JPH04298235A - 窒素酸化物接触還元用触媒 - Google Patents
窒素酸化物接触還元用触媒Info
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- JPH04298235A JPH04298235A JP3089700A JP8970091A JPH04298235A JP H04298235 A JPH04298235 A JP H04298235A JP 3089700 A JP3089700 A JP 3089700A JP 8970091 A JP8970091 A JP 8970091A JP H04298235 A JPH04298235 A JP H04298235A
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- JP
- Japan
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- catalyst
- nitrogen oxides
- nitrate
- nox
- al2o3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭化水素やアルコール
類を還元剤として用いる窒素酸化物接触還元用触媒に係
わり、詳しくは工場、自動車などから排出される排気ガ
スの中に含まれる有害な窒素酸化物を還元除去する際に
用いて好適な窒素酸化物接触還元用触媒に関する。
類を還元剤として用いる窒素酸化物接触還元用触媒に係
わり、詳しくは工場、自動車などから排出される排気ガ
スの中に含まれる有害な窒素酸化物を還元除去する際に
用いて好適な窒素酸化物接触還元用触媒に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
排気ガス中に含まれる窒素酸化物は、■該窒素酸化物を
酸化した後、アルカリに吸収させる方法、■NH3 、
H2 、CO等の還元剤を用いてN2 に変える方法な
どによって除去されてきた。
排気ガス中に含まれる窒素酸化物は、■該窒素酸化物を
酸化した後、アルカリに吸収させる方法、■NH3 、
H2 、CO等の還元剤を用いてN2 に変える方法な
どによって除去されてきた。
【0003】しかしながら、■の方法による場合は、公
害防止のためのアルカリの排液処理が必要となり、また
■の方法において還元剤としてNH3 等のアルカリ剤
を用いる場合においては、これが排ガス中のSOxと反
応して塩類を生成し、その結果還元剤の還元活性が低下
してしまうという問題があった。また、H2 、CO、
炭化水素を還元剤として用いる場合、これらが低濃度に
存在するNOX より高濃度に存在するO2 と反応し
てしまうため、NOX を低減するためには多量の還元
剤を必要とした。
害防止のためのアルカリの排液処理が必要となり、また
■の方法において還元剤としてNH3 等のアルカリ剤
を用いる場合においては、これが排ガス中のSOxと反
応して塩類を生成し、その結果還元剤の還元活性が低下
してしまうという問題があった。また、H2 、CO、
炭化水素を還元剤として用いる場合、これらが低濃度に
存在するNOX より高濃度に存在するO2 と反応し
てしまうため、NOX を低減するためには多量の還元
剤を必要とした。
【0004】このため、最近では、還元剤を用いること
なく窒素酸化物を触媒により直接分解する方法も提案さ
れているが、窒素酸化物分解活性が低いため、実用に供
し得ないという問題があった。
なく窒素酸化物を触媒により直接分解する方法も提案さ
れているが、窒素酸化物分解活性が低いため、実用に供
し得ないという問題があった。
【0005】本発明は、以上の事情に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、例えば炭化水素や
アルコール類を還元剤として用いたときに、酸素の共存
下においても窒素酸化物がこれらの還元剤と選択的に反
応するため、多量の炭化水素を用いることなく排気ガス
中の窒素酸化物を効率良く還元することができる窒素酸
化物接触還元用触媒を提供するにある。
であって、その目的とするところは、例えば炭化水素や
アルコール類を還元剤として用いたときに、酸素の共存
下においても窒素酸化物がこれらの還元剤と選択的に反
応するため、多量の炭化水素を用いることなく排気ガス
中の窒素酸化物を効率良く還元することができる窒素酸
化物接触還元用触媒を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明に係る窒素酸化物の選択的還元触
媒(接触還元触媒)は、K、Na、Ca、Mg、Ba、
La、CeおよびPrからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属のアルミン酸塩を触媒成分として含有する
ものであり、また請求項2記載の発明に係る触媒は、組
成式X・β−Al2 O3 で表される物質を触媒成分
として含有するものである。ただし、式中のXは、K、
Na、Ca、Mg、Ba、La、CeおよびPrからな
る群より選ばれた少なくとも一種の元素である。なお、
