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JPH04259796A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JPH04259796A
JPH04259796A JP2127191A JP2127191A JPH04259796A JP H04259796 A JPH04259796 A JP H04259796A JP 2127191 A JP2127191 A JP 2127191A JP 2127191 A JP2127191 A JP 2127191A JP H04259796 A JPH04259796 A JP H04259796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
voltage
circuit
starting
switching element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2127191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Onishi
雅人 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2127191A priority Critical patent/JPH04259796A/ja
Publication of JPH04259796A publication Critical patent/JPH04259796A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプにパルス状の電
圧を印加してランプを始動させる放電灯点灯装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるパルス電圧印加による
放電灯(ランプ)の点灯回路の回路例を図18に示し、
その動作波形図を図19に示す。図18に示すように、
電源Eと並列にランプ1とスイッチング素子SWの直列
回路を接続し、ドライブ信号Vdによりスイッチング素
子SWをオンオフし、ランプ1にパルス電圧を供給して
点灯させるものである。
【0003】図19に示すように、時刻t1 でドライ
ブ信号Vdが高レベルとなるとスイッチング素子SWは
オンし、時刻t2 になるまでランプ1に波高値Eのパ
ルス電圧が印加され、このパルス電圧によりランプ1を
始動点灯するものである。この時、波高値Eがランプ1
の始動可能電圧よりも低いとランプ1は始動せず、ラン
プ電流IL は流れない。ランプ1を始動させるために
は、時刻t3 に示すように、始動可能電圧よりも高い
かなりの高電圧を印加する必要がある。
【0004】また、図20に示すようにランプ1が熱陰
極タイプのものでは、予熱回路4を設け、フィラメント
に予熱電流を流すことにより、ランプ1の始動可能電圧
を低下させ、より低い電源電圧Eでランプ1を始動させ
ることが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図18
においては、ランプ1の始動のために電源Eの電圧をか
なり高い電圧に設定するか、或いは電源Eとは別に始動
のための高電圧電源を設けるか、或いは始動時に電源E
の電圧を上昇させる必要があり、装置の大型化や素子の
高電圧化が必要となるという問題があった。
【0006】また、図20の回路においては、さらに予
熱電流を始動時に増加させる等の方法があるが、これも
回路の大型化や、ランプ1の両端に予熱用の回路を接続
することになり、制御が複雑になる等の問題があった。 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、ラン
プの始動を簡単な制御で行うことにより、小型で容易に
ランプを始動させることができる放電灯点灯装置を提供
することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、始動時に始動
パルスの周波数を上昇させてランプに印加してランプを
始動させる制御回路を設けたものである。また、放電灯
点灯装置は、電源と並列にランプとスイッチング素子の
直列回路を接続し、スイッチング素子のオンオフ動作に
よってランプにパルス電圧を供給して点灯させる回路と
している。
【0008】
【作  用】而して、始動時に印加パルスの周波数を上
昇させることによって始動可能電圧を低下させ、装置の
大型化等の不都合を回避しながら、確実にランプを点灯
させている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、図3にパルス周波数に対する始動可能パル
ス電圧の特性例を示す。図3においてはランプが10W
の蛍光灯で、パルスデューテイは8%のものである。 今、fxが200kHzのとき、始動可能パルス電圧は
