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JPH04145408A - コンパクトなズームレンズ - Google Patents

コンパクトなズームレンズ

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Publication number
JPH04145408A
JPH04145408A JP2267931A JP26793190A JPH04145408A JP H04145408 A JPH04145408 A JP H04145408A JP 2267931 A JP2267931 A JP 2267931A JP 26793190 A JP26793190 A JP 26793190A JP H04145408 A JPH04145408 A JP H04145408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
component
lens component
lens group
object side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2267931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2910206B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Hayashi
清志 林
Atsushi Shibayama
敦史 芝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2267931A priority Critical patent/JP2910206B2/ja
Priority to US07/769,790 priority patent/US5229887A/en
Publication of JPH04145408A publication Critical patent/JPH04145408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2910206B2 publication Critical patent/JP2910206B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/142Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/142Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
    • G02B15/1421Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being positive

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はズームレンズ、特に35叩レンズシヤツタ一式
のコンパクトカメラに適したズームレンズに関するもの
である。
〔従来の技術〕
近年レンズシャッター式コンパクトカメラの分野でも急
速にズーム化か進み、ズームレンズを装着した製品か種
々市場に提供されて来ている。そしてこの種のズームレ
ンズはコスト上から最も簡単で、かつ小型に構成できる
正負の2群タイプのズームレンズか主流となっている。
特に、最近ては、仕様の高度化か増々進み、広角端62
°程度の広画角を含みズーム比か2倍以上に達するもの
か提案されている。例えば、特開平2−50118号公
報では、広角端62°程度の画角を含み、ズーム比2.
83倍にも達するズームレンズか提案されている。
〔発明か解決しようとする課題〕
上述の特開平2−50118号公報に開示されているズ
ームレンズは、後述する本発明で提供しようとする仕様
は満たされているものの、レンズ全長を短かく構成しよ
うとするあまり、各レンズ群でのパワーか強い。このた
め、特に第2レンズ群G2は4枚構成となっている。し
かも、バックフォーカスか1.4−〜0.5−と極端に
短かいために、最後部のレンズ径は32−〜36mmに
も達し、この種のレンズとしてはかなり大きい。この結
果、実際にカメラを構成しようとした場合、以下の如き
問題が生しる。
tal大型の第2レンズ群G2のレンズかズームに際し
移動するので、偏芯精度を確保するのが困難。
(blフィルム面の近傍に大室の第2レンズ群G2のレ
ンズか位置するため、カメラをコンパクトに構成しよう
とするとレンズを矩形に加工する必要か生し、レンズの
芯出しが困難となる。
(Clフィルム面と第2レンズ群G2のレンズか極端に
近接するので、レンズに付着したゴミ等か写り込む可能
性か大きく、フィルム面とレンズ面の反射によるゴース
トも発生し易い。
