JPH0462439A - 温度測定装置の断線検出回路 - Google Patents
温度測定装置の断線検出回路Info
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- JPH0462439A JPH0462439A JP2174129A JP17412990A JPH0462439A JP H0462439 A JPH0462439 A JP H0462439A JP 2174129 A JP2174129 A JP 2174129A JP 17412990 A JP17412990 A JP 17412990A JP H0462439 A JPH0462439 A JP H0462439A
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- disconnection
- circuit
- measuring device
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は温度測定装置の断線検出回路に関し、特に、マ
イクロコンピュータが搭載されてインテリジェント化さ
れた温度測定装置における、熱電対等の温度検出素子や
電気配線の断線を検出する断線検出回路の改善に関する
ものである。
イクロコンピュータが搭載されてインテリジェント化さ
れた温度測定装置における、熱電対等の温度検出素子や
電気配線の断線を検出する断線検出回路の改善に関する
ものである。
プロセスの温度を検出する場合、検出端として一般に熱
電対や測温抵抗体等の温度検出素子が用いられた温度測
定装置が使用される。熱電対は熱起電力を利用して温度
測定を行い、測温抵抗体は例えば白金や銅の如き金属に
おける周囲温度変化による抵抗値の変化を捕えて温度測
定を行う。
電対や測温抵抗体等の温度検出素子が用いられた温度測
定装置が使用される。熱電対は熱起電力を利用して温度
測定を行い、測温抵抗体は例えば白金や銅の如き金属に
おける周囲温度変化による抵抗値の変化を捕えて温度測
定を行う。
温度測定装置において、熱電対の場合、数mVから数1
0mVの微小な熱起電力を高精度の直流増幅器で増幅し
、信号絶縁を施してプロセス統一信号(DC4〜20m
A又はDC1〜5■)等に変換して出力したり、A/D
変換及びディジタル処理を施して各種の伝送信号に変換
する。また測温抵抗体の場合には、測温抵抗体に電流を
流し、温度に対応した抵抗値の変化を電圧値に変換して
取出し、増幅を行い、各種信号処理を施す。
0mVの微小な熱起電力を高精度の直流増幅器で増幅し
、信号絶縁を施してプロセス統一信号(DC4〜20m
A又はDC1〜5■)等に変換して出力したり、A/D
変換及びディジタル処理を施して各種の伝送信号に変換
する。また測温抵抗体の場合には、測温抵抗体に電流を
流し、温度に対応した抵抗値の変化を電圧値に変換して
取出し、増幅を行い、各種信号処理を施す。
ところで、温度測定装置における熱電対や測温抵抗体は
温度測定のため高温にさらされたり、温度サイクルを与
えられたりするので、断線する可能性が存在する。そこ
で、従来の温度測定装置では、プロセスの安全性を保つ
ため、熱電対等の断線を迅速に検出できるように断線検
出回路を設け、断線が起きた時には警報を発するように
構成されていた。
温度測定のため高温にさらされたり、温度サイクルを与
えられたりするので、断線する可能性が存在する。そこ
で、従来の温度測定装置では、プロセスの安全性を保つ
ため、熱電対等の断線を迅速に検出できるように断線検
出回路を設け、断線が起きた時には警報を発するように
構成されていた。
従来の断線検出回路の構成例を第6図に基づいて説明す
る。
る。
第6図において、1は熱電対、2.3は一対の入力端子
であり、抵抗4(抵抗値Rs)とコンデンサ5(容量値
CS)とで入力フィルタ回路が構成される。6は断線検
出用の電流を流すための直流電源(VB ) 、’rは
断線検出用電流を制限する抵抗(R11)、8はフィル
タ回路の出力を増幅する増幅器である。以上の構成にお
いて、熱電対1又はその途中の電気配線で断線状態が発
生すると、電源6からの電流が抵抗7,4を通過してコ
ンデンサ5に与えられ、ここで充電が行われる。コンデ
ンサ5の端子電圧は徐々に上昇し、これに応じて増幅器
8の出力電圧も増加する。増幅器8の出力が所定のレベ
ルに至って断線が起きたと判断される。
であり、抵抗4(抵抗値Rs)とコンデンサ5(容量値
CS)とで入力フィルタ回路が構成される。6は断線検
出用の電流を流すための直流電源(VB ) 、’rは
断線検出用電流を制限する抵抗(R11)、8はフィル
タ回路の出力を増幅する増幅器である。以上の構成にお
いて、熱電対1又はその途中の電気配線で断線状態が発
生すると、電源6からの電流が抵抗7,4を通過してコ
ンデンサ5に与えられ、ここで充電が行われる。コンデ
ンサ5の端子電圧は徐々に上昇し、これに応じて増幅器
8の出力電圧も増加する。増幅器8の出力が所定のレベ
ルに至って断線が起きたと判断される。
先ず上記の断線検8回路のフィルタ回路について説明す
る。抵抗4とコンデンサ5からなるフィルタ回路は信号
線に重畳された誘導ノイズを除去するためのもので、通
常、数10m5から数100m5の時定数を有し、温度
測定装置では必要不可欠なものである。またフィルタ回
路の後段に配設された増幅器8は、通常0〜2mVの信
号を0゜1%以下の精度で増幅する機能が要求される。
る。抵抗4とコンデンサ5からなるフィルタ回路は信号
線に重畳された誘導ノイズを除去するためのもので、通
常、数10m5から数100m5の時定数を有し、温度
測定装置では必要不可欠なものである。またフィルタ回
路の後段に配設された増幅器8は、通常0〜2mVの信
号を0゜1%以下の精度で増幅する機能が要求される。
この増幅器には、近年低ドリフトでオフセット電圧及び
電流の小さい演算増幅器を用いている。このような演算
増幅器では入力オフセット電流温度ドリフトは、例えば
数10pA(ピコアンペア)という低い値に押えられて
いる。
電流の小さい演算増幅器を用いている。このような演算
増幅器では入力オフセット電流温度ドリフトは、例えば
数10pA(ピコアンペア)という低い値に押えられて
いる。
ところで測定電圧が0〜2mVで精度が0.1%である
場合、演算増幅器8の入力オフセット電流温度ドリフト
を例えば10pA/℃、入力抵抗R5を20にΩとする
と、入力抵抗でどのように調整しても、周囲温度が10
℃変化すると2μVの変化が生じ、上記測定範囲に対し
て0.1%の誤差が生じることになる。更に、実際面で
