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JPH0395077A - 原稿自動循環給送装置 - Google Patents

原稿自動循環給送装置

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Publication number
JPH0395077A
JPH0395077A JP23172589A JP23172589A JPH0395077A JP H0395077 A JPH0395077 A JP H0395077A JP 23172589 A JP23172589 A JP 23172589A JP 23172589 A JP23172589 A JP 23172589A JP H0395077 A JPH0395077 A JP H0395077A
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JP
Japan
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stack
feeding
original
paper
Prior art date
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Application number
JP23172589A
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English (en)
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JP2788301B2 (ja
Inventor
Shiro Saeki
佐伯 司郎
Kunihiro Uotani
魚谷 都浩
Fumitaka Hyodo
兵藤 文孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1231725A priority Critical patent/JP2788301B2/ja
Publication of JPH0395077A publication Critical patent/JPH0395077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2788301B2 publication Critical patent/JP2788301B2/ja
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用 野 本発明は、複数枚の原稿より或る原稿束から原稿をY枚
ずつ所定の原稿露光位置に給送し、露光の終了した原稿
を再び原稿束の上に戻し.繰返し循環させて原稿を露光
位置に給送する原稿自動循環給送装置に関する。
従来技術 複写機により,複数枚より戊る原稿から複数部のコピー
を作或する場合、複写機のコンタクトガラス上への原稿
給送を自動的に行なって手数を省く手段として、頁順に
重ねて原稿載置台上に載置された原稿束の下から順次1
枚ずつ原稿を抽出して複写機本体のコンタクトガラス上
に給送し、原稿露光の完了した原稿を上記の原稿載置台
上に載置された原稿束の上に返送して重ね,コピ一部数
に相当する回数だけ、給紙経路と返送経路とより或る循
環路を各原稿を頁順に繰返し循環させてコンタクトガラ
ス上に給送する原稿自動@環給送装置( Rscycl
e automatic document feed
er  以下RADFと略する)が利用されている.従
来のRADFの例を第17図及び第l8図に示した。こ
れらの図面を参照してその概略構或と問題点を簡単に説
明する. 第17図に示したRADFは,原稿載置台aに原稿繰出
し用の繰出しベルトbを備えており、その上に原稿束C
を載置してコピースタートすると、給紙手段としての繰
り出しベルトbが最下位の原稿を抽出して給紙する。こ
の原稿は、U字形をなす給紙路に所要の間隔で設けられ
た搬送ローラに受け継がれてベルトdによりコンタクト
ガラスe上の所定の位置にセットされる。その後,露光
走査が完了するとベルトdによりU字形をなす返送経路
に送り出され,排紙口fから原稿載置台a上に排出され
、原稿束Cの上に載置される.この場合,原稿群のコピ
ー順序を維持するためには、排出された原稿の少なくと
も一部が原稿束Cの最上位紙の上に載る必要があり、ま
た、原稿を再度給紙路に送り出すためには排出された原
稿は少なくとも一部が給紙手段としての繰り出しベルト
bの上に存在する必要がある。
又、排出された原稿の先端が給紙手段に掛っていたとし
ても、給紙される最下位の原稿以外の原稿の搬送を制止
する手段を持った所定の原稿給紙位置に排出された原稿
が積載されない場合が多く、あるいは排出された原稿の
スキューを矯正するため一旦ストツバに当接させてその
位置に積載する場合もある6又,広範囲のサイズの原稿
