JPH04170815A - ハイサイド・スイッチ回路及び半導体装置 - Google Patents
ハイサイド・スイッチ回路及び半導体装置Info
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- JPH04170815A JPH04170815A JP2297122A JP29712290A JPH04170815A JP H04170815 A JPH04170815 A JP H04170815A JP 2297122 A JP2297122 A JP 2297122A JP 29712290 A JP29712290 A JP 29712290A JP H04170815 A JPH04170815 A JP H04170815A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D89/00—Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
- H10D89/60—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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- H10D89/601—Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、パワーMO8FETを用いて誘導性負荷を
オン・オフ制御する、いわゆるハイサイド・スイッチ回
路及びこの回路が形成された半導体装置に関し、特にス
イッチ・オフ時におけるオフ時間を短縮する技術に関す
る。
オン・オフ制御する、いわゆるハイサイド・スイッチ回
路及びこの回路が形成された半導体装置に関し、特にス
イッチ・オフ時におけるオフ時間を短縮する技術に関す
る。
従来のパワーMOSFETとしては1例えば第7図に示
すようなものがある。第7図は二重拡散法を用いて作ら
れた縦形パターMO8FETの断面図である。
すようなものがある。第7図は二重拡散法を用いて作ら
れた縦形パターMO8FETの断面図である。
第7図において、高濃度n形Si基板1上にD形エピタ
キシャル層2が堆積されている。エピタキシャル層2の
所定場所にはP形チャネル領域3が形成され、チャネル
領域3内には高濃度n形ソース領域4が形成されている
。また、チャネル領域3の表面の所定場所上にゲート5
102膜5が形成され、ゲートSin、膜5上にゲート
ポリSi膜6がソース領域4と自己整合的に形成されて
いる。
キシャル層2が堆積されている。エピタキシャル層2の
所定場所にはP形チャネル領域3が形成され、チャネル
領域3内には高濃度n形ソース領域4が形成されている
。また、チャネル領域3の表面の所定場所上にゲート5
102膜5が形成され、ゲートSin、膜5上にゲート
ポリSi膜6がソース領域4と自己整合的に形成されて
いる。
また、ソース領域4とチャネル領域3にまたがってソー
ス電極8が形成されている。ソース電極8とゲートポリ
Si膜6とは層間絶縁用PSG膜7によって分離されて
いる。また、Si基板1の裏面にはドレイン電極が形成
されている(例えば、特開昭59−98558号公報に
記載)。
ス電極8が形成されている。ソース電極8とゲートポリ
Si膜6とは層間絶縁用PSG膜7によって分離されて
いる。また、Si基板1の裏面にはドレイン電極が形成
されている(例えば、特開昭59−98558号公報に
記載)。
第7図に示した従来のパワーMO8FETを使って誘導
性負荷を駆動する回路としては例えば第8図に示すごと
き回路がある。
性負荷を駆動する回路としては例えば第8図に示すごと
き回路がある。
第8図の回路は、パワーMO8FETIIのドレインが
電源Vooに接続され、ソースが誘導性負荷12を介し
て接地された、いわゆるハイサイド・スイッチ回路とな
っている。
電源Vooに接続され、ソースが誘導性負荷12を介し
て接地された、いわゆるハイサイド・スイッチ回路とな
っている。
上記の回路においては、パワーMOSFET11のゲー
ト端子に入力されるゲート入力信号に応じてパワーMO
SFETIIがオン・オフし、誘導性負荷12がスイッ
チングされる。
ト端子に入力されるゲート入力信号に応じてパワーMO
SFETIIがオン・オフし、誘導性負荷12がスイッ
チングされる。
この回路においては、パワーMOSFETIIをターン
オフし、誘導性負荷12をスイッチオフさせると、誘導
性負荷12の両端に逆起電力L・dI/dtが生じる。
オフし、誘導性負荷12をスイッチオフさせると、誘導
性負荷12の両端に逆起電力L・dI/dtが生じる。
この逆起電力によってパワーMOSFETIIのソース
端子(第8図のA点)の電位が接地電位よりも低くなり
、負に転じる。
端子(第8図のA点)の電位が接地電位よりも低くなり
、負に転じる。
その結果パワーMOSFETIIのゲート電位がソース
電位よりも高くなり、パワーMO8FET11が再びタ
ーンオンしてしまう。このオン・オフ現象は、電流が回
路の内部抵抗によってほぼ零に近づくまで次第に減衰し
ながら続くので、パワーMOSFETIIをオフ状態に
するには、電源vDD、パ’7−M05FET118よ
び誘導性負荷12で形成されるループ回路の時定数で決
まる成る時間を必要としている。そのため自動車の油圧
バルブなどのように負荷の高速遮断性が要求される用途
に使用する場合には、遮断時の応答が遅くなるという欠
点があった。
電位よりも高くなり、パワーMO8FET11が再びタ
ーンオンしてしまう。このオン・オフ現象は、電流が回
路の内部抵抗によってほぼ零に近づくまで次第に減衰し
ながら続くので、パワーMOSFETIIをオフ状態に
