JPH0456446A - モデム診断方式 - Google Patents
モデム診断方式Info
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- JPH0456446A JPH0456446A JP2166418A JP16641890A JPH0456446A JP H0456446 A JPH0456446 A JP H0456446A JP 2166418 A JP2166418 A JP 2166418A JP 16641890 A JP16641890 A JP 16641890A JP H0456446 A JPH0456446 A JP H0456446A
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- Japan
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- modem
- diagnostic
- program
- diagnosis
- rom
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004171 remote diagnosis Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、モデムに関し、より詳細にはモデム診断方式
に関する。
に関する。
[従来の技術]
モデム、例えば家庭用ゲーム機のモデムは、電話回線を
通して他の家庭用ゲームやパソコンあるいは付加価値ネ
ットワークのホストコンピュータ等とデータ通信を行う
ためのインタフェース装置であって、送信すべきディジ
タル信号を電話回線上で伝送可能なアナログ信号に変換
(変調)シ、受信したアナログ信号をディジタル信号に
変換(復調)する機能を有している。この他、この種の
モデムは、電話機と接続するためのNCU (網制御装
置)を内蔵したり、さらにはATコマンド機能を備える
ものもある。
通して他の家庭用ゲームやパソコンあるいは付加価値ネ
ットワークのホストコンピュータ等とデータ通信を行う
ためのインタフェース装置であって、送信すべきディジ
タル信号を電話回線上で伝送可能なアナログ信号に変換
(変調)シ、受信したアナログ信号をディジタル信号に
変換(復調)する機能を有している。この他、この種の
モデムは、電話機と接続するためのNCU (網制御装
置)を内蔵したり、さらにはATコマンド機能を備える
ものもある。
このようなモデムを家庭用ゲーム機本体に取り付けた際
に、モデムが正常に機能するかどうかメーカまたはサプ
ライヤ側で診断しなければならない場合がある。この診
断を行うため、従来は、診断プログラムを格納した診断
専用のROMカードを使っていた。
に、モデムが正常に機能するかどうかメーカまたはサプ
ライヤ側で診断しなければならない場合がある。この診
断を行うため、従来は、診断プログラムを格納した診断
専用のROMカードを使っていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記のような従来の診断方式によればモデム診
断用に特別の診断用ROMカードを用意しなくてはなら
す、その製作に特別の費用を要するとともに、診断用R
OMカードの保存・管理が煩わしいという欠点があった
。
断用に特別の診断用ROMカードを用意しなくてはなら
す、その製作に特別の費用を要するとともに、診断用R
OMカードの保存・管理が煩わしいという欠点があった
。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、特別
の製作費用および保存・管理をなくし、さらには一般ユ
ーザに無用な混乱を招くことのないモデム診断方式を提
供することを目的とする。
の製作費用および保存・管理をなくし、さらには一般ユ
ーザに無用な混乱を招くことのないモデム診断方式を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明のモデム診断方式
は、モデムに着脱可能に装填される記憶手段に一般ユー
ザ向けのアプリケーション・ソフトウェアと一緒にモデ
ムを診断するためのプログラムを格納し、電源投入後に
初期画面が表示された状態の下で入力手段より予め設定
した特殊な操作が行われたときのみモデム診断モードを
実行可能にすることとした。
は、モデムに着脱可能に装填される記憶手段に一般ユー
ザ向けのアプリケーション・ソフトウェアと一緒にモデ
ムを診断するためのプログラムを格納し、電源投入後に
初期画面が表示された状態の下で入力手段より予め設定
した特殊な操作が行われたときのみモデム診断モードを