の循環給送を行なう場合、排出される原稿の先端が給紙
手段に達しない位置に積載され,一連の原稿の給紙が完
了した後、排出積載された原稿束を所定の給紙位置迄移
動させるようにしたものもある。
このように,給紙のための原稿載置位置と、給紙され露
光された原稿が排出されて積載される位置とが異り、排
出され積載された原稿を,原稿給紙位置まで移動させる
ようにしたRADFの1例を第18図に示す。このRA
DFでは,原稿載置台aの前部には給紙手段として吸引
手段を持った繰出しベルトbが設けられ、繰出された原
稿の重送を分離する分離ローラと分離ベルトb′が設け
られている。搬送ベルトdによりコンタクトガラスe上
の所定の露光位置に搬送されて露光の完了した原稿は排
紙ベルトhにより位置可変の排紙口f.[稿載置台a上
に排出される.yK稿載置台a上にはストッパa′が設
けられ、給紙位置に積載された原稿束上面に下端を当接
させ、排紙口fより排出される原稿前端をこれに衝当て
Sスキューを矯正するとともに前端を整列させている。
排出口fの位置は原稿サイズに応じて変化され,広範囲
の原稿サイズに対応させることができるようになってい
る。給紙位置に積載されていた原稿の給紙が完了したこ
とがセンサiで検知されると、排紙ユニット全体が自動
的に給紙方向に移動して、積載された原稿束の先端が所
定の給紙位置にくる?うに原稿束の後端を押し出し、同
時に繰出しベルトbに吸引手段で吸着されて搬送される
。原稿は原稿給紙侶号によりベルトhにより呼出される
−上記の機構では、排出積載された原稿束を所定の給紙
のための載置位置に移動するのに411:紙ユニッ1一
全体を自動的に移動させるので、そのための邸動装置が
大げさになり、又繰出しベルトに原稿を吸引するための
バキューム装置が必要になり、機構が複雑、大型になり
,これに伴ってコスト高となる欠点があった。
明が  しようとする課題 本発明は、排出された原稿の積載位置と原稿給紙のため
の載置位置とが異り、排出されてーたん積載された原稿
を給送位置迄移動させる方式のRA. D Fにおいて
,従来提案された前述のものの移動機構のL述の欠点に
かんがみ、構成が簡1N1.で場所をとらず,軽量,低
コストな原稿束移動機構を備えたRADFを提供するこ
とを課題とする。
課MM7−汲カL−1■■■』−孜− 本発明は、上記の課題を解決させるため、従来技術の項
の賢頭に述べた構成を有するRADFにおいて, 前記の原稿返送部は、原稿載置台上面を原稿給送方向に
移動可能で原稿載置台上面に沿って返送されてくる原稿
を受取り原稿載置台上に載置された原稿束上面より上方
で排出する手段を有する排出部と、 前記の原稿返送部は、原稿載置台上面を原稿給送方向に
移動可能で原稿載置台七面に沿って返送されて《る原稿
を受取り原稿載置台1−7に載置された原稿束止面より
1二方で排出する手段を有する排出ユニットを有し、 上記給紙部は原稿給送のための所定の原稿載置位置前端
より後方で上記給紙部材の作用範囲に設けられ」二記排
出ユニットより排出される原稿前端を衝き当て\停止さ
せるストッパと、上記所定の原稿載置位置に載置された
原稿の給紙が完γしたことを検知するセンサとを有し、 −上記排紙ユニッ1・には、該排紙ユニットが上記原稿
載置台4;に固定された状態で、独立して原稿給送方向
に突出,引退する押出し板が設けられ、上記原稿東給紙
完了センサの検知後該原稿束の最後の原稿が排出ユニッ
トより排出された後,上記ストッパを解除し、次いで上
記押出し板と1二記給紙部材とを作動させて徘出ユニッ
Lより排出され原稿載置台Hに積載された原稿束を上記
原稿給紙のための所定の原稿a置位置迄移動させる如く
制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
上記の給紙部材としては欠円部を有するコロを使用する
ことが望ましい。
−作− −用 4−.記の如く構威したことにより、排出ユニットより
原稿載置台Lに排出され、前端をス一ツパに衝接させて
給紙中の原稿束上に積載された原稿束は、給紙位置にあ
る原稿束の給紙が完了したことが検知され、その最後の
原稿が排出された後、ストツバを解除し、排紙ユニツ1
・の押出し板を突き出すと同時に給紙部材を作動させる
ことにより、原稿束は給紙位置に移動される。
この構戊によれば排出ユニット全体を移動させるこヒな
く、押出し板のみを突き出すと同時に原稿束の前端部に
給紙部材を作用させることにより,原稿束は確実に給紙
位置に移動される。したがって移動に必要な駆動装置は
排出ユニット全体を移動させるものに比してはるかに簡
単かつ小型化される。
給紙部材として欠円部を有するコロを利用することによ
り吸引手段と繰出しベルトを使用する従来の装置に比し
て構或が簡単になり小型化することができる。
大迩藁. 以ド,本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の実施例としてのRADFの全体構成
