JPH04185587A - 自動車車体のフロア下部構造 - Google Patents
自動車車体のフロア下部構造Info
- Publication number
- JPH04185587A JPH04185587A JP31481290A JP31481290A JPH04185587A JP H04185587 A JPH04185587 A JP H04185587A JP 31481290 A JP31481290 A JP 31481290A JP 31481290 A JP31481290 A JP 31481290A JP H04185587 A JPH04185587 A JP H04185587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disposed
- floor pan
- muffler
- car body
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車車体のフロア下部構造に係り、特にフ
ロアパンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に排気管
又はマフラが配設された自動車車体のフロア下部構造に
関する。
ロアパンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に排気管
又はマフラが配設された自動車車体のフロア下部構造に
関する。
従来、自動車車体の空気抵抗、特にフロア下面を流れる
気流による空気抵抗を低減する自動車車体のフロア下部
構造としては、例えば実開平1−67124号公報が開
示されている。
気流による空気抵抗を低減する自動車車体のフロア下部
構造としては、例えば実開平1−67124号公報が開
示されている。
第6図に示される如く、この自動車車体80のフロア下
部構造においては、車室フロア82に上方へ突出するパ
ックホーン84内に、第7図に示される如く、パックホ
ーン84の断面形状に合わせた断面形状を有するサブマ
フラ86が設けられており、このサブマフラ86内には
排気管88が挿入されている。また、サブマフラ86の
下面86Aとフロア82の下面82Aとは、路面−とさ
れており、これにより、フロア下面を流れる気流による
空気抵抗を低減するようになっている。
部構造においては、車室フロア82に上方へ突出するパ
ックホーン84内に、第7図に示される如く、パックホ
ーン84の断面形状に合わせた断面形状を有するサブマ
フラ86が設けられており、このサブマフラ86内には
排気管88が挿入されている。また、サブマフラ86の
下面86Aとフロア82の下面82Aとは、路面−とさ
れており、これにより、フロア下面を流れる気流による
空気抵抗を低減するようになっている。
しかしながら、この自動車車体のフロア下部構造におい
ては、サブマフラ86の形状を、パックホーン84の断
面形状に合わせた断面形状とし、サブマフラ86の内周
部に断熱材90を貼着しているため、サブマフラ86・
が必要以上に太き(なり、m!増加及びコスト高になる
という不具合があった。
ては、サブマフラ86の形状を、パックホーン84の断
面形状に合わせた断面形状とし、サブマフラ86の内周
部に断熱材90を貼着しているため、サブマフラ86・
が必要以上に太き(なり、m!増加及びコスト高になる
という不具合があった。
本発明は上記事実を考慮し、重量増加及びコスト高を招
くことなく、車体下面に沿って流れる気流による車体の
空気抵抗を低減することができる自動車車体のフロア下
部構造を得ることが目的である。
くことなく、車体下面に沿って流れる気流による車体の
空気抵抗を低減することができる自動車車体のフロア下
部構造を得ることが目的である。
本発明に係る自動車車体のフロア下部構造は、フロアパ
ンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に排気管とマフ
ラとの少なくとも一方が配設された自動車車体のフロア
下部構造であって、前記排気管とマフラとの少なくとも
一方の下部に前記フロアパンの下面と面一に配置される
と共に前記凹部を覆う平板状のアンダヒートインシュレ
ータと、前記排気管とマフラとの少なくとも一方の外郭
線に沿った形状とされ前記排気管とマフラとの少なくと
も一方を上方から覆うと共に縁部に前記アンダヒートイ
ンシュレータに固着されたフランジが設けられたアッパ
ヒートインシュレータと、を有することを特徴としてい
る。
ンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に排気管とマフ
ラとの少なくとも一方が配設された自動車車体のフロア
下部構造であって、前記排気管とマフラとの少なくとも
