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JPH04354214A - 移動通信方式 - Google Patents

移動通信方式

Info

Publication number
JPH04354214A
JPH04354214A JP3155868A JP15586891A JPH04354214A JP H04354214 A JPH04354214 A JP H04354214A JP 3155868 A JP3155868 A JP 3155868A JP 15586891 A JP15586891 A JP 15586891A JP H04354214 A JPH04354214 A JP H04354214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
station
transmitter
special
radio wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3155868A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yoshino
吉野 英治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3155868A priority Critical patent/JPH04354214A/ja
Publication of JPH04354214A publication Critical patent/JPH04354214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信方式での複局
同時送信に必要な位相同期装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の小無線ゾーンを用いて広いサービ
ス・エリアをカバーする場合に、周波数の有効利用から
各小無線ゾーンごとに設置された複数の無線基地局から
同時に同じ送信電波を送出する方法が多く用いられる(
電子情報通信学会発行「移動通信の基礎」7.4項)。 その際に、複数の無線基地局からの電波の強度がほぼ等
しい地域で必要な伝送品質を確保するためには、各無線
基地局から送出する信号の位相を同期させる必要がある
。二つの基地局間の位相同期をさせるためには、信号を
送出する局(以下、中央局という。)と各無線基地局間
の伝送路の遅延時間を測定し、その遅延時間がすべての
無線基地局に対して中央局と同一になるように信号を遅
延させる必要がある。
【0003】遅延時間を測定する方法として、図2ない
し図4に示すように基準になる無線基地局(以下、基準
局という。)の電波を他の無線基地局(以下、周辺局と
いう。)で受信して比較するなど、無線回線を用いるの
が一般的である(電子情報通信学会発行「自動車電話」
7.5項)。なお、中央局から送信される信号の遅延時
間が中央局と各周辺局との間の伝送路の遅延時間より大
きくなるように中央局に遅延回路を挿入する必要がある
【0004】図2は移動通信方式の構成図、図3は周辺
局の位相同期装置ブロック図を示す。周辺局21では、
周辺局受信アンテナ5から自周辺局電波7および基準局
電波6を周辺局21のRF受信機9で受信して復調する
。さらに、図4のように自周辺局電波の復調信号に含ま
れる第一特殊信号29を基準に基準局電波の復調信号に
含まれる第二特殊信号32との時間差を比較測定した測
定位相量を可変遅延部8で補正することにより、各周辺
局の送信信号の位相を同期させることができる。このと
きに受信する電波の周波数は同一であるために、図4に
示すように、基準局電波6を周辺局受信アンテナ5で受
信するときは自周辺局電波7を一時停止させて受信する
必要がある。そこで、周辺局21では、自周辺局電波の
復調信号に含まれる第一特殊信号29を基準に自周辺局
の送信機3を送信機制御信号18により制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例装置
は、無線周波受信機に障害が発生して信号を復調できな
くなったり、フェージングや妨害電波を受けた場合に、
符号解読部で第一特殊信号が解読できなくなって送信機
の起動および停止の制御ができなくなり、他の周辺局に
妨害電波を与えたりして位相同期ができなくなる欠点が
あった。
【0006】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、周辺局の送信機の起動停止の制御を確実に行って他
の周辺局に妨害電波を与えない手段をもつ移動通信方式
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動局の移動
範囲を複数ゾーンに区分した小無線ゾーンのひとつに設
けられた中央局と、この中央局が設けられた小無線ゾー
ンを除く小無線ゾーンのそれぞれに設けられ、この中央
局から位相測定の基準となる特殊信号が送出される有線
伝送路に接続され、与えられた特殊信号に同期した位相
の電波を送出する送信機、自局送信機からの特殊信号を
含む電波と位相同期の基準になる周辺局からの特殊信号
を含む電波とを受信する無線周波受信機、この無線周波
受信機で復調された二つの信号のそれぞれに含まれる特
殊信号を解読する第一符号解読部、この第一符号解読部
で解読された二つの特殊信号の位相差を測定する位相比
較部およびこの位相比較部で測定された位相差に相当の
遅延を上記有線伝送路を経由して到来する特殊信号に与
えた特殊信号を含む信号を上記送信機に与える可変遅延
部とを含む周辺局とを備えた移動通信方式において、上
記周辺局は、上記可変遅延部から上記送信機へ与えられ
る信号に含まれる特殊信号を解読し、この特殊信号を基
準にして上記送信機を起動および停止する送信機制御信
号を生成する第二符号解読部を含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】周辺局では、周辺局受信アンテナから自周辺局
電波および基準局電波を無線周波受信機で受信復調し、
位相差を測定して基準局電波に同期するときに、受信す
る二つの電波の周波数は同一であるので、自周辺局電波
を一時停止させて基準局電波を受信する必要がある。こ
のときに、可変遅延部の出力に接続された符号解読部で
解読した特殊信号を基準にして発生させた送信機制御信
号を用いて送信機を制御する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。図1は移動通信方式の構成図、図2はこの
実施例の周辺局のブロック図、図4はこの実施例の位相
差測定方法を示す。
【0010】すなわち、この実施例は、図1に示すよう
