[go: up one dir, main page]

JPH0759136A - 広域無線呼出システムの局間位相補償方式 - Google Patents

広域無線呼出システムの局間位相補償方式

Info

Publication number
JPH0759136A
JPH0759136A JP5222275A JP22227593A JPH0759136A JP H0759136 A JPH0759136 A JP H0759136A JP 5222275 A JP5222275 A JP 5222275A JP 22227593 A JP22227593 A JP 22227593A JP H0759136 A JPH0759136 A JP H0759136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
signal
phase
peripheral
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5222275A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yoshino
英治 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5222275A priority Critical patent/JPH0759136A/ja
Publication of JPH0759136A publication Critical patent/JPH0759136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 広域無線呼出システムを構成する複数の無線
基地局間での位相同期動作を行う際に、各局の送信機の
動作の起動及び停止の回数を削減し、かつ位相同期動作
の信頼性を改善する。 【構成】 複数局の周辺局21〜2nからの無線呼出信
号が受信可能な地点に受信局31〜3mを設置する。こ
の受信局は中央局1や周辺局から送信される特定呼出信
号を常時監視し、この特定呼出信号を検出できなかった
ときに中央局1へ位相補正開始命令を送出する。また同
時に同期信号と位相補正信号を用いて位相同期対象とな
る周辺局における遅延量を検出する。中央局は前記位相
補正開始命令に基づいて受信局が位相同期の基準となる
無線基地局からの位相補正信号を受信可能な状態とし、
かつ受信局からの遅延量に基づいて位相同期の対象とな
る周辺無線基地局を結ぶ信号伝送路5における遅延量を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央無線基地局(以下、
中央局)と複数の周辺無線基地局(以下、周辺局)から
なる多数の無線呼出局が同一の呼出信号を同時に無線送
信する広域無線呼出システムにおいて、各無線呼出局間
における呼出信号タイミングを同相化制御するための局
間位相補償方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動通信方式において、複数の小無線ゾ
ーンを用いて広いサービスエリアをカバーする場合、周
波数を有効利用する目的から各小無線ゾーンに設置され
た複数の無線基地局から同時に電波を送出する方式が用
いられる。例えば、「移動通信の基礎」電子情報通信学
会発行、7.4項。その際、複数の無線基地局からの電
波の強度がほぼ等しい地域において必要な伝送品質を確
保するために、各無線基地局から送出する信号の位相を
同期させる必要がある。2基地局から送信される信号の
位相同期を行うためには、位相の基礎となる信号を送出
する局、即ち、中央局と、各無線基地局、即ち周辺局と
の間の信号伝送路の遅延時間を測定し、その遅延時間が
各周辺局において中央局に対し同一になるように信号を
遅延させる必要がある。この遅延時間を測定する方法と
して、中央局の電波の位相を周辺局で受信して相互に比
較する方法があり、一般には無線回線を利用している。
例えば、「自動車電話」電子情報通信学会発行、7.5
項。この場合、中央局から送信される信号の位相は、中
央局と他の周辺局との間の信号伝送路の遅延時間より大
きくなるように遅延させる必要がある。
【0003】図8はこのような方式を採用した従来シス
テムの全体の系統図であり、中央局1と複数の周辺局2
1〜2nはモデム(変復調器)4を介して信号伝送路5
により相互に接続される。図9に示すように、周辺局2
1〜2nは送信機211と共に受信機212を備えてお
り、送信機211で送信する信号を自局の受信機212
でも受信できるように構成している。この受信機では、
位相同期受信アンテナ213により信号を受信し、RF
受信部214で受信した信号から符号解読部215にお
いて信号に含まれる位相補正信号を検出し、同時にクロ
ック同期発生部216で同期信号を検出する。そして、
位相比較測定部217において両信号の位相差を測定
し、この測定した位相差により中央局1と結ぶ信号伝送
路5に設けた可変遅延部218を制御して信号伝送路の
遅延量を設定し、中央局に対する位相の同期を行ってい
る。219は送信アンテナである。
【0004】例えば、中央局1に対して周辺局21の位
相がずれた場合の位相同期動作の一例を示す。そのとき
の位相同期動作は図7(a)に示すように、周辺局21
ではある一定間隔で自局から送信している同期信号S0
を自局の受信機で受信し、それを基準にして図のように