β−Al2 O3 はベータアルミナを示す。また、請
求項3記載の発明に係る触媒は、請求項1または2記載
の触媒成分のほかに、さらにV、Cr、Mn、Fe、C
o、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、
Pd、AgおよびPtからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属、その酸化物および/またはその硫酸塩を
触媒成分として含有するものである。本発明に係る窒素
酸化物選択的還元触媒は、例えば次に示す(1)、(2
)または(3)の各製法により製造される。
の請求項1記載の発明に係る窒素酸化物の選択的還元触
媒(接触還元触媒)は、K、Na、Ca、Mg、Ba、
La、CeおよびPrからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属のアルミン酸塩を触媒成分として含有する
ものであり、また請求項2記載の発明に係る触媒は、組
成式X・β−Al2 O3 で表される物質を触媒成分
として含有するものである。ただし、式中のXは、K、
Na、Ca、Mg、Ba、La、CeおよびPrからな
る群より選ばれた少なくとも一種の元素である。なお、
β−Al2 O3 はベータアルミナを示す。また、請
求項3記載の発明に係る触媒は、請求項1または2記載
の触媒成分のほかに、さらにV、Cr、Mn、Fe、C
o、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、
Pd、AgおよびPtからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属、その酸化物および/またはその硫酸塩を
触媒成分として含有するものである。本発明に係る窒素
酸化物選択的還元触媒は、例えば次に示す(1)、(2
)または(3)の各製法により製造される。
【0007】(1) K、Na、Ca、Mg、Ba、
La、CeおよびPrからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属の酸化物とAl2 O3とを予め湿式また
は乾式混合し、必要に応じて適宜の成形方法(押出成形
、打錠成形、球状成形等)により成形した後、800〜
1400°Cで焼成して焼成物を得る。要すれば、さら
にこの焼成物を、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、
Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、Pd、Ag
およびPtからなる群より選ばれた少なくとも一種の金
属、または、それらの酸化物や硫酸塩の水溶液に浸漬し
、乾燥した後、300〜600°Cで焼成する。
La、CeおよびPrからなる群より選ばれた少なくと
も一種の金属の酸化物とAl2 O3とを予め湿式また
は乾式混合し、必要に応じて適宜の成形方法(押出成形
、打錠成形、球状成形等)により成形した後、800〜
1400°Cで焼成して焼成物を得る。要すれば、さら
にこの焼成物を、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、
Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、Pd、Ag
およびPtからなる群より選ばれた少なくとも一種の金
属、または、それらの酸化物や硫酸塩の水溶液に浸漬し
、乾燥した後、300〜600°Cで焼成する。
【0008】(2) Ca塩、Mg塩、Ba塩、La
塩、Ce塩およびPr塩からなる群より選ばれた少なく
とも一種の可溶性塩とAl塩とを水などに溶解し、これ
にアンモニア、水酸化ナトリウム等のアルカリや、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の塩基性炭酸塩を沈澱
剤として加えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈
澱物を乾燥した後、800〜1400°Cで焼成して焼
成物を得る。この焼成物を粉砕し、必要に応じて適宜の
成形方法(押出成形、打錠成形、球状成形等)により賦
形する。要すれば、この成形物をさらに300〜140
0°Cで焼成する。要すれば、さらにこの成形物を、V
、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、
Mo、W、Ru、Rh、Pd、AgおよびPtからなる
群より選ばれた少なくとも一種の金属、または、それら
の酸化物や硫酸塩の水溶液に浸漬し、乾燥した後、30
0〜600°Cで焼成する。
塩、Ce塩およびPr塩からなる群より選ばれた少なく
とも一種の可溶性塩とAl塩とを水などに溶解し、これ
にアンモニア、水酸化ナトリウム等のアルカリや、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の塩基性炭酸塩を沈澱
剤として加えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈
