカウンタ903は、この計数値Meをデ
ータバス904を介してCPU902に供給する。
図で、第1図のエンジン回転角度位置センサ15
からの出力信号は波形整形回路901で波形整形
された後、TDC信号として中央処理装置(以下
「CPU」という)902に供給されると共にMe
カウンタ903にも供給される。Meカウンタ9
03はエンジン回転角度位置センサ15からの前
回TDC信号パルスの入力時から今回TDC信号パ
ルスの入力時までの時間間隔を計数するもので、
その計数値Meはエンジン回転数Neの逆数に比例
する。Meカウンタ903は、この計数値Meをデ
ータバス904を介してCPU902に供給する。
第1図のスロツトル弁開度センサ11、吸気管
内絶対圧センサ13、水温センサ14等の各種セ
ンサからの夫々の検出信号及び発電状態検出器2
2の検出信号はレベル修正回路905で所定電圧
レベルに修正され後、マルチプレクサ906によ
り順次A/Dコンバータ907に供給される。
A/Dコンバータ907は前述の各センサ11,
13,14及び検出器22からの検出信号を順次
デジタル信号に変換して該デジタル信号をデータ
バス904を介してCPU902に供給する。
内絶対圧センサ13、水温センサ14等の各種セ
ンサからの夫々の検出信号及び発電状態検出器2
2の検出信号はレベル修正回路905で所定電圧
レベルに修正され後、マルチプレクサ906によ
り順次A/Dコンバータ907に供給される。
A/Dコンバータ907は前述の各センサ11,
13,14及び検出器22からの検出信号を順次
デジタル信号に変換して該デジタル信号をデータ
バス904を介してCPU902に供給する。
CPU902は、更にデータバス904を介し
てリードオンリメモリ(以下「ROM」という)
910、ランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」という)911及び駆動回路912,
913に接続されており、RAM911はCPU9
02での演算結果等を一時的に記憶し、ROM9
10はCPU902で実行される制御プログラム、
後述する基準補正値として開弁デユーテイ比DEX
テーブル等を記憶している。
てリードオンリメモリ(以下「ROM」という)
910、ランダムアクセスメモリ(以下
「RAM」という)911及び駆動回路912,
913に接続されており、RAM911はCPU9
02での演算結果等を一時的に記憶し、ROM9
10はCPU902で実行される制御プログラム、
後述する基準補正値として開弁デユーテイ比DEX
テーブル等を記憶している。
CPU902はROM910に記憶されている制
御プログラムに従つて前述の各種エンジンパラメ
ータ信号及び発電状態信号に応じてエンジン運転
状態及びエンジン負荷状態を判別し、補助空気量
を制御する制御弁6の開弁デユーテイ比DOUTを演
算し、この演算値に対応する制御信号を駆動回路
912に供給する。
御プログラムに従つて前述の各種エンジンパラメ
ータ信号及び発電状態信号に応じてエンジン運転
状態及びエンジン負荷状態を判別し、補助空気量
を制御する制御弁6の開弁デユーテイ比DOUTを演
算し、この演算値に対応する制御信号を駆動回路
912に供給する。
CPU902はさらに燃料噴射弁10の燃料噴
射時間TOUTを演算し、この演算値に基づく制御
信号をデータバス904を介して駆動回路913
に供給する。駆動回路913は前記演算値に応じ
て燃料噴射弁10を開弁させる制御信号を該噴射
弁10に供給し、駆動回路912は制御弁6をオ
ン−オフさせるオン−オフ駆動信号を制御弁6に
供給する。
射時間TOUTを演算し、この演算値に基づく制御
信号をデータバス904を介して駆動回路913
に供給する。駆動回路913は前記演算値に応じ
て燃料噴射弁10を開弁させる制御信号を該噴射
弁10に供給し、駆動回路912は制御弁6をオ
ン−オフさせるオン−オフ駆動信号を制御弁6に
供給する。
次に、第3図はCPU902においてTDC信号
のパルス発生毎に実行される、制御弁6の開弁デ
ユーテイ比DOUTの演算手順を示すプログラムフロ
ーチヤートである。
のパルス発生毎に実行される、制御弁6の開弁デ
ユーテイ比DOUTの演算手順を示すプログラムフロ
ーチヤートである。
先ず、ECU9内のMeカウンタ903で計数さ
れ、エンジン回転数Neの逆数に比例する数Meが
