JPH04284319A - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
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- JPH04284319A JPH04284319A JP3072075A JP7207591A JPH04284319A JP H04284319 A JPH04284319 A JP H04284319A JP 3072075 A JP3072075 A JP 3072075A JP 7207591 A JP7207591 A JP 7207591A JP H04284319 A JPH04284319 A JP H04284319A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/72—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid having stationary parts for directing the flow of arc-extinguishing fluid, e.g. arc-extinguishing chamber
- H01H33/74—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid having stationary parts for directing the flow of arc-extinguishing fluid, e.g. arc-extinguishing chamber wherein the break is in gas
-
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H33/90—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
- H01H33/901—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
-
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-
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- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/7015—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts
- H01H33/7061—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts characterised by use of special mounting means
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- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス遮断器に係り、特に
パツフア装置と熱パツフア装置とを有するガス遮断器の
遮断部構造に関する。
パツフア装置と熱パツフア装置とを有するガス遮断器の
遮断部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】遮断動作に関連して吹き付け用の消弧性
ガスを圧縮するパツフア装置と、接触子間の開離時に発
生したアークのエネルギによつて吹き付け用の消弧性ガ
スを膨張させる熱パツフア装置とを有するガス遮断器は
、例えば特開平2−129820号公報で紹介されてお
り、これを図15に示している。
ガスを圧縮するパツフア装置と、接触子間の開離時に発
生したアークのエネルギによつて吹き付け用の消弧性ガ
スを膨張させる熱パツフア装置とを有するガス遮断器は
、例えば特開平2−129820号公報で紹介されてお
り、これを図15に示している。
【0003】固定されたピストン12とこれに可摺動的
に嵌合したパツフアシリンダ13とによつてパツフア室
7を形成し、遮断動作に関連して吹き付け用の消弧性ガ
スを圧縮するパツフア装置を構成している。パツフアシ
リンダ13に連結した駆動シヤフト11には可動子2が
取り付けられており、固定された固定子1に対向して接
触している。この接触子2を包囲して第一絶縁ノズル5
と第二絶縁ノズル6とがパツフアシリンダ13に連結さ
れており、第一絶縁ノズル5の内側に形成されたガス流
路18aはパツフア室7に連通している。一方、第一絶
縁ノズル5と第二絶縁ノズル6間に形成されたガス流路
18bは熱パツフア室8に連通され、この熱パツフア室
8はパツフアシリンダ13の内側に設けた筒部材25に
よつてパツフア室7から区分されて形成され、接触子間
の開離によつて発生したアークのエネルギによつて吹き
付け用の消弧性ガスを膨張させる熱パツフア装置を構成
している。
に嵌合したパツフアシリンダ13とによつてパツフア室
7を形成し、遮断動作に関連して吹き付け用の消弧性ガ
スを圧縮するパツフア装置を構成している。パツフアシ
リンダ13に連結した駆動シヤフト11には可動子2が
取り付けられており、固定された固定子1に対向して接
触している。この接触子2を包囲して第一絶縁ノズル5
