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JPH04224527A - ペンタフルオロジクロロプロパンの製造方法 - Google Patents

ペンタフルオロジクロロプロパンの製造方法

Info

Publication number
JPH04224527A
JPH04224527A JP2405697A JP40569790A JPH04224527A JP H04224527 A JPH04224527 A JP H04224527A JP 2405697 A JP2405697 A JP 2405697A JP 40569790 A JP40569790 A JP 40569790A JP H04224527 A JPH04224527 A JP H04224527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
chloroform
tfe
dichloropropane
pentafluoro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2405697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroichi Aoyama
博一 青山
Hisafumi Yasuhara
尚史 安原
Sei Kono
聖 河野
Satoru Koyama
哲 小山
Soichi Ueda
上田 惣一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2405697A priority Critical patent/JPH04224527A/ja
Priority to EP91121994A priority patent/EP0492527A1/en
Priority to CA002058190A priority patent/CA2058190A1/en
Priority to US07/812,277 priority patent/US5185483A/en
Publication of JPH04224527A publication Critical patent/JPH04224527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/26Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton
    • C07C17/272Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by addition reactions
    • C07C17/278Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving an increase in the number of carbon atoms in the skeleton by addition reactions of only halogenated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペンタフルオロジクロ
ロプロパンの製造方法に関し、より詳しくは産業上重要
な1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロ
エタン代替化合物であって地球環境に及ぼす影響が少な
い1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−3,3−ジク
ロロプロパン(以下、R−225caという。)及び1
,1,2,2,3−ペンタフルオロ−1,3−ジクロロ
プロパン(以下、R−225cbという。)の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、R−225ca及びcbの製造法
としては、工業的にはテトラフルオロエチレン(以下、
TFEという。)とジクロロフロロメタン(以下、R−
21という。)を無水塩化アルミニウムを触媒として用
いて15℃〜100℃の反応温度で製造する方法が知ら
れている[米国特許第2,462,402号、ジャーナ
ル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティ(J
.Amer.Soc.Chem.),71,979、コ
レクションズ・オブ・チェコスロヴァク・ケミカル・コ
ミュニケーションズ(Collect.Czechos
lov.Chem.Commun.),36,1867
参照]。
【0003】しかしながら、同じ原料であるTFEとR
−21及び同一の触媒である無水塩化アルミニウムを用
い、0℃で反応させると2,2−ジクロロ−1,1,1
,3,3−ペンタフルオロプロパン(以下、R−225
aaという。)が生成することが特開平2−20982
4号公報に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのことから、無
水塩化アルミニウムを触媒として用い、TFEとR−2
1とを反応させてR−225ca及びcbを製造する際
、副生成物としてR−225aaが生成することは容易
に予想され、実際、反応を行わせてその生成物を分析し
てみると、R−225ca及びcbと共にR−225a
aも生成していることが確認された。
【0005】従って、上記既知の方法を用いて、目的と
するR−225ca及びcbを得ようとする場合には、
R−225aaの副生が避けられず、目的化合物の収率
及び選択率が向上しないため、工業的には非経済的であ
る。R−225ca及びcb及びR−225aaの混合