所定回転数NA(例えば1500rpm)の逆数に対応す
る値MAより大きいか否かを判別する(ステツプ
1)。ステツプ1で判別結果が否定(No)であれ
ば(Me≧MA不成立)、即ちエンジン回転数Neが
所定値NAより大きいとき、補助空気の供給は不
要であり制御弁6の開弁デユーテイ比DOUTを零に
設定する(ステツプ2、開弁デユーテイ比DOUTを
零に設定して制御弁6を全閉にする制御モードを
「休止モード」という)。
れ、エンジン回転数Neの逆数に比例する数Meが
所定回転数NA(例えば1500rpm)の逆数に対応す
る値MAより大きいか否かを判別する(ステツプ
1)。ステツプ1で判別結果が否定(No)であれ
ば(Me≧MA不成立)、即ちエンジン回転数Neが
所定値NAより大きいとき、補助空気の供給は不
要であり制御弁6の開弁デユーテイ比DOUTを零に
設定する(ステツプ2、開弁デユーテイ比DOUTを
零に設定して制御弁6を全閉にする制御モードを
「休止モード」という)。
ステツプ1で判別結果が肯定(Yes)であれば
(Me≧MA成立)、即ちエンジン回転数Neが所定
値NAより小さいとき、スロツトル弁5が実質的
に全閉か否かを判別する(ステツプ3)。スロツ
トル弁5が実質的に全閉であれば、次に、エンジ
ン回転数Neの逆数に比例する数Meが前記目標ア
イドル回転数の所定上限値NHの逆数に対応する
値MHより大きいか否かが判別される(ステツプ
4)。この判別結果が否定(No)であれば、即ち
エンジン回転数Neが目標アイドル回転数の所定
の上限値NHより大きいと、後述するように前回
の制御ループがフイードバツクモードでなければ
(ステツプ5の判別結果が否定(No))、詳細は後
述するようにステツプ6で第1図の発電状態検出
器22からの発電状態信号値及びエンジン回転数
値Neに応じた電気負荷項DEoを演算した後、ステ
ツプ7に進み減速モードによる開弁デユーテイ比
DOUTの演算を行なう。
(Me≧MA成立)、即ちエンジン回転数Neが所定
値NAより小さいとき、スロツトル弁5が実質的
に全閉か否かを判別する(ステツプ3)。スロツ
トル弁5が実質的に全閉であれば、次に、エンジ
ン回転数Neの逆数に比例する数Meが前記目標ア
イドル回転数の所定上限値NHの逆数に対応する
値MHより大きいか否かが判別される(ステツプ
4)。この判別結果が否定(No)であれば、即ち
エンジン回転数Neが目標アイドル回転数の所定
の上限値NHより大きいと、後述するように前回
の制御ループがフイードバツクモードでなければ
(ステツプ5の判別結果が否定(No))、詳細は後
述するようにステツプ6で第1図の発電状態検出
器22からの発電状態信号値及びエンジン回転数
値Neに応じた電気負荷項DEoを演算した後、ステ
ツプ7に進み減速モードによる開弁デユーテイ比
DOUTの演算を行なう。
この減速モードによる開弁デユーテイ比DOUTの
演算はエンジン回転数を目標アイドル回転数に保
持するに必要なエンジン出力を得るべく補助空気
量をエンジン水温等のエンジン運転状態パラメー
タ信号値に基づいて設定し、斯く設定した補助空
気量に対応する開弁デユーテイ比項DXにステツ
プ6で演算した電気負荷項DEoを加算した値を今
回ループの開弁デユーテイ比DOUTとするように行
なわれるものである。エンジン回転数Neが前記
所定回転数NAを下廻つた時点から目標アイドル
回転数の上限値NHに至つて後述するフイードバ
ツクモードによる制御が開始されるまでの間に亘
つて減速モードにより設定された補助空気量を予
めエンジンに供給することによつてエンジン出力
を高目に制御しておいてエンジン回転数が目標ア
イドル回転数をアンダシユートすることなく円滑
にフイードバツクモードによる制御に移行させる
ことができる。
演算はエンジン回転数を目標アイドル回転数に保
持するに必要なエンジン出力を得るべく補助空気
量をエンジン水温等のエンジン運転状態パラメー
タ信号値に基づいて設定し、斯く設定した補助空
気量に対応する開弁デユーテイ比項DXにステツ
プ6で演算した電気負荷項DEoを加算した値を今
回ループの開弁デユーテイ比DOUTとするように行
なわれるものである。エンジン回転数Neが前記
所定回転数NAを下廻つた時点から目標アイドル
回転数の上限値NHに至つて後述するフイードバ
ツクモードによる制御が開始されるまでの間に亘
つて減速モードにより設定された補助空気量を予
