JPH04213978A - テレビジョン受信部分 - Google Patents
テレビジョン受信部分Info
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- JPH04213978A JPH04213978A JP3040833A JP4083391A JPH04213978A JP H04213978 A JPH04213978 A JP H04213978A JP 3040833 A JP3040833 A JP 3040833A JP 4083391 A JP4083391 A JP 4083391A JP H04213978 A JPH04213978 A JP H04213978A
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- JP
- Japan
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- frequency
- analog
- intermediate frequency
- television
- clock
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送波周波数上で変調
されたアナログテレビジョン信号を受信するためのテレ
ビジョン受信部分であって、前記信号はミクサによって
中間周波数へ変換され、且つサンプル・クロック制御ア
ナログ/ディジタル変換器により継承される中間周波数
フィルター内で続いて選択されるテレビジョン受信部分
に関するものである。
されたアナログテレビジョン信号を受信するためのテレ
ビジョン受信部分であって、前記信号はミクサによって
中間周波数へ変換され、且つサンプル・クロック制御ア
ナログ/ディジタル変換器により継承される中間周波数
フィルター内で続いて選択されるテレビジョン受信部分
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種類のテレビジョン受信部分は、ド
イツ国特許公開第3743727 号公報から既知であ
り、そのテレビジョン受信部分では受信されたテレビジ
ョン信号の搬送波が最初に38.9MHz の普通の中
間周波数に変換される。かくして変換されたテレビジョ
ン信号は、ほぼ33MHz と40MHz との間の周
波数領域で中間周波数段の後に生ずる。このIF(中間
周波数)信号はそれからほぼ20MHz でクロックさ
れるアナログ/ディジタル変換器へ印加される。このア
ナログ/ディジタル変換器の出力信号はそのアナログ/
ディジタル変換器の後の回路装置内で復調されるので、
ディジタル複合色信号がこの回路装置の後に提供される
。
イツ国特許公開第3743727 号公報から既知であ
り、そのテレビジョン受信部分では受信されたテレビジ
ョン信号の搬送波が最初に38.9MHz の普通の中
間周波数に変換される。かくして変換されたテレビジョ
ン信号は、ほぼ33MHz と40MHz との間の周
波数領域で中間周波数段の後に生ずる。このIF(中間
周波数)信号はそれからほぼ20MHz でクロックさ
れるアナログ/ディジタル変換器へ印加される。このア
ナログ/ディジタル変換器の出力信号はそのアナログ/
ディジタル変換器の後の回路装置内で復調されるので、
ディジタル複合色信号がこの回路装置の後に提供される
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冒頭部分で述べた種類
のテレビジョン受信部分を更に改良することが本発明の
目的である。
のテレビジョン受信部分を更に改良することが本発明の
目的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、この目
的は、冒頭部分で述べたテレビジョン受信部分において
、中間周波数がアナログ/ディジタル変換器のサンプル
・クロック周波数の整数倍であることにより達成される
。
的は、冒頭部分で述べたテレビジョン受信部分において
、中間周波数がアナログ/ディジタル変換器のサンプル
・クロック周波数の整数倍であることにより達成される
。