澱物を乾燥した後、800〜1400°Cで焼成して焼
成物を得る。この焼成物を粉砕し、必要に応じて適宜の
成形方法(押出成形、打錠成形、球状成形等)により賦
形する。要すれば、この成形物をさらに300〜140
0°Cで焼成する。要すれば、さらにこの成形物を、V
、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、
Mo、W、Ru、Rh、Pd、AgおよびPtからなる
群より選ばれた少なくとも一種の金属、または、それら
の酸化物や硫酸塩の水溶液に浸漬し、乾燥した後、30
0〜600°Cで焼成する。
【0009】(3) Ca塩、Mg塩、Ba塩、La
塩、Ce塩およびPr塩からなる群より選ばれた少なく
とも一種の可溶性塩とAl塩とを水などに溶解し、これ
にアンモニア、水酸化ナトリウム等のアルカリや、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の塩基性炭酸塩を沈澱
剤として加えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈
澱物を乾燥した後、800〜1400°Cで焼成して焼
成物を得る。この焼成物を粉砕し、V、Cr、Mn、F
e、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、
Rh、Pd、AgおよびPtからなる群より選ばれた少
なくとも一種の金属、または、それらの酸化物や硫酸塩
の水溶液に浸漬し、アルカリまたは酸を沈澱剤として加
えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈澱物を乾燥
した後、300〜600°Cで焼成してV、Cr等の各
金属を担持させる。このようにして得た焼成物を適宜の
成形方法(押出成形、打錠成形、球状成形等)により賦
形する。要すれば、この成形物をさらに300〜800
°Cで焼成する。
塩、Ce塩およびPr塩からなる群より選ばれた少なく
とも一種の可溶性塩とAl塩とを水などに溶解し、これ
にアンモニア、水酸化ナトリウム等のアルカリや、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の塩基性炭酸塩を沈澱
剤として加えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈
澱物を乾燥した後、800〜1400°Cで焼成して焼
成物を得る。この焼成物を粉砕し、V、Cr、Mn、F
e、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、
Rh、Pd、AgおよびPtからなる群より選ばれた少
なくとも一種の金属、または、それらの酸化物や硫酸塩
の水溶液に浸漬し、アルカリまたは酸を沈澱剤として加
えて加水分解して沈澱物を生成せしめ、該沈澱物を乾燥
した後、300〜600°Cで焼成してV、Cr等の各
金属を担持させる。このようにして得た焼成物を適宜の
成形方法(押出成形、打錠成形、球状成形等)により賦
形する。要すれば、この成形物をさらに300〜800
°Cで焼成する。
【0010】上記(1)〜(3)の方法の中では、触媒
成分の均一性が高い点で、(1)または(2)の方法が
好ましい。
成分の均一性が高い点で、(1)または(2)の方法が
好ましい。
【0011】上記(1)〜(3)の方法は、本発明に係
る触媒の調製方法の例示に過ぎず、本発明に係る触媒は
、上記調製方法以外の方法によって調製することが可能
であることは勿論であり、触媒成分が実質的に同じもの
であれば、同等の効果を有するものが得られる。
る触媒の調製方法の例示に過ぎず、本発明に係る触媒は
、上記調製方法以外の方法によって調製することが可能
であることは勿論であり、触媒成分が実質的に同じもの
であれば、同等の効果を有するものが得られる。
【0012】本発明におけるAl2 O3 は、γ形、
α形、θ形、η形等、その結晶系を問われないが、比表
面積の大きいものの方がNa、K、Ca、Mg、Ba、
La、Pr等との反応性が高く、比較的低温で反応させ
ることができるので好ましい。Al2 O3 に代えて
、より比表面積の大きいAl2 O3 −SiO2 を
用いてもよい。上記Al2 O3 の前駆体としては、
水酸化アルミニウム、硝酸アルミニウム、酢酸アルミニ
ウム、塩化アルミニウム等の水溶性塩、アルミニウムイ
ソプロポキシド等のアルコキシド類が例示される。
α形、θ形、η形等、その結晶系を問われないが、比表
面積の大きいものの方がNa、K、Ca、Mg、Ba、
La、Pr等との反応性が高く、比較的低温で反応させ
ることができるので好ましい。Al2 O3 に代えて
、より比表面積の大きいAl2 O3 −SiO2 を
用いてもよい。上記Al2 O3 の前駆体としては、
水酸化アルミニウム、硝酸アルミニウム、酢酸アルミニ
ウム、塩化アルミニウム等の水溶性塩、アルミニウムイ
ソプロポキシド等のアルコキシド類が例示される。
【0013】本発明におけるK、Na、Ca、Mg、B
a、La、CeおよびPrの原料としては、これらの酸
化物、水酸化物、炭酸塩等の粉末状物、硝酸塩、酢酸塩
