JPH04235442A - 無線電話機の電源制御回路 - Google Patents
無線電話機の電源制御回路Info
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- JPH04235442A JPH04235442A JP3001080A JP108091A JPH04235442A JP H04235442 A JPH04235442 A JP H04235442A JP 3001080 A JP3001080 A JP 3001080A JP 108091 A JP108091 A JP 108091A JP H04235442 A JPH04235442 A JP H04235442A
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- power supply
- circuit
- control circuit
- control
- transistor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線と接続されて
いる親機と無線にて交信する子機とより構成された無線
電話機に関し、特に電源制御回路に係る。
いる親機と無線にて交信する子機とより構成された無線
電話機に関し、特に電源制御回路に係る。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続されている親機と無線に
て交信する子機とより構成された無線電話機が普及して
いる。斯かる無線電話機における子機は、携帯して使用
されるため動作電源として充電電池が一般に使用されて
いる。
て交信する子機とより構成された無線電話機が普及して
いる。斯かる無線電話機における子機は、携帯して使用
されるため動作電源として充電電池が一般に使用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線電話機の子機は、
電話機用の置台の上に載置されており、電話を使用する
とき該置台より取外すことによって発呼者と通話するこ
とができるように構成されている。そして、斯かる子機
に組込まれている充電電池の充電動作は、前記置台に載
置されているとき行なわれるようにされている。従って
、子機を置台に載置しないで呼出し信号を受ける状態即
ち待機状態にすると充電電池の充電動作が行なわれない
ため該電池の容量が消耗することになる。それ故斯かる
無線電話機の子機では、電池の消費電流を小さくするこ
とが要求されている。本発明は、斯かる点を改良した電
源制御回路を提供しようとするものである。
電話機用の置台の上に載置されており、電話を使用する
とき該置台より取外すことによって発呼者と通話するこ
とができるように構成されている。そして、斯かる子機
に組込まれている充電電池の充電動作は、前記置台に載
置されているとき行なわれるようにされている。従って
、子機を置台に載置しないで呼出し信号を受ける状態即
ち待機状態にすると充電電池の充電動作が行なわれない
ため該電池の容量が消耗することになる。それ故斯かる
無線電話機の子機では、電池の消費電流を小さくするこ
とが要求されている。本発明は、斯かる点を改良した電
源制御回路を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電源制御回路は
、子機に組込まれている電池と、子機の動作を制御する
制御回路の制御動作に基づいて親機と信号の送受信動作
を行なう送受信回路と、前記電池からの各回路への電源
供給動作を制御する電源スイッチが電源供給状態にある
ときバイアスされて導通するとともに前記制御回路及び
送受信回路への電源供給を行なう電源供給用トランジス
ターとより構成されている。
、子機に組込まれている電池と、子機の動作を制御する
制御回路の制御動作に基づいて親機と信号の送受信動作
を行なう送受信回路と、前記電池からの各回路への電源
供給動作を制御する電源スイッチが電源供給状態にある
ときバイアスされて導通するとともに前記制御回路及び
送受信回路への電源供給を行なう電源供給用トランジス
ターとより構成されている。
【0005】
【作用】本発明は、子機の動作を制御するべく設けられ
ている制御回路の制御動作によって電源供給用トランジ
スターのバイアス電流値を待機状態と送受信状態とで切
換えるようにしたものである。
ている制御回路の制御動作によって電源供給用トランジ
スターのバイアス電流値を待機状態と送受信状態とで切
換えるようにしたものである。
【0006】
