JPH04292002A - 誘電体基板上に形成される共面導波管電力分割器 - Google Patents
誘電体基板上に形成される共面導波管電力分割器Info
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- JPH04292002A JPH04292002A JP3338827A JP33882791A JPH04292002A JP H04292002 A JPH04292002 A JP H04292002A JP 3338827 A JP3338827 A JP 3338827A JP 33882791 A JP33882791 A JP 33882791A JP H04292002 A JPH04292002 A JP H04292002A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/16—Means for providing current step on switching, e.g. with saturable reactor
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
- H01P5/16—Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P5/00—Coupling devices of the waveguide type
- H01P5/12—Coupling devices having more than two ports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Waveguides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力分割器に関し、
特に低損失の共面導波管電力分割器に関する。
特に低損失の共面導波管電力分割器に関する。
【0002】
【従来の技術】共面導波管平衡回路に低VSWRを与え
る公知の電力分割器はLangeカプラタイプの構成に
依存している。共面90度Langeカプラは、198
0年発行のElectronics Letters
の645頁乃至646頁に、E.M.Bastida,
N.Fanelliにより書かれた”Interdig
itated Coplanar Directi
onal Couplers”に記載されるとともに
、1969年12月に発行されたIEEE Tran
s.MTT−IT、No.12にJulius La
ngeにより書かれた”Interdigitated
Stripline Quadrature
Coupler”に記載されているように相互デジタル
プレーナカプラである。Langeカプラの欠点はかな
り高い電力損失を有することである。
る公知の電力分割器はLangeカプラタイプの構成に
依存している。共面90度Langeカプラは、198
0年発行のElectronics Letters
の645頁乃至646頁に、E.M.Bastida,
N.Fanelliにより書かれた”Interdig
itated Coplanar Directi
onal Couplers”に記載されるとともに
、1969年12月に発行されたIEEE Tran
s.MTT−IT、No.12にJulius La
ngeにより書かれた”Interdigitated
Stripline Quadrature
Coupler”に記載されているように相互デジタル
プレーナカプラである。Langeカプラの欠点はかな
り高い電力損失を有することである。
【0003】3dBカプラのもう一つのタイプは、一方
の出力が他方の出力よりも1/4波長長いWilkin
sonカプラである。90度Wilkinsonカプラ
は、(中心周波数において)伝送ラインの1/4波長の
長さの部分をWilkinson分割器に接続すること
によりつくられる。Wilkinsonカプラは198
7年にニュージャージー州Englewodd Cl
iffsにあるPrentice−Hall社から発行
された”Microwave CircuitAna
lysis and Amplifier De
sign”(S.Y.Liao著)に記載されている。 しかしながら、この種の回路はマイクロストリップレベ
ルでしか実現できない。
の出力が他方の出力よりも1/4波長長いWilkin
sonカプラである。90度Wilkinsonカプラ
は、(中心周波数において)伝送ラインの1/4波長の
長さの部分をWilkinson分割器に接続すること
によりつくられる。Wilkinsonカプラは198
7年にニュージャージー州Englewodd Cl
iffsにあるPrentice−Hall社から発行
された”Microwave CircuitAna
lysis and Amplifier De
sign”(S.Y.Liao著)に記載されている。 しかしながら、この種の回路はマイクロストリップレベ
ルでしか実現できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】平衡回路に使用する低