と第二絶縁ノズル6とがパツフアシリンダ13に連結さ
れており、第一絶縁ノズル5の内側に形成されたガス流
路18aはパツフア室7に連通している。一方、第一絶
縁ノズル5と第二絶縁ノズル6間に形成されたガス流路
18bは熱パツフア室8に連通され、この熱パツフア室
8はパツフアシリンダ13の内側に設けた筒部材25に
よつてパツフア室7から区分されて形成され、接触子間
の開離によつて発生したアークのエネルギによつて吹き
付け用の消弧性ガスを膨張させる熱パツフア装置を構成
している。
【0004】図示しない操作装置により駆動シヤフト1
1を右方へ駆動すると、固定子1と可動子2間が開離し
、アーク16が発生する。この動作に関連してパツフア
室7内の消弧性ガスは圧縮され、またアーク16のエネ
ルギによつて熱パツフア室8内の消弧性ガスは加熱され
て高圧となる。
1を右方へ駆動すると、固定子1と可動子2間が開離し
、アーク16が発生する。この動作に関連してパツフア
室7内の消弧性ガスは圧縮され、またアーク16のエネ
ルギによつて熱パツフア室8内の消弧性ガスは加熱され
て高圧となる。
【0005】その後、両室7,8内の高圧化された消弧
性ガスは、固定子1と可動子2間のアーク16の消弧に
用いられ、パツフア室7からの消弧性ガスはガス流路1
8aを通り第一絶縁ノズル5を介してアーク16に吹き
付けられ、一方、熱パツフア室8内の消弧性ガスは第二
絶縁ノズル6を介してアーク16に吹き付けられ、消弧
が行なわれる。
性ガスは、固定子1と可動子2間のアーク16の消弧に
用いられ、パツフア室7からの消弧性ガスはガス流路1
8aを通り第一絶縁ノズル5を介してアーク16に吹き
付けられ、一方、熱パツフア室8内の消弧性ガスは第二
絶縁ノズル6を介してアーク16に吹き付けられ、消弧
が行なわれる。
【0006】このような構成のガス遮断器において、主
にパツフア室7からの吹き付けによつて中、小電流遮断
を補償するようにパツフア装置を構成し、主に熱パツフ
ア室8からの吹き付けによつて大電流遮断を補償するよ
うに熱パツフア装置を構成すると、パツフア装置を小型
にすることができ、このパツフア装置に相当する操作力
を発生する低操作力の操作装置とすることができる。
にパツフア室7からの吹き付けによつて中、小電流遮断
を補償するようにパツフア装置を構成し、主に熱パツフ
ア室8からの吹き付けによつて大電流遮断を補償するよ
うに熱パツフア装置を構成すると、パツフア装置を小型
にすることができ、このパツフア装置に相当する操作力
を発生する低操作力の操作装置とすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大電流
遮断のため、熱パツフア室8の容積を大きくすると、必
然的にパツフア室7のガス流路18aが長くなり、パツ
フア室7の容積に対して、パツフア室7からアーク16
の近傍に至るまでのガス流路18aの占める容積の割合
が大きくなり、この部分は非圧縮空間であるためにパツ
フア室7の圧力上昇特性が低下してしまう。
遮断のため、熱パツフア室8の容積を大きくすると、必
然的にパツフア室7のガス流路18aが長くなり、パツ
フア室7の容積に対して、パツフア室7からアーク16
の近傍に至るまでのガス流路18aの占める容積の割合
が大きくなり、この部分は非圧縮空間であるためにパツ
フア室7の圧力上昇特性が低下してしまう。
【0008】従つて、パツフア装置によつて中、小電流
遮断を補償し、また熱パツフア装置によつて大電流遮断
を補償するようにしても、操作装置の低操作力化には限
界があつた。
遮断を補償し、また熱パツフア装置によつて大電流遮断
を補償するようにしても、操作装置の低操作力化には限
界があつた。
【0009】本発明の目的とするところは、操作装置の
低操作力化を図ると共に遮断性能の優れたガス遮断器を
提供するにある。
低操作力化を図ると共に遮断性能の優れたガス遮断器を
提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、可動子を包囲して設けた第一絶縁ノズルに
よつて消弧性ガスを案内するようにしたパツフア装置は
、ほぼ直円筒状のパツフアシリンダを有して構成し、上
記第一絶縁ノズルを包囲して設けた第二絶縁ノズルによ
つてアークのエネルギで圧力を高めた消弧性ガスを案内
する熱パツフア室は、少なくともその一部を上記パツフ
アシリンダの外周部に形成したことを特徴とする。
するために、可動子を包囲して設けた第一絶縁ノズルに
よつて消弧性ガスを案内するようにしたパツフア装置は
、ほぼ直円筒状のパツフアシリンダを有して構成し、上
記第一絶縁ノズルを包囲して設けた第二絶縁ノズルによ
つてアークのエネルギで圧力を高めた消弧性ガスを案内
する熱パツフア室は、少なくともその一部を上記パツフ
アシリンダの外周部に形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によるガス遮断器は上述の如き構成であ
るから、従来のようにパツフアシリンダの外周部に熱パ
ツフア室を形成しているため、従来の場合のようにパツ
フア室内に未圧縮空間を積極的に増大させてしまうこと
がなく、パツフア室の圧力上昇特性を改善し、しかも任
意の容積の熱パツフア室を容易に形成することができる
ので、遮断性能の優れたガス遮断器が得られる。
るから、従来のようにパツフアシリンダの外周部に熱パ