【実施例】図示した回路は本発明の電源制御回路の一実
施例である。1は子機に組込まれているとともに各回路
へ動作電流を供給する電池、2は電源供給動作を制御す
る電源スイッチであり、前記電池1の正側端子に接続さ
れている共通端子2a、電源供給動作時該共通端子2a
と接続される第1端子2b及び非電源供給動作時該共通
端子2aと接続される第2端子2cを備えている。3は
ダイヤル操作釦、4は通話動作を行なうとき押圧閉成さ
れる通話用操作スイッチ、5は通話動作を終了するとき
押圧閉成される通話解除用操作スイッチ、6は前記ダイ
ヤル操作釦3、通話用操作スイッチ4及び通話解除用操
作スイッチ5の操作に基づいて各回路の制御動作を行な
う制御回路、7は該制御回路6によって動作が制御され
るとともに電話回線に接続されている親機と信号の送受
信動作を行なう送受信回路である。8は前記制御回路6
及び送受信回路7への電源供給路内にエミッタ・コレク
タ路が挿入接続されている電源供給用トランジスター、
9は前記電源供給用トランジスター8の動作を制御する
べくコレクタが第1抵抗10を介してそのベースに接続
されているとともにエミッタが接地されている第1制御
トランジスターであり、そのベースは抵抗11を介して
前記電源スイッチ2の第1端子2bに接続されている。 12は前記電源供給用トランジスター8の動作を制御す
るべくコレクタが第2抵抗13を介してそのベースに接
続されているとともにエミッタが接地されている第2制
御トランジスターであり、そのベースは抵抗14を介し
て前記電源スイッチ2の第1端子2bに接続されている
。15は前記制御回路6に設けられている駆動信号出力
端子であり、待機状態にあるときH(高い)レベルの信
号を出力し、通話状態にあるときL(低い)レベルの信
号を出力するように構成されている。16は前記第2制
御トランジスター12の動作を制御するべくコレクタが
そのベースに接続されているとともにエミッタが接地さ
れている第3制御トランジスターであり、そのベースは
抵抗17を介して前記制御回路6の駆動信号出力端子1
5に接続されている。18は前記電源スイッチ2と連動
して切換えられる連動スイッチであり、前記電池1の正
側端子に接続されている共通端子18a、電源供給動作
時該共通端子18aと接続される第1端子18b及び非
電源供給動作時該共通端子18aと接続される第2端子
18cを備えている。19は前記制御回路6に設けられ
ている電源検出用端子であり、前記連動スイッチ18の
第1端子18bに接続されている。20は前記電源スイ
ッチ2の第1端子2bと接地間に接続されているコンデ
ンサーであり、該電源スイッチ2が電源供給側より非電
源供給側に切換えられたとき前記第1制御トランジスタ
ー9及び第2制御トランジスター12のベースにバイア
ス電流を所定時間供給する作用を有してする。斯かる回
路構成において、待機状態にあるときには制御回路6の
駆動信号出力端子15にHレベルの信号が出力されると
ともに制御回路6の働きによって送受信回路7を構成す
る受信回路のみに電源が供給されるように構成されてい
る。そして、第1制御トランジスター9が導通状態にあ
って第2制御トランジスター12が非導通状態にあると
きには電源供給用トランジスター8より制御回路6及び
送受信回路7に対して待機動作に必要な電流が供給され
るように第1抵抗10の抵抗値は設定されている。また
、通話状態への切換えに伴なって第1制御トランジスタ
ー9及び第2制御トランジスター12が導通状態にある
ときには電源供給用トランジスター8より制御回路6及
び送受信回路7に対して通話動作を行なうために必要な
電流が供給されるように第2抵抗13の抵抗値は設定さ
れている。そして、通話状態にあるときに電源スイッチ
2が電源供給側より非電源供給側に切換えられると駆動
信号出力端子15の出力信号が所定時間Lレベルに保持
されるとともにその間に子機より親機に対して、電話回
線の閉結を解除して親機を待機状態にする信号が出力さ
れるように構成されている。以上の如く、本発明の電源
制御回路は構成されており、次に斯かる回路の動作につ
いて説明する。
施例である。1は子機に組込まれているとともに各回路
へ動作電流を供給する電池、2は電源供給動作を制御す
る電源スイッチであり、前記電池1の正側端子に接続さ
れている共通端子2a、電源供給動作時該共通端子2a
と接続される第1端子2b及び非電源供給動作時該共通
端子2aと接続される第2端子2cを備えている。3は
ダイヤル操作釦、4は通話動作を行なうとき押圧閉成さ
れる通話用操作スイッチ、5は通話動作を終了するとき
押圧閉成される通話解除用操作スイッチ、6は前記ダイ
