JPH04341595A - 耐食性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表面処理鋼板 - Google Patents
耐食性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表面処理鋼板Info
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- JPH04341595A JPH04341595A JP14101291A JP14101291A JPH04341595A JP H04341595 A JPH04341595 A JP H04341595A JP 14101291 A JP14101291 A JP 14101291A JP 14101291 A JP14101291 A JP 14101291A JP H04341595 A JPH04341595 A JP H04341595A
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、耐食性、塗料密着性
、高速溶接性および無彩色の色調に優れ、且つ、安価な
表面処理鋼板に関するものである。
、高速溶接性および無彩色の色調に優れ、且つ、安価な
表面処理鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板の少なくとも1つの表面上に、錫め
っき層が形成された電気錫めっき鋼板は、優れた耐食性
を有し、且つ、加工性が良好なことから、食缶用材料と
して広く使用されている。このような電気錫めっき鋼板
の問題点は、めっき原料である錫が高価なことである。
っき層が形成された電気錫めっき鋼板は、優れた耐食性
を有し、且つ、加工性が良好なことから、食缶用材料と
して広く使用されている。このような電気錫めっき鋼板
の問題点は、めっき原料である錫が高価なことである。
【0003】そこで、錫量の少ない錫めっき鋼板の開発
が進められているが、従来は、錫量を、約1g/m2ま
で低減すると、錫の付着形態を制御することが困難であ
った。しかし、近年、製造技術の進歩により、錫の付着
形態を制御することが可能になってきたため、薄い錫め
っき層の上に化成処理を施した表面処理鋼板が開発され
ている。
が進められているが、従来は、錫量を、約1g/m2ま
で低減すると、錫の付着形態を制御することが困難であ
った。しかし、近年、製造技術の進歩により、錫の付着
形態を制御することが可能になってきたため、薄い錫め
っき層の上に化成処理を施した表面処理鋼板が開発され
ている。
【0004】このような表面処理鋼板として、次のよう
な鋼板が知られている。 ■ 例えば、約1g/m2の均一な錫めっき層の上に
、#300または#311処理を施すことによって、ク
ロム換算で数mg/m2 以下の化成処理を施した、#
10ブリキとしての表面処理鋼板(以下、先行技術1と
いう)。 ■ 特開昭60−208494 号に開示されている
、不均一な薄錫めっき層の上に、クロム換算で30mg
/m2 以下、金属クロム量で重量換算5〜27mg/
m2 の量の化成処理層が形成された表面処理鋼板(
以下、先行技術2という)。 ■ 特開昭57−35693号に開示されている、錫
換算で0.1 〜5.6g/m2 の量の均一な錫めっ
き層の上に、重量換算で5〜150 mg/m2 の量
のクロム層と、その上に3 〜30mg/m2 の量の
クロム水和酸化物層とが形成された表面処理鋼板(以下
、先行技術3という)。
な鋼板が知られている。 ■ 例えば、約1g/m2の均一な錫めっき層の上に
、#300または#311処理を施すことによって、ク
ロム換算で数mg/m2 以下の化成処理を施した、#
10ブリキとしての表面処理鋼板(以下、先行技術1と
いう)。 ■ 特開昭60−208494 号に開示されている
、不均一な薄錫めっき層の上に、クロム換算で30mg
/m2 以下、金属クロム量で重量換算5〜27mg/
m2 の量の化成処理層が形成された表面処理鋼板(
