JPH04180318A - 同期保護方法および同期保護回路 - Google Patents
同期保護方法および同期保護回路Info
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- JPH04180318A JPH04180318A JP2308199A JP30819990A JPH04180318A JP H04180318 A JPH04180318 A JP H04180318A JP 2308199 A JP2308199 A JP 2308199A JP 30819990 A JP30819990 A JP 30819990A JP H04180318 A JPH04180318 A JP H04180318A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
ディジタル搬送装置等に用いられる同期保護方法および
同期保護回路に関し、 同期外れが同期確立と交互に生じるような信号入力にお
いても同期エラー検出てきるようにすることを目的とし
、 入力信号が同期符号か否かを識別し、正常な同期符号を
受信した回数と異常な同期信号を検出した回数とを、予
め決められた倍率に従って累積保持または削除して、偶
然の一致に対する判定を直ちに出力に結びつけることか
ら保護する冗長度を与えるとともにそれら保持された回
数の比率によって同期が確立したか同期が外れたかを判
定して、その結果を信号出力するような構成の方法およ
び装置としたものである。
同期保護回路に関し、 同期外れが同期確立と交互に生じるような信号入力にお
いても同期エラー検出てきるようにすることを目的とし
、 入力信号が同期符号か否かを識別し、正常な同期符号を
受信した回数と異常な同期信号を検出した回数とを、予
め決められた倍率に従って累積保持または削除して、偶
然の一致に対する判定を直ちに出力に結びつけることか
ら保護する冗長度を与えるとともにそれら保持された回
数の比率によって同期が確立したか同期が外れたかを判
定して、その結果を信号出力するような構成の方法およ
び装置としたものである。
本発明は、ディジタル搬送装置等に用いられる同期保護
方法および同期保護回路に関する。
方法および同期保護回路に関する。
〔従来の技術 〕
従来のディジタル搬送装置における同期保護回路は、第
3図に示すように、識別部1と、保護部2と、出力部3
に分けられている。
3図に示すように、識別部1と、保護部2と、出力部3
に分けられている。
識別部1は、入力した信号をチエツクして193ビツト
毎に1ビット送られてくる同期ビットであればハイレベ
ルで出力し、同期ビットでなければローレベルで出力す
る同期符号識別回路4を形成している。
毎に1ビット送られてくる同期ビットであればハイレベ
ルで出力し、同期ビットでなければローレベルで出力す
る同期符号識別回路4を形成している。
保護部2は、識別部1の出力から連続m(図中てはm=
2)回のハイレベル符号が検出された場合を同期符号と
判定し、連続n(図中ではn=4)回のハイレベル符号
が検出された場合を同期エラーと判定する判定回路5を
形成している。
2)回のハイレベル符号が検出された場合を同期符号と
判定し、連続n(図中ではn=4)回のハイレベル符号
が検出された場合を同期エラーと判定する判定回路5を
形成している。
出力部3は、保護部2の判定結果より同期を確立した場
合にはハイレベルの信号を出力し、同期外れの場合には
ローレベルの信号を出力する出力回路6を形成している
。
合にはハイレベルの信号を出力し、同期外れの場合には
ローレベルの信号を出力する出力回路6を形成している
。
判定回路5には、(テキサスインストルメント社製シフ
トレジスタ5N74179等の)一方向シフトレジスタ
5aと、ハイレベル出力端(Ql 、Q2.Q3.Q、
’)の始めから2つの端子から出される出力信号を入力
し、それらの論理積を反転して出力するNANDu路に
よって形成した前方保護回路5bと、ローレベル出力端
(回89回21回、1回、)の始めから4つの端子から
出される出力信号を入力し、それらの論理積を反転して
出力するNAND回路によって形成した後方保護回路5
cを備えている。
トレジスタ5N74179等の)一方向シフトレジスタ
5aと、ハイレベル出力端(Ql 、Q2.Q3.Q、
’)の始めから2つの端子から出される出力信号を入力
し、それらの論理積を反転して出力するNANDu路に
よって形成した前方保護回路5bと、ローレベル出力端
(回89回21回、1回、)の始めから4つの端子から
出される出力信号を入力し、それらの論理積を反転して
出力するNAND回路によって形成した後方保護回路5
cを備えている。
出力回路6には、2つのNAND回路6a。
