JPH0420083B2 - - Google Patents
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- JPH0420083B2 JPH0420083B2 JP60201097A JP20109785A JPH0420083B2 JP H0420083 B2 JPH0420083 B2 JP H0420083B2 JP 60201097 A JP60201097 A JP 60201097A JP 20109785 A JP20109785 A JP 20109785A JP H0420083 B2 JPH0420083 B2 JP H0420083B2
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- Japan
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- pressure
- piston
- spool
- passage
- oil chamber
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/01—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/26—Control
- F04B1/30—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks
- F04B1/32—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
- F04B1/324—Control of machines or pumps with rotary cylinder blocks by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block by changing the inclination of the swash plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧回路の流れの方向を制御するス
プール式の方向制御弁に係り、詳しくは流量制御
機構を備えた方向制御弁に関する。
プール式の方向制御弁に係り、詳しくは流量制御
機構を備えた方向制御弁に関する。
(従来の技術)
第3図は、フオークリフトのテイルトシリンダ
に対する作動油の流れを制御するために使用され
ているスプール直動型の方向制御弁を示したもの
である。
に対する作動油の流れを制御するために使用され
ているスプール直動型の方向制御弁を示したもの
である。
この方向制御弁は、図示のようにスプール31
を左方へ移動させたときは、供給ポート32の圧
力によつてプランジヤ33がスプリング34に抗
して左方へ移動され、溝35と溝36とが連通さ
れるため、供給ポート32からの圧力流体がそれ
ら溝35,36を通り、連結管37を経てテイル
トシリンダ38のヘツド側油室に供給され、また
上記プランジヤ33の移動により溝39、溝40
が連通されるため、ロツド側油室の圧力流体が連
結管41及びそれら溝39,40を通つてタンク
ポート42に流れるので、マストは前傾される。
一方、スプール31を右方へ移動させたときは、
供給ポート32からの圧力流体は溝40から逆止
弁43を押し開いて溝39へ流れ、これより連結
管41を経てテイルトシリンダ38のロツド側油
室へ供給される。そのとき、供給側の圧力流体の
圧力によつて小プランジヤ44がスプリング45
に抗して図示右方へ移動され、溝35,36が小
プランジヤ44に形成された溝46を介して連通
されるため、テイルトシリンダ38のヘツド側油
室の圧力流体が連結管37から溝36,35を経
てタンクポート47へ流れ、マストは後傾される
ことになる。このようなテイルトシリンダ用の方
向制御弁は、特公昭49−21693号公報に開示され
ている。
を左方へ移動させたときは、供給ポート32の圧
力によつてプランジヤ33がスプリング34に抗
して左方へ移動され、溝35と溝36とが連通さ
れるため、供給ポート32からの圧力流体がそれ
ら溝35,36を通り、連結管37を経てテイル
トシリンダ38のヘツド側油室に供給され、また
上記プランジヤ33の移動により溝39、溝40
が連通されるため、ロツド側油室の圧力流体が連
結管41及びそれら溝39,40を通つてタンク
ポート42に流れるので、マストは前傾される。
一方、スプール31を右方へ移動させたときは、
供給ポート32からの圧力流体は溝40から逆止
弁43を押し開いて溝39へ流れ、これより連結
管41を経てテイルトシリンダ38のロツド側油
室へ供給される。そのとき、供給側の圧力流体の
圧力によつて小プランジヤ44がスプリング45
に抗して図示右方へ移動され、溝35,36が小
プランジヤ44に形成された溝46を介して連通
されるため、テイルトシリンダ38のヘツド側油
室の圧力流体が連結管37から溝36,35を経
てタンクポート47へ流れ、マストは後傾される
ことになる。このようなテイルトシリンダ用の方
向制御弁は、特公昭49−21693号公報に開示され
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上述したような方向制御弁は、その
構造が極めて複雑であるといる問題があるほか、
マストの傾動時における圧力流体の通路断面積
は、スプリングと供給側圧力流体のパイロツト圧
にて制御されるプランジヤの位置によつて特定さ
れることから、マスト前傾時には、たとえテイル
