JPH0424948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424948Y2 JPH0424948Y2 JP5297188U JP5297188U JPH0424948Y2 JP H0424948 Y2 JPH0424948 Y2 JP H0424948Y2 JP 5297188 U JP5297188 U JP 5297188U JP 5297188 U JP5297188 U JP 5297188U JP H0424948 Y2 JPH0424948 Y2 JP H0424948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- container
- cutting case
- cutting
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はシロツプ、蜂蜜、果汁等の液状物に
かき氷をミツクスした比較的低温でソフトなアイ
ス飲料を製造する装置に関するものである。
かき氷をミツクスした比較的低温でソフトなアイ
ス飲料を製造する装置に関するものである。
従来の技術
この種の装置として、この出願人はさきに出願
した実願昭62−21594号に開示したようなものを
提案している。
した実願昭62−21594号に開示したようなものを
提案している。
これの主要部を第1図に示すこの考案の実施例
を参照して説明することとすれば、それは容器5
7内に設けられ、該容器内のシロツプ等の液状物
と該容器内に投入されるかき氷とをミキシングす
るとともに、前記かき氷を微粒子状に粉砕する回
転刃53と、この回転刃を高速回転させる駆動モ
ータ50とを有するミキシング機構と、容器57
の上方に開口するかき氷投入シユート18が設け
られた切削ケース7、及びこの切削ケース内に投
入された氷塊を切削刃19と共同して切削する駆
動モータ14によつて回転する回転翼板25を有
し、前記ミキシング機構の上部において機台に設
置された氷削機構と、前記切削ケース7の上面を
覆う上面カバー31と、その下方において駆動モ
ータ14,50等を覆う側面カバー32とを具え
たものとなつている。
を参照して説明することとすれば、それは容器5
7内に設けられ、該容器内のシロツプ等の液状物
と該容器内に投入されるかき氷とをミキシングす
るとともに、前記かき氷を微粒子状に粉砕する回
転刃53と、この回転刃を高速回転させる駆動モ
ータ50とを有するミキシング機構と、容器57
の上方に開口するかき氷投入シユート18が設け
られた切削ケース7、及びこの切削ケース内に投
入された氷塊を切削刃19と共同して切削する駆
動モータ14によつて回転する回転翼板25を有
し、前記ミキシング機構の上部において機台に設
置された氷削機構と、前記切削ケース7の上面を
覆う上面カバー31と、その下方において駆動モ
ータ14,50等を覆う側面カバー32とを具え
たものとなつている。
考案が解決しようとする課題
ところでこのような装置にあつては、切削ケー
ス7内にはキユービツク状の氷塊が投入されて切
削ケース7はこの氷塊によつて冷却され、一方上
面カバー31及び側面カバー32は外気によつて
それより高温となつていて、その温度差によりこ
れらのカバー31,32の外面に結露を生じ、そ
れが水滴となつて流下して、装置を置いた床面を
濡らすというような問題点を生ずる。そしてそれ
は切削ケース7の低温カバー31,32に伝えら
れることから生ずる。
ス7内にはキユービツク状の氷塊が投入されて切
削ケース7はこの氷塊によつて冷却され、一方上
面カバー31及び側面カバー32は外気によつて
それより高温となつていて、その温度差によりこ
れらのカバー31,32の外面に結露を生じ、そ
れが水滴となつて流下して、装置を置いた床面を
濡らすというような問題点を生ずる。そしてそれ
は切削ケース7の低温カバー31,32に伝えら
れることから生ずる。
そこでこの考案の目的は、前記のような既提案
の装置のもつ問題点を解消し、両カバー31,3
2の表面に結露現象の生じない装置を提供するに
ある。
の装置のもつ問題点を解消し、両カバー31,3
2の表面に結露現象の生じない装置を提供するに
ある。
課題を解決するための手段
この考案は前記のような目的を達成するため
に、機台1に切削ケース7を支承する切削ケース
7とは別体のフレーム5を設け、切削ケース7は
フレーム5に断熱材34,34′,34″を介して
支承されているものである。
に、機台1に切削ケース7を支承する切削ケース
7とは別体のフレーム5を設け、切削ケース7は
フレーム5に断熱材34,34′,34″を介して
支承されているものである。
作 用
この装置にあつては、切削ケース7内に投入さ
れた氷塊は、モータ14によつて回転する回転翼