6bを備え、前方保護回路5bの出力信号なNAND回
路6aの入力端の一方に入力させ、後方保護回路5cの
出力信号をNAND回路6bの入力端の一方に入力させ
、各NAND回路6a。
路6aの入力端の一方に入力させ、後方保護回路5cの
出力信号をNAND回路6bの入力端の一方に入力させ
、各NAND回路6a。
6bの入力端の他方には他方のNAND回路6b、6a
の出力信号を入力させるように形成し、NAND回路6
aの出力信号を同期が確立されたか同期外れになったか
の確定信号として出力する。
の出力信号を入力させるように形成し、NAND回路6
aの出力信号を同期が確立されたか同期外れになったか
の確定信号として出力する。
この装置による同期保護は、同期符号識別回路4にディ
ジタル信号(第4図の(a)に示す)が入力されると、
193ビツト毎に1ビツトのハイレベル信号を同期ビッ
トとして同期符号識別回路4からハイレベルの信号を出
力する(その出力信号列を第4図の(b)に示す)。そ
して、偶然の符号一致があった場合に、その符号を同期
符号と判定することを防ぐために前方保護回1i:85
bて2回連続して同期信号が検出された時に同期確立し
たと見做し、後方保護回路5cで4回連続して同期エラ
ーが検出された時に同期外れと見做す信号が出力部6か
ら出される。
ジタル信号(第4図の(a)に示す)が入力されると、
193ビツト毎に1ビツトのハイレベル信号を同期ビッ
トとして同期符号識別回路4からハイレベルの信号を出
力する(その出力信号列を第4図の(b)に示す)。そ
して、偶然の符号一致があった場合に、その符号を同期
符号と判定することを防ぐために前方保護回1i:85
bて2回連続して同期信号が検出された時に同期確立し
たと見做し、後方保護回路5cで4回連続して同期エラ
ーが検出された時に同期外れと見做す信号が出力部6か
ら出される。
上記従来の同期保護回路では、同期とウド連続検出回数
mが同期連続エラー検出回数nよりも小さい(mくn)
ため、実際には同期が外れたにもかかわらずn回中に1
回でも同期符号と一致する符号が受信された場合には、
同期外れの検出が遅れることになるか、あるいはまた長
時間検出されないことがあるという問題点があった。
mが同期連続エラー検出回数nよりも小さい(mくn)
ため、実際には同期が外れたにもかかわらずn回中に1
回でも同期符号と一致する符号が受信された場合には、
同期外れの検出が遅れることになるか、あるいはまた長
時間検出されないことがあるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、同期外れ
が同期確立と交互に生じるような信号入力においても同
期エラー検出する同期保護方法および同期保護回路を提
供することにある。
の解決を目的として設定される技術的課題は、同期外れ
が同期確立と交互に生じるような信号入力においても同
期エラー検出する同期保護方法および同期保護回路を提
供することにある。
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、第1図に示すように、同期保護方法を構成するにあ
たり、入力信号が同期符号か否かを識別し、正常な同期
符号を受信した回数と異常な同期信号を検出した回数と
を、予め決められた倍率に従って累積保持または削除し
て、偶然の一致に対する判定を直ちに出力に結びつける
ことから保護する冗長度を与えるとともにそれら保持さ
れた回数の比率によって同期が確立したか同期が外れた
かを判定し、その結果を信号出力することにしたもので
ある。
て、第1図に示すように、同期保護方法を構成するにあ
たり、入力信号が同期符号か否かを識別し、正常な同期
符号を受信した回数と異常な同期信号を検出した回数と
を、予め決められた倍率に従って累積保持または削除し
て、偶然の一致に対する判定を直ちに出力に結びつける
ことから保護する冗長度を与えるとともにそれら保持さ
れた回数の比率によって同期が確立したか同期が外れた
かを判定し、その結果を信号出力することにしたもので
ある。
この方法を実現する装置としては、入力信号が同期符号
か否かを識別する符号識別部11と、保持されている正
常または異常な同期信号を予め決められた倍率に従って
累積保持または削除させる回数更新制御部12と、正常
な同期符号を受信した回数を保持する同期回数保持手段
13aおよび異常な同期信号を検出した回数を保持する
非同期回数保持手段13bとを有して同期符号の偶然の
一致に対する判定を直ちに結果の出力に結びつけること
から保護する冗長度を与える保護部13と、その保護部
13からの出力信号に基づき同期確立の有無を出力する
出力部14とを備えたものである。
か否かを識別する符号識別部11と、保持されている正
常または異常な同期信号を予め決められた倍率に従って
