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JPH04214013A - アンモニアを含む送給ガスのための硫黄回収方法 - Google Patents

アンモニアを含む送給ガスのための硫黄回収方法

Info

Publication number
JPH04214013A
JPH04214013A JP3025088A JP2508891A JPH04214013A JP H04214013 A JPH04214013 A JP H04214013A JP 3025088 A JP3025088 A JP 3025088A JP 2508891 A JP2508891 A JP 2508891A JP H04214013 A JPH04214013 A JP H04214013A
Authority
JP
Japan
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feed gas
hydrogen sulfide
sulfur
combustion
combustion zone
Prior art date
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Application number
JP3025088A
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English (en)
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JPH085647B2 (ja
Inventor
Andrew G Szekely
アンドルー・ゲーゾ・セーケイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Industrial Gases Technology Corp
Original Assignee
Union Carbide Industrial Gases Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Industrial Gases Technology Corp filed Critical Union Carbide Industrial Gases Technology Corp
Publication of JPH04214013A publication Critical patent/JPH04214013A/ja
Publication of JPH085647B2 publication Critical patent/JPH085647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/02Preparation of sulfur; Purification
    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • C01B17/0404Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
    • C01B17/0413Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process characterised by the combustion step
    • C01B17/0421Multistage combustion
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • C01B17/02Preparation of sulfur; Purification
    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • C01B17/0404Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
    • C01B17/0413Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process characterised by the combustion step
    • C01B17/0417Combustion reactors

