JPH0453785Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453785Y2 JPH0453785Y2 JP1987114449U JP11444987U JPH0453785Y2 JP H0453785 Y2 JPH0453785 Y2 JP H0453785Y2 JP 1987114449 U JP1987114449 U JP 1987114449U JP 11444987 U JP11444987 U JP 11444987U JP H0453785 Y2 JPH0453785 Y2 JP H0453785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- toilet bowl
- flange
- auxiliary cover
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は起立不能な病人、老人、等に使用する
差し込み便器に被覆する補助カバーに関係するも
のである。
差し込み便器に被覆する補助カバーに関係するも
のである。
(ロ) 従来の技術
従来の病人・老人等の排便・排尿に使用する便
器・尿器は、材質が金属又はプラスチツクよりな
り、病人にとつては感触が冷たく、硬いため苦痛
を伴う者であつた。介護者にとつてはその都度漏
れを心配したり、又便器の洗滌に多くの労力を費
やしていた、中には前部にクツシヨンカバーを付
けたものもあるが、使用の都度漏れて洗滌を要し
ていた。
器・尿器は、材質が金属又はプラスチツクよりな
り、病人にとつては感触が冷たく、硬いため苦痛
を伴う者であつた。介護者にとつてはその都度漏
れを心配したり、又便器の洗滌に多くの労力を費
やしていた、中には前部にクツシヨンカバーを付
けたものもあるが、使用の都度漏れて洗滌を要し
ていた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題
本考案は上記欠点を解消する為になされたもの
である、すなわち、病人にとつては冷たい硬い感
触を柔らげ、介護者にとっては使用後使い捨て出
来る便利なカバーを提供するもので、高齢化社会
となりつつある現在介護者も高齢となり核家族化
と共に其の負担は重い、又病気・事故等で動けな
い人が多数居られる今日、多忙な介護者の負担を
少しでも軽くする事に依つて長期でも楽しく介護
出来るように考案したものである。
である、すなわち、病人にとつては冷たい硬い感
触を柔らげ、介護者にとっては使用後使い捨て出
来る便利なカバーを提供するもので、高齢化社会
となりつつある現在介護者も高齢となり核家族化
と共に其の負担は重い、又病気・事故等で動けな
い人が多数居られる今日、多忙な介護者の負担を
少しでも軽くする事に依つて長期でも楽しく介護
出来るように考案したものである。
(ニ) 課題を解決する為の手段
非透水性の材料からなり、差し込み式便器7の
内面から開口部全面にわたつて着脱自在に被覆す
るカバーであつて、少なくとも前方に鍔状の覆部
を形成し、上記カバーの少なくとも底部内面に吸
水体を設けた事を特徴とする差し込み便器用補助
カバー。
内面から開口部全面にわたつて着脱自在に被覆す
るカバーであつて、少なくとも前方に鍔状の覆部
を形成し、上記カバーの少なくとも底部内面に吸
水体を設けた事を特徴とする差し込み便器用補助
カバー。
(ホ) 作用
本考案の補助カバー1で差し込み便器7の内面
を覆い、上記補助カバー1の鍔部3の部分で便器
の臀置き部上面を覆い、鍔3の前端部を便器に固
定させ使用する。
を覆い、上記補助カバー1の鍔部3の部分で便器
の臀置き部上面を覆い、鍔3の前端部を便器に固
定させ使用する。
上記カバー1の底部内面に吸水体4を設けてい
る事により吸水材が尿を吸着するため、使用中、
事後処理中にも尿のこぼれる心配がない。テープ
10に固定された粘着材の剥離紙を剥がして止め
つけることにより密封でき、簡易に本考案のカバ
ーを取り出して処理することが出来る。
る事により吸水材が尿を吸着するため、使用中、
事後処理中にも尿のこぼれる心配がない。テープ
10に固定された粘着材の剥離紙を剥がして止め
つけることにより密封でき、簡易に本考案のカバ
ーを取り出して処理することが出来る。
(ヘ) 効果
従来の差し込み便器にすつぽりとカバーする。
又縁2が鍔状3に出ているため、下にある衣類・
シーツ等が汚れる心配が無くなり、身体接触部分
に厚みのあるシート5を置く事によつてクツシヨ
ンになり硬さを柔らげ患者の苦痛をなくする。
又縁2が鍔状3に出ているため、下にある衣類・
シーツ等が汚れる心配が無くなり、身体接触部分