実行可能にすることとした。
[作用コ
本発明では、モデム診断を行うためのプログラムを、一
般ユーザ向けのアプリケーション・ソフトウェアと一緒
に着脱可能な記憶手段(ROMカード等)に格納する。
般ユーザ向けのアプリケーション・ソフトウェアと一緒
に着脱可能な記憶手段(ROMカード等)に格納する。
これにより、そのような市販の記憶手段を情報処理装置
本体に装填するとモデム診断プログラムが情報処理装置
本体内のRAMにロードされる。
本体に装填するとモデム診断プログラムが情報処理装置
本体内のRAMにロードされる。
電源が入ると、通常通りの初期画面が表示される。した
がって、一般ユーザであれば、通常通りの入力装置(キ
ー操作)を行って通常のメニュー画面を出し、そこに提
示される種々のメニューの中から所望の1つを選択して
、そのメニューを実行することになる。しかし、モデム
診断関係者が診断を行う場合には、初期画面が表示され
ている段階で予め決まっている特殊のキー操作を行う。
がって、一般ユーザであれば、通常通りの入力装置(キ
ー操作)を行って通常のメニュー画面を出し、そこに提
示される種々のメニューの中から所望の1つを選択して
、そのメニューを実行することになる。しかし、モデム
診断関係者が診断を行う場合には、初期画面が表示され
ている段階で予め決まっている特殊のキー操作を行う。
そうすると、その特殊操作に応動して診断プログラムが
起動し、モデム診断モードが実行可能となる。画面表示
も、通常のメニュー画面が出る代わりに、診断用のメニ
ュー画面が出る。
起動し、モデム診断モードが実行可能となる。画面表示
も、通常のメニュー画面が出る代わりに、診断用のメニ
ュー画面が出る。
このように、本発明では、市販のソフトウェア・パンケ
ージに診断プログラムを入れておくので診断のために特
別のROMカード等を製作する等の特別な製作費用がか
からない。その上、そのような市販のソフトウェア・パ
ッケージはどこでも入手できるから、従来の特殊ROM
カードのような特別の保存・管理を必要とすることもな
い。
ージに診断プログラムを入れておくので診断のために特
別のROMカード等を製作する等の特別な製作費用がか
からない。その上、そのような市販のソフトウェア・パ
ッケージはどこでも入手できるから、従来の特殊ROM
カードのような特別の保存・管理を必要とすることもな
い。
また、本発明では、初期画面の段階で特殊操作を行った
ときのみ診断プログラムを起動する。モデム診断プログ
ラムを起動する方法として、本発明の方式の他に、■通
常のメニュー画面にモデム診断モードを含ませる方式、
■暗証コードを入力する方式も考えられる。■の方式は
、一般ユーザも容易にモデム診断モードを実行すること
が可能な方式であるが、しかし、モデム診断モードは一
般ユーザにとって無用の混乱を招くだけで実際的な有用
性はない。また、メーカないしサプライヤ側にとっては
、モデム診断モードをユーザの実行可能なモードとして
提供する以上、モデム診断のための種々の情報をサポー
トしなくてはならず、費用が高くついてしまう。■の方
式は、原則的には暗証コードを知っている特定の関係者
しか診断プログラムを起動できないのであるが、一般ユ
ーザの中には、偶然に、あるいは俗に“裏ワザ”を発見
するために意図的に暗証コードをみつける者があり、完
全な防止策とはならない。
ときのみ診断プログラムを起動する。モデム診断プログ
ラムを起動する方法として、本発明の方式の他に、■通
常のメニュー画面にモデム診断モードを含ませる方式、
■暗証コードを入力する方式も考えられる。■の方式は
、一般ユーザも容易にモデム診断モードを実行すること
が可能な方式であるが、しかし、モデム診断モードは一
般ユーザにとって無用の混乱を招くだけで実際的な有用
性はない。また、メーカないしサプライヤ側にとっては
、モデム診断モードをユーザの実行可能なモードとして
提供する以上、モデム診断のための種々の情報をサポー
トしなくてはならず、費用が高くついてしまう。■の方
式は、原則的には暗証コードを知っている特定の関係者
しか診断プログラムを起動できないのであるが、一般ユ
ーザの中には、偶然に、あるいは俗に“裏ワザ”を発見
するために意図的に暗証コードをみつける者があり、完
全な防止策とはならない。
これに対して、本発明では、初期画面の段階で特殊操作
を行わない限り診断プログラムを起動することはない。
を行わない限り診断プログラムを起動することはない。
ユーザが上記のような“裏ワザ”を発見するためにラン
ダムなキー操作を行うのは表示画面が実行モードに入っ
てからであり、初期画面の段階で行うことはまずあり得
ない。したがって、一般ユーザが偶然にも意図的にも診
断プログラムを起動するおそれはない。