一方の下部に前記フロアパンの下面と面一に配置される
と共に前記凹部を覆う平板状のアンダヒートインシュレ
ータと、前記排気管とマフラとの少なくとも一方の外郭
線に沿った形状とされ前記排気管とマフラとの少なくと
も一方を上方から覆うと共に縁部に前記アンダヒートイ
ンシュレータに固着されたフランジが設けられたアッパ
ヒートインシュレータと、を有することを特徴としてい
る。
本発明に係る自動車車体のフロア下部構造では、フロア
パンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に配設された
排気管とマフラとの少なくとも一方の下部には、フロア
パンの下面と面一に配置された平板状のアッパヒートイ
ンシュレータが配置されており、このアンダヒートイン
シュレータによって、排気管とマフラとの少なくとも一
方が配設された凹部が覆われている。従って、フロアパ
ンの下面に沿って流れる気流がフロアパンの下面の凹凸
によって乱れることが少なく、車体下面を流れる気流に
よる車体の空気抵抗を低減することができる。
パンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内に配設された
排気管とマフラとの少なくとも一方の下部には、フロア
パンの下面と面一に配置された平板状のアッパヒートイ
ンシュレータが配置されており、このアンダヒートイン
シュレータによって、排気管とマフラとの少なくとも一
方が配設された凹部が覆われている。従って、フロアパ
ンの下面に沿って流れる気流がフロアパンの下面の凹凸
によって乱れることが少なく、車体下面を流れる気流に
よる車体の空気抵抗を低減することができる。
また、排気管とマフラとの少なくとも一方を上方から覆
うアッパヒートインシュレータは、従来構造のようにそ
の形状がフロアパンに形成された凹部に合わせた形状と
せず、排気管とマフラとの少なくとも一方の外郭線に沿
った形状とされており、その縁部に設けたフランジがア
ンダヒートインシュレータに固着されている。このため
、従来構造のように重量増加及びコスト高を招くことが
ない。
うアッパヒートインシュレータは、従来構造のようにそ
の形状がフロアパンに形成された凹部に合わせた形状と
せず、排気管とマフラとの少なくとも一方の外郭線に沿
った形状とされており、その縁部に設けたフランジがア
ンダヒートインシュレータに固着されている。このため
、従来構造のように重量増加及びコスト高を招くことが
ない。
第1図〜第5図には、本発明の一実施例に係る自動車車
体のフロア下部構造が示されている。
体のフロア下部構造が示されている。
なお、これらの図において、適宜水される矢印PRは車
体前方、矢印UPは車体上方をそれぞれ示している。
体前方、矢印UPは車体上方をそれぞれ示している。
第5図に示される如く、車体10の下部には、フロアパ
ン12が配置されており、このフロアパン12の車室の
床面を形成する部分12Aには、車体上方へ凹んだ凹部
14が車体前後方向(第5図の左右方向)に沿って形成
されている。
ン12が配置されており、このフロアパン12の車室の
床面を形成する部分12Aには、車体上方へ凹んだ凹部
14が車体前後方向(第5図の左右方向)に沿って形成
されている。
第1図に示される如く、凹部14の前部14Aの車体前
方から見た断面形状は、車幅方向中央部が台形状の深底
部16とされてふり、深底部16の車幅方向く第1図の
左右方向)両側には浅底とされた段部18.20が形成
されている。深底部16内には、トランスミッション2
2が車体前後方向く第1図の紙面垂直方向)に沿って配
設されており、トランスミッション22の下面22Aは
フロアパン12の下面12.Bと面一とされている。
方から見た断面形状は、車幅方向中央部が台形状の深底
部16とされてふり、深底部16の車幅方向く第1図の
左右方向)両側には浅底とされた段部18.20が形成
されている。深底部16内には、トランスミッション2
2が車体前後方向く第1図の紙面垂直方向)に沿って配
設されており、トランスミッション22の下面22Aは
フロアパン12の下面12.Bと面一とされている。
段部18.20内には、夫々断面円形の排気管24.2
6が車幅方向に並列に隣接配置されている。これらの排
気管24.26の下部には、平板状のアンダヒートイン
シュレータ30が夫々隣接配置されており、アンダヒー
トインシュレータ30の下面30Aは、トランスミッシ
ョン22の下面22A及びフロアパン12の下面12B
と面一とされている。また、アンダヒートインシュレー
タ30の車幅方向の両端部は、夫々車幅方向へ延設され
ており、アンダヒートインシュレータ30とフロアパン
12との隙間32及び、アンダヒートインシュレータ3
0とトランスミッション22との隙間34が小さくなっ
ている。