トシリンダのロツド側油室の圧力流体が絞りを通
して排出されるとしても、マストの前傾方向に作
用する負荷の程度に応じてマストの前傾速度が変
動するものであり、また、通路の開閉をプランジ
ヤで行なう方式であることから、スプールを中立
位置とした遮断状態での圧力流体のリークを免れ
得ず、常に前傾方向の負荷を受けているマストを
長時間にわたつて定位置に保持し得ない等の不具
合があつた。
構造が極めて複雑であるといる問題があるほか、
マストの傾動時における圧力流体の通路断面積
は、スプリングと供給側圧力流体のパイロツト圧
にて制御されるプランジヤの位置によつて特定さ
れることから、マスト前傾時には、たとえテイル
トシリンダのロツド側油室の圧力流体が絞りを通
して排出されるとしても、マストの前傾方向に作
用する負荷の程度に応じてマストの前傾速度が変
動するものであり、また、通路の開閉をプランジ
ヤで行なう方式であることから、スプールを中立
位置とした遮断状態での圧力流体のリークを免れ
得ず、常に前傾方向の負荷を受けているマストを
長時間にわたつて定位置に保持し得ない等の不具
合があつた。
そこで本発明は、上述したような問題を除去す
ることの可能な流量制御機構付き方向制御弁を提
供することを目的とする。
ることの可能な流量制御機構付き方向制御弁を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明は次のよう
に構成したものである。すなわち、本発明は、圧
力供給源から弁本体内に導入された圧力流体の油
圧シリンダに対する流れ方向を、スプールの切換
作動によつて制御するように構成された方向制御
弁において、前記スプールと前記油圧シリンダの
一方の油室とをつなぐ第1の通路と、前記スプー
ルと前記油圧シリンダの他方の油室とをつなぐ第
2の通路と、前記第1の通路を開閉するために該
第1の通路に設けられるとともにスプリングによ
り閉じ方向に付勢されたポペツト式ピストンを主
体とする流量制御機構と、前記圧力供給源からの
パイロツト圧を前記ポペツト式ピストンに対して
開き方向に作用させるために設けられたパイロツ
トラインと、前記第1の通路内の圧力を前記ポペ
ツト式ピストンに対して閉じ方向に作用させるた
めに設けられたパイロツトラインと、前記第1の
通路とタンクとを連通させるための前記スプール
に設けられた連絡通路に設置された絞りとを備え
たことを特徴としている。
に構成したものである。すなわち、本発明は、圧
力供給源から弁本体内に導入された圧力流体の油
圧シリンダに対する流れ方向を、スプールの切換
作動によつて制御するように構成された方向制御
弁において、前記スプールと前記油圧シリンダの
一方の油室とをつなぐ第1の通路と、前記スプー
ルと前記油圧シリンダの他方の油室とをつなぐ第
2の通路と、前記第1の通路を開閉するために該
第1の通路に設けられるとともにスプリングによ
り閉じ方向に付勢されたポペツト式ピストンを主
体とする流量制御機構と、前記圧力供給源からの
パイロツト圧を前記ポペツト式ピストンに対して
開き方向に作用させるために設けられたパイロツ
トラインと、前記第1の通路内の圧力を前記ポペ
ツト式ピストンに対して閉じ方向に作用させるた
めに設けられたパイロツトラインと、前記第1の
通路とタンクとを連通させるための前記スプール
に設けられた連絡通路に設置された絞りとを備え
たことを特徴としている。
(作用)
上述のように構成された本発明に係る方向制御
弁にあつては、スプールが中立位置に保持された
圧力流体の遮断状態では、スプリングにて付勢さ
れたポペツト式ピストンが油圧シリンダとスプー
ルとをつなぐ第1の通路を閉じているため、圧力
流体のリークがほとんど発生せず、油圧シリンダ
は所定の位置に保持される。
弁にあつては、スプールが中立位置に保持された
圧力流体の遮断状態では、スプリングにて付勢さ
れたポペツト式ピストンが油圧シリンダとスプー
ルとをつなぐ第1の通路を閉じているため、圧力
流体のリークがほとんど発生せず、油圧シリンダ
は所定の位置に保持される。
一方、油圧シリンダを負荷作用方向に作動させ
るべくスプールを切換えたときは、圧力供給源か
らの圧力流体が第1の通路を経て油圧シリンダの
一方の油室に送られるとともに、該圧力供給源か
らのパイロツト圧がポペツト式ピストンに対して
開き方向に作用するため、他方の油室の圧力流体
は、該ポペツト式ピストンを含む第1の通路を通
つてタンクへ戻ることになる。
るべくスプールを切換えたときは、圧力供給源か
らの圧力流体が第1の通路を経て油圧シリンダの
一方の油室に送られるとともに、該圧力供給源か
らのパイロツト圧がポペツト式ピストンに対して
開き方向に作用するため、他方の油室の圧力流体
は、該ポペツト式ピストンを含む第1の通路を通
つてタンクへ戻ることになる。
この場合、圧力流体の戻り側である、第1の通
路内圧力が、パイロツトラインを経てポペツト式
ピストンに対して閉じ方向にフイードバツク圧力
として作用し、また、上記戻り側の圧力流体は、
絞りによる流量制限を受ける。そのため、前記油
圧シリンダに作用する負荷に応じて戻り側の圧力
流体の流速が上昇し、かつ絞りによる損失で圧力
が上昇しようとした場合には、前記ポペツト式ピ
ストンの閉じ方向に作用する圧力も当然に上昇す
るので、該圧力とスプリングとの合力が、前記ポ
ペツト式ピストンの開き方向に作用する圧力供給
源からのパイロツト圧に打ち勝つて該ポペツト式
ピストンを閉じ側に移動させる。
路内圧力が、パイロツトラインを経てポペツト式
ピストンに対して閉じ方向にフイードバツク圧力
として作用し、また、上記戻り側の圧力流体は、