更に、特開平2−50118号公報の各実施例とも、結
像性能の向上を図る為に、2〜3面の非球面を使用して
おり、またこれに加えてフローティングを採用している
ものも有り、コスト上の制約が厳しいコンパクトカメラ
用のレンズとしては適するものとなっていない。
本発明では上記の問題を解決し、実用上においてコンパ
クトカメラに好適で62°程度の高画角を含み、2.8
3倍にも達するズーム比を確保しなからも優れた結像性
能を有する安価なズームレンズを提供することを目的と
している。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は上記の目的を達成する為、以下の如き構成を特
徴とするものである。
即ち、正の屈折力を持つ第1レンズ群G1と、負の屈折
力を持つ第2レンズ群G2とを有し、該両レンズ群の間
隔を変化させて変倍を行うズームレンズに於いて、 前記第2レンズ成G、は、物体側から順に、物体側に凸
面を向けた正メニスカス形状の第2レンズ成分L1、物
体側へより強い曲率の凹面を向けて大きな軸上厚を持つ
負メニスカス形状の第2レンズ成分L2、正の屈折力を
持つ第3レンズ成分り8、これと同しく正の屈折力を持
つ第4レンズ成分L4、正の屈折力を持つ第5レンズ成
分り5、該第5レンズ成分し、近傍に配置された絞りS
とを有し、前記第2レンズ群G2は、物体側から順に、
像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第6レンズ成分
L5、物体側により強い曲率の凹面を向けた負メニスカ
ス形状の第7レンズ成分L3、同じく物体側により強い
曲率の凹面を向けた負メニスカス形状の第8レンズ成分
り、とを有し、 以下の条件を満足するものである。
(1]  78<f1Z<90 (2165< l f 、 Z l < 85(3)3
.0<β、<3.7 r、+rI+ (4) −1,90<        <−1,00−
−rb (51x、o<ft*/ft <1.8(6)−1,6
0< f L2− / Ds  <  1.10但し、 fl :第1レンズ群G1の焦点距離 f2 :第2レンズ群G2の焦点距離 Z :ズーム比 β27:望遠端での第2レンズ群G2の倍率r、:第2
レンズ群中の第7レンズ成分L7の物体側の曲率半径 r、:第2レンズ群中の第7レンズ成分し、の像側の曲
率半径 fL、:第2レンズ群中の第8レンズ成分L5の焦点距
離 fL2a:第1レンズ群中の第2レンズ成分L2の物体
側の面の焦点距離 り、:絞りSから第1レンズ群中の第2レンズ成分L2
の物体側面までの軸上距離 である。
〔作 用〕
本発明の如きズームレンズを構成しようとするとき、コ
ンパクトカメラ用に適したものとするため、極力小型化
を図る必要がある。その為には、各レンズ群の屈折力を
ある程度強く構成せねばならず、ペッツバール和の補正
、諸収差の変倍に伴う変動、諸収差の画角に伴う変化等
の補正が大変困難になって来る。また、これらの中でも
特に広角端で発生する正の歪曲収差及び像面弯曲を如何
に解決するかが課題となる。
これらの課題をバランスよく解決する為に見出した条件
が、(1)〜(6)の式である。
条件(1)〜(3)は、レンズ系を良好な結像性能を維
持しつつコンパクトに構成するための最適な条件である
条件(1)、(2)はズーム比と第1、第2レンズ群の
焦点距離に係わるものである。
条件(1)の上限を越えて、ズーム比に比べて第1レン
ズ群G、のパワーか小さくなる場合には、第2レンズ群
G2のとる倍率は小さくなる。これは収差補正において
有利であるものの、バックフォーカスも短かくなり、第
2レンズ群の径は増大しレンズ全長か長くなる。この結
果、レンズ系は大型化して、レンズ系のコンパクト化か
達成できない。また、条件(1)の上限を越えて、第1
レンズ群G1の焦点距離に比べてズーム比が大きい場合
には、望遠端での明るさが不足し球面収差の補正が困難
となる。
逆に条件(1)の下限を越えて、ズーム比に比べて第1
レンズ群G1の焦点距離が短かくなる場合には、第2レ
ンズ群G2の使用倍率が大きくなる。
従って第1レンズ群G1の明るさは不足し球面収差の補
正が困難となり、第2レンズ群G2でもコマ収差、像面
の画角による変化か大となってこれの補正が困難となる
。また、条件(1)の下限を越えて、第1レンズ群G1
の焦点距離に比ベズーム比が小さい場合には、レンズ系
の仕様に比し光学系は大型化してしまう。
次に条件(2)の上限を越えて、ズーム比に比べ第2レ
ンズ群G2のパワーが弱くなる場合には、レンズ全長が
増大し、変倍による第2レンズ群G2の移動量も相対的
に多くなり好ましくない。また、条件(2)の上限を越
えて、第2レンズ群G、の焦点距離に比してズーム比が
大きい場合には、第2レンズ群G2は高い倍率変化を荷
なわねばならず、コマ収差の非対称成分、画角による像
面及び歪曲収差の曲りを生じ、これらの補正が困難とな
る。