【0005】上述の方法で中間周波数とサンプル・クロ
ック周波数とを結合することの本質的な利点は、中間周
波数に変換されたアナログテレビジョン信号のサンプリ
ングが、エイリアシング効果(aliasing ef
fect)又はフォールディング効果(folding
effect)により、ベースバンド内にもテレビジョ
ン信号も生ずる結果を有することである。かくして、中
間周波数テレビジョン信号のサンプリングと同時に、そ
の信号がベースバンドへも変換されるので、同期復調が
行われる。従って、現在到達水準でのアナログ/ディジ
タル変換器を継承するディジタル復調器を節約する。関
連する利点は復調器の節約のみならず、そのような復調
器において生じ易い不必要な信号フォールディング生成
物が回避されると言うことでもある。
ック周波数とを結合することの本質的な利点は、中間周
波数に変換されたアナログテレビジョン信号のサンプリ
ングが、エイリアシング効果(aliasing ef
fect)又はフォールディング効果(folding
effect)により、ベースバンド内にもテレビジョ
ン信号も生ずる結果を有することである。かくして、中
間周波数テレビジョン信号のサンプリングと同時に、そ
の信号がベースバンドへも変換されるので、同期復調が
行われる。従って、現在到達水準でのアナログ/ディジ
タル変換器を継承するディジタル復調器を節約する。関
連する利点は復調器の節約のみならず、そのような復調
器において生じ易い不必要な信号フォールディング生成
物が回避されると言うことでもある。
【0006】サンプリング動作と同時に起こるベースバ
ンドへの変換によって、テレビジョン信号はもはや搬送
波周波数上で変調さていないので、このアナログ/ディ
ジタル変換器は、搬送波周波数上で変調されたテレビジ
ョン信号の約2倍の水準が考慮されねばならない、現在
到達水準の装置におけるよりも小さい解像度を必要とす
る。
ンドへの変換によって、テレビジョン信号はもはや搬送
波周波数上で変調さていないので、このアナログ/ディ
ジタル変換器は、搬送波周波数上で変調されたテレビジ
ョン信号の約2倍の水準が考慮されねばならない、現在
到達水準の装置におけるよりも小さい解像度を必要とす
る。
【0007】本発明の一実施例においてはサンプル・ク
ロックの周波数が中間周波数の1/3 である。中間周
波数とサンプリング周波数との間の周波数比率のこの選
択によって、サンプリング動作中のフォールディングに
よって発生したスペクトルが、充分遠く離れて間隔を置
かれるので、それらが精巧すぎることなく濾波され得て
、一方サンプル周波数は比較的低いので、そのアナログ
/ディジタル変換器に対する構成成分の数が最小化され
。
ロックの周波数が中間周波数の1/3 である。中間周
波数とサンプリング周波数との間の周波数比率のこの選
択によって、サンプリング動作中のフォールディングに
よって発生したスペクトルが、充分遠く離れて間隔を置
かれるので、それらが精巧すぎることなく濾波され得て
、一方サンプル周波数は比較的低いので、そのアナログ
/ディジタル変換器に対する構成成分の数が最小化され
。
【0008】本発明の別の実施例によると、アナログ/
ディジタル変換器の後のディジタルテレビジョン信号の
信号処理動作が、周波数がそのアナログ/ディジタル変
換器の動作クロックに等しい動作クロックにより達成さ
れる。
ディジタル変換器の後のディジタルテレビジョン信号の
信号処理動作が、周波数がそのアナログ/ディジタル変
換器の動作クロックに等しい動作クロックにより達成さ
れる。
【0009】有利なことに、多分そのアナログ/ディジ
タル変換器の後の信号処理動作は、テレビジョン信号も
サンプリングされた同じ動作クロックにより達成され得
る。そのとき、次の信号処理動作のため及びそのアナロ
グ/ディジタル変換器のために、一つの動作クロックの
みが必要である。
タル変換器の後の信号処理動作は、テレビジョン信号も
サンプリングされた同じ動作クロックにより達成され得
る。そのとき、次の信号処理動作のため及びそのアナロ
グ/ディジタル変換器のために、一つの動作クロックの
みが必要である。
【0010】しかしながら、本発明によるテレビジョン
受信部分が、ディジタル段が予定のクロック周波数によ