ヤル操作釦3、通話用操作スイッチ4及び通話解除用操
作スイッチ5の操作に基づいて各回路の制御動作を行な
う制御回路、7は該制御回路6によって動作が制御され
るとともに電話回線に接続されている親機と信号の送受
信動作を行なう送受信回路である。8は前記制御回路6
及び送受信回路7への電源供給路内にエミッタ・コレク
タ路が挿入接続されている電源供給用トランジスター、
9は前記電源供給用トランジスター8の動作を制御する
べくコレクタが第1抵抗10を介してそのベースに接続
されているとともにエミッタが接地されている第1制御
トランジスターであり、そのベースは抵抗11を介して
前記電源スイッチ2の第1端子2bに接続されている。 12は前記電源供給用トランジスター8の動作を制御す
るべくコレクタが第2抵抗13を介してそのベースに接
続されているとともにエミッタが接地されている第2制
御トランジスターであり、そのベースは抵抗14を介し
て前記電源スイッチ2の第1端子2bに接続されている
。15は前記制御回路6に設けられている駆動信号出力
端子であり、待機状態にあるときH(高い)レベルの信
号を出力し、通話状態にあるときL(低い)レベルの信
号を出力するように構成されている。16は前記第2制
御トランジスター12の動作を制御するべくコレクタが
そのベースに接続されているとともにエミッタが接地さ
れている第3制御トランジスターであり、そのベースは
抵抗17を介して前記制御回路6の駆動信号出力端子1
5に接続されている。18は前記電源スイッチ2と連動
して切換えられる連動スイッチであり、前記電池1の正
側端子に接続されている共通端子18a、電源供給動作
時該共通端子18aと接続される第1端子18b及び非
電源供給動作時該共通端子18aと接続される第2端子
18cを備えている。19は前記制御回路6に設けられ
ている電源検出用端子であり、前記連動スイッチ18の
第1端子18bに接続されている。20は前記電源スイ
ッチ2の第1端子2bと接地間に接続されているコンデ
ンサーであり、該電源スイッチ2が電源供給側より非電
源供給側に切換えられたとき前記第1制御トランジスタ
ー9及び第2制御トランジスター12のベースにバイア
ス電流を所定時間供給する作用を有してする。斯かる回
路構成において、待機状態にあるときには制御回路6の
駆動信号出力端子15にHレベルの信号が出力されると
ともに制御回路6の働きによって送受信回路7を構成す
る受信回路のみに電源が供給されるように構成されてい
る。そして、第1制御トランジスター9が導通状態にあ
って第2制御トランジスター12が非導通状態にあると
きには電源供給用トランジスター8より制御回路6及び
送受信回路7に対して待機動作に必要な電流が供給され
るように第1抵抗10の抵抗値は設定されている。また
、通話状態への切換えに伴なって第1制御トランジスタ
ー9及び第2制御トランジスター12が導通状態にある
ときには電源供給用トランジスター8より制御回路6及
び送受信回路7に対して通話動作を行なうために必要な
電流が供給されるように第2抵抗13の抵抗値は設定さ
れている。そして、通話状態にあるときに電源スイッチ
2が電源供給側より非電源供給側に切換えられると駆動
信号出力端子15の出力信号が所定時間Lレベルに保持
されるとともにその間に子機より親機に対して、電話回
線の閉結を解除して親機を待機状態にする信号が出力さ
れるように構成されている。以上の如く、本発明の電源
制御回路は構成されており、次に斯かる回路の動作につ
いて説明する。
【0007】図示した状態は、電源スイッチ2及び連動
スイッチ18が非電源供給側にあり、各回路は不動作状
態にある。斯かる状態において、電源スイッチ2を図示
した状態の反対側である電源供給側に切換えると連動ス
イッチ18も図示した状態の反対側に切換えられる。前
記電源スイッチ2が電源供給側に切換えられると第1制
御トランジスター9及び第2制御トランジスター12の
ベースにバイアス電流が供給され、該第1制御トランジ
スター9及び第2制御トランジスター12はバイアスさ
れて導通する。前記第1制御トランジスター9及び第2
制御トランジスター12が導通状態になると電源供給用
トランジスター8がバイアスされて導通状態になり、そ
のエミッタ・コレクタ路を通して制御回路6及び送受信
回路7に電源が供給される。前記制御回路6に電源が供
給されると該制御回路6の働きによって送受信回路7を
構成する受信回路のみに電源が供給されて、親機より送
信されてくる呼出し信号を受信する状態、即ち待機状態
にセットされる。そして、斯かる切換動作が行なわれた