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  • Inorganic Chemistry (AREA)
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  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1988年1月21に出
願された米国特許出願第146,721号の部分継続出
願である。本発明は一般に、アンモニアを含むガスを送
給ガスとして入手し得るクラウス硫黄回収に関する。
【0002】
【従来技術】クラウス法は硫化水素を含む酸性ガスその
他ガスから硫黄を生成するために広く使用されている。 改良クラウス法では硫化水素を含む送給ガスが、二酸化
硫黄を形成するために空気と共に部分的に燃焼される。 未燃焼の硫化水素が二酸化硫黄と反応して反応炉内で硫
黄及び水を形成する。反応流れが冷却されそれにより硫
黄は凝縮しそして回収される。次いで反応流れは1つ以
上の触媒コンバーターを貫いて挿通され、先の未反応硫
化水素と二酸化硫黄とがそこで反応することによって、
これら触媒ステージに於て追加的な硫黄が生成される。 クラウス硫黄回収プラント(以下単にクラウスプラント
と称する)は、排ガス流れから硫黄を商業的に使用し得
る生成物として回収し空気汚染を低減させるために石油
精製施設ではしばしば使用される。硫黄は排ガス中で種
々の濃度の硫化水素の形態で存在する。大多数の石油精
製施設においては、排ガス中に含まれる硫化水素は、様
々な形態のアミン基溶剤の如き選択し得る好適な吸着材
と共に処理されることによって増大する。石油精製施設
でのクラウスプラントの主要な機能は、こうしたより濃
縮された酸性ガス流れにおける硫化水素分を、或いはま
たアミンガスとしても参照される成分を硫黄に変換する
ことである。
【0003】酸性ガスに加え、石油精製施設にはその他
の、環境上有害な排気流れにもまた対処しなければなら
ない。そうした流れの一つは硫黄成分を含む水ストリッ
パーから成るガス流出である。これは所謂、硫黄化合物
を含む水ストリッパーガス(以下サワーウオータースト
リッパーガスと称する)と称されるものであり通常、ア
ンモニア、硫化水素及び概略等比率の水を含んでいる。 そこに含まれる追加的な硫黄を回収し、その一方で同時
に環境上有害な副産物を除去するべくそうしたガスを処
理することが望ましい。残念ながら、サワーウオーター
ストリッパーガスを酸性ガスとの関連においてクラウス
プラントを送通するには運転上著しい困難がある。運転
上の主たる困難性は、サワーウオーターストリッパーガ
スのアンモニア成分が反応炉の燃焼帯域内で完全に破壊
されない場合に、その反応炉の下流において遭遇される
。プロセス流れ中の残留アンモニアは硫黄を含む所望さ
れざる化合物を形成しこれが、冷却に際してアンモニア
の多硫化物の如き沈降固形塩を形成する。こうした固形
塩はコンバーターでの触媒の早期の不活性化を招き、プ
ロセスラインを詰まらせそれにより硫黄コンデンサーか
らの硫黄の排出を妨害する。硫黄蒸気はプロセス流れに
常に出現することから、所望されざるアンモニア化合物
の出現はアンモニアを上流側で破壊することによっての
み阻止され得る。
【0004】クラウス反応炉出のアンモニアの破壊を確
実なものとするために、こうした化合物を除去するため
に必要な熱力学的及び運動上の状況がクラウス反応炉の
主要機能要件と調和されるべきである。高温及び高酸素
分圧を使用しての酸化によるアンモニアの破壊が奨励さ
れた。これらの要件は、酸性ガスもまた同一の燃焼帯域
内で同時に燃焼される場合は、従来からのクラウス反応
炉の燃焼帯域内では十分に最適化され得ないものである
。燃焼帯域内の温度は耐火物の許容温度によって制約さ
れ、しかも空気の供給はクラウス反応の化学量論的要件
、即ち硫化水素対二酸化硫黄を比率約2において生成す
るために硫化水素の約1/3を燃焼して二酸化硫黄とす
ることという要件によって厳しく制御されねばならない
。更には、酸性ガスと、供給空気と共に導入される窒素
とから生じる燃焼生成物が燃焼帯域の大気を薄め、アン
モニアの燃焼のための酸素の分圧を低めそれが、不完全
な混合による未燃焼のアンモニアの逃出を招き得る。 クラウスプラントでの酸性ガスとサワーウオータースト
リッパーガスとの同時プロセス処理を通常妨害する他の
障害は流量制限時候或いは制限された空気吹き込み能力
によってもたらされる。クラウスプラントを貫いて送通
されるプロセス流れの流量は、追加的なサワーウオータ
