JPH04344844A - 装身具の熱間鍛造方法 - Google Patents
装身具の熱間鍛造方法Info
- Publication number
- JPH04344844A JPH04344844A JP14063091A JP14063091A JPH04344844A JP H04344844 A JPH04344844 A JP H04344844A JP 14063091 A JP14063091 A JP 14063091A JP 14063091 A JP14063091 A JP 14063091A JP H04344844 A JPH04344844 A JP H04344844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accessories
- plating
- hot forging
- forging
- present
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計部品、メガネ、ブ
ローチ、ネックレス等の装身具を熱間鍛造により製造す
る方法に関するものである。
ローチ、ネックレス等の装身具を熱間鍛造により製造す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な装身具の熱間鍛造方法は
、円柱、角柱または異形柱等一定の形に加工された素材
を、誘導加熱法等によって所定の温度に加熱し、これを
ピンセット等によってプレス機械に取りつけられた金型
内にセットし加圧成形する。その後、仕上げ加工を行な
い、装身具が完成する。
、円柱、角柱または異形柱等一定の形に加工された素材
を、誘導加熱法等によって所定の温度に加熱し、これを
ピンセット等によってプレス機械に取りつけられた金型
内にセットし加圧成形する。その後、仕上げ加工を行な
い、装身具が完成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の素材は加熱中及び鍛造直前迄高温にさらされるため、
表面が大気中に酸素と激しい反応を起し多量の酸化物を
表面に析出する。これをそのまま鍛造すると、素材と酸
化物からなる鍛造品となる。これらの酸化物は鍛造品の
表面に均等には分布してないので、酸洗等により酸化物
を除去すると、鍛造品の表面は肌アレした面になる。こ
れを滑らかな面にするためには、切削又は研削等によっ
て除去しなければならない。又これらの除去加工を行な
うと鍛造品の形状はくずれてしまう。
の素材は加熱中及び鍛造直前迄高温にさらされるため、
表面が大気中に酸素と激しい反応を起し多量の酸化物を
表面に析出する。これをそのまま鍛造すると、素材と酸
化物からなる鍛造品となる。これらの酸化物は鍛造品の
表面に均等には分布してないので、酸洗等により酸化物
を除去すると、鍛造品の表面は肌アレした面になる。こ
れを滑らかな面にするためには、切削又は研削等によっ
て除去しなければならない。又これらの除去加工を行な
うと鍛造品の形状はくずれてしまう。
【0004】本発明の目的は、上記の問題を解決し、熱
間鍛造で表面が滑らかな装身具を得る手段を提供するこ
とにある。
間鍛造で表面が滑らかな装身具を得る手段を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は装身具を
熱間鍛造により製造する方法において、所定の大きさに
加工した素材の表面にメッキを施し、該メッキを施した
素材を加熱し、熱間鍛造により装身具を成形し、その後
仕上げ加工を行なったものである。
熱間鍛造により製造する方法において、所定の大きさに
加工した素材の表面にメッキを施し、該メッキを施した
素材を加熱し、熱間鍛造により装身具を成形し、その後
仕上げ加工を行なったものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて加工
工程順に詳細に説明する。図1〜図9は装身具である時
計ケースの加工工程を示す。
工程順に詳細に説明する。図1〜図9は装身具である時
計ケースの加工工程を示す。
【0007】1.黄銅棒を一定の長さに切断し素材1を
得る。〔図1参照〕
得る。〔図1参照〕
【0008】2.素材1に1μm〜2μmのクロムメッ
キ2を湿式メッキにより施す。〔図2参照〕
キ2を湿式メッキにより施す。〔図2参照〕
【0009
】3.表面にクロムメッキ2を施した素材1を加熱台4
に載せ、誘導加熱コイル3によって750℃になるまで
加熱する。〔図3参照〕
】3.表面にクロムメッキ2を施した素材1を加熱台4
に載せ、誘導加熱コイル3によって750℃になるまで
加熱する。〔図3参照〕
【0010】4.次に、加熱された素材1をピンセット
を用いて、プレス機械に取りつけられた金型(下)6に
セットする。尚、5は金型(上)で、7はノックアウト
である。〔図4参照〕
を用いて、プレス機械に取りつけられた金型(下)6に
セットする。尚、5は金型(上)で、7はノックアウト
である。〔図4参照〕
【0011】5.直ちにプレスを作動させ、金型(上)
5、金型(下)6、ノックアウト7によって素材1を成
形し、鍛造品8を得る。〔図5参照〕
5、金型(下)6、ノックアウト7によって素材1を成
形し、鍛造品8を得る。〔図5参照〕
【0012】6.鍛造品8を金型より取り出し冷却する
。該メッキ部は箔片となって鍛造品8の表面に付着して
いる。〔図6参照〕
。該メッキ部は箔片となって鍛造品8の表面に付着して
いる。〔図6参照〕
【0013】7.次に、鍛造品8の不要な部分(フラッ
シュ等)を除去し、プレス完成品9を得る。〔図7参照
〕
シュ等)を除去し、プレス完成品9を得る。〔図7参照
〕
【0014】8.次に、プレス完成品9の鍛造では成形