位相補正信号S1までの決められたある一定の長さaを
測定する。次に、前記同期信号S0から測定されたある
一定の長さaを含む前後の短い期間tだけ自局の送信機
211を停止させた上で、位相補正の基準となる中央局
1からの電波を受信し、これに含まれる位相補正信号S
1を受信する。そして、同期信号S0から位相補正信号
S1までの長さbを測定し、かつ前記aとbの差を比較
することで等価的に信号伝送路の遅延時間を測定でき
る。なお、この間、周辺局21で測定した長さaに基づ
いて他の周辺局22等では周辺局21と同期して送信機
が停止される。以下、同図(b)に示すように、同様に
して周辺局21の位相を基準に周辺局22の位相を同期
させる。この周辺局22以下の位相の同期に際しては、
他の周辺局と共に中央局1の送信機も含めて停止させ
る。このように、周辺局2nまで順次位相を同期させる
ことにより全体の位相を同期させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の位
相同期方式では、位相同期動作において受信する各周辺
局や中央局の電波の周波数が同一であるため、位相同期
動作を行う局では、基準となる局の電波を受信する時に
一時的に自局の電波を停止させて受信する必要がある。
また、自局及び他の局が位相同期動作を行う時は、基準
となる局のみ送信機の送信動作を起動し、他の局の送信
機は停止することになる。従来では、このような位相同
期動作を呼出信号を送出する一定間隔ごとに行っている
ため、各局における送信機の送信動作の起動及び停止の
回数が非常に多くなり、回路部品等へストレスや悪影響
を与え、故障の原因となっていた。
【0006】また、位相同期動作を行う周辺局が基準局
からの信号を受信する必要があるため、局の配置等によ
り受信電界が弱く位相同期動作を高い信頼性の下で行う
ことができなくなることがあった。本発明の目的は、位
相同期動作を行う無線基地局における送信機の動作の起
動及び停止の回数を削減して故障の発生を抑制するとと
もに、受信電界による位相同期動作の信頼性の低下を防
止した局間位相補償方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数局の無線
基地局からの無線呼出信号が受信可能な地点に受信局を
設置しており、この受信局には、各無線基地局から送信
される特定呼出信号を常時監視する手段と、この特定呼
出信号を検出できなかったときに中央局へ位相補正開始
命令を送出する手段と、位相同期対象となる周辺局が送
信する同期信号と位相同期の基準となる無線基地局が送
信する位相補正信号とに基づいてその位相同期対象とな
る周辺無線基地局における遅延量を検出し、かつこの遅
延量を上り回線を介して中央局へ送出する手段を設けて
いる。また、中央局には、上り回線から入力される位相
補正開始命令に基づいて位相同期対象となる周辺局への
下り回線に同期信号を送出し、かつその後に位相同期の
基準となる無線基地局の送信機へ位相補正信号を送出
し、かつこれと所定の時差をもって位相同期対象となる
周辺局の送信機の動作を停止させる信号を送出する手段
と、受信局からの遅延量に基づいて位相同期の対象とな
る周辺無線基地局を結ぶ信号伝送回線における遅延量を
設定する可変遅延手段とを設けている。受信局は、位相
同期対象となる周辺局が送信する同期信号を受信してこ
の同期信号から位相補正信号が受信されるべき第1の長
さを測定し、位相同期基準となる無線基地局から送信さ
れる位相補正信号を受信して前記同期信号と位相補正信
号との間の第2の長さを測定し、測定された第1及び第
2の長さを比較して位相同期対象となる周辺局における
遅延量を検出する。また、中央局は、無線同期の基準と
なる無線基地局に同期信号を送出した後、受信局が測定
した位相補正信号が受信される第1の長さに前後する時
間差で受信局において受信可能な周辺局の送信機の動作
を停止させる信号を送出する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は複数の小無線ゾーンから構成されたサービス
エリア図であり、中央局エリアA0と複数の周辺局エリ
アA1〜Anで構成され、中央局エリアA0には中央局
1が設置され、周辺局エリアA1〜Anにはそれぞれ周
辺局21〜2nが設置される。また、中央局1からの信
号及び複数の周辺局からの信号を受信可能な受信局31
〜3mを例えばこれらの周辺局エリアが重なるエリアに
設置している。図2はその全体の系統図であり、中央局
1と、複数の周辺局21〜2n及び受信局31〜3mは
それぞれモデム4と信号伝送路5を介して相互に接続さ
れる。なお、この信号伝送路5は上り回線及び下り回線
を含むものとする。
【0009】図3は周辺局21〜2nの系統図であり、
信号伝送路5の下り回線で中央局1から送られる信号に
基づいてクロック同期発生部201で同期信号を検出
し、かつ符号解読部202で特定呼出信号を検出し、こ
れらの同期信号と特定呼出信号を伝送信号に重畳させて
送信機203により送信アンテナ204から送信する。
また、中央局1から送られる位相補正信号も符号解読部
202で検出して送信することができる。
【0010】図4は受信局31〜3mの系統図であり、
位相同期受信アンテナ301を介してRF受信部302
で信号を受信し、受信した信号に基づいてクロック同期
発生部303で同期信号を検出し、かつ符号解読部30
