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JPH0411447B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0411447B2
JPH0411447B2 JP60272075A JP27207585A JPH0411447B2 JP H0411447 B2 JPH0411447 B2 JP H0411447B2 JP 60272075 A JP60272075 A JP 60272075A JP 27207585 A JP27207585 A JP 27207585A JP H0411447 B2 JPH0411447 B2 JP H0411447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
rotating body
discharge path
conical
storage section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60272075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62130924A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP27207585A priority Critical patent/JPS62130924A/ja
Publication of JPS62130924A publication Critical patent/JPS62130924A/ja
Publication of JPH0411447B2 publication Critical patent/JPH0411447B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気輸送して輸送管から放出される棒
状物を、その軸長方向の送りから軸長方向と交差
する方向の送りに方向転換して、貯蔵部へ移送す
る空気輸送された棒状物の受取装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の空気輸送された棒状物の受取装
置として例えば特公昭58−56686号公報に開示さ
れる如く棒状物の放出経路を挾んで該放出経路と
平行な中心軸を有する円柱状の回転ローラと、こ
の回転ローラに対して放出経路と交差する圧縮空
気の流れを形成する圧縮空気ノズルとを設け、輸
送管から放出された棒状物が圧縮空気の流れに突
入して放出方向と交差する力が加えられることに
より、放出経路から外れて回転ローラへ圧送され
ると共に、放出の慣性力に伴い回転ローラの面上
を移行し、棒状物全体が回転ローラの面に接する
段階で回転ローラに挾み込まれて放出方向への進
行は停止し、放出経路と交差する方向へ転向させ
て貯蔵部へ移送するものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし乍ら、このような従来の空気輸送された
棒状物の受取装置では、放出された棒状物を圧縮
空気の流れにより無接触状態で方向転換させ回転
ローラにより挾持して放出方向へ減速させるが、
棒状物の放出位置はその径方向へ若干のバラツキ
があるため、このバラツキにより各棒状物に対す
る圧縮空気の当り具合が微妙に変化して、棒状物
が回転ローラに対し傾斜する等の姿勢乱れが発生
し易いと共に、回転ローラの軸長方向へ棒状物の
挾持位置が一定にならず、放出位置に若干のバラ
ツキのある棒状物の全てに均一な圧縮空気を当て
るには圧縮空気レズルの調整作業が困難であり、
しかも特に軸長方向へ姿勢の乱れた棒状物を整列
させる手段を回転ローラから貯蔵部までの通路又
は貯蔵部に設ける必要があり、装置全体が大型化
するばかりでなくコスト高になるという問題があ
る。
本発明は斯る従来事情に鑑み、棒状物に単一部
材を面接触させて方向転換と放出方向への減速を
行うことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を達成するために本発明が講ずる技術
的手段は、棒状物の放出経路を挾んで該放出経路
と略平行に延長する搬送平面と、放出経路側から
貯蔵部側へ回転する円錐形又は円錐台形の回転体
とを設け、この回転体の中心軸を放出経路より貯
蔵部側へ寄つた位置から棒状物の放出方向及び放
出経路側へ傾斜させて、回転体の錐面と搬送平面
とを棒状物の略直径分だけ平行に離れて対向させ
ることを特徴とするものである。
(作用) 本発明は上記技術的手段によれば、放出された
棒状物が定位置で回転体の錐面大径部と搬送平面
との間に挾持され、該回転体の回転により棒状物
が錐面小径部側へ転がつて転向すると共に、錐面
大径部と錐面小径部との周速差で軸長方向へ減速
されるものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は棒状物Aがフイルタープラグで、
回転体5を頂角が略90゜の円錐形とした場合を示