は、その他に入力オフセット電圧温度ドリフトがあり、
誤差要因として一層大きな影響を与える。このため、第
6図で示されたフィルタ回路では、必要な時定数を得る
に当たって、抵抗4の抵抗値RSはできる限り小さい値
を選択し、コンデンサ5の容量値CI、を大きくするよ
うに構成するのが一般的である。
場合、演算増幅器8の入力オフセット電流温度ドリフト
を例えば10pA/℃、入力抵抗R5を20にΩとする
と、入力抵抗でどのように調整しても、周囲温度が10
℃変化すると2μVの変化が生じ、上記測定範囲に対し
て0.1%の誤差が生じることになる。更に、実際面で
は、その他に入力オフセット電圧温度ドリフトがあり、
誤差要因として一層大きな影響を与える。このため、第
6図で示されたフィルタ回路では、必要な時定数を得る
に当たって、抵抗4の抵抗値RSはできる限り小さい値
を選択し、コンデンサ5の容量値CI、を大きくするよ
うに構成するのが一般的である。
次に断線検出のために流す電流について説明する。熱電
対から温度計測回路までの配線は熱電対素線で行うのが
望ましいが、高価であるので補償導線という線材を用い
るのが普通である。かかる配線が長距離で配設される場
合を考慮し、温度測定装置は500Ω程度の信号源抵抗
を許容して精度を確保する必要があり、この信号源抵抗
の許容値で断線検出用の電流値が決定される。測定電圧
の範囲が上記と同様にO〜2 m Vで、許容値を例え
ば500Ωとし且つ断線電流が4nAであるとすると、
信号抵抗源により2μ■の電圧降下が生じ、0.1%の
誤差となる。
対から温度計測回路までの配線は熱電対素線で行うのが
望ましいが、高価であるので補償導線という線材を用い
るのが普通である。かかる配線が長距離で配設される場
合を考慮し、温度測定装置は500Ω程度の信号源抵抗
を許容して精度を確保する必要があり、この信号源抵抗
の許容値で断線検出用の電流値が決定される。測定電圧
の範囲が上記と同様にO〜2 m Vで、許容値を例え
ば500Ωとし且つ断線電流が4nAであるとすると、
信号抵抗源により2μ■の電圧降下が生じ、0.1%の
誤差となる。
上記のように、抵抗4の抵抗値R9、フィルタ回路の時
定数、断線検出用電流値の各制限から第6図に示された
回路要素Rs 、 Cs 、 RB 、 VBが決定
される。諸条件を考慮してR3は4,7にΩ、C6は約
21μF、RBは47MΩ、■8は約119Vに設定さ
れる。このような数値に設定した状態で、熱電対が断線
した場合を考える。
定数、断線検出用電流値の各制限から第6図に示された
回路要素Rs 、 Cs 、 RB 、 VBが決定
される。諸条件を考慮してR3は4,7にΩ、C6は約
21μF、RBは47MΩ、■8は約119Vに設定さ
れる。このような数値に設定した状態で、熱電対が断線
した場合を考える。
この断線では、初期条件として入力電圧をOmV、測定
範囲の110%である2、2mVで断線を検出するもの
とする。断線が発生したとき、電源6からの電流は定電
流となって、コンデンサ5に流れ込み、充電が行われる
。断線が検出されるまでに要する時間はtは、 (Cs X 2. 2mV) / 4 n Aの式によ
り、約128(秒)となる。
範囲の110%である2、2mVで断線を検出するもの
とする。断線が発生したとき、電源6からの電流は定電
流となって、コンデンサ5に流れ込み、充電が行われる
。断線が検出されるまでに要する時間はtは、 (Cs X 2. 2mV) / 4 n Aの式によ
り、約128(秒)となる。
従来の温度測定装置の断線検出回路の回路構成では、断
線を検出するまで長い時間を要し、且つ断線検出のため
の電圧が徐々に変化するという特性を有している。この
ため、熱電対で断線が起き、これを検出すべく温度測定
装置の出力が徐々に増加すると、温度測定装置の出力を
取込んで制御動作を行うプロセス制御装置は、プロセス
の温度が上がったと判断し、温度を下げる操作を実行す
る可能性が存在する。かかる操作を実行すると、実際の
プロセスの温度が低下し、プロセスを乱し、製品が不良
品となる。
線を検出するまで長い時間を要し、且つ断線検出のため
の電圧が徐々に変化するという特性を有している。この
ため、熱電対で断線が起き、これを検出すべく温度測定
装置の出力が徐々に増加すると、温度測定装置の出力を
取込んで制御動作を行うプロセス制御装置は、プロセス
の温度が上がったと判断し、温度を下げる操作を実行す
る可能性が存在する。かかる操作を実行すると、実際の
プロセスの温度が低下し、プロセスを乱し、製品が不良
品となる。
上記の問題を解決するためプロセス制御装置の側で入力
される信号に対して警報点を設定し、温度測定装置のa
カが徐々に上昇したとき、この警報により上記操作を保
留する等の対策を施すことができるが、この場合には警
報点まで至る時間が長くかかるために完全な対策とはな
らない。
される信号に対して警報点を設定し、温度測定装置のa
カが徐々に上昇したとき、この警報により上記操作を保
留する等の対策を施すことができるが、この場合には警
報点まで至る時間が長くかかるために完全な対策とはな
らない。
また上記の断線検出方法では、温度の測定範囲が変更さ
れたとき、入力電圧範囲が変更することになるが、仮に
この入力電圧範囲をO〜20mVとして断線時の動作を
考えると、回路定数が前のままであるとすると、振切れ
る間での時間が10倍の1208となる。従って、測定
範囲によって検出電流を変更する必要が生じる。
れたとき、入力電圧範囲が変更することになるが、仮に
この入力電圧範囲をO〜20mVとして断線時の動作を
考えると、回路定数が前のままであるとすると、振切れ
る間での時間が10倍の1208となる。従って、測定
範囲によって検出電流を変更する必要が生じる。
以上の説明で明らかなように従来の温度測定装置の断線
検出回路では、電流横比素子の断線検出の高速化につい
て十分配慮されておらず、且つこれが誤情報をもたらす
という不具合が存在した。
検出回路では、電流横比素子の断線検出の高速化につい
て十分配慮されておらず、且つこれが誤情報をもたらす
という不具合が存在した。
本発明の目的は、熱電対等の温度検出素子及び電気配線
における断線を迅速に且つ正確に検出できる温度測定装
置の断線検出回路を提供することにある。
における断線を迅速に且つ正確に検出できる温度測定装
置の断線検出回路を提供することにある。
本発明に係る第1の温度測定装置の断線検出回路は、少
なくとも1個の温度検出素子と、温度検出素子の出力信
号のノイズを除去するフィルタ回路と、フィルタ回路の
出力信号を増幅する第1の増幅器と、第1の増幅器の出
力信号に基づき温度情報を取出すように構成された温度