逆に条件(2)の下限を越えて、ズーム比に比べて第2
レンズ群G、のパワーが大きくなる場合には、第2レン
ズ群G2の変倍による移動量は小さく、しかもレンズ全
長は短かくなるが、バックフォーカスが短かくなって第
2レンズ群G、のレンズ径の大型化を招くので好ましく
ない。また、条件(2)の下限を越えて、第2レンズ群
G、の焦点距離に比べてズーム比が小さい場合は、レン
ズ系の仕様に比しレンズ系が大型化する。
条件(3)の上限を越えると第2レンズ群G2か担うべ
き倍率が大きくなり、第1レンズ群G1のパワーも大き
く構成せねばならない。このため、明るさの確保か困難
となり、第2レンズ群G、も3枚構成とすると収差補正
のための自由度が不足し、コマの非対称成分、画角によ
る像面及び歪曲収差の変動が発生し、これらの補正が困
難となる。
反対に条件(3)の下限を越えると、第2レンズ群G2
の担うべき倍率か小さくなって、広角端のバックフォー
カスが短かくなり、第2レンズ群G。
のレンズ径が大きくなるので好ましくない。
条件(4)は像面湾曲をバランス良く補正するための第
7レンズ成分し7の最適な形状に関する条件である。光
学系の収差補正の基本は、各面で発生する収差量を出来
るだけ少く構成することである。第2レンズ群G2では
、広角端で画面周辺に結像する光束は光軸から最も離れ
た所を通過する。
かかる光束に対しては、メニスカス形状のレンズを配置
する必要がある。
条件(4)の上限を越えると、画角による像面弯曲の変
動が発生し、また広角端と望遠端とにおいて同じ像高で
結像する光束か第7レンズ成分L7を通過する時の位置
か著しく異るので、変倍に伴う収差バランスをとること
か不可能となる。反対に条件(4)の下限を越えると、
第7レンズ成分L7の物体側の凹面の曲率が強いメニス
カスレンズ形状となってこのレンズ成分の主点位置が物
体側へ移動する。このため、バックフォーカスの確保か
困難となり、第2レンズ群G2のレンズ径の大型化を招
くので、レンズ系のコンパクト化か望めない。
条件(5)は、特に広角端で発生する正の歪曲収差の補
正に係わるものである。条件(5)の上限を越えると、
第2レンズ群G2に於ける第8レンズ成分L8のパワー
か小さくなるので、第6レンズ成分L6及び第7レンズ
成分L7てのパワーを強くして、この両レンズでのパワ
ーの負担を大きくせねばならない。この結果、像面弯曲
の画角変化及び像面弯曲の変倍による変動が増大し、さ
らにコマ収差の非対称成分も増大する。
条件(5)の下限を越えると、第8レンズ成分L1のパ
ワーが強くなり、広角端にて大きく正の歪曲収差が発生
し、これの補正が困難となる。
条件(6)も広角端に於ける正の歪曲収差に関するもの
である。前にも述べた如(、本発明に係わるズームタイ
プでは、本質的に第2レンズ群G。
で大きな正の歪曲収差が発生する。これを打消す為に第
1レンズ群G、で負の歪曲収差を発生させて、全体とし
て良好な歪曲を得ている。
本発明においては、第2レンズ成分L1の正レンズをメ
ニスカス形状とし、この第2レンズ成分L +で発生す
る正の歪曲収差を極力押え、第2レンズ成分し、の物体
側の面、即ち絞りからなるべく離れた所に負のパワーを
持つ面を設は負の歪曲収差を発生させることにより、全
体として歪曲収差をバランス良く補正している。
この条件(6)は第2レンズ成分L2の物体側の凹面の
面パワーとその絞りからの位置を規定するものである。
条件(6)の下限を越えると、第2レンズ成分し、の物
体側の面にて発生する負の歪曲収差量か少くなり、もは
や第2レンズ群G2で発生する大きな正の歪曲収差で打
ち消すことか不可能となる。
反対に条件(6)の上限を越えると第2レンズ成分L2
の物体側面の負のパワーは大きくなり過ぎる。このため
、第2レンズ成分L2の物体側面で発生する負の歪曲収
差か増大し、この負の歪曲収差によって第2レンズ群G
2で発生する正の歪曲収差を相殺できたとしても、コマ
収差の非対称成分やサジッタルコマか発生し、これらの
収差の補正か困難となる。また、絞りSから第2レンズ
成分し2の物体側面までの距離か長くなるので、レンズ
の軸上厚か増大しレンズ系が大形化し好ましくない。
さて、本発明のズームレンズは、35mm版(ライカサ
イズ)のフィルムに換算すると望遠側の焦点距離が10
2mmにも達するものであり、このような望遠側での色
収差、特に倍率の色収差の補正が困難である。
このため、望遠側での色収差の補正をバランスよく達成
する為に次の条件を満たすことが望ましい。
(7)40<νLl<70 (8)35<νL+<61 (9)32<νts<50 rc  −ra 但し、 シL1:ルンズ成分のアツベ数 re :第6レンズ成分L6の物体側の曲率半径r、:
第6レンズ成分L@の像側の曲率半径の色収差のバラン
スを図るものである。本発明のズームレンズでは、高変
倍比を達成しかつ小形化を図るために、各レンズ群をあ
る程度強いパワーで構成せねばならない。このため、第