すものであり、第7図及び第8図中20はこのフ
イルタープラグAを収納するホツパ等の貯蔵部で
ある。
この貯蔵部20はフイルタープラグAの長さに
略等しい前後長の箱体で、その側方にはフイルタ
ープラグAを受取つて供給する受取装置1が設け
られると共に、その下方にはたばこ製造機へフイ
ルタープラグAを供出する供出装置21が設けら
れている。
受取装置1は輸送管2が接続されて、輸送管2
から空送されてきたフイルタープラグAを、第1
受ローラ31及び第2受ローラ32により間欠的
に1本ずつ受取り、本実施例の場合には搬送用コ
ンベア3を介して貯蔵部20へ送り込むものであ
る。
受取装置1の要部を第1図〜第4図により説明
すると、図中19は底板であり、該底板19上に
は円錐取付台18と受部取付台17とが並列され
ている。
受部取付台17上には、輸送管2から放出され
るフイルタープラグAの放出経路の下面に沿うよ
うに搬送平面4を敷設すると共に、該搬送平面4
の側部に平面四角形の切欠4aを2ケ所設け、こ
れら切欠4a,4aに搬送用コンベア3の下ベル
トコンベア3a,3aを配設する。
下コンベア3a,3aはプーリにベルトを張架
した普通のもので搬送平面4と面一になるように
且つ列状に併設されると共に、下コンベア3a,
3aの上方にはフイルタープラグAの直径分間隔
をおいて上コンベア3b,3bが配設されてい
る。
上コンベア3b,3bは下コンベア3a,3a
と同構造のもので、上コンベア3b,3bと下コ
ンベア3a,3aとでフイルタープラグAを挟持
搬送する。
また、円錐取付台18上には第4図に示すよう
に略45゜の傾きを有する傾斜台16が設けられ、
該傾斜台16上に回転体5を回転自在に設けると
共に、モータMが並設されベルト21で連係され
る。
回転体5はその中心線を傾斜させて、錐面小径
部Bを上記放出経路より貯蔵部20側の上コンベ
ア3b,3b間に配置すると共に、錐面大径部C
側へ向かうに従つて漸次フイルダープラグAの放
出方向及び放出経路側へ接近せしめ、更に錐面と
搬送平面4とを略平行に対向させる。
回転体5の錐面と搬送平面4との間隔は、フイ
ルタープラグAの直径分あるいはそれより若干狭
い間隔とし、回転体5はモータMによつて放出経
路側から搬送用コンベア3側へ回転する。
尚、第1図中15はガイド板であり、搬送用コ
ンベア3の両側に各々設けられている。このガイ
ド板15はフイルタープラグAが飛び出すことが
無いように防止するものであるが、省略すること
も可能である。
而して、斯る実施例の動作を第5図及び第6図
により説明する。
線分BCは回転体5の鏡面とフイルタープラグ
Aとの接触部分を示し、線分BC中Cは錐面大径
部であり、Bは錐面小径部であり、錐面が回転す
る時の周速はその外径に比例しているから図中B
<Cであると共に、周速Vは第6図に示すように
フイルタープラグAを軸長方向へ押す力Vaと径
方向Vbへ押す力とに分けられる。
この状態で輸送管2からフイルタープラグAが
放出されると、先ず回転体5の錐面大径部Cと搬
送平面4との間に挟持され、回転体5の回転によ
りフイルタープラグAが錐面小径部B側へ転がつ
て転向すると共に、錐面小径部B側へ移送される
に従つて錐面大径部Cと錐面小径部Bとの周速差
によりフイルタープラグAを軸長方向へ押す力
Vaは漸減し0となり、搬送用コンベア3に引渡
されて貯蔵部20へ移送される。
尚、回転体5の錐面大径部Cにおける軸長方向
の分力Vaは輸送管2から送り出されるより少し
小さなものになるようにしておく。
次に本発明の他の実施例を第9図及び第10図
により説明する。
この実施例は前記実施例中の搬送平面4に長尺
の四角孔22を穿設し該四角孔22にベルトコン
ベア20を配設したもので、その他の構成は前記
実施例と同一であり説明は省略する。
ベルトコンベア20は2個のプーリ20aにベ
ルト20bを張架した通常のもので輸送管2の放
出口から上下のコンベア3a,3bにかけて設け
られている。
このベルトコンベア20によれば搬送平面の摩
擦抵抗が増しフイルタープラグを径方向に回転し
易くできる。
又、ベルトコンベア20は連続的に駆動させ
て、棒状物Aとの接触する摩擦面がベルト20b
全体に均一になるようにして片減りないようにす
るもので、耐久性に優れる。
尚、これら両実施例の説明において回転体5が
円錐形である場合を説明したが、該円錐形の頂部
側を截断した形状、即ち円錐台形であつても良
い。
(発明の効果) 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
放出された棒状物が定位置で回転体の錐面大
径部と搬送平面との間に挾持され、該回転体の
回転により棒状物が錐面小径部側へ転がつて転
向すると共に、錐面大径部と錐面小径部との周
速差で軸長方向へ減速されるので、棒状物に単
一部材を面接触させて方向転換と放出方向への
減速を行うことができる。
従つて、放出された棒状物を圧縮空気により無
接触状態で方向転換させ回転ローラにより挾持し
て放出方向へ減速させる従来のものに比べ、棒状
物の放出位置がその径方向へ若干のバラツキがあ