を示す側断面図である。このRADFは、複写機本体1
000頂面に設けられたコンタクhガラス101を覆う
カバー型のケース内に、その」二部の左右端部を除く範
囲に躾って設けられた給紙テーブル1と図において左端
部に設けられ給紙テーブルILに載置された用紙束の下
から順次1枚ずつコンタクトガラス101上に送り出す
給紙機構とより成る給紙部70と,下走部がコンタクト
ガラス101の上面全長に亘って摺接し給紙部より給送
された原稿をコンタクトガラス上の所定の原稿露光位置
に搬送し、原稿露光後コンタクトガラス上から排出する
搬送ベルト12を有する搬送部7lと、搬送部より送り
出された原稿を反転させる反転部72と,反転部により
反転された原稿を、給紙テーブル1上の原稿束上に戻す
リターン部73とが設けられて構或されている.以下,
給紙部、搬送部、反転部及びリターン部の夫々について
順に説明する。
く給紙部〉 給紙テーブルエの前部の最小原稿載置範囲内の搬送方向
に対して左右両側にはサイドフェンス2が設けられてい
る。給紙テーブルlの給紙方向前端付近には、欠円部を
有する2個の呼び出しコロ3a,3bが、欠円部が上に
ある場合原稿載置面より突出しないような位置に搬送方
向に関して前後に設けられている。呼び出しコロ3a,
3bの軸には第2図に示す如く、その軸端部に光電セン
サ62により検知されるスリット61を有するスリット
板60と、呼び出しコロの欠円部に対応する位置に凹部
を備えた位置決め板63とを備えており、位置決め板6
3の周縁にはばねにより付勢された押圧コロ64が係合
している.これらの機構により2つの呼び出しコロ3a
,3bは欠円部が等しい位相で互いに平行になるように
同期して回転し、スリット板61と光電センサ62とが
,給紙テーブル1と欠円部とが同一平面となる回転角を
検出して停止させ,位置決め板63と、押圧コロ64と
により確実に位置決めしてその位置に保持される. 呼び出しコロ3aの上方には,第1図及び第3図(a)
に示すようにソレノイド67により後端を支点として回
動し,第l図中に破線で示す退避位置と実線で示す作動
位置との間に変位するストッパ5が設けられている.作
動位置ではストッパ5の爪先はテーブル1の上面又はセ
ットされた原稿束の上面に当接し(第3図(b)参照)
、原稿束をセットする時のセット爪としての機能及び原
稿の先端部を押し下げて呼び出しコロ3aに押圧する機
能、循環して後方からテーブル1上の原稿束上に戻され
る原稿の先端を衝合させることによる仕切及びスキュー
矯正機能を有する。ストッパ5の軸端には、ストッパが
給紙テーブル1に当接したことを検知するストッパセン
サ85が設けられている。
ストッパ5により呼び出しコロ3a,3b上にスタック
された原稿束は、呼び出しコロ3a,3bが同期して回
転することと、後に詳述する排紙ユニット18にある押
出し板82が呼び出しコロ3a,3bに同期して原稿束
後端を押し出すことにより,分離部に接する給送位置に
確実に搬送される。第1図中符号6は原稿セットセンサ
であり,原稿束がテーブルl上にセットされたことを検
知し,その検知信号により、呼び出しコロ3a,3bを
一定量回転させることと、押出し板82を作動させて原
稿束を第3図(b)に示す給送位置まで搬送する。
呼び出しコロ3a,3bはさらに,エンドレスベルト7
と分離ローラ8とより成る分離部と協動して上記の位置
にある原稿束の最下位の1枚を確実に給紙する機能をも
有する.分離ローラ8は原稿を搬送方向に移動させる方
向に周速が原稿搬送速度になる速度で回転し,一方エン
ドレスベルト7は分離ローラ8の周面にある周長に亘っ
て圧接し、原稿搬送方向と逆方向(第l図中に矢印Aで
示す方向)に原稿搬送速度の例えば約1/20の低速度
で移動し、分離ローラ8と原稿との間の摩擦係数、エン
ドレスベルト7と原稿との間の摩擦係数及び原稿相互間
の摩擦係数を適切に設定することにより、呼び出しコロ
3a,3bにより原稿束の下から送り出される原稿が1
枚の場合はそのま\下流側のプルアウトローラ9,10
の方に搬送し、2枚以上の場合は最下位の工枚のみを分
離してプルアウトローラ9,10に向って搬送する。
分離ローラ8には一方向クラッチが内蔵されており、プ
ルアウトローラ9,10での原稿搬送時、分離ローラ8
の駆動を切っても連れ回りして原稿搬送負荷を軽くして
所定の速度で搬送されるようになっている。分離ローラ
8は図示しないクラッチにより駆動がオン・オフされ、
給紙部70から搬送部71への排出部に設けられたレジ
ストセンサ11が原稿先端を検知するとクラッチがオフ
し、分離ローラ8への駆動が遮断される.レジストセン
サ11は、原稿後端検知を行なって、原稿をコンタクト
ガラス101上の所定の露光位置へ停止制御するための
検出手段をも兼ねている。
上述の呼び出しコロ3a,3b、分離ローラ8.プルア
ウトローラ9は単一のモータで駆動することも、別々の
モータで駆動することも可能である,〈搬送部〉 搬送部7工は.l対のローラ65,66に巻掛けられた