ツフア室を形成しているため、従来の場合のようにパツ
フア室内に未圧縮空間を積極的に増大させてしまうこと
がなく、パツフア室の圧力上昇特性を改善し、しかも任
意の容積の熱パツフア室を容易に形成することができる
ので、遮断性能の優れたガス遮断器が得られる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によつて説明する
。
。
【0013】図1乃至図3は本発明の一実施例によるガ
ス遮断器の投入状態、遮断動作中期状態および遮断動作
終期状態をそれぞれ示す縦断面図である。
ス遮断器の投入状態、遮断動作中期状態および遮断動作
終期状態をそれぞれ示す縦断面図である。
【0014】固定されたピストン12とこれに可摺動的
に嵌合されたパツフアシリンダ13とによつてパツフア
室7を形成し、遮断動作に関連して吹き付け用の消弧性
ガスを圧縮するパツフア装置を形成している。パツフア
シリンダ13の中心部には図示しない操作装置に連結し
た駆動シヤフト11があり、その左端部に可動子2が取
り付けられ、この可動子を包囲するように配置した第一
絶縁ノズル5がパツフアシリンダ13に取り付けられて
いる。この第一絶縁ノズル5はパツフア室7からの消弧
性ガスを可動子2と固定子1間のアーク16に作用させ
るよう案内するものである。
に嵌合されたパツフアシリンダ13とによつてパツフア
室7を形成し、遮断動作に関連して吹き付け用の消弧性
ガスを圧縮するパツフア装置を形成している。パツフア
シリンダ13の中心部には図示しない操作装置に連結し
た駆動シヤフト11があり、その左端部に可動子2が取
り付けられ、この可動子を包囲するように配置した第一
絶縁ノズル5がパツフアシリンダ13に取り付けられて
いる。この第一絶縁ノズル5はパツフア室7からの消弧
性ガスを可動子2と固定子1間のアーク16に作用させ
るよう案内するものである。
【0015】パツフアシリンダ13は直円筒状であり、
その外周部に少なくとも一部を重複させてシリンダ15
が結合されており、パツフアシリンダ13とシリンダ1
5とによつて熱パツフア室8を形成し、アーク16のエ
ネルギによつて圧力上昇した消弧性ガスを貯留する熱パ
ツフア装置を構成している。このシリンダ15の左端に
は先の第一絶縁ノズル5を包囲する第二絶縁ノズル6が
取り付けられており、この第二絶縁ノズル6は熱パツフ
ア室8内の消弧性ガスが可動子2と固定子1間のアーク
16に作用するよう案内する。
その外周部に少なくとも一部を重複させてシリンダ15
が結合されており、パツフアシリンダ13とシリンダ1
5とによつて熱パツフア室8を形成し、アーク16のエ
ネルギによつて圧力上昇した消弧性ガスを貯留する熱パ
ツフア装置を構成している。このシリンダ15の左端に
は先の第一絶縁ノズル5を包囲する第二絶縁ノズル6が
取り付けられており、この第二絶縁ノズル6は熱パツフ
ア室8内の消弧性ガスが可動子2と固定子1間のアーク
16に作用するよう案内する。
【0016】可動子2に対向する固定子1の外周には、
必要に応じて固定主接触子3が設けられ、この固定主接
触子3に接触するシリンダ15を可動主接触子として主
通電を行なうように構成することができる。
必要に応じて固定主接触子3が設けられ、この固定主接
触子3に接触するシリンダ15を可動主接触子として主
通電を行なうように構成することができる。
【0017】今、図1の投入状態でパツフア室7内は未
圧縮状態であり、熱パツフア室8と共に定格圧力の消弧
性ガスが充填されている。
圧縮状態であり、熱パツフア室8と共に定格圧力の消弧
性ガスが充填されている。
【0018】図示しない操作装置によつて駆動シヤフト
11を右方へ駆動すると、図2の如くパツフア室7内の
消弧性ガスを圧縮すると共に固定子1から可動子2が離
れてアーク16を発生する。このアーク16のエネルギ
によつて周囲の消弧性ガスは圧力上昇し、熱パツフア室
8内へのバツクフローが発生し、熱パツフア室8内に高
温高圧ガスが貯留される。またアーク16のエネルギに
よる消弧性ガスの圧力がパツフア室7内の圧力よりも高
いときはパツフア室7内へのバツクフローも生じ、操作
装置に対して反力となるが、パツフア室7は、中、小電
流遮断を補償する程度の容積であるから、パツフアシリ
ンダ13を介して操作装置に作用する反力は小さい。
11を右方へ駆動すると、図2の如くパツフア室7内の
消弧性ガスを圧縮すると共に固定子1から可動子2が離
れてアーク16を発生する。このアーク16のエネルギ
によつて周囲の消弧性ガスは圧力上昇し、熱パツフア室
8内へのバツクフローが発生し、熱パツフア室8内に高
温高圧ガスが貯留される。またアーク16のエネルギに
よる消弧性ガスの圧力がパツフア室7内の圧力よりも高
いときはパツフア室7内へのバツクフローも生じ、操作
装置に対して反力となるが、パツフア室7は、中、小電
流遮断を補償する程度の容積であるから、パツフアシリ
ンダ13を介して操作装置に作用する反力は小さい。
【0019】更に遮断動作が進んで図3の如く遮断動作
終期になると、固定子1が第二絶縁ノズル6のスロート
部から抜け出した状態となり、熱パツフア室8からガス
流路18bを通り第二絶縁ノズル6によつて案内されて
周囲のガス空間に至る吹き付けガス流と、パツフア室7
からガス流路18aを通り第一絶縁ノズル5によつて案
内されて周囲のガス空間に至る吹き付けガス流とが、ア