約110Vであり、同じパルスデューテイでパルス周波
数を4倍の800kHzに上昇させると、始動可能パル
ス電圧は約80%に低減する。
【0010】これは、図4に示すように、ランプ1の内
部の放電路(電極a−b間)において、パルスの周波数
が上昇すれば、その場における電子のエネルギーが上昇
し、ランプ1が放電し易くなると考えられるからである
。図1に本発明の実施例1の回路図を示し、図2にその
動作波形図を示す。電源Eと並列にランプ1とスイッチ
ング素子SWの直列回路を接続し、スイッチング素子S
Wを信号Vdで制御する。図2において、時刻t1 で
信号Vdが高レベルとなると、スイッチング素子SWが
オンし、制御回路2によりランプ1に電圧VL が印加
される。しかしながら、パルスの周波数が低いため、始
動可能電圧に満たないのでランプ1は始動せず、ランプ
電流IL は流れない。
【0011】時刻t2 では、パルス周波数を上げて、
始動可能電圧を低下させているが、まだ、始動可能電圧
に満たないためランプ1は始動しない。時刻t3 にお
いては、更にパルス周波数を上昇させ、始動可能電圧を
低下させて電圧VL の波高値Eよりも下回らせること
によってランプ1は始動可能となり、ランプ電流IL 
が流れるようになる。
【0012】このように、パルスによりランプ1を点灯
させる方式において、始動時にパルス周波数を上昇させ
ることにより、ランプ始動可能電圧を低下させることが
でき、電源電圧を上昇させたり、予熱電流を増加させる
等、装置の大型化や回路の複雑化を招くことがなく、容
易な始動を行えるものである。 (実施例2)図5に実施例2を示す。図5では温度検出
素子3の出力を制御回路2に入力し、回路の周囲温度や
ランプ1の管壁温度を検出し、その値によって信号Vd
の周波数を制御しようとするものである。
【0013】図6に検出温度と信号Vdの周波数の関係
を示す。図6においては、■と■の2つのカーブを示し
ている。■においては、ランプ1等の温度が低くなり、
始動可能電圧が上昇する特性を考慮して温度が下がれば
、制御回路2により信号Vdの周波数を上昇させ、ラン
プ1を始動させ易くするものである。また、■において
は、ランプ1の温度等が異常に上昇してしまったときな
ど温度の上昇によって信号Vdの周波数を上昇させ、始
動を容易にしようとするものである。この場合も先の実
施例と同様の効果がある。
【0014】(実施例3)図7は実施例3を示し、図8
は信号Vdの周波数を電源Eの電圧の値によって制御し
ようとするものである。図8に電源Eの電圧と信号Vd
の関係を示す。電源電圧が低下すれば、制御回路2によ
り信号Vdの周波数を上昇させ、ランプ1の始動可能電
圧を低下させて、始動を容易にしようとするものである
。この場合も同様の効果がある。
【0015】(実施例4)実施例4を図9に示す。図9
は信号Vdの周波数を予熱電流の値によって制御しよう
とするものである。図9ではランプ1は熱陰極型の例で
フィラメントを予熱するための予熱回路4を有している
。そして、予熱電流を検出手段5によって検出し、制御
回路2に送って制御する。
【0016】図10に予熱電流と信号Vdの関係の例を
示す。図10においては、予熱電流が減少すれば信号V
dの周波数を上昇させ、ランプ1の始動可能電圧を低下
させて始動を容易にしようとするものである。本実施例
においても同様の効果がある。図11に検出手段5の具
体例を示す。同図(a)においてはインピーダンス素子
Zを用い、その両端電圧を検出して制御するものである
。また、同図(b)においては、トランスを用いて検出
し、制御するものである。
【0017】(実施例5)図12に実施例5を示す。本
実施例はランプ1に流れる電流、或いはスイッチング素
子SWに流れる電流を検出し、その値によって信号Vd
の周波数を制御するものである。図13にその動作波形
図を示す。同図(b)において、Vthは制御回路2に
て予め設定した電圧で、この電圧Vthを越える電圧が
インピーダンス素子Zの両端に発生するまで信号Vdの
周波数を上昇させる制御を行うことによって、ランプ1
の始動可能電圧を低下させ、始動を容易にするものであ
る。この場合も、同様の効果がある。
【0018】(実施例6)図14に実施例6を示す。本
実施例では、4つのスイッチング素子SW1 〜SW4
 にてフルブリッジ構成を示し、ランプ1に交流電流を
供給しようとするものである。この場合も実施例1から
実施例5に示した回路と同様の制御を行うことにより、
ランプ1の始動可能電圧を低下させることができ、始動
を容易にするものである。
【0019】また、スイッチング素子が2つのハーフブ
リッジ構成や、他の構成においても本発明の適用により
同様の効果がある。さらに、以上の回路においては、電
源を直流電源としていたが、図15に示すような、(a
)の交流電源ACや、(b)に示す交流電源ACを整流
器DBで整流したものや、(c)に示す交流電源ACを
整流器DB及びコンデンサCで平滑整流したものでも良
