JPH04222180A - テレビジョン受像機のスピーカ装置 - Google Patents
テレビジョン受像機のスピーカ装置Info
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- JPH04222180A JPH04222180A JP2413073A JP41307390A JPH04222180A JP H04222180 A JPH04222180 A JP H04222180A JP 2413073 A JP2413073 A JP 2413073A JP 41307390 A JP41307390 A JP 41307390A JP H04222180 A JPH04222180 A JP H04222180A
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- sound
- speaker
- spr
- television receiver
- television screen
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/02—Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/64—Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
- H04N5/642—Disposition of sound reproducers
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/32—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
- H04R1/34—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means
- H04R1/345—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by using a single transducer with sound reflecting, diffracting, directing or guiding means for loudspeakers
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/02—Spatial or constructional arrangements of loudspeakers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
設けられるテレビジョン受像機のスピーカ装置に関する
ものである。
設けられるテレビジョン受像機のスピーカ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機とそのスピー
カ装置は、例えば、図8〜図11に示すような構成のも
のがある。すなわち、図8のテレビジョン受像機におい
ては、筐体(キャビネット)CT内で、かつブラウン管
BRの前面(テレビジョン画面)と略同一平面上の左右
位置にスピーカSPL ,SPR が配置されている。 図9のテレビジョン受像機においては、キャビネットC
TとスピーカボックスBXL ,BXR とが分離(セ
パレート形)されており、該スピーカボックスBXL
,BXR のスピーカSPL ,SPR は、テレビジ
ョン画面と略同一平面上に配置されるようになっている
。図10のテレビジョン受像機は、スピーカSPL ,
SPR が、キャビネットCT内で、テレビジョン画面
の後方(ブラウン管BRの後方)に配置されている。ま
た、図11のテレビジョン受像機は、スピーカSPL
,SPR がキャビネットCTの側面方向(ブラウン管
BRの側面方向)に向かって配設されている。
カ装置は、例えば、図8〜図11に示すような構成のも
のがある。すなわち、図8のテレビジョン受像機におい
ては、筐体(キャビネット)CT内で、かつブラウン管
BRの前面(テレビジョン画面)と略同一平面上の左右
位置にスピーカSPL ,SPR が配置されている。 図9のテレビジョン受像機においては、キャビネットC
TとスピーカボックスBXL ,BXR とが分離(セ
パレート形)されており、該スピーカボックスBXL
,BXR のスピーカSPL ,SPR は、テレビジ
ョン画面と略同一平面上に配置されるようになっている
。図10のテレビジョン受像機は、スピーカSPL ,
SPR が、キャビネットCT内で、テレビジョン画面
の後方(ブラウン管BRの後方)に配置されている。ま
た、図11のテレビジョン受像機は、スピーカSPL