累積保持または削除させる回数更新制御部12と、正常
な同期符号を受信した回数を保持する同期回数保持手段
13aおよび異常な同期信号を検出した回数を保持する
非同期回数保持手段13bとを有して同期符号の偶然の
一致に対する判定を直ちに結果の出力に結びつけること
から保護する冗長度を与える保護部13と、その保護部
13からの出力信号に基づき同期確立の有無を出力する
出力部14とを備えたものである。
前記保護部13に設ける同期回数保持手段13aおよび
非同期回数保持手段13bは、オン状態およびオフ状態
によってそれぞれを定義した同一手段によって形成した
ものであっても良い。
非同期回数保持手段13bは、オン状態およびオフ状態
によってそれぞれを定義した同一手段によって形成した
ものであっても良い。
この場合において、第2図の実施例図に示すように、前
記回数更新制御部12をシフトクロック発生部22とし
、前記保護部13を双方向シフトレジスタ23aを用い
て形成したものが望ましい。
記回数更新制御部12をシフトクロック発生部22とし
、前記保護部13を双方向シフトレジスタ23aを用い
て形成したものが望ましい。
本発明は上記構成により、符号識別部11によって入力
信号が同期符号か否か調べ、同期符号であれば保護部1
3の同期回数保持手段13aに同期符号の受信回数を回
数更新制御部12の指定に従って保持し、同期信号でな
ければ保護部13の非同期回数保持手段13bにその受
信回数を回数更新制御部12の指定に従って保持させて
、偶然に同期符号と一致したとしても直ちに一致結果を
出力させず、決められた異常と正常の比率に従って判定
し、出力部14からその判定結果を出力させる。
信号が同期符号か否か調べ、同期符号であれば保護部1
3の同期回数保持手段13aに同期符号の受信回数を回
数更新制御部12の指定に従って保持し、同期信号でな
ければ保護部13の非同期回数保持手段13bにその受
信回数を回数更新制御部12の指定に従って保持させて
、偶然に同期符号と一致したとしても直ちに一致結果を
出力させず、決められた異常と正常の比率に従って判定
し、出力部14からその判定結果を出力させる。
また、同期回数保持手段13aおよび非同期回数保持手
段13bが、オン状態およびオフ状態によって定義した
同一手段によって形成されたものであれば、回数更新制
御部12の指定により、同期符号の受信回数より指定倍
率倍してオンさせ、同期符号でなかった回数より指定倍
率倍してオフさせ、あらかじめ決められたオン状態の数
によって判定する。
段13bが、オン状態およびオフ状態によって定義した
同一手段によって形成されたものであれば、回数更新制
御部12の指定により、同期符号の受信回数より指定倍
率倍してオンさせ、同期符号でなかった回数より指定倍
率倍してオフさせ、あらかじめ決められたオン状態の数
によって判定する。
また、回数更新制御部12をシフトクロック発生部22
とし、前記保護部13を双方向シフトレジスタ23aに
よって形成したものでは、指定クロック数に従って、双
方向シフトレジスタ23aを同期符号の受信回数にクロ
ック数倍して右シフトするか、または同期符号でなかっ
た回数にクロック数倍して左シフトして、規定の出力端
子より出力された出力信号により判定する。
とし、前記保護部13を双方向シフトレジスタ23aに
よって形成したものでは、指定クロック数に従って、双
方向シフトレジスタ23aを同期符号の受信回数にクロ
ック数倍して右シフトするか、または同期符号でなかっ
た回数にクロック数倍して左シフトして、規定の出力端
子より出力された出力信号により判定する。
以下、本発明の実施例として、双方向シフトレジスタを
利用した場合について図示説明する。
利用した場合について図示説明する。
第2図に実施例装置の構成を示す。
ここに、21は符号識別部であって、入力信号をチエツ
クして、その信号が193ビツト毎に1ビット送られて
くる同期ビットであればハイレベルで信号出力し、同期
ビットでなければローレベルで信号出力する同期符号識
別回路21aと、その同期符号識別回路21aからの出
力信号を反転して左側シフトさせる制御信号として出力
するNOT回路21bとを有する。
クして、その信号が193ビツト毎に1ビット送られて
くる同期ビットであればハイレベルで信号出力し、同期
ビットでなければローレベルで信号出力する同期符号識
別回路21aと、その同期符号識別回路21aからの出
力信号を反転して左側シフトさせる制御信号として出力
するNOT回路21bとを有する。
22はシフトクロック発生部であって、同期符号の判定
結果に応じてビットシフトさせるクロック信号として、
同期が正常な場合に1つ、また、同期が異常な場合に2
つのパルス信号を出力する。
結果に応じてビットシフトさせるクロック信号として、
同期が正常な場合に1つ、また、同期が異常な場合に2