測定装置において、温度検出素子とフィルタ回路との間
に設けられたスイッチ手段と、温度検出素子に断線検出
用電流を供給する電源回路と、温度検出素子の端子に接
続された第2の増幅器を備え、断線検出時にはスイッチ
手段をオフ状態にして前記第2の増幅器の出力で断線状
態を検出するように構成される。
なくとも1個の温度検出素子と、温度検出素子の出力信
号のノイズを除去するフィルタ回路と、フィルタ回路の
出力信号を増幅する第1の増幅器と、第1の増幅器の出
力信号に基づき温度情報を取出すように構成された温度
測定装置において、温度検出素子とフィルタ回路との間
に設けられたスイッチ手段と、温度検出素子に断線検出
用電流を供給する電源回路と、温度検出素子の端子に接
続された第2の増幅器を備え、断線検出時にはスイッチ
手段をオフ状態にして前記第2の増幅器の出力で断線状
態を検出するように構成される。
本発明に係る第2の温度測定装置の断線検出回路は、前
記第1の構成において、第1及び第2の増幅器の出力信
号を選択して取込むマルチプレクサと、マルチプレクサ
の出力信号をディジタル化するA/D変換器と、A/D
変換器の出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信
号処理を行うと共にスイッチ手段及びマルチプレクサの
動作を制御するディジタル信号処理手段を備え、ディジ
タル信号処理手段により温度測定処理と断線検出処理を
選択して行うように構成される。
記第1の構成において、第1及び第2の増幅器の出力信
号を選択して取込むマルチプレクサと、マルチプレクサ
の出力信号をディジタル化するA/D変換器と、A/D
変換器の出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信
号処理を行うと共にスイッチ手段及びマルチプレクサの
動作を制御するディジタル信号処理手段を備え、ディジ
タル信号処理手段により温度測定処理と断線検出処理を
選択して行うように構成される。
本発明に係る第3の温度測定装置の断線検出回路は、少
な(とも1個の温度検出素子と、温度検出素子の出力信
号のノイズを除去するフィルタ回路と、フィルタ回路の
出力信号を増幅する増幅器と、増幅器の出力信号に基づ
き温度情報を取出すように構成された温度測定装置にお
いて、温度検出素子とフィルタ回路との間に設けられた
スイッチ手段と、温度検出素子に断線検出用電流を供給
する電源回路と、温度検出素子の端子に接続された比較
器を備え、断線検出時にはスイッチ手段をオフ状態にし
て比較器の出力で断線状態を検出するように構成される
。
な(とも1個の温度検出素子と、温度検出素子の出力信
号のノイズを除去するフィルタ回路と、フィルタ回路の
出力信号を増幅する増幅器と、増幅器の出力信号に基づ
き温度情報を取出すように構成された温度測定装置にお
いて、温度検出素子とフィルタ回路との間に設けられた
スイッチ手段と、温度検出素子に断線検出用電流を供給
する電源回路と、温度検出素子の端子に接続された比較
器を備え、断線検出時にはスイッチ手段をオフ状態にし
て比較器の出力で断線状態を検出するように構成される
。
本発明に係る第4の温度測定装置の断線検出回路は、前
記第3の構成において、増幅器の出力信号をディジタル
化するA/D変換器と、A/D変換器の出力信号と比較
器の出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信号処
理を行うと共にスイッチ手段の動作を制御するディジタ
ル信号処理手段を備え、ディジタル信号処理手段により
温度測定処理と断線検出処理を選択して行うように構成
される。
記第3の構成において、増幅器の出力信号をディジタル
化するA/D変換器と、A/D変換器の出力信号と比較
器の出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信号処
理を行うと共にスイッチ手段の動作を制御するディジタ
ル信号処理手段を備え、ディジタル信号処理手段により
温度測定処理と断線検出処理を選択して行うように構成
される。
本発明に係る温度測定装置の断線検出回路は、前記の第
2又は第4の構成において、複数の温度検出素子を有し
、各温度検出素子の入力端子部に接続切換え手段を設け
、ディジタル信号処理手段で接続切換え手段の切換え動
作を制御し、温度検出素子の出力信号を選択して取込む
ように構成することができる。
2又は第4の構成において、複数の温度検出素子を有し
、各温度検出素子の入力端子部に接続切換え手段を設け
、ディジタル信号処理手段で接続切換え手段の切換え動
作を制御し、温度検出素子の出力信号を選択して取込む
ように構成することができる。
また本発明に係る温度測定装置の断線検出回路は、前記
の各構成において、温度検出素子の端子と電源回路の出
力端子との間に他のスイッチ手段を設け、電源回路の出
力端子に第2の増幅器又は比較器の入力端子を接続する
ように構成することができる。
の各構成において、温度検出素子の端子と電源回路の出
力端子との間に他のスイッチ手段を設け、電源回路の出
力端子に第2の増幅器又は比較器の入力端子を接続する
ように構成することができる。
本発明に係る温度測定装置の断線検出回路では、温度測
定のための信号取出しルートと、熱電対等の温度検出素
子の断線検出を行う信号取出しルートとを別々とし、そ
のために、温度検出素子と入力フィルタ回路との間にス
イッチ手段を介設し、このスイッチ手段で温度検出素子
とフィルタ回路との間を温度測定時には接続し、断線検
出時には切離す回路構成とした。かかる構成によって、
断線が起きた時、断線状態を表す信号を取出すように構
成された第2の増幅器の出力端で、検出信号を急速に立
ち上がらせることが可能となり、迅速に断線か否かの判
定を行うことができる。また第2の増幅器の代わりに比
較器を用いた場合にも、断線検出信号を迅速に得られる
。
定のための信号取出しルートと、熱電対等の温度検出素
子の断線検出を行う信号取出しルートとを別々とし、そ
のために、温度検出素子と入力フィルタ回路との間にス
イッチ手段を介設し、このスイッチ手段で温度検出素子
とフィルタ回路との間を温度測定時には接続し、断線検
出時には切離す回路構成とした。かかる構成によって、
断線が起きた時、断線状態を表す信号を取出すように構
成された第2の増幅器の出力端で、検出信号を急速に立
ち上がらせることが可能となり、迅速に断線か否かの判
定を行うことができる。また第2の増幅器の代わりに比
較器を用いた場合にも、断線検出信号を迅速に得られる
。
ディジタル信号処理手段で、温度測定処理又は断線検8
