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JPH0435671A - 血管拡張器具 - Google Patents

血管拡張器具

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Publication number
JPH0435671A
JPH0435671A JP2142343A JP14234390A JPH0435671A JP H0435671 A JPH0435671 A JP H0435671A JP 2142343 A JP2142343 A JP 2142343A JP 14234390 A JP14234390 A JP 14234390A JP H0435671 A JPH0435671 A JP H0435671A
Authority
JP
Japan
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distal end
tip
blood vessel
main body
proximal end
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JP2142343A
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JP2554950B2 (ja
Inventor
Hisahiro Sakae
寒河江 久太
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、血管狭窄部を拡張し、血流改善を行うために
使用される血管拡張器具に関する。
[従来の技術] 従来より、動脈硬化症等により狭窄した血管の治療のた
めに、先端部に拡張体を有するカテーテルを狭窄部に挿
入し、拡張体により狭窄部を拡張し、末梢側の血流を改
善する経皮的経管式冠動脈形成術(PTCA)が行われ
ている。
拡張体カテーテルとしては、例えば、USP4、323
.071号明細書に開示されるものに代表されるように
、カテーテルの内部にガイドワイヤ−を自由に前後に移
動できるタイプのオーパーザワイヤ一方式と呼ばれるも
のと、USP4,573、470号明細書に開示される
ものに代表されるように、ガイドワイヤーにカテーテル
が固定されたオンザワイヤ一方式と呼ばれるものがある
そして、血管拡張器具の導入が要求される部位は、年々
より細径な血管へと進展してきており、より細径な血管
、より末梢の血管部位まで導入できる血管拡張器具が望
まれるようになってきている。この点において、オーパ
ーザワイヤ一方式のカテーテルに比べ、内部にガイドワ
イヤーを挿通するルーメンを形成しなくてよいオンザワ
イヤ一方式のカテーテルのほうがより細径のものを形成
することが可能である。
そして、このオンザワイヤ一方式のカテーテルの機能性
を高めるためにカテーテルの本体部にステンレスパイプ
を使用したものがUSP4゜83111、268号明細
書に開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、オンザワイヤ一方式であるUSP4゜838、
268号明細書に開示されるものでは、カテーテルの本
体部の先端部を柔軟なものとするために、ポリマーが内
面に被覆されたコイルなどの別部材が接合されており、
トルクの伝達性および血管拡張器具の基端部で与えた押
し込み力の伝達性(押し込み性、ブツシャビリティ)が
低下し、接合部のみ他の部分と極端に物性が異なるため
、操作性にも問題があり、さらには、接合部での強度の
点より、安全性にも問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
し、血管拡張器具の基端部で与えた押し込み力の伝達性
(押し込み性、ブツシャビリティ)およびトルクの伝達
性も高く、さらに、接合部を設けることなく、よって、
接合部の存在に起因する操作性の低下、安全性の問題も
なく、さらに、一体成形された本体部を用いても、その
先端部が十分な柔軟性を有し、かつ本体部も十分な剛性
を有し、操作性の優れた血管拡張器具を提供するもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するものは、剛性の高い基端部と柔軟な
先端部と、内部に形成されたルーメンと、前記先端部に
設けられた該ルーメンと連通ずる開口とを有する超弾性
金属管により一体に形成された本体部と、誘導部と、先
端部および基端部を有し、該基端部が前記本体部の先端
部に取り付けられ、該先端部が前記誘導部に取り付けら
れ、前記開口にて前記ルーメンと連通する収縮あるいは
折り畳み可能な拡張体とを有する血管拡張器具である。
 そして、前記超弾性金属管は、前記基端部が肉厚であ
り、前記先端部が該基端部より肉薄となっていることが
好ましい。また、前記超弾性金属管は、前記基端部の表
面に金属メッキを有しており、前記先端部には金属メッ
キが設けられていないことが好ましい。さらに、前記超
弾性金属管の表面には、合成樹脂被膜が設けらているこ
とが好ましい。
さらに、前記誘導部が、超弾性金属線または高X線造影
性金属線により形成されていることが好ましい。
そこで、本発明の血管拡張器具を図面に示した実施例を
用いて説明する。
本発明の血管拡張器具1は、剛性の高い基端部2aと柔
軟な先端部2bと、内部に形成されたルーメン10と先
端部26に設けられたルーメン10と連通する開ロアと
を有する超弾性金属管により一体に形成された本体部2
と、誘導部5と、先端部3cおよび基端部3bを有し、
