JPH04158208A - X線検査装置 - Google Patents
X線検査装置Info
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- JPH04158208A JPH04158208A JP2281795A JP28179590A JPH04158208A JP H04158208 A JPH04158208 A JP H04158208A JP 2281795 A JP2281795 A JP 2281795A JP 28179590 A JP28179590 A JP 28179590A JP H04158208 A JPH04158208 A JP H04158208A
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、X線を利用して、例えば鋳造部品、機械加工
部品等の被検体の内部を非破壊検査するX線検査装置に
関する。
部品等の被検体の内部を非破壊検査するX線検査装置に
関する。
(従来の技術)
従来のXls検査装置は、第19図に示すように、X線
管1、高圧発生器2およびX線制御部3からなるX線発
生部と、X線イメージインテンシファイア4およびテレ
ビカメラ5からなる検出部と、画像処理装置6およびC
RTデイスプレィ7からなる表示部とから構成されてい
る。このX線検査装置に使用されている検出方式は、X
線イメージインテンシファイア4およびテレビカメラ5
を組み合わせた性能がよく、比較的多く使用されている
X線テレビ方式である。被検体であるワーク8はX線管
1とX線イメージインテンシファイア4との間に設けら
れ、X線管1から発生するコーン状のX線を照射される
。ワーク8を透過したX線はX線イメージインテンシフ
ァイア4て検出される。X線管1は高圧発生器2によっ
て生成する高電圧によって駆動されるが、その駆動条件
はX線制御部3によって設定制御される。
管1、高圧発生器2およびX線制御部3からなるX線発
生部と、X線イメージインテンシファイア4およびテレ
ビカメラ5からなる検出部と、画像処理装置6およびC
RTデイスプレィ7からなる表示部とから構成されてい
る。このX線検査装置に使用されている検出方式は、X
線イメージインテンシファイア4およびテレビカメラ5
を組み合わせた性能がよく、比較的多く使用されている
X線テレビ方式である。被検体であるワーク8はX線管
1とX線イメージインテンシファイア4との間に設けら
れ、X線管1から発生するコーン状のX線を照射される
。ワーク8を透過したX線はX線イメージインテンシフ
ァイア4て検出される。X線管1は高圧発生器2によっ
て生成する高電圧によって駆動されるが、その駆動条件
はX線制御部3によって設定制御される。
X線イメージインテンシファイア4によって検出された
X線は、電子に変換され、更に光学像に変換される。そ
して、この光学像はテレビ力メラ5て撮影され、ビデオ
信号として、ケーブル12を介して画像処理装置6に供
給される。画像処理装置6は、前記ビデオ信号に対して
画像の記憶、積分(平均化処理)、輪郭強調処理等を行
って、人間が見やすい画像にし、CRTデイスプレィ7
に表示する。
X線は、電子に変換され、更に光学像に変換される。そ
して、この光学像はテレビ力メラ5て撮影され、ビデオ
信号として、ケーブル12を介して画像処理装置6に供
給される。画像処理装置6は、前記ビデオ信号に対して
画像の記憶、積分(平均化処理)、輪郭強調処理等を行
って、人間が見やすい画像にし、CRTデイスプレィ7
に表示する。
CRTデイスプレィ7に表示される画像は、X線の吸収
が大きいところは白く、逆にX線の吸収が小さいところ
は黒く表示される。従って、ワーク8の中に巣等の欠陥
かあれば黒い点または領域となって観測される。
が大きいところは白く、逆にX線の吸収が小さいところ
は黒く表示される。従って、ワーク8の中に巣等の欠陥
かあれば黒い点または領域となって観測される。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のX線検査装置では、X線イメージインテ
ンシファイア4のダイナミックレンジがそれはと広くな
く、精度の良い検査を行う場合、マスクを用意しなけれ
ばならない。このマスクは検査エリア全体をほぼ均一の
X線吸収に設定し、特にワークのない部分やX線吸収の
少ない部分からの影響を小さくさせるものであるが、ワ
ークが変わる度にマスクを制作しなければならないため
、ワークの種類か多い場合やワークの変更周期か短い場
合には、マスクを¥=faする作業か大変であり、マス
クに係わる維持費が増大する問題がある。
ンシファイア4のダイナミックレンジがそれはと広くな
く、精度の良い検査を行う場合、マスクを用意しなけれ
ばならない。このマスクは検査エリア全体をほぼ均一の
X線吸収に設定し、特にワークのない部分やX線吸収の
少ない部分からの影響を小さくさせるものであるが、ワ
ークが変わる度にマスクを制作しなければならないため
、ワークの種類か多い場合やワークの変更周期か短い場
合には、マスクを¥=faする作業か大変であり、マス
クに係わる維持費が増大する問題がある。
また、X線イメージインテンシファイア4は真空管であ
り、X線を受信する面が球面状をしているため、撮影さ
れた画像は寸法体に正確なものでなく、周辺部分は中心
に比較して小さく観測されるため正確な検査を行う場合
には、中心部の狭い範囲を使用するか、または周辺部に
ついては寸法補正を行わなければならないという問題が
ある。
り、X線を受信する面が球面状をしているため、撮影さ
れた画像は寸法体に正確なものでなく、周辺部分は中心
に比較して小さく観測されるため正確な検査を行う場合
には、中心部の狭い範囲を使用するか、または周辺部に
ついては寸法補正を行わなければならないという問題が
ある。
更に、ある方向の撮影を一度に行うために、撮影、すな
わち検査の自由度が少なく、複雑なワークの検査に対応
することが困難であるという問題がある。
わち検査の自由度が少なく、複雑なワークの検査に対応
することが困難であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、検査精度が良く、検査の自由度が大きいX
線検査装置を提供することにある。
るところは、検査精度が良く、検査の自由度が大きいX
線検査装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明のX線検査装置は、X
線ファンビームをm検体に向けて放射するX線源と、被
検体を透過したX線を検出するラインセンサと、該ライ
ンセンサの出力を収集して、被検体のX線透過画像を作
成すべく画像処理する画像処理手段と、該画像処理手段
で作成された画像から欠陥を検出する欠陥検出手段と、
被検体を保持し、被検体に対してX線の走査を所望の方
向に行うように被検体を動かすロボット手段とを有する
ことを要旨とする。
線ファンビームをm検体に向けて放射するX線源と、被
検体を透過したX線を検出するラインセンサと、該ライ
ンセンサの出力を収集して、被検体のX線透過画像を作
成すべく画像処理する画像処理手段と、該画像処理手段
で作成された画像から欠陥を検出する欠陥検出手段と、
被検体を保持し、被検体に対してX線の走査を所望の方
向に行うように被検体を動かすロボット手段とを有する
ことを要旨とする。
(作用)
本発明のX線検査装置では、X線源からのX線ファンビ
ームを被検体に向けて放射するとともに、ロボット手段
によって被検体を動かして被検体に対するX線の走査を
所望の方向に行いながら、被検体を透過したX線をライ
ンセンサて検出し、該ラインセンサの出力を収集し画像
処理して作成された画像から欠陥を検出している。