めエンジンに供給することによつてエンジン出力
を高目に制御しておいてエンジン回転数が目標ア
イドル回転数をアンダシユートすることなく円滑
にフイードバツクモードによる制御に移行させる
ことができる。
エンジン回転数Neが低下してステツプ4での
判別結果が肯定(Yes)になれば(Me≧MH成
立)、即ちエンジン回転数Neが目標アイドル回転
数の所定の上限値NH以下になれば、後述する電
気負荷項DEoの演算を行なつた後(ステツプ8)、
ステツプ9においてフイードバツクモードによる
開弁デユーテイ比DOUTの演算を行なう。
判別結果が肯定(Yes)になれば(Me≧MH成
立)、即ちエンジン回転数Neが目標アイドル回転
数の所定の上限値NH以下になれば、後述する電
気負荷項DEoの演算を行なつた後(ステツプ8)、
ステツプ9においてフイードバツクモードによる
開弁デユーテイ比DOUTの演算を行なう。
このフイードバツクモードによる開弁デユーテ
イ比DOUTの演算は、例えば、目標アイドル回転数
と実際のエンジン回転数との差に応じて演算され
るPI制御項DPIoにステツプ8で演算した電気負荷
項DEoを加算した値を今回ループの開弁デユーテ
イ比とするように行なわれるものであり、これに
より発電機の発電電力の変化に拘らず、アイドル
回転の維持に必要なエンジン出力が得られ、エン
ジン回転数Neは目標アイドル回転数の所定上下
限値NH,NL間に保持される。
イ比DOUTの演算は、例えば、目標アイドル回転数
と実際のエンジン回転数との差に応じて演算され
るPI制御項DPIoにステツプ8で演算した電気負荷
項DEoを加算した値を今回ループの開弁デユーテ
イ比とするように行なわれるものであり、これに
より発電機の発電電力の変化に拘らず、アイドル
回転の維持に必要なエンジン出力が得られ、エン
ジン回転数Neは目標アイドル回転数の所定上下
限値NH,NL間に保持される。
フイードバツクモードによるアイドル回転数制
御時に外乱や電気負荷の遮断等によつてエンジン
負荷が軽減されてエンジン回転数Neが目標アイ
ドル回転数上限値NHを越える場合がある。減速
モードによる制御を終了して一旦フイードバツク
モードによる制御が開始されると以後はスロツト
ル弁5が全閉である限りエンジン回転数Neが上
限値NHを越えてもフイードバツクモードによる
補助空気量制御を引き続き行なつたとしてももは
やエンジンストールの生じる心配もないし、むし
ろフイードバツクモードによる制御の方が迅速で
正確な回転数制御が出来る。従つてエンジン回転
数Neが外乱や電気負荷の遮断等で目標アイドル
回転数の上限値NHを越えたとき、ステツプ4で
はMe≧MHが成立せずと判別してステツプ5に進
むがステツプ5で前回の制御ループがフイードバ
ツクモードで行なわれたか否かが判別されフイー
ドバツクモードであれば(判別結果が肯定
(Yes)であれば)ステツプ8及び9に進んで引
き続きフイードバツクモードによる制御が実行さ
れる。
御時に外乱や電気負荷の遮断等によつてエンジン
負荷が軽減されてエンジン回転数Neが目標アイ
ドル回転数上限値NHを越える場合がある。減速
モードによる制御を終了して一旦フイードバツク
モードによる制御が開始されると以後はスロツト
ル弁5が全閉である限りエンジン回転数Neが上
限値NHを越えてもフイードバツクモードによる
補助空気量制御を引き続き行なつたとしてももは
やエンジンストールの生じる心配もないし、むし
ろフイードバツクモードによる制御の方が迅速で
正確な回転数制御が出来る。従つてエンジン回転
数Neが外乱や電気負荷の遮断等で目標アイドル
回転数の上限値NHを越えたとき、ステツプ4で
はMe≧MHが成立せずと判別してステツプ5に進
むがステツプ5で前回の制御ループがフイードバ
ツクモードで行なわれたか否かが判別されフイー
ドバツクモードであれば(判別結果が肯定
(Yes)であれば)ステツプ8及び9に進んで引
き続きフイードバツクモードによる制御が実行さ
れる。
次に、フイードバツクモード制御によるアイド
ル運転からスロツトル弁5が開弁されたとき加速
モードによる補助空気量制御が行なわれる。即
ち、前記ステツプ3での判別結果が否定(No)
となつた場合、ステツプ10に進み後述する電気負
荷項DEoを演算した後、ステツプ11において加速
モードによる開弁デユーテイ比の演算を行なう。
ル運転からスロツトル弁5が開弁されたとき加速