以下、先行技術2という)。 ■ 特開昭57−35693号に開示されている、錫
換算で0.1 〜5.6g/m2 の量の均一な錫めっ
き層の上に、重量換算で5〜150 mg/m2 の量
のクロム層と、その上に3 〜30mg/m2 の量の
クロム水和酸化物層とが形成された表面処理鋼板(以下
、先行技術3という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術1の鋼板
には、次のような問題がある。即ち、通常の#300ま
たは#311処理を施した材料では、Tピール強度で1
Kgf/5mm 以下の塗料密着性しか得られない。
には、次のような問題がある。即ち、通常の#300ま
たは#311処理を施した材料では、Tピール強度で1
Kgf/5mm 以下の塗料密着性しか得られない。
【0006】上記先行技術2の鋼板は、薄錫めっき層の
上に、クロム換算で30mg/m2 以下、金属クロム
量で重量換算5〜27mg/m2 の量の化成処理層が
形成されているので、Tピール強度で3Kgf/5mm
以上の塗料密着性を有している。しかしながら、クロ
ム水和酸化物量が5mg/m2 以下では、耐食性が悪
い。また、下地が、金属錫と鉄ー錫合金との混合物から
なっているので、腐食環境中での化成処理層および塗膜
に対する負担が大きい。そして、クロム水和酸化物層の
量が25mg/m2 以上である場合には、70mpm
以上のワイヤー速度で高速溶接を行うことは不可能で
ある。更に、金属クロム層の量が8mg/m2 以下の
場合には、鋼板表面の480 〜700nm の分光反
射率曲線の傾き(以下、「K値」という)が−5×10
−3 %/nm 未満になり、青味を帯びた色調になる
。
上に、クロム換算で30mg/m2 以下、金属クロム
量で重量換算5〜27mg/m2 の量の化成処理層が
形成されているので、Tピール強度で3Kgf/5mm
以上の塗料密着性を有している。しかしながら、クロ
ム水和酸化物量が5mg/m2 以下では、耐食性が悪
い。また、下地が、金属錫と鉄ー錫合金との混合物から
なっているので、腐食環境中での化成処理層および塗膜
に対する負担が大きい。そして、クロム水和酸化物層の
量が25mg/m2 以上である場合には、70mpm
以上のワイヤー速度で高速溶接を行うことは不可能で
ある。更に、金属クロム層の量が8mg/m2 以下の
場合には、鋼板表面の480 〜700nm の分光反
射率曲線の傾き(以下、「K値」という)が−5×10
−3 %/nm 未満になり、青味を帯びた色調になる
。
【0007】上記先行技術3の鋼板は、Tピール強度で
3Kgf/5mm 以上の塗料密着性を有している。し
かしながら、錫めっき層の量が1g/m2以下、クロム
水和酸化物層の量がクロム換算で5mg/m2 以下の
場合には、塗膜下の耐食性が悪い。また、クロム水和酸
化物層の量が、クロム換算で25mg/m2 以上の場
合には、70mpm 以上のワイヤー速度で高速溶接を
行うことが不可能である。また、錫めっき層の量が、錫
換算で0.5 mg/m2 以下の場合においても、7
0mpm 以上のワイヤー速度で高速溶接製缶を行うこ
とは不可能である。更に、金属クロム層の量が8mg/
m2 以下の場合には、K値が、−5×10−3 %/
nm 未満になり、青味を帯びた色調になる。
3Kgf/5mm 以上の塗料密着性を有している。し
かしながら、錫めっき層の量が1g/m2以下、クロム
水和酸化物層の量がクロム換算で5mg/m2 以下の
場合には、塗膜下の耐食性が悪い。また、クロム水和酸
化物層の量が、クロム換算で25mg/m2 以上の場
合には、70mpm 以上のワイヤー速度で高速溶接を
行うことが不可能である。また、錫めっき層の量が、錫
換算で0.5 mg/m2 以下の場合においても、7
0mpm 以上のワイヤー速度で高速溶接製缶を行うこ
とは不可能である。更に、金属クロム層の量が8mg/
m2 以下の場合には、K値が、−5×10−3 %/
nm 未満になり、青味を帯びた色調になる。
【0008】以上述べたように、先行技術によっては、