絞りによる流量制限を受ける。そのため、前記油
圧シリンダに作用する負荷に応じて戻り側の圧力
流体の流速が上昇し、かつ絞りによる損失で圧力
が上昇しようとした場合には、前記ポペツト式ピ
ストンの閉じ方向に作用する圧力も当然に上昇す
るので、該圧力とスプリングとの合力が、前記ポ
ペツト式ピストンの開き方向に作用する圧力供給
源からのパイロツト圧に打ち勝つて該ポペツト式
ピストンを閉じ側に移動させる。
そのため、ポペツト式ピストンとシート部との
開度が狭くなり戻り側圧力流体の流出量が絞られ
て油圧シリンダの作動速度が負荷の影響で速くな
ることが抑えられる。
開度が狭くなり戻り側圧力流体の流出量が絞られ
て油圧シリンダの作動速度が負荷の影響で速くな
ることが抑えられる。
すなわち、ポペツト式ピストンは、油圧シリン
ダに作用する負荷の大きさに応じて第1の通路の
開度を変えることにより圧力流体の排出流量を制
御し、油圧シリンダの作動速度を一定に保持する
ように作用する。
ダに作用する負荷の大きさに応じて第1の通路の
開度を変えることにより圧力流体の排出流量を制
御し、油圧シリンダの作動速度を一定に保持する
ように作用する。
実施例 1
以下、本発明の実施例1の流量制御機構付き方
向制御弁を第1図に基いて具体的に説明する。図
中1は弁本体であり、この弁本体1には第1ピス
トン2と、第2ピストン3と、スプリング4とか
らなる流量制御機構5及び記号で示す直動型のス
プール14が組込まれている。図示左側に位置す
る第1ピストン2は、左端には第1圧力室6内を
摺動するピストン部2aを、また右端には第2圧
力室7内を摺動するポペツト部2bを備えるとと
もに、それらピストン部2aとポペツト部2bと
をロツド2cによつて同心状に結合した一体構造
となつており、そして、ポペツト部2bは第1ポ
ート8と、第2ポート9とを連通する円形の通路
10のシート11に当接又は離隔することにより
該通路10を開閉するようになつている。なお、
ポペツト部2bには第2ポート9と第2圧力室7
とをつなぐ小孔12が形成されている。また、該
1ポート8は弁本体1に形成された油道15を介
してスプール14の1つの作動ポートと連通さ
れ、第2ポート9はフオークリフトにおけるマス
ト16を傾動させるためのテイルトシリンダ17
のロツド側油室と管路18Aを介して連通されて
いる。さらに、テイルトシリンダ17のヘツド側
油室はスプール14の他の1つの作動ポートと管
路18Bを介して連通されている。
向制御弁を第1図に基いて具体的に説明する。図
中1は弁本体であり、この弁本体1には第1ピス
トン2と、第2ピストン3と、スプリング4とか
らなる流量制御機構5及び記号で示す直動型のス
プール14が組込まれている。図示左側に位置す
る第1ピストン2は、左端には第1圧力室6内を
摺動するピストン部2aを、また右端には第2圧
力室7内を摺動するポペツト部2bを備えるとと
もに、それらピストン部2aとポペツト部2bと
をロツド2cによつて同心状に結合した一体構造
となつており、そして、ポペツト部2bは第1ポ
ート8と、第2ポート9とを連通する円形の通路
10のシート11に当接又は離隔することにより
該通路10を開閉するようになつている。なお、
ポペツト部2bには第2ポート9と第2圧力室7
とをつなぐ小孔12が形成されている。また、該
1ポート8は弁本体1に形成された油道15を介
してスプール14の1つの作動ポートと連通さ
れ、第2ポート9はフオークリフトにおけるマス
ト16を傾動させるためのテイルトシリンダ17
のロツド側油室と管路18Aを介して連通されて
いる。さらに、テイルトシリンダ17のヘツド側
油室はスプール14の他の1つの作動ポートと管
路18Bを介して連通されている。
一方、図示右側に位置する第2のピストン3
は、第3圧力室13内を摺動するピストン部3a
と、前記第1ピストン2のポペツト部2bの端面
に当接するロツド部3bとからなり、第3圧力室
13内に収容されたスプリング4によつて第1ピ
ストン2側に向けて押圧されている。
は、第3圧力室13内を摺動するピストン部3a
と、前記第1ピストン2のポペツト部2bの端面
に当接するロツド部3bとからなり、第3圧力室
13内に収容されたスプリング4によつて第1ピ
ストン2側に向けて押圧されている。
しかして、上述の如き構成の流量制御機構5に
おける各圧力室6,7,13は、それぞれ別異の
系統のパイロツト圧を受けるように設定されてい
る。すなわち、第1圧力室6には油圧ポンプPか
らのパイロツト圧が第1ピストン2のピストン部
2aを右方へ押圧すべくパイロツトライン19を
経て導入されるようになつており、また第2圧力
室7にはテイルトシリンダのロツド側油室からの
パイロツト圧が第1ピストン2のポペツト2bを
左方に押圧すべく小孔12を通して導入されるよ
うになつており、さらに第3圧力室13には油圧
ポンプPからスプール14を経由したパイロツト
圧又はテイルトシリンダ17が前傾方向へ作動さ
れたときのロツド側油室から排出される圧力流体
の背圧が第2ピストン3のピストン部3aを左方
に押圧すべくパイロツトライン20を経て導入さ
れるようになつている。なお、スプール14は、
テイルトシリンダ17を負荷作用方向である前傾
方向に作動させるべく切換えたときに、前記油道
15をタンクに連通させるための連絡管路中に絞
り21を備えており、この絞り21によりロツド
側油室から排出される圧力流体のタンクへの流出
量を制限するようになつており、また中立位置で
はポンプポートとタンクポートとが連通する構成
となつている。
おける各圧力室6,7,13は、それぞれ別異の