2レンズ群G2に於いて倍率の色収差の正方向への曲が
りが発生する。これを補正するには、第8レンズ成分し
は低分散の硝材て構成する必要がある。条件(7)は第
8レンズ成分し、の最適なアツベ数の範囲を規定するも
のである。条件(7)の上限は、第8レンズ成分し、が
負レンズであることから低い屈折率の硝材は使えず、こ
れの屈折率が1.5以上のものか必要なので、実在する
硝材からおのずと定まり、これにより決定したものであ
る。
逆に条件(7)の下限は高屈折率のものの確保は容易で
はあるが、この下限値を越えると、第8レンズ成分し、
のアツベ数は高分散となり、広角端での倍率の色収差の
正方向への曲りが大きく発生し、これを補正することが
不可能となる。
条件(8)は条件(7)の下で、軸上の色収差を良好に
補正する為のものである。条件(7)の範囲外では、広
角端と望遠端での軸上の色収差の変動が大きくなり好ま
しくない。
条件(9)及び(10)は条件(8)を更に補うもので
ある。硝子材料の分散値は自ずと限界があり、本発明の
目的としている仕様では、広角端にて倍率の色収差の正
方向への曲りが残ってしまう。
そこで、第6レンズ成分L5の正レンズで負の倍率の色
収差を発生させて打ち消しを図るために、条件(9)及
び(10)は第6レンズ成分L5のとる最適なアツベ数
と最適な形状の範囲を規定するものである。
条件(9)の範囲を越えると、軸上の色収差と倍率の色
収差とをバランス良く補正することか困難となる。
条件(10)の上限を越えると倍率の色収差の補正には
支障はないが、望遠端で球面収差が大きく補正不足とな
る。このため、これを補正することか不可能となり、良
好な性能か得られなくなる。
逆に条件(lO)の下限を越えると特に広角端で倍率の
色収差の正方向への曲りが増大し、正の像面弯曲も発生
し、これらの補正が困難となる。
〔実施例〕
第1図は本発明による各実施例についてのレンズ構成図
である。
図示の如く、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向け
た正メニスカスレンズとしての第1レンズ(第2レンズ
成分)Llと、物体側により強い曲率の凹面を向けて大
きな軸上厚を持つ負メニスカスレンズとしての第2レン
ズ(第2レンズ成分)L3、物体側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズし、I とこれに接合された両凸形状の
正レンズし!! とから成り全体として両凸形状の正レ
ンズとしての第3レンズ(第3レンズ成分)L2と、正
レンズとしての第4レンズ(第4レンズ成分)L4と、
両凸形状の正レンズとしての第5レンズ(第5レンズ成
分)L6とからなる。
そして、第2レンズ群G、は、像側に凸面を向けた正メ
ニスカスとしての第6レンズ(16レンズ成分)L6と
、物体側により強い曲率の凹面を向けた負メニスカスレ
ンズとしての第7レンズ(第7レンズ成分)L7と、同
しく物体側により強い曲率の凹面を向けた負メニスカス
レンズとしての第8レンズ成分(第8レンズ成分)L、
とからなる。
各実施例とも、広角端から望遠端への変倍は、第1レン
ズ群G1と第2レンズ群G!どの間に形成される空気間
隔が縮小するように、各レンズ群が共に物体側へ移動す
る。
また、絞りSは、各実施例とも、第5レンズL。
の近傍、すなわち第4レンズ成分と第5レンズ成分との
間に配置されている。
さて、以下の表1〜7にはそれぞれ本発明における各実
施例の諸元を掲げる。
以下の表1〜表11において左端の数字は物体側からの
順序を表し、rは曲率半径、dはレンズ面間隔、νはア
ツベ数、nはd線(λ=587.6nm )における屈
折率、fは全系の焦点距離、F9゜はFナンバー、2ω
は画角(0)を表しており、また、表8において、本発
明による各実施例の条件対応数値表を掲げる。
(実施例1) f=36.0〜102.01FNo=3.7〜1O91
,2ω61.2〜24.0 29.200 42.497 −23.729 −4198.277 24.144 12.587 −29゜020 33.777 −240.696 (絞り) 213、500 −121.178 2.30 38.1  1.603422.90 7.90 43.3  1.840420.20 2.40 40.9  1.796318.40 59
.7  1.539960.20 1.80 70.1  1.518600.96 1.20 1.20 56.5  1.50137(d12) −43,617 −21,917 −30,547 800,000 13,485 −43,080 3,00 1,65 1,20 6,30 1,20 (B、 f) 45.4 46.4 67.9 1.79668 1.80411 1.59319 f    36.000   55゜000  102
.000d12  15.56L    8.047 
  1.488B、f    4.330   22.