等の水溶性塩が例示される。なお、水酸化物、炭酸塩、
硝酸塩、酢酸塩は焼成により最終的には酸化物となる。 これらの原料のうち、触媒成分の均一性の高い上記(2
)および(3)の方法に使用することができる点で、可
溶性塩類が好ましい。これらK、Na等の金属(ただし
Ceを除く)とAlとの組成比の値が小さいと、X・β
−Al2 O3 が生成し易く、その値が大きいとアル
ミン酸塩を生成し易い傾向がある。一般に、20/80
以下ではX・β−Al2 O3 が主に生成する。X・
β−Al2 O3 を生成させる上での好適な組成比は
5/95〜10/90である。
a、La、CeおよびPrの原料としては、これらの酸
化物、水酸化物、炭酸塩等の粉末状物、硝酸塩、酢酸塩
等の水溶性塩が例示される。なお、水酸化物、炭酸塩、
硝酸塩、酢酸塩は焼成により最終的には酸化物となる。 これらの原料のうち、触媒成分の均一性の高い上記(2
)および(3)の方法に使用することができる点で、可
溶性塩類が好ましい。これらK、Na等の金属(ただし
Ceを除く)とAlとの組成比の値が小さいと、X・β
−Al2 O3 が生成し易く、その値が大きいとアル
ミン酸塩を生成し易い傾向がある。一般に、20/80
以下ではX・β−Al2 O3 が主に生成する。X・
β−Al2 O3 を生成させる上での好適な組成比は
5/95〜10/90である。
【0014】本発明におけるV、Cr、Mn、Fe、C
o、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、
Pd、AgおよびPtの原料としては、これら各金属の
単体、酸化物、水酸化物、炭酸塩等の粉末状物、硝酸塩
、硫酸塩、酢酸塩等の水溶性塩が例示される。これらの
出発原料のうち、上記(2)または(3)の方法に使用
することができる点で、可溶性塩類が好ましい。
o、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、
Pd、AgおよびPtの原料としては、これら各金属の
単体、酸化物、水酸化物、炭酸塩等の粉末状物、硝酸塩
、硫酸塩、酢酸塩等の水溶性塩が例示される。これらの
出発原料のうち、上記(2)または(3)の方法に使用
することができる点で、可溶性塩類が好ましい。
【0015】本発明において、上記触媒成分にさらにV
、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、
Mo、W、Ru、Rh、Pd、AgおよびPtからなる
群より選ばれた少なくとも一種の金属またはその酸化物
を担持させる場合は、これらの金属の単体、酸化物およ
び/または硫酸塩を用いればよい。これらV、Cr等の
金属の単体、その酸化物またはその硫酸塩の好適な触媒
中の含有割合は、重量比で上記触媒成分99.9〜10
に対して0.1〜90、より好ましくは、99.9〜5
0に対して0.1〜50である。各成分の反応速度への
寄与は定かではないが、上記範囲の重量比において、最
も大きな還元性を示す。
、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、
Mo、W、Ru、Rh、Pd、AgおよびPtからなる
群より選ばれた少なくとも一種の金属またはその酸化物
を担持させる場合は、これらの金属の単体、酸化物およ
び/または硫酸塩を用いればよい。これらV、Cr等の
金属の単体、その酸化物またはその硫酸塩の好適な触媒
中の含有割合は、重量比で上記触媒成分99.9〜10
に対して0.1〜90、より好ましくは、99.9〜5
0に対して0.1〜50である。各成分の反応速度への
寄与は定かではないが、上記範囲の重量比において、最
も大きな還元性を示す。
【0016】上記成分以外に、必要に応じて粘土、メチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキ
シエチルセルロース、ポリエチレンオキサイド等の成形
助剤や、ガラス繊維等の補強剤を配合してもよい。但し
、これらの任意成分の総量は50%以下におさえること
が好ましい。また、本発明に係る触媒をアルミナ、シリ
カ、チタニア、シリカ−アルミナ等の従来公知の担体に
担持させてもよい。本発明に係る触媒は、用途に応じて
、粉末状、タブレット状、球状、ハニカム状等、適宜の
形状に賦形することが可能である。
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキ
シエチルセルロース、ポリエチレンオキサイド等の成形
助剤や、ガラス繊維等の補強剤を配合してもよい。但し
、これらの任意成分の総量は50%以下におさえること
が好ましい。また、本発明に係る触媒をアルミナ、シリ
カ、チタニア、シリカ−アルミナ等の従来公知の担体に
担持させてもよい。本発明に係る触媒は、用途に応じて
、粉末状、タブレット状、球状、ハニカム状等、適宜の
形状に賦形することが可能である。
【0017】還元剤として炭化水素を使用する場合の炭
化水素としては、アルカン、アルケン、アルキン等の脂
肪族系炭化水素、芳香族系炭化水素などが挙げられる。 この場合、選択的還元反応を示す温度は、アルキン<ア