系統のパイロツト圧を受けるように設定されてい
る。すなわち、第1圧力室6には油圧ポンプPか
らのパイロツト圧が第1ピストン2のピストン部
2aを右方へ押圧すべくパイロツトライン19を
経て導入されるようになつており、また第2圧力
室7にはテイルトシリンダのロツド側油室からの
パイロツト圧が第1ピストン2のポペツト2bを
左方に押圧すべく小孔12を通して導入されるよ
うになつており、さらに第3圧力室13には油圧
ポンプPからスプール14を経由したパイロツト
圧又はテイルトシリンダ17が前傾方向へ作動さ
れたときのロツド側油室から排出される圧力流体
の背圧が第2ピストン3のピストン部3aを左方
に押圧すべくパイロツトライン20を経て導入さ
れるようになつている。なお、スプール14は、
テイルトシリンダ17を負荷作用方向である前傾
方向に作動させるべく切換えたときに、前記油道
15をタンクに連通させるための連絡管路中に絞
り21を備えており、この絞り21によりロツド
側油室から排出される圧力流体のタンクへの流出
量を制限するようになつており、また中立位置で
はポンプポートとタンクポートとが連通する構成
となつている。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下その作用を説明する。
以下その作用を説明する。
『油圧ポンプPの停止時』
第1圧力室6及び第3圧力室13内のパイロツ
ト圧はそれぞれ低圧であることから、第1ピスト
ン2は、第2ピストン3に作用するスプリング4
と、第2圧力室7に作用するテイルトシリンダ1
7のロツド側油室からのパイロツト圧(ロツド側
油室には常に荷役装置の重量による負荷が作用し
ている。)とにより図示左方の力を受け、そのポ
ペツト部2bがシート11に密接されて通路10
を閉鎖している。ただし、この場合において、第
1ピストン2のポペツト部2bは、そのテーパ面
に右向きにパイロツト圧を受けることになるの
で、結局、ポペツト部2bは右端面とテーパ面と
の受圧面積差に相当する圧力で左方向の力を受け
るものである。従つて、ポペツト部2bは受圧面
積差に相当するパイロツト圧と前記スプリング4
との合力でポペツト部2bがシート11に密接さ
れることとなる。
ト圧はそれぞれ低圧であることから、第1ピスト
ン2は、第2ピストン3に作用するスプリング4
と、第2圧力室7に作用するテイルトシリンダ1
7のロツド側油室からのパイロツト圧(ロツド側
油室には常に荷役装置の重量による負荷が作用し
ている。)とにより図示左方の力を受け、そのポ
ペツト部2bがシート11に密接されて通路10
を閉鎖している。ただし、この場合において、第
1ピストン2のポペツト部2bは、そのテーパ面
に右向きにパイロツト圧を受けることになるの
で、結局、ポペツト部2bは右端面とテーパ面と
の受圧面積差に相当する圧力で左方向の力を受け
るものである。従つて、ポペツト部2bは受圧面
積差に相当するパイロツト圧と前記スプリング4
との合力でポペツト部2bがシート11に密接さ
れることとなる。
『マスト前傾作動』
スプール14が前傾側aに切換えられると、油
圧ポンプPからの圧力流体は管路18Bを経てテ
イルトシリンダ17のヘツド側油室に供給され
る。このとき、油圧ポンプPのパイロツト圧が第
1圧力室6に作用し、このパイロツト圧がスプリ
ング4と第2圧力室7のパイロツト圧との合力に
打勝つて第1ピストン2を右方へ移動させるた
め、第1ピストン2のポペツト部2bがシート1
1から離隔し、通路10を開放する。従つて、テ
イルトシリンダ17のロツド側油室の圧力流体
は、管路18A、第2ポート9、通路10、第1
ポート8、油道15及びスプール14の絞り21
を経て制限された流量でタンクTに排出する。
圧ポンプPからの圧力流体は管路18Bを経てテ
イルトシリンダ17のヘツド側油室に供給され
る。このとき、油圧ポンプPのパイロツト圧が第
1圧力室6に作用し、このパイロツト圧がスプリ
ング4と第2圧力室7のパイロツト圧との合力に
打勝つて第1ピストン2を右方へ移動させるた
め、第1ピストン2のポペツト部2bがシート1
1から離隔し、通路10を開放する。従つて、テ
イルトシリンダ17のロツド側油室の圧力流体
は、管路18A、第2ポート9、通路10、第1
ポート8、油道15及びスプール14の絞り21
を経て制限された流量でタンクTに排出する。
その結果、テイルトシリンダ17は負荷の作用
方向であるロツドを伸長する方向に作動し、マス
ト16を前傾させることになる。
方向であるロツドを伸長する方向に作動し、マス
ト16を前傾させることになる。
この場合、圧力流体の戻り側である、油道15
内の圧力が、フイードバツク圧力としてパイロツ
トライン20を経て第3圧力室13に作用し、ま
た、上記戻り側の圧力流体は、スプール14の絞
り21による流量制限を受けるため、テイルトシ
リンダ17に作用する負荷に応じて油道15内の
圧力流体の流速が上昇し、かつ絞り21による損
失で圧力が上昇しようとした場合には、前記第3
圧力室13に作用する圧力も当然に上昇する。そ
の結果、該圧力とスプリング4との合力が、前記
第1圧力室6に作用するパイロツト圧に打ち勝つ
て第1ピストン2を閉じ側に移動させる。
内の圧力が、フイードバツク圧力としてパイロツ
トライン20を経て第3圧力室13に作用し、ま
た、上記戻り側の圧力流体は、スプール14の絞
り21による流量制限を受けるため、テイルトシ
リンダ17に作用する負荷に応じて油道15内の
圧力流体の流速が上昇し、かつ絞り21による損
失で圧力が上昇しようとした場合には、前記第3
圧力室13に作用する圧力も当然に上昇する。そ