できなかった部分を切削し、時計ケース10を得る。 〔図8参照〕
できなかった部分を切削し、時計ケース10を得る。 〔図8参照〕
【0015】9.次に、時計ケース10の表面を研磨仕
上げする。ここで表面に残っていたメッキ箔片は容易に
除去される。
上げする。ここで表面に残っていたメッキ箔片は容易に
除去される。
【0016】10.次に、時計ケース10の表面に仕上
げメッキ11を施し、装身具である時計ケース10が完
成する。〔図9参照〕
げメッキ11を施し、装身具である時計ケース10が完
成する。〔図9参照〕
【0017】尚、上記実施例において素材のメッキを湿
式メッキ法で、メッキの種類をクロムメッキで行なった
が、蒸着、イオンプレーティング等の乾式メッキ法で、
ニッケルメッキ、銅メッキ、金メッキ、パラジウムメッ
キ、ロジウムメッキ、ルテニウムメッキ等や、これらの
合金メッキで行なっても良い。また、処理物も装身具で
ある時計ケースで行なったが、その他の時計部品、メガ
ネ、ブローチ、ネックレス等の装身具に実施できること
は言う迄もない。
式メッキ法で、メッキの種類をクロムメッキで行なった
が、蒸着、イオンプレーティング等の乾式メッキ法で、
ニッケルメッキ、銅メッキ、金メッキ、パラジウムメッ
キ、ロジウムメッキ、ルテニウムメッキ等や、これらの
合金メッキで行なっても良い。また、処理物も装身具で
ある時計ケースで行なったが、その他の時計部品、メガ
ネ、ブローチ、ネックレス等の装身具に実施できること
は言う迄もない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかな様に、本発明によ
って得られた装身具は、熱間鍛造によって表面が滑らか
な面を得る事ができるので、酸化物除去のための酸洗と
表面々品質の修正加工を大巾に減らす事ができる。又こ
れらの修正加工減少により装身具の原形のくずれを防止
できる。
って得られた装身具は、熱間鍛造によって表面が滑らか
な面を得る事ができるので、酸化物除去のための酸洗と
表面々品質の修正加工を大巾に減らす事ができる。又こ
れらの修正加工減少により装身具の原形のくずれを防止
できる。
【図1】本発明の実施例で素材の斜視図である。
【図2】本発明の実施例でメッキを施した素材の一部破
断した斜視図である。
断した斜視図である。
【図3】本発明の実施例で素材を加熱している状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明の実施例で素材を金型にセットした状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例で素材を型打ちした状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の実施例で鍛造品の断面図である。
【図7】本発明の実施例でプレス完成品の断面図である
。
。
【図8】本発明の実施例で時計ケースの断面図である。
【図9】本発明の実施例でメッキを施した時計ケースの
断面図である。
断面図である。
1 素材
2 クロムメッキ
3 誘導加熱コイル
4 加熱台
5 金型(上)
6 金型(下)
7 ノックアウト
8 鍛造品
9 プレス完成品
10 時計ケース
11 仕上げメッキ
Claims (1)
- 【請求項1】 装身具を熱間鍛造により製造する方法
において、所定の大きさに加工した素材の表面にメッキ
を施し、該メッキを施した素材を加熱し、熱間鍛造によ
り装身具を成形し、その後仕上げ加工を行なったことを
特徴とする装身具の熱間鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063091A JPH04344844A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の熱間鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14063091A JPH04344844A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の熱間鍛造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344844A true JPH04344844A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=15273165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14063091A Pending JPH04344844A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 装身具の熱間鍛造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344844A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103286534A (zh) * | 2012-07-31 | 2013-09-11 | 宁波圣菲机械制造有限公司 | 一种射孔弹壳制造工艺 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP14063091A patent/JPH04344844A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103286534A (zh) * | 2012-07-31 | 2013-09-11 | 宁波圣菲机械制造有限公司 | 一种射孔弹壳制造工艺 |
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