ーク16に作用することになり消弧される。
終期になると、固定子1が第二絶縁ノズル6のスロート
部から抜け出した状態となり、熱パツフア室8からガス
流路18bを通り第二絶縁ノズル6によつて案内されて
周囲のガス空間に至る吹き付けガス流と、パツフア室7
からガス流路18aを通り第一絶縁ノズル5によつて案
内されて周囲のガス空間に至る吹き付けガス流とが、ア
ーク16に作用することになり消弧される。
【0020】この動作説明からも分かるように、パツフ
ア室7とアーク発生部との間に存在する非圧縮空間は、
第一絶縁ノズル5の内部だけであり、例え熱パツフア室
8の容積を増大させるためにシリンダ15の軸長を増大
しても、この非圧縮空間を増大させることにはならない
。従つて、パツフア室7の圧力上昇特性は図15に示す
従来例よりも改善され、遮断性能の優れたガス遮断器と
なる。しかも、パツフア室7の容積は中、小電流遮断を
補償するように決定し、熱パツフア室8は大電流遮断を
補償するように容積を決定するが、後者の容積増大は前
者の容積を減少させたり未圧縮空間を増大させることな
く行なえる。従つて、パツフア室7および熱パツフア室
8はそれぞれ互いに影響を与えることなく、望ましい容
積に設定することができ、遮断性能を一層向上させるこ
とができる。
ア室7とアーク発生部との間に存在する非圧縮空間は、
第一絶縁ノズル5の内部だけであり、例え熱パツフア室
8の容積を増大させるためにシリンダ15の軸長を増大
しても、この非圧縮空間を増大させることにはならない
。従つて、パツフア室7の圧力上昇特性は図15に示す
従来例よりも改善され、遮断性能の優れたガス遮断器と
なる。しかも、パツフア室7の容積は中、小電流遮断を
補償するように決定し、熱パツフア室8は大電流遮断を
補償するように容積を決定するが、後者の容積増大は前
者の容積を減少させたり未圧縮空間を増大させることな
く行なえる。従つて、パツフア室7および熱パツフア室
8はそれぞれ互いに影響を与えることなく、望ましい容
積に設定することができ、遮断性能を一層向上させるこ
とができる。
【0021】図4は上述した大電流遮断時におけるパツ
フア室7および熱パツフア室8の圧力特性を示す。
フア室7および熱パツフア室8の圧力特性を示す。
【0022】熱パツフア室8のガス流路18bは、パツ
フア室7のガス流路18aよりも固定子1側に位置して
いるので、固定子1と可動子2間の開離と共に発生した
アーク16にさらされる時期が遅れ、その分だけ熱パツ
フア室8の圧力上昇特性8Pはパツフア室7の圧力上昇
特性7Pに遅れて圧力上昇する。しかし時間の経過と共
に熱パツフア室8の方が高い圧力となり、電流遮断点B
では電流遮断に必要な圧力となる。一方、パツフア室7
の圧力上昇特性7Pは圧縮作用による圧力上昇と共にア
ークのエネルギによる圧力上昇が付加されて脈動するが
、図15の従来例に比べて未圧縮空間が少ないので高い
圧力上昇が得られる。
フア室7のガス流路18aよりも固定子1側に位置して
いるので、固定子1と可動子2間の開離と共に発生した
アーク16にさらされる時期が遅れ、その分だけ熱パツ
フア室8の圧力上昇特性8Pはパツフア室7の圧力上昇
特性7Pに遅れて圧力上昇する。しかし時間の経過と共
に熱パツフア室8の方が高い圧力となり、電流遮断点B
では電流遮断に必要な圧力となる。一方、パツフア室7
の圧力上昇特性7Pは圧縮作用による圧力上昇と共にア
ークのエネルギによる圧力上昇が付加されて脈動するが
、図15の従来例に比べて未圧縮空間が少ないので高い
圧力上昇が得られる。
【0023】図5は図1の要部拡大図で、可動子2を覆
うカバー19と第一絶縁ノズル5との間、つまりガス流
路18aの固定子軸方向の距離L1よりも、第一絶縁ノ
ズル5と第二絶縁ノズル6との間つまりガス流路18b
の固定子軸方向の距離L2を大きくしている。このため
、固定子1と可動子2間の開離によつて発生するアーク
16によつて周囲空間の消弧性ガスが圧力上昇したとき
、パツフア室7や熱パツフア室8へ向かうバツクフロー
が生ずるが、パツフア室7への影響を制限して熱パツフ
ア室8をバツクフローによる圧力貯留用として有効に活
用することができる。従つて、大電流遮断性能の向上と
共に、開路操作を行なう操作装置を小型にすることがで
きる。
うカバー19と第一絶縁ノズル5との間、つまりガス流
路18aの固定子軸方向の距離L1よりも、第一絶縁ノ
ズル5と第二絶縁ノズル6との間つまりガス流路18b
の固定子軸方向の距離L2を大きくしている。このため
、固定子1と可動子2間の開離によつて発生するアーク
16によつて周囲空間の消弧性ガスが圧力上昇したとき
、パツフア室7や熱パツフア室8へ向かうバツクフロー
が生ずるが、パツフア室7への影響を制限して熱パツフ
ア室8をバツクフローによる圧力貯留用として有効に活
用することができる。従つて、大電流遮断性能の向上と
共に、開路操作を行なう操作装置を小型にすることがで
きる。
【0024】図6は本発明の異なる実施例によるガス遮
断器の要部拡大断面図を示している。
断器の要部拡大断面図を示している。
【0025】この実施例では、第一絶縁ノズル5のスロ
ート部径φ1を第二絶縁ノズル6のスロート部径φ2よ
りも大きくしている。先の実施例では固定子1から可動
子2が開離した後、第一絶縁ノズル5のスロート部が固
定子1から抜け出るまでの間、固定子1と可動子2間に