の結果、該圧力とスプリング4との合力が、前記
第1圧力室6に作用するパイロツト圧に打ち勝つ
て第1ピストン2を閉じ側に移動させる。
そのため、第1ピストン2のポペツト部2bと
シート11との開度が狭くなり戻り側圧力流体の
流出量が絞られてテイルトシリンダ17の作動速
度が負荷の影響で速くなることが抑えられる。
シート11との開度が狭くなり戻り側圧力流体の
流出量が絞られてテイルトシリンダ17の作動速
度が負荷の影響で速くなることが抑えられる。
すなわち、通路10の開度を決定する第1ピス
トン2のポペツト部2bは、該テイルトシリンダ
17に作用する負荷の大きさに対応した位置に調
整されて圧力流体の排出流量を制御することにな
り、このことによりテイルトシリンダ17はその
作動速度が一定となるよう制御される。
トン2のポペツト部2bは、該テイルトシリンダ
17に作用する負荷の大きさに対応した位置に調
整されて圧力流体の排出流量を制御することにな
り、このことによりテイルトシリンダ17はその
作動速度が一定となるよう制御される。
『マスト後傾作動』
スプール14が後傾側bに切換えた場合、油圧
ポンプPからのパイロツト圧は、パイロツトライ
ン19を経て第1圧力室6に作用するほか、パイ
ロツトライン20を経て第3圧力室13に作用す
る。また、油圧ポンプPからの圧力流体が直接ポ
ペツト2bのテーパ面に作用する。すなわち、第
1ピストン2を左方へ移動させる力として、第1
圧力室6と、ポペツト部2bのテーパ面とにポン
プによる圧力が作用し、これに対向する力として
スプリング4と、第2圧力室7に作用するテイル
トシリンダ17のロツド側のパイロツト圧と、第
3圧力室13に作用する油圧ポンプPのパイロツ
ト圧との合力が作用する。
ポンプPからのパイロツト圧は、パイロツトライ
ン19を経て第1圧力室6に作用するほか、パイ
ロツトライン20を経て第3圧力室13に作用す
る。また、油圧ポンプPからの圧力流体が直接ポ
ペツト2bのテーパ面に作用する。すなわち、第
1ピストン2を左方へ移動させる力として、第1
圧力室6と、ポペツト部2bのテーパ面とにポン
プによる圧力が作用し、これに対向する力として
スプリング4と、第2圧力室7に作用するテイル
トシリンダ17のロツド側のパイロツト圧と、第
3圧力室13に作用する油圧ポンプPのパイロツ
ト圧との合力が作用する。
従つて、第1ピストン2に対する右方への押動
力が、左方へ押動力を上回るように、第1ピスト
ン2及び第2ピストン3の受圧面積等を設定する
ことにより、ポペツト部2bをシート11から離
隔させて通路10を開放する。従つて、油圧ポン
プPからの圧力流体は第2ポート9及び管路18
aを経てテイルトシリンダ17のロツド側油室に
供給され、ロツドを縮小する方向に作動するた
め、マスト16が後傾される。
力が、左方へ押動力を上回るように、第1ピスト
ン2及び第2ピストン3の受圧面積等を設定する
ことにより、ポペツト部2bをシート11から離
隔させて通路10を開放する。従つて、油圧ポン
プPからの圧力流体は第2ポート9及び管路18
aを経てテイルトシリンダ17のロツド側油室に
供給され、ロツドを縮小する方向に作動するた
め、マスト16が後傾される。
『中立時』
スプール14が図示の如く中立位置に切換えら
れた状態では、油圧ポンプPがタンクTと導通さ
れ、第1圧力室6内の圧力が低下するため、第1
ピストン2はスプリング4と、第2圧力室7に作
用するテイルトシリンダ17のロツド側油室から
の圧力とを受けて左方へ移動され、ポペツト部2
bがシート11に密接することにより通路10を
閉鎖する。
れた状態では、油圧ポンプPがタンクTと導通さ
れ、第1圧力室6内の圧力が低下するため、第1
ピストン2はスプリング4と、第2圧力室7に作
用するテイルトシリンダ17のロツド側油室から
の圧力とを受けて左方へ移動され、ポペツト部2
bがシート11に密接することにより通路10を
閉鎖する。
実施例 2
つぎに、本発明の実施例2を第2図に基いて説
明する。この実施例は、前述した実施例1の所謂
ダブルピストンの流量制御機構を、シングルピス
トン方式としたものである。すなわち、ピストン
2のピストン部2aが嵌入された第1圧力室6に
油圧ポンプPのパイロツト圧を導入する一方、ポ
ペツト部2bが嵌入された第2圧力室7にテイル
トシリンダ17におけるロツド側油室の排出流体
の背圧を導入するようにしたものである。ただ
し、スプリング4としては実施例1の場合より強
いものが使用され、油圧ポンプPの停止時又はス
プール14の中立時において、ポペツト部2bの
テーパ面に作用するテイルトシリンダ17のロツ
ド側油室からの圧力に打勝つことのできる強さに
設定される。
明する。この実施例は、前述した実施例1の所謂
ダブルピストンの流量制御機構を、シングルピス
トン方式としたものである。すなわち、ピストン
2のピストン部2aが嵌入された第1圧力室6に
油圧ポンプPのパイロツト圧を導入する一方、ポ
ペツト部2bが嵌入された第2圧力室7にテイル
トシリンダ17におけるロツド側油室の排出流体
の背圧を導入するようにしたものである。ただ
し、スプリング4としては実施例1の場合より強
いものが使用され、油圧ポンプPの停止時又はス
プール14の中立時において、ポペツト部2bの
テーパ面に作用するテイルトシリンダ17のロツ
ド側油室からの圧力に打勝つことのできる強さに
設定される。
従つて、図示のスプール13の中立状態又は油
圧ポンプPの停止時には、ポペツト部2bがシー
ト11に密接することによつて通路10を閉鎖
し、テイルトシリンダ17を停止位置に保持する
ことができる。