損失の共面導波管3dB電力分割器、特に出力ポート間
の高絶縁性と入力ポートにおける低VSWRを有した電
力分割器が望まれている。
損失の共面導波管3dB電力分割器、特に出力ポート間
の高絶縁性と入力ポートにおける低VSWRを有した電
力分割器が望まれている。
【0005】この発明の目的は、平衡回路に使用したと
きに、出力ポート間に高い絶縁性が得られるとともに、
入力ポートに低VSWRが得られる低損失共面導波管電
力分割器を提供することである。
きに、出力ポート間に高い絶縁性が得られるとともに、
入力ポートに低VSWRが得られる低損失共面導波管電
力分割器を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的およびその
他の目的は、共面導波管入力ラインおよび2つの共面導
波管出力ラインから成る、この発明の電力分割器により
得られる。一方の出力ラインは、他方の出力ラインより
も1/4波長長い電気長を有している。入力ラインおよ
び出力ラインは実質的に等しい特性インピーダンスによ
り特徴ずけられる。この回路はさらにT字分岐を形成す
るように入力ラインを接続して出力ラインを入力ライン
に整合させる2つの1/4波長共面導波管ラインを有す
る。この発明によれば、1/4波長スロットが入力ライ
ンの中心導体に形成され、分岐点に位置する抵抗素子の
負荷により終端される。
他の目的は、共面導波管入力ラインおよび2つの共面導
波管出力ラインから成る、この発明の電力分割器により
得られる。一方の出力ラインは、他方の出力ラインより
も1/4波長長い電気長を有している。入力ラインおよ
び出力ラインは実質的に等しい特性インピーダンスによ
り特徴ずけられる。この回路はさらにT字分岐を形成す
るように入力ラインを接続して出力ラインを入力ライン
に整合させる2つの1/4波長共面導波管ラインを有す
る。この発明によれば、1/4波長スロットが入力ライ
ンの中心導体に形成され、分岐点に位置する抵抗素子の
負荷により終端される。
【0007】
【作用】動作中は、入力電力は2つの出力ラインに均等
に分割される。平衡回路では、出力ポートで反射された
電力は分岐点に180度位相がずれて到達する。スロッ
トにより入力ラインの中心導体は一端に短絡された平衡
共面ストリップの1/4波長セクションとして動作する
。このスロットは、反射された電力の殆どが開回路に案
内され抵抗性負荷により終端されるように十分幅が狭い
。
に分割される。平衡回路では、出力ポートで反射された
電力は分岐点に180度位相がずれて到達する。スロッ
トにより入力ラインの中心導体は一端に短絡された平衡
共面ストリップの1/4波長セクションとして動作する
。このスロットは、反射された電力の殆どが開回路に案
内され抵抗性負荷により終端されるように十分幅が狭い
。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明する
。
。
【0009】図1にこの発明を具現化したクアドラチュ
アカプラ50の一実施例を例示する。図1ではベースと
なる誘電体基板上に形成されたパターン化された導電体
表面60の上面図を示している。図1において、全表面
60はハッチングを入れた部分を除く誘電体基板上に配
置された金または他の導電性材料の薄い層により形成さ
れる。ハッチングを入れた部分は導電層を選択的に除去
して回路素子を形成する領域である。この目的のために
適した基板としては例えばニューヨーク州10962、
OrangeburgにあるMaterials R
esearchCorporationにあるHybr
id Products Division社によ
り製造された25mil厚のアルミニウム基板が望まし
い。
アカプラ50の一実施例を例示する。図1ではベースと
なる誘電体基板上に形成されたパターン化された導電体
表面60の上面図を示している。図1において、全表面
60はハッチングを入れた部分を除く誘電体基板上に配
置された金または他の導電性材料の薄い層により形成さ
れる。ハッチングを入れた部分は導電層を選択的に除去
して回路素子を形成する領域である。この目的のために
適した基板としては例えばニューヨーク州10962、
OrangeburgにあるMaterials R
esearchCorporationにあるHybr
id Products Division社によ
り製造された25mil厚のアルミニウム基板が望まし
い。
【0010】回路50は1つの50オーム入力ライン6
5と2つの50オーム出力ラインが70、75が望まし
い。ライン65、70、75は各々共面導波管伝送ライ
ンとして作られる。従って、当業者には公知のように、
共面導波管伝送ラインの特性インピーダンスは中心導体
の幅、並びに中心導体と隣接するグランド面との間のギ
ャップのサイズにより決定される。
5と2つの50オーム出力ラインが70、75が望まし
い。ライン65、70、75は各々共面導波管伝送ライ
ンとして作られる。従って、当業者には公知のように、
共面導波管伝送ラインの特性インピーダンスは中心導体
の幅、並びに中心導体と隣接するグランド面との間のギ
ャップのサイズにより決定される。
【0011】図1の例では、出力ライン70と75は共