ーストリッパーガス投入量に対して、直接比例するより
ももっと増大する。増大された流量は過剰の圧力降下及
び受け入れ難い圧力をクラウスプラントにもたらし得る
。流量が比例的にではなく増大するのは間接的には、サ
ワーウオーターストリッパーガスのプロセス処理での酸
素要件が比較的高いからである。これは、アンモニアの
完全燃焼のため及びそこに含まれる硫化水素の部分燃焼
のために必要な酸素の各々のモル当り、約4モルの窒素
もまた燃焼空気からシステム中に導入されることからく
るものである。全負荷されたクラウスプラント、即ち酸
性ガスをその前流れ容量でプロセス処理するクラウスプ
ラントでは、こうしたガスにおけるアンモニアの出現に
係わる問題が仮に解決されたとしても、追加的なサワー
ウオーターストリッパーガスから硫黄を回収することは
出来ない。
【0005】クラウスプラントの処理能力は、酸素富化
或いは燃焼用空気を技術的純酸素と完全に置き換えるこ
とによって増大され得ることが斯界に既知である。酸化
体の酸素濃度が増大することによって火炎温度が上昇し
、送給ガスの塑性に依存して、それが反応炉内の耐火物
を損傷し得る過剰なものとなることもまた知られている
。下流流れの一部分を燃焼帯域に戻し、燃焼帯域での反
応物質を希釈し、結局燃焼温度を低減することによって
燃焼帯域での過剰な温度上昇の問題を解決することが提
案されてきた。例えば米国特許第3,681,024号
には下流の単一或いは複数の硫黄コンデンサーからのガ
ス流れの一部分を燃焼帯域に再循環することが教示され
、また米国特許第4,552,747号には第1の硫黄
コンデンサーからのガス流れの一部分を燃焼帯域に再循
環されることが教示される。
【0006】クラウス反応炉の燃焼帯域での使用のため
のその他の温度低下用添加物には、液体水、液状硫黄そ
して液状二酸化硫黄が含まれる。温度低下は、こうした
温度低下用添加物によって、燃焼帯域に放出される熱の
幾分可が休されることによって達成される。これらの温
度低下プロセスは酸素の使用によってプラント能力の増
大を可能とする。しかしながら、その何れも、クラウス
反応炉の燃焼帯域の運転環境によってアンモニアの燃焼
に課せられた運動上の制約を取り除くものではない。燃
焼温度は依然として炉の耐火物によって限定され、しか
も燃焼帯域の大気は再循環ガス或いはその他の温度低下
用添加物によって、また酸性ガスの燃焼生成物によって
薄められる。更に、反応炉内に導入された温度低下用添
加物がクラウスプラントの熱的ステージを通しての流量
を増大させ、それら添加物が触媒ステージ以前にプロセ
ス流れから除去されない限り、クラウスプラント全体を
通しての圧力降下は増大する。こうした困難性により、
アンモニアを含むサワーウオーターストリッパーガス流
れは従来、一般に焼却、或いはガスの濃縮された凝縮物
をそれ以上処理することなく地上にポンピングする如き
その他の方法によって廃棄されてきた。これはそうした
サワーウオーターストリッパーガス中に含まれる硫黄分
の損失及び危険物質の廃棄によって生じる環境破壊の2
つの不利益を有する。斯くして、改変されたクラウスプ
ラントでの硫黄回収のためにアンモニアを含むサワーウ
オーターストリッパーガスの有効なプロセス処理を可能
とし得るプロセスが非常に望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決使用とする課題は
、改良されたクラウスプラントにおいて、アンモニアを
含むサワーウオーターストリッパーガスを、アンモニア
化合物によって触媒を早期に不活性化することなくプロ
セス処理し得、アンモニアを含むサワーウオータースト
リッパーガスを、クラウスプラント全体を通しての圧力
降下を増大させることなく、全負荷されたクラウスプラ
ントにおいて酸性ガスに加えてプロセス処理し得、そし
て、アンモニアを含むサワーウオーターストリッパーガ
スを、クラウス反応炉の燃焼帯域を非−過剰の温度に維
持しつつプロセス処理し得る方法を提供することである
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、硫化水
素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方法であっ
て、本方法には、 (a)アンモニア及び硫化水素を含む第1の送給ガスを
、外的冷媒によって熱を取出すために好適な熱伝導包囲
体を具備する第1の燃焼帯域に導入する段階と、(b)