基端部3bが本体部2の先端部2aに取り付けられ、先
端部3Cが誘導部Sに取り付けられ、開ロアにてルーメ
ン10と連通する収縮あるいは折り畳み可能な拡張体3
とを有している。
よって、この血管拡張器具1では、本体部2は、剛性の
高い基端部2aと柔軟な先端部2bとを有する超弾性金
属管により一体に形成されているので、本体部には接合
部がなく、接合部の存在に起因する操作性の低下、安全
性の低下の問題もなく、さらに、一体成形された本体部
は、その先端部が十分な柔軟性を有し、かつ本体部も十
分な剛性を有しているので、血管拡張器具の基端部で与
えた押し込み力の伝達性(押し込み性、ブツシャビリテ
ィ)およびトルクの伝達性も高く、操作性が優れている
そこで、本発明の血管拡張器具を第1図に示した実施例
を用いて具体的に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の血管拡張器具の部分断面
概略図である。
この実施例の血管拡張器具1は、超弾性金属管により一
体成形された本体部2、弾性芯材4、拡張体3、誘導部
5、ハブ8から構成されている。
本体部2は、超弾性金属管により一体に形成されており
、基端部2aは、剛性が高く、先端部2bは、基端部2
aより柔軟なものとなっている。特に、第1図に示す実
施例では、基端部2bより、先端部2bが、肉薄となっ
ており、これにより先端部は柔軟性を有するものとなっ
ている。
超弾性金属管を形成する材質としては、超弾性合金が好
適に使用される。特に好ましくは、49〜58原子%X
iのT1Ni合金、3L5〜41.5重量%ZrrのC
u−Zn合金、1−10重量%XのCu−Zn−X合金
(X =Be+ St、 Sn、 AL Ga) 、3
6〜38原子%AlのNi−^1合金等の超弾性金属体
が好適に使用される。特に上記のT1Ni合金が好まし
い。
そして、超弾性金属管は、長さは、500〜4000g
g。
より好ましくは1000〜3000ix、基端部の外径
が、0.2〜1.51麓、好ましくは、0.3〜1.2
■、肉厚が50〜200μm、好ましくは、80〜15
0μlのものであり、座屈強度(負荷時の降伏応力)は
、5〜200kg/mm” (22℃)、ヨリ好ましく
は、8〜150kg/lz’、復元応力(除荷時の降伏
応力)は、3〜180kg/sv”(22℃)、より好
ましくは、5〜130kg7zw”である。また、先端
部の外径が、0.2〜1゜2■、好ましくは、0.3〜
1.011.肉厚が50〜150μ!、好ましくは、8
0〜1flOμlのものであり、座屈強度(負荷時の降
伏応力)は、4〜160に9/xw”(22℃)、より
好ましくは、5〜L2Gkg/xz’、復元応力(除荷
時の降伏応力)は、2〜140&9/am”(22℃)
、より好ましくは、4〜IQOkg/zt”テある。
そして、上記のように、先端部2bと基端部2aとの肉
厚を変える方法としては、例えば、先端部となる部分の
部分的な延伸、研磨、また、逆に、基端部となる部分の
表面への金属メッキなどが考えられる。
金属メッキ方法としては、電気メッキ法を用いたNiメ
ッキ、蒸着法を用いたステンレスメッキ、スパッタ法を
用いたシリコンカーバイド、窒化チタンメッキなどが考
えられる。
また、先端部2bは、徐々に先端に向かって肉薄となる
ようにしてもよい。
また、超弾性金属管の熱処理条件を基端部と先端部とを
異なる条件にて処理し、先端部を基端部より柔軟なもの
としてもよい。
さらに、超弾性金属管の外面は合成樹脂にて被覆されて
いることが好ましく、合成樹脂としては、例えば、ポリ
オレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体など)、ポリ塩化ビニル
、エチレン−酢酸ビニル共重合体1、ポリアミドエラス
トマー、ポリウレタン、ポリエステル、フッ素樹脂、シ
リコーンゴム等が使用でき、好ましくは、ポリオレフィ
ン、ポリアミドエラストマーポリエステルあるいはポリ
ウレタンである。合成樹脂は、超弾性金属管の湾曲の妨
げにならない程度に柔軟であることが好ましい。合成樹
脂の肉厚は、5〜300μz、好ましくは、10〜20
0μ!である。
そして、本体部2の先端部2bの先端には、弾性芯材4
が取り付けられている。この弾性芯材4は、さらに、先
端にコイルスプリングにより形成された誘導部5を有し
ている。そして、弾性芯材4は、先端側が柔軟であるこ
とが好ましく、このため、先端に向かって細径になって
いる。弾性芯材4の材質としては、ステンレス鋼(好ま
しくは、バネ用高張カステンレス鋼)、ピアノ線(好ま
しくは、ニッケルメッキあるいはクロムメッキが施され
たピアノ線)、または超弾性合金などであり、特に好ま
しくは、49〜58原子%IliのTi)ft合金、3
L5〜41.5重量%ZnのCu−Zn合金、1〜10
重量%XのCu−Zn−X合金(X−Be、Si、Sn
、A1.Ga) 、36〜38原子%A1のIt−A1
合金等の超弾性金属体が好適に使用される。特に好まし
くは、上記のT1Ni合金である。
そして、弾性芯材4の長さは、20〜1001m、より
好ましくは40〜80xx、座屈強度(負荷時の降伏応
力)は、30〜100Kg#m’(22℃)、ヨリ好マ
しくは40〜55Kg7mm’、復元応力(除荷時の降
伏応力)は、20〜80Kg/gx”(22℃)、より
好ましくは30〜35Kg/xg”である。また、弾性
芯材4の先端部の外径は、0.03〜O,L51MSよ
り好ましくは、0.05〜0.10111である。また
、曲げ負荷は、0.1〜10g、好ましくは0.3〜6
.0g、復元負荷は、0.1〜leg、好ましくは0.