019   65.778表2 (実施例2) f =36.0〜102.01FNO”3.6〜10.
1.2(、l =61.3〜24.125.467 33.583 −23.825 −4198.277 21.724 11.409 −26.896 32、447 622、280 (絞り) 213、500 −121.176 −26.605 −16.928 −18.000 −60.783 −14.524 −34.830 2.30 38.1  1.603422.90 7.90 43.3  1.840420.20 2.40 40.9  1.796318.40 59
.7  1.539960、20 1.80 64.1  1.516800.49 1.00 1.20 56.5  1.50137(d12) 3.00 2.50 1.40 5.30 1.55 (B、 f) 45.4 1.79668 47.5 1.78797 60.3 1.62041 f    36.000  55.000  102.
000d12  16.984   9.470   
2.910B、f   2.895  20.585 
 64.344表3 (実施例3) 36、0〜102. O1F+1o=3.7〜10.1
.2ω:60.5〜24.021.454 28.074 22.902 3925.728 24.590 11.924 −24.711 29、138 134.859 (絞り) 213、500 53、768 −31.571 19.283 22.308 −161.557 13.533 −27.908 2.30 38.1  1.603422.90 4.00 43.3  1.840420.20 2.40 40.9  1.796318.40 59
.7  1.539960、20 1.80 64.1  1.516801.00 1.20 1.20 58.5  1.50137(d12) 2.50 2.50 1.20 6.00 1.20 (B、 f) 45.4 1.79668 47.5 1.78797 60.3 1.62041 f    36.000  55.000  102.
000d12  15.391   7.878   
1.318B、f   3.156  20.846 
 64.604(実施例4) f =36.0〜102.01FNO”3.7〜10.
2.2ω:620〜24.127.340 39.977 −24.269 30.712 11.939 43.816 34.679 (絞り) 213、500 −200.174 2.50 60.3  1.620412.80 8.10 44.7  1.802180.20 2.50 40.9  1.796318.10 54
.0  1.617200.30 2.25 70.1  1.518601.44 0.60 1.20 47.1  1.67003(d12) 49.391 −21.897 −27.898 −2575.489 −14.526 −32.852 3.00 1.50 5、80 1.20 (B、 f) 33.9 1.80384 47.5 1.78797 40.9 1.79631 f    36.000   55.000  102
.000d12  18.066   8.552  
 1.992B、f    4.397   22.0
86   65.845(実施例5) 36、0〜102.0、Fso=3.6〜10.1.2
ω;62.o〜24.024.146 32.639 23.056 −5000.000 22.108 11.333 24、703 32.101 (絞り) 213、500 117.308 25.991 −17.546 21.798 77.155 13.772 −29.443 2.30 47.1  1.623742.90 5.00 46.4  1.804110゜20 2.40 40.9  1.796318.40 59
.7  1.539960.20 1.80 64.1  1.516801.00 1.20 1.20 56.5  1.50137(d12) 2.80 2.50 1.40 5.30 1.55 (B、 f) 40.9 47.5 54.0 1.79631 1.78797 1.71300 f    36,000  55.000  102.
000d12  14.825   7.311   
0.751B、f   3.099  20.788 
 64.547(実施例6) f =36.0〜102.0、FNo:3.7〜10.
L2ω=60.3〜24.023、+73 33.431 23、168 3790.358 26.015 12.010 27.661 31.305 165、837 (絞り) 206、138 37.741 2.25 38.1  1.603422.80 3.90 43.3  1.840420.20 2.30 40.9  1.796318.10 59
.7  1.539960.20 1.75 64.1  151680 0.97 1.20 1.20 70.1  1.51860(d12) −32,510 20,189 28,627 −354,033 12,899 −35,J95 2.30 2.30 1.20 5.60 1.20 (B、f) 60.3 1.80454 1.78797 1.62041 f    36.000  55.000  102.
001d12  14.113   7.396   
1.532B、f   4.785  21.749 
 63.714(実施例7) f =36.0〜102.0、FNO=3.5〜10.