ダムなキー操作を行うのは表示画面が実行モードに入っ
てからであり、初期画面の段階で行うことはまずあり得
ない。したがって、一般ユーザが偶然にも意図的にも診
断プログラムを起動するおそれはない。
[実施例コ
以下、添付図を参照して本発明の一実施例を説明する。
先ず、第4図に示すように、この実施例による家庭用ゲ
ーム機1には、ゲーム機能に必須なテレビ受像機2およ
びパッドコントローラ5が接続されるとともに、通信機
能を付加するために、電話機4が接続され、さらには通
信回線3を介してパソコン等の相手装置6が接続される
。この相手装置6にも電話機7が接続されている。パッ
ドコントローラ5は、第5図に示すような操作盤で、ジ
ョイスティックに相当する方向ボタン5A、5ELEC
T (選択)ボタン5B、RUN(実行)ボタン5C,
Iボタン5D、nボタン5Eを有している。
ーム機1には、ゲーム機能に必須なテレビ受像機2およ
びパッドコントローラ5が接続されるとともに、通信機
能を付加するために、電話機4が接続され、さらには通
信回線3を介してパソコン等の相手装置6が接続される
。この相手装置6にも電話機7が接続されている。パッ
ドコントローラ5は、第5図に示すような操作盤で、ジ
ョイスティックに相当する方向ボタン5A、5ELEC
T (選択)ボタン5B、RUN(実行)ボタン5C,
Iボタン5D、nボタン5Eを有している。
第6図は、ゲーム機1内部の主要な回路の構成を示す。
本体の内部バス10にCPUI 1.RAM12.グラ
フィック・コントローラ13.ビデオ・メモリ14およ
びモデム15が接続される。
フィック・コントローラ13.ビデオ・メモリ14およ
びモデム15が接続される。
カード型ROM20は、ゲーム機用アプリケーション・
ソフト、例えば通信ソフトを格納した一般ユーザ向けの
市販のソフトウェア・パンケージであって、本体のコネ
クタ16を介して内部バス10に接続される。本実施例
によれば、この市販ROMカード20にモデム15を診
断するためのプログラムも格納されている。電源回路1
7は、各部に動作電圧Vl、V2.V3を供給するもの
で、電源スィッチ18によってそのオン・オフを制御さ
れる。RAM12には、ROMカード20からロードし
たプログラム、データおよびCPUIIで演算処理され
た各種のデータが蓄積される。ビデオ・メモリ14には
画面上に表示すべき映像信号が蓄積され、この映像信号
はグラフィック・コントローラ15の制御によってテレ
ビ受像機2へ送出される。
ソフト、例えば通信ソフトを格納した一般ユーザ向けの
市販のソフトウェア・パンケージであって、本体のコネ
クタ16を介して内部バス10に接続される。本実施例
によれば、この市販ROMカード20にモデム15を診
断するためのプログラムも格納されている。電源回路1
7は、各部に動作電圧Vl、V2.V3を供給するもの
で、電源スィッチ18によってそのオン・オフを制御さ
れる。RAM12には、ROMカード20からロードし
たプログラム、データおよびCPUIIで演算処理され
た各種のデータが蓄積される。ビデオ・メモリ14には
画面上に表示すべき映像信号が蓄積され、この映像信号
はグラフィック・コントローラ15の制御によってテレ
ビ受像機2へ送出される。
さて、第1図は、本実施例による電源投入後のテレビ受
像機2の画面の移り変わりを示す。電源スィッチ18を
オンにすると、最初に図示のような[初期画面コが表示
される。この表示内容は従来通りで、”PUSHI
BUTTON″ (パッドコントローラ5のIボタン5
Dを押しなさい)との指示を出す。したがって、操作者
が一般ユーザであれば、その指示にしたがってパッドコ
ントローラ5のエボタン5Dを押す。すると、テレビ画
面は図示のような[通常メニュー画面]に替わる。この
[通常メニュー画面コも従来通りのもので、ユーザはパ
ッドコントローラ5の方向ボタン5Aを操作して所望の
メニューにカーソル枠Wを移動させ、5ELECTボタ
ン5Bを押す。そうすると、そのメニュー(第1図では
「通信モード」)が選択され、その実行モードに入る。
像機2の画面の移り変わりを示す。電源スィッチ18を
オンにすると、最初に図示のような[初期画面コが表示
される。この表示内容は従来通りで、”PUSHI
BUTTON″ (パッドコントローラ5のIボタン5
Dを押しなさい)との指示を出す。したがって、操作者
が一般ユーザであれば、その指示にしたがってパッドコ
ントローラ5のエボタン5Dを押す。すると、テレビ画
面は図示のような[通常メニュー画面]に替わる。この
[通常メニュー画面コも従来通りのもので、ユーザはパ
ッドコントローラ5の方向ボタン5Aを操作して所望の
メニューにカーソル枠Wを移動させ、5ELECTボタ