するには、電源vDD、パ’7−M05FET118よ
び誘導性負荷12で形成されるループ回路の時定数で決
まる成る時間を必要としている。そのため自動車の油圧
バルブなどのように負荷の高速遮断性が要求される用途
に使用する場合には、遮断時の応答が遅くなるという欠
点があった。
さらに、誘導性負荷12は、誘導によって近くに流れて
いる電流の影響を受けやすく、サージによって誘導性負
荷12の両端に逆起電力が生じることがある。そして誘
導性負荷がオフ状態の時にサージによって逆起電力が生
じると、パワーM○5FETIIのソース電位が接地電
位(=ゲート電位)よりも低くなり、パワーMO8FE
TIIがターンオンし、その結果、誘導性負荷12が誤
動作する。という問題もある。
いる電流の影響を受けやすく、サージによって誘導性負
荷12の両端に逆起電力が生じることがある。そして誘
導性負荷がオフ状態の時にサージによって逆起電力が生
じると、パワーM○5FETIIのソース電位が接地電
位(=ゲート電位)よりも低くなり、パワーMO8FE
TIIがターンオンし、その結果、誘導性負荷12が誤
動作する。という問題もある。
上記のごとき誘導性負荷12の逆起電力による問題を解
消する方法としては、第9図に示すようなフライバック
・ダイオードを用いる回路がある。
消する方法としては、第9図に示すようなフライバック
・ダイオードを用いる回路がある。
第9図の回路は、第8図に示すハイサイド・スイッチ回
路において、フライバック・ダイオード13を誘導性負
荷12の両端に接続し、フライバック・ダイオード13
の陽極を接地するように接続したものである。
路において、フライバック・ダイオード13を誘導性負
荷12の両端に接続し、フライバック・ダイオード13
の陽極を接地するように接続したものである。
この回路において、通常動作時は、パワーM○5FET
IIのソース電位が接地電位以上になっているため、フ
ライバック・ダイオード13は逆バイアスされ、オフに
なっている。一方、誘導性負荷12の両端に逆起電力が
生じた場合には、パワーMO8FETIIのソース電位
が接地電位より低くなり、フライバック・ダイオード1
3が順バイアスされる。その結果、電流が第9図のルー
プBを流れ、パワーMO8FETIIのソース電位が接
地電位に固定されるので、パワーMOSFETIIが再
びターンオンすることがなくなる。
IIのソース電位が接地電位以上になっているため、フ
ライバック・ダイオード13は逆バイアスされ、オフに
なっている。一方、誘導性負荷12の両端に逆起電力が
生じた場合には、パワーMO8FETIIのソース電位
が接地電位より低くなり、フライバック・ダイオード1
3が順バイアスされる。その結果、電流が第9図のルー
プBを流れ、パワーMO8FETIIのソース電位が接
地電位に固定されるので、パワーMOSFETIIが再
びターンオンすることがなくなる。
しかし、第9図の回路においては、誘導性負荷12を流
れる大電流がフライバック・ダイオード13を流れるた
め、大電流容量のフライバック・ダイオードを必要とす
る。また、ループBの等価インピーダンスRは、フライ
バック・ダイオード13が順バイアスされるために小さ
い。したがって電流がループBをまわりながら減衰して
いく際の時定数で(τ=L/R)が大きくなり、誘導性
負荷12のスイッチオフ時間が長くなってしまう、とい
う問題がある。
れる大電流がフライバック・ダイオード13を流れるた
め、大電流容量のフライバック・ダイオードを必要とす
る。また、ループBの等価インピーダンスRは、フライ
バック・ダイオード13が順バイアスされるために小さ
い。したがって電流がループBをまわりながら減衰して
いく際の時定数で(τ=L/R)が大きくなり、誘導性
負荷12のスイッチオフ時間が長くなってしまう、とい
う問題がある。
上記のように従来のハイサイド・スイッチ回路において
は、 ■スイッチオフ時の逆起電力によってパワーMOSFE
Tが再びターンオンするので、スイッチオフ時間が長く
なる。
は、 ■スイッチオフ時の逆起電力によってパワーMOSFE
Tが再びターンオンするので、スイッチオフ時間が長く
なる。
■サージによって誘導性負荷に逆起電力が生じるとパワ
ーMO8FETがターンオンし、その結果、誘導性負荷
が誤動作する。
ーMO8FETがターンオンし、その結果、誘導性負荷
が誤動作する。
■誘導性負荷と並列にフライバック・ダイオードを接続
した回路においては、大電流がフライバック・ダイオー
ド13を流れるため、大電流容量のフライバック・ダイ
オードを必要とし、また、逆起電力による電流の流れる
ループの等価インピーダンスが小さいため、誘導性負荷
のスイッチオフ時間が長くなる。
した回路においては、大電流がフライバック・ダイオー
ド13を流れるため、大電流容量のフライバック・ダイ
オードを必要とし、また、逆起電力による電流の流れる
ループの等価インピーダンスが小さいため、誘導性負荷
のスイッチオフ時間が長くなる。
等の問題があり、そのため自動車の油圧バルブなどのよ
うに負荷の高速遮断性が要求され、かつ確実な動作を要
求される用途に使用する装置としては不十分なものであ
った。
うに負荷の高速遮断性が要求され、かつ確実な動作を要
求される用途に使用する装置としては不十分なものであ
った。
本発明は上記のごとき従来技術の問題を解決するために
なされたものであり、遮断時の応答性がよく、かつサー
ジによって誤動作することのないハイサイド・スイッチ
回路および半導体装置を提供することを目的とする。
なされたものであり、遮断時の応答性がよく、かつサー
ジによって誤動作することのないハイサイド・スイッチ
回路および半導体装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては、特許請