モードによる補助空気量制御が行なわれる。即
ち、前記ステツプ3での判別結果が否定(No)
となつた場合、ステツプ10に進み後述する電気負
荷項DEoを演算した後、ステツプ11において加速
モードによる開弁デユーテイ比の演算を行なう。
この加速モードによる開弁デユーテイ比DOUTの
演算は、アイドル運転からスロツトル弁5が開弁
されて加速運転に移行した場合に、制御弁6によ
る補助空気量の供給を急に停止せずにスロツトル
弁5の開弁直前のフイードバツクモードによる制
御時に設定された開弁デユーテイ比を初期値
DPIo-1とし、その後TDC信号のパルス発生毎に前
記初期値を零になるまで所定値ΔDACCずつ漸減さ
せ、斯く漸減した開弁デユーテイ比値(DPIo-1−
ΔDACC)に前記ステツプ10で演算した電気負荷項
DEoを加算して今回ループの開弁デユーテイ比
DOUTを設定するように行なわれるものであり、こ
れによりエンジン回転数の急激な低下を防止して
円滑な加速運転への移行を可能とならしめるエン
ジン出力が得られる。
演算は、アイドル運転からスロツトル弁5が開弁
されて加速運転に移行した場合に、制御弁6によ
る補助空気量の供給を急に停止せずにスロツトル
弁5の開弁直前のフイードバツクモードによる制
御時に設定された開弁デユーテイ比を初期値
DPIo-1とし、その後TDC信号のパルス発生毎に前
記初期値を零になるまで所定値ΔDACCずつ漸減さ
せ、斯く漸減した開弁デユーテイ比値(DPIo-1−
ΔDACC)に前記ステツプ10で演算した電気負荷項
DEoを加算して今回ループの開弁デユーテイ比
DOUTを設定するように行なわれるものであり、こ
れによりエンジン回転数の急激な低下を防止して
円滑な加速運転への移行を可能とならしめるエン
ジン出力が得られる。
第4図は第3図のステツプ6,8及び10で実行
される電気負荷項DEoの演算手順を示すフローチ
ヤートである。
される電気負荷項DEoの演算手順を示すフローチ
ヤートである。
先ず、第1図の発電状態検出器22から発電機
20の界磁巻線電流の大きさに応じ、A/Dコン
バータ907でデジタル信号に変換された発電状
態を表わす信号値Eを読込む(ステツプ1)。次
に、開弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値Eテ
ーブル及び補正計数KEよりDEo値を設定する(ス
テツプ2)。より具体的には、先ず、例えば第5
図に示す基準エンジン回転数(例えば700rpm)
における開弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値
Eテーブルから発電状態信号値Eに応じた開弁デ
ユーテイ比DEXを決定する。第5図のテーブルは
発電状態信号値としてE1(例えば1V)、E2(例えば
2V)、E3(例えば3V)及びE4(例えば4.5V)の各
設定値に対して基準補正値としての開弁デユーテ
イ比がDE1(例えば50%)、DE2(例えば30%)、DE3
(例えば10%)及びDE4(例えば0%)の各値に設
定されている。そして発電状態信号検出値Eが隣
接する設定値間の値を示すときには内挿法による
補間計算による開弁デユーテイ比DEX値が演算さ
れる。
20の界磁巻線電流の大きさに応じ、A/Dコン
バータ907でデジタル信号に変換された発電状
態を表わす信号値Eを読込む(ステツプ1)。次
に、開弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値Eテ
ーブル及び補正計数KEよりDEo値を設定する(ス
テツプ2)。より具体的には、先ず、例えば第5
図に示す基準エンジン回転数(例えば700rpm)
における開弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値
Eテーブルから発電状態信号値Eに応じた開弁デ
ユーテイ比DEXを決定する。第5図のテーブルは
発電状態信号値としてE1(例えば1V)、E2(例えば
2V)、E3(例えば3V)及びE4(例えば4.5V)の各
設定値に対して基準補正値としての開弁デユーテ
イ比がDE1(例えば50%)、DE2(例えば30%)、DE3
(例えば10%)及びDE4(例えば0%)の各値に設
定されている。そして発電状態信号検出値Eが隣
接する設定値間の値を示すときには内挿法による
補間計算による開弁デユーテイ比DEX値が演算さ