4で特定呼出信号を検出する。この符号解読部304で
特定呼出信号が検出できない場合には、位相補正開始命
令発生部305で位相補正開始命令を発生し、これを符
号化部307で符号化して信号伝送路の上り回線で中央
局へ送出する。また、符号解読部304では受信信号か
ら位相補正信号を検出でき、位相比較測定部306にお
いて前記同期信号と位相補正信号の位相差を求め、かつ
この位相差に基づく遅延時間差を測定し、かつこの遅延
時間差から等価的に信号伝送路の遅延時間を測定する。
この遅延量は下り回線を通しての中央局からの信号に基
づいてクロック同期発生部308において検出される同
期信号に同期させて符号化部307で符号化し、上り回
線により中央局へ送信する。
【0011】図5は中央局1の系統図であり、前記各周
辺局21〜2nとの間の信号伝送路5には各周辺局に対
するそれぞれの可変遅延部101〜10nを一括して有
する。また、受信局21〜2mとを結ぶ信号伝送路には
符号解読部110及びクロック同期発生部111を有
し、受信局からの信号に含まれる符号化された遅延量に
基づいて前記各信号伝送路に設けた可変遅延部101〜
10nの遅延量を制御するように構成される。なお、中
央局においても、各周辺局と同様に自身の送信機から同
期信号と特定呼出信号及び位相補正信号を重畳した信号
を送信することができることは言うまでもない。
【0012】次に、以上の構成のシステムにおける位相
補正動作を説明する。例えば、図6(a)に示すよう
に、中央局1、周辺局21、周辺局22の3つの局から
の受信信号を受信局31が受信しているものとする。こ
のとき各局からの復調波形が同期化している場合は、受
信局31はRF受信部302で受信し、符号解読部30
4において受信信号中に一定の間隔で含まれている特定
呼出信号を同期信号に基づくタイミングで検出し、各無
線局からの信号の位相が同期化していることを確認す
る。しかし、3つの局からの受信信号の復調波形が同期
化していない場合には、3つの局からの受信信号の復調
波形は同図(b)のようにジッタを含んだり、正確に信
号を復調できなくなり、同期信号または特定呼出信号を
検出できなくなる。したがって、受信局31は各無線基
地局の信号の位相がずれたものと判断し、位相補正開始
命令発生部305で発生された位相補正開始命令を上り
回線を通して中央局1へ送出する。
【0013】すると、位相補正開始命令を受けた中央局
1では、下り回線を通して周辺局21,2及び受信局3
1に位相補正動作命令を送出して位相補正動作を開始す
る。例えば、ここでは周辺局エリアA1の周辺局21を
位相同期させるものとする。このとき、図7(a)に示
すように、G1の期間において受信局31では周辺局2
1の送信機から送信される同期信号を受信し、それを基
準に位相補正信号S1までの決められたある一定の長さ
aを測定し、これを中央局1に送出する。すると、中央
局1は自身の同期信号S0から前記測定された長さaの
前後を含む短い期間tだけ周辺局21の送信機の無線送
信動作と、受信局31で受信可能な他の周辺局、この例
では周辺局22の送信機の無線送信動作を停止させる。
これにより、受信局31では中央局1からの電波のみを
受信し、中央局1からの信号に含まれる位相補正信号S
1を符号解読部304で検出し、同期信号S0から位相
補正信号S1までの長さbを測定する。そして、これら
の長さaとbとの差を位相比較測定部306で比較して
遅延時間差Δを測定することにより、等価的に周辺局2
1と中央局1との間の信号伝送路5における遅延時間を
測定する。測定された遅延量は符号化されて上り回線を
通して中央局1に送出される。
【0014】中央局1では、上り回線を介して送られて
くる受信局31からの符号化遅延量を検出し、周辺局2
1への下り回線に設置された可変遅延回路101により
周辺局21に対する遅延量を調整し、中央局1に対して
の位相同期化を実行する。同様に、同図(b)のように
G2の期間でエリアA1の周辺局21の信号位相を基準
にエリアA2の周辺局22の信号位相を同期させる。以
下、このようにG3〜Gnの期間でエリアAnの周辺局
2nまで順次位相を同期させることにより、システムの
エリア全体の位相を同期させることができる。なお、こ
の際には他の周辺局と中央局の送信機の無線送信動作を
停止させることは言うまでもない。
【0015】この例のように、受信局31において中央
局1,周辺局21及び周辺局22の各送信機から送出さ
れる特定呼出信号を受信し、受信局31でこの特定呼出
信号を検出できなかった時にのみ、各無線基地局間の信
号の位相が同期していないものと判断してシステム全体
を位相同期化する動作が行われる。したがって、各局の
位相にずれが生じておらず、受信局において特定呼出信
号が正しく受信されている場合には位相補正開始信号を
発生せず、位相補正動作が行われることはない。このた
め、位相補正動作に際しての各局の送信機の動作の停止
や起動の回数が削減され、故障の発生を抑制することが
できる。また、各周辺局が中央局やその他の基準となる
局からの信号を受信する必要がないため、各周辺局に設
けられていた受信機を不要とし、周辺局の設備を軽減で
きると共に、複数の局からの受信電界が等しい地点に受
信局を設置して位相同期動作を行うため、弱い受信電界
による位相補正動作の誤動作が防止できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央局と