,SPR がキャビネットCTの側面方向(ブラウン管
BRの側面方向)に向かって配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のテレ
ビジョン受像機においては、高画質,大画面化と共に、
高音質化が望まれている。また、テレビジョン受像機に
おける音は、テレビジョン画面の映像に対する臨場感、
或いは映像との一体感を持たせる等の理由から、該テレ
ビジョン画面と同一平面上から放射されるようにするこ
とが好ましい。更に、上記テレビジョン受像機は、例え
ば上記大画面化しても、該受像機のキャビネット自体は
大型化させないことが望まれている。
ビジョン受像機においては、高画質,大画面化と共に、
高音質化が望まれている。また、テレビジョン受像機に
おける音は、テレビジョン画面の映像に対する臨場感、
或いは映像との一体感を持たせる等の理由から、該テレ
ビジョン画面と同一平面上から放射されるようにするこ
とが好ましい。更に、上記テレビジョン受像機は、例え
ば上記大画面化しても、該受像機のキャビネット自体は
大型化させないことが望まれている。
【0004】しかし、上述した図8〜図11のような従
来のテレビジョン受像機においては、上記大画面化、キ
ャビネットの非大型化、高音質及び臨場感,映像との一
体感等をすべて満足することは未だできていない。すな
わち、図8のテレビジョン受像機とそのスピーカ装置に
おいては、スピーカSPL ,SPR がテレビジョン
画面と略同一平面上に配置されているため、音と映像と
の一体感を得ることはできるが、キャビネットCTの大
きさによって該スピーカSPL ,SPR 自体の大き
さが制限され、高音質の音声を得る(例えば低音の拡大
)ことができない。換言すれば、近年の図8のようなテ
レビジョン受像機は、画面面積を広くしているのに、該
受像機全体を正面から見た面積を大きくしない(すなわ
ちキャビネットCTを大きくしない)ようにしているた
め、結果としてスピーカSPL ,SPR の大きさす
なわち口径及び磁気回路等の大きさが制限され、上記高
音質が得られなくなっている。また、図9の装置におい
ては、スピーカボックスBXL ,BXR がキャビネ
ットCTとが別ピースとなっているため、音質面では良
いが、コストが上昇し、該スピーカボックスBXL ,
BXR とキャビネットCTとを合わせると全体として
の大型化してしまう。 更に、図10の装置においては、スピーカSPL ,S
PR がテレビジョン画面の後方(ブラウン管BRの後
方側面)に配置されているため、スピーカSPL ,S
PR の大型化には有利であるが、これらスピーカがテ
レビジョン画面に対してある角度を有して配置されるよ
うになるので、音がその角度に応じた方向に放射される
ようになり、映像との一体感、臨場感を得ることができ
ない。また更に、図11の装置では、スピーカSPL,
SPR が完全に側面方向に向いてしまっているため、
図10の装置より以上に映像との一体感、臨場感を得る
ことができない。
来のテレビジョン受像機においては、上記大画面化、キ
ャビネットの非大型化、高音質及び臨場感,映像との一
体感等をすべて満足することは未だできていない。すな
わち、図8のテレビジョン受像機とそのスピーカ装置に
おいては、スピーカSPL ,SPR がテレビジョン
画面と略同一平面上に配置されているため、音と映像と
の一体感を得ることはできるが、キャビネットCTの大
きさによって該スピーカSPL ,SPR 自体の大き
さが制限され、高音質の音声を得る(例えば低音の拡大
)ことができない。換言すれば、近年の図8のようなテ
レビジョン受像機は、画面面積を広くしているのに、該
受像機全体を正面から見た面積を大きくしない(すなわ
ちキャビネットCTを大きくしない)ようにしているた
め、結果としてスピーカSPL ,SPR の大きさす
なわち口径及び磁気回路等の大きさが制限され、上記高
音質が得られなくなっている。また、図9の装置におい
ては、スピーカボックスBXL ,BXR がキャビネ
ットCTとが別ピースとなっているため、音質面では良
いが、コストが上昇し、該スピーカボックスBXL ,
BXR とキャビネットCTとを合わせると全体として
の大型化してしまう。 更に、図10の装置においては、スピーカSPL ,S
PR がテレビジョン画面の後方(ブラウン管BRの後
方側面)に配置されているため、スピーカSPL ,S
PR の大型化には有利であるが、これらスピーカがテ
レビジョン画面に対してある角度を有して配置されるよ
うになるので、音がその角度に応じた方向に放射される
ようになり、映像との一体感、臨場感を得ることができ
ない。また更に、図11の装置では、スピーカSPL,
SPR が完全に側面方向に向いてしまっているため、