求の範囲に記載するように構成している。
求の範囲に記載するように構成している。
すなわち、請求項(1)に記載の発明においては、パワ
ーMOSFETのドレイン端子が電源に、ソース端子が
誘導性負荷に接続された。いわゆるハイサイド・スイッ
チ装置に、ソース端子の電位が接地電位より低いあいだ
ゲート入力端子とソース端子を短絡する手段を設けたも
のである。
ーMOSFETのドレイン端子が電源に、ソース端子が
誘導性負荷に接続された。いわゆるハイサイド・スイッ
チ装置に、ソース端子の電位が接地電位より低いあいだ
ゲート入力端子とソース端子を短絡する手段を設けたも
のである。
上記の手段は1例えばパワーMO8FETのソースにソ
ースが、ゲートにドレインがそれぞれ接続され、ゲート
が接地されたMOSFET (詳細後述)、若しくは上
記と同等に接続されたバイポーラトランジスタ(詳細後
述)等で構成することが出来る。
ースが、ゲートにドレインがそれぞれ接続され、ゲート
が接地されたMOSFET (詳細後述)、若しくは上
記と同等に接続されたバイポーラトランジスタ(詳細後
述)等で構成することが出来る。
上記のように構成したことにより、請求項(1)に記載
の発明においては、誘導負荷に逆起電力が発生し、それ
によってパワーMOSFETのソース端子が接地電位よ
り低くなるとゲート・ソース間を短絡するので、ソース
端子の電位が低下してもパワーMO8FETがターンオ
ンすることがなくなる。そのためスイッチオフ時間が短
縮され、高速動作が可能となる。
の発明においては、誘導負荷に逆起電力が発生し、それ
によってパワーMOSFETのソース端子が接地電位よ
り低くなるとゲート・ソース間を短絡するので、ソース
端子の電位が低下してもパワーMO8FETがターンオ
ンすることがなくなる。そのためスイッチオフ時間が短
縮され、高速動作が可能となる。
また、サージによって誘導負荷に逆起電力が発生した場
合にも上記と同様に動作するので、サージによって誤動
作する畏れも無くなる。
合にも上記と同様に動作するので、サージによって誤動
作する畏れも無くなる。
また、上記の手段には大電流が流れないので、例えば薄
膜トランジスタのような小電力のトランジスタで構成す
ることが出来、したがってパワーMOSFETと同一基
板上に容易に集積化することが出来る。
膜トランジスタのような小電力のトランジスタで構成す
ることが出来、したがってパワーMOSFETと同一基
板上に容易に集積化することが出来る。
また、請求項(2)に記載の発明においては、パワーM
OSFETが配設された半導体装置の基板に対し、絶縁
膜を介して、ソース電極の電位が接地電位より低いあい
だゲート電極とソース電極とを短絡する手段を形成した
ものである。
OSFETが配設された半導体装置の基板に対し、絶縁
膜を介して、ソース電極の電位が接地電位より低いあい
だゲート電極とソース電極とを短絡する手段を形成した
ものである。
上記のように構成したことにより、請求項(2)に記載
の発明においては、前記請求項(1)に記載した発明の
作用を効果的に奏する半導体装置を実現し、提供するこ
とが出来る。
の発明においては、前記請求項(1)に記載した発明の
作用を効果的に奏する半導体装置を実現し、提供するこ
とが出来る。
以下、本発明を図面に基づいて説明するが、まず請求項
(1)に記載した本発明の原理的な回路について第2図
を用いて説明する。
(1)に記載した本発明の原理的な回路について第2図
を用いて説明する。
第2図の回路は、前記第8図に示したハイサイド・スイ
ッチ回路に、請求項(1)における短絡手段として、ソ
ース電位検出用のコンパレータ18とゲート・ソース短
絡用のMOSFET14とを付加したものである。なお
、パワーMOSFET1lのソース端子にコンパレータ
18の入力端子が接続され、パワーMO8FET11の
ゲートには抵抗16を介してMO8FET14のドレイ
ン端子が接続され、パワーMOSFETIIのソース端
子にはMOSFET14のソース端子が接続されている
。また、MO3FET14のゲート端子にはコンパレー
タ18の出力が接続されている。
ッチ回路に、請求項(1)における短絡手段として、ソ
ース電位検出用のコンパレータ18とゲート・ソース短
絡用のMOSFET14とを付加したものである。なお
、パワーMOSFET1lのソース端子にコンパレータ
18の入力端子が接続され、パワーMO8FET11の
ゲートには抵抗16を介してMO8FET14のドレイ
ン端子が接続され、パワーMOSFETIIのソース端
子にはMOSFET14のソース端子が接続されている
。また、MO3FET14のゲート端子にはコンパレー
タ18の出力が接続されている。
次に作用を説明する。
何らかの原因、例えばパワーMO8FETIIのターン
オフや外部からのサージ等によって誘導性負荷12に逆
起電力が生じ、それによってパワーMO3FETIIの
ソース電位が接地電位より低くなった場合には、コンパ
レータ18の出力がハイ状態になり、MOSFET14
がターンオンする。そのためパワーMO8FETIIの
ゲート・ソース間が短絡され、MOSFETI 1はオ
フ状態を保持する。したがって逆起電力が生じてもMO
SFETI 1をオフ状態に保持することが出来、誘導
性負荷12のスイッチオフ時間を短くすることが出来る
。
オフや外部からのサージ等によって誘導性負荷12に逆
起電力が生じ、それによってパワーMO3FETIIの
ソース電位が接地電位より低くなった場合には、コンパ
レータ18の出力がハイ状態になり、MOSFET14
がターンオンする。そのためパワーMO8FETIIの
ゲート・ソース間が短絡され、MOSFETI 1はオ
フ状態を保持する。したがって逆起電力が生じてもMO
SFETI 1をオフ状態に保持することが出来、誘導