圧ポンプPの停止時には、ポペツト部2bがシー
ト11に密接することによつて通路10を閉鎖
し、テイルトシリンダ17を停止位置に保持する
ことができる。
また、スプール14を前傾位置aに切換えたと
きは、油圧ポンプPからの圧力流体がテイルトシ
リンダ17のヘツド側油室に供給されるととも
に、第1圧力室6に作用する油圧ポンプPのパイ
ロツト圧によりピストン2が右方へ移動されてポ
ペツト部2bが通路10を開放することにより、
テイルトシリンダ17のロツド側油室の圧力流体
が絞り21を経てタンクTへ戻るが、この場合、
実施例1のときと同様にテイルトシリンダ17の
排出側圧力流体の背圧が第2圧力室6に導入さ
れ、ピストン2に左方への押動力として作用する
ため、結果としてポペツト部2bによる通路の開
度は、テイルトシリンダ17に作用している負荷
に相当する背圧の大きさに対応したものとなる。
すなわち、テイルトシリンダ17は負荷の大小に
対応した制御速度でマスト16を前傾する。
きは、油圧ポンプPからの圧力流体がテイルトシ
リンダ17のヘツド側油室に供給されるととも
に、第1圧力室6に作用する油圧ポンプPのパイ
ロツト圧によりピストン2が右方へ移動されてポ
ペツト部2bが通路10を開放することにより、
テイルトシリンダ17のロツド側油室の圧力流体
が絞り21を経てタンクTへ戻るが、この場合、
実施例1のときと同様にテイルトシリンダ17の
排出側圧力流体の背圧が第2圧力室6に導入さ
れ、ピストン2に左方への押動力として作用する
ため、結果としてポペツト部2bによる通路の開
度は、テイルトシリンダ17に作用している負荷
に相当する背圧の大きさに対応したものとなる。
すなわち、テイルトシリンダ17は負荷の大小に
対応した制御速度でマスト16を前傾する。
さらにまた、スプール14を後傾位置bに切換
えたとき、油圧ポンプPからのパイロツト圧が第
1圧力室6及び第2圧力室7にそれぞれ作用する
とともに、油圧ポンプPからの圧力流体がポペツ
ト部2bのテーパ面に作用することによつて、ピ
ストン2は右方へ移動され、通路10を開放す
る。従つて、油圧ポンプPからの圧力流体がテイ
ルトシリンダ17のロツド側油室に供給され、ヘ
ツド側油室の圧力流体がタンクTに戻り、テイル
トシリンダ17はマスト16を後傾する。
えたとき、油圧ポンプPからのパイロツト圧が第
1圧力室6及び第2圧力室7にそれぞれ作用する
とともに、油圧ポンプPからの圧力流体がポペツ
ト部2bのテーパ面に作用することによつて、ピ
ストン2は右方へ移動され、通路10を開放す
る。従つて、油圧ポンプPからの圧力流体がテイ
ルトシリンダ17のロツド側油室に供給され、ヘ
ツド側油室の圧力流体がタンクTに戻り、テイル
トシリンダ17はマスト16を後傾する。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明の流量制御機構付
き方向制御弁は、前述した従来の方向制御弁に比
較し、その構造がすこぶる簡素化されるととも
に、圧力流体の遮断状態では圧力流体のリークが
ほとんど生じないため、テイルトシリンダを停止
位置に正確に保持することが可能であり、またマ
スト前傾時にあつては、該マストに作用する前傾
方向の負荷大きさに対応して前傾速度を制御する
ことができる。
き方向制御弁は、前述した従来の方向制御弁に比
較し、その構造がすこぶる簡素化されるととも
に、圧力流体の遮断状態では圧力流体のリークが
ほとんど生じないため、テイルトシリンダを停止
位置に正確に保持することが可能であり、またマ
スト前傾時にあつては、該マストに作用する前傾
方向の負荷大きさに対応して前傾速度を制御する
ことができる。
第1図は本発明の実施例1を示す断面図、第2
図は本発明の実施例2を示す断面図、第3図は従
来の方向制御弁を示す断面図である。 1……弁本体、2……第1ピストン、3……第
2ピストン、4……スプリング、5……流量制御
機構、6……第1圧力室、7……第2圧力室、1
3……第3圧力室、14……スプール、17……
テイルトシリンダ。
図は本発明の実施例2を示す断面図、第3図は従
来の方向制御弁を示す断面図である。 1……弁本体、2……第1ピストン、3……第
2ピストン、4……スプリング、5……流量制御
機構、6……第1圧力室、7……第2圧力室、1
3……第3圧力室、14……スプール、17……
テイルトシリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力供給源から弁本体内に導入された圧力流
体の油圧シリンダに対する流れ方向を、スプール
の切換作動によつて制御するように構成された方
向制御弁において、 前記スプールと前記油圧シリンダの一方の油室
とをつなぐ第1の通路と、 前記スプールと前記油圧シリンダの他方の油室
とをつなぐ第2の通路と、 前記第1の通路を開閉するために該第1の通路
に設けられるとともにスプリングにより閉じ方向
に付勢されたポペツト式ピストンを主体とする流
量制御機構と、 前記圧力供給源からのパイロツト圧を前記ポペ
ツト式ピストンに対して開き方向に作用させるた
めに設けられたパイロツトラインと、 前記第1の通路内の圧力を前記ポペツト式ピス
トンに対して閉じ方向に作用させるために設けら
れたパイロツトラインと、 前記第1の通路とタンクとを連通させるための
前記スプールに設けられた連絡通路に設置された
絞りとを備えた流量制御機構付き方向制御弁。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201097A JPS6262002A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 流量制御機構付き方向制御弁 |