l枚の広幅搬送ベルト12より成り、その下走部が複数
の加圧コロl3によりコンタクトガラス10↓に押圧さ
れ、給紙部70より送られてきた原稿を所定の露光位置
に搬送し,露光完了後の原稿を反転部72に送り出す。
く反転部〉 反転部72には反転ガイドに沿って設けられた反転ロー
ラ15とこれに圧接する加圧コロ16及びその下流側で
第l図中に実線で示す位置と破線で示す位置との間に変
位可能な切換爪14が設けられている。切換爪14は、
両面原稿モードの場合は破線の位置に切換えられて、片
面露光済みの原稿を表裏反転して再度搬送部71に送り
出す片面原稿モード又は両面原稿モードで両面露光済の
原稿排出時には,切換爪14は図中に実線で示す位置に
あって、リターン部73に排出する。加圧コロl6と切
換爪14との間で反転ローラに対向して反転センサ17
が設けられ、これにより、搬送ベルト12の駆動タイミ
ングが制御される.搬送ベルトと反転ローラは各々図示
しない単独のモータで駆動される。
〈リターン部〉 リターン部73は、給紙テーブル1上を原稿搬送方向(
第1図において左右方向)に移動可能な排紙ユニット1
8と,排紙ユニットの搬送方向後部に連結され、排紙ユ
ニット18の移動に応じて伸縮し、排紙ユニット18よ
り後部の給紙テーブル1の上面との間に原稿反送経路を
形戊するガイド板,反転部72より排出された原稿を排
紙ユニット18迄搬送するための中間ベルト27とを有
して構或されている。
上記のガイド板は、互いに重ね合せて伸縮させることの
できる複数枚(この例では3枚)のガイド板21,22
.23より或り,排紙ユニット18を移動させることに
より、各ガイド板の重なりが変化して伸縮するようにさ
れている.各ガイド板は原稿搬送方向の順に順次外側に
重なるようにして、返送路を搬送される原稿の前端がガ
イド板の重なり部で引掛ることがないようにされている
各々のガイド板21,22,23の上方には夫々外装カ
バー24.25.26が、各ガイド板後端を上方に折曲
げて形或された立上り部に後端を固着され、ガイド板と
同様互いに重ね合せて伸縮可能に設けられている。第4
図乃至第6図は、ガイド板21,22.23及び外装カ
バー24.25.26の伸長状態、中間状態及び収縮状
態を示す図である.これらの図には、最後部(図におい
て右端)のガイド板23及び外装カパー26は後端がR
ADFの後端に一致する位置にある状態での収納過程を
示している。
しかし,ガイド板及び外装カバーの最後部のもの23.
26はこの位置に固定されているものではなく、第1図
中に実線で示す位置と、鎖線で示す位置との間摺動可能
となっている。ガイド板21,22.23が伸びた状態
でその後端が実線の位置に位置決めされた状態で、排紙
ユニット18の前端面40とストッパ5の原稿前端面当
接面との間の距離が最小原稿の長さより僅かに長い距離
になるようにされている。そして,最後部のガイド板2
3と外装カバー26を第1図中に鎖線で示す如く後端を
RADFの後端に一致させて、ガイド板及び外装カバー
を重ね合せて最も収縮させた状態(すなわち第6図に示
す状態)にした時,第工図に鎖線で示す位置に来た排紙
ユニット18の前端面40とストツバ5の原稿前端当接
面との間の距離が最大原稿の長さより僅かに長い距離に
なるように設定されている。原稿の長さが最小原稿の長
さと最大原稿の長さの間にあるときはそれに応じてガイ
ド板及び外装カバーを伸縮させて、排紙ユニット18の
前端面40とストッパ5の原稿前端当接面との距離が原
稿の長さより僅かに長い距離になるようにすればよい。
すなわち、排紙ユニットエ8の前端面40は給紙テーブ
ル1上に原稿を載置する場合の後部ガイドになる。
排紙ユニット18は,第6図及び第7図に詳細に示す如
く、反転部72の出口30から排出された原稿を直接、
あるいは、中間ベルト27により返送経路の返送面とな
るテーブル1上を搬送される原稿を掬い上げて前端上部
の排出口迄案内する前上がりに傾斜した下ガイド29と
、これと一定の間隔を置き、ガイド板2lの前端部とし
て形或される上ガイドとこれらの間に形威される排紙ユ
ニット搬送路の入口部及び出口部に夫々設けられた排紙
ローラ対19″,19′及びこれら排紙ローラを駆動す
るモータ20を有する。又、外装カパー24の前部は排
紙ユニット18の外装カバーとなっている。
中間ベルト27は反転部72の出口30より前方へ、そ
の上走部の上面が原稿テーブル1の上面と同一面となる
如く、幅方向に複数条に分割して設けられている。ガイ
ド22の伸長時に、中間ベルトの各条に対向する位置に
は第4図,第7図に示す如く,板ばねを介して従動コロ
28が設けられ、ガイド22が矢印B方向に引出されて
中間ベルト27の上にくる場合には従動コロ28が板ば
ねの力により中間ベルト27に圧接して従動し原稿を搬
送し,ガイド22が第5図中の矢印C方向に移動して、
中間ベルトの上方より後方に退避した場合は従動コロ2