少なくとも90パーセント酸素を含む、化学量論量未満
の第1の酸化体を第1の燃焼帯域に導入する段階と、 (c)前記第1の送給ガス中の実質的に全てのアンモニ
ア及び硫化水素を前記第1の燃焼帯域内で第1の酸化体
と共に燃焼し、実質的にアンモニア及び窒素酸化物の無
い燃焼反応生成物を生成する一方、該燃焼によって生じ
た熱の少なくとも25パーセントを、燃焼反応生成物及
び外的冷媒間での間接的熱交換によって取出す段階と、
(d)燃焼反応生成物を第1の燃焼帯域を通過させ該燃
焼反応生成物を更に冷却する段階と、 (e)前記燃焼反応生成物、第2の酸化体及び、硫化水
素を含むがアンモニアを含まない第2の送給ガスを第2
の燃焼帯域に導入する段階と、 (f)硫化水素と第2の酸化体を第2の燃焼帯域で燃焼
し二酸化硫黄を生成する段階と、 (g)二酸化硫黄及び硫化水素を反応させて硫黄を生成
する段階と、 (h)硫黄を生成物として回収する段階と、(i)未反
応の二酸化硫黄及び硫化水素を少なくとも1つの触媒反
応帯域に送通し、それ以上の硫黄を生成する段階とを含
む前記硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するため
の方法が提供される。
【0009】ここで”間接的熱交換”とは、2つの流体
をそれらを物理的に接触させることなく、或いは混合さ
せることなく、熱交換関係に持ちきたすことを意味し、
”外的冷媒”とは、燃焼生成物或いは第1の燃焼帯域内
の燃焼反応生成物とはとは物理的に接触しない流体冷媒
を意味する。
【0010】
【実施例】本発明の方法を図面を参照して詳しく説明す
る。図1を参照するに、アンモニア及び硫化水素を含む
第1の送給ガス1が第1の燃焼帯域3に送通される。該
第1の燃焼帯域3は熱伝導包囲体によって画定され、今
後もっと詳しく説明される様に外的に冷却されている。 第1の送給ガス1は一般に、約20から50モルパーセ
ントのアンモニアを含み、残余分は硫化水素、水そして
恐らくは幾分かの二酸化炭素である。一般に、硫化水素
の濃度は20モルパーセントを越える。第1の送給ガス
の一般的な供給源は石油精製施設でのサワーウオーター
ストリッパーからのサワーウオーターストリッパーガス
の組流れである。そうしたサワーウオーターストリッパ
ーガスの組成は代表的に、等比率のアンモニア、硫化水
素及び水と、もしあれば幾分かの二酸化炭素を含む種々
のものである。第1の酸化体4もまた、第1の送給ガス
とは別の流れとして第1の燃焼帯域3に送通される。該
第1の酸化体4は少なくとも90パーセント酸素の酸素
濃度を有する酸素富化空気或いは技術的純酸素であり得
る。ここで”技術的純酸素”とは、少なくとも99パー
セントの酸素濃度を有する酸化体を意味する。本発明の
利益は酸化体が技術的純酸素である場合に最も顕著であ
る。
【0011】第1の酸化体4は第1の送給ガス内部の燃
焼性物質を完全燃焼するために必要な化学量論量未満の
量において第1の燃焼帯域3に添加される。第1の酸化
体4は第1の燃焼帯域3に、その内部の火炎温度を、第
1の送給ガス1内の全てのアンモニアを完全に破壊する
がしかしその温度では実質量の窒素酸化物が形成される
には不十分な量において添加される。一般に最大温度は
2800°F(約1537.7℃)から3200°F(
約1760℃)内に維持される。高温でのアンモニアの
破壊は、燃焼反応生成物を外的に冷却される燃焼帯域に
導通させることにより、燃焼器に対する損傷無しに可能
とされる。図2には本発明の方法に従ってアンモニアを
破壊するために使用し得る第1の燃焼帯域3の好ましい
具体例が例示される。該第1の燃焼帯域3には、該第1
の燃焼帯域3の長さ/直径比を1.5から6、好ましく
は2から4の範囲内に画定するような様式の如きにおい
て配設された熱伝導金属チューブ31が設けられる。 第1の酸化体4は第1の送給ガス1とは別に、好ましく
は後混合バーナー32を通して、少なくとも毎秒300
フィート(約90メートル)、好ましくは毎秒500フ
ィート(約150メートル)よりも早い速度で第1の燃
焼帯域3に導入される。好ましくは、第1の酸化体4の
速度及びモーメントは、第1の燃焼帯域3内部の燃焼反
応生成物をして再循環させるに十分なものである。第1
の燃焼帯域内部のこうした再循環は燃焼反応生成物から
外的溶媒への熱伝達を容易化する。
【0012】水或いは蒸気の如き外的溶媒7が、高温の
燃焼反応生成物からの熱を取出すことによって燃焼ユニ
ットを保護するために、熱伝導金属チューブ31を貫い
