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JPH04124190A - 液晶性化合物、それを含有する液晶組成物およびそれを使用した液晶素子 - Google Patents

液晶性化合物、それを含有する液晶組成物およびそれを使用した液晶素子

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Publication number
JPH04124190A
JPH04124190A JP2243712A JP24371290A JPH04124190A JP H04124190 A JPH04124190 A JP H04124190A JP 2243712 A JP2243712 A JP 2243712A JP 24371290 A JP24371290 A JP 24371290A JP H04124190 A JPH04124190 A JP H04124190A
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JP
Japan
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formulas
liquid crystal
tables
mathematical
chemical formulas
Prior art date
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Pending
Application number
JP2243712A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwaki
孝志 岩城
Takao Takiguchi
隆雄 滝口
Gouji Tokanou
門叶 剛司
Yoko Yamada
容子 山田
Shinichi Nakamura
真一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2243712A priority Critical patent/JPH04124190A/ja
Priority to US07/759,442 priority patent/US5217645A/en
Priority to DE69120181T priority patent/DE69120181T2/de
Priority to AT91115683T priority patent/ATE139235T1/de
Priority to EP91115683A priority patent/EP0476567B1/en
Publication of JPH04124190A publication Critical patent/JPH04124190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/40Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen or sulfur, e.g. silicon, metals
    • C09K19/406Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen or sulfur, e.g. silicon, metals containing silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
    • C07F7/081Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising at least one atom selected from the elements N, O, halogen, S, Se or Te
    • C07F7/0812Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising at least one atom selected from the elements N, O, halogen, S, Se or Te comprising a heterocyclic ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規な液晶性化合物、それを含有する液晶組
成物およびそれを使用した液晶素子に関し、さらに詳し
くは電界に対する応答特性が改善された新規な液晶組成
物、およびそtを使用した液晶表示素子や液晶−光シヤ
ツター等に利用される液晶素子に関するものである。
[従来の技術〕 従来より、液晶は電気光学素子として種々の分野で応用
されている。現在実用化されている液晶素子はほとんど
が、例えばエム シャット(M。
5chadt)とダブリュ ヘルフリッヒ(L He1
frich)著“アプライド フィジックス レターズ
(”Applied Physics Lett、er
s ”  )  Vo、18  No、4(1971,
2,15JP、 127〜1.28の“Vol、tag
e DependentOptical Activi
ty of a Twist、ed Nematic 
1iquidCrystal”に示されたTN(Twi
sted Nematicl型の7夜晶を用いたもので
ある。
これらは、液晶の誘電的配列効果に基づいており、液晶
分子の誘電異方性のために平均分子軸方向が、加えられ
た電場により特定の方向に向(効果を利用している。こ
れらの素子の光学的な応答速度の限界はミリ秒であると
いわれ、多くの応用のためには遅すぎる。一方、大型平
面デイスプレィへの応用では、価格、生産性などを考え
合わせると、単純マトリクス方式による駆動が最も有力
である。単純マトリクス方式においては、走査電極群と
信号電極群をマトリクス状に構成した電極構成が採用さ
れ、その駆動のためには、走査電極群に順次周期的にア
ドレス信号を選択印加し、信号電極群には所定の情報信
号をアドレス信号と同期させて並列的に選択印加する時
分割駆動方式が採用されている。
しかし、この様な駆動方式の素子に前述したTN型の液
晶を採用すると、走査電極が選択され、信号電極が選択
されない領域、或いは走査電極が選択されず、信号電極
が選択される領域(所謂“半選択点”)にも有限に電界
がかかってしまう。
選択点にかかる電圧と、半選択点にかかる電圧の差が充
分に大きく、液晶分子を電界に垂直に配列させるのに要
する電圧閾値がこの中間の電圧値に設定されるならば、
表示素子は正常に動作するわけであるが、走査線数(N
)を増加して行った場合、画面全体(lフレーム)を走
査する間に一つの選択点に有効な電界がかかっている時
間(duty比)がl/Nの割合で減少してしまう。
このために、くり返し走査を行なった場合の選択点と非
選択点にかかる実効値としての電圧差は、走査線数が増
えれば増える程小さくなり、結果的には画像コントラス
トの低下やクロストークが避は難い欠点となっている。
この様な現象は、双安定性を有さない液晶(電極面に対
し、液晶分子が水平に配向しているのが安定状態であり
、電界が有効に印加されている間のみ垂直に配向する)
を時間的蓄積効果を利用して駆動する(即ち、繰り返し
走査する)ときに生ずる本質的には避は難い問題点であ
る。
この点を改良するために、電圧平均化法、2周波駆動法
や、多重マトリクス法等が既に提案されているが、いず
れの方法でも不充分であり、表示素子の大画面化や高密
度化は走査線数が充分に増やせないことによって頭打ち
になっているのが現状である。
この様な従来型の液晶素子の欠点を改善するものとして
、双安定性を有する液晶素子の使用が、クラーク(C1
ark)およびラガウェル(LagerwalLlによ
り提案されている(特開昭56−107216号公報、
米国特許第4367924号明細書等)。
双安定性液晶としては、一般にカイラルスメクティック
C相(SmC”相)又はH相(SmH”相)を有する強
誘電性液晶が用いられる。
この強誘電性液晶は電界に対して第1の光学的安定状態
と第2の光学的安定状態からなる双安定状態を有し、従
って前述のTN型の液晶で用いられた光学変調素子とは
異なり、例えば一方の電界ベクトルに対して第1の光学
的安定状態に液晶が配向し、他方の電界ベクトルに対し
ては第2の光学的安定状態に液晶が配向されている。ま
た、この型の液晶は、加えられる電界に応答して、上記
2つの安定状態のいずれかを取り、かつ、電界の印加の
ないときはその状態を維持する性質(双安定性)を有す
る。
以上の様な双安定性を有する特徴に加えて、強誘電性液
晶は高速応答性であるという優れた特徴を持つ。それは
強誘電性液晶の持つ自発分極と印加電場が直接作用して
配向状態の転移を誘起するためであり、誘電率異方性と
電場の作用による応答速度より3〜4オーダー速い。
この様に強誘電性液晶はきわめて優れた特性を潜在的に
有しており、この様な性質を利用することにより上述し
た従来のTN型素子の問題点の多くに対して、かなり本
質的な改善が得られる。特に、高速光学光シャッターや
高密度、大画面ディスプレィへの応用が期待される。こ
のため強誘電性を持つ液晶材料に関しては広(研究がな
されているが、現在までに開発された強誘電性液晶材料
は、低温作動特性、高速応答性等を含めて液晶素子に用
いる十分な特性を備えているとは言い難い。
応答時間てと自発分極の大きさPsおよび粘度ηの間に
は、下記の式[■] (ただし、Eは印加電界である) の関係が存在する。したがって応答速度を速くするには
、 (ア)自発分極の大きさPsを大きくする(イ)粘度η