面導波管の71オーム1/4波長セクション80、85
を有する入力ライン65に整合される。セクション80
および85は71オームの特性インピーダンスを有する
共面導波管伝送ラインにより形成され、帯域中心周波数
において1/4波長に等しい長さを有する。
面導波管の71オーム1/4波長セクション80、85
を有する入力ライン65に整合される。セクション80
および85は71オームの特性インピーダンスを有する
共面導波管伝送ラインにより形成され、帯域中心周波数
において1/4波長に等しい長さを有する。
【0012】セクション80および85の分岐点からセ
クション80および85を見たインピーダンスは各ライ
ン100オームである。セクション80および85の並
列結合のインピーダンスは50オームである。各1/4
波長変換器80、85を使用すると、セクション80お
よび85を見たインピーダンスは100オームである。
クション80および85を見たインピーダンスは各ライ
ン100オームである。セクション80および85の並
列結合のインピーダンスは50オームである。各1/4
波長変換器80、85を使用すると、セクション80お
よび85を見たインピーダンスは100オームである。
【0013】セクション80および85を見た100オ
ームのインピーダンスを得るのに必要な各セクション8
0、85のインピーダンスZO は次式により得られる
。
ームのインピーダンスを得るのに必要な各セクション8
0、85のインピーダンスZO は次式により得られる
。
【0014】
ZL = ZO 2 /ZS
・・・(1)但し、ZL は各セクション80およ
び85の合成インピーダンスを表わし、伝送ライン70
または75の特性インピーダンスはZS は50オーム
である。
・・・(1)但し、ZL は各セクション80およ
び85の合成インピーダンスを表わし、伝送ライン70
または75の特性インピーダンスはZS は50オーム
である。
【0015】
ZO =(ZL ZS )1/2 = (50(
100))1/2 = 71オーム ・・・(2) 出力ライン70は帯域中心周波数において他の出力ライ
ンより1/4波長長い。
100))1/2 = 71オーム ・・・(2) 出力ライン70は帯域中心周波数において他の出力ライ
ンより1/4波長長い。
【0016】図2にさらに詳細に示すように、回路50
はさらに、ライン65とセクション80および85の分
岐点に接続された200オームの分配抵抗を有する。導
電層60を除去することにより、非導電スロット92が
中心導体65に形成され、それにより導電ストリップ1
00、102を形成する。この実施例では、導電層60
の下層の基板上に配置される薄膜シート抵抗である抵抗
材料をレーザトリミングして200オームの抵抗90が
形成される。抵抗90は化学処理により導電層60を選
択的にエッチングして抵抗性材料を取り除くことにより
形成される。抵抗90の値は以下に詳述する装置動作を
考慮して決定される。
はさらに、ライン65とセクション80および85の分
岐点に接続された200オームの分配抵抗を有する。導
電層60を除去することにより、非導電スロット92が
中心導体65に形成され、それにより導電ストリップ1
00、102を形成する。この実施例では、導電層60
の下層の基板上に配置される薄膜シート抵抗である抵抗
材料をレーザトリミングして200オームの抵抗90が
形成される。抵抗90は化学処理により導電層60を選
択的にエッチングして抵抗性材料を取り除くことにより
形成される。抵抗90の値は以下に詳述する装置動作を
考慮して決定される。
【0017】図1に示すように回路50の入力ポート6
6は入力ライン65に取り付けられ、各出力ポート71
および76は各出力ライン70および75に取り付けら
れる。 回路50の動作を図3および図4を参照して
説明する。電力の入力信号2Aによる回路50の概略図
を図3に示す。入力信号電力は2つの出力ライン70お
よび75に分割される。出力ライン75に分割された信
号は信号Aとして表わされ出力ライン70に分割された
信号は90度遅延されてAe−j90゜。分配抵抗90
は入力信号に影響を及ぼさない。これは、スロット92
(図2)のいずれかの側の導電ストリップ100、10
2上の電位がその導電ストリップ上に向けられた鏡面反
射される点群に対して同じであるからである。この場合
、鏡面はスロット92の中心ライン93を含み、基板の
面に対して垂直である。ライン65から入射される信号
の場合、スロット92を含むラインの断面が対称となる
。ライン65から入射される波の場合、スロット92の
いずれの側においても電位は同じであるので、抵抗90
の両端の電位も同じである。それゆえ、ライン65から
入射された信号の場合、抵抗90の両端間の電圧は同じ
であり、入射された入力信号の電力は抵抗90で消費さ
れない。
6は入力ライン65に取り付けられ、各出力ポート71
および76は各出力ライン70および75に取り付けら
れる。 回路50の動作を図3および図4を参照して
説明する。電力の入力信号2Aによる回路50の概略図
を図3に示す。入力信号電力は2つの出力ライン70お
よび75に分割される。出力ライン75に分割された信
号は信号Aとして表わされ出力ライン70に分割された