8はテーブル面より上方に突出する部材31により跳ね
上げられて中間ベルト27から退避し、第6図に示す如
く反転部出口30より後方に格納される。この状態で、
反転部出口30より排出された最大サイズの原稿は、従
動コロやガイド板22,23に妨げられることなく、排
紙ユニット搬送路を排出コロ対19”,19’により搬
送され、前端より原稿テーブル上に載置された原稿束上
に放出され、ストッパ5に衝合してスキューを矯正され
原稿束上に積重ねられる。
中間ベルト27の各条の間及び排紙ユニット18の移動
により返送経路となる範囲の給紙テーブル1には,第7
図及び第12図にに示す如く、原稿搬送方向に延びる複
数本の平行な溝55が設けられ,下ガイド29の下端に
はこれらの溝55に円滑に移動可能に嵌合する櫛歯状の
突出部29aが設けられている。これにより,中間ベル
ト27と従動コロ28により搬送される原稿は排出ユニ
ット18の位置のいかんに拘らず、確実に円滑に下ガイ
ド29に掬い上げられて排出部を経て排出される。排出
口−ラ対l9″及び反転部の加圧コロ16から従動コロ
28迄の距離は,排出ユニット18の任意の位置で、そ
れに対応した原稿サイズの搬送方向の長さより余裕を持
って短かく設定されていることが必要であり、これによ
り、どのサイズの原稿も支障なく円滑に搬送される。
又、反転部出口30から排出された原稿の排紙ユニット
18への搬送手段としてベルトを使用したので、原稿サ
イズに応じてガイド板が変位し、従動コロ28がかなり
の範囲変位してもベルトに係合させることが可能となる
.重ねることにより伸縮自在なガイド板21,22,2
3、外装カバ−24.25.26及び排紙ユニットを摺
動自在に支持する手段として、第7図に示す如<. R
ADFの操作者から見て奥側に、これらガイド板、外装
カバー及び排紙ユニットの摺動範囲全長に亘って、円形
断面のシャフト33が原稿搬送方向と平行に延設され、
各ガイド板と外装カバーのユニット及び排紙ユニット1
8の奥側に設けられた支持部の円形孔が摺動動自在に嵌
合している。
各々のガイド板21,22.23の奥側と手前側には夫
々のガイド板の概ね全長に亘ってリンク35,36,3
7が固着されており,ガイド板21,23に固定された
リンク35.37には概ね全長に亘るスリット35a,
37aが設けられ、夫々隣接するリンクの端部に長手方
向にある距離を置いて植設された2本の係合ピン34’
 ,34″′をスリット35a,37aに係合させて連
結されている。
RADFの手前側のフレーム上には、最後部のガイド板
23の移動距離に応じた長さの固定軸39が延設され,
ガイド板23の図において右端部手前側に揺動可能に設
けられた先端に凹入部を有するレバー38の凹入部が自
重で、又はばね力により摺動自在に係合している。RA
DFの手前側フレームのその他の部分には、ガイドレー
ル53とラック50が原稿搬送方向に固定されており、
排紙ユニット18の手前側々板に設けられた複数のコロ
47をガイドレール53上面で支持し、コロ47と同軸
的に設けられたビニオン46をラックに係合させ、人為
的に排紙ユニットl8を原稿サイズに応じた所定の位置
に移動させて停止する。
原稿サイズに対応した位置決めは、RADFの手前側フ
レームの規格用紙サイズに対応した位置に設けたクリッ
ク溝5lに排紙ユニット手前側に設けたクリックビン4
5を係合させることにより容易に行なうことができる.
クリック溝は,かなり接近して設けることができるので
,種々の原稿サイズに対応して設けることができるが、
その中間サイズの原稿を給送する場合は、クリックピン
45の先端をフレーム内面の凹凸面に係合させて固定す
る。クリックピン45のクリック溝5l又はフレーム内
面への係説は排紙ユニット前端面に設けたレバー52の
操作により簡単に行なうことができ,排紙ユニット18
は容易に移動させ、所要の位置に係合させることができ
る。
排紙ユニット18の原稿搬送路上ガイドと外装カバーと
は夫々ガイド板21及び外装カバー24の一部として形
成されているが、第6図及び第7図に示すように、ガイ
ド2lの前端(排紙ローラ対19’の近傍)付近の手前
側と奥側には夫々磁性ピン49が下方に向って突出する
ように固定されており、これに対応して、排紙ユニット
18の本体側には、上記のビン49が嵌合しうる搬送方
向を横切る方向に若干長い溝を有する磁気吸着手段(永
久磁石)48が固定されており、上記磁性ピン49を磁
気吸着手段48に吸着させることによりガイド板21及
び外装カバー24は排紙ユ二ソト本体にロックされ,か
つ容易に離脱させて搬送路を開放することができる。排
紙ユニット18は,その奥側の2個所に設けられた支持
部で前記のシャフト33に摺動自在に支持され、そのl
つの支持部はガイド板21をシャフト33に摺動自在に
支持する2又状支持部に殆んど隙間なく挟まれている。
したがって、排紙ユニット18とガイド板21及び外装
カバー24は相互の位置関係を常に保持することができ