つのパルス信号を出力する。
23は保護部であって、同期ビットを入力して右にシフ
トし、非同期ビットを入力して左にシフトする双方向シ
フトレジスタ23aを備え、Q1出力端子からの出力信
号と、Q2出力端子からの出力信号なNOT回路23b
で反転した信号とにより同期確立か否かを決定する。
トし、非同期ビットを入力して左にシフトする双方向シ
フトレジスタ23aを備え、Q1出力端子からの出力信
号と、Q2出力端子からの出力信号なNOT回路23b
で反転した信号とにより同期確立か否かを決定する。
24は出力部であって、保護部23の2つの出力信号を
入力して、同期確立の場合はハイレベルで信号出力し、
同期外れの場合はローレベルで信号出力する。
入力して、同期確立の場合はハイレベルで信号出力し、
同期外れの場合はローレベルで信号出力する。
シフトクロック発生部22は、クロック信号CLOCK
とそのクロック信号CLOCKの2倍の周波数のクロッ
ク信号2CLKを入力してそれらの論理積を出力するA
ND回路22aと、このAND回路22aの出力信号と
同期符号識別回路21aの出力信号を入力してそれらの
論理積を出力するAND回路22bと、クロック信号C
LOCKとNOT回路21bの出力信号を入力してそれ
らの論理積を出力するAND回路22cと、AND回路
22bとAND回路22cの両川力信号を入力してそれ
らの論理和を出力するOR回路22dを備える。
とそのクロック信号CLOCKの2倍の周波数のクロッ
ク信号2CLKを入力してそれらの論理積を出力するA
ND回路22aと、このAND回路22aの出力信号と
同期符号識別回路21aの出力信号を入力してそれらの
論理積を出力するAND回路22bと、クロック信号C
LOCKとNOT回路21bの出力信号を入力してそれ
らの論理積を出力するAND回路22cと、AND回路
22bとAND回路22cの両川力信号を入力してそれ
らの論理和を出力するOR回路22dを備える。
保護部23には、初期状態がすべてローレベル(オール
0)のQ、〜Q8まての8つの出力端子を有する(テキ
サスインストルメント社製シフトレジスタ5N7419
8等の)双方向シフトレジスタ23aと、その双方向シ
フトレジスタ23aのQ2出力端子からの出力信号を反
転して出力するNOT回路23bを備え、双方向シフト
レジスタ23aには、右シフト(SHIFT RIGH
T)入力端子に同期符号識別回路21aの出力信号を入
力し、左シフト(St(IFT LEFT)入力端子に
NOT回路21bの出力信号を入力し、クロック(CL
OCK)入力端子にシフトクロック発生部22からの出
力信号を入力して、Q1出力端子およびQ2出力端子か
ら信号を出力部24側へ出力する。
0)のQ、〜Q8まての8つの出力端子を有する(テキ
サスインストルメント社製シフトレジスタ5N7419
8等の)双方向シフトレジスタ23aと、その双方向シ
フトレジスタ23aのQ2出力端子からの出力信号を反
転して出力するNOT回路23bを備え、双方向シフト
レジスタ23aには、右シフト(SHIFT RIGH
T)入力端子に同期符号識別回路21aの出力信号を入
力し、左シフト(St(IFT LEFT)入力端子に
NOT回路21bの出力信号を入力し、クロック(CL
OCK)入力端子にシフトクロック発生部22からの出
力信号を入力して、Q1出力端子およびQ2出力端子か
ら信号を出力部24側へ出力する。
出力部24は、NOT回路23bからの出力信号を入力
するNAND回路24aと、双方向シフトレジスタ23
aのQ1出力端子からの出力信号を入力するNAND回
路24bからなる出力回路を形成する。NAND回路2
4aにはNOT回路21bの出力信号の他にNAND回
路24bの出力信号を入力し、それらの論理積の反転し
た信号を出力する。NAND回路24bには双方向シフ
トレジスタ23aのQ□出力端子からの出力信号の他に
NAND回路24aの出力信号を入力し、それらの論理
積の反転した信号を出力する。
するNAND回路24aと、双方向シフトレジスタ23
aのQ1出力端子からの出力信号を入力するNAND回
路24bからなる出力回路を形成する。NAND回路2
4aにはNOT回路21bの出力信号の他にNAND回
路24bの出力信号を入力し、それらの論理積の反転し
た信号を出力する。NAND回路24bには双方向シフ
トレジスタ23aのQ□出力端子からの出力信号の他に
NAND回路24aの出力信号を入力し、それらの論理
積の反転した信号を出力する。
このように構成した実施例において、伝送されてきた信
号が193ビツト毎に1ビツトの割合で符号識別部21
に入力される。その信号が同期ビットか否かにより、同
期ビットであればハイレベルの信号が、同期ビットでな
ければローレベルの信号が同期符号識別回路21aから
出力される。