1,2ω=60.1〜24.027.343 −3027.536 23.686 12.077 33.980 42.389 9484.102 (絞り) 228、224 48、239 2.40 47.1 3.10 5.35 46.4 0.20 2.55 40.9 9.00 59.7 0.20 1.90 64.1 1.05 1.25 1.25 56.5 (d12) 1.62374 1.80411 1.79631 1.53996 1.51680 1.50137 33.349 −20.377 22.978 −180.375 14.675 −28.229 2.50 2.70 1.20 1.20 (B、f) 1.80411 1.78797 60.3 1.62041 f    36.000   55.000  102
.000d12  17.874   9.099  
 1.437B、f    1.012   19.0
92   63.818表8 (条件対応値表) 表8 (続き) 上記の表1〜表7に示した各実施例の諸元値より、各実
施例とも、画角62°程度を含みズーム比が2.83に
も達するにもかかわらず、レンズ系のコンパクト化が達
成されていることが分かる。
さて、第2図乃至第8図はそれぞれ本発明による第1実
施例乃至第7実施例の諸収差図を示している。
各収差図における(A)は広角端としての最短焦点距離
状態、(B)は中間焦点距離状態、(C)は望遠端とし
ての最長焦点距離状態での諸収差を示している。
ここで、各収差図においてはd線(λ=587、6nm
)による収差を示しており、各収差図中の非点収差にお
いて、点線は子午的像面(メリディオナル像面)、実線
は球欠的像面(サジッタル像面)を示している。なお、
諸収差図中のFNはFナンバー、Yは像高を示している
各収差図の比較から、各実施例とも、画角62゜程度を
含みズーム比が2.83にも達するにもかかわらず、全
ての変倍域において優れた結像性能を育していることが
明らかである。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、レンズ系のコンパクト化
を図りながらも、画角62°程度を含みズーム比が2.
83倍にも達し、全ての変倍域で極めて良好な結像性能
を有するコンパクトなズームレンズが達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の各実施例についてのレンズ構成図であ
る。第2図、第3図、第4図、第5図。 第6図、第7図、第8図はそれぞれ本発明による第1実
施例〜第7実施例の諸収差図である。 (主要部分の符号の説明) L4.−第4レンズ成分J L、・−第5レンズ成分 1・゛06°″″意分1 S−絞り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 正の屈折力を持つ第1レンズ群G_1と、負の屈折力を
    持つ第2レンズ群G_2とを有し、該両レンズ群の間隔
    を変化させて変倍を行うズームレンズに於いて、 前記第1レンズ群G_1は、物体側から順に、物体側に
    凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ成分L_1
    、物体側へより強い曲率の凹面を向けて大きな軸上厚を
    持つ負メニスカス形状の第2レンズ成分L_2、正の屈
    折力を持つ第3レンズ成分L_3、これと同じく正の屈
    折力を持つ第4レンズ成分L_4、正の屈折力を持つ第
    5レンズ成分L_5、該第5レンズ成分L_5の近傍に
    配置された絞りSとを有し、前記第2レンズ群G_2は
    、物体側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカス形
    状の第6レンズ成分L_6物体側により強い曲率の凹面
    を向けた負メニスカス形状の第7レンズ成分L_7、同
    じく物体側により強い曲率の凹面を向けた負メニスカス
    形状の第8レンズ成分L_8とを有し、 以下の条件を満足することを特徴とするコンパクトなズ
    ームレンズ。 (1)78<f_1Z<90 (2)65<|f_2Z|<85 (3)3.0<β_2_T<3.7 (4)−1.90<r_a+r_b/r_a−r_b<
    −1.00 (5)1.0<f_L_8/f_2<1.8 (6)−1.60<f_L_2_a/D_3<−1.1
    0但し、 f_1:第1レンズ群G_1の焦点距離 f_2:第2レンズ群G_2の焦点距離 Z:ズーム比 β_2_T:望遠端での第2レンズ群G_2の倍率r_
    a:第2レンズ群中の第7レンズ成分L_7の物体側の
    曲率半径 r_b:第2レンズ群中の第7レンズ成分L_7の像側
    の曲率半径 f_L_8:第2レンズ群中の第8レンズ成分L_8の
    焦点距離 f_L_2_a:第1レンズ群中の第2レンズ成分L_
    2の物体側の面の焦点距離 D_s:絞りSから第1レンズ群中の第2レンズ成分L
    _2の物体側面までの軸上距離 である。
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