6が車幅方向に並列に隣接配置されている。これらの排
気管24.26の下部には、平板状のアンダヒートイン
シュレータ30が夫々隣接配置されており、アンダヒー
トインシュレータ30の下面30Aは、トランスミッシ
ョン22の下面22A及びフロアパン12の下面12B
と面一とされている。また、アンダヒートインシュレー
タ30の車幅方向の両端部は、夫々車幅方向へ延設され
ており、アンダヒートインシュレータ30とフロアパン
12との隙間32及び、アンダヒートインシュレータ3
0とトランスミッション22との隙間34が小さくなっ
ている。
従って、車両走行時にフロアパン12の下面12Bに沿
って流れる気流(第1図の矢印F)の、この部位による
乱は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減するこ
とができる。
って流れる気流(第1図の矢印F)の、この部位による
乱は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減するこ
とができる。
排気管24.26は、夫々アッパヒートインシュレータ
36に上方から覆われている。アッパヒートインシュレ
ータ36は、排気管24.26の外郭に沿った断面形状
とされており、アッパヒートインシュレータ36と段部
18.20との間には隙間38が形成されている。アッ
パヒートインシュレータ36の車幅方向両端縁部には水
平フランジ36A、36Bが形成されており、こららの
水平フランジ36A、36Bは、夫々アッパヒートイン
シュレータ30に車体上下方向上側から溶着されている
。
36に上方から覆われている。アッパヒートインシュレ
ータ36は、排気管24.26の外郭に沿った断面形状
とされており、アッパヒートインシュレータ36と段部
18.20との間には隙間38が形成されている。アッ
パヒートインシュレータ36の車幅方向両端縁部には水
平フランジ36A、36Bが形成されており、こららの
水平フランジ36A、36Bは、夫々アッパヒートイン
シュレータ30に車体上下方向上側から溶着されている
。
従って、アッパヒートインシュレータ36は、従来構造
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、排気管24.26の外郭に沿った
断面形状とすることができる。
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、排気管24.26の外郭に沿った
断面形状とすることができる。
このため、従来構造のように重量増加及びコスト高を招
くことがない。
くことがない。
第2図に示される如く、凹部14の後部14Bの車体前
方から見た断面形状は台形状とされている。凹部14の
底部近傍には、ドライブシャフト40が配設されてふり
、ドライブシャフト40の車体上下方向下側には、断面
形状が長円状のマフラ42が配設されている。このマフ
ラ42の下部には、平板状のアンダヒートインシュレー
タ44が配設されており、このアンダヒートインシュレ
ータ44の前端部は、アンダヒートインシュレータ30
と連結されそいる。アンダヒートインシュレータ44の
下面44Aは、フロアパン12の下面12Bと面一とさ
れている。また、アンダヒートインシニレータ440車
幅方向両端部は、夫々車幅方向へ延設されており、アン
ダヒートインシュレータ44とフロアパン12との隙間
46が小さくなっている。
方から見た断面形状は台形状とされている。凹部14の
底部近傍には、ドライブシャフト40が配設されてふり
、ドライブシャフト40の車体上下方向下側には、断面
形状が長円状のマフラ42が配設されている。このマフ
ラ42の下部には、平板状のアンダヒートインシュレー
タ44が配設されており、このアンダヒートインシュレ
ータ44の前端部は、アンダヒートインシュレータ30
と連結されそいる。アンダヒートインシュレータ44の
下面44Aは、フロアパン12の下面12Bと面一とさ
れている。また、アンダヒートインシニレータ440車
幅方向両端部は、夫々車幅方向へ延設されており、アン
ダヒートインシュレータ44とフロアパン12との隙間
46が小さくなっている。
従って、車両走行時にフロアパン12の下面12Bに沿
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
マフラ42はアッパヒートインシュレータ48に上方か
ら覆われるでいる。このアッパヒートインシュレータ4
8は、マフラ42の外郭に沿った断面形状とされてふり
、アッパヒートインシュレータ48と凹部14との間に
は隙間50が形成されている。アッパヒートインシュレ
ータ48の車幅方向両端縁部には水平フランジ48A、
48Bが形成されており、こららの水平フランジ48A