を小さくする (つ)印加電界Eを大きくする 方法がある。しかし印加電界は、IC等で駆動するため
上限があり、出来るだけ低い方が望ましい。
よって、実際には粘度ηを小さ(するか、自発分極の大
きさPsO値を大きくする必要がある。
−船釣に自発分極の大きい強誘電性カイラルスメクチッ
ク液晶化合物においては、自発分極のもたらすセルの内
部電界も太き(、双安定状態をとり得る素子構成への制
約が多くなる傾向にある。
又、いたずらに自発分極を大きくしても、それにつれて
粘度も大きくなる傾向にあり、結果的には応答速度はあ
まり速くならないことが考えられる。
また、実際のデイスプレィとしての使用温度範囲が、例
えば5〜40℃程度とした場合、応答速度の変化が一般
に20倍程もあり、駆動電圧及び周波数による調節の限
界を越えているのが現状である。
以上述べたように、強誘電性液晶素子を実用化するため
には、粘度が低(、高速応答性を有し、かつ応答速度の
温度依存性の小さな強誘電性カイラルスメクチック液晶
組成物が要求されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、強誘電性液晶素子を実用できるように
するために、新規な液晶性化合物を用いることにより、
応答速度が速く、しかもその応答速度の温度依存性が軽
減された液晶組成物、特に強誘電性カイラルスメクチッ
ク液晶組成物、および該液晶組成物を使用する液晶素子
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明の第一の発明は、下記−船蔵(I)で
示される液晶性化合物である。
R。
(I) (式中、R,は炭素原子数2〜16の直鎖状または分岐
状アルキル基であり、該アルキル基中の1つまたは隣接
していない2つの−CHx−基は一〇−,−S−。
−co−、−coo−、−oco−で置換されていても
よく、また水素原子がフッ素原子に置換されていてもよ
い。Aは−A、−または−Al−A2−を示し、B2は
−B、−または −8,−B、−を示す。
A2+ B4は、 い。
Y+。
Y2は、 水素原子。
F。
CI。
Br。
CH,。
CNま −CH,0−または−0CR,−を示し、Z、は −O−,−C− 1〜16の直鎖状または分岐状のアルキル基であり、該
アルキル基中のへテロ原子と隣り合わないい。ρ。
mは0または1であり、 f+m≠0であ る。
nは1〜12の整数を表わす。
X。
QはCHまた はNを示す。
ただし、 X。
QがともにNであるこ とはない。
また、 第二の発明は、 前記−船蔵(1) れる液晶性化合物を少なくとも一種含有することを特徴
とする液晶組成物である。
さらに、第三の発明は、前記一般式(1)で示される液
晶性化合物を少なくとも一種含有する液晶組成物を一対
の電極基板間に配置してなることを特徴とする液晶素子
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
前記一般式(I)で示される液晶性化合物において、R
1は炭素原子数2〜16の直鎖状または分岐状アルキル
基であり、該アルキル基中の1つまたは隣接していない
2つの−CH2−基は一〇−,−S−、−Co−、−c
oo−、−oco−で置換されていてもよく、また水素
原子がフッ素原子に置換されていてもよい。
R1は、好ましくはアルキル基、アルコキシ基、アルカ
ノイルオキシ基、アルコキシカルボニル基である。
Aは−A1−または−At−A2−を示し、B2は−8
3−または−B、−84−を示す。AI、 A2. B
l、 B3.B4は、い。
A2゜ B、。
B4は、 好ましくは (ト号、↓ であり、 より好まし Y2は、 水素原子 F。
(J’。
Br。
CH。
CNま −CH20−または−〇CH2−を示し、Z3は −O−、−C− RZ + Ra。
R4は炭素原子数1〜16の直鎖状または分岐状のアル
キル基であり、 該アルキル基中のへ テロ原子と隣り合わない−CH2−基は一〇−,−CO
−。
一〇C−で置換されてもよい。R,、R3,R,は好ま
しくは炭素原子数1〜12のアルキル基であり、より好
ましくは炭素原子数1〜8の直鎖状アルキル基であり、
特に好ましくはR,、R,、R4の少なくとも2つはメ
チル基である。
21mはOまたは1であり、f+m≠0である。nは1
〜12の整数を表わす。
X、QはCHまたはNを示す。ただし、X、Qがともに
Nであることはない。
本発明者等は、骨格中にチオフェン環またはチアゾール
環を有し、かつ側鎖にトリアルキルシリルアルキル基を
有する化合物が低い融点を有し、しかも広い温度範囲で
液晶相を有すること、またこの化合物を少なくとも一種
含有する強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物、お
よびそれを使用した液晶素子を用いることにより、良好
な配向性、高速応答性、応答速度の温度依存性の軽減等
の緒特性の改良がなされ、良好な表示特性が得られるこ
とを見出したものである。
次に、 前記一般式 で表わされる液晶性化 合物の合成例の一例を以下に示す。
m=1のとき + HO−B2  Z3−+CH2÷「S i −R4−〉 Rつ m=oのとき Rつ に3 (式中、 Gはハロゲンまたは CH、−(]−3O,−基を 表わす) また、 R,−3i−基は、 以下に示すように最後に 導入することも可能である。
れ3 (式中、R1,R2,R3,R4,A、 Bl、 Bi
、 Z+、 Zaz@Hjl! 1 m I n+ X
+ Qは前記定義のとおりである。) 次に、前記−船蔵(I)で表わされる液晶性化合物の具
体的な構造式を以下に示す。
(I −2) (1−3+ (I −41 ■ ■−6) (I −7) (I −8) ■ −9) (T −1o) (I −111 (I −12) (I −141 (I −15) (I −16) しI′I3 (I −181 (I −19) (I −201 しits I −211 (I −221 (I −23) (I −24) ■ I −26) (I −27) (l−30) (I −32) I −34) (I −35) (I −361 I −37) (丁 −38) (I −39) (I −401 (I −431 (I −44) しh工 (I −47) (r −48) (I −491 (I −501 (I −511 (I −52) しHa I −531 (I −54) (I −551 (I −58) (I −60) (I −611 (I −62) (I −63) (I −64) I −65) (ニー66) (I −67) (I −68) (i −69) T −70) (I −71) (I −721 しl′11 I  −731 I −74) (I −75) Hs (■ (I −79) (I −80) しHs (I −81) (1−82> (r −83) (I −84) しH8 (I −851 (I −861 (I −87) I  −89) (I −90) (I −91) (I −921 しtIs (I −941 (I −95) (I −961 (I −98) (I −99) (I −100) (1−1,011 (I −1,02) (I −103) (I −104) I −105) (I −106) (I −107) (I −1,08) 本発明の液晶組成物は前記−船蔵(I)で示される液晶
性化合物の少な(とも1種と、他の液晶性化合物の1種
以上とを適当な割合で混合することにより得ることがで
きる。
また、本発明による液晶組成物は強誘電性液晶組成物、
特に強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物が好まし
い。
次に、本発明で用いられる他の液晶性化合物の具体例を
下記の一般式(III)〜(XI)で示す。
0または1゜ 二〇またはま ただしe+f=0 または1 Y’:H ハロゲン。
CH,。
CF。
(III) 式の好ましい化合物として、 下記の (IIIa) (IIIdlが挙げられる。
(IV g 。
:Oまたはl。
ただしg+h= i :0または1 (IV) 式の好ましい化合物として、 下記の (IVa) (+’Vclが挙げられる。
:0または1 Y、′Yi’+ Y、′: H,ハロゲン、 CH3,
CF。
(V) 式の好ましい化合物として、 下記の (Val (Vb)が挙げられる。
k、!!、m:Oまたは1.ただしに+j)−1−rr
1=Qまたは2 (VI)式の好ましい化合物として、下記の(Vlal
〜(Vlf)が挙げられる。
R+’Xr’舎x8′舎)X、’R,’(Vla) R1′X+’ + Xs’ +Xx’Rz’(VTb) R+’x+′i xト◎(トXg’R1’(Vic) ’X、’ u X4′+X2′R2’ (VTd) R、’X、’()奮XX3′(トX、”R,’(Vle
) R,’X、’舎xs’(沢X2’R2′(Vlf) ここで、R2,Rx’は炭素原子数1〜18の直鎖状ま
たは分岐状のアルキル基であり、該アルキル基中の1つ
もしくは隣接しない2つ以上の−CI(、−基は−C1
(ハロゲン−によって置換されていてもよい。さらに、
L’、  Xs’と直接結合する一CH,−基を除(1
つ若しくは隣接しない2つ以上の−CH,−基は、され
ていてもよい。ただし、R1′  またはR2′  が
1個の−CH,−基を−CI(ハロゲン−で置換したハ
ロゲン化アルキルである場合、R1′  またはR2′
  は環に対して単結合で結合しない。
R1’、 Rt’は、好ましくは下記のi)〜vii)
が挙げられる。
炭素原子数1〜15の直鎖状アルキル基CH。
一+CH2+1−CH−C、H2□ O〜5、 q : 1〜11の整数、 光学活性でもよい。
CH。
−<H2←CH−EHz”)’−r−OCt)ltt、
t0〜6、 S : 0゜ 1〜14の整数、 光学活性でもよい。