周辺局を有する広域無線呼出システムに受信局を設け、
この受信局において各周辺局からの特定呼出信号の位相
の非同期を検出し、この位相の非同期が検出されたとき
にのみ、中央局が各無線局を制御し、かつ受信局で検出
された各周辺局の遅延量に基づいて位相同期動作を行な
うので、定期的な位相同期動作を不要とし、各無線局の
送信機の送信動作の停止及び起動の回数を減らすことが
でき、この停止及び起動の際に起こる送信機の回線部品
等へのストレスや悪影響を軽減できる効果がある。ま
た、受信局で各周辺局における遅延量を検出するので、
各周辺局に受信機を設ける必要がなく、周辺局の設備を
軽減することができる効果がある。特に、多数の周辺局
の電波が受信可能な受信局が設置される場合には、より
少ない数の受信局でシステムが構築でき、周辺局の設備
の軽減効果は大なるものになる。更に、受信局を数局の
無線基地局からの受信電界が等しい地点に設置するた
め、弱い受信電界による位相補正動作の誤動作を防止で
き、各無線局にあった受信機を減らすことができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される広域無線呼出システムの小
無線ゾーンで構成されるサービスエリア図である。
【図2】本発明が適用される広域無線呼出システムの全
体の系統図である。
【図3】周辺局の系統図である。
【図4】受信局の系統図である。
【図5】中央局の系統図である。
【図6】信号の位相が同期している時、及び同期いない
時に受信局で受信される信号の状態を示す図である。
【図7】位相同期動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図8】従来の広域無線呼出システムの系統図である。
【図9】従来の周辺局の系統図である。
【符号の説明】
1 中央局 21〜2n 周辺局 31〜3m 受信局 4 モデム 5 信号伝送路 S0 同期信号 S1 位相補正信号 A0〜An 周辺局エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央無線基地局と複数の周辺無線基地局
    からなる多数の無線基地局がそれぞれのサービスエリア
    において同一の無線呼出信号を同時に無線送信する広域
    無線呼出システムにおいて、複数局の無線基地局からの
    無線呼出信号が受信可能な地点に受信局を設置し、この
    受信局は、各無線基地局から送信される特定呼出信号を
    常時監視する手段と、前記特定呼出信号を検出できなか
    ったときに前記中央無線基地局へ位相補正開始命令を送
    出する手段と、位相同期対象となる周辺無線基地局が送
    信する同期信号と位相同期の基準となる無線基地局が送
    信する位相補正信号とに基づいてその位相同期対象とな
    る周辺無線基地局における遅延量を検出し、かつこの遅
    延量を上り回線を介して中央無線基地局へ送出する手段
    を有し、前記中央無線基地局は、上り回線から入力され
    る位相補正開始命令に基づいて位相同期対象となる周辺
    無線基地局への下り回線に同期信号を送出し、かつその
    後に位相同期の基準となる無線基地局の送信機へ位相補
    正信号を送出し、かつこれと所定の時差をもって位相同
    期対象となる周辺無線基地局の送信機の動作を停止させ
    る信号を送出する手段と、前記受信局からの遅延量に基
    づいて位相同期の対象となる周辺無線基地局を結ぶ信号
    伝送回線における遅延量を設定する可変遅延手段とを備
    えることを特徴とする広域無線呼出システムの局間位相
    補償方式。
  2. 【請求項2】 受信局は、位相同期対象となる周辺無線
    基地局が送信する同期信号を受信してこの同期信号から
    位相補正信号が受信されるべき第1の長さを測定し、位
    相同期基準となる無線基地局から送信される位相補正信
    号を受信して前記同期信号と位相補正信号との間の第2
    の長さを測定し、前記測定された第1及び第2の長さを
    比較して位相同期対象となる周辺無線基地局における遅
    延量を検出する請求項1の広域無線呼出システムの局間
    位相補償方式。
  3. 【請求項3】 中央無線基地局は、無線同期の基準とな
    る無線基地局に同期信号を送出した後、前記受信局が測
    定した位相補正信号が受信される第1の長さに前後する
    時間差で受信局において受信可能な周辺無線基地局の送
    信機の動作を停止させる信号を送出する請求項2の広域
    無線呼出システムの局間位相補償方式。
JP5222275A 1993-08-13 1993-08-13 広域無線呼出システムの局間位相補償方式 Pending JPH0759136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222275A JPH0759136A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 広域無線呼出システムの局間位相補償方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5222275A JPH0759136A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 