号が193ビツト毎に1ビツトの割合で符号識別部21
に入力される。その信号が同期ビットか否かにより、同
期ビットであればハイレベルの信号が、同期ビットでな
ければローレベルの信号が同期符号識別回路21aから
出力される。
同期符号識別回路21aからハイレベル信号が出力され
た(同期OKの)場合には、双方向シフトレジスタ23
aの右シフト入力端子にハイレベル信号が入力されると
ともに、シフトクロック発生部22からはパルス信号が
1つ出力されてクロック入力端子に入力され、lビウト
右にシフトされて、Q1出力端子からハイレベル信号が
出力される。
た(同期OKの)場合には、双方向シフトレジスタ23
aの右シフト入力端子にハイレベル信号が入力されると
ともに、シフトクロック発生部22からはパルス信号が
1つ出力されてクロック入力端子に入力され、lビウト
右にシフトされて、Q1出力端子からハイレベル信号が
出力される。
引続いて出力された信号もハイレベル信号(同期OK)
の場合には、同様にして、1ビツト右にシフトされて、
Q、、Q2出力端子からハイレベル信号が出力される。
の場合には、同様にして、1ビツト右にシフトされて、
Q、、Q2出力端子からハイレベル信号が出力される。
これらの出力信号は出力部24に送信されて、Q1出力
端子からの信号がNAND回路24bに入力され、Q2
出力端子からの信号がNAND回路24aに入力されて
、NAND回路24aからハイレベルの信号が出力され
(図示例では2回)連続して同期ビットが検出されたの
で同期確立となる。
端子からの信号がNAND回路24bに入力され、Q2
出力端子からの信号がNAND回路24aに入力されて
、NAND回路24aからハイレベルの信号が出力され
(図示例では2回)連続して同期ビットが検出されたの
で同期確立となる。
同期符号識別回路21aからローレベル信号が出力され
た(同期NGの)場合には、双方向シフトレジスタ23
aの左シフト入力端子にNOT回路21bを介してハイ
レベル信号が入力されるとともに、シフトクロック発生
部22からはパルス信号が2つ出力されてクロック入力
端子に入力され、2ビツト左にシフトされて、Q8.Q
、出力端子からの出力がローレベル信号になる。
た(同期NGの)場合には、双方向シフトレジスタ23
aの左シフト入力端子にNOT回路21bを介してハイ
レベル信号が入力されるとともに、シフトクロック発生
部22からはパルス信号が2つ出力されてクロック入力
端子に入力され、2ビツト左にシフトされて、Q8.Q
、出力端子からの出力がローレベル信号になる。
その後に続いて出力された信号がローレベル信号(同期
NG)の場合、同様にして、2ビツト左にシフトされて
、前回より番号の小さい2つの出力端子からの出力がロ
ーレベル信号になる。この繰返しにより、非同期ビット
が検出された場合には、Q、出力端子がその番号の高い
方から順に2つづつローレベル出力に変り、(図示例で
は累積4回以内繰り返されて)全ての出力端子からの出
力信号がローレベルになった(Q1出力端子までローレ
ベルになった)時には、出力部24のNAND回路24
aから出力される信号がローレベルになって同期外れと
なる。
NG)の場合、同様にして、2ビツト左にシフトされて
、前回より番号の小さい2つの出力端子からの出力がロ
ーレベル信号になる。この繰返しにより、非同期ビット
が検出された場合には、Q、出力端子がその番号の高い
方から順に2つづつローレベル出力に変り、(図示例で
は累積4回以内繰り返されて)全ての出力端子からの出
力信号がローレベルになった(Q1出力端子までローレ
ベルになった)時には、出力部24のNAND回路24
aから出力される信号がローレベルになって同期外れと
なる。
また、同期符号識別回路21aから出力される信号がハ
イレベル信号、ローレベル信号がランダムに出力される
場合には、右シフトが1ビツトづつであるのに対して左
シフトが2ビツトづつであり、連続して同期ビットが検
出されるよりも、非同期ビットが検出されて保護部23
から出力される信号が全てローレベルになる方が速く、
同期外れが容易に検出される。
イレベル信号、ローレベル信号がランダムに出力される
場合には、右シフトが1ビツトづつであるのに対して左
シフトが2ビツトづつであり、連続して同期ビットが検
出されるよりも、非同期ビットが検出されて保護部23
から出力される信号が全てローレベルになる方が速く、
同期外れが容易に検出される。
このように実施例では、同期確立と同期外れとの比率を
1/4の比率として、同期外れを検出し易くしたことに
よって、同期が外れた場合に偶然同期ビットと一致する
信号が受信された場合にも、容易に同期外れが検出がで
き、同期外れが検出されなかったことにより生じる時間
損失を削減できる。
1/4の比率として、同期外れを検出し易くしたことに