性負荷12のスイッチオフ時間を短くすることが出来る
。
また、逆起電力がなくなればMOSFETI4はターン
オフする。したがってMOSFET14をターンオンさ
せる時には、すぐにそのゲート容量を充電することが出
来るので、ターンオン時間が長くなることはない。さら
に、サージによる誤動作も防止することが出来る。
オフする。したがってMOSFET14をターンオンさ
せる時には、すぐにそのゲート容量を充電することが出
来るので、ターンオン時間が長くなることはない。さら
に、サージによる誤動作も防止することが出来る。
なお、第2図に示す回路においては、電源■DD、パワ
ーMO3FET11および誘導性負荷12で形成される
ループ回路以外に、コンノくレータ18とMOSFET
I4を経由するループ回路も出来る。したがってスイッ
チオフ時間を短縮するためには、後者のループ回路のイ
ンピーダンスを高くする必要がある。第2図の抵抗16
はその目的のために挿入したものである。その他の方法
としては、パワーMO8FETIIのゲート端子Gにゲ
ート入力信号を与える制御回路(図示省略)の接地端子
と接地間にダイオードを挿入する方法もある。
ーMO3FET11および誘導性負荷12で形成される
ループ回路以外に、コンノくレータ18とMOSFET
I4を経由するループ回路も出来る。したがってスイッ
チオフ時間を短縮するためには、後者のループ回路のイ
ンピーダンスを高くする必要がある。第2図の抵抗16
はその目的のために挿入したものである。その他の方法
としては、パワーMO8FETIIのゲート端子Gにゲ
ート入力信号を与える制御回路(図示省略)の接地端子
と接地間にダイオードを挿入する方法もある。
次に、第1図は、請求項(1)に係る発明の一実施例の
回路図である。
回路図である。
この実施例は、前記第2図に示した原理的回路図におけ
る短絡手段(請求項1の短絡手段)としてのゲート・ソ
ース短絡用のMOSFETI4とソース電位検出用のコ
ンパレータ18の機能を1つのMOSFETI9によっ
て実現したものであり、後記第3図に示すごとく、パワ
ーMOSFETと一つの基板上に集積化して形成可能な
ものである。
る短絡手段(請求項1の短絡手段)としてのゲート・ソ
ース短絡用のMOSFETI4とソース電位検出用のコ
ンパレータ18の機能を1つのMOSFETI9によっ
て実現したものであり、後記第3図に示すごとく、パワ
ーMOSFETと一つの基板上に集積化して形成可能な
ものである。
第1図において、ハイサイド・スイッチ回路のパワーM
O3FETIIのゲート・ソース間にソース電位検出兼
ゲート・ソース短絡用のMOSFETI9が接続されて
いる。そしてMOSFETI9の制御端子であるゲート
端子は接地されている。すなわち、MOSFETI9の
制御端子は接地電位に固定されている。
O3FETIIのゲート・ソース間にソース電位検出兼
ゲート・ソース短絡用のMOSFETI9が接続されて
いる。そしてMOSFETI9の制御端子であるゲート
端子は接地されている。すなわち、MOSFETI9の
制御端子は接地電位に固定されている。
次に動作を説明する。パワーMO3FETIIのソース
端子とMOSFETI9のソース端子とが接続されてい
るため、逆起電力によってパワーMO8FETIIのソ
ース電位が接地電位より低くなると、MOSFETI9
のソース電位も接地電位より低くなる。ところがMOS
FETI9のゲート電位が接地電位に固定されているた
め、ソース電位が接地電位より低くなるとMOSFET
I9がターンオンし、パワーMO8FETIIのゲート
・ソース間を短絡する。
端子とMOSFETI9のソース端子とが接続されてい
るため、逆起電力によってパワーMO8FETIIのソ
ース電位が接地電位より低くなると、MOSFETI9
のソース電位も接地電位より低くなる。ところがMOS
FETI9のゲート電位が接地電位に固定されているた
め、ソース電位が接地電位より低くなるとMOSFET
I9がターンオンし、パワーMO8FETIIのゲート
・ソース間を短絡する。
上記のように、MOSFET19の制御電位(ゲート電
位)を接地電位に固定することにより、MOSFETI
9はパワーMOSFETIIのソース電位を検出する機
能とパワーMO8FET11のゲート・ソース間を短絡
する機能との両方を有するようになる。その結果、第2
図に示した原理的回路よりも構成要素を削減することが
出来、回路が簡単になる。
位)を接地電位に固定することにより、MOSFETI
9はパワーMOSFETIIのソース電位を検出する機
能とパワーMO8FET11のゲート・ソース間を短絡
する機能との両方を有するようになる。その結果、第2
図に示した原理的回路よりも構成要素を削減することが
出来、回路が簡単になる。
第1図に示す回路のMOSFETI9は、パワーMOS
FETIIのゲート容量に蓄積されている電荷をソース
へ逃すために用いられている。したがってオン電流を大
きくする必要がなく1M08FET19のオン時とオフ
時に流れる電流の比さえ成る程度とれていればよい。そ
のためMOSFETI9としては、ポリSi薄膜トラン
ジスタ(TPT)を用いることが出来る。
FETIIのゲート容量に蓄積されている電荷をソース
へ逃すために用いられている。したがってオン電流を大
きくする必要がなく1M08FET19のオン時とオフ
時に流れる電流の比さえ成る程度とれていればよい。そ
のためMOSFETI9としては、ポリSi薄膜トラン
ジスタ(TPT)を用いることが出来る。
次に、第3図は、請求項(2)に係る発明の一実施例図
であり、前記第1図に示したMOSFET19(II請
求項における短絡手段に相当)としてポリSi薄膜トラ
ンジスタを用い、パワーM○5FETIIと同一基板上
に形成した半導体装置の断面図である。