図10の装置より以上に映像との一体感、臨場感を得る
ことができない。
【0005】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、テレビジョン受像機のキャ
ビネットを大型化させずに、臨場感,映像との一体感の
ある高音質の音を得ることが可能なテレビジョン受像機
のスピーカ装置を提供することを目的とするものである
。
みて提案されたものであり、テレビジョン受像機のキャ
ビネットを大型化させずに、臨場感,映像との一体感の
ある高音質の音を得ることが可能なテレビジョン受像機
のスピーカ装置を提供することを目的とするものである
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン受
像機のスピーカ装置は、上述の目的を達成するために提
案されたものであり、テレビジョン画面の後方に配置さ
れるスピーカと、上記スピーカからの音の少なくとも一
部を上記テレビジョン画面の前面方向に反射する反射板
と、上記テレビジョン画面と略同一平面上に配置され、
音の指向性を制御する音響レンズとを有してなるもので
ある。ここで、上記反射板は、上記スピーカの中心(ボ
イスコイル)部を少なくとも覆うと共に、該スピーカの
全放音面積の約20%〜約70%、好ましくは約30%
〜約60%を覆うように配置される。
像機のスピーカ装置は、上述の目的を達成するために提
案されたものであり、テレビジョン画面の後方に配置さ
れるスピーカと、上記スピーカからの音の少なくとも一
部を上記テレビジョン画面の前面方向に反射する反射板
と、上記テレビジョン画面と略同一平面上に配置され、
音の指向性を制御する音響レンズとを有してなるもので
ある。ここで、上記反射板は、上記スピーカの中心(ボ
イスコイル)部を少なくとも覆うと共に、該スピーカの
全放音面積の約20%〜約70%、好ましくは約30%
〜約60%を覆うように配置される。
【0007】
【作用】本発明によれば、スピーカはテレビジョン画面
(ブラウン管)の後方に配置されるため大きさの制限が
緩和され、このスピーカからの音が反射板によってテレ
ビジョン画面の前面方向に反射されると共にテレビジョ
ン画面と略同一平面上に配された音響レンズを介して広
げられるため、映像との一体感,臨場感のある音が得ら
れる。
(ブラウン管)の後方に配置されるため大きさの制限が
緩和され、このスピーカからの音が反射板によってテレ
ビジョン画面の前面方向に反射されると共にテレビジョ
ン画面と略同一平面上に配された音響レンズを介して広
げられるため、映像との一体感,臨場感のある音が得ら
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について図面
を参照しながら説明する。本実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置は、図1の一部破断面図に示すように
、テレビジョン画面の後方(ブラウン管BTの後方側面
)に配置されるステレオ用の左右スピーカ(フルレンジ
スピーカ)SPL ,SPRと、上記スピーカSPL
,SPR からの音の少なくとも一部を上記テレビジョ
ン画面の前面方向に反射する反射板RFL ,RFR
と、上記テレビジョン画面と略同一平面上に配置され音
の指向性を制御する音響レンズLL ,LR とを有し
てなるものである。なお、スピーカSPL ,SPR
からの音は、モノラルの音であってもよいことは言うま
でもない。
を参照しながら説明する。本実施例のテレビジョン受像
機のスピーカ装置は、図1の一部破断面図に示すように
、テレビジョン画面の後方(ブラウン管BTの後方側面
)に配置されるステレオ用の左右スピーカ(フルレンジ
スピーカ)SPL ,SPRと、上記スピーカSPL
,SPR からの音の少なくとも一部を上記テレビジョ
ン画面の前面方向に反射する反射板RFL ,RFR
と、上記テレビジョン画面と略同一平面上に配置され音
の指向性を制御する音響レンズLL ,LR とを有し
てなるものである。なお、スピーカSPL ,SPR
からの音は、モノラルの音であってもよいことは言うま
でもない。
【0009】ここで、上記スピーカSPL ,SPR
は、テレビジョン画面と同一平面上に配置されるもので
はなく、該テレビジョン受像機のキャビネットCT内の
ブラウン管BTの後方側面部に配置されるようになって
いる。すなわち、該スピーカSPL ,SPR は、ブ
ラウン管BTの形状に応じて広い面積(大きな体積)を
とることができる上記後方側面部に配設されているため
、放音面積(口径)及び磁気回路,スピーカボックスB
XL ,BXR の容量を大きくすることができる。本
実施例では、このように当該スピーカSPL ,SPR