れる。
上述のようにして求めた基準エンジン回転数に
おけるDEX値は下式(1)に適用され、エンジン回転
数に応じた電気負荷項DEoが演算される。
おけるDEX値は下式(1)に適用され、エンジン回転
数に応じた電気負荷項DEoが演算される。
DEo=KE×DEX ……(1)
補正計数KEは下式(2)に基づき基準エンジン回
転数(700rpm)の逆数に対応する値Mecと第2
図のMeカウンタ903で計数される値Meとの偏
差に応じて演算される値である。
転数(700rpm)の逆数に対応する値Mecと第2
図のMeカウンタ903で計数される値Meとの偏
差に応じて演算される値である。
KE=η×(Mec+Me)+1 ……(2)
ここにηは定数(8×10-4)である。このよう
に電気負荷項DEoが発電機の界磁巻線電流に応じ
た発電状態を表わす信号値Eとエンジン回転数
Neとの関数として設定されるのは発電機の作動
時にエンジンに掛かる負荷の大きさは発電機の発
電電力に比例し、この発電電力は界磁電流の大き
さとエンジン回転数、即ち発電機のロータの回転
数との関数として与えられるためである。
に電気負荷項DEoが発電機の界磁巻線電流に応じ
た発電状態を表わす信号値Eとエンジン回転数
Neとの関数として設定されるのは発電機の作動
時にエンジンに掛かる負荷の大きさは発電機の発
電電力に比例し、この発電電力は界磁電流の大き
さとエンジン回転数、即ち発電機のロータの回転
数との関数として与えられるためである。
次に、第4図のステツプ3に進み、前回ループ
時、制御弁6はフイードバツクモードにより制御
されたか否かを判別する。そして、この判別結果
が否定(No)の場合にはステツプ2で求めた電
気負荷項DEoの値を今回ループのDEo値とする
(ステツプ8、DEo=DEo)。エンジンの減速又は
加速運転時にステツプ2で設定した電気負荷項値
DEoを開弁デユーテイ比DOUTの演算に適用しても、
後述するようなエンジン運転性能への影響が少な
いからである。
時、制御弁6はフイードバツクモードにより制御
されたか否かを判別する。そして、この判別結果
が否定(No)の場合にはステツプ2で求めた電
気負荷項DEoの値を今回ループのDEo値とする
(ステツプ8、DEo=DEo)。エンジンの減速又は
加速運転時にステツプ2で設定した電気負荷項値
DEoを開弁デユーテイ比DOUTの演算に適用しても、
後述するようなエンジン運転性能への影響が少な
いからである。
ステツプ3の判別結果が肯定(Yes)の場合に
は後続のステツプ4乃至6において電気負荷項値
DEoの変化度合を判別する。即ち、ステツプ4で
は今回ループ時の電気負荷項値DEoと前回ループ
時のそれDEo-1との変化量ΔDE(=DEo−DEo-1)が
零より大きいか否かを判別し、変化量ΔDEが零よ
り大きい場合ステツプ5において該変化量ΔDEが
第1の所定値ΔDEG1より大きいか否かを判別する
一方、零より大きくない場合ステツプ6において
変化量の絶対値|ΔDE|が第2の所定値ΔDEG2よ
り大きいか否かを判別する。
は後続のステツプ4乃至6において電気負荷項値
DEoの変化度合を判別する。即ち、ステツプ4で
は今回ループ時の電気負荷項値DEoと前回ループ
時のそれDEo-1との変化量ΔDE(=DEo−DEo-1)が
零より大きいか否かを判別し、変化量ΔDEが零よ
り大きい場合ステツプ5において該変化量ΔDEが
第1の所定値ΔDEG1より大きいか否かを判別する
一方、零より大きくない場合ステツプ6において
変化量の絶対値|ΔDE|が第2の所定値ΔDEG2よ
り大きいか否かを判別する。
前記ステツプ5又は6は判別結果が肯定
(Yes)の場合、即ちステツプ5においては変化
量ΔDEが第1の所定値ΔDEG1より大きく、ステツ
プ6においては変化量の絶対値|ΔDE|が第2の
所定値ΔDEGDより大きい場合、エンジンに対し比
較的大きな負荷を与える電気装置のオン−オフ状
態の変化があつたことを意味し、この場合エンジ
ン回転数の急激な増加又は減少が予測され、これ
に対する補助空気量の制御応答遅れを回避するた
めに前記ステツプ8に進み、ステツプ2で設定し
た電気負荷項DEoの値を今回ループのDEo値とす
る(ステツプ8)。
(Yes)の場合、即ちステツプ5においては変化
量ΔDEが第1の所定値ΔDEG1より大きく、ステツ
プ6においては変化量の絶対値|ΔDE|が第2の