物からR−225aaを除去して純粋なR−225ca
または純粋なR−225caとR−225cbとの混合
物を得ようとする場合、通常精製分離の手段として用い
られる精留では、R−225aaの沸点(51℃)が、
R−225caの沸点(51.1℃)と非常に接近して
いるため、効率的、経済的な分離が非常に困難である。
【0006】また、R−225aaは安全性の確認等の
試験が現時点で行われるか否か未定であり、その点でも
不安がある。これらのことからR−225aaの副生を
極力抑えることが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記特許
および文献に記載された製造方法を詳細に検討し、R−
225ca及びcbの製造方法においてR−225aa
の副生を抑える方法を鋭意検討した結果、TFEとR−
21、またはクロロホルム、ジフルオロクロロメタン(
以下、R−22という。)とTFEを原料として、R−
225ca及びcbを製造する際に、特定の触媒の存在
下に反応させるとR−225aaの副生が全く無くなる
ことを見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0008】すなわち、本発明は、ジクロロフルオロメ
タン及びテトラフルオロエチレンを反応させるか、また
はクロロホルム、ジフルオロクロロメタン及びテトラフ
ルオロエチレンを反応させて、1,1,1,2,2−ペ
ンタフルオロ−3,3−ジクロロプロパン及び1,1,
2,2,3−ペンタフルオロ−1,3−ジクロロプロパ
ンを製造する方法において、触媒として式: ZrClxFy [式中、x及びyは、x+y=4、0<x≦4、0≦y
<4を満たす数である。]で示される化合物を用いるこ
とを特徴とする1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−
3,3−ジクロロプロパン及び1,1,2,2,3−ペ
ンタフルオロ−1,3−ジクロロプロパンの製造方法を
提供する。
【0009】本発明においては、例えば溶媒としてR−
225caまたはR−225cbもしくは両者の混合物
を用いる場合、本発明の触媒の所定量をこの溶媒に懸濁
させた後、所定の温度でR−21とTFEを所定のモル
比及び所定の流速で仕込む。又、クロロホルム、R−2
2とTFEを原料とする場合には、所定量のクロロホル
ム中に本発明の触媒を懸濁させた後、所定の温度で、R
−22とTFEを所定のモル比、流速で仕込む。反応の
進行に伴って生成増加したR−225ca及びcbを含
む反応混合物を反応容器から懸濁された触媒と分離し回
収する。
【0010】この懸濁された触媒からの分離には、通常
既知の方法、例えば、濾過や遠心沈降による液状態での
分離回収や、蒸留によるガス状態での分離回収等が採用
できる。このようにして得られた反応混合物はR−22
5aaをまったく含んでいないので、既知の方法、例え
ば精留などにより容易に分離精製して純粋なR−225
ca、純粋なR−225cb、または両者の混合物を経
済的に得ることができる。
【0011】また、本発明の触媒を用いることにより、
R−21およびTFEを原料とした方法(触媒系は特に
限定されない。)等により得られるR−225ca及び
cb、R−225aa、クロロホルムその他の混合物か
らクロロホルムを除去することも可能である。これは、
R−225ca及びcb、R−225aa、クロロホル
ム並びにその他の副生成物の混合物中に、本発明の触媒
を所定量懸濁させた後、所定の温度で、R−22とTF
Eを所定のモル比、流速で仕込むことにより達成できる
【0012】本発明で用いる反応の形態は、経済性を考
慮すれば、原料の仕込みと生成物の回収を連続的に行う
反応形態が最も好ましいが、原料を一定量仕込んだ後仕
込みを中断し、一定時間反応後、反応生成物を回収する
セミバッチ方式や、予め一定量の原料を反応容器に仕込
んだ後、他の原料を仕込み、反応を終わらせた後生成物
を回収するバッチ方式ももちろん採用できる。
【0013】また、反応管に本発明の触媒を充填し、原
料を所定の流速で流通させ生成物を回収するといった気
相での反応も可能である。
【0014】本発明の反応は、溶媒を用いなくても実施
可能であるが、溶媒中でも実施可能である。用いる溶媒
の種類は、触媒に対して不活性であり、R−21、R−
22、クロロホルムおよびTFEを溶解するものであれ
ば特に限定されるものではない。
【0015】例えば、本反応の原料であるクロロアルカ
ンであるクロロホルムや、また本反応における副生成物
であるハイドロクロロフルオロアルカンであるテトラフ
ルオロトリクロロプロパン類であってもよいし、クロロ
アルカンであるジクロロメタンのような一般的溶媒でも
よいし、クロロフルオロアルカンであるテトラクロロテ
トラフルオロプロパンやテトラクロロヘキサフルオロブ
タンでもよい。
【0016】しかし、反応の容易さを考えれば、原料で
あるクロロホルムを、また、目的生成物であるR−22
5ca及びcbとの分離を考えれば、R−225ca及
びcbそのものを用いるのが好適である。
【0017】本発明においてR−21とTFEを原料と
する場合のR−21とTFEの仕込みモル比は、1:1
以上、好ましくは、1:1〜1:10である。
【0018】また、クロロホルム、R−22とTFEを
原料とする場合のクロロホルムとR−22とTFEの仕
込みモル比は、クロロホルムとR−22のモル比につい
ては、1:1以上、好ましくは、1:1〜1:10、R
−22とTFEの仕込みモル比は、1:2以上、好まし
くは、1:2〜1:10である。クロロホルムとR−2
2とTFEの比としては、例えば、クロロホルムとR−
22とTFEのモル比として1:2:4である。
【0019】仕込み方法としては、原料を予め混合して