の口径や磁気回路及びスピーカボックスBXL ,B
XR の容量を大きくしているため、例えば低音等の音
質を改善することができる。更に、キャビネットCTの
大型化も防止できる。
は、テレビジョン画面と同一平面上に配置されるもので
はなく、該テレビジョン受像機のキャビネットCT内の
ブラウン管BTの後方側面部に配置されるようになって
いる。すなわち、該スピーカSPL ,SPR は、ブ
ラウン管BTの形状に応じて広い面積(大きな体積)を
とることができる上記後方側面部に配設されているため
、放音面積(口径)及び磁気回路,スピーカボックスB
XL ,BXR の容量を大きくすることができる。本
実施例では、このように当該スピーカSPL ,SPR
の口径や磁気回路及びスピーカボックスBXL ,B
XR の容量を大きくしているため、例えば低音等の音
質を改善することができる。更に、キャビネットCTの
大型化も防止できる。
【0010】ところで、本実施例のスピーカSPL ,
SPR は、上述のように、ブラウン管BTの形状に合
わせて上記後方側面部に配置されるため、該スピーカS
PL ,SPR の放音面がテレビジョン画面に対して
ある角度を持つようになっている。この場合、該スピー
カSPL ,SPR からの音をそのまま外部に取り出
すと、該音の指向性等の問題から、臨場感やテレビジョ
ン画面の映像に対して一体感を得ることが困難になる。 このようなことから、本発明実施例のスピーカ装置は、
上記スピーカSPL ,SPR から放音される音を、
上記反射板RFL ,RFR 及び音響レンズLL ,
LR を介することでテレビジョン画面の前面に出すよ
うにしている。
SPR は、上述のように、ブラウン管BTの形状に合
わせて上記後方側面部に配置されるため、該スピーカS
PL ,SPR の放音面がテレビジョン画面に対して
ある角度を持つようになっている。この場合、該スピー
カSPL ,SPR からの音をそのまま外部に取り出
すと、該音の指向性等の問題から、臨場感やテレビジョ
ン画面の映像に対して一体感を得ることが困難になる。 このようなことから、本発明実施例のスピーカ装置は、
上記スピーカSPL ,SPR から放音される音を、
上記反射板RFL ,RFR 及び音響レンズLL ,
LR を介することでテレビジョン画面の前面に出すよ
うにしている。
【0011】すなわち、上記スピーカSPR 近傍のみ
を示す図2を用いて説明すると、上記スピーカSPR
から放音される音波は、反射板RFR 及び音響レンズ
LR (中板LR 1,LR 2,LR 3から成る音
響レンズ)を介することで、音波W1〜W4のように、
進む方向及び音の広がりが変えられている。また、これ
ら反射板RFR や音響レンズLR を介さない音波W
5は、例えば複数の小孔が網目状或いは蜂の巣状に配さ
れたメッシュMR を介して外部に放射されている。
を示す図2を用いて説明すると、上記スピーカSPR
から放音される音波は、反射板RFR 及び音響レンズ
LR (中板LR 1,LR 2,LR 3から成る音
響レンズ)を介することで、音波W1〜W4のように、
進む方向及び音の広がりが変えられている。また、これ
ら反射板RFR や音響レンズLR を介さない音波W
5は、例えば複数の小孔が網目状或いは蜂の巣状に配さ
れたメッシュMR を介して外部に放射されている。
【0012】ここで、上記反射板RFR は、スピーカ
SPR の放音面(前面)から見た投影形状が、例えば
図3に示すように少なくともボイスコイルVCの内面積
を覆うように配置されるものである。このように、上記
反射板RFR が少なくともボイスコイルVCの内面積
を覆うように配置されることにより、主に該スピーカS
PR の中心部(ボイスコイルVC及びその近辺)から
放音されかつ該スピーカSPR の前面に鋭いビーム状
の指向性を有する高音域(中高音域)の音が反射され、
該反射によってこれら中高音域の音の進路を変えること
ができるようになる。また、この反射板RFR は、反
射された音がテレビジョン画面の前面方向に向かうよう
に配置されている。更に、この時、上記スピーカSPR
の放音面が当該反射板RFR によって覆われる面積
は、該スピーカSPR の全放音面積の全面積を覆うよ
うにすると、音がこもり音質劣化を起こすので、本実施
例では該全放音面積の約20%〜70%、好ましくは3
0%〜60%としている。また更に、上記スピーカSP
R の放音面の中心部が上記反射板RFR によって覆
われる面積は、上記ボイスコイルVCの内面積の2倍程
度とすることが好ましい。なお、この反射板RFR は
、該反射板RFR の配置角度を任意に変えることで、
音の反射方向を任意に変え得るようにすることも可能で
ある。
SPR の放音面(前面)から見た投影形状が、例えば