発生したアーク16による圧力上昇はガス流路18aを
介してパツフア室7で吸収されるのみであつたが、スロ
ート部径φ1を固定子1の外径よりも大きく、かつスロ
ート部径φ2よりも大きくしたため、同時期の圧力上昇
は、ガス流路18bを介して熱パツフア室8でも吸収す
ることができるようになる。このため、パツフア室7へ
のバツクフローを抑制して更に操作装置を小型にするこ
とができる。
ート部径φ1を第二絶縁ノズル6のスロート部径φ2よ
りも大きくしている。先の実施例では固定子1から可動
子2が開離した後、第一絶縁ノズル5のスロート部が固
定子1から抜け出るまでの間、固定子1と可動子2間に
発生したアーク16による圧力上昇はガス流路18aを
介してパツフア室7で吸収されるのみであつたが、スロ
ート部径φ1を固定子1の外径よりも大きく、かつスロ
ート部径φ2よりも大きくしたため、同時期の圧力上昇
は、ガス流路18bを介して熱パツフア室8でも吸収す
ることができるようになる。このため、パツフア室7へ
のバツクフローを抑制して更に操作装置を小型にするこ
とができる。
【0026】図7は本発明の更に異なる実施例によるガ
ス遮断器の縦断面図である。構成は図1とほぼ同様であ
るので同等物には同一符号を付け相違する部分について
説明する。
ス遮断器の縦断面図である。構成は図1とほぼ同様であ
るので同等物には同一符号を付け相違する部分について
説明する。
【0027】パツフアシリンダ13およびシリンダ15
は円筒状であり、パツフア室7の断面積S1 よりも熱
パツフア室8の断面積S2 の方を大きくしている。こ
のためパツフア室7を中、小電流遮断を補償する容積に
して操作器の小型化が図れ、また熱パツフア室8の容積
を大電流遮断を補償する容積にすることができると共に
、ガス流路18bの断面積もガス流路18aに比べて大
きくできるので、熱パツフア室8からのガス吹き付け効
果を十分発揮することができる。
は円筒状であり、パツフア室7の断面積S1 よりも熱
パツフア室8の断面積S2 の方を大きくしている。こ
のためパツフア室7を中、小電流遮断を補償する容積に
して操作器の小型化が図れ、また熱パツフア室8の容積
を大電流遮断を補償する容積にすることができると共に
、ガス流路18bの断面積もガス流路18aに比べて大
きくできるので、熱パツフア室8からのガス吹き付け効
果を十分発揮することができる。
【0028】図8は本発明の他の実施例によるガス遮断
器の縦断面図である。
器の縦断面図である。
【0029】図1に示す実施例と比べて本実施例の特徴
は、パツフアシリンダ13に小孔17を形成して、熱パ
ツフア室8とパツフア室7を連通させた点にある。遮断
動作の初期にアークエネルギによつてパツフア室7の圧
力が上昇して操作装置の反力となり得るが、この小孔1
7によつてパツフア室7内のガスは未だ十分、圧力上昇
していない熱パツフア室8内へ放出されるため、操作装
置への反力を小さく抑えることができる。従つて、図6
の実施例とほぼ同様の効果を期待することができる。
は、パツフアシリンダ13に小孔17を形成して、熱パ
ツフア室8とパツフア室7を連通させた点にある。遮断
動作の初期にアークエネルギによつてパツフア室7の圧
力が上昇して操作装置の反力となり得るが、この小孔1
7によつてパツフア室7内のガスは未だ十分、圧力上昇
していない熱パツフア室8内へ放出されるため、操作装
置への反力を小さく抑えることができる。従つて、図6
の実施例とほぼ同様の効果を期待することができる。
【0030】図9は更に異なる実施例によるガス遮断器
を示す縦断面図であり、可動子2の中空部を通して排出
されるガス排出路10に特徴がある。
を示す縦断面図であり、可動子2の中空部を通して排出
されるガス排出路10に特徴がある。
【0031】先の実施例では操作装置に連結される駆動
シヤフト11を中空にしてガス排出路を形成していたが
、本実施例では、駆動シヤフト11を中実にし、パツフ
アシリンダ13およびシリンダ15の肩部に新たなガス
排出路10を形成している。しかも閉路状態において、
このガス排出路10の排出口14を固定部材である排気
ガイド20で塞いでおくようにし、例えば第二絶縁ノズ
ル6のスロート部が固定子1から抜け出す時点で排出口
14を開くような排気ガイド20とすることにより、ガ
ス排出路10の効率を高めることができる。つまり、ガ
ス排出路10の流路抵抗を減らしたり、また駆動シヤフ
ト11の強度を高められる分だけ径を縮小してパツフア
シリンダ13の径を小さくすることができる。
シヤフト11を中空にしてガス排出路を形成していたが
、本実施例では、駆動シヤフト11を中実にし、パツフ
アシリンダ13およびシリンダ15の肩部に新たなガス
排出路10を形成している。しかも閉路状態において、
このガス排出路10の排出口14を固定部材である排気
ガイド20で塞いでおくようにし、例えば第二絶縁ノズ
ル6のスロート部が固定子1から抜け出す時点で排出口
14を開くような排気ガイド20とすることにより、ガ
ス排出路10の効率を高めることができる。つまり、ガ
ス排出路10の流路抵抗を減らしたり、また駆動シヤフ
ト11の強度を高められる分だけ径を縮小してパツフア
シリンダ13の径を小さくすることができる。
【0032】図10は本発明の更に異なる実施例による
ガス遮断器の縦断面図を示し、図8の実施例における小