処理が実行される。そのため、第1及び第2の増幅器か
らの出力信号がマルチプレクサを介して適宜に選択され
てディジタル信号処理手段に入力される。第2の増幅器
の代わりに比較器を用いた場合には、比較器の出力を直
接にディジタル信号処理手段に入力することができるの
で、回路構成を簡素化することができる。
処理が実行される。そのため、第1及び第2の増幅器か
らの出力信号がマルチプレクサを介して適宜に選択され
てディジタル信号処理手段に入力される。第2の増幅器
の代わりに比較器を用いた場合には、比較器の出力を直
接にディジタル信号処理手段に入力することができるの
で、回路構成を簡素化することができる。
温度検出素子を複数有する場合には、ディジタル信号処
理手段に取込む検出信号を接続切換え手段で選択するよ
うに構成される。
理手段に取込む検出信号を接続切換え手段で選択するよ
うに構成される。
また、断線検出電流を流すための電源回路の出力端子と
温度検出素子との間に他のスイッチ手段を介設し、温度
測定時には前記他のスイッチ手段をオフ状態にすること
によって断線検8電流を温度検出素子に流さないように
し、信号源抵抗に起因する誤差をなくすようにする。
温度検出素子との間に他のスイッチ手段を介設し、温度
測定時には前記他のスイッチ手段をオフ状態にすること
によって断線検8電流を温度検出素子に流さないように
し、信号源抵抗に起因する誤差をなくすようにする。
以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図に基づき温度測定装置の断線検8回路の第1実施
例を説明する。第1図において、第6図に示した要素と
同一の要素には同一の符号を付している。第1図におい
て、1は温度検出素子である熱電対、2及び3は入力端
子、4は抵抗、5はコンデンサで、4と5で入力フィル
タ回路が形成される。6は断線検出用の電流を供給する
電源、7は当該電流の値を設定する抵抗、8は増幅器で
ある。以上の回路要素の結線構造は前述した構造と同じ
である。かかる構造に対して、更に2個のアナログスイ
ッチ9.10と増幅器(又は、後述するように比較器)
11が追加される。アナログスイッチ9は入力端子2と
抵抗4との間に介設され、アナログスイッチ10は入力
端子2と抵抗7との間に介設される。また、増幅器11
は抵抗7の下流側端子の電圧を入力し、これを増幅する
機能を有している。増幅器110出力に断線検出電圧が
取出される。アナログスイッチ9.10のオン・オフ動
作は図示しない制御手段によって行われる。アナログス
イッチ10については、断線検出用電流による信号源抵
抗の電圧降下が無視されるときには、これを設ける必要
がない。
例を説明する。第1図において、第6図に示した要素と
同一の要素には同一の符号を付している。第1図におい
て、1は温度検出素子である熱電対、2及び3は入力端
子、4は抵抗、5はコンデンサで、4と5で入力フィル
タ回路が形成される。6は断線検出用の電流を供給する
電源、7は当該電流の値を設定する抵抗、8は増幅器で
ある。以上の回路要素の結線構造は前述した構造と同じ
である。かかる構造に対して、更に2個のアナログスイ
ッチ9.10と増幅器(又は、後述するように比較器)
11が追加される。アナログスイッチ9は入力端子2と
抵抗4との間に介設され、アナログスイッチ10は入力
端子2と抵抗7との間に介設される。また、増幅器11
は抵抗7の下流側端子の電圧を入力し、これを増幅する
機能を有している。増幅器110出力に断線検出電圧が
取出される。アナログスイッチ9.10のオン・オフ動
作は図示しない制御手段によって行われる。アナログス
イッチ10については、断線検出用電流による信号源抵
抗の電圧降下が無視されるときには、これを設ける必要
がない。
次に第1図の回路の動作について説明する。温度測定時
には、アナログスイッチ9をオンにして抵抗4とコンデ
ンサ5によるフィルタ回路を経由して熱電対1の熱起電
力が増幅器8に入力される。
には、アナログスイッチ9をオンにして抵抗4とコンデ
ンサ5によるフィルタ回路を経由して熱電対1の熱起電
力が増幅器8に入力される。
増幅器8の出力に温度測定信号が取出される。このとき
他のアナログスイッチ10はオン・オフいずれの状態で
も良い。断線を検出するときには、アナログスイッチ9
をオフにし、且つアナログスイッチ10をオンにする。
他のアナログスイッチ10はオン・オフいずれの状態で
も良い。断線を検出するときには、アナログスイッチ9
をオフにし、且つアナログスイッチ10をオンにする。
アナログスイッチ9をオフにすると、フィルタ回路の充
電用コンデンサ5が電源6から切離されるため、入力端
子2の電圧は、断線が起きている場合には電源6の電圧
まで急速に立ち上がり、断線が起きていない場合には熱
電対1の熱起電力の値と同じで、高々約100mVとな
る。このようにアナログスイッチ10をオンにした状態
で、アナログスイッチ9をオンからオフへ切換えると、
断線が発生しているときには、増幅器11の出力端にて
、入力端子2での電圧状態に基づき迅速に断線検出を行
うことができる。
電用コンデンサ5が電源6から切離されるため、入力端
子2の電圧は、断線が起きている場合には電源6の電圧
まで急速に立ち上がり、断線が起きていない場合には熱
電対1の熱起電力の値と同じで、高々約100mVとな
る。このようにアナログスイッチ10をオンにした状態
で、アナログスイッチ9をオンからオフへ切換えると、
断線が発生しているときには、増幅器11の出力端にて
、入力端子2での電圧状態に基づき迅速に断線検出を行
うことができる。
上記の場合において、入力フィルタ回路に含まれるコン
デンサ5については無視することができるが、熱電対1
の電気配線の線間容量を無視することができない場合が
ある。配線が長くなり、線間容量が大きくなる場合には
、断線検出電流を大きくして、断線時の断線時の電圧の
立上がりを早くする必要がある。前述の通り、アナログ
スイッチ10は必ずしも設ける必要がないが、断線検出
電流を大きくする場合にはアナログスイッチ10を設け
て、信号源抵抗による誤差をなくすようにする必要があ
る。
デンサ5については無視することができるが、熱電対1
の電気配線の線間容量を無視することができない場合が
ある。配線が長くなり、線間容量が大きくなる場合には
、断線検出電流を大きくして、断線時の断線時の電圧の
立上がりを早くする必要がある。前述の通り、アナログ
スイッチ10は必ずしも設ける必要がないが、断線検出
電流を大きくする場合にはアナログスイッチ10を設け
て、信号源抵抗による誤差をなくすようにする必要があ
る。
例えば線間容量が100pF/m、長さが100mの電