信号は90度遅延されてAe−j90゜。分配抵抗90
は入力信号に影響を及ぼさない。これは、スロット92
(図2)のいずれかの側の導電ストリップ100、10
2上の電位がその導電ストリップ上に向けられた鏡面反
射される点群に対して同じであるからである。この場合
、鏡面はスロット92の中心ライン93を含み、基板の
面に対して垂直である。ライン65から入射される信号
の場合、スロット92を含むラインの断面が対称となる
。ライン65から入射される波の場合、スロット92の
いずれの側においても電位は同じであるので、抵抗90
の両端の電位も同じである。それゆえ、ライン65から
入射された信号の場合、抵抗90の両端間の電圧は同じ
であり、入射された入力信号の電力は抵抗90で消費さ
れない。
【0018】次に、図4の概略図に示すように、出力ポ
ート71および76からの入力信号の等価反射の作用に
ついて説明する。各反射信号は180度位相がずれて、
ライン65と断面80および85の分岐点に到達する。 これは、出力ライン70を通過する信号は1/4波長断
面を2度横切るからである。この時点において、抵抗9
0はそれぞれ100オームの抵抗90Aおよび90Bと
して現われる。断面80および85から抵抗90に入射
される2つの信号は180度位相がずれているので断面
80から入射した信号Bと、断面85から入射した信号
−Bとして表わすことができる。Bを信号の電圧として
定義すると、抵抗90の両端間の電圧はVR =B−(
−B)=2Bにより与えられる。普遍性を失うことなく
、抵抗90は直列の等価抵抗90aおよび90b(10
0オーム+100オーム=200オーム)として定義す
ることができる。90Aおよび90Bの接続点の電圧は
Bの値に関係なく簡単な分圧により0ボルトになること
がわかる。0ボルトのノードは仮想グラウンドと見なす
ことができるので、抵抗90はグラウンドに接続された
抵抗90aおよび90bと等価である。グラウンドに対
する100オームの等価抵抗は、共に100オームの断
面80および85のインピーダンスに整合させるように
100オームに選択されている。この結果、断面80お
よび85から抵抗90aおよび90bへの信号の電力伝
達が最大となる。抵抗90aおよび90bを断面80お
よび85に整合させるには、ライン65は開回路でなけ
ればならない。ライン65は次のようにして開回路のよ
うにすることができる。
ート71および76からの入力信号の等価反射の作用に
ついて説明する。各反射信号は180度位相がずれて、
ライン65と断面80および85の分岐点に到達する。 これは、出力ライン70を通過する信号は1/4波長断
面を2度横切るからである。この時点において、抵抗9
0はそれぞれ100オームの抵抗90Aおよび90Bと
して現われる。断面80および85から抵抗90に入射
される2つの信号は180度位相がずれているので断面
80から入射した信号Bと、断面85から入射した信号
−Bとして表わすことができる。Bを信号の電圧として
定義すると、抵抗90の両端間の電圧はVR =B−(
−B)=2Bにより与えられる。普遍性を失うことなく
、抵抗90は直列の等価抵抗90aおよび90b(10
0オーム+100オーム=200オーム)として定義す
ることができる。90Aおよび90Bの接続点の電圧は
Bの値に関係なく簡単な分圧により0ボルトになること
がわかる。0ボルトのノードは仮想グラウンドと見なす
ことができるので、抵抗90はグラウンドに接続された
抵抗90aおよび90bと等価である。グラウンドに対
する100オームの等価抵抗は、共に100オームの断
面80および85のインピーダンスに整合させるように
100オームに選択されている。この結果、断面80お
よび85から抵抗90aおよび90bへの信号の電力伝
達が最大となる。抵抗90aおよび90bを断面80お
よび85に整合させるには、ライン65は開回路でなけ
ればならない。ライン65は次のようにして開回路のよ
うにすることができる。
【0019】スロット92は、中心導体65を一端10
4で短絡される平衡共面ストリップ100および102
(2つのリード伝送ラインと同様)の1/4波長断面と
して動作するようにする。スロット92は化学エッチン
グ処理を使用してできるだけ狭く作られる。この幅は一
般には1ミルである。2つのストリップ100および1
02ができるだけ低い特性インピーダンスを持つ伝送ラ
インとなるように、スロット92はできるだけ狭く作ら
れる。2つのストリップが低インピーダンスの場合、断
面80、85およびライン65の分岐点からライン65
に入射される殆どのエネルギーはスロット92の領域に
制約される。スロット92の長さは、電力分割器の中心
周波数に等しい周波数において(「マイクロストリップ
ラインおよびスロットライン」K.C.Gupta他著
、204ー207頁、1979年発行に記載されている
ように)スロットラインの1/4波長の断面の長さにな
るように決められる。短絡回路で終端される伝送ライン
の1/4波長断面は入射信号に対して開回路となる。 スロット92を非常に狭く作れば、入力ポート66から
通常出力される反射電力の殆どは開回路に入力され、ポ
ート71および76から反射された電力は100オーム