図3に示すように少なくともボイスコイルVCの内面積
を覆うように配置されるものである。このように、上記
反射板RFR が少なくともボイスコイルVCの内面積
を覆うように配置されることにより、主に該スピーカS
PR の中心部(ボイスコイルVC及びその近辺)から
放音されかつ該スピーカSPR の前面に鋭いビーム状
の指向性を有する高音域(中高音域)の音が反射され、
該反射によってこれら中高音域の音の進路を変えること
ができるようになる。また、この反射板RFR は、反
射された音がテレビジョン画面の前面方向に向かうよう
に配置されている。更に、この時、上記スピーカSPR
の放音面が当該反射板RFR によって覆われる面積
は、該スピーカSPR の全放音面積の全面積を覆うよ
うにすると、音がこもり音質劣化を起こすので、本実施
例では該全放音面積の約20%〜70%、好ましくは3
0%〜60%としている。また更に、上記スピーカSP
R の放音面の中心部が上記反射板RFR によって覆
われる面積は、上記ボイスコイルVCの内面積の2倍程
度とすることが好ましい。なお、この反射板RFR は
、該反射板RFR の配置角度を任意に変えることで、
音の反射方向を任意に変え得るようにすることも可能で
ある。
【0013】このような反射板RFR を用いることで
、上記スピーカSPR からの音の特に指向性の強い中
高域の音をテレビジョン画面の前面方向に出すことがで
きるようになり、上記メッシュMR を介して直接外部
に放射されてもいるため音がこもることはない。また、
上記スピーカSPR からの低音も、上記中高音同様に
上記反射板RFR 及び音響レンズLR を介して外部
に放射されると共に、上記メッシュMR を介して直接
外部に放射されてもいる。この低音は、一般に指向性が
低いため、上記メッシュMR を介して直接外部に放射
されたものもテレビジョン画面の前面にも回り込み、臨
場感,映像との一体感のある低音を得ることができる。
、上記スピーカSPR からの音の特に指向性の強い中
高域の音をテレビジョン画面の前面方向に出すことがで
きるようになり、上記メッシュMR を介して直接外部
に放射されてもいるため音がこもることはない。また、
上記スピーカSPR からの低音も、上記中高音同様に
上記反射板RFR 及び音響レンズLR を介して外部
に放射されると共に、上記メッシュMR を介して直接
外部に放射されてもいる。この低音は、一般に指向性が
低いため、上記メッシュMR を介して直接外部に放射
されたものもテレビジョン画面の前面にも回り込み、臨
場感,映像との一体感のある低音を得ることができる。
【0014】なお、上記反射板RFR は、例えば、A
BS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)やス
チロール等の合成樹脂を成形したもののように、表面硬
度が高く内部損失の大きいものが用いられる。これによ
り、中高音を有効に反射することができる。
BS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)やス
チロール等の合成樹脂を成形したもののように、表面硬
度が高く内部損失の大きいものが用いられる。これによ
り、中高音を有効に反射することができる。
【0015】図4には、上記スピーカSPR と上記反
射板RFRを実際にスピーカユニットに組み込み、これ
を該スピーカSPR の正面方向から見た図を示してい
る。 この図4のダクトDTR は、上記スピーカボックスB
XR 内の音を外部に取り出すためのものである。
射板RFRを実際にスピーカユニットに組み込み、これ
を該スピーカSPR の正面方向から見た図を示してい
る。 この図4のダクトDTR は、上記スピーカボックスB
XR 内の音を外部に取り出すためのものである。
【0016】また、上記音響レンズLR は、音の指向
性を制御(方向及び広がりを制御)するものであり、各
中板LR 1,LR 2,LR 3間の間隙の長さ(音
の入口と出口との距離すなわちいわゆる音道)の長さに
応じて音の方向を変えることができると共に、図5に示
すように、各中板LR 1,LR 2,LR 3の中央
部にそれぞれ半円弧状の切欠部Cを設けることで、上記
スピーカSPR からの音に広がりを持たせる(平面波
を円筒面波或いは球面波にする)ことができるものであ
る。ここで、上述の図2において、上記音波W1は、上
記スピーカSPR からの音のうち中板LR 1とブラ
ウン管側のキャビネットCTの壁面との間を通過する音
の波を模式的に示したものであり、また、音波W2は中
板LR 1とLR 2との間を通過する音波を、音波W
3は例えば反射板RFR で反射された後中板LR 2
とLR 3との間を通過する音波を、音波W4は例えば