所定値ΔDEGDより大きい場合、エンジンに対し比
較的大きな負荷を与える電気装置のオン−オフ状
態の変化があつたことを意味し、この場合エンジ
ン回転数の急激な増加又は減少が予測され、これ
に対する補助空気量の制御応答遅れを回避するた
めに前記ステツプ8に進み、ステツプ2で設定し
た電気負荷項DEoの値を今回ループのDEo値とす
る(ステツプ8)。
前記ステツプ5の判別結果が否定(No)の場
合、即ち、変化量ΔDEが正で且つ第1の所定値
ΔDEG1より小さい場合、エンジン回転数の急激な
変化は予測されず、開弁デユーテイ比DOUTの電気
負荷項値を今回ループで設定された値DEoに向か
つて漸増させた方が安定した回転数制御が得られ
る。そこで、ステツプ7に進み次式(3)により今回
ループの電気負荷項値DEoを求める。
合、即ち、変化量ΔDEが正で且つ第1の所定値
ΔDEG1より小さい場合、エンジン回転数の急激な
変化は予測されず、開弁デユーテイ比DOUTの電気
負荷項値を今回ループで設定された値DEoに向か
つて漸増させた方が安定した回転数制御が得られ
る。そこで、ステツプ7に進み次式(3)により今回
ループの電気負荷項値DEoを求める。
DEo=DEo-1+αΔDE ……(3)
ここにαは“なまし係数”であつて、エンジン
の動特性によつて例えば値0.5に設定される。尚、
“なまし係数”αを値1に設定した場合にはΔDE
=DEo−DEo-1であることから式(3)は DEo=DEo となり前記ステツプ8での演算式と一致する。
の動特性によつて例えば値0.5に設定される。尚、
“なまし係数”αを値1に設定した場合にはΔDE
=DEo−DEo-1であることから式(3)は DEo=DEo となり前記ステツプ8での演算式と一致する。
前記ステツプ6の判別結果が否定(No)の場
合、即ち、変化量ΔDEが負で且つその絶対値が第
2の所定値ΔDEG2より小さい場合にもエンジン回
転数の急激な変化は予測されない。そこで、この
場合にはステツプ9に進み、次式(4)により今回ル
ープの電気負荷項値DEoを求める。
合、即ち、変化量ΔDEが負で且つその絶対値が第
2の所定値ΔDEG2より小さい場合にもエンジン回
転数の急激な変化は予測されない。そこで、この
場合にはステツプ9に進み、次式(4)により今回ル
ープの電気負荷項値DEoを求める。
DEo=DEo-1+βΔDE ……(4)
ここにβは前記αとは別個に設定される“なま
し係数”であつてエンジンの動特性によつて例え
ば値0.4に設定される。
し係数”であつてエンジンの動特性によつて例え
ば値0.4に設定される。
尚、上述の実施例では第4図のステツプ2で開
弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値Eテーブル
並びに式(1)及び(2)に基づいて電気負荷項DEoを求
めたが、この設定方法に限定されず例えば発電状
態値E及びエンジン回転数Neに応じた複数の電
気負荷項マツプ値DEoを予めROM910に記憶
しておき、この記憶されたマツプ値DEoを発電状
態検出値E及び実エンジン回転数値Neに応じて
読出すようにしてもよい。
弁デユーテイ比DEX−発電状態信号値Eテーブル
並びに式(1)及び(2)に基づいて電気負荷項DEoを求
めたが、この設定方法に限定されず例えば発電状
態値E及びエンジン回転数Neに応じた複数の電
気負荷項マツプ値DEoを予めROM910に記憶
しておき、この記憶されたマツプ値DEoを発電状
態検出値E及び実エンジン回転数値Neに応じて
読出すようにしてもよい。
以上詳述したように本発明によれば、電気装置
と、該電気装置に電力を供給する発電機とを備
え、該発電機を駆動する内燃エンジンのアイドル
運転時に、エンジンに供給される吸入空気量を目
標アイドル回転数と実エンジン回転数との偏差に
応じてフイードバツク制御するアイドル回転数フ
イードバツグ制御を行なう内燃エンジンの吸入空
気量制御方法において、前記発電機の界磁巻線電
流を表わす信号の値を検出し、実エンジン回転数
を検出し、該検出した界磁巻線電流信号値とエン
ジン回転数値とに応じた電気負荷補正項を決定
し、該決定した電気負荷補正項により前記アイド
ル運転時の吸入空気量を補正するようにしたの
で、内燃エンジンのアイドル運転時に発電機の発
電電力が変化してエンジン負荷が増大した場合で
あつても、アイドル回転を維持するに足りる適切