の抵抗90Aおよび90Bで終端される。
4で短絡される平衡共面ストリップ100および102
(2つのリード伝送ラインと同様)の1/4波長断面と
して動作するようにする。スロット92は化学エッチン
グ処理を使用してできるだけ狭く作られる。この幅は一
般には1ミルである。2つのストリップ100および1
02ができるだけ低い特性インピーダンスを持つ伝送ラ
インとなるように、スロット92はできるだけ狭く作ら
れる。2つのストリップが低インピーダンスの場合、断
面80、85およびライン65の分岐点からライン65
に入射される殆どのエネルギーはスロット92の領域に
制約される。スロット92の長さは、電力分割器の中心
周波数に等しい周波数において(「マイクロストリップ
ラインおよびスロットライン」K.C.Gupta他著
、204ー207頁、1979年発行に記載されている
ように)スロットラインの1/4波長の断面の長さにな
るように決められる。短絡回路で終端される伝送ライン
の1/4波長断面は入射信号に対して開回路となる。 スロット92を非常に狭く作れば、入力ポート66から
通常出力される反射電力の殆どは開回路に入力され、ポ
ート71および76から反射された電力は100オーム
の抵抗90Aおよび90Bで終端される。
【0020】図1に例示するプロトタイプ回路は、中心
周波数が9.56GHzの10%の帯域でテストしたも
のである。カプラの損失は0.2dB以下であった。出
力を50オームで終端したときの入力戻り損失は25d
B以上であった。また、出力間の絶縁性は18dB以上
であった。さらに、出力を開回路にした場合の入力戻り
損失は10dB以上であった。
周波数が9.56GHzの10%の帯域でテストしたも
のである。カプラの損失は0.2dB以下であった。出
力を50オームで終端したときの入力戻り損失は25d
B以上であった。また、出力間の絶縁性は18dB以上
であった。さらに、出力を開回路にした場合の入力戻り
損失は10dB以上であった。
【0021】この発明による3dB電力分割器は低損失
および低VSWRにより特徴ずけられ、損失が重要な要
素である平衡低ノイズ増幅器のような平衡回路構成に使
用するのに適している。
および低VSWRにより特徴ずけられ、損失が重要な要
素である平衡低ノイズ増幅器のような平衡回路構成に使
用するのに適している。
【0022】なお、上述の実施例は、この発明の原理を
表わす特定の実施例を示したに過ぎず、他の構成例を、
この発明の範囲を逸脱することなく当業者により容易に
この発明の原理にもとずいて考案することができる。例
えば、図5および図6の他の回路150は図示するよう
に、入力(帯域中心周波数)において35オームの単一
の1/4波長断面152によりインピーダンスマッチン
グを行なうことを除いて、スロット92(図1)と同様
の1/4波長スロットを含む、図3および図4の回路5
0と同様に構成および動作させることができる。図5は
入力信号が入力ポート151に入射される様子を示す回
路150を示す。図6は信号が出力ポート157および
159から反射される様子を示す回路150を示す。回
路150の出力ラインは回路50の出力ラインと1/4
波長だけ長さが異なる。35オーム断面152は入力ラ
イン154を2つの50オーム出力ライン156と15
8(50オームと並列に50オーム=25オーム)の並
列構成と整合させる。この構成150は図3および図4
の回路構成より物理的に小さくすることができるという
利点を有する。この実施例では、スロット(図1のスロ
ット92と相似)は断面152の中心導体に形成される
。
表わす特定の実施例を示したに過ぎず、他の構成例を、
この発明の範囲を逸脱することなく当業者により容易に
この発明の原理にもとずいて考案することができる。例
えば、図5および図6の他の回路150は図示するよう
に、入力(帯域中心周波数)において35オームの単一
の1/4波長断面152によりインピーダンスマッチン
グを行なうことを除いて、スロット92(図1)と同様
の1/4波長スロットを含む、図3および図4の回路5
0と同様に構成および動作させることができる。図5は
入力信号が入力ポート151に入射される様子を示す回
路150を示す。図6は信号が出力ポート157および
159から反射される様子を示す回路150を示す。回
路150の出力ラインは回路50の出力ラインと1/4
波長だけ長さが異なる。35オーム断面152は入力ラ
イン154を2つの50オーム出力ライン156と15
8(50オームと並列に50オーム=25オーム)の並
列構成と整合させる。この構成150は図3および図4
の回路構成より物理的に小さくすることができるという
利点を有する。この実施例では、スロット(図1のスロ
ット92と相似)は断面152の中心導体に形成される
。
【0023】図7に示す第3実施例は第1および第2実
施例の組合せである。1/4波長インピーダンス断面Z
1 およびZ2 は「マイクロウエーブエンジニアリン
グの基礎」221ー237頁、R.E.Collins
著、McGraw Hill社、1966年発行に記
載されているように2つの断面の1/4波長の整合が得
られるように調節可能である。さらに、この実施例では