り動作する現存のテレビジョンシャーシー内で共働され
るような場合には、本発明の別の実施例は、アナログ/
ディジタル変換器がクロックレイト変換器により継承さ
れ、該クロックレイト変換器によって後の信号処理動作
のためにそのクロックレイトが異なる動作クロックへ変
換されると言う可能性を与える。この方法において、ア
ナログ/ディジタル変換器の後の信号処理動作は任意の
サンプル周波数へ適用され得る。
受信部分が、ディジタル段が予定のクロック周波数によ
り動作する現存のテレビジョンシャーシー内で共働され
るような場合には、本発明の別の実施例は、アナログ/
ディジタル変換器がクロックレイト変換器により継承さ
れ、該クロックレイト変換器によって後の信号処理動作
のためにそのクロックレイトが異なる動作クロックへ変
換されると言う可能性を与える。この方法において、ア
ナログ/ディジタル変換器の後の信号処理動作は任意の
サンプル周波数へ適用され得る。
【0011】本発明の全ての実施例に対して、中間周波
数とサンプル・クロックとは選択された周波数比率にお
いてフェーズロックされねばならない。本発明の別の実
施例によると、そのようなフェーズロックは、出力信号
がミキサへ印加される発振器を含んでいるテレビジョン
受信部分において、サンプル・クロック周波数をサンプ
ル・クロック周波数と中間周波数との間の所望の数値比
率に従って分割される中間周波数と比較する位相弁別器
が設けられ、前記位相弁別器の出力信号が、中間周波数
とサンプル・クロック周波数とが相互に関して所望の数
値比率を有するような方法で発振器の周波数を修正する
ことにより有利に実現され得る。かくして、ミキシング
発振器周波数がそのアナログ/ディジタル変換器のサン
プル周波数に従って設定される。この方法において、二
つの周波数の所望のフェーズロックが保証され得る。
数とサンプル・クロックとは選択された周波数比率にお
いてフェーズロックされねばならない。本発明の別の実
施例によると、そのようなフェーズロックは、出力信号
がミキサへ印加される発振器を含んでいるテレビジョン
受信部分において、サンプル・クロック周波数をサンプ
ル・クロック周波数と中間周波数との間の所望の数値比
率に従って分割される中間周波数と比較する位相弁別器
が設けられ、前記位相弁別器の出力信号が、中間周波数
とサンプル・クロック周波数とが相互に関して所望の数
値比率を有するような方法で発振器の周波数を修正する
ことにより有利に実現され得る。かくして、ミキシング
発振器周波数がそのアナログ/ディジタル変換器のサン
プル周波数に従って設定される。この方法において、二
つの周波数の所望のフェーズロックが保証され得る。
【0012】本発明の別の実施例は、中間周波数へ変換
される受信されたテレビジョン信号の代わりに、外部的
に印加されるベースバンドテレビジョン信号がアナログ
/ディジタル変換器によってディジタル領域へ変換され
得ることを特徴とする。
される受信されたテレビジョン信号の代わりに、外部的
に印加されるベースバンドテレビジョン信号がアナログ
/ディジタル変換器によってディジタル領域へ変換され
得ることを特徴とする。
【0013】本発明によるテレビジョン受信部分はこの
とき、そのテレビジョン受信部分のアナログ/ディジタ
ル変換器が、その回路内にいかなる変化もなく外部的に
印加されたテレビジョン信号を変換するためにも用いた
れ得ると言う利点を与えて、そのテレビジョン信号はベ
ースバンド内に存在し、且つ従って例えばビデオレコー
ダからディジタル領域へ生じ得る。
とき、そのテレビジョン受信部分のアナログ/ディジタ
ル変換器が、その回路内にいかなる変化もなく外部的に
印加されたテレビジョン信号を変換するためにも用いた
れ得ると言う利点を与えて、そのテレビジョン信号はベ
ースバンド内に存在し、且つ従って例えばビデオレコー
ダからディジタル領域へ生じ得る。
【0014】本発明の全ての実施例は中間周波数とサン
プル・クロック周波数との選択に対する種々の可能性を
与え、適当な可能性が限界条件によって選択される。例
えば中間周波数が固定された場合、あるいは38.9M
Hz の普通の中間周波数が選択されたような場合には
、サンプル・クロックは所望の比率に従って決定される