とき連動スイッチ18を通して電源検出用端子19に電
源電圧が印加された状態になるため、制御回路6の駆動
信号出力端子15にHレベルの信号が出力される。前記
駆動信号出力端子15にHレベルの信号が出力されると
該信号がベースに印加される第3制御トランジスター1
6がバイアスされて導通状態になる。前記第3制御トラ
ンジスター16が導通状態になると第2制御トランジス
ター12のベースが該第3制御トランジスター16によ
って接地されるため該第2制御トランジスター12は非
導通状態になる。このようにして子機は、待機状態にセ
ットされるが、斯かる状態にあるとき電源供給用トラン
ジスター8は第1制御トランジスター9の導通によって
バイアス電流が設定された状態にあり、該電源供給用ト
ランジスター8からは制御回路6及び送受信回路7に対
して待機状態を行なうために必要最少限の電流が供給さ
れる状態にある。
スイッチ18が非電源供給側にあり、各回路は不動作状
態にある。斯かる状態において、電源スイッチ2を図示
した状態の反対側である電源供給側に切換えると連動ス
イッチ18も図示した状態の反対側に切換えられる。前
記電源スイッチ2が電源供給側に切換えられると第1制
御トランジスター9及び第2制御トランジスター12の
ベースにバイアス電流が供給され、該第1制御トランジ
スター9及び第2制御トランジスター12はバイアスさ
れて導通する。前記第1制御トランジスター9及び第2
制御トランジスター12が導通状態になると電源供給用
トランジスター8がバイアスされて導通状態になり、そ
のエミッタ・コレクタ路を通して制御回路6及び送受信
回路7に電源が供給される。前記制御回路6に電源が供
給されると該制御回路6の働きによって送受信回路7を
構成する受信回路のみに電源が供給されて、親機より送
信されてくる呼出し信号を受信する状態、即ち待機状態
にセットされる。そして、斯かる切換動作が行なわれた
とき連動スイッチ18を通して電源検出用端子19に電
源電圧が印加された状態になるため、制御回路6の駆動
信号出力端子15にHレベルの信号が出力される。前記
駆動信号出力端子15にHレベルの信号が出力されると
該信号がベースに印加される第3制御トランジスター1
6がバイアスされて導通状態になる。前記第3制御トラ
ンジスター16が導通状態になると第2制御トランジス
ター12のベースが該第3制御トランジスター16によ
って接地されるため該第2制御トランジスター12は非
導通状態になる。このようにして子機は、待機状態にセ
ットされるが、斯かる状態にあるとき電源供給用トラン
ジスター8は第1制御トランジスター9の導通によって
バイアス電流が設定された状態にあり、該電源供給用ト
ランジスター8からは制御回路6及び送受信回路7に対
して待機状態を行なうために必要最少限の電流が供給さ
れる状態にある。
【0008】前述した待機状態にあるときに電話回線か
ら到来する呼出し信号に応じて親機より呼出し信号が送
出されると送受信回路7を構成する受信回路による受信
動作が行なわれて子機に設けられているスピーカー(図
示せず)より呼出し音が放音される。斯かる呼出し音を
聴取することによって使用者は、電話がかかってきてい
ることを認知することができるので通話のための操作を
行なうことになる。使用者が通話を行なうために通話用
操作スイッチ4を押圧閉成せしめると駆動信号出力端子
15の出力信号がHレベルよりLレベルに反転し、第3
制御トランジスター16が非導通状態に反転する。前記
第3制御トランジスター16が非導通状態に反転すると
第2制御トランジスター12のベースに抵抗14を通し
てバイアス電流が供給されるため該第2制御トランジス
ター12は導通状態に反転する。前記第2制御トランジ
スター12が導通状態に反転すると電源供給用トランジ
スター8のバイアス電流が増大するため負荷である制御
回路6及び送受信回路7へ供給される電流が増加する。 そして、制御回路6の働きによって送受信回路7を構成
する送信回路が動作状態になるとともに親機に対して電
話回線を閉結するための制御信号が出力される。斯かる
制御信号を親機が受信すると該親機に組込まれている閉
結回路が動作状態になり、電話回線の閉結動作を行なう
。このようにして電話回線の閉結動作が行なわれた後は
、子機に設けられている送受信回路7の送受信動作及び
親機に設けられている送受信回路の送受信動作によって
使用者は、発呼者と通話することができる。このように
して、使用者は発呼者と通話することができるが、電話
を切る場合には通話解除用操作スイッチ5を押圧閉成せ
しめれば良い。通話状態にあるときに前記通話解除用操