反射板RFRで反射された後中板LR 3と外側のキャ
ビネットCTの壁面との間を通過する音波を示したもの
である。ただし、上記音波W1,W2は上記反射板RF
R で反射されたものとなる場合もあり、音波W3,W
4は上記反射板RFR で反射されずに直接各音響レン
ズ等の間隙を通過するものとなる場合もある。なお、上
述のように、上記音響レンズLR の各音道の長さを変
えることにより、音の方向を任意に変えることも可能で
ある。例えば、中板LR 1を最も長くし、中板LR
3を短く、中板LR 2をその中間の長さとすることで
、該音響レンズLR から出てくる音は、テレビジョン
画面の中心方向に向かうようになり、また、これら各音
道の長さを逆にすれば、テレビジョン画面の中心から離
れる方向に向かうようになる。この音の方向を変えるこ
とは、各中板の配列角度を変えることでも実現可能であ
る。
性を制御(方向及び広がりを制御)するものであり、各
中板LR 1,LR 2,LR 3間の間隙の長さ(音
の入口と出口との距離すなわちいわゆる音道)の長さに
応じて音の方向を変えることができると共に、図5に示
すように、各中板LR 1,LR 2,LR 3の中央
部にそれぞれ半円弧状の切欠部Cを設けることで、上記
スピーカSPR からの音に広がりを持たせる(平面波
を円筒面波或いは球面波にする)ことができるものであ
る。ここで、上述の図2において、上記音波W1は、上
記スピーカSPR からの音のうち中板LR 1とブラ
ウン管側のキャビネットCTの壁面との間を通過する音
の波を模式的に示したものであり、また、音波W2は中
板LR 1とLR 2との間を通過する音波を、音波W
3は例えば反射板RFR で反射された後中板LR 2
とLR 3との間を通過する音波を、音波W4は例えば
反射板RFRで反射された後中板LR 3と外側のキャ
ビネットCTの壁面との間を通過する音波を示したもの
である。ただし、上記音波W1,W2は上記反射板RF
R で反射されたものとなる場合もあり、音波W3,W
4は上記反射板RFR で反射されずに直接各音響レン
ズ等の間隙を通過するものとなる場合もある。なお、上
述のように、上記音響レンズLR の各音道の長さを変
えることにより、音の方向を任意に変えることも可能で
ある。例えば、中板LR 1を最も長くし、中板LR
3を短く、中板LR 2をその中間の長さとすることで
、該音響レンズLR から出てくる音は、テレビジョン
画面の中心方向に向かうようになり、また、これら各音
道の長さを逆にすれば、テレビジョン画面の中心から離
れる方向に向かうようになる。この音の方向を変えるこ
とは、各中板の配列角度を変えることでも実現可能であ
る。
【0017】このような音響レンズLR を用いること
により、指向性が強く鋭いビーム状に放射される中高音
の波面を揃えて指向性を改善し広がりのある音とするこ
とができるようになる。なお、図1には、前面に放射さ
れる音FWとテレビジョン受像機を取り囲む音SWとを
、図中一点鎖線で模式的に表している。
により、指向性が強く鋭いビーム状に放射される中高音
の波面を揃えて指向性を改善し広がりのある音とするこ
とができるようになる。なお、図1には、前面に放射さ
れる音FWとテレビジョン受像機を取り囲む音SWとを
、図中一点鎖線で模式的に表している。
【0018】なお、図6には、上記音響レンズLR 及
びメッシュMR が実際にキャビネットCTと組み合わ
された状態の一部破断した斜視図を示している。
びメッシュMR が実際にキャビネットCTと組み合わ
された状態の一部破断した斜視図を示している。
【0019】上述したように、本実施例のテレビジョン
受像機のスピーカ装置においては、上記スピーカSPL
,SPR をブラウン管BTの後方側面に配置したこ
とにより、当該スピーカSPL ,SPRの放音面積(
口径)及び磁気回路及びスピーカボックスBXL ,B
XR の容量を大きくすることができ、例えば低音等の
音質を改善することが可能となっている。また、上記ス
ピーカSPL ,SPRからの音の少なくとも一部を上
記反射板RFL ,RFR で反射すると共に、テレビ
ジョン画面と略同一平面上に配置される音響レンズLL
,LR を介して上記テレビジョン画面の前面方向に
放射するようにしたことにより、上記スピーカSPL
,SPR からの音の特に指向性の強い中高域の音をテ
レビジョン画面の前面方向に出すことができるようにな
り音像が明確になると共に、この中高音を広がりのある
ものとすることができるようになる。更に、上記スピー
カSPL ,SPR からの音は、メッシュML ,M
R を介して直接外部に放射されてもいるため音がこも
らず、音場が拡がった臨場感,映像との一体感のある低
音をも得ることが可能となり、雰囲気がよくなる。