気配線の場合、集中定数として合計すると、10’ p
Fとなる。このとき増幅器11における断線検出電圧を
200mVとし、断線検出電流を4nAとしたとき、検
8時間は0.5s(秒)となる。これを短くするには、
断線検出電流を増加すれば良く、例えば検出時間を5m
sとするためには、断線検出電流を100倍の400n
Aとし、アナログスイッチ10を5ms以上オンにして
断線の判定を行う必要がある ただし、上記の如く断線検出電流を増加した場合、信号
源抵抗の電圧降下による誤差が線間容量によって保持さ
れるので、これが信号源抵抗により放電されるまで温度
測定を行わないにする必要がある。この放電時間につい
ては、例えば線間容量10’pF、信号源抵抗500Ω
とすると、その時定数は5μsである。放電時間は、断
線検出電圧である200mVから最小レンジ2mVの0
゜1%である2μ■まで放電するのに要する時間として
求められる。放電時間をtとすると、2μV=200m
Vxe の関係が成り立ち、上記式に数値を代入すると、tは5
7.5X10−6sとして求められる。従って、時定数
の12倍以上の放電時間だけ待って温度測定すれば、誤
差は無視することができる。
気配線の場合、集中定数として合計すると、10’ p
Fとなる。このとき増幅器11における断線検出電圧を
200mVとし、断線検出電流を4nAとしたとき、検
8時間は0.5s(秒)となる。これを短くするには、
断線検出電流を増加すれば良く、例えば検出時間を5m
sとするためには、断線検出電流を100倍の400n
Aとし、アナログスイッチ10を5ms以上オンにして
断線の判定を行う必要がある ただし、上記の如く断線検出電流を増加した場合、信号
源抵抗の電圧降下による誤差が線間容量によって保持さ
れるので、これが信号源抵抗により放電されるまで温度
測定を行わないにする必要がある。この放電時間につい
ては、例えば線間容量10’pF、信号源抵抗500Ω
とすると、その時定数は5μsである。放電時間は、断
線検出電圧である200mVから最小レンジ2mVの0
゜1%である2μ■まで放電するのに要する時間として
求められる。放電時間をtとすると、2μV=200m
Vxe の関係が成り立ち、上記式に数値を代入すると、tは5
7.5X10−6sとして求められる。従って、時定数
の12倍以上の放電時間だけ待って温度測定すれば、誤
差は無視することができる。
次に、第2図によって本発明の第2実施例を説明する。
この実施例では、マイクロコンピュータを含み、リニア
ライズ処理等を行うインテリジェント化された温度測定
装置の断線検出回路が示されている。第2図中、第1図
に示された同一の要素には同一の符号を付している。符
号1〜11に示される要素及びそれらの結線構造は前記
実施例の場合と全く同じである。12はマルチプレクサ
であり、温度測定信号増幅用の増幅器8と断線検出信号
増幅用の増幅器11の出力信号のうちいずれか一方の取
込みを選択する。13はA/D変換器、14はマイクロ
コンピュータ及び周辺回路を含むディジタル信号処理部
、15はD/A変換器である。ディジタル信号処理部1
4は、マルチプレクサ12と、アナログスイッチ9,1
1に制御信号を与え、それらの動作を制御する。16は
アナログ出力端子、17は通信端子である。本回路にお
ける断線検出の動作は、アナログスイッチ9゜10のオ
ン・オフ動作を適宜に制御して行われ、これについては
、前記実施例で説明したものと同じである。この実施例
では、アナログスイッチ910のオン・オフ動作はディ
ジタル信号処理部14によって制御されるように構成さ
れている。
ライズ処理等を行うインテリジェント化された温度測定
装置の断線検出回路が示されている。第2図中、第1図
に示された同一の要素には同一の符号を付している。符
号1〜11に示される要素及びそれらの結線構造は前記
実施例の場合と全く同じである。12はマルチプレクサ
であり、温度測定信号増幅用の増幅器8と断線検出信号
増幅用の増幅器11の出力信号のうちいずれか一方の取
込みを選択する。13はA/D変換器、14はマイクロ
コンピュータ及び周辺回路を含むディジタル信号処理部
、15はD/A変換器である。ディジタル信号処理部1
4は、マルチプレクサ12と、アナログスイッチ9,1
1に制御信号を与え、それらの動作を制御する。16は
アナログ出力端子、17は通信端子である。本回路にお
ける断線検出の動作は、アナログスイッチ9゜10のオ
ン・オフ動作を適宜に制御して行われ、これについては
、前記実施例で説明したものと同じである。この実施例
では、アナログスイッチ910のオン・オフ動作はディ
ジタル信号処理部14によって制御されるように構成さ
れている。
上記構成を有する断線検出回路による断線検出動作では
、ディジタル信号処理部14から与えられるディジタル
制御信号により、アナログスイッチ10をオン状態とし
、断線検出時間(例えば5m5)だけ待ち、マルチプレ
クサ12にて増幅器11側に切換え、A/D変換器13
を経由して増幅器11の出力信号を入力する。このとき
、予め設定された断線検出レベルより入力信号が大きい
ときには、断線処理を行い、入力信号よりも小さいとき
には、回路の接続関係を切換えて続いて温度測定処理に
移行する。温度測定処理に移行するときには、同じくデ
ィジタル信号処理部14の制御信号により、先ず、アナ
ログスイッチ10をオフし、入力電気配線の線間容量の
チャージが放電するのを待ってアナログスイッチ9をオ
ンにすると共に、マルチプレクサ12で増幅器8側への
切換えを行い、A/D変換器13を経由してその出力信
号を入力する。
、ディジタル信号処理部14から与えられるディジタル
制御信号により、アナログスイッチ10をオン状態とし
、断線検出時間(例えば5m5)だけ待ち、マルチプレ
クサ12にて増幅器11側に切換え、A/D変換器13
を経由して増幅器11の出力信号を入力する。このとき
、予め設定された断線検出レベルより入力信号が大きい
ときには、断線処理を行い、入力信号よりも小さいとき
には、回路の接続関係を切換えて続いて温度測定処理に
移行する。温度測定処理に移行するときには、同じくデ
ィジタル信号処理部14の制御信号により、先ず、アナ
ログスイッチ10をオフし、入力電気配線の線間容量の
チャージが放電するのを待ってアナログスイッチ9をオ
ンにすると共に、マルチプレクサ12で増幅器8側への
切換えを行い、A/D変換器13を経由してその出力信
号を入力する。
前記実施例では、温度測定装置による温度測定前に迅速
に断線状態であるか否かを検査し、断線処理を行うこと
ができる。本実施例では、断線検出時に必要に応じて各