て送通される。燃焼反応生成物によって放出される熱の
少なくとも25パーセント、好ましくは少なくとも40
パーセントが、それら燃焼反応生成物が第1の燃焼帯域
3を離れる以前に取出される。外的冷媒7は任意の従来
方法において熱伝導金属チューブ31内に導入され得る
。好ましい具体例が図2に例示され、そこでは熱交換セ
クション6の冷媒流れが第1の燃焼帯域3に対して使用
されている。外的冷媒7は高品質の蒸気71として第1
の燃焼帯域3の冷却回路から回収され得る。第1の燃焼
帯域3内部で形成された燃焼反応生成物は、実質的にア
ンモニア及び窒素酸化物を有さず、一般に蒸気、水素、
窒素、二酸化硫黄、硫化水素そしてガス上硫黄を含んで
いる。”実質的に含まない”とは、それらが約百万分の
5部未満であることを意味する。
【0013】再度図1を参照するに、燃焼反応生成物は
次いで熱交換セクション6に送通され、そこでそれら燃
焼反応生成物は外的冷媒7を使用しての間接的熱交換に
よって更に冷却される。好ましくは燃焼反応生成物は、
補助配管無しに直接熱交換セクション6に導入され、従
って第1の燃焼帯域3はその冷却回路及び熱交換セクシ
ョン6と共に、両図に例示される様に単一ユニットとし
て構成され得るる。冷却された燃焼反応生成物の温度は
好ましくは、硫黄の凝縮によってライン8内のガス搬送
が困難となるのを避けるため、硫黄の露点以上に維持さ
れる。別様には燃焼反応生成物は硫黄の炉転移かに冷却
され得る。その場合にはしかしながら、液状硫黄の排出
口が設けられるべきであり、或いは硫黄コンデンサー(
図示されない)が熱交換セクション6の下流に組み込ま
れるべきである。ライン8内の冷却されたガス流れはク
ラウス反応炉100の燃焼帯域である第2の燃焼帯域9
へと送通される。該第2の燃焼帯域9には第2の送給ガ
ス流れ10もまた導入される。該第2の送給ガス流れ1
0は、図示される如く第2の燃焼帯域9に別個の流れと
して導入されるか、或いはライン8のガス流れと共に予
備混合された状態で導入される。
【0014】第2の送給ガス流れ10はアンモニアを実
質的に含まず、また代表的には石油精製施設のアミンプ
ラントの酸性ガス流れである。該第2の送給ガス流れの
主たる成分は硫化水素、二酸化炭素、蒸気、水素そして
メタンの如き幾分かの炭化水素である。本発明の方法の
利益は、全負荷のクラウスプラントにおいて、第2の供
給流れ10が約50モルパーセントよりも多くの硫化水
素を含み、第1の送給流れ1が該第2の送給ガス流れ1
0のプロセス処理割合でスーパーインポーズされた場合
に特に顕著である。ここで”全負荷”とは、第1の送給
流れ1が無い状態において第2の供給流れ10を空気と
共に処理する場合に、クラウスプラントの全流れ容量が
使用されることを意味する。第2の酸化体11が第3の
送給ガス流れとして第2の燃焼帯域9に導入される。第
2の酸化体11は、第2の燃焼帯域9に入ったその他の
全ての燃焼性物質が完全に燃焼した後に、硫化水素の要
求部分を燃焼して二酸化硫黄とし、クラウス反応のため
の硫化水素/二酸化硫黄の比率を約2とするに十分な量
において導入される。これらの燃焼性物質は、水素及び
炭化水素を含み得るが、しかしアンモニアは、それが第
1の燃焼帯域3において完全に燃焼されることから含ま
ない。更には、硫化水素/二酸化硫黄の比率をクラウス
反応のために必要な化学量両論比率である2とするため
に、第2の燃焼帯域9に入る硫化水素の1/3未満を燃
焼する必要がある。なぜならクラウス反応のために必要
な二酸化硫黄の幾分かはライン8のガス流れ8において
供給されるからである。
【0015】アンモニア及び硫化水素を含む第1の送給
ガス流れ1を予備燃焼させることにより、酸化態様兼及
び第2の燃焼帯域9での発熱は低減される。結局、第2
の酸化体11での酸素濃度は、第二の燃焼帯域9におけ
る温度を過剰とすることなく空気のそれを上回り得る。 第1の酸化体4及び第2の酸化体11における酸素濃度
を高く保つことにより、プラントを通しての非生産的な
窒素流れが減少し、クラウスプラントのガス処理能力は
増大される。本発明の方法の利益は、第2の酸化体11
の酸素濃度が空気のそれを越える場合に最も顕著である
。硫化水素の未燃焼分は反応炉100内の二酸化硫黄と
漸次反応し、既知のクラウス反応に従って硫黄及び蒸気
を生成する。高温の反応流れは排熱ボイラー12に送通
され、そこで反応流れは一般に硫黄の露点よりも高い温
度に冷却される。
【0016】排熱ボイラー12から出る冷却された反応