板25と切削刃19とによつて切削されてかき氷
となり、このかき氷はシユート18を経て容器5
7内に投入され、モータ50によつて回転する回
転刃53によつて粉砕されるとともに、この容器
57内に予め入れられている液状物と混合させら
れてソフトアイス飲料がえられるのである。そし
てその間及びそれ以外の休止時においても氷塊が
切削ケース7内にある限り、氷塊によつて切削ケ
ース7が冷却されるが、断熱材34によつてそれ
がカバー31,32に伝達されることがなく、こ
れによりカバー31,32の表面に結露の生ずる
のが防止される。
れた氷塊は、モータ14によつて回転する回転翼
板25と切削刃19とによつて切削されてかき氷
となり、このかき氷はシユート18を経て容器5
7内に投入され、モータ50によつて回転する回
転刃53によつて粉砕されるとともに、この容器
57内に予め入れられている液状物と混合させら
れてソフトアイス飲料がえられるのである。そし
てその間及びそれ以外の休止時においても氷塊が
切削ケース7内にある限り、氷塊によつて切削ケ
ース7が冷却されるが、断熱材34によつてそれ
がカバー31,32に伝達されることがなく、こ
れによりカバー31,32の表面に結露の生ずる
のが防止される。
実施例
図面に示す実施例について、前記した従来例と
共通している部分を含めて説明することとする。
機台1は基板2及びそれに立設した複数本の支柱
3をもつており、この支柱3の上端にフレーム5
の周縁の平板部39が着脱可能に装着されてお
り、このフレーム5は平板部39に連設された逆
円錐形部40を具えている。
共通している部分を含めて説明することとする。
機台1は基板2及びそれに立設した複数本の支柱
3をもつており、この支柱3の上端にフレーム5
の周縁の平板部39が着脱可能に装着されてお
り、このフレーム5は平板部39に連設された逆
円錐形部40を具えている。
フレーム5において中心ボス8の裏面には、円
筒状の軸ハウジング10の上端が固定され、この
ハウジング10内には回転軸11が縦向きに配置
されて支承され、その上端はボス8の中心孔を貫
通して上方に突出し、下端はハウジング10を貫
通して下方に突出し、その下端にプーリ12が固
定されている。また、ハウジング10から側方に
張出した支持腕に電動モータ14が取付けられ、
このモータ14のモータ軸に取付けられたプーリ
15とプーリ12との間にはベルト16が懸張さ
れている。
筒状の軸ハウジング10の上端が固定され、この
ハウジング10内には回転軸11が縦向きに配置
されて支承され、その上端はボス8の中心孔を貫
通して上方に突出し、下端はハウジング10を貫
通して下方に突出し、その下端にプーリ12が固
定されている。また、ハウジング10から側方に
張出した支持腕に電動モータ14が取付けられ、
このモータ14のモータ軸に取付けられたプーリ
15とプーリ12との間にはベルト16が懸張さ
れている。
このようなフレーム5の上部には切削ケース7
が配置され、この切削ケース7はフレーム5と類
似した形状となつていて、周縁部55と中央の逆
円錐形部56とを具えていて、第3図A,Bを参
照して、周縁部55に設けた複数の三角形状の突
出部55′の透孔に筒状断熱材34が嵌合され、
これを貫通するボルト58がフレーム5の平板部
39に設けたねじ孔に螺合されて、フレーム5に
切削ケース7が結合される。突出部55′のボル
ト58より内方において、平板部39上に取付け
られた円柱状断熱材34′により支持され、また
逆円錐形部56の中心ボス9とフレーム5のボス
8との近辺に介在する環状断熱材34″によつて
も切削ケース7はフレーム5にX,Yの間隙を保
つて支持される。ここで断熱材34,34′,3
4″は図示のようなものに限定されることなく、
これより多くとも、または少くともよい。
が配置され、この切削ケース7はフレーム5と類
似した形状となつていて、周縁部55と中央の逆
円錐形部56とを具えていて、第3図A,Bを参
照して、周縁部55に設けた複数の三角形状の突
出部55′の透孔に筒状断熱材34が嵌合され、
これを貫通するボルト58がフレーム5の平板部
39に設けたねじ孔に螺合されて、フレーム5に
切削ケース7が結合される。突出部55′のボル
ト58より内方において、平板部39上に取付け
られた円柱状断熱材34′により支持され、また
逆円錐形部56の中心ボス9とフレーム5のボス
8との近辺に介在する環状断熱材34″によつて
も切削ケース7はフレーム5にX,Yの間隙を保
つて支持される。ここで断熱材34,34′,3
4″は図示のようなものに限定されることなく、
これより多くとも、または少くともよい。
切削ケース7の逆円錐形部56には透孔17が
設けられ、この透孔17には切削刃19が切削ケ
ース7内への突出度の調節及び着脱が可能に取付