、図1のスロット92と同様の1/4波長スロットを採
用している。Z1 およびZ2 に使用される値は装置
の周波数応答特性の範囲と形状を決定する。この構成の
利点は帯域がさらに広いことである。Collinsは
二項変換器およびチェビシェフ変換器の両方について記
載している。上記変換器はともにこの装置に適用可能で
ある。この場合、入力ラインの50オーム特性インピー
ダンス(ZL )は50オーム特性インピーダンスの出
力ラインの並列構成のインピーダンス(ZO )に整合
される。すなわち、50オームのインピーダンスは25
オームのインピーダンスに整合される。一般には、2つ
の1/4波長インピーダンス変換器Za およびZb
は50オームから25オームに変換するのに使用される
。第1変換器Za は図7のZ1 である。第2変換器
Zb は各出力分岐に1つずつ、2つのZ2 1/
4波長素子の構成であり、従って、Z2 =2Zb で
ある。50オームを25オームに整合させるためのZ1
およびZ2 の値を見つけるには、上述したColl
insの著書の227ー237頁に記載されているよう
に、二項変換器またはチェビシェフ変換器のZa およ
びZb の値を計算により求めることができる。Z1
(図7)の値はZa に等しく設定され、Z2 (図7
)の値は2Zb の値に等しく設定される。
施例の組合せである。1/4波長インピーダンス断面Z
1 およびZ2 は「マイクロウエーブエンジニアリン
グの基礎」221ー237頁、R.E.Collins
著、McGraw Hill社、1966年発行に記
載されているように2つの断面の1/4波長の整合が得
られるように調節可能である。さらに、この実施例では
、図1のスロット92と同様の1/4波長スロットを採
用している。Z1 およびZ2 に使用される値は装置
の周波数応答特性の範囲と形状を決定する。この構成の
利点は帯域がさらに広いことである。Collinsは
二項変換器およびチェビシェフ変換器の両方について記
載している。上記変換器はともにこの装置に適用可能で
ある。この場合、入力ラインの50オーム特性インピー
ダンス(ZL )は50オーム特性インピーダンスの出
力ラインの並列構成のインピーダンス(ZO )に整合
される。すなわち、50オームのインピーダンスは25
オームのインピーダンスに整合される。一般には、2つ
の1/4波長インピーダンス変換器Za およびZb
は50オームから25オームに変換するのに使用される
。第1変換器Za は図7のZ1 である。第2変換器
Zb は各出力分岐に1つずつ、2つのZ2 1/
4波長素子の構成であり、従って、Z2 =2Zb で
ある。50オームを25オームに整合させるためのZ1
およびZ2 の値を見つけるには、上述したColl
insの著書の227ー237頁に記載されているよう
に、二項変換器またはチェビシェフ変換器のZa およ
びZb の値を計算により求めることができる。Z1
(図7)の値はZa に等しく設定され、Z2 (図7
)の値は2Zb の値に等しく設定される。
【0024】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、平
衡型回路構成で使用したときに、出力ポート間で高い絶
縁性を有すると共に入力ポート間で低いVSWRが得ら
れる低損失の共面導波管電力分割器が得られる。
衡型回路構成で使用したときに、出力ポート間で高い絶
縁性を有すると共に入力ポート間で低いVSWRが得ら
れる低損失の共面導波管電力分割器が得られる。
【図1】この発明を具現化した共面導波管3dBクアド
ラチュアカプラの好適実施例を示す図。
ラチュアカプラの好適実施例を示す図。
【図2】図1の仮想円により示される回路50の一部の
拡大図であり、回路50を構成する抵抗素子の拡大図。
拡大図であり、回路50を構成する抵抗素子の拡大図。
【図3】カプラへの入力信号に提供される、図1のカプ
ラの有効電気回路の概略図。
ラの有効電気回路の概略図。
【図4】反射信号に提供される図1のカプラの有効電気
回路の概略図。
回路の概略図。
【図5】この発明による共面クアドラチュアカプラの他
の実施例を示す図。
の実施例を示す図。
【図6】この発明による共面クアドラチュアカプラの他
の実施例を示す図。
の実施例を示す図。
【図7】この発明による共面クアドラチュアカプラのさ
らに他の実施例を示す図。
らに他の実施例を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】 誘電体基板上に形成される共面導波管
電力分割器において、中心導体および第1の特性インピ
ーダンスから成る共面導波管入力ラインと;各々が中心
導体から成り、前記入力ラインの特性インピーダンスに
実質的に等しい特性インピーダンスを有する第1および
第2共面導波管出力ラインであり、前記第1出力ライン
は、第2出力ラインより1/4波長長い電気長を有する
第1および第2共面導波管出力ラインと;前記入力ライ
ンと前記第1および第2出力ラインは分岐点に接続され
、前記出力ラインを前記入力ラインにインピーダンスマ
ッチングさせる手段と;前記入力ラインと出力ラインの
分岐点に導く前記入力ラインの中心導体に形成される1