流れ13は主に蒸気、二酸化炭素、ガス状硫黄及び幾分
かの未反応硫黄化合物を含み、凝縮によって硫黄生成物
15を回収するために硫黄コンデンサー14に送通され
る。硫黄コンデンサー14からのガス流れ16はガス再
熱器17で再加熱され、アンモニアによって損なわれな
い高い触媒作用の下で残余の硫黄化合物の硫黄への変換
を促進するために、少なくとも1つの触媒コンバーター
18を通して送通される。硫黄は触媒コンバーター18
からの流れ19から、そして引き続く触媒ステージで従
来通りに回収される。
【0017】以下の例はコンピューターシュミレーショ
ンによって得られたものであり、本発明の方法を更に例
示するものである。本例は例示目的のために提示され、
これに限定することを意図されたものではない。 例 クラウスプラントは第1の硫黄コンデンサーの出口にお
ける最大設計流量が毎時190ポンド(約86.2kg
)モル(lbmol/hr)であり、該硫黄コンデンサ
ーの下流に2つの下流側触媒ステージを有していた。 反応炉内の耐火物が著しい損害を受けない最大許容温度
は2720°F(約1493.3℃)であった。該クラ
ウスプラントにおいて、63モルパーセントの硫化水素
、11.8モルパーセントの水、20.8モルパーセン
トの二酸化炭素、4.0モルパーセントのプロパン、0
.2モルパーセントのブタン、そして0.2モルパーセ
ントの酸素から成る組成を有する酸性送給ガスが毎時5
0ポンドモルに於て処理された。該酸性送給ガスは毎時
116.3ポンド(約52.8kg)モルの空気と共に
燃焼された。反応炉の燃焼帯域における断熱的な火炎温
度は2412°F(約1322.2℃)であった。第1
の硫黄コンデンサーからのガス出力は毎時158ポンド
(約71.6kg)モルであった。
【0018】クラウスプラントにおいて毎時50ポンド
(約22.6kg)モルの酸性送給ガスに加え、サワー
ウオーターストリッパーガスを処理することが所望され
た。クラウスぷたんとでの酸性送給ガスの処理割合の増
大もまた所望された。サワーウオーターストリッパーガ
スは毎時30ポンド(約13.6kg)モルの流量を有
し、37.5パーセントのアンモニアと、37.6モル
パーセントの硫化水素とそして24.9モルパーセント
の水から成る組成を有していた。クラウスプラントにお
いて硫黄回収のためにこうしたサワーウオーターストリ
ッパーガスを処理するために、該サワーウオータースト
リッパーガス中のアンモニアは完全に燃焼されなければ
ならない。さもないと下流での触媒ステージが早期に不
活性化されてしまう。もし毎時30ポンド(約13.6
kg)モルのサワーウオーターストリッパーガスが毎時
50ポンド(約22.6kg)モルの酸性送給ガスと共
に反応炉に供給され、結合された送給物がクラウス反応
の化学量論的要件に従って毎時約180ポンド(約81
.6kg)モルの空気と共に部分的に燃焼された場合は
、燃焼帯域の燃焼温度は最大でも2479°F(約13
59℃)である。更に、第1の硫黄コンデンサーからの
ガス流れは毎時約252ポンド(約114.3kg)モ
ルとなる。燃焼帯域の燃焼温度が低く且つ運動状況が好
ましく無い場合、アンモニアは思い通りには破壊されず
それによりクラウスプラントの最大設計流れ容量は著し
く過大なものとなる。
【0019】本発明の方法に従えば、毎時30ポンド(
約13.6kg)モルのサワーウオーターストリッパー
ガスが、図示されるぼ時外的に冷却された第1の燃焼帯
域に送通され、そこで毎時9.55ポンド(約4.3k
g)モルの技術的純酸素と共に燃焼される。断熱的な火
炎温度は1318°F(約714.4℃)である。該温
度は実質的に全てのアンモニアを破壊するに十分な高温
であるがしかし、毎時9.55ポンド(約4.3kg)
モルの酸素供給割合で窒素酸化物の形成を生じる程には
高温ではない。前記温度においてはガス組成は約4.5
モルパーセントの硫化水素、48.8モルパーセントの
水、22.9モルパーセントの水素、12.0モルパー
セントの窒素、4.0モルパーセントの二酸化硫黄、7
.8モルパーセントの未解離塩基での2価硫黄に相当す
る。ガスが第1の燃焼帯域を出る以前に燃焼熱の約45
パーセントが、外的媒体としての水との間接的熱交換に
よって燃焼反応生成物から取出される。取出された熱は
高圧力蒸気として回収される。
【0020】燃焼反応生成物は次いで熱交換セクション
へと送通され、冷却水との間接的熱交換によって、硫黄
の露点を越える650°F(約343.3℃)の温度に