一+CH2←CHCvH2v、。
: 0゜ 1. 1〜16の整数、 Hs CHCOC,H,、。
■ 1〜15の整数、 光学活性でもよい。
vi) N −+CH2+−r−CH−C8H2BやA:0〜2、B
:1〜15の整数、 光学活性でもよい。
vi) N −(−CH、−)−17C: −CIl、H,。。
CH。
C:0〜2、D=1〜15の整数、 光学活性でもよい
(IIIa)〜(IIId)のさらに好ましい化合物と
して、下記の(III aa)〜(III da)が挙
げられる。
(IV a、 )〜 (TVc)のさらに好ましい化合物として、下 記の (IV aa) (TV cd) が挙げられる。
(V a、 )〜(vb)のさらに好ましい化合物とし
て、下記の(V aa)〜(V bf)が挙げられる。
R、’ 3 R、’ (V aa) ’+CH2CH,+R2′ ′+CH,CHzCO+R2′ ’(トCH= CHCO(トR2′ 八 R1′+CH2O+ Rz’ (V ad) (V ae) (V af) (V ag) (1/Ia)〜 (Vlf)のさらに好ましい化合物として、下 記の (Vl aa) (Vlfa) が挙げられる。
RI ′−(E)CH、o()(沢Rz’(Vlab) E 0または1 (■) F。
Gooまたは1 (■) 式の好ましい化合物として、 下記の (■a) (■b)が挙げられる。
(■) 式の好ましい化合物として、 下記の (■a) (■b)が挙げられる。
(■a)+ (■b)のさらに好ましい化合物として、下 記の (■aa) (■bb) が挙げられる。
ここで、R,’、  R,’は炭素原子数1〜18の直
鎖状または分岐状のアルキル基であり、該アルキル基中
の1つもしくは隣接しない2つ以上の−CH,−基は−
CHハロゲン−によって置換されていてもよい、さらに
、L’、  Xs’と直接結合する一CH,−基を除く
1つ若しくは隣接しない2つ以上の−CI(2−基は、
CN    CN されていてもよい。ただし、R3またはR4′  が1
個の−CH2−基を−CHハロゲン−で置換したハロゲ
ン化アルキルである場合、Rs’  またはR4′  
は環に対して単結合で結合しない。
さらに、Ri’、 R=’は、好ましくは下記の1)〜
vi)が挙げられる。
i)炭素原子数1〜15の直鎖状アルキル基CH2 一+CL+r−CH−C,Hz、−1 p:O〜5、q:1〜11の整数、 光学活性でもよい。
CH。
−(−fl:H2←CH−(−CH,÷r−OCtHi
t*+r:0〜6、s:0,1、t+1〜14の整数、
光学活性でもよい。
u : 0゜ 1、 ■=1〜16の整数、 CH。
CHCOC−Hz−4+ 「 1〜15の整数、 光学活性でもよい。
vi) CN −+CH2÷r−CH−C@H2,。
A : 0〜2、 B : 1−15の整数、 光学活性でもよい。
vii ) CN −(−CH,←C−CゎH211 CH。
C: 0〜2、 D = 1、−15の整数、 光学活性でもよい。
(IX) Hl J:0または1゜ ただしH+J=Oまたは1 (X、 ) (XI) (IX)式の好ましい化合物として、下記の(IXa)
〜(IXc)が挙げられる。
Re′−X、’−A1′+X−′−R6′(IXa) R,′−X、’−A、’+X、′(トX、′−R,’(
lXb) R、’ −X 、’ +A 、’会X2’ −R6’(
IXc) (X)式の好ましい化合物として、下記の(Xa)(X
、b)が挙げられる。
Ri’−X1’−/h’+X4’ +Xa’−Rs’(
Xa) R,’−X、’−A、’−X、’3 X、’−R,’(
x、b) (IX a )〜(IX c )のさらに好ましい化合
物として、下記の(IXaa)〜(IX cc)が挙げ
られる。
Rs’−A+’A計R6′ (IXaa) R8’ −A 、 ’ +OR、’ (IXab) R,′−A、′+0C−R6’ 八 R,′−o−A、′+Ra’ R11′−AI′W R6’ R,’−0−A、’()(トR,’ R,’−A、’べ)(トoC−R,’ ハ RS’−A、’+oc台Rs’ R、’ −A 、’ +OCH、(トR、′” 、’ 
+A + ’ + R6′ Re’+A+’ +ORs’ (IXacl (D(ad) (■ba) (rx bb) (IXbc) (IXbd) (IX be) (’IXca) (IXcb) U (Xa) (Xb)のさらに好ましい化合物として、下 記の (X aa) (X bbl が挙げられる。
R,’−A、′+OCH「CトR6′ (X ac) R,’−A、’()(XR,’ (X ba) (X]) のより好ましい化合物として、 下記の (XI a ) (XIg)が挙げられる。
ここで、 R@ R6′は炭素原子数1〜18の直鎖状 または分岐状のアルキル基であり、 該アルキル基 中のL′、L’と直接結合する一CH,−基を除く1つ
若しくは隣接しない2つ以上の−CH2−基はされてい
てもよい。
さらに、 R5′。
R6′は、 好ましくは下記の1 〜vi ) が挙げられる。
炭素原子数1〜15の直鎖状アルキル基1i) p : 0〜5、 q : 1〜11の整数、 光学活性でもよい。
iii ) CH。
→傭2÷r−CH→CHz←0C−Hz−+r:O〜6
、S:0,1、t:1〜14の整数、光学活性でもよい
1〜15の整数、 光学活性でもよい。
N 一+CFI−+r−CH−C−H−−−10〜2、 B : 1〜15の整数、 光学活性でもよい。
N 一■H2←C−Cl、H,,,。
CH。
0〜2、 D = 1〜15の整数、 光学活性でもよい。
本発明の液晶性化合物と、1種以上の上述の液晶性化合
物あるいは液晶組成物とを混合する場合、混合して得ら
れた液晶組成物中に占める、本発明の液晶性化合物の割
合は、通常0.5〜80重量%、好ましくは1〜60重
量%とすることが望ましい。
また、本発明の液晶性化合物を2種以上用いる場合は、
混合して得られた液晶組成物中に占める、本発明の液晶
性化合物の2種以上の混合物の割合は、通常1〜80重
量%、好ましくは1〜60重量%とすることが望ましい
次に、本発明の液晶素子は、上述の液晶組成物を一対の
電極基板間に配置してなるが、特に強誘電性液晶素子に
おける強誘電性液晶層は、先に示したようにして作製し
た強誘電性液晶組成物を真空中、等方性液体温度まで加
熱し、素子セル中に封入し、徐々に冷却して液晶層を形
成させ常圧にもどすことが好ましい。
第1図は強誘電性液晶素子の構成の説明のために、強誘
電性液晶層を有する液晶素子の一例を示す断面概略図で
ある。
第1図を参照して、液晶素子は、それぞれ透明電極3お
よび絶縁性配向制御層4を設けた一対のガラス基板2間
に強誘電性液晶層1を配置し、且つその層厚をスペーサ
ー5で設定してなるものであり、一対の透明電極3間に
リード線6を介して電源7より電圧を印加可能に接続す
る。また一対の基板2は、一対のクロスニコル偏光板8
により挟持され、その一方の外側には光源9が配置され
る。
すなわち、2枚のガラス基板2には、それぞれIn2O
5,5nOzあるいはITO(インジウム チン オキ
サイド; Indium Tin 0xide)等の薄
膜から成る透明電極3が被覆されている。その上にポリ
イミドの様な高分子の薄膜をガーゼやアセテート植毛布
等でラビングして、液晶をラビング方向に配列するため
の絶縁性配向制御層4が形成されている。また、絶縁性
配向制御層4として、例えばシリコン窒化物、水素を含
有するシリコン窒化物、シリコン炭化物、水素を含有す
るシリコン炭化物、シリコン酸化物、硼素窒化物、水素
を含有する硼素窒化物、セリウム酸化物、アルミニウム
酸化物、ジルコニウム酸化物、チタン酸化物やフッ化マ
グネシウムなどの無機物質絶縁層を形成し、その上にポ
リビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミドイミド、
ポリエステルイミド、ポリバラキシレン、ポリエステル
、ポリカーボネート、ポリビニルアセタール、ポリ塩化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、
セルロース樹脂、メラミン樹脂、ユリャ樹脂、アクリル
樹脂やフォトレジスト樹脂などの有機絶縁物質を層形成
した2層構造であってもよく、また無機物質絶縁性配向
制御層あるいは有機物質絶縁性配向制御層単層であって
も良い。この絶縁性配向制御層が無機系ならば蒸着法な
どで形成でき、有機系ならば有機絶縁物質を溶解させた
溶液、またはその前駆体溶液(溶剤に0.1〜20重量
%、好ましくは0.2〜10重量%)を用いて、スピン
ナー塗布法、浸漬塗布法、スクリーン印刷法、スプレー
塗布法、ロール塗布法等で塗布し、所定の硬化条件下(
例えば加熱下)で硬化させ形成させることができる。
絶縁性配向制御層4の層厚は通常30人〜1μm、好ま
しくは30人〜3000人、さらに好ましくは50人〜
1000人が適している。
この2枚のガラス基板2はスペーサー5によって任意の
間隔に保たれている。例えば、所定の直径を持つシリカ
ビーズ、アルミナビーズをスペーサーとしてガラス基板
2枚で挟持し、周囲をシール材、例えばエポキシ系接着
材を用いて密封する方法がある。その他、スペーサーと
して高分子フィルムやガラスファイバーを使用しても良
い。
この2枚のガラス基板の間に強誘電性液晶が封入されて
いる。強誘電性液晶が封入された強誘電性液晶層1は、
一般には0.5〜20μm、好ましくは1〜5μmの厚
さに設定されている。
透明電極3からはリード線によって外部の電源7に接続
されている。
また、ガラス基板2の外側には、互いの偏光軸を例えば
直交クロスニコル状態とした一対の偏光板8が貼り合わ
せである。第1図の例は透過型であり、光源9を備えて
いる。
第2図は、強誘電性液晶子の動作説明のために、セルの