けられ、透孔17にはこれに連続してかき氷投入
シユート18が切削ケース7に設けられ、このシ
ユート18はフレーム5を貫通して下方に突出し
ている。
設けられ、この透孔17には切削刃19が切削ケ
ース7内への突出度の調節及び着脱が可能に取付
けられ、透孔17にはこれに連続してかき氷投入
シユート18が切削ケース7に設けられ、このシ
ユート18はフレーム5を貫通して下方に突出し
ている。
またボス8,9を貫通して上方に突出した回転
軸11の上端部は、移送ロータ21のボス22を
貫通したうえ、ナツト24により着脱可能に固定
されている。移送ロータ21はボス22から放射
状に延び、かつ下面が切削ケース7の表面とほぼ
平行となつている数枚の翼板25と、この翼板2
5の先端を連結する環状板26と、この環状板2
6に下端周縁から外方に拡がるフランジで、とめ
ねじ等により着脱可能に固定されるホツパ28と
をもつている。そしてこのホツパ28の周囲にお
いて切削ケース7の上面に防水カバー30が装着
されている。そして上面カバー31上に氷塊貯留
室35が図示しないボルト等によつて着脱可能に
取付けられていて、この貯留室35は円筒状の透
明な周壁36と、それに着脱可能に装着されてい
る蓋体37とを有し、周壁36の内部には開口部
がホツパ28に連通する漏斗状壁38が固着され
ている。
軸11の上端部は、移送ロータ21のボス22を
貫通したうえ、ナツト24により着脱可能に固定
されている。移送ロータ21はボス22から放射
状に延び、かつ下面が切削ケース7の表面とほぼ
平行となつている数枚の翼板25と、この翼板2
5の先端を連結する環状板26と、この環状板2
6に下端周縁から外方に拡がるフランジで、とめ
ねじ等により着脱可能に固定されるホツパ28と
をもつている。そしてこのホツパ28の周囲にお
いて切削ケース7の上面に防水カバー30が装着
されている。そして上面カバー31上に氷塊貯留
室35が図示しないボルト等によつて着脱可能に
取付けられていて、この貯留室35は円筒状の透
明な周壁36と、それに着脱可能に装着されてい
る蓋体37とを有し、周壁36の内部には開口部
がホツパ28に連通する漏斗状壁38が固着され
ている。
第4図に示すように、フレーム5の平板部39
の裏面にはブラケツト60が設けられ、これにリ
ミツトスイツチ61が取付けられている。そして
その上部において平板部39に縦向きの案内スリ
ーブ62が設けられ、これに作動杆63が摺動可
能に嵌入され、この作動杆63上端に図示の上昇
時において上面カバー31と当接する円板64が
設けられ、この円板64と案内スリーブ62との
間において作動杆63にばね65が巻着されて、
このばね65により作動杆63が常時上昇傾向が
付与されている。
の裏面にはブラケツト60が設けられ、これにリ
ミツトスイツチ61が取付けられている。そして
その上部において平板部39に縦向きの案内スリ
ーブ62が設けられ、これに作動杆63が摺動可
能に嵌入され、この作動杆63上端に図示の上昇
時において上面カバー31と当接する円板64が
設けられ、この円板64と案内スリーブ62との
間において作動杆63にばね65が巻着されて、
このばね65により作動杆63が常時上昇傾向が
付与されている。
円板64の上方において上面カバー31に透孔
66が設けられ、上面カバー31に載置する貯留
室35の周壁36に形成する縦突条70内には押
杆67が摺動可能に嵌合され、その下端が透孔6
6に遊嵌し、その上端は蓋体37の周壁下端と当
接し閉蓋時押し下げられるようになつている。
66が設けられ、上面カバー31に載置する貯留
室35の周壁36に形成する縦突条70内には押
杆67が摺動可能に嵌合され、その下端が透孔6
6に遊嵌し、その上端は蓋体37の周壁下端と当
接し閉蓋時押し下げられるようになつている。
つぎにミキシング機構について説明する。
投入シユート18の下方において、基板2上に
係合突部41が設けられ、この係合突部41と係
合する筒状の容器台42が、基台2に着脱可能に
載置されている。容器台42の中心において基台
2に設けられた中央ボス44には、回転軸45が
縦向きに配置されて支承され、その上端には下部
カツプリング48が取付けられている。
係合突部41が設けられ、この係合突部41と係
合する筒状の容器台42が、基台2に着脱可能に
載置されている。容器台42の中心において基台
2に設けられた中央ボス44には、回転軸45が
縦向きに配置されて支承され、その上端には下部
カツプリング48が取付けられている。
容器台2には容器57が着脱可能に装着され、
この底部を貫通して回転軸45が設置され、この
回転軸45の下端には下部カツプリング48と係
合離脱する上部カツプリング47が取付けられ、
またその上端には混合用回転刃53が、さらにそ
の下方にナイフ状の切削用回転刃54が間隔をお