であり、前記第1図に示したMOSFET19(II請
求項における短絡手段に相当)としてポリSi薄膜トラ
ンジスタを用い、パワーM○5FETIIと同一基板上
に形成した半導体装置の断面図である。
第3図において、図の右半分における1〜8の部分は、
前記第7図と同様のパワーMOSFETである。すなわ
ち、1は高濃度n形Si基板、2はn形エピタキシャル
層、3はP形チャネル領域、4は高濃度n形ソース領域
、5はゲートSiO2膜、6はゲートポリSL膜、7は
層間絶縁用PSG膜、8はソース電極であり、Si基板
1の裏面にはドレイン電極が形成されている。
前記第7図と同様のパワーMOSFETである。すなわ
ち、1は高濃度n形Si基板、2はn形エピタキシャル
層、3はP形チャネル領域、4は高濃度n形ソース領域
、5はゲートSiO2膜、6はゲートポリSL膜、7は
層間絶縁用PSG膜、8はソース電極であり、Si基板
1の裏面にはドレイン電極が形成されている。
一方、上記のパワーMO8FETが形成されている領域
以外の部分(図の左半分)にはフィールド酸化膜20を
介してTPTが形成されている。
以外の部分(図の左半分)にはフィールド酸化膜20を
介してTPTが形成されている。
このTPTはドレイン領域21、ソース領域22゜チャ
ネル領域23、およびゲート5in2膜を介して形成さ
れているゲート24によって構成されている。また、T
PTのソースはパワーMOSFETのソースに、ゲート
は接地端子に、ドレインは抵抗16を介してまたは直接
にパワーMO8FETのゲートに接続されている。
ネル領域23、およびゲート5in2膜を介して形成さ
れているゲート24によって構成されている。また、T
PTのソースはパワーMOSFETのソースに、ゲート
は接地端子に、ドレインは抵抗16を介してまたは直接
にパワーMO8FETのゲートに接続されている。
前記のように、第1図に示した回路においては、MOS
FET19のオン電流を大きくとる必要がないので、M
OSFET19として第3図に示すごときTPTを用い
ることが出来、それによって容易に集積化することが可
能となる。また、第3図のTPTは5102のフィール
ド酸化膜20によって基板1から完全に絶縁されている
ため、寄生素子が出来に<<、ラッチアップを起こさな
い。
FET19のオン電流を大きくとる必要がないので、M
OSFET19として第3図に示すごときTPTを用い
ることが出来、それによって容易に集積化することが可
能となる。また、第3図のTPTは5102のフィール
ド酸化膜20によって基板1から完全に絶縁されている
ため、寄生素子が出来に<<、ラッチアップを起こさな
い。
次に、第4図および第5図は請求項(1)に記載された
発明の他の実施例の回路図である。
発明の他の実施例の回路図である。
第4図および第5図の実施例は、基本的には前記第1図
の回路と同じであるが、前記MOSFET19の代わり
にnpn形バイポーラ・トランジスタ25を用いた点が
異なっている。このようにバイポーラ・トランジスタを
用いることによって閾値電圧の設計が容易になり、回路
設計を容易にすることが出来る。例えば、第4図および
第5図の回路においては、パワーMO3FETIIのソ
ース電位が−0,6v以下になるとバイポーラ・トラン
ジスタ25がターンオンする。
の回路と同じであるが、前記MOSFET19の代わり
にnpn形バイポーラ・トランジスタ25を用いた点が
異なっている。このようにバイポーラ・トランジスタを
用いることによって閾値電圧の設計が容易になり、回路
設計を容易にすることが出来る。例えば、第4図および
第5図の回路においては、パワーMO3FETIIのソ
ース電位が−0,6v以下になるとバイポーラ・トラン
ジスタ25がターンオンする。
ただし、バイポーラ・トランジスタを用いた場合には、
バイポーラ・トランジスタ25のエミッタ・ベース間接
合ダイオードと誘導性負荷12とによってフライバック
・ループが出来る。このループのインピーダンスをあげ
るために第4図では抵抗26をベース・接地間に挿入し
、また第5図ではコンデンサ27をベース・接地間に挿
入している。このように接続した場合には、パワーMO
SFETIIの急激な変化のみにバイポーラ・トランジ
スタ25が追従する。
バイポーラ・トランジスタ25のエミッタ・ベース間接
合ダイオードと誘導性負荷12とによってフライバック
・ループが出来る。このループのインピーダンスをあげ
るために第4図では抵抗26をベース・接地間に挿入し
、また第5図ではコンデンサ27をベース・接地間に挿
入している。このように接続した場合には、パワーMO
SFETIIの急激な変化のみにバイポーラ・トランジ
スタ25が追従する。
また、第4図および第5図の回路に使用するバイポーラ
・トランジスタ25としては、従来のバイポーラ・トラ
ンジスタを使う他の回路とは異なり、電流増幅率hrE
が1より大きい必要がなく、かつエミッタ・ベース間耐
圧を必要としている。
・トランジスタ25としては、従来のバイポーラ・トラ
ンジスタを使う他の回路とは異なり、電流増幅率hrE
が1より大きい必要がなく、かつエミッタ・ベース間耐
圧を必要としている。
そのため、バイポーラ・トランジスタ25としては、例
えば通常のnpn形バイポーラ・トランジスタのコレク
タをエミッタとし、エミッタをコレクタとして用いる方
法が考えられる。
えば通常のnpn形バイポーラ・トランジスタのコレク
タをエミッタとし、エミッタをコレクタとして用いる方
法が考えられる。
また、ポリSi膜上に形成されたバイポーラ・トランジ
スタを用いる方法も考えられる。このようなポリSiバ
イポーラ・トランジスタとしては、例えば特開昭63−
312674号、特開平2−46735号などに記載さ
れているものがある。