例を模式的に描いたものである。21aと21bは、そ
れぞれIn2O5、5n02あるいはITO(Indi
um−Tin 0xide)等の薄膜からなる透明電極
で被覆された基板(ガラス板)であり、その間に液晶分
子層22がガラス面に垂直になるよう配向したSmC”
相又はSa+H″″相の液晶が封入されている。太線で
示した線23が液晶分子を表わしており、この液晶分子
23はその分子に直交した方向に双極子モーメント(P
i ) 24を有している。基板21aと21b上の電
極間に一定の閾値以上の電圧を印加すると、液晶分子2
3のらせん構造がほどけ、双極子モーメント(Pよ)2
4がすべて電界方向に向くよう、液晶分子23は配向方
向を変えることができる。液晶分子23は、細長い形状
を有しており、その長軸方向と短軸方向で屈折率異方性
を示し、従って例えばガラス面の上下に互いにクロスニ
コルの偏光子を置けば、電圧印加極性によって光学特性
が変わる液晶光学変調素子となることは、容易に理解さ
れる。
本発明における光学変調素子で好ましく用いられる液晶
セルは、その厚さを充分に薄く(例えばlOμ以下)す
ることができる。このように液晶層が薄くなるにしたが
い、第3図に示すように電界を印加していない状態でも
液晶分子のらせん構造がほどけ、その双極子モーメント
Paまたはpbは上向き(34a)又は下向き(34b
)のどちらかの状態をとる。このようなセルに、第3図
に示す如く一定の閾値以上の極性の異なる電界Ea又は
Ebを電圧印加手段31aと31bにより付与すると、
双極子モーメントは、電界Ea又はEbの電界ベクトル
に対応して上向き34a又は下向き34bと向きを変え
、それに応じて液晶分子は、第1の安定状態33aかあ
るいは第2の安定状態33bの何れか一方に配向する。
このような強誘電性液晶素子を光学変調素子として用い
ることの利点は、先にも述べたが2つある。
その第1は、応答速度が極めて速いことであり、第2は
液晶分子の配向が双安定性を有することである。第2の
点を、例えば第3図によって更に説明すると、電界Ea
を印加すると液晶分子は第1の安定状態33aに配向す
るが、この状態は電界を切っても安定である。又、逆向
きの電界Ebを印加すると、液晶分子は第2の安定状態
33bに配向して、その分子の向きを変えるが、やはり
電界を切ってもこの状態に留っている。又、与える電界
EaあるいはEbが一定の閾値を越えない限り、それぞ
れ前の配向状態にやはり維持されている。
[実施例] 以下、実施例により本発明について更に詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない
、下記の例において、「部」はいずれも「重量部」を示
す。
実施例1 下記工程に従い、5−オクチルチオフェン−2−カルボ
ン酸4− [3−(ブチルジメチルシリル)プロポキシ
lフェニルエステル(例示化合物l−4)を製造した。
(1)p−1ルエンスルホン酸3−(ブチルジメチルシ
リル)プロピルの合成 ブチルジメチル−3−ヒドロキシプロピルシラン5.0
g (28,68mmof)をピルジン50−に加え撹
拌した。水冷下、P−)−ルエンスルホニルクロリド5
゜4g (28,32mmol)を添加し、この温度で
30分撹拌し、ついで室温で4時間撹拌した。冷水中に
注入し、塩酸を加え酸性(pH〜2)とし、酢酸エチル
で抽圧した。水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。硫酸マグネシウムを濾過後、炉液を濃縮してp−トル
エンスルホン酸3−(ブチルジメチルシリル)プロピル
7.6gを得た。収率81.7%。
(2) 4−[3−(ブチルジメチルシリル)プロポキ
シ1フエノールの合成 ハイドロキノン2.32g (21,1mmo!り 、
 85%水酸化カリウム1.13g (17,1mmo
fり 、メタノール6エ!およびエタノール30mj!
を加え、65℃で撹拌下、p−トルエンスルホン酸3−
(ブチルジメチルシリル)プロピルを45分かけて滴下
した。滴下後、この温度で30分撹拌し、ついで80℃
で6時間加熱撹拌した。冷水中に注入し塩酸で酸性(p
H〜2)とし、酢酸エチルで抽出した。水洗後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウムをン濾過
後、炉液を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:トルエン)で精製し、4−[3−(ブチ
ルジメチルシリル)プロポキシlフェノール2.05 
gを得た。収率50.6%。
(3)5−才クチルチオフェン−2−カルボン酸4− 
[3−(ブチルジメチルシリル)プロポキシ1フエニル
エステルの合成 5−才クチルチオフェン−2−カルボン酸0.38 g
(1,,58mmoj)) 、4−[3−(ブチルジメ
チルシリル)プロポキシlフェノール0.42 g (
1,58mmoi’)にジクロロメタン15−を加え、
室温で撹拌下、N、N′−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(DCC) 0.31g(1,50mmoA’) 
、 4−ピロリジノピリジン0.02 gを添加し、こ
の温度で5時間攪拌した。生成したジシクロヘキシル尿
素を炉別し、ジクロロメタンで洗浄し、炉液にあわせた
。このジクロロメタン溶液を減圧下に濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶液:トルエ
ン)で精製し、エタノールから再結晶し、5−才クチル
チオフェン−2−カルボン酸4−[3−(ブチルジメチ
ルシリル)プロポキシ1フェニルエステル0.45 g
を得た。収率61.4% 相転移温度(”C) Cryst、            Iso。
実施例2 下記工程に従い、5−へキシルチオフェン−2−カルボ
ン酸4− [3−(ブチルジメチルシリル)プロポキシ
カルボニル]ビフェニルエステル(例示化合物I−1,
0)を製造した。
(1)  4’−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン
酸3−ブチルジメチルシリルプロビルの合成 4−ヒドロキシビフェニル−4′−カルボン酸2.27
 g(10,6mmof) 、ブチルジメチル−3−ヒ
ドロキシプロピルシラン3.71g (21,3mmo
f) 、 p −)−ルエンスルホン酸0.25g (
1,31mmof)およびキシレン30mpを加え撹拌
下8時間還流した。放冷後、減圧下にキシレンを留去し
た。残渣を酢酸エチル溶液とし、水洗後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。
硫酸マグネシウムを濾過後、減圧下に濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエ
ン)により精製し、 4′−ヒドロキシビフェニル−4
−カルボン酸3−ブチルジメチルシリルプロビル1.8
7gを得た。収率47.6%。
(2)5−へキシルチオフェン−2−カルボン酸4− 
[3−(ブチルジメチルシリル)プロポキシカルボニル
1 ビフェニルエステルの合成 5−へキシルチオフェン−2−カルボン酸0.58g 
(2、73mmoff)、4′−ヒドロキシビフェニル
−4−カルボン酸3−ブチルジメチルシリルプロビルl
og(2,70mmof’)にジクロロメタン20m2
を加え、室温で撹拌下、 N、 N’−ジシクロへキシ
ルカルボジイミド0.55g (2,67a+moi’
) 、 4−ピロリジノピリジン0、05 gを添加し
、この温度で5時間撹拌した。生成したジシクロヘキシ
ル尿素を口割しジクロロメタンで洗浄し、炉液にあわせ
た。このジクロロメタン溶液を減圧下に濃縮し残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエ
ン)により精製し、エタノールから再結晶して、5−へ
キシルチオフェン−2−カルボン酸4−[3−(ブチル
ジメチルシリル)プロポキシカルボニル1ビフエニルエ
ステル0.25 gを得た。収率17%。
相転移温度(”C) 実施例3 下記工程により、2−デシル−5−[4−(3−ブチル
ジメチルシリルプロポキシ)フェニル1チオフエン(例
示混合l−22)を製造した。
(1)β−(p−メトキシベンゾイル)アクリル酸の合
成 10f!反応容器にアニソール500g (4,63m
oIり、無水マレイン酸500g (5,10mof)
 、ニトロベンゼン3Pを仕込み、0℃以下に冷却した
。これに撹拌下、5℃以下にて無水塩化アルミニウム1
375 gを少しずつ添加した。なお、添加には90分
間要した。添加終了後、同温度で24時間反応させた。
次に、水2.1β、濃塩酸700−の混合溶液を加えた
。この溶液を酢酸エチルにて抽出し、水洗、乾燥した後
、酢酸エチルを減圧留去した。得られた液体なヘキサン
61’に注入し、析出した結晶を濾過した。この粗結晶
をベンゼンにて再結晶し、450gの精製物を得た。収
率47.2%。
(2) 1−(4−メトキシフェニル)−1,4−テト
ラデカンジオンの合成 1f!の反応容器にβ−(p−メトキシベンゾイル)ア
クリル酸95.0g (4,61X 10−’ mob
) 、炭酸ナトリウム48.9g (4,61x 10
−’ mop) 、エタノール460mj!を仕込み、
室温にて50分間撹拌した。その後、n−ウンデシルア
ルデヒド78.4g (4,16X 10−’moIり
 + 3−ベンジル−5−(2−ヒドロキシメチル)−
4−メチル−1,3−チアゾリウムプロミド12.4 
g、トリエチルアミン46.6 gを加え、8時間加熱
還流した。反応溶液を溶媒留去し、残渣に水500m!