ームを被検体に向けて放射するとともに、ロボット手段
によって被検体を動かして被検体に対するX線の走査を
所望の方向に行いながら、被検体を透過したX線をライ
ンセンサて検出し、該ラインセンサの出力を収集し画像
処理して作成された画像から欠陥を検出している。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるX線検査装置の構成
を示すブロック図である。同図に示すX線検査装置は、
X線源としてX線管1を使用し、このX線管1は高圧発
生器2の出力に接続され、高圧発生器2の入力はX線制
御部3の出力に接続されている。高圧発生器2は通常5
0〜420KV程度の高電圧を発生してX線管1に供給
するか、高圧発生器2はX線制御部3によって制御され
、X線管1の管電流および管電圧を制御し得るようにな
っている。なお、管電圧は一般にワークの材質や厚さに
よって選定される。
を示すブロック図である。同図に示すX線検査装置は、
X線源としてX線管1を使用し、このX線管1は高圧発
生器2の出力に接続され、高圧発生器2の入力はX線制
御部3の出力に接続されている。高圧発生器2は通常5
0〜420KV程度の高電圧を発生してX線管1に供給
するか、高圧発生器2はX線制御部3によって制御され
、X線管1の管電流および管電圧を制御し得るようにな
っている。なお、管電圧は一般にワークの材質や厚さに
よって選定される。
X線管1から照射されるX線16は、ファンビームとし
てコリメートされ、ワーク10を照射する。ワーク10
を透過して減衰したX線はラインセンサ24で検出され
、X線強度に比例した電気信号に変換される。ラインセ
ンサ24は小さなX線センサが線状に例えば500〜2
00oチヤネルのように多数前べられたものであり、長
手方向のX線の強度分布を測定し得るものである。ライ
ンセンサ24のすべてのチャネルからのアナログ出力は
、データ収集ユニット25に供給され、1チヤネル毎に
ディジタル信号に変換される。従って、データ収集ユニ
ット25の出力はワードシリアル信号である。
てコリメートされ、ワーク10を照射する。ワーク10
を透過して減衰したX線はラインセンサ24で検出され
、X線強度に比例した電気信号に変換される。ラインセ
ンサ24は小さなX線センサが線状に例えば500〜2
00oチヤネルのように多数前べられたものであり、長
手方向のX線の強度分布を測定し得るものである。ライ
ンセンサ24のすべてのチャネルからのアナログ出力は
、データ収集ユニット25に供給され、1チヤネル毎に
ディジタル信号に変換される。従って、データ収集ユニ
ット25の出力はワードシリアル信号である。
データ収集ユニット25の出力は、画像処理装置26に
供給され、各種処理が行われる。この画像処理装置26
で行われる処理としては、例えば記憶、積分、平滑、輪
郭協調処理等がある。ラインセンサ24から入ってくる
信号はCRTデイスプレィ7の表示で考えると1ライン
に相当するため、1画面を形成するには、ワーク10全
体を走査し、ワーク10が所定距離移動する毎にライン
センサ24の出力を順番に記憶しておく必要があるもの
であり、このために記憶が行われるのである。また、ラ
インセンサ2,4の出力信号にはランダムな雑音が含ま
れているため、この出力信号を積分して、相対的に雑音
を低減するために積分を行うものである。なお、雑音の
大きさは積分回数の平方根に逆比例する。また、平滑な
画像のランダムな雑音を減らすための処理であり、二次
元の平滑である。更に、X線の透視像は本質的に輪郭部
分がはけるため、ディジタル処理的に白黒濃淡の変化す
る輪郭部分を強調すると、画像のコントラストが良くな
り、欠陥の判定が容易になるので、輪郭強調処理を行う
。なお、これは画像処理としては微分に相当する。
供給され、各種処理が行われる。この画像処理装置26
で行われる処理としては、例えば記憶、積分、平滑、輪
郭協調処理等がある。ラインセンサ24から入ってくる
信号はCRTデイスプレィ7の表示で考えると1ライン
に相当するため、1画面を形成するには、ワーク10全
体を走査し、ワーク10が所定距離移動する毎にライン
センサ24の出力を順番に記憶しておく必要があるもの
であり、このために記憶が行われるのである。また、ラ
インセンサ2,4の出力信号にはランダムな雑音が含ま
れているため、この出力信号を積分して、相対的に雑音
を低減するために積分を行うものである。なお、雑音の
大きさは積分回数の平方根に逆比例する。また、平滑な
画像のランダムな雑音を減らすための処理であり、二次
元の平滑である。更に、X線の透視像は本質的に輪郭部
分がはけるため、ディジタル処理的に白黒濃淡の変化す
る輪郭部分を強調すると、画像のコントラストが良くな
り、欠陥の判定が容易になるので、輪郭強調処理を行う
。なお、これは画像処理としては微分に相当する。
なお、画像処理装置26の処理手順は、予めプログラミ
ングでき、通常のリアルタイムの検査では、記憶、平滑
、輪郭強調、画像出力という順序で処理を行う。
ングでき、通常のリアルタイムの検査では、記憶、平滑
、輪郭強調、画像出力という順序で処理を行う。
画像処理装置26で画像処理された出力は、操作員の監
視用にCRTデイスプレィ7に供給されて表示されると
ともに、欠陥認識部18に供給されてワーク10の欠陥
を検出される。従って、CRTデイスプレィ7では、撮
影されたばかりの生や透視像や画像処理装置26で処理
された画像が表示される。
視用にCRTデイスプレィ7に供給されて表示されると
ともに、欠陥認識部18に供給されてワーク10の欠陥
を検出される。従って、CRTデイスプレィ7では、撮
影されたばかりの生や透視像や画像処理装置26で処理
された画像が表示される。
欠陥認識部18は、画像処理装置26から供給される画
像の中に欠陥部分があるか否をチエツクするが、この欠
陥検出手法としては、良品の画像と検査した画像との差
を取ることにより欠陥部分を抽出する方法や、検査した
画像を微分して欠陥部分を強調する方法等がある。欠陥
認識部18による欠陥判定結果は、出力装置9に供給さ
れ、例えばランプ表示やブザーによる警告等により外部
にワーク10の良否が出力されるとともに、システム制
御部14にも供給される。
像の中に欠陥部分があるか否をチエツクするが、この欠
陥検出手法としては、良品の画像と検査した画像との差
を取ることにより欠陥部分を抽出する方法や、検査した
画像を微分して欠陥部分を強調する方法等がある。欠陥
認識部18による欠陥判定結果は、出力装置9に供給さ
れ、例えばランプ表示やブザーによる警告等により外部
にワーク10の良否が出力されるとともに、システム制
御部14にも供給される。
一方、ワーク10はロボットハンド11によって保持さ
れているが、このロボットハンド11はロボットコント
ローラ12によって制御され、これによりロボットハン
ド11を介してワーク10を所望の方向に移動または回
転させられ、X線管1からのX線ファンビーム16によ
って走査させるようになっている。また、ロボットハン
ド11で保持されたワーク10はテレビカメラ13によ
って撮像され、この撮像された画像はロボットコントロ
ーラ12に供給されている。ロボットコントローラ12
はテレビカメラ13で撮像した画像を監視しながらワー
ク10のハンドリングを行うようになっている。
れているが、このロボットハンド11はロボットコント
ローラ12によって制御され、これによりロボットハン
ド11を介してワーク10を所望の方向に移動または回
転させられ、X線管1からのX線ファンビーム16によ
って走査させるようになっている。また、ロボットハン
ド11で保持されたワーク10はテレビカメラ13によ
って撮像され、この撮像された画像はロボットコントロ
