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JPH041106Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH041106Y2
JPH041106Y2 JP13036986U JP13036986U JPH041106Y2 JP H041106 Y2 JPH041106 Y2 JP H041106Y2 JP 13036986 U JP13036986 U JP 13036986U JP 13036986 U JP13036986 U JP 13036986U JP H041106 Y2 JPH041106 Y2 JP H041106Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
aluminum foil
cooking
bag
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13036986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6337581U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13036986U priority Critical patent/JPH041106Y2/ja
Publication of JPS6337581U publication Critical patent/JPS6337581U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH041106Y2 publication Critical patent/JPH041106Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は加熱調理用食品包装体に関する。
(従来の技術) 従来、ぶりや鮭等の切り身、秋刀魚や鰯等の魚
類、豚肉や鶏肉等の肉類、ステーキ用のハム、下
拵え済のハンバーグステーキ等の加熱調理用食品
は、そのままの状態で店頭等に陳列されて対面販
売されるか、プラスチツクス製のトレー等に入れ
且つトレーごとプラスチツクスフイルムでラツピ
ングされてスーパー等において販売されるかの何
れかであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のかかる販売方法で販売された加
熱調理用食品は、購入者がアルミホイルで包んで
オーブン等で蒸し焼きするには、別途にアルミホ
イルを準備しておかなければならないという問題
があつた。
また、従来のかかる販売方法で販売された加熱
調理用食品は、購入者がアルミホイルで包む際に
切り身等の濡れた食品に手を触れざるをえず、そ
のため手が汚れるという問題があつた。
特に近時、子供の教育等の関係から単身赴任す
るサラリーマンが増え、学生にも大学の郊外転
出、賄い付下宿屋の減少等から自炊する者が増え
つつある。ところが、かかる単身赴任者や学生達
は、それまで料理など殆どしたことがなく、また
調理器具も十分に持ち合わせていないというのが
一般である。そのため、かかる単身赴任者や学生
達は、スーパー等で魚の切り身等を買つてきて、
アルミホイルで包んでオーブンで蒸し焼きすると
いう調理法を用いることが多い。何故なら、この
調理法はスーパー等で魚の切り身等自分の食べた
いと思うものを買つてきてアルミホイルで包みさ
えすればよく、またオーブンなど持つていなくて
もオーブントースターで十分間に合う。更に、後
片付けもアルミホイルを捨てるだけで済み、オー
ブン等の調理器具も殆ど汚れない。このように、
料理に不慣れな単身赴任者や学生等にとつて極め
て都合の良い調理法であるからである。
しかし、このように簡便な調理法においても、
魚の切り身等をアルミホイルで包む際に手が汚れ
るということは避けられない。そのため、料理の
苦手な単身赴任者や学生等はこの調理法すら面倒
になり、お湯を注ぐだけで直ぐ食べられるインス
タントラーメンで済ましてしまうというようなこ
とが多かつた。
また、料理に慣れている一般の主婦等にとつて
も、アルミホイルで包む際に手が汚れるというこ
とは必ずしも好ましいことではなく、止むを得な
い必要悪として我慢しているというのが実情であ
つた。
(問題点を解決するための手段) 上記のような問題点を解決するため本考案は加
熱調理用食品包装体を、防水性を有する袋体と、
その袋体中に収納されたアルミホイルと、そのア
ルミホイルの上面に載置されて前記袋体中に収納
された加熱調理用食品とを備えており、前記アル
ミホイルはその各端縁部同士が前記加熱調理用食
品の上面で重なり合つて該加熱調理用食品を包み
込み得る大きさを有するとともに、前記袋体の閉
鎖底部に対応する端縁部が折り曲げられて加熱調