つても各棒状物を姿勢乱れのない均一な状態で貯
蔵部へ移送でき、その調整作業が容易であると共
に、姿勢の乱れた棒状物を整列させる手段を設け
る必要もなく装置全体をコンパクト化できコスト
安である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す空気輸送され
た棒状物の受取装置平面図で上コンベアを省いて
示し、第2図は同正面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の矢視図、第5図
は第1図中のベクトル図、第6図は第5図のベク
トルの分力を示すベクトル図、第7図は空気輸送
された棒状物の受取装置を組込んだホツパの正面
図、第8図は同側面図、第9図は本発明の他の実
施例を示す空気輸送された棒状物の受取装置の平
面図、第10図は第9図の−線断面図であ
る。 図中A……棒状物(フイルタープラグ)、B,
C……錐面(錐面小径部、錐面大径部)、2……
輸送管、5……回転体、20……貯蔵部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気輸送して輸送管から放出される棒状物
    を、その軸長方向の送りから軸長方向と交差する
    方向の送りに方向転換して、貯蔵部へ移送する空
    気輸送された棒状物の受取装置において、前記棒
    状物の放出経路を挾んで該放出経路と略平行に延
    長する搬送平面と、放出経路側から貯蔵部側へ回
    転する円錐形又は円錐台形の回転体とを設け、こ
    の回転体の中心軸を放出経路より貯蔵部側へ寄つ
    た位置から棒状物の放出方向及び放出経路側へ傾
    斜させて、回転体の錐面と搬送平面とを棒状物の
    略直径分だけ平行に離れて対向させることを特徴
    とする空気輸送された棒状物の受取装置。
JP27207585A 1985-12-02 1985-12-02 空気輸送された棒状物の受取装置 Granted JPS62130924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27207585A JPS62130924A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 空気輸送された棒状物の受取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27207585A JPS62130924A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 空気輸送された棒状物の受取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62130924A JPS62130924A (ja) 1987-06-13
JPH0411447B2 true JPH0411447B2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=17508742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27207585A Granted JPS62130924A (ja) 1985-12-02 1985-12-02 空気輸送された棒状物の受取装置

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JP (1) JPS62130924A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836400A (ja) * 1971-09-11 1973-05-29
JPS534978A (en) * 1976-07-02 1978-01-18 Takigawa Kogyo Kk Device for longitudinal feeding and taeking-out of long bar during transversal feeding
JPS5856686A (ja) * 1981-08-07 1983-04-04 フイリツプス・ペトロリユ−ム・コンパニ− 酵素利用による水性液体中の酸素除去法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836400A (ja) * 1971-09-11 1973-05-29
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JPS5856686A (ja) * 1981-08-07 1983-04-04 フイリツプス・ペトロリユ−ム・コンパニ− 酵素利用による水性液体中の酸素除去法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62130924A (ja) 1987-06-13

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