。この典型的な場合には、サンプル・クロックの周波数
が中間周波数の1/3 であるような場合に、サンプル
・クロックは12.97MHzに固定され得る。更にそ
の上、そのアナログ/ディジタル変換器の後のディジタ
ル信号処理動作の一つの動作クロックにそれが等しいよ
うな方法で、サンプル・クロックを固定することの可能
性も存在する。この典型的な例では動作クロックは13
.5MHz に固定され得る。 このサンプル・クロックによって、そのとき中間周波数
は例えばこの値の3倍、即ちこの場合には40.5MH
z で固定され得る。
プル・クロック周波数との選択に対する種々の可能性を
与え、適当な可能性が限界条件によって選択される。例
えば中間周波数が固定された場合、あるいは38.9M
Hz の普通の中間周波数が選択されたような場合には
、サンプル・クロックは所望の比率に従って決定される
。この典型的な場合には、サンプル・クロックの周波数
が中間周波数の1/3 であるような場合に、サンプル
・クロックは12.97MHzに固定され得る。更にそ
の上、そのアナログ/ディジタル変換器の後のディジタ
ル信号処理動作の一つの動作クロックにそれが等しいよ
うな方法で、サンプル・クロックを固定することの可能
性も存在する。この典型的な例では動作クロックは13
.5MHz に固定され得る。 このサンプル・クロックによって、そのとき中間周波数
は例えばこの値の3倍、即ちこの場合には40.5MH
z で固定され得る。
【0015】中間周波数と同時にアナログ/ディジタル
変換器の後のディジタル信号処理動作の周波数とが固定
されている場合、及びこれらの周波数が相互に関して整
数比率にない場合には、クロック周波数を適用するため
のクロックレイト変換器が上述の方法でアナログ/ディ
ジタル変換器の後へ有利に配設され得る。
変換器の後のディジタル信号処理動作の周波数とが固定
されている場合、及びこれらの周波数が相互に関して整
数比率にない場合には、クロック周波数を適用するため
のクロックレイト変換器が上述の方法でアナログ/ディ
ジタル変換器の後へ有利に配設され得る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
つつ例を用いてもっと詳細に説明する。
つつ例を用いてもっと詳細に説明する。
【0017】図1に簡略ブロック線図の形式で示したテ
レビジョン受信部分は、図1に図式的に示したアンテナ
1からの高周波数複合テレビジョン信号を受信する入力
段2を有している。この前置段2は選択された受信領域
を濾波するために用いられている。この前置段2は、発
振器4からの信号をも受け取るミクサ3に先行している
。発振器4の共振周波数は所望の値に調節できる。この
目的のために可変キャパシタンス5が図1には示してあ
る。アナログ中間周波数フィルター6がミクサ3を継承
している。この中間周波数フィルター6の出力信号がア
ナログ/ディジタル変換器7へ印加されている。所望の
周波数のサンプル・クロック信号がクロック発生器8に
よりアナログ/ディジタル変換器7へ印加されている。 クロック発生器8の共振周波数が、中間周波数がクロッ
ク発生器8の周波数の整数倍、好適にはこの値の3倍で
あるような方法で発振器の共振周波数へ結合されている
。アナログ/ディジタル変換器7は補間器9により継承
されており、その補間器によってアナログ/ディジタル
変換器7を離れるディジタル信号が異なる動作クロック
へ変換される。この目的のために、補間器9がクロック
発生器からアナログ/ディジタル変換器動作クロックと
同時にディジタルデータがそれへ変換されなくてはなら
ぬ動作クロックとの両方を受け取る。
レビジョン受信部分は、図1に図式的に示したアンテナ
1からの高周波数複合テレビジョン信号を受信する入力
段2を有している。この前置段2は選択された受信領域
を濾波するために用いられている。この前置段2は、発
振器4からの信号をも受け取るミクサ3に先行している
。発振器4の共振周波数は所望の値に調節できる。この
目的のために可変キャパシタンス5が図1には示してあ
る。アナログ中間周波数フィルター6がミクサ3を継承
している。この中間周波数フィルター6の出力信号がア
ナログ/ディジタル変換器7へ印加されている。所望の