!、クロロホルム1pを加えて排出し、有機層をlθ%
硫酸200mj)X 2 、5%重曹水200mj)X
 2 、水200mj!×2にて洗浄した。無水硫酸ナ
トリウムにて乾燥した後、溶媒留去し154gの粗結晶
を得た。これをエタノールにて再結晶し、94.7 g
の精製物を得た。収率61.9%。
(3)2−デシル−5−(p−メトキシフェニル)チオ
フェンの合成 1pの反応容器に1−(4−メトキシフェニル)−1,
4−テトラデカンジオン63.Og (1,90X 1
0−’ tno(り  ローエソン試薬(Lowess
on s Reagent) 76.9g (1,90
x 10−’ moff) 、  トルエン450−を
仕込み、15分間加熱還流した。溶媒留去し、残渣をn
−ヘキサン/酢酸エチル=20/1にてカラム精製して
、62.8 gの精製物を得た。
(4)2−デシル−5−(4−ヒドロキシフェニル)チ
オフェンの合成 1f!の反応容器に2−デシル−5−(p−メトキシフ
ェニル)チオフェン50.0g (1,52X 10−
’ mofり 。
25%臭化水素酢酸溶液500mIl、 57%ヨウ化
水素水24−を仕込み、 100℃にて2時間加熱撹拌
した。
反応溶液を水3j7に注入し、析出した結晶を濾過、水
洗した。乾燥後、n−ヘキサンにて再結晶して、14.
7gの精製物を得た。収率30.6%。
(5)2−デシル−5−[4−(3−ブチルジメチルシ
リルプロポキシ)フェニルlチオフェンの合成2−デシ
ル−5−(4−ヒドロキシフェニル)チオフェン0.3
2g (1,0mmof) 、 85%KOH0,07
gおよびnブタノール12m1’を加え、 100℃で
攪拌下、p−トルエンスルホン酸3−(ブチルジメチル
シリル)プロピル0.33 g (1,On+moi’
)を滴下した。滴下後、100℃で7時間攪拌した。水
に注入し、酢酸エチルで抽出した。水洗後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。硫酸マグネシウムを濾過後、炉
液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒:トルエン)により精製し、エタノール/
酢酸エチルから再結晶して、2−デシル−5−[4−(
3−ブチルジメチルシリルプロポキシ)フェニルlチオ
フェン0.28 g得た。収率59.2%。
相転移温度(’C) Cryst、□→Iso。
41\    〆43 m 実施例4 下記工程に従い、2−(4−へキシルフェニル)−5−
[4−(3−ブチルジメチルシリルプロポキシ)フェニ
ル1チオフエン(例示混合l−29)を製造した。
(1) l−(4−メトキシフェニル)−4−(4−へ
キシルフェニル)−1,4−ブタンジオンの合成II!
の容器にβ−(p−メトキシベンゾイル)アクリル酸9
0.0g (4,37X 10情mob) 、炭酸ナト
リウム46.3g (4,37x 10−’ mail
> 、エタノール4401Ilpを仕込み、室温にて3
0分間撹拌した。その後、p−n−へキシルベンズアル
デヒド83.0g (4,37x10−’ mofり 
、3−エチル−5−(2−ヒドロキシエチル)4−メチ
ル−1,3−チアゾリウムプロミド13.6g、トリエ
チルアミン44.1 gを加え、 8.5時間加熱還流
した。反応溶液を溶媒留去し、残渣に水500mff、
クロロホルムIIlを加えて排出し、有様層を10%硫
酸200o+lX 2 、5%重曹水200mffX 
2 、水200m1!×2にて洗浄した。無水硫酸ナト
リウムにて乾燥した後、溶媒留去し142gの粗結晶を
得た。これをエタノールにて再結晶し、 114.0g
の精製物を得た。収率74.1%。
(2) 2−(4−ヘキシルフェニル)−5−(4−メ
トキシフェニル)チオフェンの合成。
1pの反応容器に1−(4−メトキシフェニル)−4−
(4−ヘキシルフェニル)−1,4−ブタンジオン68
.0 g(1,93X 10−’ mofり 、ローエ
ソン試薬(Lowessons  Reagent )
 78.2g  (1,94X10−’ moi’) 
、  トルエン340m1を仕込み、20分間加熱還流
した。溶媒留去し、残渣をn−ヘキサン/酢酸エチル=
 20/ 1にてカラム精製して、63.1gの精製物
を得た。収率93.4% (3) 2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−ヒ
ドロキシフェニル)チオフェンの合成 lI!の反応容器に2−(4−へキシルフェニル)−5
−(4−メトキシフェニル)チオフェン50.0g (
1,43X 10−’ mof) 、 25%臭化水素
酢酸溶液500+njll、57%ヨウ化水素水24−
を仕込み、 100℃にて20時間加熱撹拌した。反応
溶液を水mlに注入し、析出した結晶を濾過、水洗した
。乾燥後、エタノールにて再結晶し、次いでクロロホル
ムにて再結晶して、24.l11gの精製物を得た。収
率51,2%。
(4) 2−(4−へキシルフェニル)−5−[4−(
3−ブチルジメチルシリルプロポキシ)フェニル1チオ
フエンの合成 2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−ヒドロキシ
フェニル)チオフェン0.67g (2,Ommof’
) 、 85%KOI(0,19gおよびn−ブタノー
ル21を加え、次いでp−トルエンスルホン酸3−(プ
チルジメチルシリル)プロピル0.73 g (2,2
mmo!りのn−ブタノール1.mj7を加え撹拌下、
7時間還流した。水に注入し、酢酸エチルで抽出した。
水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。硫酸マグネ
シウムを濾過後、炉液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン)により精
製し、トルエン/メタノールから再結晶して、2−(4
−へキシルフェニル)−5−[4−(3−ブチルジメチ
ルシリルプロポキシ)フェニル1チオフェン0.69g
得た。収率70.1%。
相転移温度(’C) 実施例5 下記工程に従い、2−(4−へキシルフェニル)−5−
13−フルオロ−4−(3−ブチルジメチルシリルプロ
ポキシ)フェニル1チオフエン(例示化合物1−34)
を製造した。
(1) 1−(4−へキシルフェニル)−4−(3−フ