に、移動局の移動範囲を複数ゾーンに区分した小無線ゾ
ーンのひとつに設けられた中央局と、この中央局が設け
られた小無線ゾーンを除く小無線ゾーンのそれぞれに設
けられ、この中央局から位相測定の基準となる特殊信号
が送出される有線伝送路に接続され、与えられた特殊信
号に同期した位相の電波を送出する送信機3、自局の送
信機3からの特殊信号を含む電波である自周辺局電波7
と位相同期の基準になる周辺局からの特殊信号を含む電
波である基準局電波6とを受信する無線周波受信機9、
この無線周波受信機9で復調された二つの信号のそれぞ
れに含まれる特殊信号を解読する符号解読部10と、こ
の符号解読部10で解読された二つの特殊信号の位相差
を測定する位相比較部13およびこの位相比較部13で
測定された位相差に相当の遅延を上記有線伝送路を経由
して到来する特殊信号に与えた特殊信号を含む信号15
を送信機3に与える可変遅延部8とを含む周辺局とを備
え、さらに、本発明の特徴とする手段として、周辺局は
、可変遅延部8から送信機3へ与えられる信号15に含
まれる特殊信号を解読し、この特殊信号を基準にして送
信機を起動および停止する送信機制御信号17を生成す
る符号解読部11を含む。
【0011】次に、この実施例の動作を説明する。図1
に示すように、周辺局2は周辺局受信アンテナ5から自
周辺局電波7および基準局電波6をRF受信機9で受信
して復調する。さらに、図4のように自周辺局電波の復
調信号に含まれる第一特殊信号29を基準に基準局電波
の復調信号に含まれる第二特殊信号との時間差を比較し
、測定位相差量を等価的に測定して可変遅延部8で補正
することにより、各周辺局の送信信号の位相を同期させ
ることができる。このときに、受信する電波の周波数は
同一であるので、図4に示すように、基準局電波6を周
辺局受信アンテナ5で受信するときは、自周辺局電波7
を一時停止させて受信する必要がある。したがって、従
来は、自周辺局電波の復調信号に含まれる第一特殊信号
29をRF受信機9で受信して復調し、符号解読部10
で第一特殊信号29を解読して発生させた基準により作
った送信機制御信号17で送信機3を制御していたので
、RF受信機9に障害が発生したりフェージングや妨害
電波を受けると、受信信号を復調できなくなって送信機
を制御できなくなる。この実施例では、可変遅延部8の
出力に接続された符号解読部11により解読した第一特
殊信号29を基準にした送信機制御信号18により送信
機3を制御する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、RF受
信機に障害が発生したり、フェージングや妨害電波を受
けて自周辺局の送信機から送信された受信信号に含まれ
る特殊信号(例えば、同期信号)を解読できなくなった
場合でも、変復調装置から可変遅延部を経由して送信機
に送出される信号に含まれる特殊信号を符号解読部で解
読して送信機を制御するので、他の周辺局に妨害電波を
与えたりすることを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック構
成図。
【図2】図1に含まれる周辺局の構成を示すブロック構
成図。
【図3】従来例の周辺局の構成を示すブロック構成図。
【図4】本発明実施例の動作を示すタイミング図。
【符号の説明】
1  変復調器(MD) 2  周辺局 3  送信機 4  周辺局送信アンテナ 5  周辺局受信アンテナ 6  基準局電波 7  自周辺局電波 8  可変遅延部 9  無線周波受信機(RF受信機) 10  符号解読部 11  符号解読部 12  クロック同期部 13  位相比較部 19  中央局 20  基準局 21  周辺局 22  中央局送信アンテナ 23  基準局送信アンテナ 25  基準局受信アンテナ 26  信号伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  移動局の移動範囲を複数ゾーンに区分
    した小無線ゾーンのひとつに設けられた中央局と、この
    中央局が設けられた小無線ゾーンを除く小無線ゾーンの
    それぞれに設けられ、この中央局から位相測定の基準と
    なる特殊信号が送出される有線伝送路に接続され、与え
    られた特殊信号に同期した位相の電波を送出する送信機
    、自局送信機からの特殊信号を含む電波と位相同期の基
    準になる周辺局からの特殊信号を含む電波とを受信する
    無線周波受信機、この無線周波受信機で復調された二つ
    の信号のそれぞれに含まれる特殊信号を解読する第一符
    号解読部、この第一符号解読部で解読された二つの特殊
    信号の位相差を測定する位相比較部およびこの位相比較
    部で測定された位相差に相当の遅延を上記有線伝送路を
    経由して到来する特殊信号に与えた特殊信号を含む信号
    を上記送信機に与える可変遅延部を含む周辺局とを備え
    た移動通信方式において、上記周辺局は、上記可変遅延
    部から上記送信機へ与えられる信号に含まれる特殊信号
    を解読し、この特殊信号を基準にして上記送信機を起動
    および停止する送信機制御信号を生成する第二符号解読
    部を含むことを特徴とする移動通信方式。
JP3155868A 1991-05-30 1991-05-30 移動通信方式 Pending JPH04354214A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3155868A JPH04354214A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 移動通信方式

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JP3155868A JPH04354214A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 移動通信方式

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JPH04354214A true JPH04354214A (ja) 1992-12-08

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ID=15615261

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JP3155868A Pending JPH04354214A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 移動通信方式

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