14gBit、アンダヒートインシニレータ44(こ車
体上下方向上側から溶着されている。
ら覆われるでいる。このアッパヒートインシュレータ4
8は、マフラ42の外郭に沿った断面形状とされてふり
、アッパヒートインシュレータ48と凹部14との間に
は隙間50が形成されている。アッパヒートインシュレ
ータ48の車幅方向両端縁部には水平フランジ48A、
48Bが形成されており、こららの水平フランジ48A
14gBit、アンダヒートインシニレータ44(こ車
体上下方向上側から溶着されている。
従って、アッパヒートインシュレータ48は、従来構造
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、マフラ42の外郭に沿った断面形
状とすることができる。このため、従来構造のように重
量増加及びコスト高を招くことがない。
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、マフラ42の外郭に沿った断面形
状とすることができる。このため、従来構造のように重
量増加及びコスト高を招くことがない。
第1図に示される如く、フロアパン12の車体後部の床
面を形成する部分12Cには、車体上方へ凹んだ凹部1
5が形成されている。第3図に示される如く、凹部15
の車体前後方向前端部には、断面形状が長円状のマフラ
52が横置とされており、フロアパン12の下面12B
に沿って流れる気流Fが円弧状とされたマフラ52の側
壁52Aに沿って滑らかに流れるようになっている。
面を形成する部分12Cには、車体上方へ凹んだ凹部1
5が形成されている。第3図に示される如く、凹部15
の車体前後方向前端部には、断面形状が長円状のマフラ
52が横置とされており、フロアパン12の下面12B
に沿って流れる気流Fが円弧状とされたマフラ52の側
壁52Aに沿って滑らかに流れるようになっている。
従って、車両走行時にフロアパン12の下面12Bに沿
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
第4図に示される如く、フロアパン12の凹部15の車
体前後方向後端部には、マフラ54が車体前後方向に沿
って、縦置に配設されている。このマフラ54の下部に
は、平板状のアンダヒートインシュレータ56が配設さ
れており、アンダヒートインシュレータ56の下面56
Aは、フロアパン12の下面12B(第1図参照)と面
一とされている。また、アンダヒートインシニレータ5
6の前後両端部は、排気管57に沿って夫々車体前後方
向へ延設されている。
体前後方向後端部には、マフラ54が車体前後方向に沿
って、縦置に配設されている。このマフラ54の下部に
は、平板状のアンダヒートインシュレータ56が配設さ
れており、アンダヒートインシュレータ56の下面56
Aは、フロアパン12の下面12B(第1図参照)と面
一とされている。また、アンダヒートインシニレータ5
6の前後両端部は、排気管57に沿って夫々車体前後方
向へ延設されている。
従って、車両走行時にフロアパン12の下面12Bに沿
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
って流れる気流Fが、これらの部位によって乱れること
は少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減すること
ができる。
マフラ54は、アッパヒートインシュレータ58に上方
から覆われるでいる。アッパヒートインシュレータ58
はマフラ54及び排気管57の外郭に沿った形状とされ
ており、フロアパン12の凹部15との間に隙間60が
形成されている。
から覆われるでいる。アッパヒートインシュレータ58
はマフラ54及び排気管57の外郭に沿った形状とされ
ており、フロアパン12の凹部15との間に隙間60が
形成されている。
従って、アッパヒートインシュレータ58は、従来構造
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、マフラ54及び排気管57の外郭
に沿った形状とすることができる。このため、従来構造
のように重量増加及びコスト高を招くことがない。
のようにその断面形状をフロアパンに形成された凹部に
合わせた形状とせず、マフラ54及び排気管57の外郭
に沿った形状とすることができる。このため、従来構造
のように重量増加及びコスト高を招くことがない。
また、アッパヒートインシュレータ580車形成されて
おり、こららの水平7ランジはアンダヒートインシュレ
ータ56に車体上下方向上側から溶着されている。
おり、こららの水平7ランジはアンダヒートインシュレ
ータ56に車体上下方向上側から溶着されている。
以下に本実施例の作用を説明する。
本実施例の自動車車体のフロア下部構造が適用された車