US06/900,402 US4697498A (en) | 1985-09-10 | 1986-08-26 | Direction control valve fitted with a flow control mechanism |
KR1019860007210A KR910007287B1 (ko) | 1985-09-10 | 1986-08-29 | 유량 제어 기구를 구비한 방향 제어 밸브 |
CN86108529A CN1007543B (zh) | 1985-09-10 | 1986-09-09 | 装有流量控制机构的换向阀 |
DE3630823A DE3630823C2 (de) | 1985-09-10 | 1986-09-10 | Hydraulische Steuereinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201097A JPS6262002A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 流量制御機構付き方向制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6262002A JPS6262002A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0420083B2 true JPH0420083B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16435343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201097A Granted JPS6262002A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | 流量制御機構付き方向制御弁 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4697498A (ja) |
JP (1) | JPS6262002A (ja) |
KR (1) | KR910007287B1 (ja) |
CN (1) | CN1007543B (ja) |
DE (1) | DE3630823C2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4787294A (en) * | 1987-07-29 | 1988-11-29 | Hydreco, Incorporated | Sectional flow control and load check assembly |
DE3733679A1 (de) * | 1987-10-05 | 1989-04-13 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Steuerschaltung fuer einen mit einer verstellpumpe betriebenen hydraulischen kraftheber |
DE3733677A1 (de) * | 1987-10-05 | 1989-04-13 | Rexroth Mannesmann Gmbh | Lastunabhaengige steuereinrichtung fuer hydraulische verbraucher |
US5212951A (en) * | 1991-05-16 | 1993-05-25 | Otis Elevator Company | Hydraulic elevator control valve |
JP3019671B2 (ja) * | 1993-05-27 | 2000-03-13 | ダイキン工業株式会社 | 超高圧制御装置 |
JPH08114202A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-05-07 | Samsung Heavy Ind Co Ltd | ホールディングチェックコントロールバルブ |
DE102006040234A1 (de) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Robert Bosch Gmbh | LS-Steueranordnung |
JP4782711B2 (ja) * | 2007-02-21 | 2011-09-28 | 日立建機株式会社 | 方向制御弁装置およびこの方向制御弁装置を複数備えた方向制御弁装置ブロック |
US20110088785A1 (en) * | 2009-10-21 | 2011-04-21 | Eaton Corporation | Safety feature for stuck valve |
JP2012225391A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機械の油圧駆動装置 |
EP2912322B1 (en) * | 2012-10-24 | 2021-01-06 | David Paul Smith | Electro-hydraulic pressure reducing and relieving valve with flow force control for large flow capacity |