/4波長スロットであり、前記分岐点に配置される抵抗
性素子により終端される1/4波長スロットとを備え、
前記入力ラインを介して前記電力分割器に入力される電
力が前記抵抗性素子において実質的に消費されず、出力
ポートで電力分割器に反射されるすべての電力が前記抵
抗性素子において消費されることを特徴とする共面導波
管電力分割器。 - 【請求項2】 前記抵抗性素子は前記基板上の分岐点
に積層される抵抗性材料から成り、その両端が前記出力
ラインの中央導体に電気的に接続されることを特徴とす
る請求項1に記載の共面導波管電力分割器。 - 【請求項3】 前記インピーダンスマッチング手段は
、第1および第2インピーダンスマッチング共面導波管
ライン断面から成り、各ライン断面はそれぞれ前記出力
ラインの一方と直列に接続され、前記電力分割器の中心
動作周波数において1/4波長の電気長を有し、前記出
力ラインとインピーダンスマッチング断面との直列接続
の並列構成が実質的に前記入力ラインの特性インピーダ
ンスに等しくなるようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の共面導波管電力分割器。 - 【請求項4】 前記入力ラインの特性インピーダンス
は50オームであり、前記インピーダンスマッチングラ
イン断面の特性インピーダンスは実質的に71オームで
あることを特徴とする請求項3に記載の共面導波管電力
分割器。 - 【請求項5】 前記入力ラインおよび出力ラインの特
性インピーダンスは50オームであることを特徴とする
請求項1に記載の共面導波管電力分割器。 - 【請求項6】 前記インピーダンスマッチング手段は
前記入力ラインを前記分岐点に接続するための共面導波
管伝送ライン断面から成り、前記共面導波管伝送ライン
断面は中心動作周波数において1/4波長に等しい電気
長を有するとともに、前記入力ラインの特性インピーダ
ンスと、前記出力ラインの並列接続の等価インピーダン
スの中間の特性インピーダンスを有することを特徴とす
る請求項1に記載の共面導波管電力分割器。 - 【請求項7】 前記入力ラインの特性インピーダンス
は50オームであり、前記インピーダンスマッチング部
の特性インピーダンスは3オームであることを特徴とす
る請求項6に記載の共面導波管電力分割器。 - 【請求項8】 誘電体基板上に形成される共面導波管
電力分割器において、中心導体から成り、第1の特性イ
ンピーダンスにより特徴ずけられる第1入力ライン断面
から成り、前記第1入力ライン断面は、中心導体から成
り、第2特性インピーダンスにより特徴ずけられる第2
入力ライン断面に遷移する、共面導波管入力ラインと;
各々が前記第1入力ラインの特性インピーダンスに等し
い特性インピーダンスにより特徴ずけられる第1出力ラ
イン断面であり、各第1出力ライン断面は中心導体から
成り、第3特性インピーダンスにより特徴ずけられる第
2出力ライン断面に遷移する第1出力ライン断面から成
る第1および第2共面導波管出力ラインであり、前記各
第2入力ライン断面と前記第1および第2出力ライン断
面は分岐点において接続され、前記電力分割器の中心動
作周波数において、1/4波長の電気長により特徴ずけ
られ、前記第2出力ライン断面は前記第1出力ライン断
面と前記第1入力ライン断面とのインピーダンスマッチ
ングをとる手段を有し、前記第2共面導波管出力ライン
の第1出力ライン断面は、前記第1共面導波管出力ライ
ンの第1出力ライン断面の電気長よりも中心周波数にお
いて1/4波長長い電気長により特徴ずけられる第1お
よび第2共面導波管出力ラインと;および前記分岐点に
導く入力ラインの第2出力ライン断面の中心導体に形成
され、前記分岐点に配置される抵抗性素子により終端さ
れる1/4波長導波管スロットとを備え、前記入力ライ
ンを介して前記電力分割器に入力される電力が、前記抵
抗性素子により実質的に消費されず、出力ポートにおい
て前記電力分割器に反射されるすべての電力が実質的に
前記抵抗性素子により消費されることを特徴とする共面
導波管電力分割器。 - 【請求項9】 前記抵抗性素子は、前記基板上の分岐
点において積層される抵抗性材料の層から成り、その両
端が前記出力ラインの中心導体に電気的に接続されるこ
とを特徴とする請求項8に記載の共面導波管電力分割器
。 - 【請求項10】 前記第2入力ライン断面および第2
出力ライン断面は2つのセクションの1/4波長マッチ
ング回路を形成するように、その特性インピーダンスが
選択されることを特徴とする請求項8に記載の共面導波
管電力分割器
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US631806 | 1990-12-20 | ||