3〜6.0gである。
また、弾性芯材の先端部の外径はすべて上述の寸法であ
る必要はなく一部分であってもよい。
さらに、弾性芯材4の基端側と先端側の復元応力は同一
値を有する必要はなくむしろ熱処理条件によりそれを変
化させ適度な線径において適当な物性を得るよう工夫す
ることも好ましい。
すなわち、弾性芯材の基端側の復元応力は大きく、また
先端側は柔軟になるように部分的に熱処理を分離するこ
とが好ましい。さらに、弾性芯材は単一線によって構成
されるものに限らず、並行もしくは嵯りによる複数の線
で、上述機能すなわち物性の段階的もしくは連続的な変
化を発揮するものとしてもよい。
本体部(超弾性金属管)2と、この弾性芯材4との固定
は、本体部2の内径よりわずかに大きい弾性芯材4を嵌
合させる方法、またはロウ材で固定する方法などを用い
て行われる。
そして、弾性芯材4の先端部に設けられている誘導部5
は、血管拡張器具1を目的とする血管部位に誘導するた
めのものであり、いわゆるガイドワイヤーとして機能す
る。第1図に示す実施例では、誘導部5は、コイルスプ
リングにより形成されている。誘導部5は、柔軟性を有
しており、誘導部5の先端5aが、血管壁に当接した一
場合、最先端に力が集中せず、容易に湾曲し、別方向に
移行するように構成されている。
また、この誘導部5は、血管拡張器具1の先端部である
ため、X線透視下において位置を容易に確認できること
が好ましく、誘導部5の材質として、pt、pt金合金
WSW合金、Ag。
Ag合金などの高X線造影性金属線を用いることが好ま
しい。また、誘導部5がより柔軟なものとすることが好
ましく、このために、超弾性金属線、弾性金属線により
コイルスプリングを形成してもよい。そして、誘導部5
は、外径が0.2〜1. Qzx、長さが2〜150x
m程度が好ましい。
また、誘導部5は、超弾性金属線を用いる場合は、座屈
強度(負荷時の降伏応力)は、5〜200に97麓x”
(22℃)、より好ましくは8〜150&9/zx、復
元応力(除荷時の降伏応力)は、3〜180kg7m1
<22℃)、より好ましくは5〜150に9/xx”で
ある。
そして、誘導部5の先端部5aは、極細の金属線を過熱
溶融して滑らかな凸曲面を有するヘッドピース状に形成
されていることが好ましい。
また、誘導部5と弾性芯材4は、ロウ材によって接合さ
れている。また、ロウ材と先端部5aの間のコイルスプ
リングが伸びるのを防止するために、弾性芯材4を誘導
部5の先端まで到達するものとし、さらにその先端を固
定することが好ましい。また、ロウ材と先端部5aの間
に補強ワイヤー6を設けて、コイルスプリングの伸びを
防止してもよい。
拡張体3は、膨張・収縮が可能で、その膨張径は、拡張
体カテーテルの拡張用拡張体の収縮時の径と同じか、若
干大きいものとなっている。
拡張体3の材質としては、血管の狭窄部位を拡張でき、
かつある程度の可塑性を有するものが好ましく、例えば
、ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体などの
ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレートなどのポ
リエステル、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、架橋型エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウ
レタン、ポリアミドエラストマー シリコ−ンゴム、ラ
テックスゴム等が使用できる。
拡張体3は、誘導部5の末端に接着剤42により、その
先端部3Cが固定され、さらに拡張体3の基端部3bは
、超弾性金属管の先端部2bに固定されいてる。そして
、拡張体3の内部は、超弾性金属管の先端部2bに設け
られた開ロアにより、本体部2の内部に形成されたルー
メン10と連通しており、拡張体3の内部に、拡張用流
体が流入可能となっている。そして、拡張体3は、血管
の狭窄部を容易に拡張できるように少なくとも一部が略
円筒状となっているほぼ同径の略円筒部分3aを有して
おり、かつ、折りたたみ可能なものである。この略円筒
部分3aは、完全な円筒でなくてもよく、多角柱状のも