周波数のサンプル・クロック信号がクロック発生器8に
よりアナログ/ディジタル変換器7へ印加されている。 クロック発生器8の共振周波数が、中間周波数がクロッ
ク発生器8の周波数の整数倍、好適にはこの値の3倍で
あるような方法で発振器の共振周波数へ結合されている
。アナログ/ディジタル変換器7は補間器9により継承
されており、その補間器によってアナログ/ディジタル
変換器7を離れるディジタル信号が異なる動作クロック
へ変換される。この目的のために、補間器9がクロック
発生器からアナログ/ディジタル変換器動作クロックと
同時にディジタルデータがそれへ変換されなくてはなら
ぬ動作クロックとの両方を受け取る。
【0018】図1に示した受信部分の動作を図2に示し
た線図を参照して更に説明しよう。図1に示した受信部
分では、高い搬送波周波数上で変調された受信されたア
ナログテレビジョン信号が、ミクサ3と発振器4によっ
て例えば38.9MHz であり得る中間周波数へ変換
される。 かくして中間周波数へ変換されたテレビジョン信号は、
それから中間周波数フィルター6内で濾波されて、即ち
それは隣接する周波数領域内の信号から開放される。中
間周波数へ変換されたテレビジョン信号はそれで中間周
波数フィルター6の後にのみ存在する。このテレビジョ
ン信号はアナログ/ディジタル変換器7内でディジタル
領域へ変換される。このときエイリアシング効果又はフ
ォールディング効果により生ずる周波数比率が図2に示
してある。典型的な場合には中間周波数が38.9MH
z であり、アナログ/ディジタル変換器7のサンプル
・クロックが中間周波数の1/3 、即ち12.97M
Hzであることが想定される。図2はハッチングされた
台形の形態で中間周波数変換されたテレビジョン信号を
示している。アナログ/ディジタル変換器7におけるこ
のテレビジョン信号のサンプリングの結果として、異な
る信号フォールディング生成物が発生されるので、テレ
ビジョン信号が異なる周波数領域内に反復的に生ずる。 サンプル周波数の各倍数において、テレビジョン信号が
毎度、サンプル周波数の倍数値に置かれたそれらの先の
中間周波数を毎回有する信号により、サンプル周波数の
倍数の回りに鏡像反転された形状で二回起こる。更にそ
の上、テレビジョン信号もベースバンド内に生じ、即ち
それの先の中間周波数により零の周波数に正確に置かれ
る信号フォールディング生成物が生じる。サンプリング
動作とそのとき生じるフォールディングと一緒に中間周
波数へ変換されたテレビジョン信号の復調が同時に行わ
れる。この信号も図2にハッチングされた形態で示して
ある。
た線図を参照して更に説明しよう。図1に示した受信部
分では、高い搬送波周波数上で変調された受信されたア
ナログテレビジョン信号が、ミクサ3と発振器4によっ
て例えば38.9MHz であり得る中間周波数へ変換
される。 かくして中間周波数へ変換されたテレビジョン信号は、
それから中間周波数フィルター6内で濾波されて、即ち
それは隣接する周波数領域内の信号から開放される。中
間周波数へ変換されたテレビジョン信号はそれで中間周
波数フィルター6の後にのみ存在する。このテレビジョ
ン信号はアナログ/ディジタル変換器7内でディジタル
領域へ変換される。このときエイリアシング効果又はフ
ォールディング効果により生ずる周波数比率が図2に示
してある。典型的な場合には中間周波数が38.9MH
z であり、アナログ/ディジタル変換器7のサンプル
・クロックが中間周波数の1/3 、即ち12.97M
Hzであることが想定される。図2はハッチングされた
台形の形態で中間周波数変換されたテレビジョン信号を
示している。アナログ/ディジタル変換器7におけるこ
のテレビジョン信号のサンプリングの結果として、異な
る信号フォールディング生成物が発生されるので、テレ
ビジョン信号が異なる周波数領域内に反復的に生ずる。 サンプル周波数の各倍数において、テレビジョン信号が
毎度、サンプル周波数の倍数値に置かれたそれらの先の
中間周波数を毎回有する信号により、サンプル周波数の
倍数の回りに鏡像反転された形状で二回起こる。更にそ
の上、テレビジョン信号もベースバンド内に生じ、即ち
それの先の中間周波数により零の周波数に正確に置かれ