冷却される。冷却された燃焼反応生成物は毎時約42ポ
ンド(約19.1kg)モルの割合で熱交換セクション
から出、毎時約65ポンド(約29.4kg)モルの酸
性ガスと結合され、該結合された結合送給流れはクラウ
ス反応炉の燃焼帯域である第2の燃焼帯域に送通される
。結合送給流れは41モルパーセントの酸素濃度を有す
る毎時87.7ポンド(39.8kg)モルの酸化体と
共に燃焼され、断熱的な火炎温度は2696°F(約1
480℃)となる。硫化水素は部分的に燃焼され、その
他の全ての燃焼性物質は本プロセス中に完全燃焼される
。残余の硫化水素は二酸化硫黄を反応し、クラウス反応
に従い反応炉内にガス状硫黄を生成する。反応炉の反応
流れは排熱ボイラー内で620°F(約326.6℃)
に冷却され次いで第1の硫黄コンデンサーに送通される
。硫黄生成物は凝縮によってガス空分離されそして収集
される。ガスは毎時182ポンド(約82.6kg)モ
ルの割合で第1の硫黄コンデンサーを出、比率が2に接
近した硫化水素及び二酸化硫黄を含んでいる。
【0021】反応流れは更に硫黄を生成するため及びそ
れらを回収するためにクラウスプラントの2つの触媒ス
テージを通して送通される。触媒コンバーターに使用さ
れる触媒の活性が早期に劣化されることは無く、プロセ
スラインにはアンモニア化合物の堆積は無い。更には、
クラウスプラントでの酸性ガスプロセス処理の割合は毎
時50モルパーセントから毎時65モルパーセントへと
増大された。酸性ガス処理割合におけるこうした30パ
ーセントの増大は、アンモニアを含む送給ガスからの硫
黄の同時的な回収と共に、本発明の方法によって提供さ
れるクラウスプラントのための利益を示すものである。 該利益はプラントの液圧的及び温度制限事項の範囲内で
、触媒寿命を損なうことなく達成され得るものである。 斯くして、本発明の方法を使用することにより、アンモ
ニアを含むサワーウオーターストリッパーガスと酸性送
給ガスとの組合わせ体を、クラウスプラント内で運転上
の問題に遭遇することなく有益に処理可能である。 以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で種々の変更をなし得ることを銘記されたい。
【0022】
【発明の効果】アンモニアを含むサワーウオータースト
リッパーガスと酸性送給ガスとの組合わせ体を、クラウ
スプラント内で運転上の問題に遭遇することなく有益に
処理可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい具体例の簡略化された概略流
れダイヤグラムである。
【図2】本発明に於て使用し得る第1の燃焼帯域の好ま
しい具体例の部分破除した断面図である。
【符号の説明】
1:第1の送給ガス 3:第1の燃焼帯域 4:第1の酸化体 6:熱交換セクション 7:外的溶媒 9:第2の燃焼帯域 10:該第2の送給ガス流れ 12:排熱ボイラー 14:硫黄コンデンサー 15:硫黄生成物 17:ガス再熱器 18:触媒コンバーター 31:熱伝導金属チューブ 32:後混合バーナー 100:クラウス反応炉

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生
    成するための方法であって、 (a)アンモニア及び硫化水素を含む第1の送給ガスを
    、外的冷媒によって熱を取出すために好適な熱伝導包囲
    体を具備する第1の燃焼帯域に導入する段階と、(b)
    少なくとも90パーセント酸素を含む、化学量論量未満
    の第1の酸化体を第1の燃焼帯域に導入する段階と、 (c)前記第1の送給ガス中の実質的に全てのアンモニ
    ア及び硫化水素を前記第1の燃焼帯域内で第1の酸化体
    と共に燃焼し、実質的にアンモニア及び窒素酸化物の無
    い燃焼反応性生成物を生成する一方、該燃焼によって生
    じた熱の少なくとも25パーセントを、燃焼反応生成物
    及び外的冷媒間での間接的熱交換によって取出す段階と
    、 (d)燃焼反応生成物を第1の燃焼帯域を通過させ該燃
    焼反応生成物を更に冷却する段階と、 (e)前記燃焼反応生成物、第2の酸化体及び、硫化水
    素を含むがアンモニアは含まない第2の送給ガスを第2
    の燃焼帯域に導入する段階と、 (f)硫化水素と第2の酸化体を第2の燃焼帯域で燃焼
    し、二酸化硫黄を生成する段階と、 (g)二酸化硫黄及び硫化水素を反応させ、硫黄を生成
    する段階と、 (h)硫黄を生成物として回収する段階と、(i)未反