おいてから加えても、別々に同時に加えてもよく、場合
によっては、一定時間R−21を加え、次にTFEを一
定時間加えるといった方法や、クロロホルムを一定量、
一定時間加え、次にR−22とTFEの混合ガスを加え
るといった方法を用いても良い。なお、それぞれの原料
は、ガス状でも、液状でも仕込むことができる。
【0020】本発明において触媒として使用される式:
ZrClxFy [式中、x及びyは、前記と同意義。]で示される化合
物の内、無水塩素化フッ素化ジルコニウムは、無水塩化
ジルコニウムに、フッ化水素あるいは炭素数4以下、好
ましくは炭素数2以下のフルオロ炭化水素またはクロロ
フルオロ炭化水素(例えば、トリフルオロメタン、ジフ
ルオロメタン、テトラフルオロエタン、ペンタフルオロ
エタン、クロロトリフルオロメタン、ジクロロジフルオ
ロメタン、トリフルオロクロロメタン、クロロペンタフ
ルオロエタン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリフ
ルオロトリクロロエタン、ジフルオロテトラクロロエタ
ン、クロロジフルオロメタン、ジクロロフルオロメタン
、トリフルオロジクロロエタン、トリフルオロクロロエ
タン等)を作用させて製造することができる。
【0021】その際、フッ化水素、フルオロ炭化水素ま
たはクロロフルオロ炭化水素を単独で作用させてもよい
し、混合して作用させてもよく、また場合によっては、
クロロ炭化水素と混合して作用させてもよい。反応温度
は、0℃〜120℃、好ましくは0℃〜100℃の範囲
であり、無水塩化ジルコニウムとの接触のさせ方は、液
状態で接触させてもよいし、気体で流通させて接触させ
てもよい。
【0022】また、触媒の内、無水四塩化ジルコニウム
は市販のものが用いられる。
【0023】触媒の量は特に限定されないが、仕込み原
料に対して0.01〜30重量%、好ましくは0.1〜
20重量%であり、溶媒を用いる場合には、その溶媒に
対して0.01〜50重量%、好ましくは0.1〜30
重量%である。
【0024】反応温度は、−30〜+120℃、好まし
くは−20〜60℃の範囲の温度である。反応温度が1
20℃より高くなると、副生成物の量が増加し、目的と
するR−225ca及びcbの選択率が低下する。−3
0℃より低い場合には、反応の進行が非常に遅くなり、
現実的でない。
【0025】反応圧力は、特に限定されず、減圧下でも
可能である。しかし、装置が複雑になるので、常圧以上
で行うことが好ましい。
【0026】本発明の製造方法で使用される出発原料で
あるR−21、R−22、クロロホルムおよびTFEは
工業的に製造されている。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、通常の分離方法では分
離困難なR−225aaの副生が全く無いため、純粋な
R−225caおよびcbを経済的に得ることができる
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0029】実施例1   反応系への水分混入防止のためのシリカゲル乾燥管
およびガス導入管を備えた100mlガラス製フラスコ
に、溶媒として1,1,1,3−テトラクロロ−2,2
,3,3−テトラフルオロプロパン(R−214)40
g、無水四塩化ジルコニウム2gを仕込んだ。
【0030】反応容器の外部を氷水で冷却し、マグネチ
ックスターラーで撹拌しながら、R−21を20cc/
分、TFEを22cc/分の流速で予め混合した後ガス
導入管より導入した。このとき、反応温度は5〜10℃
であった。
【0031】3時間反応後、反応液の量は33.9g増
加した。ガスクロマトグラフィーによる分析の結果、溶
媒であるR−214を除外した反応液の組成は、以下の
ようであった。尚、R−225aaは検出されなかった
【0032】 R−225ca                42
.8%R−225cb               
 52.2%クロロホルム             
     1.5%R−224ca*        
        1.1%R−226、223等** 
     2.4%注:*  R−224ca:1,1
,3−トリクロロ−2,2,3,3−テトラフルオロプ
ロパン。**  R−226(クロロヘキサフルオロプ
ロパン)、R−223(テトラクロロトリフルオロプロ
パン)等の混合物を表わす。
【0033】なお、ガスクロマトグラフィーで用いた充
填カラムの液相は、オクトイルS(ジーエルサイエンス
社製)25%であり、カラムの長さは10mである。
【0034】比較例1   無水四塩化ジルコニウムを無水塩化アルミニウムに
かえた以外は実施例1と同様に反応を行なった。生成物
のガスクロマトグラフィー分析結果を以下に示す。
【0035】 R−225aa              2.5%
R−225ca            51.4%R
−225cb            41.1%クロ
ロホルム              1.9%R−2
24*              1.4%R−22
6,223等      1.7%注:* R−224
はトリクロロテトラフルオロプロパンの異性体混合物を
表す。
【0036】実施例2   溶媒をR−225ca及びcbの混合物(ca/c
b=54/46)に代えた以外は、実施例1と同様に反
応を行った。反応後の重量増加分は30.2gであった
。ガスクロマトグラフィーによる分析の結果を以下に示
す。尚、R−225aaは検出されなかった。
【0037】 R−225ca            46.3%R
−225cb            50.1%クロ
ロホルム              1.2%R−2
24ca              0.9%R−2
26,223等      1.5%