る信号フォールディング生成物が生じる。サンプリング
動作とそのとき生じるフォールディングと一緒に中間周
波数へ変換されたテレビジョン信号の復調が同時に行わ
れる。この信号も図2にハッチングされた形態で示して
ある。
【0019】従って、テレビジョン信号はディジタル化
された形態で且つベースバンドへ変換された形態でアナ
ログ/ディジタル変換器7の後にすでに存在するので、
ディジタル復調器が省略され得る。次のディジタル信号
処理動作がアナログ/ディジタル変換器7と同じ動作ク
ロックにより働く場合には、アナログ/ディジタル変換
器7のこの出力信号は次のディジタル信号処理動作にお
いて直接更に処理され得る。そうでない場合には、ディ
ジタル信号を異なる動作クロックに変換する図1に示し
た補間器9が設けられ得る。
された形態で且つベースバンドへ変換された形態でアナ
ログ/ディジタル変換器7の後にすでに存在するので、
ディジタル復調器が省略され得る。次のディジタル信号
処理動作がアナログ/ディジタル変換器7と同じ動作ク
ロックにより働く場合には、アナログ/ディジタル変換
器7のこの出力信号は次のディジタル信号処理動作にお
いて直接更に処理され得る。そうでない場合には、ディ
ジタル信号を異なる動作クロックに変換する図1に示し
た補間器9が設けられ得る。
【0020】図3は本発明によるテレビジョン受信部分
の第2実施例を示しており、その実施例ではアナログ/
ディジタル変換器の所定の予定されたサンプル・クロッ
クが用いられ、且つその中では所望の数値比率で中間周
波数とサンプル・クロックとを調節するための準備がな
されることが想定される。
の第2実施例を示しており、その実施例ではアナログ/
ディジタル変換器の所定の予定されたサンプル・クロッ
クが用いられ、且つその中では所望の数値比率で中間周
波数とサンプル・クロックとを調節するための準備がな
されることが想定される。
【0021】図1に示したテレビジョン受信部分と同様
に、図3に示したテレビジョン受信部分は前置段2と、
ミキサ3と、発振器4と、アナログ中間周波数フィルタ
ー6と、アナログ/ディジタル変換器7及びクロック発
生器8とを具えている。
に、図3に示したテレビジョン受信部分は前置段2と、
ミキサ3と、発振器4と、アナログ中間周波数フィルタ
ー6と、アナログ/ディジタル変換器7及びクロック発
生器8とを具えている。
【0022】クロック発生器8は、例えば中間周波数へ
変換され且つ中間周波数フィルターにより供給される受
信されたテレビジョン信号がアナログ/ディジタル変換
器7内でサンプリングされる13.5MHz のクロッ
ク周波数を供給し得る。発振器4の周波数は今や、中間
周波数がクロック発生器8により供給されたサンプル・
クロックの正確に3倍であるような方法で調節されるべ
きである。この目的のために、アナログ中間周波数フィ
ルター6の出力端子における中間周波数が、出力信号が
再び位相弁別器12へ印加される分割器11へ印加され
る。更にその上、クロック発生器8により供給されるサ
ンプル・クロックがその位相弁別器12へ印加される。 例えば中間周波数がクロック発生器8により供給された
サンプル・クロックの周波数の3倍であるべき場合には
、中間周波数は分割器回路11内で3により分割される
。中間周波数とサンプル・クロックの周波数とが所望の
比率を有する場合には、位相弁別器12の二つの入力信
号は同じ周波数、及びまた同じ位相位置を有さねばなら
ない。そうでない場合には、位相弁別器12が発振器4
の周波数の修正のために用いられる相当する修正信号を
供給する。これが図3に図式的に示してあり、その中で
は、キャパシタンス変化が発振器4の周波数を変化させ
る可変キャパシタンス13に位相弁別器12が動作する
。分割された中間周波数とサンプル・クロックの周波数
との周波数比率に従って、位相弁別器はかくして所望の
周波数比率が常に保証されるような方法で発振器4の周
波数を修正する修正信号を供給する。
変換され且つ中間周波数フィルターにより供給される受
信されたテレビジョン信号がアナログ/ディジタル変換
器7内でサンプリングされる13.5MHz のクロッ
ク周波数を供給し得る。発振器4の周波数は今や、中間