Tピール強度で3Kgf/5mm 以上の塗料密着性、
および、70mpm 以上のワイヤー速度による高速溶
接性を有し、且つ、耐食性および無彩色での色調に優れ
た表面処理鋼板は得られない。
Tピール強度で3Kgf/5mm 以上の塗料密着性、
および、70mpm 以上のワイヤー速度による高速溶
接性を有し、且つ、耐食性および無彩色での色調に優れ
た表面処理鋼板は得られない。
【0009】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、優れた耐食性、Tピール強度で3Kgf/5
mm 以上の塗料密着性、70mpm 以上のワイヤー
速度による高速溶接性、および、K値が−5×10−3
〜5×10−3% /nm の範囲内の無彩色の優れた
色調を有する溶接缶用材料として好適な表面処理鋼板を
提供することにある。
を解決し、優れた耐食性、Tピール強度で3Kgf/5
mm 以上の塗料密着性、70mpm 以上のワイヤー
速度による高速溶接性、および、K値が−5×10−3
〜5×10−3% /nm の範囲内の無彩色の優れた
色調を有する溶接缶用材料として好適な表面処理鋼板を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上述した
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、鋼板の
表面上に、錫換算で0.2 〜0.5 g/m2の範囲
内の量の鉄−錫合金層を形成し、前記鉄−錫合金層の上
に、前記鉄−錫合金層との合計量が錫換算で1.0 〜
1.5 g/m2の範囲内の量の、連続した均一な金属
錫めっき層を形成し、そして、前記金属錫めっき層の上
に、8〜13mg/m2 の範囲内の量の金属クロムと
、10〜20mg/m2 の範囲内の量のクロム水和酸
化物とからなるクロメート被膜を形成すれば、耐食性、
塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表
面処理鋼板が得られることを知見した。
問題を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、鋼板の
表面上に、錫換算で0.2 〜0.5 g/m2の範囲
内の量の鉄−錫合金層を形成し、前記鉄−錫合金層の上
に、前記鉄−錫合金層との合計量が錫換算で1.0 〜
1.5 g/m2の範囲内の量の、連続した均一な金属
錫めっき層を形成し、そして、前記金属錫めっき層の上
に、8〜13mg/m2 の範囲内の量の金属クロムと
、10〜20mg/m2 の範囲内の量のクロム水和酸
化物とからなるクロメート被膜を形成すれば、耐食性、
塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表
面処理鋼板が得られることを知見した。
【0011】この発明は、上記知見に基づいてなされた
ものであって、この発明の表面処理鋼板は、鋼板の少な
くとも1つの表面上に形成された鉄ー錫合金層と、前記
鉄ー錫合金層の上に形成された金属錫層と、前記金属錫
層の上に形成された、金属クロム層および前記金属クロ
ム層の上のクロム水和酸化物層からなるクロメート被膜
とからなり、前記鉄ー錫合金層の量は、錫換算で0.2
〜0.5 g/m2の範囲内であり、前記鉄ー錫合金
層と前記金属錫層との合計量は、錫換算で1.0 〜1
.5 g/m2の範囲内であり、前記クロメート被膜の
前記金属クロム層の量は8〜13mg/m2 の範囲内
であり、そして、前記クロメート被膜の前記クロム水和
酸化物層の量は、10〜20mg/m2 の範囲内であ
ることに特徴を有するものである。
ものであって、この発明の表面処理鋼板は、鋼板の少な
くとも1つの表面上に形成された鉄ー錫合金層と、前記
鉄ー錫合金層の上に形成された金属錫層と、前記金属錫
層の上に形成された、金属クロム層および前記金属クロ
ム層の上のクロム水和酸化物層からなるクロメート被膜
とからなり、前記鉄ー錫合金層の量は、錫換算で0.2