種の出力処理を行うことができる。例えば、断線時に即
座にアナログ出力を振り切らせる、あるいはアナログ出
力を0■とする、あるいは通信機能付きのものでは温度
測定データを保留させ、断線警報を通信データに含ませ
るなど、を考えることができる。
に断線状態であるか否かを検査し、断線処理を行うこと
ができる。本実施例では、断線検出時に必要に応じて各
種の出力処理を行うことができる。例えば、断線時に即
座にアナログ出力を振り切らせる、あるいはアナログ出
力を0■とする、あるいは通信機能付きのものでは温度
測定データを保留させ、断線警報を通信データに含ませ
るなど、を考えることができる。
更に発明による断線検出回路の特徴として、マルチレン
ジタイプの温度測定装置に適用することができる点を挙
げることができる。すなわち、本発明による断線検8回
路では、断線検出用の電流の値を大きくとることができ
るので、レンジが変ったときにも検出電流を変更する必
要がなく、断線検出を高速に且つ正確に行うことができ
る。
ジタイプの温度測定装置に適用することができる点を挙
げることができる。すなわち、本発明による断線検8回
路では、断線検出用の電流の値を大きくとることができ
るので、レンジが変ったときにも検出電流を変更する必
要がなく、断線検出を高速に且つ正確に行うことができ
る。
第3図は本発明の第3実施例の回路例を示す。
この実施例では、前記第2の実施例の構成において、断
線検出信号増幅用の前記増幅器11を比較器18と置き
換えた構成になっている。動作は基本的に第2実施例の
断線検出回路の動作を同じである。比較器18の出力は
直接にディジタル信号処理部14に入力されるように構
成され、そのためにマルチプレクサ12は不要となった
。本発明による断線検出回路では、前述の如く断線検8
電流を大きくとることができるので、本実施例のように
断線検出を比較器18で行うことが可能となる。また比
較器18の出力は“H”又は“L”で良いので、比較器
18の出力にとってA/D変換器13は必要ない。かか
る構成によれば、ハードウェア及びソフトウェアをより
簡単に構成することができる。更に電気配線が短く、そ
の線間容量が小さい現場設置型の温度測定装置では、ア
ナログスイッチ10を省略することができるので、回路
の構成は更に簡単になる。
線検出信号増幅用の前記増幅器11を比較器18と置き
換えた構成になっている。動作は基本的に第2実施例の
断線検出回路の動作を同じである。比較器18の出力は
直接にディジタル信号処理部14に入力されるように構
成され、そのためにマルチプレクサ12は不要となった
。本発明による断線検出回路では、前述の如く断線検8
電流を大きくとることができるので、本実施例のように
断線検出を比較器18で行うことが可能となる。また比
較器18の出力は“H”又は“L”で良いので、比較器
18の出力にとってA/D変換器13は必要ない。かか
る構成によれば、ハードウェア及びソフトウェアをより
簡単に構成することができる。更に電気配線が短く、そ
の線間容量が小さい現場設置型の温度測定装置では、ア
ナログスイッチ10を省略することができるので、回路
の構成は更に簡単になる。
次に第4図に基づいて本発明による断線検8回路の第4
実施例について説明する。この実施例では、本発明に係
る断線検出回路を、多点測定として構成された温度測定
装置に適用した例を示している。この実施例では、第4
図に示すように、n個の熱電対1(1)〜1(n)を有
している。従って、入力端子2.3の対はn個の熱電対
のそれぞれに対応してn個存在する。図中(n)はチャ
ンネルを示す。MPXはチャンネルセレクトのマルチプ
レクサであり、このマルチプレクサも各熱電対に対応し
てn個設けられる。多点の測定においては、それぞれの
熱電対が異なる熱起電力を8カするので、チャンネル間
絶縁を必要とし、そのため両切りのマルチプレクサMP
X (1)〜MPX (n)が設けられる。各マルチプ
レクサの後の回路構成は、例えば第3図の回路構成と同
じである。ただし、ディジタル信号処理部14から各チ
ャンネルに対応するマルチプレクサ駆動信号S。
実施例について説明する。この実施例では、本発明に係
る断線検出回路を、多点測定として構成された温度測定
装置に適用した例を示している。この実施例では、第4
図に示すように、n個の熱電対1(1)〜1(n)を有
している。従って、入力端子2.3の対はn個の熱電対
のそれぞれに対応してn個存在する。図中(n)はチャ
ンネルを示す。MPXはチャンネルセレクトのマルチプ
レクサであり、このマルチプレクサも各熱電対に対応し
てn個設けられる。多点の測定においては、それぞれの
熱電対が異なる熱起電力を8カするので、チャンネル間
絶縁を必要とし、そのため両切りのマルチプレクサMP
X (1)〜MPX (n)が設けられる。各マルチプ
レクサの後の回路構成は、例えば第3図の回路構成と同
じである。ただし、ディジタル信号処理部14から各チ
ャンネルに対応するマルチプレクサ駆動信号S。
〜S7が出力される構成、D/A変換器15が多点の変
換器構成となっている点が異なる。
換器構成となっている点が異なる。
上記実施例の構成によれば、温度測定のレンジが変更さ
れても、回路変更されることなく、高速に且つ確実に断
線検出を行うことができる。本発明に係る断線検出回路
の構成は、特に多点のマルチレンジタイプの温度測定装
置に応用した場合に効果が発揮される。
れても、回路変更されることなく、高速に且つ確実に断
線検出を行うことができる。本発明に係る断線検出回路
の構成は、特に多点のマルチレンジタイプの温度測定装
置に応用した場合に効果が発揮される。
また多点の温度測定装置に本発明に係る断線検出回路を
適用して場合、2つの動作方法を考えることができる。
適用して場合、2つの動作方法を考えることができる。
第1の動作方法は、第2図及び第3図の実施例と同様な
動作を各チャンネルごとに行う方法である。この動作方
法の場合には、先ず第1チヤンネルの断線検出を行い、
次に温度測定を行い、次にリニアライズ処理等のディジ
タル処理を行い、最後に次のチャンネルに移るという動
作方法となる。この動作方法において、ディジタル信号
処理中に次のチャンネルの断線検出を行うように構成す
ることも可能である。これによって、断線検出を行い且
つ高速の処理が可能となる。また第2の動作方法は、温
度測定前にすべてのチャンネルの断線検出を行うという
動作方法である。
動作を各チャンネルごとに行う方法である。この動作方
法の場合には、先ず第1チヤンネルの断線検出を行い、
次に温度測定を行い、次にリニアライズ処理等のディジ
タル処理を行い、最後に次のチャンネルに移るという動