い。
【0020】(実施例7)実施例7を図16に示す。本
実施例では、電源Eと並列にランプ1をスイッチング素
子SWの直列回路を接続し、スイッチング素子SWのオ
ンオフ動作によってランプ1にパルス状の電圧を印加す
る回路を有し、ランプ1への主な電力供給を別の主電力
供給回路6から供給したものである。
【0021】この場合も本発明の適用により同様の効果
がある。また、主電力供給回路6内にパルス電圧を発生
できる部分のある回路方式であっても良い。 (実施例8)図17に実施例8を示す。本実施例では、
パルス発生器7を任意の回路で表したものであり、この
場合も本発明の適用により同様の効果がある。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、始動時に始動パ
ルスの周波数を上昇させてランプに印加してランプを始
動させる制御回路を設けたものであるから、始動時に印
加パルスの周波数を上昇させることによって始動可能電
圧を低下させ、装置の大型化等の不都合を回避しながら
、確実にランプを点灯させることができ、従来のような
電源電圧を上昇させたり、予熱電流を増加させる方式に
比べて小型で単純な放電灯点灯装置を提供できる効果を
奏するものである。
【0023】また、放電灯点灯装置は、電源と並列にラ
ンプとスイッチング素子の直列回路を接続し、スイッチ
ング素子のオンオフ動作によってランプにパルス電圧を
供給して点灯させる回路としていることで、放電灯点灯
装置を簡単な構成とすることができて、しかも、装置を
小型化できて、始動を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の回路図である。
【図2】図1の動作波形図である。
【図3】パルス周波数と始動可能電圧との関係を示す特
性図である。
【図4】ランプの構成図である。
【図5】実施例2の回路図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】実施例3の回路図である。
【図8】図7の動作説明図である。
【図9】実施例4の回路図である。
【図10】図9の動作説明図である。
【図11】(a)は検出手段の具体例を示す図である。 (b)は検出手段の他の具体例を示す図である。
【図12】実施例5の回路図である。
【図13】図12の動作波形図である。
【図14】実施例6の回路図である。
【図15】(a)は電源を交流電源とした場合の回路図
である。 (b)は電源を整流した場合の回路図である。 (c)は電源を整流平滑した場合の回路図である。
【図16】実施例7の回路図である。
【図17】実施例8の回路図である。
【図18】従来例の回路図である。
【図19】図18の動作波形図である。
【図20】他の従来例の回路図である。
【符号の説明】
1  ランプ 2  制御回路 SW  スイッチング素子 E  電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ランプにパルス状の電圧を印加してラ
    ンプを始動させる放電灯点灯装置において、始動時に始
    動パルスの周波数を上昇させてランプに印加してランプ
    を始動させる制御回路を設けたことを特徴とする放電灯
    点灯装置。
  2. 【請求項2】  放電灯点灯装置は、電源と並列にラン
    プとスイッチング素子の直列回路を接続し、スイッチン
    グ素子のオンオフ動作によってランプにパルス電圧を供
    給して点灯させる回路であることを特徴とする請求項1
    記載の放電灯点灯装置。
JP2127191A 1991-02-15 1991-02-15 放電灯点灯装置 Withdrawn JPH04259796A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2127191A JPH04259796A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2127191A JPH04259796A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放電灯点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04259796A true JPH04259796A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12050457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2127191A Withdrawn JPH04259796A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 放電灯点灯装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514