、ピニオン46を回転し排紙ユニット18を移動させれ
ば,ガイド板21,22,23及び外装カバー24.2
5.26はリンク35.37のスリットをリンク36の
係合ピン34”が摺動することによりこれに伴って伸縮
する。
中央のガイド板22の外装カバー25の手前側端部付近
には,外装カバー24.25.26の収納を妨げない位
置で、かつ、外装カバー24,25,26を伸ばした状
態で概ね中央付近の位置に把手32が取付けられている
. したがって,ガイド板21,22,23及び外装カバー
24.25.26がどの位置にある場合にも取手32を
持って持上げることによりガイド板の両端のロック38
と39及び48と49が外れガイド板、外装カバー及び
リンクは一体となって第12図に示す如く、奥側のシャ
フト33を軸として回動し,原稿返送径路を大きく開く
ことができる。この場合、各ガイド板21,22.23
に固定された各側のリンク35,36.37同志が搬送
方向に間隔をおいて設けられた2本のピン34’,34
”をスリットに係合させて結合されているので,各側3
本のリンクは横から見て一直線状に保持され,各ガイド
板と外装カバーがバラバラになったり、両端が垂下るこ
となく、又ロック38,39及び48.49は大きな力
を加えなくても解除することができる。
排紙ユニット18を最大原稿サイズに合せた位置(第6
図に示す状態)から最小原稿サイズに合せた位置(第工
図中に実線で示す位置)に移動する時のリンク35,3
6.37の重なり状態及びガイドシャフト33.39に
対する位置関係の変化を第8図から第1l図に順を追っ
て示す6なお、第9図及び第10図には簡単にするため
,奥側のみを示す。すなわち、第8図に示す如く,3つ
のリンク35,36.37が重なった状態から、第9図
に示す如く,リンク35が排紙ユニット18及びガイド
板21とともに引出され,次いで第10図に示す如くリ
ンク36がリンク35の後端に引かれてガイド板22と
ともに引出され最後に全部のリンクが一体となって、レ
バー38が固定軸39に沿って摺動して前方に移動し、
第11図に示す最小原稿サイズに対応する位置にくる。
最小原稿サイズ対応位置から最大原稿サイズ対応位置に
移動させる場合は、この逆になる. このように、ガイド板及び外装カバーを移動させること
により、最大原稿サイズに対応した状態では,ガイド板
及び外装カバーは反転部出口30より後方(第l図の右
方)に後退し、給紙テーブルを無駄なく利用することが
できる.なお、上記のリンクの引出し方は一例を示すも
のであり,リンク35と36をまず同時に引出したり、
リンク35,36.37の全部を軸39に沿って移動さ
せたりすることも可能である。
以上の動作により、排紙ユニットを原稿サイズに応じた
位置に移動させれば原稿返送経路のガイド及び外装カバ
ーが自動的に形成される。
なお,排紙ユニット18には、第1図、第3図(b),
第6図に示す如く、排紙センサ42、排紙ユニット18
のセット位置が正しいかどうかを検知する位置決めセン
サ44、原稿給紙テーブル1上に排出され積載された原
稿束を押し出す押し出し板82が設けられている.この
位置決めセンサ44は,ストッパ5に衝き当てシセット
された原稿の後端を検出することによって,排紙ユニッ
ト18のセット位置が正しいか否かを検知するもので、
もし、位置決めセンサ44が原稿の後端を検知しない場
合は、排紙ユニット18が原稿の後端から遠く離れてい
るか、排紙ユニット18が前進しすぎて原稿後端が排紙
ユニット前面壁4oに引掛った状態にあると判断される
ので、原稿給送動作を禁止し、排紙ユニット18のセッ
ト位置を修正する。排紙ユニットl8の移動は排紙ユニ
ット前面に備えられたレバー52(第7Wi参照)を押
しクリックを解除することにより容易かつ円滑に行なう
ことができる。
押出し板82の駆動機構を第l4図、第l5図に、押出
し板82の動きを第16図に示す.押出し板82は排紙
ユニットエ8の前面板40の一部を凹入させた凹部に突
出可能に収納されており,収納された状態でその前面は
その他の部分の前面板外面と一平面をなしている。押出
し板82は側面図(第16図)で見てL字形をしており
,その底辺82aは適当な逃げ穴を通って排紙ユニット
18の内部に入っている.押出し板82の底辺82aに
は原稿排出方向にスリット82bが延設されており、排
紙ユニット18の機粋に固設された2本のビン87が摺
動自在に係合している。
押出し板82の底辺82aは、排紙ユニット機粋に固定
された軸86を中心として揺動可能なベルクランク(L
字形レバー)83、リンク81を介して排紙ユニットに
固設されたソレノイド80のプランジャに連結されてい
る。
したがって、ソレノイド80が非通電の時には第14図
に示す如く押出し板82は排紙ユニット18の前面板4
0の表面と一平面(第16図の実線位置)になり,ソレ
ノイドが通電された吸引状態では第↓5図に示す如くリ
ンク81,ベルクランク83を介して押出し板82はス