スタを用いる方法も考えられる。このようなポリSiバ
イポーラ・トランジスタとしては、例えば特開昭63−
312674号、特開平2−46735号などに記載さ
れているものがある。
第6図は、上記のごときポリS1バイポーラ・トランジ
スタが用いられた半導体装置であり、請求項(2)に係
る発明の他の実施例の断面図を示す。
スタが用いられた半導体装置であり、請求項(2)に係
る発明の他の実施例の断面図を示す。
第6図において、図の右半分における1〜8の部分は、
前記第3図と同様のパワーMO3FETである。そして
パワーMOSFETが形成されている領域以外の部分に
は、フィールド酸化膜2゜を介して請求項(2)におけ
る短絡手段としての横形バイポーラ・トランジスタが形
成されている。
前記第3図と同様のパワーMO3FETである。そして
パワーMOSFETが形成されている領域以外の部分に
は、フィールド酸化膜2゜を介して請求項(2)におけ
る短絡手段としての横形バイポーラ・トランジスタが形
成されている。
この横型バイポーラ・トランジスタは、ベース領域28
、エミッタ領域29、コレクタ領域30から構成されて
いる。なお、31は二重拡散用マスクである。そしてベ
ース領域28とエミッタ領域29は二重拡散法によって
自己整合的に形成され、分離されている。
、エミッタ領域29、コレクタ領域30から構成されて
いる。なお、31は二重拡散用マスクである。そしてベ
ース領域28とエミッタ領域29は二重拡散法によって
自己整合的に形成され、分離されている。
以上説明してきたように、請求項(1)に係る発明によ
れば、ハイサイド・スイッチ回路のパワーMOSFET
のソース電位が接地電位より低いあいだパワーMOSF
ETのゲートとソース間を短絡するように構成したこと
により、逆起電力によるターンオン現象を解消してパワ
ーMOSFETのスイッチオフ時間を短縮することが出
来、またフライバック・ループのインピーダンスも大き
くすることが出来る。また、パワーMOSFETをター
ンオンする際のゲート容量は直ちに充電されるので、タ
ーンオン時間も短縮することが出来る。また、サージに
よるパワーMO3FETの誤動作も防止することが出来
る。さらに、短絡手段に大電流が流れない構成のため、
短絡手段としてTPTやポリSiバイポーラ・トランジ
スタ等を用いることが出来るので、集積化が容易であり
、パワーMOSFETと同一基板上に容易に形成するこ
とが出来る、等の多くの優れた効果が得られる。
れば、ハイサイド・スイッチ回路のパワーMOSFET
のソース電位が接地電位より低いあいだパワーMOSF
ETのゲートとソース間を短絡するように構成したこと
により、逆起電力によるターンオン現象を解消してパワ
ーMOSFETのスイッチオフ時間を短縮することが出
来、またフライバック・ループのインピーダンスも大き
くすることが出来る。また、パワーMOSFETをター
ンオンする際のゲート容量は直ちに充電されるので、タ
ーンオン時間も短縮することが出来る。また、サージに
よるパワーMO3FETの誤動作も防止することが出来
る。さらに、短絡手段に大電流が流れない構成のため、
短絡手段としてTPTやポリSiバイポーラ・トランジ
スタ等を用いることが出来るので、集積化が容易であり
、パワーMOSFETと同一基板上に容易に形成するこ
とが出来る、等の多くの優れた効果が得られる。
また、請求項(2)に記載された発明においては、請求
項(1)に記載された発明の効果を有効に発揮する半導
体装置を提供することが出来る。
項(1)に記載された発明の効果を有効に発揮する半導
体装置を提供することが出来る。
第1図は請求項(1)に記載した発明の一実施例の回路
図、第2図は請求項(1)に記載した発明の原理的な実
施例の回路図、第3図は請求項(2)に記載した発明の
一実施例としての半導体装置の断面図、第4図および第
5図はそれぞれ請求項(1)に記載した発明の他の実施
例の回路図、第6図は請求項(2)に記載した発明の他
の実施例としての半導体装置の断面図、第7図は従来の
パワーMO8FETの断面図、第8図は従来の誘導性負
荷を駆動するハイサイド・スイッチ回路の一例の回路図
、第9図はフライバック・ダイオードを接続した回路の
回路図である。 〈符号の説明〉 1・・・高濃度n形Si基板 2・・・n形エピタキシャル層 3 ゛p形チャネル領域 4・・高濃度n形ソース領域 5・・・ゲートSio2膜 6・・・ゲートポリSi
膜7・・・層間絶縁用PSG膜 8・・・ソース電極 11・・・パワーMOSFET 12・・・誘導性負
荷13・・・フライバック・ダイオード 14・・ゲート・ソース短絡用のMOSFETIG・・
・抵抗
図、第2図は請求項(1)に記載した発明の原理的な実
施例の回路図、第3図は請求項(2)に記載した発明の
一実施例としての半導体装置の断面図、第4図および第
5図はそれぞれ請求項(1)に記載した発明の他の実施
例の回路図、第6図は請求項(2)に記載した発明の他
の実施例としての半導体装置の断面図、第7図は従来の
パワーMO8FETの断面図、第8図は従来の誘導性負
荷を駆動するハイサイド・スイッチ回路の一例の回路図
、第9図はフライバック・ダイオードを接続した回路の
回路図である。 〈符号の説明〉 1・・・高濃度n形Si基板 2・・・n形エピタキシャル層 3 ゛p形チャネル領域 4・・高濃度n形ソース領域 5・・・ゲートSio2膜 6・・・ゲートポリSi
膜7・・・層間絶縁用PSG膜 8・・・ソース電極 11・・・パワーMOSFET 12・・・誘導性負
荷13・・・フライバック・ダイオード 14・・ゲート・ソース短絡用のMOSFETIG・・
・抵抗
Claims (2)
- (1)パワーMOSFETのドレイン端子が電源に、ソ
ース端子が誘導性負荷にそれぞれ接続され、ゲート端子