広域無線呼出システムの局間位相補償方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0759136A true JPH0759136A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16779826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5222275A Pending JPH0759136A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 広域無線呼出システムの局間位相補償方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759136A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11164351A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Oki Electric Ind Co Ltd クロック信号のタイミング調整回路及びその調整方法
US11115955B2 (en) 2017-06-15 2021-09-07 Zte Corporation Method for transmitting paging message, device, and storage medium

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05145469A (ja) * 1991-11-15 1993-06-11 Nec Corp 移動通信システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05145469A (ja) * 1991-11-15 1993-06-11 Nec Corp 移動通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11164351A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Oki Electric Ind Co Ltd クロック信号のタイミング調整回路及びその調整方法
US11115955B2 (en) 2017-06-15 2021-09-07 Zte Corporation Method for transmitting paging message, device, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5448570A (en) System for mutual synchronization and monitoring between base stations
US5537685A (en) Method of establishing inter-base-station synchronization and mobile radio communication system using the method
US5410588A (en) Mobile radio communications system having a supervising radio transmitting station for transmitting a reference synchronizing signal to a first and second base stations via a radio link
JPH0738954A (ja) 移動通信システム
JPH0629910A (ja) 無線基地局間同期方式
JPS58131829A (ja) 無線中継方式
JPH0117620B2 (ja)
JPH0759136A (ja) 広域無線呼出システムの局間位相補償方式
KR980007117A (ko) 코드 분할 다중 접속 이동 통신 시스템에 있어서의 신호 송신 방법 및 장치
JPH0759137A (ja) 広域無線呼出システムの局間位相補償方式
JPH02276322A (ja) 局間自動位相補償方式
JPH09275382A (ja) 時分割複信通信方法における同期調整方法およびそれを用いる通信システム
JPS63232633A (ja) 送信信号位相同期化制御方式
JPH04297137A (ja) 移動通信における接続制御方式
US20020151319A1 (en) Method for controlling the transmission and reception activities of a local radiocommunications system
JP2534528B2 (ja) 移動通信方式
JPS63226134A (ja) 通信中チヤネル切り替え方式
JP4776637B2 (ja) 通信システム
JPH06103853B2 (ja) 同一周波数時分割送受信移動通信方式
JPS63132535A (ja) 無線中継送信局起動制御方式
JP2550759B2 (ja) 回線遅延量変化検出システム
JPH1118143A (ja) 基地局間同期確立方法及びシステム
JPH01300721A (ja) Tdma無線通信方式
JPS6382028A (ja) 移動通信システムにおける位相調整方式
JP2504198B2 (ja) 移動通信システムの移動端末