US10690176B2 (en) | 2015-04-16 | 2020-06-23 | Ford Global Technologies, Llc | System for piston cooling |
US9605620B2 (en) | 2015-04-16 | 2017-03-28 | Ford Global Technologies, Llc | Systems and methods for piston cooling |
JP6993950B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-01-14 | Kyb株式会社 | 液圧回転機 |
KR102083517B1 (ko) * | 2018-11-06 | 2020-03-02 | 에스에프하이월드 주식회사 | 유량제어 밸브용 스풀 및 이를 구비한 유량제어 밸브 |
KR102149963B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2020-08-31 | 한국기계연구원 | 가공성 및 제어 정밀성이 향상된 스풀 및 이를 구비한 유량제어 밸브 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491494A (ja) * | 1972-03-08 | 1974-01-08 | ||
JPS55132401A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-15 | Rexroth Gmbh G L | Controller for hydraulic motor |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2618121A (en) * | 1949-11-07 | 1952-11-18 | Hpm Dev Corp | Locking control circuit for fluid-actuated motors |
JPS4921693A (ja) * | 1972-06-21 | 1974-02-26 | ||
US4192346A (en) * | 1976-08-25 | 1980-03-11 | Shoketsu Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha | Control valve |
US4172582A (en) * | 1977-04-21 | 1979-10-30 | Rexnord Inc. | Reverse differential holding valve |
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DE2946765C2 (de) * | 1979-11-20 | 1986-04-30 | Thyssen Industrie Ag, 4300 Essen | Entsperrbares Rückschlagventil |
US4461449A (en) * | 1980-05-01 | 1984-07-24 | The Boeing Company | Integral hydraulic blocking and relief valve |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP60201097A patent/JPS6262002A/ja active Granted
-
1986
- 1986-08-26 US US06/900,402 patent/US4697498A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-08-29 KR KR1019860007210A patent/KR910007287B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-09-09 CN CN86108529A patent/CN1007543B/zh not_active Expired
- 1986-09-10 DE DE3630823A patent/DE3630823C2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491494A (ja) * | 1972-03-08 | 1974-01-08 | ||
JPS55132401A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-15 | Rexroth Gmbh G L | Controller for hydraulic motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1007543B (zh) | 1990-04-11 |
US4697498A (en) | 1987-10-06 |
KR910007287B1 (ko) | 1991-09-24 |
DE3630823C2 (de) | 1995-12-07 |
JPS6262002A (ja) | 1987-03-18 |
DE3630823A1 (de) | 1987-03-19 |
CN86105885A (zh) | 1987-03-11 |
KR870003334A (ko) | 1987-04-16 |
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