〜0.5 g/m2の範囲内であり、前記鉄ー錫合金
層と前記金属錫層との合計量は、錫換算で1.0 〜1
.5 g/m2の範囲内であり、前記クロメート被膜の
前記金属クロム層の量は8〜13mg/m2 の範囲内
であり、そして、前記クロメート被膜の前記クロム水和
酸化物層の量は、10〜20mg/m2 の範囲内であ
ることに特徴を有するものである。
【0012】この発明において、鋼板の少なくとも1つ
の表面上に形成される鉄ー錫合金層の量は、錫換算で0
.2 〜0.5 g/m2の範囲内に限定すべきである
。鉄ー錫合金層の量が、錫換算で0.2 g/m2未満
では、鋼板の少なくとも1つの表面上を均一に鉄ー錫合
金層で覆うことができないために、使用環境における鉄
溶出性が劣化する。一方、鉄ー錫合金層の量が、錫換算
で0.5 g/m2を超えると、錫めっき量が1.0
g/m2のときに、例えば、210 ℃で20分間の塗
装焼き付け処理後、金属錫量の不足によって、溶接不良
が発生する。
の表面上に形成される鉄ー錫合金層の量は、錫換算で0
.2 〜0.5 g/m2の範囲内に限定すべきである
。鉄ー錫合金層の量が、錫換算で0.2 g/m2未満
では、鋼板の少なくとも1つの表面上を均一に鉄ー錫合
金層で覆うことができないために、使用環境における鉄
溶出性が劣化する。一方、鉄ー錫合金層の量が、錫換算
で0.5 g/m2を超えると、錫めっき量が1.0
g/m2のときに、例えば、210 ℃で20分間の塗
装焼き付け処理後、金属錫量の不足によって、溶接不良
が発生する。
【0013】上記鉄ー錫合金層の量と、鉄ー錫合金層の
上に形成される金属錫層の量とを合計した全錫量は、1
.0 〜1.5 g/m2の範囲内に限定すべきである
。全錫層の量が、1.0 g/m2未満では、鋼板の少
なくとも1つの表面上を、均一に錫層で覆うことができ
ない。本発明者等の研究によれば、初期合金化錫量を0
.2 〜0.5 g/m2として、高速溶接性を維持す
るために必要な、塗装焼き付け後の残留金属錫層を確保
するためにも、1.0 g/m2 以上の初期錫めっ
き量が必要である。
上に形成される金属錫層の量とを合計した全錫量は、1
.0 〜1.5 g/m2の範囲内に限定すべきである
。全錫層の量が、1.0 g/m2未満では、鋼板の少
なくとも1つの表面上を、均一に錫層で覆うことができ
ない。本発明者等の研究によれば、初期合金化錫量を0
.2 〜0.5 g/m2として、高速溶接性を維持す
るために必要な、塗装焼き付け後の残留金属錫層を確保
するためにも、1.0 g/m2 以上の初期錫めっ
き量が必要である。
【0014】全錫量が1.5 g/m2を超えても、そ
の表面にクロメート被膜が形成されているので、耐食性
の向上は飽和し、かえって不経済になる。更に、全錫量
が1.5 g/m2を超えると、初期合金化錫量および
塗装焼き付け条件によっては、塗装焼き付け後の被膜の
抵抗が、錫量1.0 g/m2の材料に比較して低くな
る。その結果、溶接に必要な発熱量を得るためには、被
膜抵抗に応じた溶接電流の設定変更が必要となる。従っ
て、材料のコストを考慮して溶接時の作業性を考慮する
と、金属錫層の量が1.0 g/m2のときと同じ溶接
条件で製缶できることが好ましく、この点からも、全錫
量の上限は、1.5 g/m2とすべきである。
の表面にクロメート被膜が形成されているので、耐食性
の向上は飽和し、かえって不経済になる。更に、全錫量
が1.5 g/m2を超えると、初期合金化錫量および
塗装焼き付け条件によっては、塗装焼き付け後の被膜の
抵抗が、錫量1.0 g/m2の材料に比較して低くな
る。その結果、溶接に必要な発熱量を得るためには、被
膜抵抗に応じた溶接電流の設定変更が必要となる。従っ
て、材料のコストを考慮して溶接時の作業性を考慮する
と、金属錫層の量が1.0 g/m2のときと同じ溶接
条件で製缶できることが好ましく、この点からも、全錫
量の上限は、1.5 g/m2とすべきである。
【0015】金属錫層の上に形成されたクロメート被膜
中の金属クロム層の量は、8〜13mg/m2 の範囲