リット82bとピン87に案内されて排紙ユニット18
の前面板40より突出した位置(第16図の破線位置)
に移動する。ソレノイド80をオフすると、押出し板8
2はスプリング84により元の位置に戻される。
上記の押出し板82による原稿束の移動について説明す
る.[稿束をストッパ5に衝接させて原稿給紙テーブル
1上にセットし原稿セットセンサ6が原稿束を検知した
時及び原稿が一巡してストッパ5が原稿給紙テーブル1
に接触したことがストッパセンサ85(第3図(a))
により検知された時、ストッパ5を解除し、ソレノイド
8oに通電して押出し板82を突出させ、同時に呼出し
コロ3a,3bを回転させ,原稿束を分離部に接する給
送位置に移動する.押し出した後,ソレノイド80はオ
フし、スプリング84により押出し板82は元の位置に
戻される。この動作を1ジョブの開始の度に繰返す. く動作の説明〉 以上の構或を有するRADFによる原稿給送動作を,第
工3図に示すフローチャートを用いて以下に説明する。
先ず,画像面を上向きにして頁順に重ねられた原稿束の
先端をストッパ5に衝合して給紙テーブル1上に載置し
た後、サイドフェンス2を移動して原稿束の両側を保持
する。その後、排紙ユニット18を原稿サイズに適合す
る位置にセットする.複写機のプリントキーオンにより
、給紙信号が発信されるとストッパ爪ソレノイド及び押
出し板ソレノイドがオンし、ストッパ5が用紙束先端か
ら退避し、呼び出しコロの回転と同期して押出し板82
が原稿東後部を押し出すことにより原稿束が送られ、エ
ンドレスベルト7と分離ローラ8により最下位の原稿の
みが分離されプルアウトローラ9へ送られる。原稿先端
がレジストセンサ11で検知されると、クラッチにより
分離ローラ8の駆動は停止され,H稿はプルアルトロー
ラ9のみでコンタクトガラス101へ搬送され、搬送ベ
ルト12により原稿はコンタクトガラス101上を搬送
される。呼出しコロ3a,3bは、第2図に示す光電セ
ンサ62がスリット板60のスリット61を検出するこ
とにより駆動が切れ,欠円面が給紙テーブル1の面と一
致した状態で停止する.レジストセンサl1が原稿後端
を検知してから,所定のタイミング(エンコーダによる
パルスカウントによる)で搬送ペルト12が逆転し,原
稿をスケール68に衝き当てた後、停止する.これによ
り、原稿のスキューが矯正され所定の露光位置に停止す
る.この状態で原稿露光走査が行なわれる。複写機本体
からの露光走査終了信号により、再び搬送ベルト12が
正転し,原稿は反転部72に送られてUターンし,片面
原稿又は両面原稿で両面露光済み原稿はリターン部73
に入り,原稿サイズに応じて中間ベルト27及び給紙テ
ーブル1と縮退可能なガイド板21,22.23との間
に形威される返送路を搬送され、排紙ユニット18の下
ガイド29により掬い上げられ,排紙ローラ19”,↓
9′により給紙テーブル1上の原稿束上に排出される。
排紙ユニット18の排紙センサ42が原稿の先端を検知
した後所定のタイミングで,第3図(b)に示す如くス
トッパ5が原稿束の上に当接し,排紙ユニットエ8より
排出されてきた原稿の先端がストツバ5に突き当ること
により,スキューが矯正されて積み重ねられる。
なお、第3図(a)に示す如く,給紙テーブル1の上面
にストッパ5に間隔をおいて設けられた爪部と間隔をも
って適当な高さのリブ1aを形成しておけば、給紙テー
ブル1上に載置された原稿はストッパ爪に押されてリブ
の上端より入り込むように波を打つので、排紙ユニット
18より排出された原稿がストッパ5の下にもぐり込む
ことは防止される。
コンタクトガラス101上にある原稿が露光走査されて
いる間、すなわち露光終了前にクラッチを介して給紙部
に駆動が伝達され、次の原稿が分離給紙されるように制
御すれば、原稿の交換間隔を短かくすることができ,か
つ高速搬送することにより、トータルのコピー処理時間
を短縮することができる. 一巡した原稿はある程度は整ってはいるが、充分ではな
く,波を打った状態になっていることもある。そこで次
の給紙動作前に呼出しコロ3a,3bを回転させること
により原稿に上下振動を与えて整えるようにするのがよ
い。この時には,ストッパ5は原稿から離れた位置に退
避させ,呼び出しコロ3a,3bとともに押出し板82
により搬送方向の搬送力を発生させることにより原稿束
の前端は分離ローラ8とエンドレスベルト7の圧接部近
傍迄前進する。以上の結果,原稿束は再給紙に支障のな
いように再セットされ、給紙信号に応じて次の給紙動作
が開始される。
効果 以上の如く,本発明によれば.簡単な構或で原稿排出ユ
ニット全体を移動させることなく、僅かな押出し部材の
みを移動させるとともに呼出しコロを回転させるだけで
,原稿束を所定の給送位置に移動させることができるの
で.駆aS置の簡単化、小型化及びコスト低減に効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の原稿自動循環給送装置の全体