ルオロ−4−メトキシフェニル)−1,4−ブタンジオ
ンの合成200−の容器にβ−(p−へキシルベンゾイ
ル)アクリル酸16.0g (6,15XlO−” m
ojり 、炭酸ナトリウム6.53g (6,16x 
10−’ mofり 、エタノール65m1!を仕込み
、室温にて40分間撹拌した。その後、3−フルオロ−
p−アニスアルデヒド9.48g (6,16x10−
’ mojり 、 3−エチル−5−(2−ヒドロキシ
エチル)−4−メチル−1,3−チアゾリウムプロミド
1.92g、  l□リエチルアミン6.24g (6
,18xlO−’ mof)を加え、7時間加熱還流し
た。反応溶液を溶媒留去し、残渣に水100n+f!、
クロロホルム200mA’を加えて排出し、有様層をl
O%硫酸40mj)X 2.5%重曹水40m1X 2
、水40mj)X 2にて洗浄した。無水硫酸ナトリウ
ムにて乾燥した後、溶媒留去し22.5 gの粗結晶を
得た。これをエタノールにて再結晶し、15.0gの精
製品を得た。収率65.9%。
(2) 2−(4−へキシルフェニル)−5−(3−フ
ルオロ−4−メトキシフェニル)チオフェンの合成20
0mA’の反応容器に1−(4−へキシルフェニル)−
4−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1,4
−ブタンジオン1.5.0g (4,05X 10弓m
oIり 、ローエソン試薬16.4g (4,05X 
10−” moIり 、トルエン80mj)を仕込み、
3時間加熱還流した。溶媒留去し、残渣をn−ヘキサン
/酢酸エチル=6/1にてカラム精製して、15.0g
の精製品を得た。
(3) 2−(4−へキシルフェニル)−5−(3−フ
ルオロ4−ヒドロキシフェニル)チオフェンの合成30
0 mj!の反応容器に2−(4−へキシルフェニル)
5−(3−フルオロ −4−メトキシフェニル)チオフ
ェン15.0g (4,08X10−2mol) 、 
25%臭化水素酢酸溶液1.50mA、57%ヨウ化水
素水7mj!を仕込み、 100℃にて26時間加熱撹
拌した。反応溶液を水1kに注入し、析出した結晶を濾
過、水洗した。乾燥後、n−ヘキサン/酢酸エチル=6
/1にてシリカゲルカラム精製し、続いてベンゼン/ヘ
キサン=2/lにてシリカゲルカラム精製して44gの
目的物を得た。収率30,5%。
(4) 2−(4−へキシルフェニル)−5−[3−フ
ルオロ−4−(3−ブチルジメチルシリルプロポキシ)
フェニル1チオフエンの合成。
2−(4−へキシルフェニル)−5−(3−フルオロ−
4−ヒドロキシフェニル)チオフェン0.71g (2
,OmmoJ) 、85%にOHO,19gおよびn−
ブタノール2mj)を加え、次いでI)−トルエンスル
ホン酸3−(ブチルジメチルシリル)プロピル0.73
 g (2,2mmoIりのn−ブタノール1mff溶
液を加え撹拌下7時間還流した。水に注入し、酢酸エチ
ルで抽出した。水洗後、無水硫酸マグネシウムで転燥し
た。硫酸マグネシウムを濾過後、o5液を濃縮し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ト
ルエン)により精製し、トルエン/メタノールから再結
晶し、2−(4−ヘキシルフェニル)−5−[3−フル
オロ−4−(3−ブチルジメチルシリルプロポキシ)フ
ェニル1チオフェン0.81g得た。収率79.4%。
相転移温度(”C) 実施例6 下記工程に従い、2−(4−へキシルフェニル)−5−
[4−(3−)−リメチルシリルブロボキシ)フェニル
]−1,3−チアゾール(例示化合物l−51)を製造
した。
υ υ (1)4−メトキシフェナシルプロミドの合成4−メト
キシアセトフェノン150g (1moi’)、メタノ
ール600−およびジクロロメタン1500mi’を加
え、撹拌下、テトラブチルアンモニウムトリプロミド 
530gを添加し、20〜26℃で4.5時間撹拌した
。減圧下に溶媒を留去した後、ベンゼン1000fiI
!!を加えベンゼン溶液とし、水洗した。ベンゼンを留
去し、黄色結晶252gを得た。この結晶ベンゼン17
011III!を加え加温して溶かし、ヘキサン440
tnlを加^、冷却し、析出した結晶を炉別し、ヘキサ
ンで洗い乾燥し、4−メトキシフェナシルプロミド17
8.2 gを得た。収率77.8%。
(2)4−メトキシフェナシルアミン塩酸塩の合成4−
メトキシフェナシルプロミド 178.2g (778
mmoi)) 、ヘキサメチレンテトラミンl19.6
g、ヨウ化ナトリウム17.8gおよびエタノール10
70gを加え、25〜29℃で3時間撹拌し、生成した
結晶を炉別し、エタノールで洗浄し、4−メトキシフェ
ナシルへキサミウムブロミド440gを得た。
4−メトキシフェナシルへキサミウムブロミド440g
にエタノール2290−を加え攪拌下、濃塩酸1955
I!l!!を加えた。添加後、20〜27℃で24時間
攪拌した。不溶物を炉別後、炉液を約500mj!にな
るまで濃縮し、生成した結晶を炉別し、エタノールで洗
浄し、4−メトキシフェナシルアミン塩酸塩82.2g
を得た。収率52.4%(4−メトキシフェナシルプロ
ミドから)。
(3)4−ヘキシルベンゾイルアミノメチル4−メトキ
シフェニルケトンの合成 4−ヘキシル安息香酸塩化物26.9 g (120m
mof)にピリジン206m1’を加え撹拌下、4−メ
トキシフェナシルアミン塩酸塩22.2 gを−10〜
−5℃で30分かけて添加し、添加後−5℃以下で30
分撹拌した後、昇温し1時間還流した。放冷後、冷水6
00m1)に注入し析出した結晶を炉別し、水洗した。
エタノールから再結晶して、4−ヘキシルベンゾイルア
ミノメチル4−メトキシフェニルケトン19.6 gを
得た。収率50.5%。
(4) 2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−メ
トキシフェニル) −1,、3−チアゾールの合成。
4−ヘキシルベンゾイルアミノメチル4−メトキシフェ
ニルケトン19.6g (55,5mmoi’) 、ロ
ーエソン試薬24.3 gおよびTHF 97−を加え
、1時間還流した。放冷後、水酸化ナトリウム19gを
溶かした水2000mI!中へ注入し、析出した結晶を
炉別し水洗した。エタノールから2回再結晶し、2−(
4−へキシルフェニル)−5−(4−メトキシフェニル
)−1,3−チアゾール15.9gを得た。収率82.