US07/631,806 US5097233A (en) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | Coplanar 3dB quadrature coupler |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04292002A true JPH04292002A (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=24532814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338827A Pending JPH04292002A (ja) | 1990-12-20 | 1991-12-20 | 誘電体基板上に形成される共面導波管電力分割器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5097233A (ja) |
EP (1) | EP0492357A1 (ja) |
JP (1) | JPH04292002A (ja) |
KR (1) | KR950014617B1 (ja) |
AU (1) | AU634433B2 (ja) |
CA (1) | CA2056738A1 (ja) |
IL (1) | IL100251A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101938029A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | 启碁科技股份有限公司 | 具高隔离度的功率分配器 |
Families Citing this family (15)
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---|---|---|---|---|
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DE4228349A1 (de) * | 1992-08-26 | 1994-03-03 | Daimler Benz Ag | Koplanarer Wellenleiter mit geringem Wellenwiderstand |
SE9303142L (sv) * | 1993-09-27 | 1994-10-10 | Sivers Ima Ab | Mikrovågskrets med impedansanpassat gränssnittsorgan |
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DE10104864A1 (de) * | 2001-02-03 | 2002-08-08 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Senden und/oder Empfangen von Radarstrahlen |
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CN110085961A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-08-02 | 中国电子科技集团公司第三十六研究所 | 一种波导魔t结构 |
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1990
- 1990-12-20 US US07/631,806 patent/US5097233A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-11-29 CA CA002056738A patent/CA2056738A1/en not_active Abandoned
- 1991-12-05 IL IL10025191A patent/IL100251A/en not_active IP Right Cessation
- 1991-12-16 AU AU89756/91A patent/AU634433B2/en not_active Ceased
- 1991-12-17 EP EP91121576A patent/EP0492357A1/en not_active Withdrawn
- 1991-12-19 KR KR1019910023499A patent/KR950014617B1/ko active IP Right Grant
- 1991-12-20 JP JP3338827A patent/JPH04292002A/ja active Pending
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Also Published As
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CA2056738A1 (en) | 1992-06-21 |
AU634433B2 (en) | 1993-02-18 |
US5097233A (en) | 1992-03-17 |
KR950014617B1 (ko) | 1995-12-11 |
AU8975691A (en) | 1992-06-25 |
IL100251A0 (en) | 1992-09-06 |
KR920013865A (ko) | 1992-07-29 |
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