作方法となる。この動作方法において、ディジタル信号
処理中に次のチャンネルの断線検出を行うように構成す
ることも可能である。これによって、断線検出を行い且
つ高速の処理が可能となる。また第2の動作方法は、温
度測定前にすべてのチャンネルの断線検出を行うという
動作方法である。
この動作方法では、予め実際に接続されているチャンネ
ル及び断線しているチャンネルが判明しているので、不
要なチャンネルの温度測定を省略することができるとい
う利点があり、マイクロコンピュータによる処理を少な
くし、その負荷の軽減を図ることができる。
ル及び断線しているチャンネルが判明しているので、不
要なチャンネルの温度測定を省略することができるとい
う利点があり、マイクロコンピュータによる処理を少な
くし、その負荷の軽減を図ることができる。
上記の各実施例では温度検出素子として熱電対の場合の
みを説明したが、本発明による断線検出回路は、測温抵
抗体をの出力信号を入力するように構成された温度測定
装置にも適用することができる。第5図は当該適用例で
ある第5の実施例を示している。
みを説明したが、本発明による断線検出回路は、測温抵
抗体をの出力信号を入力するように構成された温度測定
装置にも適用することができる。第5図は当該適用例で
ある第5の実施例を示している。
第5図において、21は測温抵抗体であり、2゜3.3
′は入力端子、4.4′は抵抗、5.5′はコンデンサ
、8,22は増幅器、23は増幅器8.22の出力を選
択するマルチプレクサ、24は測温抵抗体用電源である
。その他の構成に関しては、前記実施例で説明した構成
と同じであり、同一要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。次に本実施例による回路の温度測定原理
を説明する。
′は入力端子、4.4′は抵抗、5.5′はコンデンサ
、8,22は増幅器、23は増幅器8.22の出力を選
択するマルチプレクサ、24は測温抵抗体用電源である
。その他の構成に関しては、前記実施例で説明した構成
と同じであり、同一要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。次に本実施例による回路の温度測定原理
を説明する。
第5図に示すように、測温抵抗体21に駆動電流I。を
流し、アナログスイッチ9をオンし且つアナログスイッ
チ10をオフして、増幅器22及び8の出力電圧el+
62を求めると、el =CHX (RO+Rt +
2 ro ) X l0e2 =G+ X ro X
1゜ となる。ここで、Roは0℃のときの測温抵抗体の抵抗
値、R1は温度変化による抵抗の変化分、roは配線抵
抗、G、は増幅器8,22の利得であり、説明の便宜上
簡単化のため等しいものとした。el+e2からR1の
項を取出すことにより、温度データが得られる。そこで
、e、−e2を計算すると、 e+ 62=G+ X (Ro +R+ )X
I。
流し、アナログスイッチ9をオンし且つアナログスイッ
チ10をオフして、増幅器22及び8の出力電圧el+
62を求めると、el =CHX (RO+Rt +
2 ro ) X l0e2 =G+ X ro X
1゜ となる。ここで、Roは0℃のときの測温抵抗体の抵抗
値、R1は温度変化による抵抗の変化分、roは配線抵
抗、G、は増幅器8,22の利得であり、説明の便宜上
簡単化のため等しいものとした。el+e2からR1の
項を取出すことにより、温度データが得られる。そこで
、e、−e2を計算すると、 e+ 62=G+ X (Ro +R+ )X
I。
=CHXRo X 10 +GI XRI X 1
0となる。ここでG1.RO,IOは既知であるから、
ディジタル信号処理部14のデータとして予め用意して
おくことにより消去することができ、結果としてR,に
比例したG、xR,xioを得ることができる。
0となる。ここでG1.RO,IOは既知であるから、
ディジタル信号処理部14のデータとして予め用意して
おくことにより消去することができ、結果としてR,に
比例したG、xR,xioを得ることができる。
上記の如き構成を有する測温抵抗体を温度検出素子とし
て利用する温度測定装置では、3線式の測温抵抗体入力
回路であるため、3箇所の断線について調べる必要があ
る。先ず、入力端子2に接続される線が断線した場合に
は、コンデンサ5′が定電流I。により急速に充電され
、elが振り切れるので、e、を測定することにより断
線が検出される。次に入力端子3′に接続される線が断
線した場合には、前記各実施例で説明した断線検出回路
による断線の検出が実行される。最後に入力端子3に接
続される線が断線したときには、コンデンサ5,5′が
共に電源2,4の定電流1゜により急速に充電されるの
で、容易に断線を検出することができる。
て利用する温度測定装置では、3線式の測温抵抗体入力
回路であるため、3箇所の断線について調べる必要があ
る。先ず、入力端子2に接続される線が断線した場合に
は、コンデンサ5′が定電流I。により急速に充電され
、elが振り切れるので、e、を測定することにより断
線が検出される。次に入力端子3′に接続される線が断
線した場合には、前記各実施例で説明した断線検出回路
による断線の検出が実行される。最後に入力端子3に接
続される線が断線したときには、コンデンサ5,5′が
共に電源2,4の定電流1゜により急速に充電されるの
で、容易に断線を検出することができる。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、少なく
とも1個の熱電対等の温度検出素子を有する温度測定装
置において、入力フィルタ回路を切離して断線検出を行
えるように構成したため、熱電対等の断線検出を迅速に
且つ正確に行うことができ、プロセスを乱すことなく安
全に断線検出を行うことができる。また複数の温度検出
素子を有する多点測定式の温度測定装置に好適な構成を
有し、入力レンジが変更されても、回路定数を変えるこ
となく高速且つ確実に断線を検出することができ、マル
チレンジタイプの温度測定装置への応用が容易であり、
多点入力タイプの温度測定装置を簡単に構成することが
できる。また比較器を利用して断線検出回路部を構成し
た場合には、信号処理部に断線の有無の事実を直接に入
力することができ、信号処理部の構成が簡易化され、処
理速度を向上させることができる。
とも1個の熱電対等の温度検出素子を有する温度測定装
置において、入力フィルタ回路を切離して断線検出を行
えるように構成したため、熱電対等の断線検出を迅速に
且つ正確に行うことができ、プロセスを乱すことなく安
全に断線検出を行うことができる。また複数の温度検出