ーラ12に供給されている。ロボットコントローラ12
はテレビカメラ13で撮像した画像を監視しながらワー
ク10のハンドリングを行うようになっている。
ロボットコントローラ12はシステム制御部14に接続
されているが、このシステム制御部14は本X線検査装
置の全体を制御統轄するものであり、ロボットコントロ
ーラ12以外に画像処理装置26、X線制御部3、欠陥
認識部18およびシステム操作部15に接続されている
。システム操作部15は本X線検査装置のマンマシン・
インタフェースを構成しているものである。
されているが、このシステム制御部14は本X線検査装
置の全体を制御統轄するものであり、ロボットコントロ
ーラ12以外に画像処理装置26、X線制御部3、欠陥
認識部18およびシステム操作部15に接続されている
。システム操作部15は本X線検査装置のマンマシン・
インタフェースを構成しているものである。
更に詳しくは、ワーク10は例えばコンベア等によって
本X線検査装置に送られてきて、X線検査装置の前で停
止し、テレビカメラ13で撮影される。このテレビカメ
ラ13で撮影されたワーク10の画像はロボットコント
ローラ12に供給され、ロボットコントローラ12によ
ってワーク10の形状が認識され、まず検査対象として
正しいワークかどうか判定される。間違ったワークの場
合には、ライン外に排除される。正しいワークの場合に
は、ロボットハンド11が掴む位置を確認し、位置補正
等を行った後、ロボットハンド11はワーク10を掴む
。これらの一連の動作はロボットコントローラ12によ
って制御される。
本X線検査装置に送られてきて、X線検査装置の前で停
止し、テレビカメラ13で撮影される。このテレビカメ
ラ13で撮影されたワーク10の画像はロボットコント
ローラ12に供給され、ロボットコントローラ12によ
ってワーク10の形状が認識され、まず検査対象として
正しいワークかどうか判定される。間違ったワークの場
合には、ライン外に排除される。正しいワークの場合に
は、ロボットハンド11が掴む位置を確認し、位置補正
等を行った後、ロボットハンド11はワーク10を掴む
。これらの一連の動作はロボットコントローラ12によ
って制御される。
ロボットバッド11は掴んたワーク10をロボットコン
トローラ12の制御のちとに所定の位置に持って行った
後、システム制御部14からの走査開始指令を待ち、シ
ステム制御部14から走査開始指令がロボットコントロ
ーラ12に供給されると、ロボットハンド11はロボッ
トコントローラ12の制御に従ってワーク10を動かす
。ロボットコントローラ12はワーク10の移動に応じ
てデータ収集指令をシステム制御部14を経由して画像
処理装置26に供給する。システム制御部14では、検
査しなければならない位置にある時たけ、このデータ収
集指令をシステム制御部14に供給する。画像処理装置
26はこの指令のタイミングに合わせて人力データを記
録していく。
トローラ12の制御のちとに所定の位置に持って行った
後、システム制御部14からの走査開始指令を待ち、シ
ステム制御部14から走査開始指令がロボットコントロ
ーラ12に供給されると、ロボットハンド11はロボッ
トコントローラ12の制御に従ってワーク10を動かす
。ロボットコントローラ12はワーク10の移動に応じ
てデータ収集指令をシステム制御部14を経由して画像
処理装置26に供給する。システム制御部14では、検
査しなければならない位置にある時たけ、このデータ収
集指令をシステム制御部14に供給する。画像処理装置
26はこの指令のタイミングに合わせて人力データを記
録していく。
システム全体の操作はシステム制御部14に接続された
システム操作部15から行われるが、これにはワークの
登録、走査領域の設定、走査速度の設定、走査方法の登
録、欠陥の判定条件、画像処理の手順、X線出力の設定
、CRTデイスプレィへの表面画面の選択等がある。
システム操作部15から行われるが、これにはワークの
登録、走査領域の設定、走査速度の設定、走査方法の登
録、欠陥の判定条件、画像処理の手順、X線出力の設定
、CRTデイスプレィへの表面画面の選択等がある。
なお、本X線検査装置は漏洩X線を遮蔽するた杓のシー
ルドボックスや、ワークを搬送するためのコンベア等が
付属することがあるが、本発明にとって重要でないので
省略されている。
ルドボックスや、ワークを搬送するためのコンベア等が
付属することがあるが、本発明にとって重要でないので
省略されている。
第2図は第1図に示すX線検査装置の更に詳細な構成を
示すブロック図である。同図に示すように、前記データ
収集ユニット25はラインセンサ24からの検出信号を
増幅するプリアンプ25a、マルチプレクサ25b、ア
ナログ−ディジタル変換器(ADC)25Cを有する。
示すブロック図である。同図に示すように、前記データ
収集ユニット25はラインセンサ24からの検出信号を
増幅するプリアンプ25a、マルチプレクサ25b、ア
ナログ−ディジタル変換器(ADC)25Cを有する。
また、画像処理装置26はオフセット補正回路26a1
ゲイン変動補正回路26b、対数変換回路26c1メモ
リ26d、積分回路26e、平滑回路26f1輪郭強調
回路26g1断面再構成回路26h、メモリ26m、C
RTドライバ26kを有する。更に、前記テレビカメラ
13はカメラコントローラ13aおよび画像処理ユニッ
ト13bを介して前記ロボットコントローラ12および
システム制御部14に接続されている。システム制御部
14はスキャン制御部1.4 a、条件設定部14b、
距離計算部14c等を有する。また、X線管1には冷却
装置29が設けられ得るようになっている。
ゲイン変動補正回路26b、対数変換回路26c1メモ
リ26d、積分回路26e、平滑回路26f1輪郭強調
回路26g1断面再構成回路26h、メモリ26m、C
RTドライバ26kを有する。更に、前記テレビカメラ
13はカメラコントローラ13aおよび画像処理ユニッ
ト13bを介して前記ロボットコントローラ12および
システム制御部14に接続されている。システム制御部
14はスキャン制御部1.4 a、条件設定部14b、
距離計算部14c等を有する。また、X線管1には冷却
装置29が設けられ得るようになっている。
次に、第3図を参照して本X線検査装置の機能フローを
説明する。
説明する。
ワーク10が例えばコンベア等によって搬送されてくる
ことがシステムに伝えられると、テレビカメラ13によ
ってワーク10が確認され(ステップ110)、ロボッ
トハンド11でワーク10が保持される(ステップ12
0)。次に、システム制御部14は走査(スキャン)条
件をメモリから読み出して計算し、走査条件を設定する
(ステップ130)。ロボットコントローラ12の制御
の下でワーク10の走査が開始すると、ラインセンサ2
4からの出力である走査データを収集する(ステップ1
40)。1画面分のデータが揃ったら、予め設定された
画像処理を行う(ステップ150)。画像処理の終了し
た画像を欠陥認識部18に供給して欠陥の判定を行う(
ステップ160)。この判定結果はシステム制御部14
に供給され、これに従ってワークを仕分ける(ステップ
170)とともに、検査結果を外部に出力する(ステッ
プ180)。
ことがシステムに伝えられると、テレビカメラ13によ
ってワーク10が確認され(ステップ110)、ロボッ
トハンド11でワーク10が保持される(ステップ12
0)。次に、システム制御部14は走査(スキャン)条
件をメモリから読み出して計算し、走査条件を設定する
(ステップ130)。ロボットコントローラ12の制御
の下でワーク10の走査が開始すると、ラインセンサ2
4からの出力である走査データを収集する(ステップ1
40)。1画面分のデータが揃ったら、予め設定された
画像処理を行う(ステップ150)。画像処理の終了し