受像機のスピーカ装置においては、上記スピーカSPL
,SPR をブラウン管BTの後方側面に配置したこ
とにより、当該スピーカSPL ,SPRの放音面積(
口径)及び磁気回路及びスピーカボックスBXL ,B
XR の容量を大きくすることができ、例えば低音等の
音質を改善することが可能となっている。また、上記ス
ピーカSPL ,SPRからの音の少なくとも一部を上
記反射板RFL ,RFR で反射すると共に、テレビ
ジョン画面と略同一平面上に配置される音響レンズLL
,LR を介して上記テレビジョン画面の前面方向に
放射するようにしたことにより、上記スピーカSPL
,SPR からの音の特に指向性の強い中高域の音をテ
レビジョン画面の前面方向に出すことができるようにな
り音像が明確になると共に、この中高音を広がりのある
ものとすることができるようになる。更に、上記スピー
カSPL ,SPR からの音は、メッシュML ,M
R を介して直接外部に放射されてもいるため音がこも
らず、音場が拡がった臨場感,映像との一体感のある低
音をも得ることが可能となり、雰囲気がよくなる。
【0020】なお、図7には、本実施例のテレビジョン
受像機の一部破断した外観斜視図を示している。スピー
カSPR からの音は、図中一点鎖線で示すようにテレ
ビジョン画面の前面方向と同時に側面方向にも音が放射
される。
受像機の一部破断した外観斜視図を示している。スピー
カSPR からの音は、図中一点鎖線で示すようにテレ
ビジョン画面の前面方向と同時に側面方向にも音が放射
される。
【0021】
【発明の効果】本発明のテレビジョン受像機のスピーカ
装置においては、スピーカをテレビジョン画面の後方に
配置し、反射板でスピーカからの音の少なくとも一部を
テレビジョン画面の前面方向に反射すると共に、テレビ
ジョン画面と略同一平面上に配置される音響レンズを介
して放射することで、テレビジョン受像機のキャビネッ
トを大型化させずに、音像を明確にでき、臨場感,映像
との一体感のある高音質の音を得ることが可能となる。
装置においては、スピーカをテレビジョン画面の後方に
配置し、反射板でスピーカからの音の少なくとも一部を
テレビジョン画面の前面方向に反射すると共に、テレビ
ジョン画面と略同一平面上に配置される音響レンズを介
して放射することで、テレビジョン受像機のキャビネッ
トを大型化させずに、音像を明確にでき、臨場感,映像
との一体感のある高音質の音を得ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例のテレビジョン受像機のスピ
ーカ装置の一部破断した概略平面図である。
ーカ装置の一部破断した概略平面図である。
【図2】スピーカ近傍のみを示す破断面図である。
【図3】スピーカの放音面(前面)から見た投影形状を
示す図である
示す図である
【図4】スピーカと反射板を実際にスピーカユニットに
組み込んだ状態を示す正面図である。
組み込んだ状態を示す正面図である。
【図5】音響レンズのみを取り出した斜視図である。
【図6】音響レンズとメッシュを実際にキャビネットに
組み込んだ状態を示す一部斜視図である。
組み込んだ状態を示す一部斜視図である。
【図7】本実施例テレビジョン受像機の一部破断した斜
視図である。
視図である。
【図8】従来のテレビジョン受像機の具体例を示す図で
ある。
ある。
【図9】従来のテレビジョン受像機の具体例を示す図で
ある。
ある。
【図10】従来のテレビジョン受像機の具体例を示す図
である。
である。
【図11】従来のテレビジョン受像機の具体例を示す図
である。
である。
SPL ,SPR ・・・・・スピーカRFL ,RF
R ・・・・・反射板 LL ,LR ・・・・・・・音響レンズBXL ,B
XR ・・・・・スピーカボックスML ,MR ・・
・・・・・メッシュBR・・・・・・・・・・ブラウン
管
R ・・・・・反射板 LL ,LR ・・・・・・・音響レンズBXL ,B
XR ・・・・・スピーカボックスML ,MR ・・
・・・・・メッシュBR・・・・・・・・・・ブラウン
管
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビジョン画面の後方に配置される
スピーカと、上記スピーカからの音の少なくとも一部を
上記テレビジョン画面の前面方向に反射する反射板と、
上記テレビジョン画面と略同一平面上に配置され、音の
指向性を制御する音響レンズとを有してなることを特徴
とするテレビジョン受像機のスピーカ装置。
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---|---|---|---|
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