孔17の熱パツフア室8側に冷却フイン21を設けたも
のである。この冷却フイン21によつて、熱パツフア室
8からパツフア室7へ向かう高温高圧ガスがパツフア室
7で操作装置に対して反力となるのを抑えることができ
る。また冷却フイン21は非対称電流遮断時のように熱
パツフア室8内が過大な圧力となるのを防止することも
できる。
ガス遮断器の縦断面図を示し、図8の実施例における小
孔17の熱パツフア室8側に冷却フイン21を設けたも
のである。この冷却フイン21によつて、熱パツフア室
8からパツフア室7へ向かう高温高圧ガスがパツフア室
7で操作装置に対して反力となるのを抑えることができ
る。また冷却フイン21は非対称電流遮断時のように熱
パツフア室8内が過大な圧力となるのを防止することも
できる。
【0033】図11は図10のC−C線に沿つた断面図
で、パツフアシリンダ13およびシリンダ15の肩部1
3a,15aにおけるパツフア室7とガス流路18aを
連通する連通孔24と、熱パツフア室8とガス流路18
bを連通する連通孔25とを示している。
で、パツフアシリンダ13およびシリンダ15の肩部1
3a,15aにおけるパツフア室7とガス流路18aを
連通する連通孔24と、熱パツフア室8とガス流路18
bを連通する連通孔25とを示している。
【0034】この実施例におけるパツフアシリンダ13
およびシリンダ15の肩部13a,15aには、連通孔
24,25が放射線上に共に配置されているので、その
機械加工が容易である。
およびシリンダ15の肩部13a,15aには、連通孔
24,25が放射線上に共に配置されているので、その
機械加工が容易である。
【0035】一方、図12の如くパツフア室7とガス流
路18a間を連通する連通孔24と、熱パツフア室8と
ガス流路18bを連通する連通孔25を円周方向で45
度ずらして構成することもできる。この場合、図12の
E−O−E線に沿つた断面図である図14に示すように
、可動子2を覆う絶縁カバー19に連通孔24を避けて
形成した脚部を連通孔25の直前まで延ばして、この脚
部を第一絶縁ノズル5の下部で抑え、また第一絶縁ノズ
ル5に連通孔25を避けて形成した脚部をシリンダ15
の外周部近くまで延ばし、この脚部を第二絶縁ノズル6
の下部で抑えることができるので、第二絶縁ノズル6の
押え金具22で絶縁カバー19、第一絶縁ノズル5およ
び第二絶縁ノズル6を一緒に固定することができる。
路18a間を連通する連通孔24と、熱パツフア室8と
ガス流路18bを連通する連通孔25を円周方向で45
度ずらして構成することもできる。この場合、図12の
E−O−E線に沿つた断面図である図14に示すように
、可動子2を覆う絶縁カバー19に連通孔24を避けて
形成した脚部を連通孔25の直前まで延ばして、この脚
部を第一絶縁ノズル5の下部で抑え、また第一絶縁ノズ
ル5に連通孔25を避けて形成した脚部をシリンダ15
の外周部近くまで延ばし、この脚部を第二絶縁ノズル6
の下部で抑えることができるので、第二絶縁ノズル6の
押え金具22で絶縁カバー19、第一絶縁ノズル5およ
び第二絶縁ノズル6を一緒に固定することができる。
【0036】これに対して図11の構成の場合、図11
のD−O−D線に沿つた断面図である図13に示すよう
に絶縁カバー19は連通孔24を避けて延ばした脚部を
ボルト23によりパツフアシリンダ13の肩部13aに
固定しなければならない。
のD−O−D線に沿つた断面図である図13に示すよう
に絶縁カバー19は連通孔24を避けて延ばした脚部を
ボルト23によりパツフアシリンダ13の肩部13aに
固定しなければならない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パツフア
シリンダの外周部に熱パツフア室を形成したため、熱パ
ツフア室の形成によつてパツフア室内に未圧縮空間を形
成してしまうことなく、またパツフア室の容積とは無関
係に熱パツフア室の容積を設定することができ、パツフ
ア室内の圧力上昇特性を向上させると共に遮断性能の優
れたガス遮断器が得られる。
シリンダの外周部に熱パツフア室を形成したため、熱パ
ツフア室の形成によつてパツフア室内に未圧縮空間を形
成してしまうことなく、またパツフア室の容積とは無関
係に熱パツフア室の容積を設定することができ、パツフ
ア室内の圧力上昇特性を向上させると共に遮断性能の優
れたガス遮断器が得られる。
【図1】本発明の一実施例によるガス遮断器の閉路状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1の遮断動作中期状態を示す縦断面図である
。
。
【図3】図1の遮断動作後期状態を示す縦断面図である
。
。
【図4】図1に示すガス遮断器におけるパツフア室と熱
パツフア室の圧力特性図である。
パツフア室の圧力特性図である。
【図5】図1の要部拡大図である。
【図6】本発明の他の実施例によるガス遮断器の要部拡
大断面図である。
大断面図である。
【図7】本発明の更に他の実施例によるガス遮断器の縦
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明の更に異なる他の実施例によるガス遮断
器の縦断面図である。
器の縦断面図である。
【図9】本発明の更に異なる他の実施例によるガス遮断
器の縦断面図である。
器の縦断面図である。
【図10】本発明の更に異なる他の実施例によるガス遮