た画像を欠陥認識部18に供給して欠陥の判定を行う(
ステップ160)。この判定結果はシステム制御部14
に供給され、これに従ってワークを仕分ける(ステップ
170)とともに、検査結果を外部に出力する(ステッ
プ180)。
次に、第4図以降を参照して、本X線検査装置の特徴で
あるワークの走査方法について説明する。
あるワークの走査方法について説明する。
この走査方法には、大別してシングルスキャンモードと
マルチスキャンモードとがあり、シングルスキャンモー
ドには、例えば従来の一般的な透視画像を得る方法であ
る直線スキャノと、ワークの断層像を求める所謂CTス
キャナ方式であるCT−1と、CTスキャナの一種であ
り、切断面がワークの中心軸に対して直角でないスキャ
ナ方式であるCT−2と、スキャンの方向が途中で変わ
るスキャナ方式である曲線スキャノと、更にバイブのよ
うなものの検査に適したスキャナ方式である回転スキャ
ノ等がある。また、マルチスキャンモードはシングルス
キャナモードの各スキャン方式を2種類以上組み合わせ
た方式のものである。
マルチスキャンモードとがあり、シングルスキャンモー
ドには、例えば従来の一般的な透視画像を得る方法であ
る直線スキャノと、ワークの断層像を求める所謂CTス
キャナ方式であるCT−1と、CTスキャナの一種であ
り、切断面がワークの中心軸に対して直角でないスキャ
ナ方式であるCT−2と、スキャンの方向が途中で変わ
るスキャナ方式である曲線スキャノと、更にバイブのよ
うなものの検査に適したスキャナ方式である回転スキャ
ノ等がある。また、マルチスキャンモードはシングルス
キャナモードの各スキャン方式を2種類以上組み合わせ
た方式のものである。
第4図(a)は従来の一般的な透視画像を得るスキャン
方式である直線スキャノであり、ワーク10が図示のO
5方向に移動する時、一定ビ・ソチ毎にデータを収集し
、透視画像としてCRTデイスプレィ7に表示されるも
のである。更に詳しくは、ワーク10はX線ファンビー
ム16と直交した軸01に沿ってO8方向に動かされる
。なお、正確な画像を得るためにワーク10の移動軸0
1とX線管1との距離はスキャンの間一定でなければな
らない。従って、ロボットハンド11は軸01と平行に
ほぼ一定の速度で移動する。
方式である直線スキャノであり、ワーク10が図示のO
5方向に移動する時、一定ビ・ソチ毎にデータを収集し
、透視画像としてCRTデイスプレィ7に表示されるも
のである。更に詳しくは、ワーク10はX線ファンビー
ム16と直交した軸01に沿ってO8方向に動かされる
。なお、正確な画像を得るためにワーク10の移動軸0
1とX線管1との距離はスキャンの間一定でなければな
らない。従って、ロボットハンド11は軸01と平行に
ほぼ一定の速度で移動する。
第4図(a)に示した円柱状のワーク10を検査した場
合、第4図(b)に示すような画像が得られる。ワーク
10の中央部はX線の透過距離が長いので、X線の減衰
が大きくなり、画像としては同図に示すように黒くなる
。第4図(c)は第4図(b)の線A−Aにおける画像
の明るさの濃淡分布を示している。
合、第4図(b)に示すような画像が得られる。ワーク
10の中央部はX線の透過距離が長いので、X線の減衰
が大きくなり、画像としては同図に示すように黒くなる
。第4図(c)は第4図(b)の線A−Aにおける画像
の明るさの濃淡分布を示している。
第5図(a)はワークの断層像を求める所謂CTスキャ
ナ方式であるCT−1を示す図である。
ナ方式であるCT−1を示す図である。
これは切断したい面をX線ファンビーム16に合わせ、
ワーク10の軸を中心として図示のO8方向に回転し、
一定角度毎にラインセンサ24のデータを収集し、この
収集したデータを例えばフィルタ・バック・プロジェク
ト法等によって断層像を再構成するものである。
ワーク10の軸を中心として図示のO8方向に回転し、
一定角度毎にラインセンサ24のデータを収集し、この
収集したデータを例えばフィルタ・バック・プロジェク
ト法等によって断層像を再構成するものである。
一般的に、ワーク10を回転させる時間は、10秒から
数分程度であり、この間に例えば回転角度1度毎にライ
ンセンサ24のデータを収集する。
数分程度であり、この間に例えば回転角度1度毎にライ
ンセンサ24のデータを収集する。
こうして収集されたデータ(総数で数十万点以上)は画
像処理装置26で断層像再構成処理される。
像処理装置26で断層像再構成処理される。
このスキャンモードにおいては、ロボ・ソトノ1ンド1
1はワーク10を掴んだまま、回転軸01が変化しない
ようにほぼ一定速度で1回転する。ワーク10の回転軸
と軸01にずれが生じると、正確な断層像が得られない
。第5図(a)に示すワーク10のような円柱状の断層
像は第5図(b)に示すようになる。
1はワーク10を掴んだまま、回転軸01が変化しない
ようにほぼ一定速度で1回転する。ワーク10の回転軸
と軸01にずれが生じると、正確な断層像が得られない
。第5図(a)に示すワーク10のような円柱状の断層
像は第5図(b)に示すようになる。
第6図(a)はCTスキャナの一種であり、切断面がワ
ークの中心軸に対して直角でないスキャナ方式であるC
T−2を示す図である。このような切断面を従来の一般
のスキャナで撮影したとすると、大きな撮影視野が必要
になるが、本装置ではワーク10をX線ファンビーム1
6の位置を中心にして首振り動作をしながら回転するこ
とができるので、小さな撮影視野で可能となる。この方
式の特徴はロボットハンド11のティーチングまたはプ
ログラミングを変更するだけで、任意の角度の断層像が
得られることである。CTスキャナとしては、断層像を
撮影するためには、切断面とX線ファンビーム16とが
常に同一平面になければならない。仮りに、上述した第
5図(b)のスキャン方法を導入してワーク10の科目
断層像を撮影しようとすると、第6図(d)に示すよう
に非常に大きな撮影エリアを必要とする。そして、この
撮影エリアの中で実際の切断面が表示されるのは第6図
(e)に示すように、その中のほんの一部である。この
ため、所定の分解能を実現させようとすると、大きな画
像メモリを必要とし、測定時間も指数的に増大してしま
う。これに対して、本X線検査装置の方法では、第6図
(b)および第6図(c)に示すように、必要最小限の
撮影エリアでよく、しかも断層像も無駄かない。
ークの中心軸に対して直角でないスキャナ方式であるC
T−2を示す図である。このような切断面を従来の一般
のスキャナで撮影したとすると、大きな撮影視野が必要
になるが、本装置ではワーク10をX線ファンビーム1
6の位置を中心にして首振り動作をしながら回転するこ
とができるので、小さな撮影視野で可能となる。この方
式の特徴はロボットハンド11のティーチングまたはプ
ログラミングを変更するだけで、任意の角度の断層像が
得られることである。CTスキャナとしては、断層像を
撮影するためには、切断面とX線ファンビーム16とが
常に同一平面になければならない。仮りに、上述した第
5図(b)のスキャン方法を導入してワーク10の科目
断層像を撮影しようとすると、第6図(d)に示すよう
に非常に大きな撮影エリアを必要とする。そして、この
撮影エリアの中で実際の切断面が表示されるのは第6図
(e)に示すように、その中のほんの一部である。この
ため、所定の分解能を実現させようとすると、大きな画
像メモリを必要とし、測定時間も指数的に増大してしま
う。これに対して、本X線検査装置の方法では、第6図
(b)および第6図(c)に示すように、必要最小限の
撮影エリアでよく、しかも断層像も無駄かない。
なお、ロボットハンド11は、第6図(b)に示すよう
に、ロボットノ1ンド11の基準位置とX線ファンビー