ン5Bを押す。そうすると、そのメニュー(第1図では
「通信モード」)が選択され、その実行モードに入る。
しかし、操作者が本ゲーム機メーカまたはサプライヤの
診断要員(例えば開発要員、メンテナンス要員)で、モ
デム診断モードを実行したい場合は、[初期画面]が表
示されている時、パッドコントローラ5で特殊の操作を
行う。すなわち、かかる操作者は、最初にnボタン5E
を押し、次にIボタン5DおよびRUNボタン5Cを同
時に押す。そうすると、この特殊操作に応動して診断プ
ログラムが起動し、表示画面は図示のような[診断メニ
ュー画面コとなる。
診断要員(例えば開発要員、メンテナンス要員)で、モ
デム診断モードを実行したい場合は、[初期画面]が表
示されている時、パッドコントローラ5で特殊の操作を
行う。すなわち、かかる操作者は、最初にnボタン5E
を押し、次にIボタン5DおよびRUNボタン5Cを同
時に押す。そうすると、この特殊操作に応動して診断プ
ログラムが起動し、表示画面は図示のような[診断メニ
ュー画面コとなる。
このように、本実施例では、通信ソフト等を格納した市
販のROMカードに診断プログラムが入っているので、
診断関係者はどこでも(例えば−般ユーザの家庭でも)
家庭用ゲーム機モデムの診断を容易に実施することがで
きる。また、本実施例では、[初期画面コの表示が出た
段階で特殊操作を行わない限りモデム診断モードが実行
されないようにしたので、一般ユーザが[通常メニニー
画面コを出した後いかなる場面でどんなパッドコントロ
ーラ操作を行っても決して診断プログラムを起動するお
それはない。
販のROMカードに診断プログラムが入っているので、
診断関係者はどこでも(例えば−般ユーザの家庭でも)
家庭用ゲーム機モデムの診断を容易に実施することがで
きる。また、本実施例では、[初期画面コの表示が出た
段階で特殊操作を行わない限りモデム診断モードが実行
されないようにしたので、一般ユーザが[通常メニニー
画面コを出した後いかなる場面でどんなパッドコントロ
ーラ操作を行っても決して診断プログラムを起動するお
それはない。
なお、[診断メニュー画面コにおいて、ALBはアナロ
グ・ループ・バック診断、DLBはディジタル・ループ
中バック診断、ARDLはアンサ−モード・リモート・
ディジタル・ループバ、り診断、0RDLはオリジネー
トモード・リモート・ディジタル・ループバンク診断の
意味である。
グ・ループ・バック診断、DLBはディジタル・ループ
中バック診断、ARDLはアンサ−モード・リモート・
ディジタル・ループバ、り診断、0RDLはオリジネー
トモード・リモート・ディジタル・ループバンク診断の
意味である。
、mhらALB、DLB、ARDL、0RDL(7)各
診断を実行するには、パッドコントローラ5の方向ボタ
ン5Aを操作してカーソル■を所望の診断モードの位置
に移動させRUNボタン5Cを押せばよい。
診断を実行するには、パッドコントローラ5の方向ボタ
ン5Aを操作してカーソル■を所望の診断モードの位置
に移動させRUNボタン5Cを押せばよい。
第2図は、本実施例による各モデム診断モードALB、
DLB、ARDL、0RDLの実行方法を説明するため
のブロック図である。この図において、モデム15には
、ゲーム機1より相手装置6へ送信すべきディジタル信
号をアナログ信号に変換(変調)シて通信回線3上に出
力するための変調部と、相手装置6より通信回線3を介
して受信したアナログ信号をゲーム機1内のデータ・フ
ォーマットに適合したディジタル信号に変換(復調)す
るための復調部とが含まれている。これら変復調回路以
外にもモデム15にはNCU等の種々の回路が含まれて
いるが、それらはこの実施例の診断には関係するもので
はないので、この図では省略している。
DLB、ARDL、0RDLの実行方法を説明するため
のブロック図である。この図において、モデム15には
、ゲーム機1より相手装置6へ送信すべきディジタル信
号をアナログ信号に変換(変調)シて通信回線3上に出
力するための変調部と、相手装置6より通信回線3を介
して受信したアナログ信号をゲーム機1内のデータ・フ
ォーマットに適合したディジタル信号に変換(復調)す
るための復調部とが含まれている。これら変復調回路以
外にもモデム15にはNCU等の種々の回路が含まれて
いるが、それらはこの実施例の診断には関係するもので
はないので、この図では省略している。
4種類の診断モードの中でALBおよびDLBは、RO
Mカード20よりロードされる診断プログラムによって
実行され、所定の診断パターン・データ(例えば00h
、Olh、・・・・EFh、FFh )がCPU11よ
りモデム15に供給される。そして、モデム15に入っ