内に限定すべきである。金属クロム層の量が8mg/m
2 未満では、Tピール強度で3Kgf/5mm以上の
安定した塗料密着性が得られず、且つ、K値が−5×1
0−3% /nm 未満になり、青味がかった色調にな
って、無彩色の表面色調が劣化する。一方、金属クロム
層の量が13mg/m2 を超えると、塗料密着性に寄
与する金属クロムの効果が飽和する。
中の金属クロム層の量は、8〜13mg/m2 の範囲
内に限定すべきである。金属クロム層の量が8mg/m
2 未満では、Tピール強度で3Kgf/5mm以上の
安定した塗料密着性が得られず、且つ、K値が−5×1
0−3% /nm 未満になり、青味がかった色調にな
って、無彩色の表面色調が劣化する。一方、金属クロム
層の量が13mg/m2 を超えると、塗料密着性に寄
与する金属クロムの効果が飽和する。
【0016】クロメート被膜中のクロム水和酸化物層の
量は、10〜20mg/m2 の範囲内に限定すべきで
ある。クロム水和酸化物層の量が10mg/m2 未満
では、耐食性が劣化する。一方、クロム水和酸化物層の
量が20mg/m2 を超えると、鋼板が黄褐色に変色
し、且つ、高速溶接性が劣化する。
量は、10〜20mg/m2 の範囲内に限定すべきで
ある。クロム水和酸化物層の量が10mg/m2 未満
では、耐食性が劣化する。一方、クロム水和酸化物層の
量が20mg/m2 を超えると、鋼板が黄褐色に変色
し、且つ、高速溶接性が劣化する。
【0017】
【実施例】次に、この発明の表面処理鋼板を、実施例に
より比較例と対比しながら説明する。板厚0.2mm
の冷延鋼板の表面を、通常の脱脂および酸洗によって清
浄にした。次いで、このように清浄にした冷延鋼板に、
下記条件によって、電気錫めっきを施した。 ■ めっき浴(フェロスタン浴)組成錫
: 30g/l 遊離酸 : H2SO4 換算で20g/l添加剤
: 10g/l ■ めっき浴温度 : 40〜50℃■ めっ
き電流密度: 30〜35A/dm2 ■ ライン
速度 : 150 〜350mpm
より比較例と対比しながら説明する。板厚0.2mm
の冷延鋼板の表面を、通常の脱脂および酸洗によって清
浄にした。次いで、このように清浄にした冷延鋼板に、
下記条件によって、電気錫めっきを施した。 ■ めっき浴(フェロスタン浴)組成錫
: 30g/l 遊離酸 : H2SO4 換算で20g/l添加剤
: 10g/l ■ めっき浴温度 : 40〜50℃■ めっ
き電流密度: 30〜35A/dm2 ■ ライン
速度 : 150 〜350mpm
【0018
】次いで、上記電気錫めっきが施された冷延鋼板に対し
、リフロー処理を施した後、水冷し、次いで、10〜5
0g/l のNaHCO3溶液中において陰極電解処理
し、次いで、CrO3+H2SO4浴中においてクロメ
ート処理を施した。このようにして、本発明の範囲内の
錫めっき層およびクロメート被膜を有する供試体(以下
、本発明供試体という)No. 1〜9を調製した。比
較のために、本発明の範囲外の量の錫めっき層またはク
ロメート被膜を有する供試体(以下、比較用供試体とい
う)No. 1〜6を調製した。表1に、本発明供試体
No. 1〜9および比較用供試体No. 1〜6の錫
めっき量およびクロメート被膜量を示す。なお、表1に
おいて、「M−Cr」は金属クロムを示し、そして、「
OX−Cr 」はクロム水和酸化物を示す。
】次いで、上記電気錫めっきが施された冷延鋼板に対し
、リフロー処理を施した後、水冷し、次いで、10〜5
0g/l のNaHCO3溶液中において陰極電解処理
し、次いで、CrO3+H2SO4浴中においてクロメ
ート処理を施した。このようにして、本発明の範囲内の
錫めっき層およびクロメート被膜を有する供試体(以下
、本発明供試体という)No. 1〜9を調製した。比
較のために、本発明の範囲外の量の錫めっき層またはク
ロメート被膜を有する供試体(以下、比較用供試体とい
う)No. 1〜6を調製した。表1に、本発明供試体
No. 1〜9および比較用供試体No. 1〜6の錫
めっき量およびクロメート被膜量を示す。なお、表1に