ム16まての距離髪と切断面の角度θによって決められ
る半径r=i/lanθの円で円運動し、またワーク1
0はこの円の中心線(垂線)02 (第6図(a)参照
)から常に角度θだけ傾けてあり、ワーク10の回転軸
0+(第6図(a)参照)は円の中心線02と常に交わ
る。そして、ワーク10はロボットノ1ンド11の円運
動に同期して回転する。
に、ロボットノ1ンド11の基準位置とX線ファンビー
ム16まての距離髪と切断面の角度θによって決められ
る半径r=i/lanθの円で円運動し、またワーク1
0はこの円の中心線(垂線)02 (第6図(a)参照
)から常に角度θだけ傾けてあり、ワーク10の回転軸
0+(第6図(a)参照)は円の中心線02と常に交わ
る。そして、ワーク10はロボットノ1ンド11の円運
動に同期して回転する。
第7図(a)はスキャンの方向が途中で変わるスキャナ
方式である曲線スキャノを示す図である。
方式である曲線スキャノを示す図である。
同図に示すようなL形のワーク10では矢印のようにス
キャンした方がX線の透視距離が比較的均一になり、良
好な透視画像が得られる。上述した第4図(a)に示す
スキャン方法で例えばL形のワーク10を第7図(f)
のように検査すると、第7図(g)に示すような透視画
像が得られる。
キャンした方がX線の透視距離が比較的均一になり、良
好な透視画像が得られる。上述した第4図(a)に示す
スキャン方法で例えばL形のワーク10を第7図(f)
のように検査すると、第7図(g)に示すような透視画
像が得られる。
この透視画像においてAの部分はX線の透過厚さか適切
な部分であり、欠陥の検査に都合の良い画像になってい
るか、Bの部分は透過厚さが非常に厚く、X線か透過し
ないため、画面上では黒くなり、検査することかできな
い領域となっている。
な部分であり、欠陥の検査に都合の良い画像になってい
るか、Bの部分は透過厚さが非常に厚く、X線か透過し
ないため、画面上では黒くなり、検査することかできな
い領域となっている。
この部分の検査を行うためには、ワーク10を90度回
転して、もう−度量様に検査を行う必要がある。これに
対して、第7図(a)に示すスキャン方式を採用すると
、このようなワーク10の検査が一回のスキャンで行う
ことができる。すなわち、このようなL形のワーク10
を検査する場合には、最初は第7図(b)に示すように
ワーク10を直進させ、X線ファンビーム16がワーク
10のコーナ一部に達したら、第7図(c)に示すよう
にワーク10を回転させ、90度回転し終わったら、第
7図(d)のように再度直進させる。
転して、もう−度量様に検査を行う必要がある。これに
対して、第7図(a)に示すスキャン方式を採用すると
、このようなワーク10の検査が一回のスキャンで行う
ことができる。すなわち、このようなL形のワーク10
を検査する場合には、最初は第7図(b)に示すように
ワーク10を直進させ、X線ファンビーム16がワーク
10のコーナ一部に達したら、第7図(c)に示すよう
にワーク10を回転させ、90度回転し終わったら、第
7図(d)のように再度直進させる。
このようにして得られた画像は第7図(e)に示すよう
になる。コーナ一部は透過厚さが厚くなるので、少し黒
くなるか、検査は可能である。なお、この説明では、L
形のワークについて説明したが、本X線検査装置のプロ
グラミングを変更することにより、更に複雑なワークに
対して更に複雑なスキャンを容易に実現する二とかでき
る。
になる。コーナ一部は透過厚さが厚くなるので、少し黒
くなるか、検査は可能である。なお、この説明では、L
形のワークについて説明したが、本X線検査装置のプロ
グラミングを変更することにより、更に複雑なワークに
対して更に複雑なスキャンを容易に実現する二とかでき
る。
第8図<a>ははペイプのようなものの検査に適したス
キャナ方式である回転スキャノを示す図である。このス
キャンでは、ワーク10の中心または中心以外のところ
にX線ファンビーム16を設定して、ワーク10を回転
させている。このスキャンでは、上述した第4図(a)
に示すスキャン方法に比較して、スキャニング中の透過
厚さの変化が少なく、検査精度が良くなるという特徴か
ある。第8図(a)に示すように、ワーク10としてパ
イプを上述した第4図(a)に示したスキャン方法で検
査すると、第8図(d)に示すようなスキャンを行うた
め、第8図(e)に示すような画像が得られる。この第
8図(e)に示す画像の線A−Aに沿った白黒濃淡をグ
ラフにすると、第8図(f)に示すような濃淡の差が大
きくなり、特に黒くなったところ、すなわちX線の透過
距離が長く、X線の衰退が大きいところは正確な検査を
行うことができない。これに対して、第8図(a)に示
すようなスキャン方法を利用すると、透視画像は第8図
(b)に示すようにほぼ均一な濃淡画面で検査すること
かできる。ななお、X線ファンビーム16の広がりによ
り画面の両端は少し黒くなるが、シェーディング補正を
行ったり、またはX線源1とラインセンサ24との距離
を離せば実質的な影響を無くすことができる。
キャナ方式である回転スキャノを示す図である。このス
キャンでは、ワーク10の中心または中心以外のところ
にX線ファンビーム16を設定して、ワーク10を回転
させている。このスキャンでは、上述した第4図(a)
に示すスキャン方法に比較して、スキャニング中の透過
厚さの変化が少なく、検査精度が良くなるという特徴か
ある。第8図(a)に示すように、ワーク10としてパ
イプを上述した第4図(a)に示したスキャン方法で検
査すると、第8図(d)に示すようなスキャンを行うた
め、第8図(e)に示すような画像が得られる。この第
8図(e)に示す画像の線A−Aに沿った白黒濃淡をグ
ラフにすると、第8図(f)に示すような濃淡の差が大
きくなり、特に黒くなったところ、すなわちX線の透過
距離が長く、X線の衰退が大きいところは正確な検査を
行うことができない。これに対して、第8図(a)に示
すようなスキャン方法を利用すると、透視画像は第8図
(b)に示すようにほぼ均一な濃淡画面で検査すること
かできる。ななお、X線ファンビーム16の広がりによ
り画面の両端は少し黒くなるが、シェーディング補正を
行ったり、またはX線源1とラインセンサ24との距離
を離せば実質的な影響を無くすことができる。
また、第8図(c)に示すように、棒状のワーク10を
検査する場合には、ワーク1oの中心軸とX線ファンビ
ーム16とを一致させると、濃淡の極めて少ない透視像
が得られる。これはワークの内部の割れ、気泡等の欠陥
の検査に適している。
検査する場合には、ワーク1oの中心軸とX線ファンビ
ーム16とを一致させると、濃淡の極めて少ない透視像
が得られる。これはワークの内部の割れ、気泡等の欠陥
の検査に適している。
次に、マルチスキャンモードについて説明する。
マルチスキャンモードは、上述した5種類のシングルス
キャンモードを2種類以上組み合わせることにより行う
ことができるものであり、高度な検査を実現することが
できる。例えば、第1ステツプとして、直線スキャンを
行って、従来と同じ透視像を得て、ワーク全体をマクロ
的に検査し、それから第2ステツプとして、予め設定さ
れたところまたは第1ステツプで欠陥かあると疑われる
ところをCTスキャンして断層像を得て、更に詳しい検
査を行うということかできる。
キャンモードを2種類以上組み合わせることにより行う
ことができるものであり、高度な検査を実現することが
できる。例えば、第1ステツプとして、直線スキャンを
行って、従来と同じ透視像を得て、ワーク全体をマクロ
的に検査し、それから第2ステツプとして、予め設定さ
れたところまたは第1ステツプで欠陥かあると疑われる
ところをCTスキャンして断層像を得て、更に詳しい検