よって、同期が外れた場合に偶然同期ビットと一致する
信号が受信された場合にも、容易に同期外れが検出がで
き、同期外れが検出されなかったことにより生じる時間
損失を削減できる。
なお、上記実施例は本発明の趣旨をより良く理解させる
ために具体的に述べたもので、特に指定されない限り、
別態様を制限するものではない。
ために具体的に述べたもので、特に指定されない限り、
別態様を制限するものではない。
たとえば、図示例では4回としたが、同期外れをより検
出しにくい厳しい条件にするために同期外れの検出条件
を(4回を越えて)多くするようにしても良い。
出しにくい厳しい条件にするために同期外れの検出条件
を(4回を越えて)多くするようにしても良い。
以上のように本発明では、入力信号が同期符号か否かを
識別し、正常な同期符号を受信した回数と異常な同期信
号を検出した回数とを、予め決められた倍率に従って累
積保持または削除して、偶然の一致に対する判定を直ち
に出力に結びつけることから保護する冗長度を与えると
ともにそれら保持された回数の比率によって同期が確立
したか同期が外れたかを決定し、その結果を信号出力す
る同期保護方法としたことによって、従来において検出
できなかった同期符号と同期符号でない符号が交互に繰
り返される場合であっても同期エラーが検出でき、長時
間にわたる同期エラーの未検出によって生じる時間ロス
を解消できる。
識別し、正常な同期符号を受信した回数と異常な同期信
号を検出した回数とを、予め決められた倍率に従って累
積保持または削除して、偶然の一致に対する判定を直ち
に出力に結びつけることから保護する冗長度を与えると
ともにそれら保持された回数の比率によって同期が確立
したか同期が外れたかを決定し、その結果を信号出力す
る同期保護方法としたことによって、従来において検出
できなかった同期符号と同期符号でない符号が交互に繰
り返される場合であっても同期エラーが検出でき、長時
間にわたる同期エラーの未検出によって生じる時間ロス
を解消できる。
また、同期保護回路を、符号識別部11によって調べた
入力信号を、同期符号であれば同期回数保持手段13a
に、同期信号でなければ非同期回数保持手段13bに、
その受信回数に回数更新制御部12が指定した倍率を掛
けて保持させて、偶然に同期符号と一致したとしても直
ちに一致結果を出力させずに冗長度を持たせるとともに
、決められた異常と正常の比率に従った判定結果を出力
させるようにしたことによって、非連続的に発生する同
期エラーを検出でき、エラー検出の周期が短縮できて、
無用な待ち時間を削減することができ、処理時間が短縮
できる。
入力信号を、同期符号であれば同期回数保持手段13a
に、同期信号でなければ非同期回数保持手段13bに、
その受信回数に回数更新制御部12が指定した倍率を掛
けて保持させて、偶然に同期符号と一致したとしても直
ちに一致結果を出力させずに冗長度を持たせるとともに
、決められた異常と正常の比率に従った判定結果を出力
させるようにしたことによって、非連続的に発生する同
期エラーを検出でき、エラー検出の周期が短縮できて、
無用な待ち時間を削減することができ、処理時間が短縮
できる。
さらに、オン状態およびオフ状態によって定義した同一
手段によって同期回数保持手段13aおよび非同期回数
保持手段13bを形成し、回数更新制御部12の指定に
より同期符号の受信回数より指定倍してオンさせ、また
は同期符号でなかった回数より指定倍してオフさせて、
決められたオン状態の数によって判定するようにしたこ
とによって、構成が簡素化され、費用が安価にできる。
手段によって同期回数保持手段13aおよび非同期回数
保持手段13bを形成し、回数更新制御部12の指定に
より同期符号の受信回数より指定倍してオンさせ、また
は同期符号でなかった回数より指定倍してオフさせて、
決められたオン状態の数によって判定するようにしたこ
とによって、構成が簡素化され、費用が安価にできる。
そしてまた、回数更新制御部12をシフトクロック発生
部22とし、前記保護部13を双方向シフトレジスタ2
3aを利用して形成し、指定クロック数に従って、双方
向シフトレジスタ23aを同期符号の受信回数にクロッ
ク数倍して右シフトするか、または同期符号でなかった
回数にクロック数倍して左シフトして、規定の出力端子
より判定結果を出力することにより、部品調達が容易と
なり、構成がさらに一層前素化され、費用が安価にでき
る。
部22とし、前記保護部13を双方向シフトレジスタ2
3aを利用して形成し、指定クロック数に従って、双方
向シフトレジスタ23aを同期符号の受信回数にクロッ
ク数倍して右シフトするか、または同期符号でなかった
回数にクロック数倍して左シフトして、規定の出力端子
より判定結果を出力することにより、部品調達が容易と