作スイッチ5を押圧閉成せしめると送受信回路7より親
機に対して電話回線の閉結動作を解除するための制御信
号が出力されるとともに所定時間後に駆動信号出力端子
15の出力信号がLレベルよりHレベルに反転する。 斯かる制御信号を親機が受信すると該親機に組込まれて
いる閉結回路が不動作状態になり、電話回線との閉結状
態が解除される。斯かる電話回線の閉結解除動作が行な
われた後制御回路6に設けられている駆動信号出力端子
15にHレベルの信号が出力されて第3制御トランジス
ター16が導通状態に反転する。前記第3制御トランジ
スター16が導通状態に反転すると第2制御トランジス
ター12のベースが接地されるため該第2制御トランジ
スター12は非導通状態に反転せしめられる。通話状態
にあるときに通話解除用操作スイッチ5を押圧閉成せし
めると前述した各動作が行なわれた後無線電話機は次の
着信を待つ待機状態にせしめられる。
ら到来する呼出し信号に応じて親機より呼出し信号が送
出されると送受信回路7を構成する受信回路による受信
動作が行なわれて子機に設けられているスピーカー(図
示せず)より呼出し音が放音される。斯かる呼出し音を
聴取することによって使用者は、電話がかかってきてい
ることを認知することができるので通話のための操作を
行なうことになる。使用者が通話を行なうために通話用
操作スイッチ4を押圧閉成せしめると駆動信号出力端子
15の出力信号がHレベルよりLレベルに反転し、第3
制御トランジスター16が非導通状態に反転する。前記
第3制御トランジスター16が非導通状態に反転すると
第2制御トランジスター12のベースに抵抗14を通し
てバイアス電流が供給されるため該第2制御トランジス
ター12は導通状態に反転する。前記第2制御トランジ
スター12が導通状態に反転すると電源供給用トランジ
スター8のバイアス電流が増大するため負荷である制御
回路6及び送受信回路7へ供給される電流が増加する。 そして、制御回路6の働きによって送受信回路7を構成
する送信回路が動作状態になるとともに親機に対して電
話回線を閉結するための制御信号が出力される。斯かる
制御信号を親機が受信すると該親機に組込まれている閉
結回路が動作状態になり、電話回線の閉結動作を行なう
。このようにして電話回線の閉結動作が行なわれた後は
、子機に設けられている送受信回路7の送受信動作及び
親機に設けられている送受信回路の送受信動作によって
使用者は、発呼者と通話することができる。このように
して、使用者は発呼者と通話することができるが、電話
を切る場合には通話解除用操作スイッチ5を押圧閉成せ
しめれば良い。通話状態にあるときに前記通話解除用操
作スイッチ5を押圧閉成せしめると送受信回路7より親
機に対して電話回線の閉結動作を解除するための制御信
号が出力されるとともに所定時間後に駆動信号出力端子
15の出力信号がLレベルよりHレベルに反転する。 斯かる制御信号を親機が受信すると該親機に組込まれて
いる閉結回路が不動作状態になり、電話回線との閉結状
態が解除される。斯かる電話回線の閉結解除動作が行な
われた後制御回路6に設けられている駆動信号出力端子
15にHレベルの信号が出力されて第3制御トランジス
ター16が導通状態に反転する。前記第3制御トランジ
スター16が導通状態に反転すると第2制御トランジス
ター12のベースが接地されるため該第2制御トランジ
スター12は非導通状態に反転せしめられる。通話状態
にあるときに通話解除用操作スイッチ5を押圧閉成せし
めると前述した各動作が行なわれた後無線電話機は次の
着信を待つ待機状態にせしめられる。
【0009】電話がかかって来た場合の動作は、以上の
如く行なわれるが、次に電話をかける場合の動作につい
て説明する。斯かる動作は、通話用操作スイッチ4を押
圧閉成せしめた後ダイヤル操作釦3を操作することによ
って行なわれる。前記通話用操作スイッチ4を押圧閉成
せしめると駆動信号出力端子15の出力信号がHレベル
よりLレベルに反転するため第3制御トランジスター1
6の非導通状態への反転動作に伴なって第2制御トラン
ジスター12が導通状態に反転する。それ故、前述した
ように電源供給用トランジスター8のバイアス電流が増
大し、該電源供給用トランジスター8を通して負荷へ供
給される電流が増加する。そして、制御回路6の働きに
よって送受信回路7を構成する送信回路が動作状態にな
るとともに親機に対して電話回線を閉結するための制御
信号が出力される。斯かる制御信号を親機が受信すると
前述したように閉結回路が動作状態になって電話回線の
閉結が行なわれる。斯かる電話回線の閉結動作が行なわ