査を行うということかできる。
マルチスキャンにおけるスキャンのプログラミングはシ
ステム操作部15から設定することができ、このプログ
ラミングは前述した5種類のシングルスキャンから任意
に選択できる。このいくつかの例を示すと、(1)直線
スキャノからCT−1、(2)曲線スキャノからCT−
2、(3)回転スキャノからCT−1、(4)直線スキ
ャノから回転スキャノ、(5)回転スキャノからCT−
1を行い、更にCT−2を行うというようなものが考え
られる。
ステム操作部15から設定することができ、このプログ
ラミングは前述した5種類のシングルスキャンから任意
に選択できる。このいくつかの例を示すと、(1)直線
スキャノからCT−1、(2)曲線スキャノからCT−
2、(3)回転スキャノからCT−1、(4)直線スキ
ャノから回転スキャノ、(5)回転スキャノからCT−
1を行い、更にCT−2を行うというようなものが考え
られる。
また、このようなマルチスキャンモードでは、最初のス
キャンが終わって、欠陥が発見されたか、または疑わし
い時だけ、無条件に次のスキャンに移ることもできる。
キャンが終わって、欠陥が発見されたか、または疑わし
い時だけ、無条件に次のスキャンに移ることもできる。
これはマルチスキャンのプログラミングにより設定でき
る。
る。
また、プログラミングの仕方によって同じスキャンで条
件を変えて検査することもできる。例えば、第9図(a
)に示すように、第1ステツプとしてワーク10をライ
ンセンサ24に近い平面で直線スキャノを行い、従来と
同し透視像を得て、ワーク10の全体をマクロ的に走査
し、第2ステツプとしては、第9図(b)に示すように
、予め設定されたよりX線管1に近い平面でスキャンを
行い、第1ステツプより拡大された透視像を得て、より
詳しい検査を行う。第2ステツプのスキャンエリアは予
め設定しておくか、第1ステツプの検査で欠陥の疑いが
あるところにする。
件を変えて検査することもできる。例えば、第9図(a
)に示すように、第1ステツプとしてワーク10をライ
ンセンサ24に近い平面で直線スキャノを行い、従来と
同し透視像を得て、ワーク10の全体をマクロ的に走査
し、第2ステツプとしては、第9図(b)に示すように
、予め設定されたよりX線管1に近い平面でスキャンを
行い、第1ステツプより拡大された透視像を得て、より
詳しい検査を行う。第2ステツプのスキャンエリアは予
め設定しておくか、第1ステツプの検査で欠陥の疑いが
あるところにする。
次に、本X線検査装置におけるX線自動調節機能につい
て説明する。
て説明する。
スキャン途中でワークの角度を変えてスキャンの方向を
変える方法について第7図(a)において説明したが、
スキャンの途中でX線の電圧や電流を変えて、ワークに
対して最適な条件でデータを収集することもできる。
変える方法について第7図(a)において説明したが、
スキャンの途中でX線の電圧や電流を変えて、ワークに
対して最適な条件でデータを収集することもできる。
まず、上述した曲線スキャン方法で第10図(a)、(
b)、(c)に示すようにL形のワーク10を検査した
場合について説明する。このワ−り10はそれぞれ辺の
厚さが違っているため、透視画像は第10図(d)に示
すようにコーナー部分ち含めて、3つの部分に分かれて
いる。二の濃淡分布を第10図(e)−に示す。前述し
たように、このように濃淡の差か大きいと、ワークの全
領域を一度に検査することはできない。このような場合
には、本X線検査装置のX線管電圧自動調整機能を使用
すると、上述した濃淡を均一にすることができる。
b)、(c)に示すようにL形のワーク10を検査した
場合について説明する。このワ−り10はそれぞれ辺の
厚さが違っているため、透視画像は第10図(d)に示
すようにコーナー部分ち含めて、3つの部分に分かれて
いる。二の濃淡分布を第10図(e)−に示す。前述し
たように、このように濃淡の差か大きいと、ワークの全
領域を一度に検査することはできない。このような場合
には、本X線検査装置のX線管電圧自動調整機能を使用
すると、上述した濃淡を均一にすることができる。
また、ワークの動きをロボットにティーチングまたはプ
ログラミングする時に、X線管電圧もプログラミングし
ておき、実際の検査の時は、ロボットハンド11の動き
と同期させてX線管電圧をティーチング結果またはプロ
グラミングに従って変化させる。
ログラミングする時に、X線管電圧もプログラミングし
ておき、実際の検査の時は、ロボットハンド11の動き
と同期させてX線管電圧をティーチング結果またはプロ
グラミングに従って変化させる。
第10図(f、)、(g)はX線管電圧の変化の様子と
画像の濃淡の変化の様子を示す図である。
画像の濃淡の変化の様子を示す図である。
濃淡のグラフを示している第10図(g)において、透
過の厚さか変化するところで少し変動が生じているのは
、ワーク自身の寸法のばらつきゃワ一りのハンドリング
誤差によるものである。この変動を更に小さくしたり、
X線管電圧のプログラミングを無くすために、ラインセ
ンサ24の出力が一定になるようにX線管電圧を自動調
節してもよい。
過の厚さか変化するところで少し変動が生じているのは
、ワーク自身の寸法のばらつきゃワ一りのハンドリング
誤差によるものである。この変動を更に小さくしたり、
X線管電圧のプログラミングを無くすために、ラインセ
ンサ24の出力が一定になるようにX線管電圧を自動調
節してもよい。
次に、スキャン条件の設定について説明する。
まず、シングルスキャンのスキャン条件を決めるパラメ
ータ設定方法においては、いずれのモードについてもス
キャンを開始する前にシステム操作部15から次の要領
でパラメータを設定する。
ータ設定方法においては、いずれのモードについてもス
キャンを開始する前にシステム操作部15から次の要領
でパラメータを設定する。
直線スキャノの場合には、第11図(a)。
(b)に示すように、(1)ワークを動かす位置、すな
わちワークのパスレベル(1)、(2)そのワークを動
かす速度(V)、(3)ワークの移動に同期してデータ
を収集するためのデータ収集ピッチ、(4)スキャンす
る長さ(全長)、(5)スキャンを開始する位置の三次
元位置(x、y。
わちワークのパスレベル(1)、(2)そのワークを動
かす速度(V)、(3)ワークの移動に同期してデータ
を収集するためのデータ収集ピッチ、(4)スキャンす
る長さ(全長)、(5)スキャンを開始する位置の三次
元位置(x、y。
2)、(6)ワークが移動するときのX線ビームに対す
る角度、(7)X線の管電圧、管電流等の各パラメータ
を設定する。更に、得られた画像から欠陥の識別を行う
画像上での領域を(8)検査エリアとして設定する。こ
れは、(1)〜(7)を設定して、−度画像を取り込ん
だ後、CRTディ不プレイ7に画像を表示し、この画面
上でエリアを設定できる。
る角度、(7)X線の管電圧、管電流等の各パラメータ
を設定する。更に、得られた画像から欠陥の識別を行う
画像上での領域を(8)検査エリアとして設定する。こ
れは、(1)〜(7)を設定して、−度画像を取り込ん
だ後、CRTディ不プレイ7に画像を表示し、この画面
上でエリアを設定できる。
前述したCT−1スキヤノの場合には、第12図(a)
、(b)に示すように、(1)ワークのスキャン軸のレ
ベル(愛)、(2)ワークのスキャン位置(X)、すな
わち切断したい位置をワークの基準位置、一般にはワー
クの端からの距離、(3)X線の管電圧、管電流等を設
定する。(4)検査エリアは新造層を得た後で設定する
。なお、ワーク基準位置とロボットハンド11の位置と
のずれはロボットハンド11毎に固有値としてシステム
制御部14に登録されている。
、(b)に示すように、(1)ワークのスキャン軸のレ