ルケン<芳香族系炭化水素<アルカンの順に高くなる。 また、同系の炭化水素においては、炭素数が大きくなる
にしたがって、その温度は低くなる。好適な炭化水素と
しては、アセチレン、メチルアセチレン、1−ブチン等
の低級アルキン、エチレン、プロピレン、イソブチレン
、1−ブテン、2−ブテン等の低級アルケン、ブタジエ
ン、イソプレン等の低級ジエンが例示される。
化水素としては、アルカン、アルケン、アルキン等の脂
肪族系炭化水素、芳香族系炭化水素などが挙げられる。 この場合、選択的還元反応を示す温度は、アルキン<ア
ルケン<芳香族系炭化水素<アルカンの順に高くなる。 また、同系の炭化水素においては、炭素数が大きくなる
にしたがって、その温度は低くなる。好適な炭化水素と
しては、アセチレン、メチルアセチレン、1−ブチン等
の低級アルキン、エチレン、プロピレン、イソブチレン
、1−ブテン、2−ブテン等の低級アルケン、ブタジエ
ン、イソプレン等の低級ジエンが例示される。
【0018】還元剤としてアルコール類を使用する場合
のアルコール類としては、脂肪族系アルコール、芳香族
系アルコールなどが挙げられる。好適なアルコール類と
しては、エタノール、プロパノール、イソプロパノール
、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、te
rt−ブチルアルコール、アリルアルコール等の低級ア
ルコールが例示される。
のアルコール類としては、脂肪族系アルコール、芳香族
系アルコールなどが挙げられる。好適なアルコール類と
しては、エタノール、プロパノール、イソプロパノール
、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、te
rt−ブチルアルコール、アリルアルコール等の低級ア
ルコールが例示される。
【0019】上記炭化水素またはアルコール類の好適な
添加量は、その種類によって異なるが、窒素酸化物1モ
ルに対して0.1〜2モルの割合である。0.1モル未
満であると、充分な活性を得ることができず、また2モ
ルを越えると、未反応物や部分酸化生成物の排出量が多
くなるため、これを処理するための後処理が必要となる
。
添加量は、その種類によって異なるが、窒素酸化物1モ
ルに対して0.1〜2モルの割合である。0.1モル未
満であると、充分な活性を得ることができず、また2モ
ルを越えると、未反応物や部分酸化生成物の排出量が多
くなるため、これを処理するための後処理が必要となる
。
【0020】本発明に係る触媒が窒素酸化物に対して良
好な還元活性を示す温度は、使用する還元剤、触媒種に
より異なるが、通常100〜1000°Cの範囲であり
、この温度領域においては、500〜50000程度の
空間速度(SV)で排気ガスを通流させることが好まし
い。なお、より良好な還元活性を示す温度は、200〜
800°Cである。
好な還元活性を示す温度は、使用する還元剤、触媒種に
より異なるが、通常100〜1000°Cの範囲であり
、この温度領域においては、500〜50000程度の
空間速度(SV)で排気ガスを通流させることが好まし
い。なお、より良好な還元活性を示す温度は、200〜
800°Cである。
【0021】上述したように、本発明に係る触媒は、排
気ガス温度100〜1000°Cの範囲において炭化水
素やアルコール類を還元剤として窒素酸化物を効率良く
接触還元することを可能ならしめる。
気ガス温度100〜1000°Cの範囲において炭化水
素やアルコール類を還元剤として窒素酸化物を効率良く
接触還元することを可能ならしめる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。 (1)触媒の調製
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。 (1)触媒の調製
【0023】(実施例1)硝酸アルミニウム(Al(N
O3 )3・9H2 O)と硝酸ランタン(La(NO
3 )3 ・6H2 O)との混合物の100g/リッ
トル濃度(酸化物換算)の水溶液に、12.5重量%濃
度のアンモニア水を約1時間かけて滴下して加水分解し
、AlとLaとの水酸化物を共沈せしめ、約1時間熟成
した後、生成した沈澱物を、濾別、水洗した後、120
°Cで18時間乾燥した。次いで、500°Cで2時間
仮焼した後、800°C、1000°Cまたは1200
°Cで3時間焼成して表1に示す15種の触媒(以下、
順にNo.1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
、11、12、13、14、15と称す)を作製した。 表1に、各触媒の焼成温度および使用した出発原料のモ
ル比(硝酸アルミニウム:硝酸ランタン)を示す。No
.1〜15の結晶構造をX線回折により調べた結果、N
o.1〜5、No.8〜10、および、No.13〜1
5の触媒の結晶相は主にLaAlO3 (ランタンアル
ミネート)であり、他の触媒の結晶相は主にLa−βA
l2 O3 であった。
O3 )3・9H2 O)と硝酸ランタン(La(NO
3 )3 ・6H2 O)との混合物の100g/リッ