周波数がクロック発生器8により供給されたサンプル・
クロックの正確に3倍であるような方法で調節されるべ
きである。この目的のために、アナログ中間周波数フィ
ルター6の出力端子における中間周波数が、出力信号が
再び位相弁別器12へ印加される分割器11へ印加され
る。更にその上、クロック発生器8により供給されるサ
ンプル・クロックがその位相弁別器12へ印加される。 例えば中間周波数がクロック発生器8により供給された
サンプル・クロックの周波数の3倍であるべき場合には
、中間周波数は分割器回路11内で3により分割される
。中間周波数とサンプル・クロックの周波数とが所望の
比率を有する場合には、位相弁別器12の二つの入力信
号は同じ周波数、及びまた同じ位相位置を有さねばなら
ない。そうでない場合には、位相弁別器12が発振器4
の周波数の修正のために用いられる相当する修正信号を
供給する。これが図3に図式的に示してあり、その中で
は、キャパシタンス変化が発振器4の周波数を変化させ
る可変キャパシタンス13に位相弁別器12が動作する
。分割された中間周波数とサンプル・クロックの周波数
との周波数比率に従って、位相弁別器はかくして所望の
周波数比率が常に保証されるような方法で発振器4の周
波数を修正する修正信号を供給する。
【図1】図1は、テレビジョン受信部分の第1実施例の
簡略ブロック線図である。
簡略ブロック線図である。
【図2】図2は、図1のテレビジョン受信部分を説明す
るための電圧/周波数線図である。
るための電圧/周波数線図である。
【図3】図3は、テレビジョン受信部分の第2実施例を
示している。
示している。
1 アンテナ
2 入力段即ち前置段
3 ミクサ
4 発振器
5 可変キャパシタンス
6 アナログ中間周波数フィルター
7 アナログ/ディジタル変換器
8 クロック発生器
9 補間器
11 分割器
12 位相弁別器
13 可変キャパシタンス
Claims (6)
- 【請求項1】 搬送波周波数上で変調されたアナログ
テレビジョン信号を受信するためのテレビジョン受信部
分であって、前記信号はミクサ(3) によって中間周
波数へ変換され、且つサンプル・クロック制御アナログ
/ディジタル変換器(7) により継承される中間周波
数フィルター(6) 内で続いて選択されるテレビジョ
ン受信部分において、前記中間周波数はアナログ/ディ
ジタル変換器(7) のサンプル・クロック周波数の整
数倍であることを特徴とするテレビジョン受信部分。 - 【請求項2】 サンプル・クロックの周波数が中間周
波数の1/3 であることを特徴とする請求項1記載の
テレビジョン受信部分。 - 【請求項3】 アナログ/ディジタル変換器(7)
の後のディジタルテレビジョン信号の信号処理動作が、
周波数がアナログ/ディジタル変換器(7)の動作クロ
ックに等しい動作クロックにより達成されることを特徴
とする請求項1又は2記載のテレビジョン受信部分。 - 【請求項4】 前記アナログ/ディジタル変換器(7
) がクロックレイト変換器(9) により継承され、
該クロックレイト変換器によって後の信号処理動作のた
めにそのクロックレイトが異なる動作クロックへ変換さ
れることを特徴とする請求項1又は2記載のテレビジョ
ン受信部分。 - 【請求項5】 出力信号がミキサ(3) へ印加され
る発振器(4) を含んでいる請求項1〜4のうちいず
れか一項記載のテレビジョン受信部分において、サンプ
ル・クロック周波数をサンプル・クロック周波数と中間
周波数との間の所望の数値比率に従って分割される中間
周波数と比較する位相弁別器(11)が設けられ、前記
位相弁別器の出力信号が、中間周波数とサンプル・クロ
ック周波数とが相互に関して所望の数値比率を有するよ
うな方法で発振器(4) の周波数を修正することを特
徴とするテレビジョン受信部分。 - 【請求項6】 中間周波数へ変換される受信されたテ
レビジョン信号の代わりに、外部的に印加されるベース
バンドテレビジョン信号がアナログ/ディジタル変換器
(7) によってディジタル領域へ変換され得ることを
特徴とする前記請求項のうちいずれか一項記載のテレビ
ジョン受信部分。
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