体10においては、フロアパン12に形成された車体上
方へ凹んだ凹部14、15内に配設された排気管24、
26、57及びマフラ42、54の下部には、フロアパ
ン12の下面12Bと面一に配置された平板状のアンダ
ヒートインシュレータ30、56、44が夫々が配置さ
れており、これらのアンダヒートインシュレータ30、
56、44によって、排気管24、2G、57及びマフ
ラ42、54が配設された凹部14、15が夫々覆われ
ている。
体10においては、フロアパン12に形成された車体上
方へ凹んだ凹部14、15内に配設された排気管24、
26、57及びマフラ42、54の下部には、フロアパ
ン12の下面12Bと面一に配置された平板状のアンダ
ヒートインシュレータ30、56、44が夫々が配置さ
れており、これらのアンダヒートインシュレータ30、
56、44によって、排気管24、2G、57及びマフ
ラ42、54が配設された凹部14、15が夫々覆われ
ている。
従って、フロアパン12の下面12Bに沿って流れる気
流Fがフロアパン12の下面12Bの凹凸によって乱れ
ることが少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減す
ることができる。
流Fがフロアパン12の下面12Bの凹凸によって乱れ
ることが少なく、気流Fによる車体の空気抵抗を低減す
ることができる。
また、排気管24、26、57及びマフラ42、54を
上方から覆うアッパヒートインシュレータ36、58、
48は、夫々従来構造のようにその形状がフロアパンに
形成された凹部に合わせた形状とせず、排気管24、2
6、57及びマフラ42、54の外郭線に沿った形状と
されており、その縁部に設けた各フランジがアンダヒー
トインシュレータ30、56、44に固着されている。
上方から覆うアッパヒートインシュレータ36、58、
48は、夫々従来構造のようにその形状がフロアパンに
形成された凹部に合わせた形状とせず、排気管24、2
6、57及びマフラ42、54の外郭線に沿った形状と
されており、その縁部に設けた各フランジがアンダヒー
トインシュレータ30、56、44に固着されている。
このため、従来構造のように重量増加及びコスト高を招
くことがない。
くことがない。
さらに、本実施例では、断面形状が長円状のマフラ52
が横置とされており、フロアパン12の下面12Bを流
れる気流Fが円弧状とされたマフラ52の側壁52Aに
沿って、滑らかに流れる。
が横置とされており、フロアパン12の下面12Bを流
れる気流Fが円弧状とされたマフラ52の側壁52Aに
沿って、滑らかに流れる。
このため、フロアパン12の下面12Bに沿って流れる
気流Fがこの部位によって乱れることが少なく、気流F
による車体の空気抵抗をさらに低減することができる。
気流Fがこの部位によって乱れることが少なく、気流F
による車体の空気抵抗をさらに低減することができる。
本発明は上記構成としたので、重量増加及びコスト高を
招くことなく、車体下面に沿って流れる気流による車体
の空気抵抗を低減することができるという優れた効果を
有する。
招くことなく、車体下面に沿って流れる気流による車体
の空気抵抗を低減することができるという優れた効果を
有する。
第1図は第5図の1−1線断面図、第2図は第5図の2
−2線断面図、第3図は第5図の3−3線断面図、第4
図は第5図の4−4′m断面図、第5図は本発明に係る
一実施例の自動車車体のフロア下部構造が適用された車
体下部を示す奪逼平面図、第6図は従来例の自動車車体
のフロア下部構造が適用された車体を示す斜め後方から
見た斜視図、第7図は第6図7−7線断面図である。 10・・・車体、 12・・・フロアパン、 12B・・・下面、 14、15・・・凹部、 24、26、57・・・排気管、 42、54・・・マフラ、 30、44、56・・・アンダヒートインシュレータ 36、48、58・・・アッパヒートインシュレータ。 第 1 図 Up 2・・・フロアパン 12B ・・下面 14・ 戯評 24.26・・・)増FyX管 30 ゛ 7ンクヒートイン・/ユレーク3G ・・
・ア、ソバヒートイゾ/lレーク42・・・77う 44 ・・・ ア〉り゛ヒートインシル−74 B ・
・・ 7・ンハを一トインシュレーク第3図 P 15・・・凹部 54・・・マフラ 56・・・アンダヒートインシュレーク57・・・排気
管 58・・・アッパヒ−1インシル−タ 第5図 FR 10・・ 車体 第6図
−2線断面図、第3図は第5図の3−3線断面図、第4
図は第5図の4−4′m断面図、第5図は本発明に係る
一実施例の自動車車体のフロア下部構造が適用された車
体下部を示す奪逼平面図、第6図は従来例の自動車車体
のフロア下部構造が適用された車体を示す斜め後方から