ベル(愛)、(2)ワークのスキャン位置(X)、すな
わち切断したい位置をワークの基準位置、一般にはワー
クの端からの距離、(3)X線の管電圧、管電流等を設
定する。(4)検査エリアは新造層を得た後で設定する
。なお、ワーク基準位置とロボットハンド11の位置と
のずれはロボットハンド11毎に固有値としてシステム
制御部14に登録されている。
また、CT−2スキヤノの場合には、第13図(a)、
(b)に示すように、前述したCT−1スキヤノの場合
において、(2)ワークのスキャン軸とX軸ビームの角
度(θ)が増えている以外は同じパラメータが設定され
る。
(b)に示すように、前述したCT−1スキヤノの場合
において、(2)ワークのスキャン軸とX軸ビームの角
度(θ)が増えている以外は同じパラメータが設定され
る。
曲線スキャノの場合には、第14図(a)。
(b)に示すように、スキャンを開始する(1)初期位
置(x、y、z)を三次元座標として与える。ワークを
曲線的に動かすための座標としては、スキャン全長を曲
線または直線で近似できるように適当な区間に分割し、
これをシーケンシャルなステップとして設定する。従っ
て、(1)順番を示すステップ番号、(2)そのステッ
プの始点位置(X*、 *、Zs)、(3)そのステ
ップの終点位置(x、、 、、z。)、(4)そのス
テツブの始点と終点間を近似する曲率半径(「)、(5
)そのステップにおけるワーク速度、(6)X線の管電
圧、管電流を設定する。曲率半径を9999に設定する
と、その区間は直線で移動する。
置(x、y、z)を三次元座標として与える。ワークを
曲線的に動かすための座標としては、スキャン全長を曲
線または直線で近似できるように適当な区間に分割し、
これをシーケンシャルなステップとして設定する。従っ
て、(1)順番を示すステップ番号、(2)そのステッ
プの始点位置(X*、 *、Zs)、(3)そのステ
ップの終点位置(x、、 、、z。)、(4)そのス
テツブの始点と終点間を近似する曲率半径(「)、(5
)そのステップにおけるワーク速度、(6)X線の管電
圧、管電流を設定する。曲率半径を9999に設定する
と、その区間は直線で移動する。
検査エリアはワークの全スキャンを行った画像を見なが
らCRTデイスプレィ7上で設定する。
らCRTデイスプレィ7上で設定する。
回転スキャノの場合には、第15図(a)。
(b)に示すように、(1)スキャン軸のレベル(斐)
、(2)X線ファンビームの中心とワークの基準位置と
の距離(x)、(3)ワークの回転軸とX線ビームの中
心との間のオフセット量<Y)、(4)ワークの回転速
度、(5)X線の管電圧、管電流等を設定する。(6)
検査エリアは透視画像を見ながら画面上で設定する。
、(2)X線ファンビームの中心とワークの基準位置と
の距離(x)、(3)ワークの回転軸とX線ビームの中
心との間のオフセット量<Y)、(4)ワークの回転速
度、(5)X線の管電圧、管電流等を設定する。(6)
検査エリアは透視画像を見ながら画面上で設定する。
次に、第16図を参照して、マルチスキャンのスキャン
条件を設定する方法について説明する。
条件を設定する方法について説明する。
まず、スキャン識別を設定しくステップ210)、この
設定されたスキャン忠別のパラメータを設定する(ステ
ップ220〜260)。それから、パラメータ設定を終
了するか否かをチエツクしくステップ270)、ここで
スキャンを終了する場合には、以上でパラメータ設定を
終了する(ステップ280)が、終了でない場合には、
次のステップへの条件として無条件で次のステップに進
むか、または欠陥があれば次のステップに進むかチエツ
クする(ステップ290)。無条件で次のステップに進
む場合には、無条件で次のステップに進むことを設定す
る(ステップ300)。また、欠陥がある場合に次のス
テップに進む場合には、判定条件を設定する(ステップ
310)。この条件としては、(1)欠陥の大きさ、(
2)欠陥の個数、(3)欠陥の発生した場合、(4)欠
陥の長さ等が設定できる。
設定されたスキャン忠別のパラメータを設定する(ステ
ップ220〜260)。それから、パラメータ設定を終
了するか否かをチエツクしくステップ270)、ここで
スキャンを終了する場合には、以上でパラメータ設定を
終了する(ステップ280)が、終了でない場合には、
次のステップへの条件として無条件で次のステップに進
むか、または欠陥があれば次のステップに進むかチエツ
クする(ステップ290)。無条件で次のステップに進
む場合には、無条件で次のステップに進むことを設定す
る(ステップ300)。また、欠陥がある場合に次のス
テップに進む場合には、判定条件を設定する(ステップ
310)。この条件としては、(1)欠陥の大きさ、(
2)欠陥の個数、(3)欠陥の発生した場合、(4)欠
陥の長さ等が設定できる。
第17図は本発明の他の実施例に係わるX線検査装置の
構成を示すブロック図である。同図に示すX線検査装置
は、前述した第2図のX線検査装置においてシステム制
御部14を介してエキスパートシステム30を接続した
点が異なるのみであり、その他の構成は第2図の装置と
同じである。
構成を示すブロック図である。同図に示すX線検査装置
は、前述した第2図のX線検査装置においてシステム制
御部14を介してエキスパートシステム30を接続した
点が異なるのみであり、その他の構成は第2図の装置と
同じである。
このエキスパートシステム30は、第18図に示すよう
に構成されている。このようにエキスパートシステム3
0を接続することにより、次に示す検査を行うことかで
きる。
に構成されている。このようにエキスパートシステム3
0を接続することにより、次に示す検査を行うことかで
きる。
(1)検査ワーク別に欠陥の発生部位、大きさ等の品質
に関する統計データが収集できる。
に関する統計データが収集できる。
(2)ワークの形状(例えばCADデータ)を入力する
と、検査条件、パラメータの生成が可能である。
と、検査条件、パラメータの生成が可能である。
(3)検査処理量を向上させるために、(1)で求めら
れた統計データを利用して、マルチスキャンのステップ
のうち、欠陥が発生頻度の高いステップから検査を行う
ことができる。欠陥情報の統計データの収集という点て
は、不完全になるが、欠陥品について無駄な検査を行う
必要がなくなるので、平均的な検査能率が向上する。
れた統計データを利用して、マルチスキャンのステップ
のうち、欠陥が発生頻度の高いステップから検査を行う
ことができる。欠陥情報の統計データの収集という点て
は、不完全になるが、欠陥品について無駄な検査を行う
必要がなくなるので、平均的な検査能率が向上する。
エキスパートシステムを中心とした動作を説明する。ワ
ーク情報はシステム操作部からの指令に基づいてシステ
ム制御部14から送られてくる。
ーク情報はシステム操作部からの指令に基づいてシステ
ム制御部14から送られてくる。
そして、実際に検査して欠陥が発生すると、欠陥情報か
システム制御部14を経由してエキスパートシステム3
0に供給される。これらの情報からエキスパートシステ
ム30はいかなる種類のワークのどこに、どのような欠
陥が発生したかを認識することができる。この情報は知
識ベースの不具合事例知識ベースに蓄積される。
システム制御部14を経由してエキスパートシステム3
0に供給される。これらの情報からエキスパートシステ
ム30はいかなる種類のワークのどこに、どのような欠
陥が発生したかを認識することができる。この情報は知
識ベースの不具合事例知識ベースに蓄積される。
システム操作部15からワーク番号を入力すると、上記
不具合事例知識ベースに記憶されたデータから該当する
ワークに関する欠陥情報を整理してシステム操作部15
に出力する。この不具合事例データをシステム制御部1