れた後ダイヤル操作釦3を押圧操作するとその釦に対応
したダイヤル信号が制御回路6を通して出力されるとと
もに送受信回路7の送信回路を通して親機に送出される
。このようにして送信されるダイヤル信号を親機が受信
してダイヤル信号を電話回線に送出する結果、使用者は
電話をかけることができる。
如く行なわれるが、次に電話をかける場合の動作につい
て説明する。斯かる動作は、通話用操作スイッチ4を押
圧閉成せしめた後ダイヤル操作釦3を操作することによ
って行なわれる。前記通話用操作スイッチ4を押圧閉成
せしめると駆動信号出力端子15の出力信号がHレベル
よりLレベルに反転するため第3制御トランジスター1
6の非導通状態への反転動作に伴なって第2制御トラン
ジスター12が導通状態に反転する。それ故、前述した
ように電源供給用トランジスター8のバイアス電流が増
大し、該電源供給用トランジスター8を通して負荷へ供
給される電流が増加する。そして、制御回路6の働きに
よって送受信回路7を構成する送信回路が動作状態にな
るとともに親機に対して電話回線を閉結するための制御
信号が出力される。斯かる制御信号を親機が受信すると
前述したように閉結回路が動作状態になって電話回線の
閉結が行なわれる。斯かる電話回線の閉結動作が行なわ
れた後ダイヤル操作釦3を押圧操作するとその釦に対応
したダイヤル信号が制御回路6を通して出力されるとと
もに送受信回路7の送信回路を通して親機に送出される
。このようにして送信されるダイヤル信号を親機が受信
してダイヤル信号を電話回線に送出する結果、使用者は
電話をかけることができる。
【0010】以上の如く、無線電話機の通常の動作は行
なわれるが、次に通話状態にあるときに使用者が誤って
電源スイッチ2を非電源供給側に切換えた場合の動作に
ついて説明する。通話状態にあるときに電源スイッチ2
を非電源供給側に切換えると連動スイッチ18が図示し
た状態に切換えられるため制御回路6の電源検出用端子
19に電源電圧が印加されなくなる。その結果、制御回
路6により電源スイッチ2が非電源供給側に切換えられ
たことが検出され、親機に対して電話回線との閉結を解
除するための制御信号が出力されるとともに該制御信号
の送信動作が行なわれている間駆動信号出力端子15の
出力信号はLレベルに保持される。そして、電源スイッ
チ2が非電源供給側に切換えられると電池1から第1制
御トランジスター9及び第2制御トランジスター12の
ベースに供給されていたバイアス電流が断たれるが、コ
ンデンサー20に充電されていた電荷が該制御トランジ
スター9及び12のバイアス電流として放電されるため
該制御トランジスター9及び12は所定時間導通状態に
保持される。従って、その間電源供給用トランジスター
8は導通状態にあって制御回路6及び送受信回路7に動
作電流を供給するため電話回線の閉結解除を行なう制御
信号の送信動作を行なうことができる。通話状態にある
ときに使用者が、誤って電源スイッチ2を非電源供給側
に切換えると前述した動作が行なわれて電話回線の閉結
状態が解除されるため電話回線に対して何等悪影響を与
えることはない。
なわれるが、次に通話状態にあるときに使用者が誤って
電源スイッチ2を非電源供給側に切換えた場合の動作に
ついて説明する。通話状態にあるときに電源スイッチ2
を非電源供給側に切換えると連動スイッチ18が図示し
た状態に切換えられるため制御回路6の電源検出用端子
19に電源電圧が印加されなくなる。その結果、制御回
路6により電源スイッチ2が非電源供給側に切換えられ
たことが検出され、親機に対して電話回線との閉結を解
除するための制御信号が出力されるとともに該制御信号
の送信動作が行なわれている間駆動信号出力端子15の
出力信号はLレベルに保持される。そして、電源スイッ
チ2が非電源供給側に切換えられると電池1から第1制
御トランジスター9及び第2制御トランジスター12の
ベースに供給されていたバイアス電流が断たれるが、コ
ンデンサー20に充電されていた電荷が該制御トランジ
スター9及び12のバイアス電流として放電されるため
該制御トランジスター9及び12は所定時間導通状態に
保持される。従って、その間電源供給用トランジスター
8は導通状態にあって制御回路6及び送受信回路7に動
作電流を供給するため電話回線の閉結解除を行なう制御
信号の送信動作を行なうことができる。通話状態にある
ときに使用者が、誤って電源スイッチ2を非電源供給側
に切換えると前述した動作が行なわれて電話回線の閉結
状態が解除されるため電話回線に対して何等悪影響を与
えることはない。
【0011】
【発明の効果】本発明は、子機の動作を制御するべく設