いて固定されている。
この底部を貫通して回転軸45が設置され、この
回転軸45の下端には下部カツプリング48と係
合離脱する上部カツプリング47が取付けられ、
またその上端には混合用回転刃53が、さらにそ
の下方にナイフ状の切削用回転刃54が間隔をお
いて固定されている。
そしてこのような容器57にはシユート18の
下端に着脱可能となつていて、容器57内の内容
物が外部に飛散するのを防止するための軟質のカ
バープレート58が装着されている。
下端に着脱可能となつていて、容器57内の内容
物が外部に飛散するのを防止するための軟質のカ
バープレート58が装着されている。
一方機台1内には電動モータ50が基板2上に
設置され、このモータ50のモータ軸に取付けた
プーリ51と回転軸45に取付けたプーリ46と
の間にベルト52が張設されている。
設置され、このモータ50のモータ軸に取付けた
プーリ51と回転軸45に取付けたプーリ46と
の間にベルト52が張設されている。
つぎに前記のものにつきその作用を説明する。
蓋体37を取外し、第4図に示すように作動杆
63を上動してリミツトスイツチ61をオフとし
て、貯留室35内に例えばキユービツク状の氷塊
を大量に投入して蓋体37を閉じる。この蓋体3
7の閉蓋によつてその周壁下端によつて、押杆6
7を介して作動杆63が下動し、リミツトスイツ
チ61がオンとなる。
63を上動してリミツトスイツチ61をオフとし
て、貯留室35内に例えばキユービツク状の氷塊
を大量に投入して蓋体37を閉じる。この蓋体3
7の閉蓋によつてその周壁下端によつて、押杆6
7を介して作動杆63が下動し、リミツトスイツ
チ61がオンとなる。
次に、容器57を容器台42から取外し、容器
57内にシロツプ等の液状物を適量入れる。その
後上部カツプリング47を下部カツプリング48
に係合させるように、容器57を容器台42に載
置支持する。このようにして準備を終えた後、図
示しない主スイツチをオンする。これによつて、
制御回路が作動して、氷削機構のモータ14がま
ず始動して、切削刃19によつて氷塊を切削し、
このようにしてできたかき氷が容器57内の液状
物中に投入される。そこでミキシング機構のモー
タ50が始動し、高速回転刃53,54によつて
かき氷と液状物を渦巻状に、かつ容器57内でそ
の中心部を引込み下降して空気泡を発生させなが
ら、外側を上昇する渦状の縦向き旋回流として流
動させ、これによりかき氷をさらに微細にしたう
え液状物と混合させ、このようにして所定量のソ
フトアイス飲料が形成されると、モータ14が先
に停止してかき氷の供給を停止し、その後モータ
50が停止する。
57内にシロツプ等の液状物を適量入れる。その
後上部カツプリング47を下部カツプリング48
に係合させるように、容器57を容器台42に載
置支持する。このようにして準備を終えた後、図
示しない主スイツチをオンする。これによつて、
制御回路が作動して、氷削機構のモータ14がま
ず始動して、切削刃19によつて氷塊を切削し、
このようにしてできたかき氷が容器57内の液状
物中に投入される。そこでミキシング機構のモー
タ50が始動し、高速回転刃53,54によつて
かき氷と液状物を渦巻状に、かつ容器57内でそ
の中心部を引込み下降して空気泡を発生させなが
ら、外側を上昇する渦状の縦向き旋回流として流
動させ、これによりかき氷をさらに微細にしたう
え液状物と混合させ、このようにして所定量のソ
フトアイス飲料が形成されると、モータ14が先
に停止してかき氷の供給を停止し、その後モータ
50が停止する。
このようにして液状物にかき氷が微粒化されて
ミツクスされた気泡を含んだソフトアイス飲料が
出来上がり、容器57をカツプリング47,48
の係合を解いて容器台42から取外し、容器57
内の前記飲料を別のコツプに移して提供すること
となる。
ミツクスされた気泡を含んだソフトアイス飲料が
出来上がり、容器57をカツプリング47,48
の係合を解いて容器台42から取外し、容器57
内の前記飲料を別のコツプに移して提供すること
となる。
このようにしてソフトアイス飲料を製造する
間、またそれが終了してもときによつては切削ケ
ース7内にはまだ氷塊があつて、それによつて切
削ケース7は冷却されて、カバー31,32外の
外気温との間に相当の温度差を生ずることとな
る。しかし前記のものにあつては、切削ケース7
とフレーム5とが断熱材34,34′,34″によ
つて隔てられ、この部分において熱伝導が遮断さ
れることとなり、したがつてカバー31,32は
切削ケース7の冷熱の影響を受けることなく、そ
れを受けた際に生ずる結露の発生する恐れがな
い。
間、またそれが終了してもときによつては切削ケ
ース7内にはまだ氷塊があつて、それによつて切
削ケース7は冷却されて、カバー31,32外の
外気温との間に相当の温度差を生ずることとな