    応の二酸化硫黄及び硫化水素を少なくとも1つの触媒反
    応帯域に送通し、それ以上の硫黄を生成する段階とを含
    む前記硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するため
    の方法。
  2. 【請求項2】  第1の送給ガスは20から50モルパ
    ーセントの範囲内のアンモニア濃度を有している請求項
    1に記載の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成する
    ための方法。
  3. 【請求項3】  第1の送給ガスは20モルパーセント
    よりも大きい硫化水素濃度を有している請求項1に記載
    の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方
    法。
  4. 【請求項4】  第1の燃焼帯域での燃焼は3200°
    F(約1760℃)と等しい温度或いはそれ未満の温度
    で実施される請求項1に記載の硫化水素を含む送給ガス
    から硫黄を生成するための方法。
  5. 【請求項5】  冷却後の燃焼反応生成物の温度は硫黄
    の露点よりも高い請求項1に記載の硫化水素を含む送給
    ガスから硫黄を生成するための方法。
  6. 【請求項6】  第2の酸化体は空気の酸素濃度を越え
    る酸素濃度を有している請求項1に記載の硫化水素を含
    む送給ガスから硫黄を生成するための方法。
  7. 【請求項7】  第2の送給ガスは50モルパーセント
    よりも大きい硫化水素濃度を有している請求項1に記載
    の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方
    法。
  8. 【請求項8】  第2の燃焼帯域内部での燃焼は、耐火
    物が有意の損傷を生じる温度以下の温度で実施される請
    求項1に記載の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成
    するための方法。
  9. 【請求項9】  第2の燃焼帯域に導入された硫化水素
    の1/3未満が燃焼される請求項1に記載の硫化水素を
    含む送給ガスから硫黄を生成するための方法。
  10. 【請求項10】  第1の燃焼帯域内部に生じた熱の少
    なくとも40パーセントは燃焼反応生成物及び外的冷媒
    間の間接的熱交換によって第1の燃焼帯域から取出され
    る請求項1に記載の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を
    生成するための方法。
  11. 【請求項11】  外的冷媒は水である請求項1に記載
    の硫化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方
    法。
  12. 【請求項12】  第1の燃焼帯域からの燃焼反応生成
    物は間接的熱交換によって更に冷却され、そうしたそれ
    以上の冷却を実施するために使用される冷媒は第1の燃
    焼帯域の外的冷媒として使用される請求項1に記載の硫
    化水素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方法。
  13. 【請求項13】  第1の酸化体は少なくとも毎秒30
    0フィート(約150メートル)の速度で第1の燃焼帯
    域に導入されるの範囲1に記載の硫化水素を含む送給ガ
    スから硫黄を生成するための方法。
  14. 【請求項14】  第1の酸化体は、第1の燃焼帯域内
    部の燃焼反応生成物を再循環せしめるに十分な高速で第
    1の燃焼帯域に導入されるの範囲1に記載の硫化水素を
    含む送給ガスから硫黄を生成するための方法。
  15. 【請求項15】  燃焼反応生成物の冷却からの熱は蒸
    気を生成するために使用されるの範囲1に記載の硫化水
    素を含む送給ガスから硫黄を生成するための方法。
JP3025088A 1990-01-29 1991-01-28 アンモニアを含む送給ガスのための硫黄回収方法 Expired - Lifetime JPH085647B2 (ja)

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