トル濃度(酸化物換算)の水溶液に、12.5重量%濃
度のアンモニア水を約1時間かけて滴下して加水分解し
、AlとLaとの水酸化物を共沈せしめ、約1時間熟成
した後、生成した沈澱物を、濾別、水洗した後、120
°Cで18時間乾燥した。次いで、500°Cで2時間
仮焼した後、800°C、1000°Cまたは1200
°Cで3時間焼成して表1に示す15種の触媒(以下、
順にNo.1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
、11、12、13、14、15と称す)を作製した。 表1に、各触媒の焼成温度および使用した出発原料のモ
ル比(硝酸アルミニウム:硝酸ランタン)を示す。No
.1〜15の結晶構造をX線回折により調べた結果、N
o.1〜5、No.8〜10、および、No.13〜1
5の触媒の結晶相は主にLaAlO3 (ランタンアル
ミネート)であり、他の触媒の結晶相は主にLa−βA
l2 O3 であった。
【0024】
【表1】
【0025】(実施例2)実施例1で作製したNo.7
を、シュウ酸バナジウム、硝酸クロム、硝酸マンガン、
硝酸鉄、硝酸コバルト、硝酸ニッケル、硝酸銅、硝酸亜
鉛、シュウ酸ニオブ、モリブデン酸アンモニウムおよび
メタタングステン酸アンモニウムの各水溶液にそれぞれ
浸漬し、120°Cで18時間乾燥し、さらに500°
Cで3時間焼成して、各金属を3重量%(酸化物換算)
担持せる11種の触媒(以下、順にNo.16、17、
18、19、20、21、22、23、24、25、2
6と称す)を作製した。
を、シュウ酸バナジウム、硝酸クロム、硝酸マンガン、
硝酸鉄、硝酸コバルト、硝酸ニッケル、硝酸銅、硝酸亜
鉛、シュウ酸ニオブ、モリブデン酸アンモニウムおよび
メタタングステン酸アンモニウムの各水溶液にそれぞれ
浸漬し、120°Cで18時間乾燥し、さらに500°
Cで3時間焼成して、各金属を3重量%(酸化物換算)
担持せる11種の触媒(以下、順にNo.16、17、
18、19、20、21、22、23、24、25、2
6と称す)を作製した。
【0026】(実施例3)γ−Al2 O3 (住友化
学社製、商品名「ガンマーアルミナA−11」)と、硝
酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウム、硝酸マ
グネシウムの各水溶液とを1:12のモル比で混合し、
さらに遊星ミルにて充分磨砕混合した。次いで、120
°Cで18時間乾燥し、500°Cで2時間仮焼し、さ
らに1000°Cで3時間焼成して4種の触媒(以下、
順にNo.27、28、29、30と称す)を作製した
。また、焼成温度を1200°Cに代えたこと以外は同
様にして4種の触媒(以下、順にNo.31、32、3
3、34と称す)を作製した。No.27〜30の結晶
相は主に各原子のアルミネートであり、No.31〜3
4の結晶相は主にA・βAl2O3 (ただし、AはK
、Na、Ca、Mg)形の結晶系であった。
学社製、商品名「ガンマーアルミナA−11」)と、硝
酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸カルシウム、硝酸マ
グネシウムの各水溶液とを1:12のモル比で混合し、
さらに遊星ミルにて充分磨砕混合した。次いで、120
°Cで18時間乾燥し、500°Cで2時間仮焼し、さ
らに1000°Cで3時間焼成して4種の触媒(以下、
順にNo.27、28、29、30と称す)を作製した
。また、焼成温度を1200°Cに代えたこと以外は同
様にして4種の触媒(以下、順にNo.31、32、3
3、34と称す)を作製した。No.27〜30の結晶
相は主に各原子のアルミネートであり、No.31〜3
4の結晶相は主にA・βAl2O3 (ただし、AはK
、Na、Ca、Mg)形の結晶系であった。
【0027】(実施例4)20g/リットル濃度(Al
2 O3 換算)の市販のアルミニウムイソプロポキシ
ド(関東化学社製)のエタノール溶液を、コンデンサー
を備えた4ツ口フラスコ内に入れ、この溶液に硝酸セリ
ウム水溶液を約1時間かけて滴下して加水分解し、Al
/Ceモル比9:1の共沈物を得た。次いで、この共沈
物を120°Cで18時間乾燥し、500°Cで2時間
仮焼し、さらに800°Cで3時間焼成して触媒(No
.35)を作製した。No.35の結晶相は主にCeA
lO3 (アルミネート)であった。
2 O3 換算)の市販のアルミニウムイソプロポキシ
ド(関東化学社製)のエタノール溶液を、コンデンサー
を備えた4ツ口フラスコ内に入れ、この溶液に硝酸セリ
ウム水溶液を約1時間かけて滴下して加水分解し、Al
/Ceモル比9:1の共沈物を得た。次いで、この共沈
物を120°Cで18時間乾燥し、500°Cで2時間
仮焼し、さらに800°Cで3時間焼成して触媒(No
.35)を作製した。No.35の結晶相は主にCeA
lO3 (アルミネート)であった。
【0028】(実施例5)No.35を、硫酸ニッケル
の水溶液に浸漬し、120°Cで18時間乾燥し、50
0°Cで3時間焼成して、硫酸ニッケルを6重量%担持
せる触媒(No.36)を作製した。
の水溶液に浸漬し、120°Cで18時間乾燥し、50