に入力されるゲート入力信号に応じて上記誘導性負荷を
オン・オフする、いわゆるハイサイド・スイッチ回路に
おいて、 上記ソース端子の電位が接地電位より低いあいだ上記ゲ
ート入力端子と上記ソース端子を短絡する手段を備えた
ことを特徴とするハイサイド・スイッチ回路。 - (2)ドレイン領域となる第1導電形の基板1の一方の
主面側に形成された、この基板1と反対の第2導電形の
チャネル領域3と、このチャネル領域3内に形成された
第1導電形のソース領域4と、このソース領域4に接し
て形成されたソース電極8と、上記チャネル領域3の表
面に絶縁膜5を介して形成されたゲート電極6とからな
るパワーMOSFET11が配設された半導体装置にお
いて、 上記基板1に対して絶縁膜20を介して上記ソース電極
8の電位が接地電位より低いあいだ上記ゲート電極6と
ソース電極8とを短絡する短絡手段19を形成したこと
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297122A JPH04170815A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ハイサイド・スイッチ回路及び半導体装置 |
US07/777,616 US5357157A (en) | 1990-11-05 | 1991-10-16 | Power MOSFET circuit including short circuiting means for detecting the potential of the source terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2297122A JPH04170815A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ハイサイド・スイッチ回路及び半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04170815A true JPH04170815A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17842500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2297122A Pending JPH04170815A (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ハイサイド・スイッチ回路及び半導体装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5357157A (ja) |
JP (1) | JPH04170815A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06318854A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-11-15 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | ドライブ回路 |
EP0660520A3 (en) * | 1993-11-30 | 1996-11-27 | Siliconix Inc | Bidirectional current blocking MOSFET for battery isolating switches with protection against the wrong connection of a battery charger. |
US5747891A (en) * | 1993-11-30 | 1998-05-05 | Siliconix Incorporated | Method of blocking bidirectional flow of current |
US6522513B1 (en) | 1998-11-02 | 2003-02-18 | Nec Corporation | Back-electromotive force protection circuit |
CN110073600A (zh) * | 2016-12-15 | 2019-07-30 | 三洋电机株式会社 | 半导体开关的控制装置、电源系统 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19838109B4 (de) * | 1998-08-21 | 2005-10-27 | Infineon Technologies Ag | Ansteuerschaltung für induktive Lasten |
US6235801B1 (en) | 1999-04-02 | 2001-05-22 | Miguel A. Morales | Method of expanding a gel material |
KR102445520B1 (ko) | 2014-04-24 | 2022-09-20 | 유니버시티 오브 플로리다 리서치 파운데이션, 인크. | 고전력 전자기기를 위한 조정 가능한 배리어 트랜지스터 |
US11393811B2 (en) * | 2020-08-03 | 2022-07-19 | Diodes Incorporated | Bipolar junction transistor having an integrated switchable short |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998558A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-06 | Nissan Motor Co Ltd | Mosトランジスタ |