おいて、「M−Cr」は金属クロムを示し、そして、「
OX−Cr 」はクロム水和酸化物を示す。
【0019】次いで、上記本発明供試体No. 1〜9
および比較用供試体No. 1〜6の各々について、耐
食性、色調、塗料密着性および高速溶接性を、次に述べ
るように評価した。評価結果を、表1に併せて示す。
および比較用供試体No. 1〜6の各々について、耐
食性、色調、塗料密着性および高速溶接性を、次に述べ
るように評価した。評価結果を、表1に併せて示す。
【0020】■ 耐食性(UFC テスト)各供試体
の表面にエポキシフェノール系塗料を塗装し、焼き付け
処理を施した。このようにして形成された塗膜に、鋭利
な刃物で鉄素地に達するクロス状の刻み目を入れた。次
いで、クロス状の刻み目が入れられた供試体を、エリク
セン5mmで押し出し、次いで、1.5%NaCl+1
.5%クエン酸を70℃で密封、浸漬し、20Hr後の
テープ剥離面積によって評価した。評価基準は次の通り
である。 × : 剥離面積50mm2 以上で不良○ :
剥離面積50mm2 未満で良好
の表面にエポキシフェノール系塗料を塗装し、焼き付け
処理を施した。このようにして形成された塗膜に、鋭利
な刃物で鉄素地に達するクロス状の刻み目を入れた。次
いで、クロス状の刻み目が入れられた供試体を、エリク
セン5mmで押し出し、次いで、1.5%NaCl+1
.5%クエン酸を70℃で密封、浸漬し、20Hr後の
テープ剥離面積によって評価した。評価基準は次の通り
である。 × : 剥離面積50mm2 以上で不良○ :
剥離面積50mm2 未満で良好
【0021】■
色調 供試体の表面の、480nm 〜700nm の分光反
射率曲線の傾き(K値)が、−5×10−3〜5×10
−3の範囲内のものを○として評価し、上記範囲外のも
のを×として評価した。
色調 供試体の表面の、480nm 〜700nm の分光反
射率曲線の傾き(K値)が、−5×10−3〜5×10
−3の範囲内のものを○として評価し、上記範囲外のも
のを×として評価した。
【0022】■ 塗料密着性
各供試体の表面にエポキシフェノール系塗膜を形成し、
このようにエポキシフェノール系塗膜が形成された2枚
の供試体を、ナイロン11のフィルムを介して熱融着に
より張り合わせた。このようにして張り合わされた2枚
の供試体について、5mm幅当たりのTピール強度(K
g/5mm) によって評価した。
このようにエポキシフェノール系塗膜が形成された2枚
の供試体を、ナイロン11のフィルムを介して熱融着に
より張り合わせた。このようにして張り合わされた2枚
の供試体について、5mm幅当たりのTピール強度(K
g/5mm) によって評価した。
【0023】■ 高速溶接性
各供試体の表面にエポキシフェノール系塗装を施し、2
10 ℃で20min 焼き付け処理を施した後、スリ
ットし、スードロニックタイプの溶接機で、70mpm
のワイヤー速度により、缶状に溶接したときの溶接性
によって評価した。なお、溶接電流等の溶接条件は、錫
付着量が1.0g/m2の材料に対して溶接電流が最大
となる条件で行った。 評価基準は次の通りである。 ○ : 缶内面側溶接部のチリが10cmの缶長あ
たり4個以内 × : 缶内面側溶接部のチリが10cmの缶長あ
たり5個以上またはその他の溶接不良
10 ℃で20min 焼き付け処理を施した後、スリ
ットし、スードロニックタイプの溶接機で、70mpm
のワイヤー速度により、缶状に溶接したときの溶接性
によって評価した。なお、溶接電流等の溶接条件は、錫
付着量が1.0g/m2の材料に対して溶接電流が最大
となる条件で行った。 評価基準は次の通りである。 ○ : 缶内面側溶接部のチリが10cmの缶長あ
たり4個以内 × : 缶内面側溶接部のチリが10cmの缶長あ
たり5個以上またはその他の溶接不良
【0024】
【0025】表1から明らかなように、錫めっき層の全
錫量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体No.