0°Cで3時間焼成して、硫酸ニッケルを6重量%担持
せる触媒(No.36)を作製した。
【0029】(実施例6)実施例4において、硝酸セリ
ウム水溶液に代えて硝酸プラセオジム水溶液を用いると
ともに、焼成温度を800°Cに代えて1000°Cと
したこと以外は実施例4と同様にして触媒(No.37
)を作製した。No.37の結晶相は主にPr・βAl
2 O3 であった。
ウム水溶液に代えて硝酸プラセオジム水溶液を用いると
ともに、焼成温度を800°Cに代えて1000°Cと
したこと以外は実施例4と同様にして触媒(No.37
)を作製した。No.37の結晶相は主にPr・βAl
2 O3 であった。
【0030】(実施例7)No.37を、塩化ルテニウ
ム、硝酸ルジウム、塩化パラジウム、硝酸銀または塩化
白金酸の各水溶液にそれぞれ浸漬し、120°Cで18
時間乾燥し、さらに500°Cで3時間焼成して、各金
属を0.5重量%担持せる5種の触媒(以下、順にNo
.38、39、40、41、42と称す)を作製した。
ム、硝酸ルジウム、塩化パラジウム、硝酸銀または塩化
白金酸の各水溶液にそれぞれ浸漬し、120°Cで18
時間乾燥し、さらに500°Cで3時間焼成して、各金
属を0.5重量%担持せる5種の触媒(以下、順にNo
.38、39、40、41、42と称す)を作製した。
【0031】(比較例1)SiO2 100gを水40
0ミリリットルに投入し 遊星ミルにて30分間湿式
粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、ろ別、乾燥
した後、500°Cで3時間焼成して触媒(No.43
)を得た。
0ミリリットルに投入し 遊星ミルにて30分間湿式
粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、ろ別、乾燥
した後、500°Cで3時間焼成して触媒(No.43
)を得た。
【0032】(比較例2)No.43をPt担持後の触
媒中のPtの重量分率が1%になるべき量のPtを含有
するH2 PtCl6 水溶液500ミリリットルに浸
漬し、攪拌しながら、理論量の1.2倍のヒドラジンを
加えてH2 PtCl6 を還元した後、ろ別、水洗、
100°Cで18時間乾燥して触媒(No.44)を得
た。
媒中のPtの重量分率が1%になるべき量のPtを含有
するH2 PtCl6 水溶液500ミリリットルに浸
漬し、攪拌しながら、理論量の1.2倍のヒドラジンを
加えてH2 PtCl6 を還元した後、ろ別、水洗、
100°Cで18時間乾燥して触媒(No.44)を得
た。
【0033】(2)評価試験
No.1〜44について、下記の試験条件により窒素酸
化物含有ガス中の窒素酸化物の接触還元を行い、窒素酸
化物のN2 への転換率を、ガスクロマトグラフ法によ
りN2 を定量して算出した。 (試験条件) (2)空間速度 1000 1
/Hr(3)反応温度 300°C、400°C
、500°Cまたは600°C 結果を表2〜4に示す。
化物含有ガス中の窒素酸化物の接触還元を行い、窒素酸
化物のN2 への転換率を、ガスクロマトグラフ法によ
りN2 を定量して算出した。 (試験条件) (2)空間速度 1000 1
/Hr(3)反応温度 300°C、400°C
、500°Cまたは600°C 結果を表2〜4に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】表2〜4より、本発明に係る窒素酸化物接
触還元用触媒(No.1〜42)は、いずれも窒素酸化
物のN2 への転化率が高いのに対して、従来の一成分
または二成分系の触媒(No.43および44)は、い
ずれの反応温度においても総じて転化率が低いことが分
かる。
触還元用触媒(No.1〜42)は、いずれも窒素酸化
物のN2 への転化率が高いのに対して、従来の一成分
または二成分系の触媒(No.43および44)は、い
ずれの反応温度においても総じて転化率が低いことが分
かる。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る窒素酸化物接触還元用触媒は、酸素の存在下におい
て排気ガス中の窒素酸化物を効率良く接触還元すること
ができるなど、本発明は優れた特有の効果を奏する。
係る窒素酸化物接触還元用触媒は、酸素の存在下におい
て排気ガス中の窒素酸化物を効率良く接触還元すること
ができるなど、本発明は優れた特有の効果を奏する。
Claims (3)
- 【請求項1】K、Na、Ca、Mg、Ba、La、Ce
およびPrからなる群より選ばれた少なくとも一種の金
属のアルミン酸塩を触媒成分として含有することを特徴
とする窒素酸化物接触還元用触媒。 - 【請求項2】組成式X・β−Al2 O3 で表される
物質を触媒成分として含有することを特徴とする窒素酸
化物接触還元触媒。〔ただし、式中、XはK、Na、C
a、Mg、Ba、La、CeおよびPrからなる群より
選ばれた少なくとも一種の元素である。〕 - 【請求項3】V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu
、Zn、Nb、Mo、W、Ru、Rh、Pd、Agおよ