【0038】実施
例3   原料としてクロロホルム、R−22およびTFEを
用いる場合の例を示す。
【0039】実施例1と同様の反応容器にクロロホルム
40g及び無水四塩化ジルコニウム2gを仕込んだ。マ
グネチックスターラーで撹拌しながら、R−22を20
cc/分、TFEを40cc/分の流速で予め混合した
後、ガス導入管より導入した。この時、外部を氷水で冷
却し、反応温度が5〜10℃になるように調節した。反
応液をガスクロマトグラフィーにより分析すると、反応
時間の経過とともにクロロホルムが減少し、R−225
caおよびcbが増加していった。クロロホルムの量が
0.1%以下になるまで反応を続けた。反応後の液の重
量は、127.4gであり、このときの反応液の組成は
、以下のようであった。なお、R−225aaは、検出
されなかった。
【0040】 R−225ca            44.8%R
−225cb            48.9%クロ
ロホルム              0.1%R−2
24ca              4.9%R−2
26,223等      1.3%
【0041】実施
例4   100mlのSUS316製オートクレーブに無水
四塩化ジルコニウム4gを仕込み、ドライアイスで冷却
した。R−21  30.9gを液状態で仕込み、撹拌
を開始した。その後、反応温度0〜10℃で、TFEを
系内圧力8kg/cm2Gまで導入した。反応の進行に
伴って系内圧力が低下し、6kg/cm2Gまで低下し
たときに、新たにTFEを系内圧力8kg/cm2Gま
で導入した。このようにして、TFEを系内圧力が低下
しなくなるまで繰り返し導入し、反応を続けた。未反応
のTFEをオートクレーブより抜き出した後、反応混合
物を回収した。反応液の量は57.9gであり、組成は
、以下のようであった。なお、R−225aaは検出さ
れなかった。
【0042】 R−225ca            43.7%R
−225cb            47.3%クロ
ロホルム              6.8%R−2
24ca              1.9%R−2
26,223等      0.3%
【0043】実施
例5   無水四塩化ジルコニウム20gとフルオロトリクロ
ロメタン20gを混合後、10〜20℃で2時間撹拌し
、その後反応液を真空下で除去し、無水塩素化フッ素ジ
ルコニウムを得た。この得られた触媒を無水四塩化ジル
コニウムに代えて用いた以外は、実施例1と同様に反応
を行なった。結果を以下に示す。なお、R−225aa
は、検出されなかった。
【0044】 R−225ca            40.9%R
−225cb            54.8%クロ
ロホルム              1.1%R−2
24ca              0.9%R−2
26,223等      2.3%
【0045】実施
例6   シリカゲル乾燥管を備え付けた100ml3つ口フ
ラスコに、3モル%のクロロホルムを含有するR−22
5ca及びcb(caとcbのモル比は92:8)40
gを仕込んだ。 無水四塩化ジルコニウム2gを仕込んだ後、R−22を
10cc/分、TFEを30cc/分の流速で予め混合
した後、ガスで導入した。この時、反応温度が5〜10
℃に保たれるように冷却し、反応を続けた。6時間後、
R−225ca及びcb中のクロロホルムの濃度は0.
8mol%に減少していた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ジクロロフルオロメタン及びテトラフ
    ルオロエチレンを反応させるか、またはクロロホルム、
    ジフルオロクロロメタンおよびテトラフルオロエチレン
    を反応させて、1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−
    3,3−ジクロロプロパン及び1,1,2,2,3−ペ
    ンタフルオロ−1,3−ジクロロプロパンを製造する方
    法において、触媒として式: ZrClxFy [式中、x及びyは、x+y=4、0<x≦4、0≦y
    <4を満たす数である。]で示される化合物を用いるこ
    とを特徴とする1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−
    3,3−ジクロロプロパン及び1,1,2,2,3−ペ
    ンタフルオロ−1,3−ジクロロプロパンの製造方法。
JP2405697A 1990-12-25 1990-12-25 ペンタフルオロジクロロプロパンの製造方法 Pending JPH04224527A (ja)

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EP91121994A EP0492527A1 (en) 1990-12-25 1991-12-20 Process for preparing pentafluorodichloropropanes
CA002058190A CA2058190A1 (en) 1990-12-25 1991-12-20 Process for preparing pentafluorodichloropropanes
US07/812,277 US5185483A (en) 1990-12-25 1991-12-23 Process for preparing pentafluorodichloropropanes

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CA (1) CA2058190A1 (ja)

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