素子を有する多点測定式の温度測定装置に好適な構成を
有し、入力レンジが変更されても、回路定数を変えるこ
となく高速且つ確実に断線を検出することができ、マル
チレンジタイプの温度測定装置への応用が容易であり、
多点入力タイプの温度測定装置を簡単に構成することが
できる。また比較器を利用して断線検出回路部を構成し
た場合には、信号処理部に断線の有無の事実を直接に入
力することができ、信号処理部の構成が簡易化され、処
理速度を向上させることができる。
第1図は本発明に係る断線検8回路の第1実施例を示す
回路図、第2図は同回路の第2実施例を示す回路図、第
3図は同回路の第3実施例を示す回路図、第4図は同回
路の第4実施例を示す回路図、第5図は同回路の第5実
施例を示す回路図、第6図は従来の断線検出回路の回路
図である。 〔符号の説明〕 1e・争ee 2.3・・・ 4・・・・・ 5・・−ee 6・噛・・・ 7・・・・・ 8◆・―・嗜 9.10・・ 11−・φ− 12−・・・ 13・・・柳 14・・・− 18・・・・
回路図、第2図は同回路の第2実施例を示す回路図、第
3図は同回路の第3実施例を示す回路図、第4図は同回
路の第4実施例を示す回路図、第5図は同回路の第5実
施例を示す回路図、第6図は従来の断線検出回路の回路
図である。 〔符号の説明〕 1e・争ee 2.3・・・ 4・・・・・ 5・・−ee 6・噛・・・ 7・・・・・ 8◆・―・嗜 9.10・・ 11−・φ− 12−・・・ 13・・・柳 14・・・− 18・・・・
Claims (6)
- (1)少なくとも1個の温度検出素子と、前記温度検出
素子の出力信号のノイズを除去するフィルタ回路と、前
記フィルタ回路の出力信号を増幅する第1の増幅器と、
前記第1の増幅器の出力信号に基づき温度情報を取出す
ように構成された温度測定装置において、前記温度検出
素子と前記フィルタ回路との間に設けられたスイッチ手
段と、前記温度検出素子に断線検出用電流を供給する電
源回路と、前記温度検出素子の端子に接続された第2の
増幅器を備え、断線検出時には前記スイッチ手段をオフ
状態にして前記第2の増幅器の出力で断線状態を検出す
るようにしたことを特徴とする温度測定装置の断線検出
回路。 - (2)請求項1記載の温度測定装置の断線検出回路にお
いて、前記第1及び第2の増幅器の出力信号を選択して
取込むマルチプレクサと、前記マルチプレクサの出力信
号をディジタル化するA/D変換器と、前記A/D変換
器の出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信号処
理を行うと共に前記スイッチ手段及びマルチプレクサの
動作を制御するディジタル信号処理手段を備え、前記デ
ィジタル信号処理手段により温度測定処理と断線検出処
理を選択して行うようにしたことを特徴とする温度測定
装置の断線検出回路。 - (3)少なくとも1個の温度検出素子と、前記温度検出
素子の出力信号のノイズを除去するフィルタ回路と、前
記フィルタ回路の出力信号を増幅する増幅器と、前記増
幅器の出力信号に基づき温度情報を取出すように構成さ
れた温度測定装置において、前記温度検出素子と前記フ
ィルタ回路との間に設けられたスイッチ手段と、前記温
度検出素子に断線検出用電流を供給する電源回路と、前
記温度検出素子の端子に接続された比較器を備え、断線
検出時には前記スイッチ手段をオフ状態にして前記比較
器の出力で断線状態を検出するようにしたことを特徴と
する温度測定装置の断線検出回路。 - (4)請求項1記載の温度測定装置の断線検出回路にお
いて、前記増幅器の出力信号をディジタル化するA/D
変換器と、前記A/D変換器の出力信号と前記比較器の
出力信号を入力して温度測定又は断線検出の信号処理を
行うと共に前記スイッチ手段の動作を制御するディジタ
ル信号処理手段を備え、前記ディジタル信号処理手段に
より温度測定処理と断線検出処理を選択して行うように
したことを特徴とする温度測定装置の断線検出回路。 - (5)請求項2又は4記載の温度測定装置の断線検出回
路において、複数の前記温度検出素子を有し、各温度検
出素子の端子部に接続切換え手段を設け、前記ディジタ
ル信号処理手段で前記接続切換え手段の切換え動作を制
御し、前記温度検出素子の出力信号を選択して取込むよ
うにしたことを特徴とする温度測定装置の断線検出回路
。 - (6)請求項1〜5記載の温度測定装置の温度検出回路
において、前記温度検出素子の端子と前記電源回路の出
力端子との間に他のスイッチ手段を設け、前記電源回路
の出力端子に前記第2の増幅器又は比較器の入力端子を
接続するようにしたことを特徴とする温度測定装置の断
線検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174129A JP2516700B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 温度測定装置の断線検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2174129A JP2516700B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 温度測定装置の断線検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0462439A true JPH0462439A (ja) | 1992-02-27 |
JP2516700B2 JP2516700B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15973166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2174129A Expired - Lifetime JP2516700B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 温度測定装置の断線検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516700B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002022542A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-23 | Toshiba Mach Co Ltd | 温度測定分解能が可変のplc装置 |
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