見た斜視図、第7図は第6図7−7線断面図である。 10・・・車体、 12・・・フロアパン、 12B・・・下面、 14、15・・・凹部、 24、26、57・・・排気管、 42、54・・・マフラ、 30、44、56・・・アンダヒートインシュレータ 36、48、58・・・アッパヒートインシュレータ。 第 1 図 Up 2・・・フロアパン 12B ・・下面 14・ 戯評 24.26・・・)増FyX管 30 ゛ 7ンクヒートイン・/ユレーク3G ・・
・ア、ソバヒートイゾ/lレーク42・・・77う 44 ・・・ ア〉り゛ヒートインシル−74 B ・
・・ 7・ンハを一トインシュレーク第3図 P 15・・・凹部 54・・・マフラ 56・・・アンダヒートインシュレーク57・・・排気
管 58・・・アッパヒ−1インシル−タ 第5図 FR 10・・ 車体 第6図
Claims (1)
- (1)フロアパンに形成された車体上方へ凹んだ凹部内
に排気管とマフラとの少なくとも一方が配設された自動
車車体のフロア下部構造であって、前記排気管とマフラ
との少なくとも一方の下部に前記フロアパンの下面と面
一に配置されると共に前記凹部を覆う平板状のアンダヒ
ートインシュレータと、前記排気管とマフラとの少なく
とも一方の外郭線に沿った形状とされ前記排気管とマフ
ラとの少なくとも一方を上方から覆うと共に縁部に前記
アンダヒートインシュレータに固着されたフランジが設
けられたアッパヒートインシュレータと、を有すること
を特徴とする自動車車体のフロア下部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31481290A JPH04185587A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 自動車車体のフロア下部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31481290A JPH04185587A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 自動車車体のフロア下部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04185587A true JPH04185587A (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=18057898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31481290A Pending JPH04185587A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 自動車車体のフロア下部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04185587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7097238B2 (en) | 2001-04-06 | 2006-08-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Floor panel for an automobile |
JP2015213923A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | トヨタ自動車株式会社 | サブマフラ及びサブマフラの製造方法 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31481290A patent/JPH04185587A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7097238B2 (en) | 2001-04-06 | 2006-08-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Floor panel for an automobile |
JP2015213923A (ja) * | 2014-05-08 | 2015-12-03 | トヨタ自動車株式会社 | サブマフラ及びサブマフラの製造方法 |
US9470124B2 (en) | 2014-05-08 | 2016-10-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Sub-muffler and manufacturing method of sub-muffler |
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