1は、高速溶接性が悪い。クロメート被膜のクロム酸
化物量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体No
. 2は、耐食性が悪い。上記クロム酸化物量が本発明
の範囲を外れて多い比較用供試体No. 3は、色調お
よび高速溶接性が悪い。クロメート被膜の金属クロム量
が6.0 mg/m2 で本発明の範囲を外れて少ない
比較用供試体No. 4は、色調および塗料密着性が悪
い。同じく金属クロム量が7.0 mg/m2 で本発
明の範囲を外れて少ない比較用供試体No. 5は、色
調が悪い。そして、錫めっき層の全錫量が本発明の範囲
を外れて多い比較用供試体No. 6は、高速溶接性が
悪い。
錫量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体No.
1は、高速溶接性が悪い。クロメート被膜のクロム酸
化物量が本発明の範囲を外れて少ない比較用供試体No
. 2は、耐食性が悪い。上記クロム酸化物量が本発明
の範囲を外れて多い比較用供試体No. 3は、色調お
よび高速溶接性が悪い。クロメート被膜の金属クロム量
が6.0 mg/m2 で本発明の範囲を外れて少ない
比較用供試体No. 4は、色調および塗料密着性が悪
い。同じく金属クロム量が7.0 mg/m2 で本発
明の範囲を外れて少ない比較用供試体No. 5は、色
調が悪い。そして、錫めっき層の全錫量が本発明の範囲
を外れて多い比較用供試体No. 6は、高速溶接性が
悪い。
【0026】これに対して、本発明供試体No. 1〜
9は、耐食性、色調、塗料密着性および高速溶接性の何
れも優れていた。
9は、耐食性、色調、塗料密着性および高速溶接性の何
れも優れていた。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
優れた耐食性、Tピール強度で3Kgf/5mm 以上
の塗料密着性、70mpm 以上のワイヤー速度による
高速溶接性、および、K値が−5×10−3〜5×10
−3% /nm の範囲内の無彩色の優れた色調を有す
る溶接缶用材料として好適な表面処理鋼板が得られる、
工業上優れた効果がもたらされる。
優れた耐食性、Tピール強度で3Kgf/5mm 以上
の塗料密着性、70mpm 以上のワイヤー速度による
高速溶接性、および、K値が−5×10−3〜5×10
−3% /nm の範囲内の無彩色の優れた色調を有す
る溶接缶用材料として好適な表面処理鋼板が得られる、
工業上優れた効果がもたらされる。
Claims (1)
- 【請求項1】 鋼板の少なくとも1つの表面上に形成
された鉄ー錫合金層と、前記鉄ー錫合金層の上に形成さ
れた金属錫層と、前記金属錫層の上に形成された、金属
クロム層および前記金属クロム層の上のクロム水和酸化
物層からなるクロメート被膜とからなり、前記鉄ー錫合
金層の量は、錫換算で0.2 〜0.5 g/m2の範
囲内であり、前記鉄ー錫合金層と前記金属錫層との合計
量は、錫換算で1.0 〜1.5 g/m2の範囲内で
あり、前記クロメート被膜の前記金属クロム層の量は8
〜13mg/m2 の範囲内であり、そして、前記クロ
メート被膜の前記クロム水和酸化物層の量は、10〜2
0mg/m2 の範囲内であることを特徴とする、耐食
性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れ
た表面処理鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14101291A JPH04341595A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 耐食性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表面処理鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14101291A JPH04341595A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 耐食性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表面処理鋼板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341595A true JPH04341595A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15282144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14101291A Pending JPH04341595A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 耐食性、塗料密着性、高速溶接性および無彩色の色調に優れた表面処理鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341595A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106894074A (zh) * | 2016-12-31 | 2017-06-27 | 马鞍山市川金属科技有限公司 | 一种高强度汽车ecm支架的加工方法 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP14101291A patent/JPH04341595A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106894074A (zh) * | 2016-12-31 | 2017-06-27 | 马鞍山市川金属科技有限公司 | 一种高强度汽车ecm支架的加工方法 |
CN106894074B (zh) * | 2016-12-31 | 2019-10-22 | 常州银顺汽车零部件有限公司 | 一种汽车ecm支架的加工方法 |
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