のであってもよい。拡張体3の大きさとしては、拡張さ
れたときの円筒部分の外径が、1.0〜10xx。
好ましくは、1.5〜101!であり、長さが、5〜5
9xx、好ましくは10〜40+u+であり、拡張体3
の全体の長さが、10〜’10wx、好ましくは、15
〜601夏である。
ハブ8は、本体部2の基端部2aの後端に固定されてお
り、端部に、拡張体拡張用流体注入手段(例えばシリン
ジ)を取付可能な開口部を有している。具体的には、本
体部2の基端部2aの後端に、耐キンクチューブ9が被
嵌されており、このチューブ9とともに固定されている
ハブ8の材質としては、ポリカーボネイト、ポリアミド
、ポリサルホン、ボリアリレート、メタクリレート−ブ
チレン−スチレン共重合体などの熱可塑性樹脂が使用さ
れる。
さらに、本体部2、拡張体3、誘導部5の外面には、潤
滑性付与剤をコートすることが好ましい。膨潤性付与剤
としては、例えば、ポリ(2−ヒドロキシエチルメタク
リレート)、ポリヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシプロピルセルロース、メチルビニルエーテル無水
マレイン酸共重合体、ポリエチレングリコール、ポリア
クリルアミド、ポリビニルピロリドン等の親水性ポリマ
ーが好適に使用される。
[発明の効果] 本発明の血管拡張器具は、剛性の高い基端部と柔軟な先
端部と、内部に形成されたルーメンと、前記先端部に設
けられた該ルーメンと連通する開口とを有する超弾性金
属管により一体に形成された本体部と、誘導部と、先端
部および基端部を有し、該基端部が前記本体部の先端部
に取り付けられ、該先端部が前記誘導部に取り付けられ
、前記開口にて前記ルーメンと連通ずる収縮あるいは折
り畳み可能な拡張体とを有するものであり、特に、本体
部は、剛性の高い基端部と柔軟な先端部とを有する超弾
性金属管により一体に形成されているので、本体部には
接合部がなく、接合部の存在に起因する操作性の低下、
安全性の低下の問題もなく、さらに、体成形された本体
部は、その先端部が十分な柔軟性を有し、かつ本体部も
十分な剛性を有しているので、血管拡張器具の基端部で
与えた押し込み力の伝達性(押し込み性、ブ・ノシャビ
リテイ)およびトルクの伝達性も高く、優れた操作性を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の血管拡張器具の部分断面
概略図である。 1・・・血管拡張器具、 2a・・・基端部、 3・・・拡張体、 5・・・誘導部、 10・・畢ルーメン 2・・・本体部、 2b・・・先端部、 4・・・弾性芯材、 8・・・ハブ、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛性の高い基端部と柔軟な先端部と、内部に形成
    されたルーメンと、前記先端部に設けられた該ルーメン
    と連通する開口とを有する超弾性金属管により一体に形
    成された本体部と、誘導部と、先端部および基端部を有
    し、該基端部が前記本体部の先端部に取り付けられ、該
    先端部が前記誘導部に取り付けられ、前記開口にて前記
    ルーメンと連通する収縮あるいは折り畳み可能な拡張体
    とを有することを特徴とする血管拡張器具。
  2. (2)前記超弾性金属管は、前記基端部が肉厚であり、
    前記先端部が該基端部より肉薄となっている請求項1に
    記載の血管拡張器具。
  3. (3)前記超弾性金属管は、前記基端部の表面に金属メ
    ッキを有しており、前記先端部には金属メッキが設けら
    れていない請求項1に記載の血管拡張器具。
  4. (4)前記超弾性金属管の表面には、合成樹脂被膜が設
    けらている請求項1ないし3のいずれかに記載の血管拡
    張器具。
  5. (5)前記誘導部は、超弾性金属線または高X線造影性
    金属線により形成されている請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の血管拡張器具。
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