に厚みのあるシート5を置く事によつてクツシヨ
ンになり硬さを柔らげ患者の苦痛をなくする。
前部鍔状部3に折返り部9を設けた事により便
器とカバーが固定され患者の躰下へ差し込み易く
なる。使用後周囲の縁部2鍔部3を上に伸長して
結束又は折りたたんで後部又は前部に取付けたテ
ープ10の剥離紙を剥がして粘着材付着部を張り
付け止める事によりカバーの開口部が閉塞され簡
易に清潔に処理することが出来る。
器とカバーが固定され患者の躰下へ差し込み易く
なる。使用後周囲の縁部2鍔部3を上に伸長して
結束又は折りたたんで後部又は前部に取付けたテ
ープ10の剥離紙を剥がして粘着材付着部を張り
付け止める事によりカバーの開口部が閉塞され簡
易に清潔に処理することが出来る。
(ト) 実施例
本考案を図に示す実施例に従つて詳細に説明す
る。
る。
第1図は非透水性の材料からなる補助カバー1
の斜視図である。上記補助カバー1の上部開口縁
2を鍔状3に形成したものである、鍔状3は図面
に例示した様に開口部全体に設けてもよいが、前
方等の部分のみに形成し他部は起立させてもよ
い、またカバーは舟底形の場合を例示しているが
他の形状でもよい。
の斜視図である。上記補助カバー1の上部開口縁
2を鍔状3に形成したものである、鍔状3は図面
に例示した様に開口部全体に設けてもよいが、前
方等の部分のみに形成し他部は起立させてもよ
い、またカバーは舟底形の場合を例示しているが
他の形状でもよい。
例えば製品を安価にする為にシート上のまゝ用
いて、周囲又は部分を縮め又は接合して被覆体と
なしてもよく、シート状の材料を使用時に手で押
し入れて縮め、形を整えてカバーとなしてもよ
い。カバー1は各種非透水性材のみにてもよく、
防水材に不織布を張り合わせてもよい。上記カバ
ー1の底部内面に吸水体4を設けている吸水体4
は吸水ポリマーを内蔵した不織布を取付けたもの
でもよいし、又はカバー1自体に吸水材を内蔵さ
せてもよい。
いて、周囲又は部分を縮め又は接合して被覆体と
なしてもよく、シート状の材料を使用時に手で押
し入れて縮め、形を整えてカバーとなしてもよ
い。カバー1は各種非透水性材のみにてもよく、
防水材に不織布を張り合わせてもよい。上記カバ
ー1の底部内面に吸水体4を設けている吸水体4
は吸水ポリマーを内蔵した不織布を取付けたもの
でもよいし、又はカバー1自体に吸水材を内蔵さ
せてもよい。
第2図は本考案の補助カバーで被覆するべき差
し込み便器の斜視図である、(すなわち前方に臀
置き部があり後方に便受部を開口した便器で臥床
のまゝで患者の臀部下に差し込んで使用する)便
器7は市販の差し込み便器の一例で形成の多少異
なる各社の差し込み便器に使用出来る。
し込み便器の斜視図である、(すなわち前方に臀
置き部があり後方に便受部を開口した便器で臥床
のまゝで患者の臀部下に差し込んで使用する)便
器7は市販の差し込み便器の一例で形成の多少異
なる各社の差し込み便器に使用出来る。
第3図は、上記便器に被覆した補助カバーの裏
面図である、鍔3の前端部をギヤザー8して折返
り部9を形成し便器に添つて固定した場合を例示
している。
面図である、鍔3の前端部をギヤザー8して折返
り部9を形成し便器に添つて固定した場合を例示
している。
第4図は上記補助カバーの斜視図にて鍔3の前
端部折返り部9の両端を平行もしくは便器に合せ
た形状に接着して、ギヤザー8の替わりとなして
いる。縁2の後方に結束テープ10を取付けその
先端部に粘着材を付着した示例である。使用後は
剥離紙を剥がして結束した縁部2鍔部3を止め付
けると本体1は閉口され蜜状となり清潔に処理出
来る。
端部折返り部9の両端を平行もしくは便器に合せ
た形状に接着して、ギヤザー8の替わりとなして
いる。縁2の後方に結束テープ10を取付けその
先端部に粘着材を付着した示例である。使用後は
剥離紙を剥がして結束した縁部2鍔部3を止め付
けると本体1は閉口され蜜状となり清潔に処理出
来る。
第5図は斜視図にて点線を図示した差し込み便
器7に本考案の補助カバー1を装着し、鍔部3に
さらにクツシヨン材5を少なくとも一ケ処取り付
けている。そして後方部には前覆用シート6の一
端を取付けている、この実施例では、5はクツシ
ヨン材であるから患者に苦痛を与えない、後方に
取付けたシート6で使用時患者の下腹部を覆うこ
とにより、従来前方に飛水していたものを抑える
効果がある。このシート6はカバーの鍔部を延長
してもよい。又吸水体4を前方に延長してクツシ
ヨン材5となし後方に延長してシート6を形成し
てもよい。鍔3の前端に粘着材を取付け折返り部
9の替りとし便器に固定させてもよいし、粘着材
を両面となし片面を後方テープ10の替りとなし
てもよい。以上は実施の一例であり、例記したる