断器の縦断面図である。
断器の縦断面図である。
【図11】図10のC−C線に沿つた断面図である。
【図12】本発明の更に異なる実施例によるガス遮断器
のパツフアシリンダおよびシリンダの肩部の断面図であ
る。
のパツフアシリンダおよびシリンダの肩部の断面図であ
る。
【図13】図11のパツフアシリンダを採用したガス遮
断器の縦断面図である。
断器の縦断面図である。
【図14】図12のパツフアシリンダを採用したガス遮
断器の縦断面図である。
断器の縦断面図である。
【図15】従来のガス遮断器を示す縦断面図である。
1 固定子
2 可動子
5 第一絶縁ノズル
6 第二絶縁ノズル
7 パツフア室
8 熱パツフア室
13 パツフアシリンダ
13a 肩部
15 シリンダ
17 小孔
18a ガス流路
18b ガス流路
21 冷却フイン
Claims (5)
- 【請求項1】 ピストンに可摺動的にパツフアシリン
ダを嵌合してパツフア室を形成し、このパツフア室内の
消弧性ガスを第一ノズルによつて案内するように構成し
たパツフア装置と、上記第一絶縁ノズルを包囲して設け
た第二ノズルを有し、上記第一ノズルと上記第二ノズル
間のガス流路に連通した熱パツフア室を形成して成る熱
パツフア装置とを備えたガス遮断器において、上記パツ
フアシリンダの外周部に上記熱パツフア室を形成したこ
とを特徴とするガス遮断器。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記第
一絶縁ノズルのスロート部径を、上記第二絶縁ノズルの
スロート部径より大きくしたことを特徴とするガス遮断
器。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記パ
ツフアシリンダの外周に配置されて上記パツフアシリン
ダとの間に熱パツフア室を形成するシリンダを設け、こ
のシリンダと上記パツフアシリンダをほぼ直円筒状に成
し、上記パツフア室の断面積よりも上記熱パツフア室の
断面積を大きくしたことを特徴とするガス遮断器。 - 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記パ
ツフア室と上記熱パツフア室間を連通する小孔を形成し
たことを特徴とするガス遮断器。 - 【請求項5】 請求項4記載のものにおいて、上記小
孔近傍の上記熱パツフア室内に冷却フインを設けたこと
を特徴とするガス遮断器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072075A JPH04284319A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ガス遮断器 |
DE69209551T DE69209551T2 (de) | 1991-03-13 | 1992-01-02 | Autopneumatischer Druckgasschalter |
EP92100034A EP0503223B1 (en) | 1991-03-13 | 1992-01-02 | Puffer-type gas circuit breaker |
KR1019920000902A KR100212820B1 (ko) | 1991-03-13 | 1992-01-23 | 퍼퍼 타입 가스 차단기 |
CN92101162A CN1022877C (zh) | 1991-03-13 | 1992-02-19 | 充气型气体断路器 |
US07/838,335 US5229561A (en) | 1991-03-13 | 1992-02-20 | Puffer-type gas circuit breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072075A JPH04284319A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ガス遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284319A true JPH04284319A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=13478928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072075A Pending JPH04284319A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | ガス遮断器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5229561A (ja) |
EP (1) | EP0503223B1 (ja) |
JP (1) | JPH04284319A (ja) |
KR (1) | KR100212820B1 (ja) |
CN (1) | CN1022877C (ja) |
DE (1) | DE69209551T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100770330B1 (ko) * | 2006-04-26 | 2007-10-25 | 한국전기연구원 | 팽창실과 파퍼실이 일체형으로 된 복합소호형 가스차단부 |