4に送ると、不具合(欠陥)の多いステップから検査す
ることかできる。
不具合事例知識ベースに記憶されたデータから該当する
ワークに関する欠陥情報を整理してシステム操作部15
に出力する。この不具合事例データをシステム制御部1
4に送ると、不具合(欠陥)の多いステップから検査す
ることかできる。
知識ベースの中の検査方法、検査条件、判定基準等はベ
テランの検査員の知識をもとに作成され、知識ベースと
して保存される。このため、ワークのCADデータを人
力すると、検査方法、検査条件および検査の判定基準等
が出力される。
テランの検査員の知識をもとに作成され、知識ベースと
して保存される。このため、ワークのCADデータを人
力すると、検査方法、検査条件および検査の判定基準等
が出力される。
上述した各実施例は、ロボットハント11か1個の場合
であるが、2個以上用いてもよい。これはワークの形状
や重量等によって選択されるものである。
であるが、2個以上用いてもよい。これはワークの形状
や重量等によって選択されるものである。
更に、上記実施例において、スキャン途中でスキャンの
方向を変えることを説明したが、スキャン中にX線の管
電圧や電流を変えて、ワークに対する最適な条件でデー
タを収集してもよい。
方向を変えることを説明したが、スキャン中にX線の管
電圧や電流を変えて、ワークに対する最適な条件でデー
タを収集してもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、X線源からのX
線ファンビームを被検体に向けて放射するとともに、ロ
ボット手段によって被検体を動かして被検体に対するX
線の走査を所望の方向に行いながら、被検体を透過した
X線をライ−・センサて検出し、該ラインセンサの出力
を収集し画像処理して作成された画像から欠陥を検出し
ているので、従来のようなマスクか不要となり、正確な
透視像が得られ、精度の高い検査か可能であり、また透
視データの収集に大きな自由度かでき、一般の透視像た
けでなく、断層像や展開された透視像等が容易に得られ
る。
線ファンビームを被検体に向けて放射するとともに、ロ
ボット手段によって被検体を動かして被検体に対するX
線の走査を所望の方向に行いながら、被検体を透過した
X線をライ−・センサて検出し、該ラインセンサの出力
を収集し画像処理して作成された画像から欠陥を検出し
ているので、従来のようなマスクか不要となり、正確な
透視像が得られ、精度の高い検査か可能であり、また透
視データの収集に大きな自由度かでき、一般の透視像た
けでなく、断層像や展開された透視像等が容易に得られ
る。
第1図は本発明の一実施例に係わるX線検査装置の構成
を示すブロック図、第2図は第1図のX線検査装置の詳
細な構成を示すブロック図、第3図は第1図の機能フロ
ーを示す図、第4図ないし第8図は第1図のX線検査装
置による各種シングルスキャンモードの説明図、第9図
は第1図のX線検査装置のマルチスキャンモードの説明
図、第10図は第1図のX線検査装置のX線自動調節機
能の説明図、第11図ないし第15図は第1図のX線検
査装置のシングルスキャンモードにおけるパラメータ設
定手順を示す説明図、第16図は第1図のX線検査装置
のマルチスキャンモートにおけるパラメータ設定手順を
示す説明図、第17図は本発明の他の実施例に係わるX
線検査装置の構成を示すブロック図、第18図は第17
図のX線検査装置に使用されるエキスパートシステムの
構成図、第19図は従来のX線検査装置の構成を示す図
である。 2・・・X線管 2・・・高圧発生器 3・・・X線制御部 7・・・CRTデイスプレィ 10・・・ワーク 11・・・ロボットハンド 12・・・ロボットコントローラ 14・・・システム制御部 18・・・欠陥認識部 24・・・ラインセンサ 25・・・データ収集ユニット 26・・・画像処理装置 蕎人弁理士三好秀和 第3図 −O:I 芝 第5図(b) (a) (b) (
c)第7図 第8図 (a) 第9図 ミー 区 ○ 恢 第11図 第12図 (a) −(b)(a)
(b)第15図 第16図 第18図
を示すブロック図、第2図は第1図のX線検査装置の詳
細な構成を示すブロック図、第3図は第1図の機能フロ
ーを示す図、第4図ないし第8図は第1図のX線検査装
置による各種シングルスキャンモードの説明図、第9図
は第1図のX線検査装置のマルチスキャンモードの説明
図、第10図は第1図のX線検査装置のX線自動調節機
能の説明図、第11図ないし第15図は第1図のX線検
査装置のシングルスキャンモードにおけるパラメータ設
定手順を示す説明図、第16図は第1図のX線検査装置
のマルチスキャンモートにおけるパラメータ設定手順を
示す説明図、第17図は本発明の他の実施例に係わるX
線検査装置の構成を示すブロック図、第18図は第17
図のX線検査装置に使用されるエキスパートシステムの
構成図、第19図は従来のX線検査装置の構成を示す図
である。 2・・・X線管 2・・・高圧発生器 3・・・X線制御部 7・・・CRTデイスプレィ 10・・・ワーク 11・・・ロボットハンド 12・・・ロボットコントローラ 14・・・システム制御部 18・・・欠陥認識部 24・・・ラインセンサ 25・・・データ収集ユニット 26・・・画像処理装置 蕎人弁理士三好秀和 第3図 −O:I 芝 第5図(b) (a) (b) (
c)第7図 第8図 (a) 第9図 ミー 区 ○ 恢 第11図 第12図 (a) −(b)(a)
(b)第15図 第16図 第18図
Claims (1)
- X線ファンビームを被検体に向けて放射するX線源と、
被検体を透過したX線を検出するラインセンサと、該ラ
インセンサの出力を収集して、被検体のX線透過画像を
作成すべく画像処理する画像処理手段と、該画像処理手
段で作成された画像から欠陥を検出する欠陥検出手段と
、被検体を保持し、被検体に対してX線の走査を所望の
方向に行うように被検体を動かすロボット手段とを有す
ることを特徴とするX線検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281795A JPH04158208A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | X線検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281795A JPH04158208A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | X線検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158208A true JPH04158208A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17644086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2281795A Pending JPH04158208A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | X線検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158208A (ja) |
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-
1990
- 1990-10-22 JP JP2281795A patent/JPH04158208A/ja active Pending
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