なり、構成がさらに一層前素化され、費用が安価にでき
る。
第1図は、本発明の原理構成図、
第2図は、実施例の同期保護回路を示す構成図、第3図
は、従来の同期保護回路を示す構成図、第4図は、同期
符号識別回路における入出力信号の説明図。 11・・・符号識別部 12・・・回数更新制御部 13・・・保護部 13a・・・同期回数保持手段 13b・・・非同期回数保持手段 14・・・出力部 22・・・シフトクロック発生部 23a・・・双方向シフトレジスタ 第1図
は、従来の同期保護回路を示す構成図、第4図は、同期
符号識別回路における入出力信号の説明図。 11・・・符号識別部 12・・・回数更新制御部 13・・・保護部 13a・・・同期回数保持手段 13b・・・非同期回数保持手段 14・・・出力部 22・・・シフトクロック発生部 23a・・・双方向シフトレジスタ 第1図
Claims (4)
- (1)入力信号が同期符号か否かを識別し、正常な同期
符号を受信した回数と異常な同期信号を検出した回数と
を、予め決められた倍率に従って累積保持または削除し
て、偶然の一致に対する判定を直ちに出力に結びつける
ことから保護する冗長度を与えるとともにそれら保持さ
れた回数の比率によって同期が確立したか同期が外れた
かを判定して、その結果を信号出力する ことを特徴とする同期保護方法。 - (2)入力信号が同期符号か否かを識別する符号識別部
(11)と、 保持されている正常または異常な同期信号を予め決めら
れた倍率に従って累積保持または削除させる回数更新制
御部(12)と、 正常な同期符号を受信した回数を保持する同期回数保持
手段(13a)および異常な同期信号を検出した回数を
保持する非同期回数保持手段(13b)とを有して同期
符号の偶然の一致に対する判定を直ちに結果の出力に結
びつけることから保護する冗長度を与える保護部(13
)と、その保護部(13)からの出力信号に基づき同期
確立の有無を出力する出力部(14)を 備えたことを特徴とする同期保護回路。 - (3)前記保護部(13)に設ける同期回数保持手段(
13a)および非同期回数保持手段 (13b)は、オン状態およびオフ状態によってそれぞ
れを定義した同一手段によって形成したこと を特徴とする請求項2記載の同期保護回路。 - (4)前記回数更新制御部(12)をシフトクロック発
生部(22)とし、前記保護部(13)を双方向シフト
レジスタ(23a)を用いて形成したこと を特徴とする請求項3記載の同期保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308199A JPH04180318A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 同期保護方法および同期保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308199A JPH04180318A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 同期保護方法および同期保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04180318A true JPH04180318A (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=17978112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308199A Pending JPH04180318A (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 同期保護方法および同期保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04180318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08195740A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Nec Corp | ビット同期回路 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2308199A patent/JPH04180318A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08195740A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Nec Corp | ビット同期回路 |
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