たこの診断パターン・データは、ALBのときは、破線
で示すルート(変調部のディジタル部→アナログ部→復
調部のアナログ部→ディジタル部)を通ってからCPU
11へ送り返される。また、DLBのときは、点線で示
すルート(変調部のディジタル部→復調部のデイノタル
部)を通ってからCPUIIへ送り返される。各診断モ
ードにおいてCPUIIは返って来た診断パターン・デ
ータを調べ、診断結果を第3図に示すようにOK/NG
型式で画面に表示する。
Mカード20よりロードされる診断プログラムによって
実行され、所定の診断パターン・データ(例えば00h
、Olh、・・・・EFh、FFh )がCPU11よ
りモデム15に供給される。そして、モデム15に入っ
たこの診断パターン・データは、ALBのときは、破線
で示すルート(変調部のディジタル部→アナログ部→復
調部のアナログ部→ディジタル部)を通ってからCPU
11へ送り返される。また、DLBのときは、点線で示
すルート(変調部のディジタル部→復調部のデイノタル
部)を通ってからCPUIIへ送り返される。各診断モ
ードにおいてCPUIIは返って来た診断パターン・デ
ータを調べ、診断結果を第3図に示すようにOK/NG
型式で画面に表示する。
ARDL、0RDLの場合、診断パターン・データは、
相手装置6より通信回線3を介して送られて来て、モデ
ム15内で鎖線で示すようなルート(復調部のアナログ
部→ディジタル部→変調部のディジタル部→アナログ部
)を通ってから、相手装置θ側に送り返される。通信回
線3上では全二重通信が行われ、ARDL (アンサ−
モード)のときは相手装置6が1200Hzの搬送周波
数をモデム15側が2400Hzの搬送周波数をそれぞ
れ使用し、0RDL (オリジネートモード)のときは
モデム15#lが1200Hz1相手装置6側が240
0Hzの搬送周波数をそれぞれ使用する。相手装置6の
CPUは、返ってきた診断パターン・データを調べ、そ
の診断結果を相手装置6側の画面に表示する。このよう
に、ARDL。
相手装置6より通信回線3を介して送られて来て、モデ
ム15内で鎖線で示すようなルート(復調部のアナログ
部→ディジタル部→変調部のディジタル部→アナログ部
)を通ってから、相手装置θ側に送り返される。通信回
線3上では全二重通信が行われ、ARDL (アンサ−
モード)のときは相手装置6が1200Hzの搬送周波
数をモデム15側が2400Hzの搬送周波数をそれぞ
れ使用し、0RDL (オリジネートモード)のときは
モデム15#lが1200Hz1相手装置6側が240
0Hzの搬送周波数をそれぞれ使用する。相手装置6の
CPUは、返ってきた診断パターン・データを調べ、そ
の診断結果を相手装置6側の画面に表示する。このよう
に、ARDL。
0RDLを実行するには相手装置6からの操作を必要と
するので、これらの診断を実行するための相手装置6を
用意することになる。もっとも、この相手装置6はパソ
コンに限らず家庭用ゲーム機でも可能である。
するので、これらの診断を実行するための相手装置6を
用意することになる。もっとも、この相手装置6はパソ
コンに限らず家庭用ゲーム機でも可能である。
[発明の効果コ
以上のように、本発明のモデム診断方式によれば、モデ
ムに着脱可能に装填される記憶手段に一般ユーザ向けの
アプリケーション・ソフトウェアと一緒にモデムを診断
するためのプログラムを格納し、電源投入後に初期画面
が表示された状態の下で入力手段より予め設定した所定
な操作が行われたときのみモデム診断モードを実行可能
にすることとしたので、特別なROMカード等を製作し
管理するための費用・手間を省けるとともに、絶対に関
係者だけしか診断プログラムの起動をできないようにし
て一般ユーザの混乱を防止することができるという大な
る利点が得られる。
ムに着脱可能に装填される記憶手段に一般ユーザ向けの
アプリケーション・ソフトウェアと一緒にモデムを診断
するためのプログラムを格納し、電源投入後に初期画面
が表示された状態の下で入力手段より予め設定した所定
な操作が行われたときのみモデム診断モードを実行可能
にすることとしたので、特別なROMカード等を製作し
管理するための費用・手間を省けるとともに、絶対に関
係者だけしか診断プログラムの起動をできないようにし
て一般ユーザの混乱を防止することができるという大な
る利点が得られる。
第1図は、本発明の一実施例の作用を説明するための電
源投入後の画面の移り替わりを示す図、第2図は、実施
例による各モデム診断モードの実行方法を説明するため
のブロック図、第3図は、各モデム診断モードの実行結
果が画面に表示される様子を示す図、 第4図は、実施例の家庭用ゲーム機と種々の外部装置と
の接続関係を示すブロック図、第S図は、実施例の家庭