理用食品の上面に重ねられており、前記袋体は前
記閉鎖底部に対応する端縁部を折り曲げ後のアル
ミホイルよりも一回り大きい大きさに形成されて
いるものとして構成した。
(作用) この考案の加熱調理用食品包装体においては、
手を全然汚さないで加熱調理用食品をアルミホイ
ルで包むことが出来る。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、第1
図は本考案に係わる加熱調理用食品包装体Aの斜
視図であり、この加熱調理用食品包装体Aは第2
図乃至第6図に示すような手順で形成される。
すなわち、先ず第2図に示すように、矩形状の
アルミホイル1の略中央に魚の切り身である加熱
調理用食品2を載置した後、アルミホイル1の後
方縁部10を折り曲げて加熱調理用食品2の上面
に折り重ねる。
次に、第3図に示すように、加熱調理用食品2
の下方で且つアルミホイル1の下側に発泡樹脂製
のトレー3を配置する。これにより、加熱調理用
食品2は、その下側のアルミホイル1を押圧しつ
つトレー3内に落ち込んでトレー3内に収納され
た状態となる。
次いで、第4図に示すように、アルミホイル
1、加熱調理用食品2、トレー3をそのまま袋体
4中に挿入する。
この袋体4は、透明なポリエチレンの方形シー
ト状物の両側縁部を合掌貼りした後、下端縁部を
内面同士貼合したものであり、前述の後方縁部1
0を折り曲げ後のアルミホイル1よりも一回り大
きい大きさに形成されている。
次に、第5図に示すように、袋体4の両側部4
1,41をトレー3の底面側に折り曲げる。その
際、両側部41,41内のアルミホイル1の両側
縁部11,11も一緒にトレー3の底面側に折り
曲げる。
続いて、第6図に示すように、袋体4の前方部
42をトレー3の底面側に折り曲げる。その際、
前方部42内のアルミホイル1の前方縁部12も
一緒にトレー3の底面側に折り曲げる。
次いで、トレー3の底面側に折り曲げられた両
側部41,41と前方部42とに跨がつて粘着テ
ープ5を貼着し、両側部41,41と前方部42
とが折れ戻らないようにして、第1図に示すよう
に加熱調理用食品包装体Aの形成を終わる。
本考案に係わる加熱調理用食品包装体はメーカ
ー等で第1図に示す状態にまで形成し、スーパ
ー、小売店等に配布して販売に供する。
スーパー、小売店等にて購入した消費者は、第
7図乃至第11図に示すような手順で加熱調理用
食品2をアルミホイル1で包み込んでオーブン等
に入れる。
すなわち、先ず粘着テープ5を剥離し、次い
で、第7図に示すように、前方部42と前方縁部
12とを一緒に折り戻して展延する。
続いて、第8図に示すように、両側部41,4
1と両側縁部11,11とを一緒に折り戻して展
延する。
次に、第9図に示すように、両側部41,41
と両側縁部11,11とを加熱調理用食品2の上
面側に折り重ねながら、側部41,41同士及び
側縁部11,11同士を相互に重ね合わせる。そ
の際、側部41,41及び側縁部11,11の一
部は後方縁部10にも重ね合わさる。
次いで、第10図に示すように、袋体4の中か
らアルミホイル1を引つ張り出す。これにより、
アルミホイル1上に載置されていた加熱調理用食
品2は、同図に示すように、相互に重ね合わされ
た後方縁部10と両側縁部11,11とで上面が
被われた状態でアルミホイル1と一緒に引つ張り
出される。
次に、第11図に示すように、前方縁部12を
両側縁部11,11の上面に折り重ねて加熱調理
用食品2をアルミホイル1で完全に包み込んでオ
ーブン等に入れる。ここに『完全に包み込んで』
とは、『加熱調理用食品2を包み終わつた段階で
アルミホイル1の各端縁部(即ち、後方縁部1
0、側縁部11,11、前方縁部12)同士が相
互に重なり合い、隣接する端縁部間に隙間が生じ
てその隙間から加熱調理用食品2の一部が露出し
たりすることがない』ことをいう。本考案のアル
ミホイル1は、加熱調理用食品2をこのように
『完全に包み込み』得る大きさに形成されている。
なお、便宜上、加熱調理用食品2の厚さを無視
すると、第11図に示すように側縁部11,11
はその一部乃至全部が加熱調理用食品2の上面で
重なり合うことが好ましいから、アルミホイル1
の左右巾は加熱調理用食品2の2倍よりは大で、
3倍以下であることが好ましい。
本考案は上述の実施例に限定されるものではな
く、第1図に示すように形成された加熱調理用食
品包装体の上面に美麗な印刷を施したラベル等を
貼着してもよい。
また、袋体の素材は防水性を有していれば如何
なるものであつてもよく、透明でなくてもよい。
また、トレーは発泡樹脂製に限られるものでは
なく、トレーの代わりに合成樹脂製又は板紙製の
板状シートを用いてもよく、更には、トレーも板
状シートも用いなくてもよい。
また、加熱調理用食品としては、ぶりや鮭等の
切り身、秋刀魚や鰯等の魚類、豚肉や鶏肉類、ス