JPS63312674A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Nissan Motor Co Ltd | 薄膜半導体装置 |
FR2628890B1 (fr) * | 1988-03-16 | 1990-08-24 | Bendix Electronics Sa | Dispositif de commande de l'alimentation electrique d'une charge en circuit integre de puissance " intelligent " |
IT1226557B (it) * | 1988-07-29 | 1991-01-24 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuito di controllo della tensione di bloccaggio di un carico induttivo pilotato con un dispositivo di potenza in configurazione "high side driver" |
JP2504529B2 (ja) * | 1988-08-09 | 1996-06-05 | 日産自動車株式会社 | バイポ―ラ形薄膜半導体装置 |
FR2644651B1 (fr) * | 1989-03-15 | 1991-07-05 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuit de commande de transistor mos de puissance sur charge inductive |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP2297122A patent/JPH04170815A/ja active Pending
-
1991
- 1991-10-16 US US07/777,616 patent/US5357157A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06318854A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-11-15 | Sgs Thomson Microelettronica Spa | ドライブ回路 |
US5422587A (en) * | 1993-01-29 | 1995-06-06 | Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. | Driving circuit for a field effect transistor in a final semibridge stage |
EP0660520A3 (en) * | 1993-11-30 | 1996-11-27 | Siliconix Inc | Bidirectional current blocking MOSFET for battery isolating switches with protection against the wrong connection of a battery charger. |
US5682050A (en) * | 1993-11-30 | 1997-10-28 | Siliconix Incorporated | Bidirectional current blocking MOSFET for battery disconnect switching including protection against reverse connected battery charger |
US5747891A (en) * | 1993-11-30 | 1998-05-05 | Siliconix Incorporated | Method of blocking bidirectional flow of current |
US6087740A (en) * | 1993-11-30 | 2000-07-11 | Siliconix Incorporated | Portable computer containing bidirectional current blocking MOSFET for battery disconnect switching |
US6522513B1 (en) | 1998-11-02 | 2003-02-18 | Nec Corporation | Back-electromotive force protection circuit |
CN110073600A (zh) * | 2016-12-15 | 2019-07-30 | 三洋电机株式会社 | 半导体开关的控制装置、电源系统 |
JPWO2018110230A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2019-10-24 | 三洋電機株式会社 | 半導体スイッチの制御装置、電源システム |
CN110073600B (zh) * | 2016-12-15 | 2023-10-17 | 三洋电机株式会社 | 半导体开关的控制装置、电源系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5357157A (en) | 1994-10-18 |
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