用ゲーム機で使用するパッドコントローラの平面図、お
よび 第6図は、実施例の家庭用ゲーム機内部の主要な回路の
構成を示すブロック図である。 図面において、 1・・・・家庭用ゲーム機、 2・・・・テレビ受像機、 3・・・・通信回線、 4.7・・・・電話機、 5・・・・パラ ドコン トローラ、 6・・・・相手装置、 11・・・・CPU。 3・・・・RAM。 15・・・・モデム、 20・・・・ROMカード。
源投入後の画面の移り替わりを示す図、第2図は、実施
例による各モデム診断モードの実行方法を説明するため
のブロック図、第3図は、各モデム診断モードの実行結
果が画面に表示される様子を示す図、 第4図は、実施例の家庭用ゲーム機と種々の外部装置と
の接続関係を示すブロック図、第S図は、実施例の家庭
用ゲーム機で使用するパッドコントローラの平面図、お
よび 第6図は、実施例の家庭用ゲーム機内部の主要な回路の
構成を示すブロック図である。 図面において、 1・・・・家庭用ゲーム機、 2・・・・テレビ受像機、 3・・・・通信回線、 4.7・・・・電話機、 5・・・・パラ ドコン トローラ、 6・・・・相手装置、 11・・・・CPU。 3・・・・RAM。 15・・・・モデム、 20・・・・ROMカード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モデムを診断する方式において、 前記モデムに着脱可能に装填される記憶手段に一般ユー
ザ向けのアプリケーション・ソフトウェアと一緒に前記
モデムを診断するためのプログラムを格納し、電源投入
後に初期画面が表示された状態の下で入力手段より予め
設定した所定の操作が行われたときのみモデム診断モー
ドを実行可能とすることを特徴とするモデム診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166418A JPH0456446A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | モデム診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2166418A JPH0456446A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | モデム診断方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456446A true JPH0456446A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15831059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2166418A Pending JPH0456446A (ja) | 1990-06-25 | 1990-06-25 | モデム診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456446A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757893A (en) * | 1995-08-18 | 1998-05-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Modem apparatus comprising ringing signal detector for outputting detection signal to modem circuit in response to instruction data from computer |
US7743462B2 (en) | 2007-01-24 | 2010-06-29 | Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. | Double sided suction nozzle for use in vacuum cleaner |
CN112134756A (zh) * | 2020-09-21 | 2020-12-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种调制解调器模块的诊断方法及诊断装置 |
-
1990
- 1990-06-25 JP JP2166418A patent/JPH0456446A/ja active Pending
Cited By (3)
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