テーキ用のハム、下拵え済のハンバーグステーキ
等が挙げられるが、本考案における加熱調理用食
品には、例えば、既に焼かれている魚や調理済の
鰻、手羽等のようにそのままでも十分食べられる
が食べるときに温めればより美味しく食べられる
という物をも含むものとする。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成され、防水性を有す
る袋体と、その袋体中に収納されたアルミホイル
と、そのアルミホイルの上面に載置されて前記袋
体中に収納された加熱調理用食品とを設け、前記
アルミホイルはその各端縁部同士が前記加熱調理
用食品の上面で重なり合つて該加熱調理用食品を
包み込み得る大きさとするとともに、前記袋体の
閉鎖底部に対応する端縁部を加熱調理用食品の上
面に折り重ね、前記袋体は前記端縁部を折り曲げ
後のアルミホイルよりも一回り大きい大きさとし
たことにより、店頭等における陳列時には加熱調
理用食品の上面にアルミホイルが殆ど被さらな
い。そのため、袋体を透明若しくは半透明の素材
で形成すれば、消費者は購入時に加熱調理用食品
を袋体を通して明瞭に見ることが出来る。
また、消費者は、別途にアルミホイルを準備し
ておく必要がない。
また、消費者は、袋体の外側からアルミホイル
の両側縁部を加熱調理用食品の上面側に折り重
ね、次いでアルミホイルを袋体の中から引つ張り
出すだけでアルミホイルの両側縁部を加熱調理用
食品の上面に被せることが出来る。そのため、消
費者は手を全然汚さないで加熱調理用食品をアル
ミホイルで包むことが出来る。
以上のような諸硬化を有するため、本考案の加
熱調理用食品包装体は料理の苦手な単身赴任者や
学生に極めて便利であり、更には、料理に慣れた
家庭の主婦等にとつても大変便利である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図乃至第6図は形成途中の状態を示す斜
視図、第7図乃至第10図は使用途中の状態を示
す斜視図、第11図は使用状態を示す斜視図であ
る。 A……加熱調理用食品包装体、1……アルミホ
イル、2……加熱調理用食品、3……トレー、4
……袋体、5……粘着テープ、10……袋体の閉
鎖底部に対応する端縁部(アルミホイルの後方縁
部)、11……アルミホイルの側縁部、12……
アルミホイルの前方縁部、41……袋体の側部、
42……袋体の前方部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 防水性を有する袋体と、その袋体中に収納さ
    れたアルミホイルと、そのアルミホイルの上面
    に載置されて前記袋体中に収納された加熱調理
    用食品とを備えており、前記アルミホイルはそ
    の各端縁部同士が前記加熱調理用食品の上面で
    重なり合つて該加熱調理用食品を包み込み得る
    大きさを有するとともに、前記袋体の閉鎖底部
    に対応する端縁部が折り曲げられて加熱調理用
    食品の上面に重ねられており、前記袋体は前記
    閉鎖底部に対応する端縁部を折り曲げ後のアル
    ミホイルよりも一回り大きい大きさに形成され
    ていることを特徴とする加熱調理用食品包装
    体。 (2) トレーを、加熱調理用食品の下側のアルミホ
    イルに当接させて袋体中に収納したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲(1)記載の加熱調
    理用食品包装体。
JP13036986U 1986-08-28 1986-08-28 Expired JPH041106Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13036986U JPH041106Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13036986U JPH041106Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6337581U JPS6337581U (ja) 1988-03-10
JPH041106Y2 true JPH041106Y2 (ja) 1992-01-14

Family

ID=31027801

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13036986U Expired JPH041106Y2 (ja) 1986-08-28 1986-08-28

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JPS6337581U (ja) 1988-03-10

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