なエンジン出力を保持して安定したアイドル回転
を得ることが出来る。
と、該電気装置に電力を供給する発電機とを備
え、該発電機を駆動する内燃エンジンのアイドル
運転時に、エンジンに供給される吸入空気量を目
標アイドル回転数と実エンジン回転数との偏差に
応じてフイードバツク制御するアイドル回転数フ
イードバツグ制御を行なう内燃エンジンの吸入空
気量制御方法において、前記発電機の界磁巻線電
流を表わす信号の値を検出し、実エンジン回転数
を検出し、該検出した界磁巻線電流信号値とエン
ジン回転数値とに応じた電気負荷補正項を決定
し、該決定した電気負荷補正項により前記アイド
ル運転時の吸入空気量を補正するようにしたの
で、内燃エンジンのアイドル運転時に発電機の発
電電力が変化してエンジン負荷が増大した場合で
あつても、アイドル回転を維持するに足りる適切
なエンジン出力を保持して安定したアイドル回転
を得ることが出来る。
又、電気装置と、該電気装置に電力を供給する
発電機とを備え、該発電機を駆動する内燃エンジ
ンのアイドル運転時に、エンジンに供給される吸
入空気量を目標アイドル回転数と実エンジン回転
数との偏差に応じてフイードバツク制御するアイ
ドル回転数フイードバツク制御とアイドル運転以
外の時に吸入空気量を所望の値に制御するオープ
ンループ制御とを行なう内燃エンジンの吸入空気
量制御方法において、前記発電機の界磁巻線電流
を表わす信号の値を検出し、実エンジン回転数を
検出し、該検出した界磁巻線電流信号値とエンジ
ン回転数値とに応じた電気負荷補正項を決定し、
該決定した電気負荷補正項により前記アイドル運
転時の吸入空気量を補正すると共に、前記決定し
た電気負荷補正項により前記アイドル運転以外の
時に供給される吸入空気量の所望の値を補正する
ことを特徴とする内燃エンジンの吸入空気量制御
方法にしたので、内燃エンジンのアイドル運転時
に発電機の発電電力が変化してエンジン負荷が増
大した場合であつても、アイドル回転を維持する
に足りる適切なエンジン出力を保持して安定した
アイドル回転を得ることが出来ると共に、内燃エ
ンジンの加速時や減速時に発電機の発電電力が変
化した場合であつても、該加速時や減速時のエン
ジン運転状態に適したエンジン出力を確保してエ
ンジン制御の向上を図ることが出来る。
発電機とを備え、該発電機を駆動する内燃エンジ
ンのアイドル運転時に、エンジンに供給される吸
入空気量を目標アイドル回転数と実エンジン回転
数との偏差に応じてフイードバツク制御するアイ
ドル回転数フイードバツク制御とアイドル運転以
外の時に吸入空気量を所望の値に制御するオープ
ンループ制御とを行なう内燃エンジンの吸入空気
量制御方法において、前記発電機の界磁巻線電流
を表わす信号の値を検出し、実エンジン回転数を
検出し、該検出した界磁巻線電流信号値とエンジ
ン回転数値とに応じた電気負荷補正項を決定し、
該決定した電気負荷補正項により前記アイドル運
転時の吸入空気量を補正すると共に、前記決定し
た電気負荷補正項により前記アイドル運転以外の
時に供給される吸入空気量の所望の値を補正する
ことを特徴とする内燃エンジンの吸入空気量制御
方法にしたので、内燃エンジンのアイドル運転時
に発電機の発電電力が変化してエンジン負荷が増
大した場合であつても、アイドル回転を維持する
に足りる適切なエンジン出力を保持して安定した
アイドル回転を得ることが出来ると共に、内燃エ
ンジンの加速時や減速時に発電機の発電電力が変
化した場合であつても、該加速時や減速時のエン
ジン運転状態に適したエンジン出力を確保してエ
ンジン制御の向上を図ることが出来る。
第1図は本発明の吸入空気量制御方法を適用し
た内燃エンジの吸入空気量制御装置を略示する全
体構成図、第2図は第1図の電子コントロールユ
ニツト(ECU)の内部構成を示す回路図、第3
図はECU内で実行される制御弁6の開弁デユー
テイ比DOUTの演算手順を示すプログラムフローチ
ヤート、第4図は本発明に係る制御弁6の開弁デ
ユーテイ比DOUTの電気負荷項値DEoの設定手順を
示すプログラムフローチヤート、第5図は発電状
態信号値Eと基準補正値である開弁デユーテイ比
DEXとの関係を示すテーブル図である。 1……内燃エンジン、6……補助空気制御弁、
9……電子コントロールユニツト(ECU)、1
6,17,18……第1、第2及び第3電気装
置、20……交流発電機、21……レギユレー
タ、22……発電状態検出器。