便器のみに非ず、各種屎尿処理の容器に用いら
れ、図示の便器のカバーに限定されるものではな
い。
器7に本考案の補助カバー1を装着し、鍔部3に
さらにクツシヨン材5を少なくとも一ケ処取り付
けている。そして後方部には前覆用シート6の一
端を取付けている、この実施例では、5はクツシ
ヨン材であるから患者に苦痛を与えない、後方に
取付けたシート6で使用時患者の下腹部を覆うこ
とにより、従来前方に飛水していたものを抑える
効果がある。このシート6はカバーの鍔部を延長
してもよい。又吸水体4を前方に延長してクツシ
ヨン材5となし後方に延長してシート6を形成し
てもよい。鍔3の前端に粘着材を取付け折返り部
9の替りとし便器に固定させてもよいし、粘着材
を両面となし片面を後方テープ10の替りとなし
てもよい。以上は実施の一例であり、例記したる
便器のみに非ず、各種屎尿処理の容器に用いら
れ、図示の便器のカバーに限定されるものではな
い。
第1図は本考案の一実施例を表す補助カバー1
の全体斜視図、第2図は本考案のカバーを装着す
る差し込み便器の斜視図、第3図は裏面平面図、
第4図は補助カバー1の他の実施例を示す斜視
図、第5図は点線で図示する差し込み便器7に補
助カバー1を装着したる斜視図。 1……補助カバー、2……開口縁、3……鍔、
4……吸水体、5……クツシヨン材、6……前覆
用シート、7……差し込み便器、8……ギヤザー
部、9……折返り部、10……テープ。
の全体斜視図、第2図は本考案のカバーを装着す
る差し込み便器の斜視図、第3図は裏面平面図、
第4図は補助カバー1の他の実施例を示す斜視
図、第5図は点線で図示する差し込み便器7に補
助カバー1を装着したる斜視図。 1……補助カバー、2……開口縁、3……鍔、
4……吸水体、5……クツシヨン材、6……前覆
用シート、7……差し込み便器、8……ギヤザー
部、9……折返り部、10……テープ。
Claims (1)
- 非透水性の材料からなり、差し込み式便器7の
内面から開口部全面にわたつて着脱自在に被覆す
るカバーであつて、少なくとも前方に鍔状の覆部
を形成し、上記カバーの少なくとも底部内面に吸
水体を設けたことを特徴とする差し込み便器用補
助カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987114449U JPH0453785Y2 (ja) | 1987-07-26 | 1987-07-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987114449U JPH0453785Y2 (ja) | 1987-07-26 | 1987-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0162828U JPH0162828U (ja) | 1989-04-21 |
JPH0453785Y2 true JPH0453785Y2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=31355210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987114449U Expired JPH0453785Y2 (ja) | 1987-07-26 | 1987-07-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453785Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058987Y2 (ja) * | 1988-06-10 | 1993-03-05 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953030B2 (ja) * | 1979-09-20 | 1984-12-22 | 積水化学工業株式会社 | 組織培養用成形物 |
-
1987
- 1987-07-26 JP JP1987114449U patent/JPH0453785Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953030B2 (ja) * | 1979-09-20 | 1984-12-22 | 積水化学工業株式会社 | 組織培養用成形物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0162828U (ja) | 1989-04-21 |
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