WO2020084984A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 三菱電機株式会社 | ガス遮断器 |
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JP3876357B2 (ja) * | 2002-01-09 | 2007-01-31 | 株式会社日立製作所 | ガス遮断器 |
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DE102009009452A1 (de) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltgeräteanordnung mit einer Schaltstrecke |
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CN105977073B (zh) * | 2016-06-07 | 2018-07-06 | 平高集团有限公司 | 喷口连接结构及使用该结构的灭弧室和断路器 |
EP3273463B1 (en) * | 2016-07-18 | 2019-08-28 | General Electric Technology GmbH | Electric switch provided with an arc-blasting unit |
US10984973B2 (en) | 2017-07-31 | 2021-04-20 | General Electric Technology Gmbh | Electric switch provided with an arc-blasting unit |
KR101968228B1 (ko) * | 2017-12-28 | 2019-04-11 | 효성중공업 주식회사 | 가스절연 개폐장치용 차단기의 가동부 |
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JP7135199B2 (ja) * | 2019-03-19 | 2022-09-12 | 株式会社東芝 | ガス遮断器 |
CN109872919B (zh) * | 2019-04-10 | 2020-11-03 | 西安西电开关电气有限公司 | 一种断路器及其灭弧室 |
CN111863521B (zh) * | 2020-06-11 | 2022-05-20 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种sf6快速断路器 |
CN112289628B (zh) * | 2020-10-20 | 2023-02-24 | 西安西电开关电气有限公司 | 一种双压力膨胀室灭弧室 |
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FR2519470A1 (fr) * | 1982-01-05 | 1983-07-08 | Alsthom Atlantique | Disjoncteur a gaz comprime |
JPS6231772A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | ダイアフラムの絞り成形方法 |
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-
1991
- 1991-03-13 JP JP3072075A patent/JPH04284319A/ja active Pending
-
1992
- 1992-01-02 EP EP92100034A patent/EP0503223B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-02 DE DE69209551T patent/DE69209551T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-23 KR KR1019920000902A patent/KR100212820B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-19 CN CN92101162A patent/CN1022877C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-20 US US07/838,335 patent/US5229561A/en not_active Expired - Fee Related
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KR920018795A (ko) | 1992-10-22 |
KR100212820B1 (ko) | 1999-08-02 |
EP0503223A3 (en) | 1993-03-17 |
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DE69209551T2 (de) | 1996-11-21 |
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