けられている制御回路の制御動作によって負荷への電源
供給を行なう電源供給用トランジスターのバイアス電流
値を待機状態と送受信状態とで切換えるようにしたので
動作電源の無駄な消費を防止することができ、本発明の
電源回路は無線電話機の子機の電源回路として最適なも
のである。
けられている制御回路の制御動作によって負荷への電源
供給を行なう電源供給用トランジスターのバイアス電流
値を待機状態と送受信状態とで切換えるようにしたので
動作電源の無駄な消費を防止することができ、本発明の
電源回路は無線電話機の子機の電源回路として最適なも
のである。
【図1】本発明の電源制御回路の一実施例である。
1 電池
2 電源スイッチ
6 制御回路
7 送受信回路
8 電源供給用トランジスター
9 第1制御トランジスター
12 第2制御トランジスター
16 第3制御トランジスター
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線と接続されている親機と無線
にて交信する子機とより構成された無線電話機において
、子機に組込まれている電池と、子機の動作を制御する
制御回路と、該制御回路による制御動作に基づいて親機
と信号の送受信動作を行なう送受信回路と、前記電池か
らの各回路への電源供給動作を制御する電源スイッチと
、該電源スイッチが電源供給状態にあるときバイアスさ
れて導通するとともに前記制御回路及び送受信回路への
電源供給を行なう電源供給用トランジスターとより成り
、前記制御回路の制御動作によって前記電源供給用トラ
ンジスターのバイアス電流値を待機状態と送受信状態と
で切換えるようにしたことを特徴とする無線電話機の電
源制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001080A JP2523061B2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 無線電話機の電源制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001080A JP2523061B2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 無線電話機の電源制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04235442A true JPH04235442A (ja) | 1992-08-24 |
JP2523061B2 JP2523061B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=11491523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3001080A Expired - Lifetime JP2523061B2 (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | 無線電話機の電源制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2523061B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6731958B1 (en) | 1999-02-02 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Portable radio communication apparatus with improved power-saving function |
-
1991
- 1991-01-09 JP JP3001080A patent/JP2523061B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6731958B1 (en) | 1999-02-02 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Portable radio communication apparatus with improved power-saving function |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2523061B2 (ja) | 1996-08-07 |
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