構或を示す側断面図、第2図はその呼出しコロ及びその
制御機構の一部を示す斜視図,第3図(a)はその給紙
テーブル上の原稿とストッパを示す正面図、第3図(b
)はその給紙部を拡大して示す側断面図、第4図、第5
図、第6図はそのリターン部の排紙ユニットが種々の位
置にある場合のガイド板と外装カバーの状態を示す側断
面図、第7図はそのリターン部の全体構或を示す斜視図
,第8図乃至第11図はそのリターン部ガイド板の最も
収縮した状態から最も伸張した状態へ変化する際の各ガ
イド板に設けられたリンクの重なり状態を順を追って示
す説明図,第12図はガイド板を開いた状態を示す断面
図、第13図(a),(b)は夫々上記実施例の装置の
原稿給紙及びコンタクトガラス上からの原稿排紙の動作
フローを示すフローチャート、第14図及び第l5図は
押出し板の駆動機構を示す平面図、第16図は押出し板
の動きを示す側面図,第17図及び第18図は夫々従来
の原稿自動循環給送装置の例を示す側断面図である。 丁・・・給紙テーブル   3a,3b・・・呼出しコ
ロ4・・・押え板      5・・・ストッパ8・・
・分離ローラ    9・・・プルアウトローラ12・
・・搬送ベルト   l5・・・反転ローラ18・・排
紙ユニット(排出部) 19’ ,19”・・・排紙ローラ 21,22.23・・・ガイド板 24,25.26・・・外装カバー 27・・・中間ベルト   28・・・従動コロ29・
・・下ガイド    29a・・・櫛歯状突出部32・
・・把手      33・・・シャフト34’,34
’″・・・係合ピン 35,36.37・・・リンク 35a,37a・・・スリット 38・・・レバー(ロック手段) 39・・・固定軸     45・・・クリックピン4
6・・・ピニオン    47・・・コロ48.49・
・・吸着部材(ロック手段)50・・・ラック    
 55・・・溝70・・・給紙部     7■・・・
搬送部72・・・反転部     73・・・リターン
部82・・・押出し板    85・・・ストッパセン
サ第8 図 31 第 12 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の原稿より成る原稿束を載置するための原
    稿載置台と、その前端部所定の位置に前端を揃えて該原
    稿載置台上に載置された原稿束から最下位の原稿を引出
    す給紙部材と引出された原稿を分離し1枚ずつ給送する
    手段とを有する給紙部、 該給紙部より給送された原稿を原稿露光位置に搬送し、
    原稿露光後の原稿を排出する搬送手段を有する搬送部、 搬送部より反転経路を経て排出された原稿を前記原稿載
    置台上に載置された原稿束上に重なるように返送する原
    稿返送部を備える原稿自動循環給送装置において、 前記の原稿返送部は、原稿載置台上面を原稿給送方向に
    移動可能で原稿載置台上面に沿って返送されてくる原稿
    を受取り原稿載置台上に載置された原稿束上面より上方
    で排出する手段を有する排出ユニットを有し、 上記給紙部は原稿給送のための所定の原稿載置位置前端
    より後方で上記給紙部材の作用範囲に設けられ上記排出
    ユニットより排出される原稿前端を衝き当てゝ停止させ
    るストッパと、上記所定の原稿載置位置に載置された原
    稿の給紙が完了したことを検知するセンサとを有し、 上記排紙ユニットには、該排紙ユニットが上記原稿載置
    台上に固定された状態で、独立して原稿給送方向に突出
    、引退する押出し板が設けられ、 上記原稿束給紙完了センサの検知後該原稿束の最後の原
    稿が排出ユニットより排出された後、上記ストッパを解
    除し、次いで上記押出し板と上記給紙部材とを作動させ
    て排出ユニットより排出され原稿載置台上に積載された
    原稿束を上記原稿給紙のための所定の原稿載置位置迄移
    動させる如く制御する制御手段を設けたことを特徴とす
    る原稿自動循環給送装置。
  2. (2)上記給紙部材が欠円部を有するコロであることを
    特徴とする請求項1に記載の原稿自動循環給送装置。
JP1231725A 1989-09-08 1989-09-08 原稿自動循環給送装置 Expired - Lifetime JP2788301B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114227A (ja) * 1991-07-05 1995-05-02 Sindo Ricoh Co Ltd 自動原稿給紙装置及びその制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318539A (ja) * 1987-06-22 1988-12-27 Konica Corp 原稿搬送装置

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