9%。
(5) 2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−1,3−チアゾールの合成。
2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−メトキシフ
ェニル)−1,3−チアゾール13.9g (39,3
mmof) 、酢酸76、5mJ!、および47%臭化
水素酸69.5m!!を加え、100〜110℃で16
時間撹拌した。冷却後、冷水中に注入し、酢酸エチルで
抽出し、水、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で
洗浄し、乾燥後、溶媒留去した。残渣を活性炭処理した
後、トルエンから2回再結晶し、2−(4−へキシルフ
ェニル)−5−(4〜ヒドロキシフエニル)−1,3−
チアゾール10.0gを得た。収率75.8%。
(6) 2−(4−へキシルフェニル)−5−[4−(
3−トリメチルシリルプロポキシ)フェニル]−1,3
−チアゾールの合成 2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−ヒドロキシ
フェニル)−1,3−チアゾール0.34g (1,0
mmoj’) 、 85%KOHO,07gおよびn−
ブタノール12n+I!を加え、100℃で撹拌下、p
−)−ルエンスルホン酸3−(トリメチルシリルプロピ
ル) 0.29g (1,Ommoj’)を滴下した。
滴下後、 100℃で9時間攪拌した。水に注入し酢酸
エチルで抽出した。水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。硫酸マグネシウムを濾過後、炉液を濃縮し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(展開溶媒:ト
ルエン)により精製し、エタノール/酢酸エチルから再
結晶して2(4〜へキシルフェニル) −5−(4−(
3−トリメチルシリルプロポキシ)フェニル]−1,3
−チアゾール0.32 gを得た。収率70.8%。
相転移温度(’C) 実施例7 下記工程に従い、2−(4−へキシルフェニル)−5−
(4−(3−ブチルジメチルシリルプロビルカルボニル
オキシ)フェニル]−1,3−チアゾール(例示化合物
l−52)を製造した。
CH。
4−へキシルフェニル)−5−( 4−アリルカル ボニルオキシフェニル)−1,3−チアゾールの合成 2−(4−へキシルフェニルJ−5−(4−ヒドロキシ
フェニル)−1,3−チアゾール2.0g (5,93
mmojり 、ビニル酢酸0.52 g (6,16m
moi’)にジクロロメタン30ffII!を加え、室
温で攪拌下、N、 N′−ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(DCC) 1.21g (5,86mmof’)
、4−ピロリジノピリジン0.02 gを添加し、この
温度で5時間撹拌した。生成したジシクロヘキシル尿素
を炉別し、ジクロロメタンで洗浄し、炉液にあわせた。
このジクロロメタン溶液を減圧下に濃縮し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン
)で精製し、エタノール/酢酸エチルから再結晶し、2
−(4−へキシルフェニル)−5−(4−アリルカルボ
ニルオキシフェニル)−1゜3−チアゾール1.93g
を得た。収率81,1%。
(2) 2−(4−へキシルフェニル)−5−[4−(
3−ブチルジメチルシリルプロビルカルボニルオキシ)
フェニルJ−1,3−チアゾールの合成。
2−(4−へキシルフェニル)−5−(4−アリルカル
ボニルオキシフェニル)−1,3−チアゾール0.81
.g (1,99mmof’) 、)ルエン2aall
を加えて、温室で撹拌した。塩化白金酸微少量、イソプ
ロピルアルコール3滴、ついでブチルジメチルシラン0
.24g (2、06mmoi’)を添加した。添加後
80℃に加熱し7時間撹拌した。水に注入し、酢酸エチ
ルで抽出した。水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。
硫酸マグネシウムを濾過後、溶媒を留去し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン)で精
製し、メタノール/トルエンで再結晶して、2−(4−
ヘキシルフェニル)−5−[4−(3−ブチルジメチル
シリルプロビルカルボニルオキシ)フェニル]−1,3
−チアゾール0.25 gを得た。収率24,3%。
相転移温度(”C) 4!j            6!lI実施例8 下記化合物を下記の重量部で混合し、液晶組成物Aを作
成した。
構  造  式 更に、この液晶組成物Aに対して、例示化合物No、 
l−29を以下に示す重量部で混合し、液晶組成物Bを
作成した。
例示化合物 O 構造式 %式% これは下記の相転移温度(”C)を示す。
実施例9 2枚の0.7mm厚のガラス板を用意し、それぞれのガ
ラス板上にITO膜を形成し、電圧印加電極を作成し、
さらにこの上にSiO□を蒸着させ絶縁層とした。ガラ
ス板上にシランカップリング剤[信越化学■製、KBM
−602] 0.2%イソプロピルアルコール溶液を回
転数2000r、 p、m、のスピンナーで15秒間塗
布し、表面処理を施した。この後120℃にて20分間
加熱乾燥処理を施した。
さらに、表面処理を行なったITO膜付きのガラス板上
にポリイミド樹脂前駆体〔東し■製、5P−510] 
1.5%ジメチルアセトアミド溶液を回転数2000r
、 p、 m、のスピンナーで15秒間塗布した。成膜
後、60分間、300℃で加熱縮合焼成処理を施した。
この時の塗膜の膜厚は、約250人であった。
この焼成後の被膜には、アセテート植毛布によるラビン
グ処理がなされ、その後イソプロピルアルコール液で洗
浄し、平均粒径2μmのアルミナビーズを一方のガラス
板上に散布した後、それぞれのラビング処理軸が互いに
平行となる様にし、接着シール剤[チッソ■製、リクソ
ンボンド]を用いてガラス板をはり合わせ、60分間、
100℃にて加熱乾燥しセルを作成した。
このセルに実施例8で混合した液晶組成物Bを等方性液
体状態で注入し、等方相から20’C/hで25℃まで
徐冷することにより強誘電性液晶素子を作成した。この
セルのセル厚をベレック位相板によって測定したところ
、約2μmであった。
この強誘電性液晶素子を使って自発分極の大きさPsと
ピーク・トウ・ピーク電圧V 、、= 20Vの電圧印
加により直交ニコル下での光学的な応答(透過光量変化
O〜90%)を検知して応答速度(以後、光学応答速度
という)を測定した。その結果を次に示す。
応答速度 Ps 10℃         30℃ 421g5ec       196g5ec3.17
  nC/cm”   2.20  nC/cIl12
実施例10 下記化合物を下記の重量部で混合し、液晶組成物Cを作
成した。
構造式 c 、H、、O+oCH、i c 、H更に、この液晶
組成物Cに対して、以下に示す例示化合物を各々以下に
示す重量部で混合し、液晶組成物りを作成した。
例示化合物 No。
構造式 %式%) 液晶組成物りをセル内に注入する以外は、全〈実施例9
と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速
度を測定した。
その結果を次に示す。
10 ℃    25 ℃    40 ℃応答速度(
gsec)   684   330   182比較
例1 実施例IOで混合した液晶組成物Cをセル内に注入する
以外は、全〈実施例9と同様の方法で強誘電性液晶素子
を作成し、光学応答速度を測定した。
その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度(psec)   784   373   
197実施例11 実施例10で使用した例示化合物I−4,I−8,l−
16のかわりに、以下に示す例示化合物を各々以下に示
す重量部で混合し、液晶組成物Eを作成した。
例示化合物 No。
構造式 %式%) この液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例9と同様の
方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測定
した。
その測定結果を次に示す。
10 ℃    25 ℃     40 ℃応答速度
(gsecl   648   315   175実
施例12 実施例1Oで使用した例示化合物I−4,1,8■−1
6のかわりに、以下に示す例示化合物を各々以下に示す
重量部で混合し、液晶組成物Fを作成した。
例示化合物No、    構造式      重量部(
I −26) (I −29) しt13 ■ 液晶組成物C95 この液晶組成物を用いた以外は、全(実施例9と同様の
方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測定
した。
その測定結果を次に示す。
lO℃    25 ℃    40 ℃応答速度(ル
5ec)   705   339   185実施例
13 下記化合物を下記の重量部で混合し、 液晶組成 物Gを作成した。
構 造 式 更に、この液晶組成物Gに対して、以下に示す例示化合
物を各々以下に示す重量部で混合し、液晶組成物Hを作
成した。
例示化合物No、    構造式      重量部(
I −23) (I −43) (I −57) 液晶組成物G        95 液晶組成物Hをセル内に注入する以外は、全〈実施例9
と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速
度を測定し、スイッチング状態等を観察した。この液晶
素子内の均一配向性は良好であり、モノドメイン状態が
得られた。
その測定結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度(gsec)   518   259   
137また、駆動時には明瞭なスイッチング動作が観察
され、電圧印加を止めた際の双安定性も良好であった。
比較例2 実施例13で混合した液晶組成物Gをセル内に注入する
以外は全〈実施例9と同様の方法で強誘電性液晶素子を
作成し、光学応答速度を測定した。
その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度(gsec)   653   317   
159実施例14 実施例13で使用した例示化合物I −23,I −4
3゜T−57のかわりに、以下に示す例示化合物を各々
以下に示す重量部で混合し、液晶組成物1を作成した。
例示化合物No、    構造式      重量部(
I −511 (I −52) (I −68> しH3 ■ 液晶組成物G        95 この液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例9と同様の
方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測定
し、スイッチング状態等を観察した。この液晶素子内の
均一配向性は良好であり、モノドメイン状態が得られた
その測定結果を次に示す。
jO℃    25 ℃    40 ℃応答速度(ル
5ee)   547   268   141実施例
15 実施例13で使用した例示化合物I −23,I −4
3゜■−57のかわりに、以下に示す例示化合物を各々
以下に示す重量部で混合し、液晶組成物Jを作成した。
例示化合物 No。
構造式 %式%) の液晶組成物を用いた以外は、 全〈実施例9 と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速
度を測定し、スイッチング状態等を観察した。この液晶
素子内の均一配向性は良好であり、モノドメイン状態が
得られた。
その測定結果を次に示す。
10’C25℃    40 ℃ 応答速度(psec)   560   277   