びPtからなる群より選ばれた少なくとも一種の金属、
その酸化物および/またはその硫酸塩を含有する請求項
1または2記載の窒素酸化物接触還元用触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089700A JPH04298235A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 窒素酸化物接触還元用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089700A JPH04298235A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 窒素酸化物接触還元用触媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298235A true JPH04298235A (ja) | 1992-10-22 |
Family
ID=13978051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3089700A Pending JPH04298235A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 窒素酸化物接触還元用触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04298235A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0667182A3 (en) * | 1994-02-10 | 1995-10-18 | Riken Kk | Exhaust gas purifier and method for cleaning exhaust gas. |
EP0788829A1 (en) * | 1996-02-08 | 1997-08-13 | Sakai Chemical Industry Co., Ltd., | Catalyst and method for catalytic reduction of nitrogen oxides |
WO2007049778A1 (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 触媒担体及び排ガス浄化用触媒 |
JP2007117852A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 |
JP2012139631A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | 排ガス浄化触媒及び排ガス浄化触媒の製造方法 |
JP2013013834A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 排ガス浄化用触媒 |
US9492814B2 (en) | 2013-04-08 | 2016-11-15 | Saudi Basic Industries Corporation | Catalyst for conversion of propylene to product comprising a carboxylic acid moiety |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP3089700A patent/JPH04298235A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7776783B2 (en) | 2005-10-24 | 2010-08-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Catalyst carrier and exhaust gas purification catalyst |
JP2007117852A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 |
JP2012139631A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Jgc Catalysts & Chemicals Ltd | 排ガス浄化触媒及び排ガス浄化触媒の製造方法 |
JP2013013834A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Daihatsu Motor Co Ltd | 排ガス浄化用触媒 |
US9492814B2 (en) | 2013-04-08 | 2016-11-15 | Saudi Basic Industries Corporation | Catalyst for conversion of propylene to product comprising a carboxylic acid moiety |
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