た内燃エンジの吸入空気量制御装置を略示する全
体構成図、第2図は第1図の電子コントロールユ
ニツト(ECU)の内部構成を示す回路図、第3
図はECU内で実行される制御弁6の開弁デユー
テイ比DOUTの演算手順を示すプログラムフローチ
ヤート、第4図は本発明に係る制御弁6の開弁デ
ユーテイ比DOUTの電気負荷項値DEoの設定手順を
示すプログラムフローチヤート、第5図は発電状
態信号値Eと基準補正値である開弁デユーテイ比
DEXとの関係を示すテーブル図である。 1……内燃エンジン、6……補助空気制御弁、
9……電子コントロールユニツト(ECU)、1
6,17,18……第1、第2及び第3電気装
置、20……交流発電機、21……レギユレー
タ、22……発電状態検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気装置と、該電気装置に電力を供給する発
電機とを備え、該発電機を駆動する内燃エンジン
のアイドル運転時に、エンジンに供給される吸入
空気量を目標アイドル回転数と実エンジン回転数
との偏差に応じてフイードバツク制御するアイド
ル回転数フイードバツク制御を行なう内燃エンジ
ンの吸入空気量制御方法において、前記発電機の
界磁巻線電流を表わす信号の値を検出し、実エン
ジン回転数を検出し、該検出した界磁巻線電流信
号値とエンジン回転数値とに応じた電気負荷補正
項を決定し、該決定した電気負荷補正項により前
記アイドル運転時の吸入空気量を補正することを
特徴とする内燃エンジンの吸入空気量制御方法。 2 前記電気負荷補正項は前記界磁巻線電流信号
に基づいて設定される所定エンジン回転数に対す
る吸入空気量の基準補正値を前記所定エンジン回
転数と前記エンジン回転数検出値との偏差に応じ
て修正した値であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の内燃エンジンの吸入空気量制御
方法。 3 電気装置と、該電気装置に電力を供給する発
電機とを備え、該発電機を駆動する内燃エンジン
のアイドル運転時に、エンジンに供給される吸入
空気量を目標アイドル回転数と実エンジン回転数
との偏差に応じてフイードバツク制御するアイド
ル回転数フイードバツク制御とアイドル運転以外
の時に吸入空気量を所望の値に制御するオープン
ループ制御とを行なう内燃エンジンの吸入空気量
制御方法において、前記発電機の界磁巻線電流を
表わす信号の値を検出し、実エンジン回転数を検
出し、該検出した界磁巻線電流信号値とエンジン
回転数値とに応じた電気負荷補正項を決定し、該
決定した電気負荷補正項により前記アイドル運転
時の吸入空気量を補正すると共に、前記決定した
電気負荷補正項により前記アイドル運転以外の時
に供給される吸入空気量の所望の値を補正するこ
とを特徴とする内燃エンジンの吸入空気量制御方
法。 4 前記アイドル運転以外のオープンループ制御
は内燃エンジンの減速運転状態であり、前記吸入
空気量の所望の値はエンジン水温によつて定まる
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の内
燃エンジンの吸入空気量制御方法。 5 前記アイドル運転以外のオープンループ制御
は内燃エンジンの加速運転状態であり、前記吸入
空気量の所望の値はアイドル運転状態から加速運
転状態に移行したときに要求される吸入空気量で
あることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の内燃エンジンの吸入空気量制御方法。
Priority Applications (4)
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JP59006773A JPS60150450A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 内燃エンジンのアイドル回転数フイ−ドバツク制御方法 |
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- 1985-01-18 EP EP85300361A patent/EP0155748B1/en not_active Expired
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