146実施例16 下記化合物を下記の重量部で混合し、液晶組成物Kを作
成した。
構造式 C1oH2 イ)(沢OCH2(トC? H 更に、 この液晶組成物Kに対して、 以下に示す 例示化合物を各々以下に示す重量部で混合し、液 晶組成物りを作成した。
例示化合物 N。
構造式 %式% 液晶組成物に この液晶組成物を用いた以外は、 全〈実施例9 と同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、光学 応答速度を測定し、スイッチング状態等を観察した。こ
の液晶素子内の均一配向性は良好であり、モノドメイン
状態が得られた。
その測定結果を次に示す。
10 ℃    25 ℃    40 ℃応答速度し
5ec)   600   314   175比較例
3 実施例16で混合した液晶組成物Kをセル内に注入する
以外は全〈実施例9と同様の方法で強誘電性液晶素子を
作成し、光学応答速度を測定した。
その結果を次に示す。
10℃  25℃  40℃ 応答速度し5ee)   668   340   1
82実施例17 実施例16で使用した例示化合物No、 I −10。
I −88、l−93の代わりに、以下に示す例示化合
物を各々以下に示す重量部で混合し、液晶組成物Mを作
成した。
例示化合物 No。
構造式 %式%) 液晶組成物K       9に の液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例9と同様の方
法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測定し
、スイッチング状態等を観察した。この液晶素子内の均
一配向性は良好であり、モノドメイン状態が得られた。
その測定結果を次に示す。
10 ℃    25 ℃    40 ℃応答速度体
5ec)   548   287   163実施例
18 実施例16で使用した例示化合物No、 I −10I
 −88、l−93の代わりに、以下に示す例示化合物
を各々以下に示す重量部で混合し、液晶組成物Nを作成
した。
例示化合物No、    構造式      重量部T
  −99) I −105) 】 (I −108) 液晶組成物K       9に の液晶組成物を用いた以外は、全〈実施例9と同様の方
法で強誘電性液晶素子を作成し、光学応答速度を測定し
、スイッチング状態等を観察した。この液晶素子内の均
一配向性は良好であり、モノドメイン状態が得られた。
その測定結果を次に示す。
10 ℃    25 ℃    40 ℃応答速度f
esec)   578   301   170実施
例10〜18より明らかな様に1本発明による液晶組成
物り、E、F、H,I、J、L、MおよびNを含有する
強誘電性液晶素子は、低温における作動特性、高速応答
性が改善され、また応答速度の温度依存性も軽減された
ものとなっている。
実施例19 実施例10で使用したポリイミド樹脂前駆体1.5%ジ
メチルアセトアミド溶液に代えて、ポリビニルアルコー
ル樹脂〔クラレ■製、PLIA−117] 2%水溶液
を用いた他は全(同様の方法で強誘電性液晶素子を作成
し、実施例9と同様の方法で光学応答速度を測定した。
その結果を次に示す。
10℃  25℃  40 ’C 応答速度(psec)   681   332   
11113実施例20 実施例1Oで使用したSiO□を用いずに、ポリイミド
樹脂だけで配向制御層を作成した以外は全〈実施例9と
同様の方法で強誘電性液晶素子を作成し、実施例9と同
様の方法で光学応答速度を測定した。その結果を次に示
す。
10℃  30℃   40℃ 応答速度(終5ec)   679   329   
181実施例19.20より明らかな様に、素子構成を
変えた場合でも本発明に係わる強誘電性液晶組成物を含
有する素子は、実施例10と同様に、低温作動特性が非
常に改善され、かつ、応答速度の温度依存性が軽減され
たものとなっている。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明の液晶性化合物を含有する強
誘電性液晶組成物を使用した素子は、スイッチング特性
が良好で、低温作動特性の改善された液晶素子、及び応
答速度の温度依存性の軽減された液晶素子とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の強誘電性液晶層を用いた液晶表示素子
の一例を示す断面概略図、第2図および第3図は強誘電
性液晶素子の動作説明のために、素子セルの一例を模式
的に表わす斜視図である。 1・・・強誘電性液晶層 2・・・ガラス基板3・・・
透明電極    4・・・絶縁性配向制御層5・・・ス
ペーサー   6・・・リード線7・・・電源    
  8・・・偏光板9・・・光源      工。・・
・入射光■・・・透過光 21、a・・・基板     21b・・・基板22・
・・液晶分子層   23・・・液晶分子24・・・双
極子モーメント(Pよ) 31a、 31b・・・電圧印加手段 33a・・・第1の安定状態 33b・・・第2の安定状態 34a・・・上向き双極子モーメント 34b・・・下向き双極子モーメント Ea・・・上向きの電界 Eb・・・下向きの電界 比願人 キ ャ ノ ン株式

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で示される液晶性化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は炭素原子数2〜16の直鎖状または分
    岐状アルキル基であり、該アルキル基中の1つまたは隣
    接していない2つの−CH_2−基は−O−,−S−,
    −CO−,−COO−,−OCO−で置換されていても
    よく、また水素原子がフッ素原子に置換されていてもよ
    い。Aは−A_1−または−A_1−A_2−を示し、
    B_2は−B_3−または−B_3−B_4−を示す。 A_1,A_2,B_1,B_3,B_4は、▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式
    、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等が
    あります▼,または▲数式、化学式、表等があります▼
    であり、B_1は単結合であってもよい。Y_1,Y_
    2は、水素原子,F,Cl,Br,CH_3,CNまた
    はCF_3である。Z_1,Z_2は単結合、▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,−CH_2O−または−OCH_2−を示し
    、Z_3は−O−,▲数式、化学式、表等があります▼
    ,▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼を示す。R_2,R_3,R_
    4は炭素原子数1〜16の直鎖状または分岐状のアルキ
    ル基であり、該アルキル基中のヘテロ原子と隣り合わな
    い−CH_2−基は−O−,−CO−,−OC−で置換
    されてもよい。l,mは0または1であり、l+m≠0
    である。nは1〜12の整数を表わす。X,QはCHま
    たはNを示す。ただし、X,QがともにNであることは
    ない。)
  2. (2)下記一般式( I )で示される液晶性化合物を少
    なくとも一種含有することを特徴とする液晶組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は炭素原子数2〜16の直鎖状または分
    岐状アルキル基であり、該アルキル基中の1つまたは隣
    接していない2つの−CH_2−基は−O−,−S−,
    −CO−,−COO−,−OCO−で置換されていても
    よく、また水素原子がフッ素原子に置換されていてもよ
    い。Aは−A_1−または−A_1−A_2−を示し、
    B_2は−B_3−または−B_3−B_4−を示す。 A_1,A_2,B_1,B_3,B_4は、▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式
    、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等が
    あります▼,または▲数式、化学式、表等があります▼
    であり、B_1は単結合であってもよい。Y_1,Y_
    2は、水素原子,F,Cl,Br,CH_2,CNまた
    はCF_3である。Z_1,Z_2は単結合,▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,−CH_2O−または−OCH_2−を示し
    、Z_3は−O−,▲数式、化学式、表等があります▼
    ,▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化
    学式、表等があります▼を示す。R_2,R_3,R_
    4は炭素原子数1〜16の直鎖状または分岐状のアルキ
    ル基であり、該アルキル基中のヘテロ原子と隣り合わな
    い−CH_2−基は−O−,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼で置換さ
    れてもよい。l,mは0または1であり、l+m≠0で
    ある。nは1〜12の整数を表わす。X,QはCHまた
    はNを示す。ただし、X,QがともにNであることはな
    い。)
  3. (3)下記一般式( I )で示される液晶性化合物を少
    なくとも一種含有する液晶組成物を一対の電極基板間に
    配置してなることを特徴とする液晶素子。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は炭素原子数2〜16の直鎖状または分
    岐状アルキル基であり、該アルキル基中の1つまたは隣
    接していない2つの−CH_2−基は−O−,−S−,
    −CO−,−COO−,−OCO−で置換されていても
    よく、また水素原子がフッ素原子に置換されていてもよ
    い。Aは−A_1−または−A_1−A_2−を示し、
    B_2は−B_3−または−B_3−B_4−を示す。 A_1,A_2,B_1,B_3,B_4は、▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式
    、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等が
    あります▼,または▲数式、化学式、表等があります▼
    であり、B_1は単結合であってもよい。Y_1,Y_
    2は、水素原子,F,Cl,Br,CH_3,CNまた
    はCF_3である。Z_1,Z_2は単結合,▲数式、
    化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼,−CH_2O−または−OCH_2−を示し
    、Z_3は−O−,−C−,▲数式、化学式、表等があ
    ります▼または▲数式、化学式、表等があります▼を示
    す。R_2,R_3,R_4は炭素原子数1〜16の直
    鎖状または分岐状のアルキル基であり、該アルキル基中
    のヘテロ原子と隣り合わない−CH_2−基は−O−,
    ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、
    表等があります▼で置換されてもよい。l,mは0また
    は1であり、l+m≠0である。nは1〜12の整数を
    表わす。X,QはCHまたはNを示す。ただし、X,Q
    がともにNであることはない。)
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