る。しかし前記のものにあつては、切削ケース7
とフレーム5とが断熱材34,34′,34″によ
つて隔てられ、この部分において熱伝導が遮断さ
れることとなり、したがつてカバー31,32は
切削ケース7の冷熱の影響を受けることなく、そ
れを受けた際に生ずる結露の発生する恐れがな
い。
考案の効果
この考案は前記のようであつて、切削ケースは
機台に設けたフレームに断熱材を介して支承され
ているので、その外面を覆うカバーに切削ケース
内の氷塊による冷熱が作用することなく、したが
つてその表面に結露を生じたうえ流下して床をぬ
らすというようなおそれがないという効果があ
る。
機台に設けたフレームに断熱材を介して支承され
ているので、その外面を覆うカバーに切削ケース
内の氷塊による冷熱が作用することなく、したが
つてその表面に結露を生じたうえ流下して床をぬ
らすというようなおそれがないという効果があ
る。
第1図はこの考案の実施例の縦断正面図、第2
図は同上の要部の平面図、第3図A,Bは第2図
の線3A−3A,3B−3Bに沿う拡大断面図、
第4図は第2図の線4−4に沿う拡大断面図であ
る。 1……機台、2……基板、3……支柱、5……
フレーム、7……切削ケース、14……電動モー
タ、18……かき氷投入シユート、19……切削
刃、21……移送ロータ、25……回転翼板、3
1……上面カバー、32……側面カバー、34〜
34″……断熱材、35……氷塊貯留室、50…
…電動モータ、53……回転刃、57……容器。
図は同上の要部の平面図、第3図A,Bは第2図
の線3A−3A,3B−3Bに沿う拡大断面図、
第4図は第2図の線4−4に沿う拡大断面図であ
る。 1……機台、2……基板、3……支柱、5……
フレーム、7……切削ケース、14……電動モー
タ、18……かき氷投入シユート、19……切削
刃、21……移送ロータ、25……回転翼板、3
1……上面カバー、32……側面カバー、34〜
34″……断熱材、35……氷塊貯留室、50…
…電動モータ、53……回転刃、57……容器。
Claims (1)
- 容器内に設けられ、該容器内のシロツプ等の液
状物と該容器内に投入されるかき氷とをミキシン
グするとともに、前記かき氷を微粒子状に粉砕す
る回転刃と、この回転刃を高速回転させる駆動モ
ータとを有するミキシング機構と、容器の上方に
開口するかき氷投入シユートが設けられた切削ケ
ース、及びこの切削ケース内に投入された氷塊を
切削刃と共同して切削する駆動モータによつて回
転する回転翼板を有し、前記ミキシング機構の上
部において機台に設置された氷削機構と、前記切
削ケースの上面を覆う上面カバーと、その下方に
おいて駆動モータ等を覆う側面カバーとを具えて
いるソフトアイス飲料製造装置において、機台に
切削ケースを支承するフレームを設け、切削ケー
スはフレームにその周縁部と中心ボス部にそれぞ
れ断熱材を介して支承されていることを特徴とす
るソフトアイス飲料製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297188U JPH0424948Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297188U JPH0424948Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155785U JPH01155785U (ja) | 1989-10-26 |
JPH0424948Y2 true JPH0424948Y2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=31278968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5297188U Expired JPH0424948Y2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424948Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008004355A1 (fr) * | 2006-07-06 | 2008-01-10 | Joytec Corporation | Grattoir à glace |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP5297188U patent/JPH0424948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01155785U (ja) | 1989-10-26 |
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